JP3342468B2 - ビデオプリントシステム、ビデオプリンタ及びその制御方法、画像出力機器、画像出力方法 - Google Patents

ビデオプリントシステム、ビデオプリンタ及びその制御方法、画像出力機器、画像出力方法

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JP3342468B2
JP3342468B2 JP2000130534A JP2000130534A JP3342468B2 JP 3342468 B2 JP3342468 B2 JP 3342468B2 JP 2000130534 A JP2000130534 A JP 2000130534A JP 2000130534 A JP2000130534 A JP 2000130534A JP 3342468 B2 JP3342468 B2 JP 3342468B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビデオテープに記
憶された画像情報をプリントアウトするビデオプリント
システム、ビデオプリンタ及びその制御方法、画像出力
機器、画像出力方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より図13に示すように、ビデオカ
メラ10からの撮像信号をビデオプリンタ11によりプ
リントアウト可能なビデオプリントシステム1が知られ
ている。
【0003】同図に示すシステム1によるプリントアウ
トは、次のように行われる。まずビデオカメラ10から
の撮像信号がアナログ信号としてビデオプリンタ11へ
供給される。この供給された撮像信号すなわち動画像を
ディスプレイ12にてモニターする。一方、このビデオ
プリンタ11内のA/D変換器110にて前述のアナロ
グ信号をディジタル信号に変換し、操作キー116によ
り指定されたタイミングにてフィールドメモリ111へ
所望の1画面を静止画として記憶する。なお、この記憶
画面は、キー116の操作に基づくスイッチ115のス
イッチング動作によりディスプレイ12に表示させて任
意に確認できる。次にフィールドメモリ111に記憶し
た情報を印画部114に供給し、印画部114によりプ
リントアウトの処理を行うようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来のビ
デオプリントシステム1は、ビデオプリンタ11の1枚
当たりの印画に要する時間は約1分程度であり、フィー
ルドメモリ111も1画面分しか備えていない。従って
複数の画面をプリントするには1画面のプリントが終了
するのを待って次の画面をテープ上からサーチ動作によ
り探しだす必要があるため、操作上不便であり、利用者
のプリントアウトに係る拘束時間が長いという問題があ
った。
【0005】また、プリントアウト用の画像データの圧
縮処理及び伸張処理を実行していないため、フィールド
メモリ111の記憶容量を有効に使用できず、全体処理
時間が長くなるという問題があった。
【0006】そこで本発明は、上記事情に鑑みてなされ
たものであり、プリントアウトの効率向上を図ることが
できるビデオプリントシステム、ビデオプリンタ及びそ
の制御方法、画像出力機器、画像出力方法を提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1のビデオプリントシステムは、画像再生装
置とビデオプリンタとで情報を送受信するビデオプリン
タシステムにおいて、前記画像再生装置は、複数種類の
圧縮状態から選択された圧縮状態で、入力された画像情
報を圧縮する圧縮手段と、該圧縮手段にて圧縮された画
像情報を記録する記録手段と、前記ビデオプリンタから
通知されたビデオプリンタの記憶手段の空き容量に関す
る情報に応じて、該記録手段より再生された画像情報を
圧縮状態で送出する再生手段とを有し、前記ビデオプリ
