JP3342634B2 - セグメントの搬送装置、供給装置および組立装置、並びにセグメントの組立方法 - Google Patents

セグメントの搬送装置、供給装置および組立装置、並びにセグメントの組立方法

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JP3342634B2 JP17674196A JP17674196A JP3342634B2 JP 3342634 B2 JP3342634 B2 JP 3342634B2 JP 17674196 A JP17674196 A JP 17674196A JP 17674196 A JP17674196 A JP 17674196A JP 3342634 B2 JP3342634 B2 JP 3342634B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、セグメントの搬送
装置、供給装置および組立装置、並びにセグメントの組
立方法に関する。
【0002】
【従来の技術】セグメント搬送装置は、セグメントを立
坑側からセグメント組立装置(エレクタ)側に搬送する
ものである。従来、搬送装置としては、トンネル内を往
復移動するセグメント搬送台車が用いられ、その台車上
にセグメントを多段に平積みして搬送していた。
【0003】セグメント供給装置は、上記搬送装置(セ
グメント搬送台車)からセグメントを受け取ってこれを
セグメント組立装置(エレクタ)に供給するものであ
る。従来、供給装置としては、ホイストレールに沿って
移動するホイストが用いられ、そのホイストにセグメン
ト搬送台車上のセグメントを吊下させ、前方のエレクタ
に受け渡していた。
【0004】セグメント組立装置は、上記供給装置(ホ
イスト)から供給されたセグメントを把持し、これをシ
ールドマシンで掘削した掘削面に張設するものである。
従来、組立装置は、上記ホイストから受け渡され把持し
たセグメントをトンネルの周方向に回転させ、所望の場
所に組み込むようにしていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記セグメン
ト搬送装置では、搬送台車上にセグメントを平積みして
いるため、トンネル内を上方から見ると少なくともセグ
メントの幅分だけトンネル内の通路・作業スペースが減
少してしまい、トンネル内空を有効利用できなかった。
【0006】また、上記セグメント供給装置では、例え
ば偏平トンネル等の上下方向の高さの低いトンネルの場
合、セグメント搬送台車上のセグメントを吊下してこれ
をエレクタに受け渡すホイストを設ける高さ方向のスペ
ースがとれないことが多く、実現できないこともある。
【0007】また、上記セグメント組立装置では、円形
以外のトンネル断面例えば偏平トンネル等のセグメント
の組み立てに対応できない。
【0008】
【課題を解決するための手段】以上の事情を考慮して創
案された本発明は次の如きである。
【0009】〔セグメント搬送装置〕について。
【0010】トンネル内を往復移動するセグメント搬送
台車に、セグメントをトンネル前後方向に沿って、か
つ、トンネル前後方向の組付面を載置面として立てた状
態で載置するためのコンベヤを設けたセグメントの搬送
装置。この搬送装置によれば、トンネル内を上方から見
た場合、セグメントの厚さ分のスペースが犠牲になるの
みなので、トンネル内の通路・作業スペースが増加す
る。
【0011】上記コンベヤが、上記台車上に載置された
セグメントを前方へ移送するための無端状の循環搬送面
を有するとよい。上下方向の高さが低くホイスト等を設
けることができないトンネルにおいても、セグメントを
コンベヤの循環搬送面によって前方のセグメント供給装
置へ移送できる。かかる移送時、セグメントは、循環搬
送面と面接触するため、荷重集中に因る破損が防止され
る。
【0012】
【0013】上記循環搬送面に、セグメントに設けられ
たシールを収容するための溝を形成してもよい。こうす
れば、立てて載置されたセグメントのシールが潰れるこ
とはない。
【0014】〔セグメント供給装置〕について。
【0015】トンネル内に、後方のセグメント搬送台車
からセグメントを受け取ってこれを前方のエレクタに受
け渡すべく移動するセグメント供給台車を設け、該セグ
メント供給台車に、セグメントをトンネル前後方向に沿
って、かつ、トンネル前後方向の組付面を載置面として
立てた状態で載置するためのコンベヤを設けたセグメン
トの供給装置。この供給装置によれば、トンネル内を上
方から見た場合、セグメントの厚さ分のスペースが犠牲