ンタは、該再生手段より送出された圧縮画像情報を受信
し、一時記憶する記憶手段と、前記記憶手段の空き容量
に関する情報を、前記画像再生装置に通知する通知手段
と、該記憶手段から圧縮された画像情報を取り込んで伸
張する伸張手段と、該伸張手段により伸張された画像情
報を取り込んでプリントアウトするプリンタ部とを有す
ることを特徴とする。
【0008】請求項2のビデオプリンタは、複数枚分の
画像情報を記憶手段に記憶可能なビデオプリンタであっ
て、前記記憶手段の空き容量に関する情報を、外部装置
に供給する供給手段と、前記空き容量に関する情報に応
じて前記外部装置から送信された圧縮画像情報を受信し
て、前記圧縮画像情報を一時的に前記記憶手段に記憶さ
せる記憶制御手段と、前記記憶制御手段の制御によって
前記記憶手段に記憶された画像を伸張する伸張手段と、
前記伸張手段で伸張された画像情報をプリントするプリ
ント手段とを有することを特徴とする。
【0009】請求項3のビデオプリンタは、請求項2に
記載のビデオプリンタにおいて、前記外部装置は、前記
記憶手段の空き容量と圧縮画像情報の情報量とに応じ
て、前記ビデオプリンタに向けて送信する送信手段とを
有することを特徴とする。
【0010】請求項4のビデオプリンタは、請求項2又
は3に記載のビデオプリンタにおいて、前記外部装置
は、更に複数種類の圧縮状態から選択された圧縮状態で
画像情報を圧縮する圧縮手段を有することを特徴とす
る。
【0011】請求項5の画像出力機器は、複数枚分の画
像情報を記憶可能なビデオプリンタに接続される画像出
力機器であって、前記ビデオプリンタの記憶媒体の空き
容量に関する情報を、前記ビデオプリンタから受信する
受信手段と、前記受信手段が受信した前記記憶媒体の空
き容量に関する情報と、送信すべき圧縮画像情報の情報
量とに応じて、前記圧縮画像情報を前記ビデオプリンタ
に向けて送信する送信手段とを有することを特徴とす
る。
【0012】請求項6の画像出力機器は、請求項5に記
載の画像出力機器において、更に複数種類の圧縮状態か
ら選択された圧縮状態で画像情報を圧縮する圧縮手段を
有することを特徴とする。
【0013】請求項7の画像出力機器は、請求項5又は
6に記載の画像出力機器において、複数の画像情報を自
動的にプリントするプリント制御情報に応じて、前記圧
縮画像情報の送信を制御する送信制御手段を有すること
を特徴とする。
【0014】請求項8の画像出力機器は、請求項7に記
載の画像出力機器において、前記プリント制御情報は、
前記圧縮画像情報とともに、着脱可能な記憶媒体に格納
されていることを特徴とする。
【0015】請求項9の画像出力機器は、請求項7又は
8に記載の画像出力機器において、前記プリント制御情
報には、プリント枚数情報を含むことを特徴とする。
【0016】請求項10のビデオプリンタの制御方法
は、複数枚分の画像情報を記憶手段で記憶可能なビデオ
プリンタの制御方法であって、前記記憶手段の空き容量
に関する情報を、外部装置に供給する供給工程と、供給
された前記空き容量に関する情報に応じて前記外部装置
から送信された圧縮画像情報を受信して、前記圧縮画像
情報を一時的に前記記憶手段に記憶させる記憶制御工程
と、前記記憶制御工程での制御によって前記記憶手段に
記憶された画像を伸張する伸張工程と、前記伸張工程で
伸張された画像情報をプリントするプリント工程とを有
することを特徴とする。
【0017】請求項11の画像出力方法は、複数枚分の
画像情報を記憶可能なビデオプリンタに画像を出力する
画像出力方法であって、前記ビデオプリンタの記憶媒体
の空き容量に関する情報を、前記ビデオプリンタから受
信する受信工程と、前記受信工程で受信した前記記憶媒
体の空き容量に関する情報と、送信すべき圧縮画像情報
の情報量とに応じて、前記圧縮画像情報を前記ビデオプ
リンタに向けて送信する送信工程とを有することを特徴
とする。
【0018】請求項12の画像出力方法は、請求項11