になるのみなので、トンネル内の通路・作業スペースが
増加する。
【0016】上記コンベヤが、上記供給台車上に載置さ
れるセグメントを前方へ移送するための無端状の循環搬
送面を有するとよい。上下方向の高さが低くホイスト等
を設けることができないトンネルにおいても、セグメン
トをコンベヤの循環搬送面によって前方のエレクタへ移
送できる。かかる移送時、セグメントは、循環搬送面と
面接触するため、荷重集中に因る破損が防止される。
【0017】
【0018】上記循環搬送面に、セグメントに設けられ
たシールを収容するための溝を形成してもよい。こうす
れば、立てて載置されたセグメントのシールが潰れるこ
とはない。
【0019】また、上記セグメント供給台車に設けられ
たコンベヤの循環搬送面の送り速度を、上記セグメント
搬送台車にセグメントを搬送すべく設けられたコンベヤ
の循環搬送面の送り速度と同期させてもよい。こうすれ
ば、セグメントがスムーズに搬送台車から供給台車に受
け渡され、セグメントのシールが保護される。
【0020】〔セグメント組立装置〕について。
【0021】セグメントをトンネル前後方向に沿って立
てた状態で把持する把持部と、該把持部をトンネル前後
方向の軸廻りに回転させて把持したセグメントを横倒し
の状態にする第1回転機構部と、上記把持部をトンネル
上下方向の軸廻りに回転させて横倒し状態としたセグメ
ントの向きを変える第2回転機構部とを備えたセグメン
トの組立装置。この組立装置によれば、円形以外のトン
ネル断面例えば偏平トンネル等のセグメントを組み立て
ることができる。
【0022】〔セグメント組立方法〕について。
【0023】セグメントをトンネル前後方向に沿って立
てた状態で把持し、そのセグメントをトンネル前後方向
の軸廻りに回転させて横倒し、そのセグメントをトンネ
ル上下方向の軸廻りに回転させて向きを変えた後、組み
付けるようにしたセグメントの組立方法。この組立方法
によれば、円形以外のトンネル断面例えば偏平トンネル
等のセグメントを組み立てることができる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を添付
図面に基づいて説明する。
【0025】〔シールド掘進機〕について。
【0026】図1はシールド掘進機の平断面図、図2は
側断面図、図3は正面図、図4は後面図、図5は掘削面
に張設されたセグメントおよび中柱を示す図である。
【0027】図示するように、このシールド掘進機は、
断面矩形状のシールドフレーム1を有しており、断面矩
形のトンネルを構築する。シールドフレーム1の前面に
は、機内側と切羽側とを仕切る隔壁2が設けられ、隔壁
2には、切羽を掘削する3個の回転カッタ3が並設され
ている。各回転カッタ3は、それぞれカッタスポーク4
を有しており、それらカッタスポーク4が噛み合うよう
になっている。各回転カッタ4の掘削域から外れた堀残
し部分は、カッタスポーク4の先端から出没するコピー
カッタ5によって掘削される。
【0028】回転カッタ3により掘削された土砂は、隔
壁2前方のカッタ室6に取り込まれ、カッタ室6に接続
された1次スクリューコンベヤ7および2次スクリュー
コンベヤ8によって排土され、土砂圧送装置9によって
後方に圧送される。土砂圧送装置9は、トンネル内に敷
設されたレール10を走行する台車11に設けられてお
り、この台車11により1次・2次スクリューコンベヤ
7,8の自重の一部を支持する。図中、12は推進ジャ
ッキ、13はジャッキシューである。
【0029】2次スクリューコンベヤ8の外筒部14に
は、セグメント押上装置15が設けられている。セグメ
ント押上装置15は、外筒部14にスライド自在に被嵌
されたリング16と、一端がリング16に他端が外筒部
14に取り付けられた移動ジャッキ17と、リング16
に取り付けられ上下方向に伸縮して図5に示す上下のセ
グメントA,Aの間隔を広げるように突っ張る突張ジャ
ッキ18とを有している。
【0030】セグメント押上装置15は、上下のセグメ
ントA,Bを組み立てるときには邪魔にならないよう移
動ジャッキ17を縮めて突張ジャッキ18を後方に逃が
し、その後中柱xを組み立てるときには移動ジャッキ1
7を伸ばして突張ジャッキ18を前方に移動させ、突張
ジャッキ18を伸ばして土圧を受ける上下のセグメント
A,Aの間隔を広げて保持する。このとき突張ジャッキ
18に加わる荷重は、上記リング16が外筒14にスラ
イド自在にフローティング支持されているため、外筒1
4に伝わることはない。
【0031】セグメントA,Bおよび中柱xは、シール
ドフレーム1内に設けられたセグメント組立装置19に