に記載の画像出力方法において、複数の画像情報を自動
的にプリントするプリント制御情報に応じて、前記圧縮
画像情報の送信を制御する送信制御工程を有することを
特徴とする請求項11に記載の画像出力方法請求項1
3の画像出力方法は、請求項12に記載の画像出力方法
において、前記プリント制御情報には、プリント枚数情
報を含むことを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施例を図面を参
照して説明する。
【0020】図1は本発明の一実施例のビデオプリント
システム100の概略構成図である。
【0021】本システム100は、VTR部90と、ビ
デオカメラ20等からのアナログ画像信号を入力可能な
アナログ画像信号入力端子20aと、VTR部90から
データバス26を介してディジタル信号又はビデオカメ
ラ20が出力したアナログ信号を取り込んでプリントア
ウトを行うビデオプリンタ部14と、図示しないデータ
圧縮伸張部80等から概略構成される。
【0022】バッファメモリ65は、プリンタ用コント
ローラ67の制御の下に、ディジタル的に信号を入力す
る場合はデータバス用バッファメモリとして、アナログ
動画像信号からキー入力スイッチ76の指示タイミング
で静止画像を抽出する場合は、いわゆるフレームメモリ
としてを適宜切換使用することで共用する構成となって
いる。
【0023】前記ビデオカメラ20は、出力したアナロ
グ信号をA/D変換器61によりディジタル信号に量子
化してデータ選択器77の他端に出力するものである。
またプリンタ91は、選択器77の出力(画像情報)を
バッファメモリ65を介して入力するものである。
【0024】前記VTR部90は、VTR本体90a
と、キー入力スイッチ46と、カムコーダ用コントロー
ラ42等を備え、画像情報を8mmビデオテープ41に
記録する際に、キー入力スイッチ46に対する入力操作
によりプリント対象となる画像のプリント検索情報を記
録できるようになっており、このプリント対象の画像の
ディジタル信号をインターフェース27,64及びデー
タバス26を介して、データ選択器77の一端に送出す
るものである。
【0025】ここで8mmビデオテープ41を例にし
て、VTR本体90aが、各種の情報をどのようにテー
プ41に記録するかを図4を参照して下方から斜め上方
へ記録トラックを形成する順に沿って説明する。同図は
テープ41上への記録トラックパターンを示すものであ
る。テープ41に記録する情報には、同図に示すよう
に、PCM領域E1,INDEX領域E2及びVIDE
O領域E3がある。
【0026】PCM領域E1は、0.5M乃至1.5M
bpsのデータレートにて、ディジタルデータが記録さ
れる領域である。またこの領域E1には、8bit乃至
16bit量子化のステレオ音声若しくは、フィールド
/フレームのディジタル静止画情報と、これらの情報に
関するサブコード情報のIDワード(例えば音質や画質
と撮影年月日など)及びデータ再構成用のシンクとアド
レス,誤り検出用のPQパリティ若しくは誤り訂正用の
CRCC等が記録される。
【0027】次にINDEX領域E2は、基本的には上
述のPCM記録と同様の技術を用い、検索用のサーチ信
号と次に述べる各種の情報を記録するデータ信号とから
成っている。サーチ信号は、オール「0」で通常状態,
オール「1」で頭出し信号の打ち込みを意味している。
データ信号はS(スタート・ブロック)とEND(エン
ドブロック)とに挟まれて、データブロックBL0乃至
BL4の5ブロックが配され、各ブロックはデータワー
ド「WD0」乃至「WD4」と「CRCC」とから成っ
ている。各ワードWDは8bitデータによる記録が可
能なので、プリントアウトの枚数等をINDEX領域E
2のアフターレコーディングで設定できるように構成さ
れている。
【0028】またVIDEO領域E3は、アナログ映像
信号は輝度FMと低域周波数変換色信号として、アナロ