よって組み立てられる。セグメント組立装置19は、2
次スクリューコンベヤ8を挟んでその左右配置された2
台のエレクタ20,20からなっている。セグメント
は、図5に示すように、略長方形状のセグメントAと、
略正方形状のセグメントBとがある。中柱xは、トンネ
ルを横断面で見た場合中央部分の2か所を支持するよう
に配置され、図1に示すようにトンネルを上方からみた
場合2本の中柱x,xが背中合わせに配置される。な
お、2本の中柱xを背中合わせに配置せず、1本として
もよい。
【0032】〔セグメント搬送装置〕について。
【0033】上記セグメントA,Bおよび中柱xは、セ
グメント搬送装置によってトンネル内を立坑側からエレ
クタ側に搬送される。セグメント搬送装置は、図6およ
び図7に示すように、トンネル内を往復移動するセグメ
ント搬送台車21からなっている。セグメント搬送台車
21は、1台の駆動台車22(バッテリーロコ)と3台
の従動台車23とが連結されて構成されており、トンネ
ル底面に付設されたレール24上を走行する。レール2
4は、断面矩形状の偏平トンネルの左右側壁25に近接
させて、トンネル底面の左右にそれぞれ敷設されてい
る。
【0034】従動台車23の断面図を図8に示す。図示
するように、従動台車23は、レール24上を走行する
車輪25が設けられた基盤部26と、基盤部26の凹部
27にバネ28を介して上下方向に移動自在に係合され
た中間部29と、中間部29の凹部30に水平方向に移
動自在に収容された移動部31とを有している。移動部
31の上面には、その長手方向に沿ってレール32が設
けられている。
【0035】レール32には、無端状の循環搬送面を有
するベルトコンベヤ(キャタピラコンベヤ33、又はス
ラットコンベヤ)のキャタピラ34の反搬送面に設けら
れた車輪35が係合する。キャタピラ34は、複数の板
状の駒部材がピンによって無端状に連結されており、移
動部31の前後端部に設けられたスプロケット36によ
って循環駆動される(図7参照)。各従動台車23のキ
ャタピラコンベヤ33は、ACサーボによって同期運転
される。
【0036】キャタピラ34の搬送面には、セグメント
A,Bが立てた状態で載置される(図6及び図7参
照)。詳しくは、セグメントA,Bは、図5に示すよう
に略長方形状のものAと略正方形状のものBとがある
が、略長方形状のものはその長辺側(トンネル前後
向の組付面A1)を載置面とし短辺側(トンネル周方向
の組付面A2)を起立させて載置され、同様に略正方形
状のものBもトンネル前後方向の組付面B1を載置面と
しトンネル周方向の組付面B2を起立させて載置され
る。よって、図7に示すように、起立されたセグメント
A,Bの高さは同一となる。
【0037】各従動台車23および駆動台車22の幅
は、セグメントA,Bを立てて載置できる範囲で、出来
るだけ狭く形成されている。トンネル内の有効スペース
(通路・作業スペース)を広げるためである。なお、最
後尾の従動台車23のキャタピラ34の搬送面には、略
正方形状のセグメントBが載置されると共に、図5に示
す中柱Xが載置台37上に載置される。
【0038】上記キャタピラ34の搬送面には、図8に
示すようにセグメントA,Bの組付面に設けられたシー
ル38を収容するための溝39が、キャタピラ34の長
手方向に沿って形成されている。中間部29には、キャ
タピラ34の搬送面に載置されたセグメントA,Bの転
倒を防止すると共に、キャタピラ34を循環させてセグ
メントA,Bを移送するときの案内となるガイド板40
が、セグメントA,Bを挟むようにして設けられている
(図6参照)。
【0039】以上の構成からなるセグメント搬送装置の
作動を述べる。
【0040】各従動台車23にセグメントA,Bをトン
ネル前後方向に沿って立てた状態で載置し、しかもそれ
ら各従動台車23を偏平矩形状トンネルの左右両端部を
走行させているため、図6に示すようにトンネル内を上
方から見た場合、トンネル内の中央部分41に広い通路
・作業スペースを確保することができる。
【0041】各従動台車23に、その上に載置されたセ
グメントA,Bを前方へ移送するためのキャタピラコン
ベヤ33を設けたので、図7に示すように上下方向の高
さが低くホイスト等を設けることができない偏平矩形状
トンネルにおいても、台車23のキャタピラ34を循環
させることによってセグメントA,Bを前方のセグメン
ト供給台車42(後述する)へ移送できる。
【0042】この移送時、セグメントA,Bは、キャタ
ピラ34と面接触するため、転倒することなく安定して
移送されると共に、荷重集中に因る破損が防止される。
また、移送中のセグメントA,Bは、ガイド板40によ
って転倒が防止される。なお、セグメントA,Bの自重
は、図8に示すキャタピラ34、車輪35、レール32
を介して移動部31に伝達される。
【0043】また、キャタピラ34には、図8に示すよ
うにセグメントA,Bの組付面に設けられたシール38
を収容するための溝39が形成されているので、搬送中
に組付面を下にして立てて載置されたセグメントA,B
のシール38が潰れることはない。
【0044】従動台車23の基盤部26と中間部29と
の間に設けられたバネ28は、キャタピラ34にセグメ
ントA,Bを載せるときに生じる衝撃を緩衝する。すな
わち、従動台車23にセグメントA,Bを積み込むとき
には、従動台車23を立坑内に移動させ、立坑の上方か
らセグメントA,Bを下ろしてキャタピラ34上に載せ
るが、このとき生じる衝撃は上記バネ28によって緩衝
される。
【0045】ところで、カーブ掘進する場合には、搬送
台車21のレール24もカーブするため図10に示すよ
うに各従動台車23が連結部にて折れ曲がり、各台車2
3のキャタピラコンベヤ33もその移送方向に角度が付
き、キャタピラコンベヤ33によって移送されるセグメ
ントA,Bが各台車23の連結部にてガイド板40に突
っ掛かってしまうことが想定される。
【0046】これを解消するために、本実施形態では、
図10に示すように各移動台車23の基盤部26を連結
器を介して屈曲自在に連結すると共に、キャタピラコン
ベヤ33が設けられる各移動台車23の移動部31を直
線状に連結固定し、図8及び図9に示すように各移動部
31をバネ内蔵シリンダ43を介して中間部29に連結
している。各シリンダ43は、移動部31に外力が加わ
らないときには図9に示すように移動部31を中間部2
9の中央に保持し、移動部31に外力が加わったときに
はその外力によって適宜伸縮され、隙間44の範囲で移
動部31の水平面内の移動を許容する。
【0047】この構成によれば、図10に示すように従
動台車23がカーブする場合には、連結器によって連結
された基盤部26はカーブしたレール24に沿って連結
角がついても、キャタピラコンベヤ33が設けられる移
動部31は3個直線状に保持され、キャタピラコンベヤ
33によるセグメントA,Bの移送が直線状に行える。
その後、トンネルが直線状態になれば、シリンダ43の
復元力によって各移動部31が中間部29の中央に戻さ
れる。
【0048】別の実施形態を図11に示す。このもの
は、各従動台車23の基盤部26の四隅と移動部31の
四隅とが図11に示すダブルリンク機構44によって連
結されている。このダブルリンク機構44は、基盤部2
6の穴45にブッシュ46を介して第1中間部47に設
けられたピン48aを係合し、第1中間部47の穴48
にブッシュ49を介して第2中間部50に設けられたピ
ン51を係合し、第2中間部50のピン52に設けられ
た球面部53に球面軸受54を介して移動部31を設
け、移動部31にピン52を囲繞して取り付けられた筒
部材55の頂面56と移動部31の上面との間に皿バネ
57を設けて構成されている。
【0049】上記基盤部26には図8に示すレール24
上を走行する車輪25が設けられ、上記移動部31には
キャタピラコンベヤ33が設けられる。各従動台車23
の基盤部26は連結器を介して屈曲自在に連結され、各
移動部31は直線状に連結固定されている。
【0050】かかるダブルリンク機構44においても、
従動台車23が図10に示すようにカーブ走行する場
合、各従動台車23の基盤部26がカーブに沿って角度
が付き、各移動部31が直線状に保持される。また、上
記皿バネ57は、移動部31のキャタピラコンベヤ33
上にセグメントA,Bを載せるときの衝撃を緩衝する機
能を発揮する。
【0051】〔セグメント供給装置〕について。
【0052】上述のセグメント搬送装置によって立坑側
からトンネル奥側へ搬送されたセグメントA,Bは、以
下の述べるセグメント供給装置を介してセグメント組立
装置(エレクタ)に供給される。すなわち、上記セグメ
ント搬送装置(セグメント搬送台車21)上のセグメン
トA,Bは、セグメント供給装置(セグメント供給台車
42)を介してセグメント組立装置(エレクタ20)に
供給される。
【0053】セグメント供給装置は、図6および図7に
示すように、エレクタ20とセグメント搬送台車21と
の間に設けられ、トンネル内に敷設されたレール24上
をトンネルの前後方向に移動するセグメント供給台車4
2から構成されている。セグメント供給台車42のレー
ル24は、セグメント搬送台車21のレール24と兼用