グ音声信号はモノラルFM又は和差ステレオ信号(L+
R,L−R),音声多重(主,副)FMとして、再生時
のテープトラッキングのための4周波パイロット信号
(4f)を最も低い周波数帯域へ配した周波数スペクト
ル配置と成っている。
【0029】以上の各情報領域E1乃至E3は、独立し
て記録/再生が可能である。例えば、アナログ情報だけ
記録したテープ41に、後からディジタル静止画を追加
記録したり、PCM音声をアフレコしたりできる。ま
た、撮影や編集済みのテープ41に対して、プリントア
ウト用の画面指定の頭出し信号や、プリントサイズ,プ
リント枚数等を後から指定することも可能である。
【0030】次に本システム100の各部の概略構成を
図2を参照して更に詳細に説明する。同図は本システム
100の情報再生処理における概略構成図である。
【0031】前記データ圧縮伸張部80は、A/D変換
器21と、D/A変換器60と、ディジタル映像信号を
記憶するフレームメモリ22と、ディジタル画像信号を
圧縮伸張する圧縮部としての第1の圧縮伸張回路23a
及び第2の圧縮伸張回路23bと、モード選択回路スイ
ッチ(SW1)24と、スイッチ(SW5)49と、画
像信号又は静止画情報を選択可能なスイッチ(SW2)
48と、インターフェース(I/F)25,44とを備
えている。
【0032】前記VTR部90のVTR本体90aは、
入力された音声信号に所定の信号処理を施す音声処理回
路33と、入力された映像信号に所定の信号処理を施す
アナログ信号処理回路34と、4周波パイロット信号
(4f)を出力するトラッキングサーボ回路38と、加
算分配器36と、画像データを所定のデータレートに変
換するレート変換回路28と、モード情報,日付け情報
等をPCMデータのIDワードとして生成するサブコー
ドデータ生成回路30と、このサブコードデータ生成回
路30からのモード情報等を静止画像データ(SVデー
タ)と共にPCM領域E1へ書き込み処理をするPCM
処理回路29と、記録時に順次各情報を記録用の回転ド
ラム39上に設けられたヘッド40a,40bへ供給
し、テープ41上へ図4の如きトラックパターンを形成
し、再生時に情報内容に応じて時分割的に分配する時分
割信号分配器(SW3)37と、インデックス情報生成
回路(INDEX)35と、A/D変換器75とを備え
るものである。
【0033】前記ビデオプリンタ14は、アナログ画像
信号入力端子20aからA/D変換器61,データ選択
器(SW6)77を介して入力された画像信号又はイン
ターフェース(I/F)64を介して入力された画像信
号を静止画像として記憶するバッファメモリ65と、こ
のバッファメモリ65に記憶された静止画像データを記
録時と逆のデータ伸張処理を施す伸張部としての第1の
及び第2の伸張器68,69と、データ伸張処理が施さ
れた画像データを再生静止画情報として選択器(SW
6)70を介して記憶するフレームメモリ71と、この
フレームメモリ71に記憶された再生静止画情報を用い
てビデオプリント画を生成する印画部72と、インター
フェース(I/F)66を介して送られた制御データ及
びキー入力スイッチ76からの選択器(SW6)70を
選択動作させるための入力信号を基にこのビデオプリン
タ14各部を制御するプリンタ用コントローラ67等か
ら概略構成されている。なお第1の及び第2の伸張器6
8,69,選択器(SW6)70,フレームメモリ71
及び印画部72等によりプリンタ91を構成する。また
前記バッファメモリ65は、バッファメモリ65の空き
容量に関する情報をプリンタ用コントローラ67に送る
ものである。プリンタ用コントローラ67は、バッファ
メモリ65からの空き容量に関する情報に基づき、バッ
ファメモリ65のデータ格納によるメモリ占有状態を管
理できるようになっている。
【0034】以下に上記構成の実施例のビデオプリント
システム100の作用を図を参照しながら説明する。
【0035】まず情報記録時の処理について図3を参照