される。すなわち、セグメント供給台車42は、断面矩
形状の偏平トンネルの幅方向の左右端部を走行する。
【0054】セグメント供給台車42は、前述したセグ
メント搬送台車21の従動台車23と略同様の構成とな
っている。すなわち、セグメント供給台車42には、そ
の上に載置されるセグメントA,Bを前方へ移送するた
めのキャタピラコンベヤ33が設けられている。キャタ
ピラコンベヤ33のキャタピラ34上には、セグメント
A,Bがトンネル前後方向に沿って立てた状態で載置さ
れる。キャタピラ34の搬送面には、セグメントA,B
のシール38を収容するための溝39が、キャタピラ3
4の長手方向に沿って形成されている。
【0055】セグメント供給台車42の幅方向の両端部
には、立てて載置されたセグメントA,Bの転倒を防止
するためのガイド板40a,40bが設けられている。
トンネル外側のガイド板40aはセグメント供給台車4
2の後端から前端まで形成されているが、トンネル中心
側のガイド板40bはセグメント供給台車42の後端か
ら中央部までしか形成されていない。セグメントA,B
をエレクタ20に受け渡す際に邪魔にならないようにす
るためである。
【0056】以上の構成からなるセグメント供給装置の
作動を述べる。
【0057】セグメント供給台車42には、後方から進
行してきたセグメント搬送台車21が当接する。そし
て、セグメント搬送台車21のキャタピラコンベヤ33
とセグメント供給台車42のキャタピラコンベヤ33と
が同速度で駆動され、これにより、セグメントA,Bが
搬送台車21から供給台車42の後半部分42aに載置
される。
【0058】その後、セグメント供給台車42は、車輪
25によってレール24上を自走する。但し、レール2
4は、セグメントA,Bの組立の邪魔にならないように
エレクタ20の後方までしか敷設されないため、図6上
側の状態ではセグメント供給台車42の前半部分42b
は、その下方にレール24がなく、空中に浮いた状態と
なる。しかし、このときセグメントA,Bがセグメント
供給台車42の後半部分42aに載置されているので、
重心位置の関係からセグメント供給台車42が前方に転
落することはない。
【0059】その後、セグメント供給台車42の前端部
に設けられた荷重支持ジャッキ58を下方に伸長させ、
その先端部をシールドフレーム1に当接させる。そし
て、セグメント供給台車42のキャタピラコンベヤ33
を駆動させ、その上に立てて載置されたセグメントA,
Bを前方へ移送する。このときセグメントA,Bの自重
は、上記荷重支持ジャッキ58によって支持される。
【0060】その後、セグメントA,Bは、後述するエ
レクタ20に把持されセグメント供給台車42上から除
去される。その後、上記荷重支持ジャッキ58を引き込
め、セグメント供給台車42が後方に移動し、セグメン
ト搬送台車21から次のセグメントA,Bを受け取る。
次のセグメントA,Bの前方への送り出しは、セグメン
ト搬送台車21の各従動台車23のキャタピラコンベヤ
33を同速度で駆動することにより、後方側の従動台車
23上のセグメントA,Bを順次前方の従動台車23に
送り出すことによってなされる。
【0061】以下、同様の手順を繰り返して、セグメン
ト搬送台車21上のセグメントA,Bおよび中柱xが順
次セグメント供給台車42に送り出され、セグメント供
給台車42がこれらを順次エレクタ20に供給する。
【0062】なお、上記セグメント供給台車42のキャ
タピラ34の送り速度は、上記セグメント搬送台車21
のキャタピラ34の送り速度と同期されている。これに
より、セグメントA,Bがスムーズに搬送台車21から
供給台車42に受け渡され、セグメントA,Bのシール
38が保護される。
【0063】〔セグメント組立装置〕について。
【0064】上述のセグメント供給台車42によって供
給されたセグメントA,Bは、エレクタ20によって掘
削面に組み立てられる。エレクタ20は、2次スクリュ
ーコンベヤ8を挟んで2台配置されている。
【0065】エレクタ20は、図4および図12に示す
ように、断面矩形状に形成された偏平シールドフレ−ム
1内に、上下方向に掛け渡された基盤フレーム60を有
している。基盤フレーム60には、上下方向に形成され
たガイドレール61およびこれに係合するガイド駒62
を介し、上下方向に移動する上下移動部材63が設けら
れている。上下移動部材63は、基盤フレーム60内に
設けられたネジ棒64に螺合するナット部材65を有し
ており、ネジ棒64の回転によって昇降する。
【0066】上下移動部材63には、左右方向(トンネ
ル幅方向)に移動する左右移動部材66が設けられてい