して説明する。ビデオカメラ20にて撮像された画像信
号は、VTR部90のアナログ信号処理回路34で周知
の8ミリビデオのための信号処理が施される。マイクロ
ホン31により集音された音声信号は、アンプ32によ
り増幅され音声処理回路33により周知の8ミリビデオ
のための信号処理が施される。各回路33,34により
所定の信号処理が施された画像信号と音声信号とは、周
知の8ミリビデオ用のトラッキングサーボ回路38から
の4周波パイロット信号(4f)が加算器36にて加算
され、前述のVIDEO領域E3に記録する信号として
生成し、時分割信号分配器(SW3)37へ供給され
る。前述のビデオカメラ20のいわゆるオートデート機
能に用いるカレンダーや時計等の情報をキー入力スイッ
チ46により設定すると、これらの情報はカムコーダ用
コントローラ42に入力される。INDEX35は、コ
ントローラ42の制御の下に前述のINDEX領域E2
へ記録する情報を生成し、時分割信号分配器(SW3)
37へ供給する。音声信号をPCM領域E1に記録する
場合は、アンプ32の出力を図示しない選択回路にて、
キー入力スイッチ46に対する操作に基づき、適宜カム
コーダ用コントローラ42が、PCM処理回路29への
入力信号を後述の静止画情報と切替選択すればよい。
【0036】8ミリビデオのPCM処理自体は周知の技
術であるので、本実施例では、説明の簡素の目的で省略
してある。
【0037】ビデオカメラ20により撮像された画像信
号は、A/D変換器21にてディジタル画像信号に変換
される。このディジタル画像信号はキー入力スイッチ4
6により指定されるタイミング(シャッターレリーズ)
又は、自動的に発生されるインターバルパルスがカムコ
ード用コントローラ42によりフレームメモリ22へ伝
えられ、目的とする画面の書き込みが終了した所でその
メモリ22への書き込みを禁止し、静止画(SV)の取
り込みを行う。この取り込んだ画面は通常動画像を表示
している電子ビューファインダ(EVF)45にて、必
要に応じてスイッチ(SW2)48にて適宜選択してモ
ニター可能である。
【0038】この静止画像データを第1の画像データ圧
縮回路23a及び第2の画像データ圧縮回路23bへ供
給し、非圧縮,生データ(圧縮1,圧縮2)の3種類の
静止画像データとしてモード選択回路スイッチ(SW
1)24へ供給し、キー入力スイッチ46の操作に基づ
きカムコーダ用コントローラ42にて切替えられる。こ
こで選択された画像データは、データバス26へ送出す
るためにI/F25へ送られる。一方、カムコーダ用コ
ントローラ42は、先に選択されたモード情報(非圧
縮,圧縮1,圧縮2の違い)をサブコードデータ生成回
路30へ送る。PCM処理回路29は、先述のオートデ
ート等の日付け情報と共にPCMデータのIDワードと
して、静止画像データと共にPCM領域E1へ書き込む
ように処理する。
【0039】データバス26,I/F27を経由した上
述の画像データは、レート変換回路28にてPCM音声
と同等の0.5乃至1.5Mbpsのデータレートに変
換されPCM回路29へ供給され、先述のサブコードと
共にPCM信号処理が施され、時分割信号分配器(SW
3)37へ供給される。
【0040】時分割信号分配器(SW3)37は、図4
に示す記録トラックパターンを形成すべくヘッド走査方
向からPCM領域E1,INDEX領域E2,VIDE
O領域E3に対応し、順次PCM情報,INDEX情
報,VIDEO情報を選択し、記録用の回転ドラム39
上に設けられたヘッド40a,40bへ供給し、テープ
41上へ図4の如きトラックパターンを形成していく。
【0041】次に情報再生時の処理について図2を参照
して説明する。
【0042】テープ41上に図4に示す如き情報トラッ
クが形成されているとする。このトラックをサーボ回路
38にてキャプスタン19,回転ドラム39を制御しト
ラッキングしながら、この回転ドラム39上に設けられ