る。左右移動部材66には左右方向に沿ったガイドレー
ル67が設けられており、上下移動部材63にはガイド
レール67に係合するガイド駒68が設けられている。
左右移動部材66の内部には、一端が上下移動部材63
に接続され他端が左右移動部材66に接続されたジャッ
キ69が設けられている。このジャッキ69の伸縮によ
り、左右移動部材66が上下移動部材63に対して左右
方向に移動する。
【0067】左右移動部材66には、トンネル前後方向
に沿って外筒69aが設けられており、外筒69aの内
部には、軸受70を介して内筒71が回転自在に設けら
れている。内筒71には外歯ギヤ72が設けられてお
り、外筒69aには外歯ギヤ72に噛合するピニオン7
3を有するモータ74が設けられている。モータ74を
駆動すると、内筒71が回転することになる。モータ7
4は、駆動トルクを考慮して、図4に示すように4か所
設けられている。
【0068】内筒71の先端部には、トンネルの前後方
向に移動する円筒状の前後移動部材75が、スライド自
在に被嵌されている。内筒71と前後移動部材75とは
ジャッキ76で接続されており、ジャッキ76を伸縮さ
せると前後移動部材75が前後移動する。
【0069】前後移動部材75には支持部材79が設け
られ、支持部材79にはトンネル前後方向と直交方向の
軸Z廻りに回転する回転部材77が設けられている。回
転部材77には外歯ギヤ78aが設けられ、支持部材7
9にはその外歯ギヤ78aと噛合するピニオン80を有
するモータ81が設けられている。よって、モータ81
を駆動すると、回転部材77が前後移動部材75に対し
て回転する。
【0070】回転部材77には、セグメントA,Bを把
持する把持部78が設けられている。把持部78は2個
の爪からなり、その爪によりセグメントA,ABに凹設
された窪み部79を把持する。また、爪にはオンオフ自
在な電磁石(図示せず)が設けられており、鋼製の中柱
xを吸着保持できる。
【0071】外筒69a、内筒71、ギヤ72、ピニオ
ン73およびモータ74は、把持部78をトンネル前後
方向の軸廻りに回転させて立てた状態で把持したセグメ
ントA,Bを横倒しの状態にする第1回転機構部に相当
する。前後移動部材75、回転部材77、支持部材7
9、ギヤ78a、ピニオン80、モータ81および軸Z
は、横倒し状態としたセグメントA,Bの向きを組付方
向に変える第2回転機構部に相当する。
【0072】〔セグメント組立方法〕について。
【0073】上述のセグメント組立装置を用いてセグメ
ントA,Bは次のようにして組み立てられる。
【0074】まず、略長方形状のセグメントAの組立を
説明する。図6上側および図12上側に示すように、セ
グメント供給台車21によってエレクタ20側に供給さ
れたセグメントAは、立てた状態となっている。
【0075】このセグメントAには、図13(a),(b) に
示すように、エレクタ20の左右移動部材66を移動さ
せることにより、把持部78が押し付けられる。これに
より、セグメントAは、図6に示すガイド板40aに押
し付けられ、位置決めされる(基準出し)。そして、セ
グメントAの窪み部79を把持部78の爪によって把持
する。
【0076】そして、図13(c) に示すように、上下移
動部材63を上昇させて把持したセグメントAを上方に
移動させる。これは、次のステップでのセグメント旋回
スペースを確保するためである。そして、図13(d) に
示すように、内筒71を90度回転させてセグメントAを
横倒しの状態にする(図6下側および図12下側参
照)。そして、図14(e) に示すように、上下移動部材
63を下降させてセグメントAを引き下げ、図14(f),
(g) に示すように、回転部材77を90度回転させてセグ
メントAの向きを変える(図6下側および図12下側参
照)。これにより、セグメントAの方向が組付方向に一
致される。
【0077】最後に、上下移動部材63および左右移動
部材66を移動させてセグメントAを所定の組付スペー
スに組み込む。図例では、左右のセグメントAを同時に
組み付けているが、別々に行ってもよい。
【0078】次に、図15〜図17により、略正方形状
のセグメントBの組立を説明する。図15(a) 〜(d) に
示す工程は略長方形状のセグメントAと同様である。す
なわち、図15(a),(b) に示すように、セグメント供給
台車42上の立てられたセグメントBに把持部78を押
し付け、セグメントBをガイド板40aに押し付けて位
置決めをした後、セグメントBを把持する。そして、図
15(c) に示すようにセグメントBを上方へ引上げ、図