たヘッド40a,40bにて記録された情報信号を検出
していく。検出された信号は、時分割信号分配器(SW
3)37により情報内容に応じて時分割的にPCM領域
E1,INDEX領域E2,VIDEO領域E3の各情
報が分配される。
【0043】VIDEO領域E3の情報(アナログ信
号)は、加算分配器36により周波数スペクトル的に分
割され、低い方からパイロット信号4fはサーボ回路3
8へ、色情報cはアナログ信号処理回路34へ、音声情
報(AFM)は音声処理回路33へ、輝度情報Yは色情
報cと同様にアナログ信号処理回路34へ供給されて、
各々周知の8ミリビデオの信号処理が施される。その結
果、良好なトラッキングの取れた画像及び音声が出力端
子73,74へ各々出力される。なお、画像信号は後述
の静止画情報と同様にスイッチ(SW2)48にて適宜
カムコーダ用コントローラ42にて選択的に表示可能で
ある。他の実施例として、周知の小画面合成(Pictuer
in Picture) 等の画像処理を施しても勿論かまわない。
【0044】INDEX領域E2の情報は、INDEX
35により図4に示すようなデータ群が再生され、カム
コーダ用コントローラ42に供給される。プリントアウ
トするための頭出しの動作は、このINDEX領域E2
に書き込まれているサーチ信号(ex.オール「1」の
データ)を検出するまで、先述のサーボ回路38にてキ
ャプスタンの高速駆動等を行い実行する。サーボ回路3
8がこのサーチ信号のオール「1」を検出すると、次に
VIDEO領域E3に設定されているプリント情報(枚
数,サイズ)を読み取り、カムコーダー用コントローラ
42へ転送する。これらのデータはI/F43を経由し
てデータバス26へ送出され、必要に応じビデオプリン
タ部14へ取り込まれる。
【0045】PCM領域E1の情報については、PCM
処理回路29によりメインデータの静止画像データとサ
ブコードデータであるIDワードが各々再生処理され
る。静止画像データは、レート変換回路28により、音
声レート(0.5m乃至1.5Mbps)からデータバ
ス26のデータレートに適合するように記録時とは逆の
データレート変換処理が施され、I/F27を介してデ
ータバス26上へ送出される。この時この静止画情報
は、圧縮モード情報と共に圧縮されたままの状態で(非
圧縮モード除く)データバス26を介し、ビデオプリン
タ14部へ転送されることになる。
【0046】カムコーダー用コントローラ42は、画像
モニタのために静止画情報はI/F25、制御情報はI
/F44を介して次段の第1,第2の圧縮伸張回路23
a,23bに伝える。
【0047】圧縮モードに応じスイッチ(SW5)49
は、非圧縮情報及び第1又は第2の伸張処理により実質
的に原画像情報に伸張,復元された各々の情報を選択す
る。このスイッチ(SW5)49の選択出力信号は、フ
レームメモリ22上に1画面の静止画面として格納さ
れ、D/A変換器60によりビデオレートで読み出さ
れ、アナログ画像情報として先述の通り、スイッチ48
へ供給される。また、必要に応じてEVF45等の画像
モニタ装置上へ映し出す。
【0048】また、アナログ画像信号も動画像信号中の
任意の画面に頭出し信号等を打ち込んで静止画面を特定
することにより、A/D変換器75によりディジタルデ
ータに変換すればディジタル静止画の非圧縮データと同
等の扱いとして、プリントアウトが可能である。
【0049】以下にビデオプリンタ14の動作について
説明する。
【0050】前述のディジタル画像情報と付随する制御
データ及び従来通りのアナログ画像信号入力端子20a
から入力された一般の画像信号は、A/D変換器61に
てディジタル化され1画面メモリ62に取り込まれた静
止画をI/F63を介して送出された画像信号がビデオ
プリンタ部14側のデータバス26上に乗っている。ビ
デオプリンタ部14は、これらの情報の内画像データは
I/F64を介し、制御データはI/F66を介してプ