15(d) に示すように内筒71を90度旋回させてセグメ
ントBを横倒しとする。
【0079】そして、図16(a) に示すように、回転部
材77を90度回転させてセグメントBの向きを変える。
これにより、セグメントBの方向が組付方向に一致され
る。そして、図16(f) に示すように、内筒71を回転
させて図16(g) の状態とし、その後、上下移動部材6
3を下降させつつ、図16(h) に示すように内筒71を
さらに回転させてセグメントBを立てた状態とする。ト
ンネル内の上下左右方向のスペースが狭いため、このよ
うな複雑な動きをさせているのである。
【0080】最後に、図17(i),(j) に示すように、左
右移動部材66を移動させてセグメントBを所定の組立
スペースに嵌め込む。なお、セグメントBの対角線の寸
法が偏平トンネルの高さより小さければ、図15(b) の
次のステップとして、回転部材77を90度回転させ、セ
グメントBをいきなり図17(i) の状態に回転させても
よい。
【0081】エレクタ20は、図5に示す中柱xも組み
立てる。中柱xの組立を図18〜図20を用いて説明す
る。中柱xは、セグメントA,Bを1リング分組立てた
後に組み立てられる。
【0082】中柱xは、図6および図7に示すように、
従動台車23のキャタピラコンベヤ33上に載置台37
を介して載せられており、セグメントA,Bと同様にキ
ャタピラ34の循環により載置台37ごと前方に移送さ
れ、セグメント供給台車42によって図18(a)(A)に示
す位置に移送される。
【0083】その後、エレクタ20の把持部78は、図
18(b)(B)に示すように、左右移動部材66の移動によ
り載置台37上の中柱xに近接し、把持部78に設けら
れた電磁石によって中柱xを吸着保持する。その後、図
18(c)(C)に示すように、内筒71を90度回転させ、中
柱xをトンネル前後方向の軸廻りに旋回させる。
【0084】その後、回転部材77を90度回転させて、
図19(a)(A)に示すように、中柱xをトンネル上下方向
の軸廻りに旋回させる。その後、左右移動部材66の移
動により中柱xをトンネル側壁側に異動させ、図19
(e)(E)に示すように内筒71を回転させて図19(f)(F)
に示すように中柱xを立てた状態とする。
【0085】最後に、セグメント押上装置15のジャッ
キ18(図1及び図2参照)を伸長させ、土圧で押され
て撓んでいる上下のセグメントA,Aの間隔を広げ、左
右移動部材66を移動させて中柱xを所定の位置に組み
付ける。そして図5に示すコッタyを組み込んで作業終
了となる。
【0086】以上説明したように、本実施形態に係るセ
グメント搬送・供給・組立装置は、上下方向に高さが低
い偏平シールドに好適なものとなる。
【0087】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば次の
ような優れた効果を発揮できる。
【0088】(1)請求項1記載の搬送装置によれば、ト
ンネル内の有効スペースが広がる。
【0089】(2)請求項2記載の搬送装置によれば、ホ
イスト等が設けられない高さの低いトンネルにも適用で
きる。
【0090】
【0091】(3)請求項3記載の搬送装置によれば、セ
グメントのシールを潰すことなく移送できる。
【0092】(4)請求項4記載の供給装置によれば、ト
ンネル内の有効スペースが広がる。
【0093】(5)請求項5記載の供給装置によれば、ホ
イスト等が設けられない高さの低いトンネルにも適用で
きる。
【0094】
【0095】(6)請求項6記載の供給装置によれば、セ
グメントのシールを潰すことなく移送できる。
【0096】(7)請求項7記載の供給装置によれば、セ
グメントを搬送台車から供給台車へスムーズに受け渡す
ことができ、セグメントのシールを保護できる。
【0097】(8)請求項8記載の組立装置によれば、円
形断面以外のトンネルのセグメントを組み立てることが
できる。
【0098】(9)請求項9記載の組立方法によれば、円
形断面以外のトンネルのセグメントを組み立てることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る搬送装置、供給装
置、組立装置を有する偏平シールド掘進機の平断面図で
ある。
【図2】上記シールド掘進機の側断面図である。
【図3】上記シールド掘進機の正面図である。
【図4】上記シールド掘進機の後面図である。
【図5】上記シールド掘進機により形成される偏平トン
ネルの断面図である。
【図6】上記搬送装置、供給装置、組立装置を示す平面
図である。
【図7】図6の VII-VII線矢視図である。
【図8】セグメント搬送台車の断面図である。
【図9】図8の IX-IX線断面図である。
【図10】セグメント搬送台車がカーブ走行する様子を
示す図である。
【図11】セグメント搬送台車の別の実施形態を示す図
である。
【図12】セグメント組立装置を示す平面図である。
【図13】セグメント組立方法を示す図である(略長方
形セグメント)。
【図14】セグメント組立方法を示す図である。
【図15】セグメント組立方法を示す図である(略正方
形セグメント)。
【図16】セグメント組立方法を示す図である。
【図17】セグメント組立方法を示す図である。
【図18】中柱の組立方法を示す図である。
【図19】中柱の組立方法を示す図である。
【図20】中柱の組立方法を示す図である。
【符号の説明】
20 エレクタ 21 セグメント搬送台車 33 キャタピラコンベヤ 39 溝 42 セグメント供給台車 71 第1回転機構部 77 第2回転機構部 A セグメント B セグメント
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森田 泰司 東京都新宿区西新宿一丁目25番1号 大 成建設株式会社内 (72)発明者 渡辺 治 東京都新宿区西新宿一丁目25番1号 大 成建設株式会社内 (72)発明者 望月 修 東京都新宿区西新宿一丁目25番1号 大 成建設株式会社内 (72)発明者 伊野 敏美 東京都新宿区西新宿一丁目25番1号 大 成建設株式会社内 (56)参考文献 特開 平6−173600(JP,A) 特開 平2−66300(JP,A) 特開 平5−239997(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E21D 11/40

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トンネル内を往復移動するセグメント搬
    送台車に、セグメントをトンネル前後方向に沿って、か
    つ、トンネル前後方向の組付面を載置面として立てた状
    態で載置するためのコンベヤを設けたセグメントの搬送
    装置。
  2. 【請求項2】 上記コンベヤが、上記台車上に載置され
    たセグメントを前方へ移送するための無端状の循環搬送
    面を有する請求項1記載のセグメントの搬送装置。
  3. 【請求項3】 上記コンベヤの循環搬送面に、セグメン
    トに設けられたシールを収容するための溝を形成した請
    求項2記載のセグメントの搬送装置。
  4. 【請求項4】 トンネル内に、後方のセグメント搬送台
    車からセグメントを受け取ってこれを前方のエレクタに
    受け渡すべく移動するセグメント供給台車を設け、該セ
    グメント供給台車に、セグメントをトンネル前後方向に
    沿って、かつ、トンネル前後方向の組付面を載置面とし
    て立てた状態で載置するためのコンベヤを設けたセグメ
    ントの供給装置。
  5. 【請求項5】 上記コンベヤが、上記供給台車上に載置
    されたセグメントを前方へ移送するための無端状の循環
    搬送面を有する請求項4記載のセグメントの供給装置。
  6. 【請求項6】 上記コンベヤの循環搬送面に、セグメン
    トに設けられたシールを収容するための溝を形成した請
    求項5記載のセグメントの供給装置。
  7. 【請求項7】 上記セグメント供給台車に設けられたコ
    ンベヤの循環搬送面の送り速度を、上記セグメント搬送
    台車にセグメントを搬送すべく設けられたコンベヤの循
    環搬送面の送り速度と同期させた請求項5又は6記載の
    セグメントの供給装置。
  8. 【請求項8】 セグメントをトンネル前後方向に沿って
    立てた状態で把持する把持部と、該把持部をトンネル前
    後方向の軸廻りに回転させて把持したセグメントを横倒
    しの状態にする第1回転機構部と、上記把持部をトンネ
    ル上下方向の軸廻りに回転させて横倒し状態としたセグ
    メントの向きを変える第2回転機構部とを備えたセグメ
    ントの組立装置
  9. 【請求項9】 セグメントをトンネル前後方向に沿って
    立てた状態で把持し 、そのセグメントをトンネル前後方
    向の軸廻りに回転させて横倒し、そのセグメントをトン
    ネル上下方向の軸廻りに回転させて向きを変えた後、組
    み付けるようにしたセグメントの組立方法
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