リンタ14側のバッファメモリ65及びプリンタ用コン
トローラ67へそれぞれ取り込む。
【0051】このバッファメモリ65は、データ格納に
よるメモリ占有状態がプリンタ用コントローラ67によ
り管理できるように、バッファメモリ65の空き容量に
関する情報をバッファメモリ65からプリンタ用コント
ローラ67へ送っている。第1の伸張器68及び第2の
伸張器69は、プリンタ用コントローラ67の制御の下
に、このように一旦蓄えられた画像データに記録時と逆
のデータ伸張処理を施す。選択器(SW6)70は、デ
ータ伸張処理が施された画像データを非圧縮データと共
に、再生静止画情報としてフレームメモリ71上へ格納
する。印画部72は、プリンタ用コントローラ67にて
制御され、この静止画情報を用いてビデオプリント画を
生成する。
【0052】VTR部90とビデオプリンタ部14間の
データ交換を中心に自動プリント動作について、図5の
動作フローチャートに従い説明する。
【0053】動作をスタートすると、サーボ回路38
は、カムコーダ用コントローラ42の制御の下に、ビデ
オテープ41についてサーチを行う(S1)。カムコー
ダ用コントローラ42は、INDEX領域E2から頭出
し信号が検出されたのか確認を行い(S2)、頭出し信
号からオール「1」が検出されるまでサーボ回路38に
サーチ動作を続行させ、検出されればキャプスタン19
を停止し、YES側のステップS3へ進む。ここでは、
プリンタ用コントローラ67がプリンタ14部側の動作
状態の確認のため、プリンタステータス「PT・ST」
を要求する。データバス26を経由して送られたリクエ
ストをI/F66を介して受け取ったプリンタ14側の
プリンタ用コントローラ67は、バッファメモリ65の
確認をする(S4)。プリンタ用コントローラ67は、
バッファメモリ65から空き容量情報を受け取り、メモ
リ飽和か否かを確認し(S5)、飽和していればステッ
プS6を進み「PT・ST」を「Busy」に設定す
る。まだ余裕があれば「PT・ST」を「Free」に
設定し(S7)、次に「Free・Capa」をメモリ
占有状態に応じて設定する(S8)。プリンタ用コント
ローラ67は、このようにして設定したプリンタ部14
の状態を示す「PT・ST」情報とバッファメモリ65
の空き容量を示す「Free・Capa(F・C)」情
報とをデータバス26上へ送出し、VTR部90側へ伝
える(S9)。
【0054】VTR部90のカムコーダ用コントローラ
42は、「PT・ST」と「F・C」を受け取る(S1
0)。「PT・ST」が「Busy」ならば(S1
1)、前記ステップS3へ戻り、プリンタ部14の手が
空くまで待つ。
【0055】プリンタ用コントローラ67は、「PT・
ST」=「Free]でバッファメモリ65に空きがあ
るようならば、前記ステップS2で発見した頭出し信号
に対応する静止画データがどれほどのデータ量を有して
いるかを確認し、これをD・C(データキャパシティ
ー)として設定する(S12)。プリンタ用コントロー
ラ67は、撮像形式と圧縮モードの情報をサブコードか
ら読み出し、図7の如く特定してもよいし、予めサブコ
ードにbit数として容量を記述しておいてもよい。
【0056】次にプリンタ用コントローラ67は、D・
C,F・Cの比較、つまりプリンタ部14側のバッファ
メンモリ65の空き容量と、これからVTR部90側か
ら送出しようとする画像データ量とのどちらが多いかを
比べる(S13)。プリンタ14側のメモリ余裕が足り
なければ、前記ステップS3へ戻り、余分なバッファメ
モリ65の空きが発生するまで待つ。逆にYESの場合
は、前記ステップS12で確認した画像データの再生を
行い(S14)、順次データバス26上へ画像データの
送出を行う(S15)。メモリ65の空きが発生するま
で待つ。逆にYESの場合は、前記ステップS12で確
認した画像データの再生を行い(S14)、順次データ
バス26上へ画像データの送出を行う(S15)。
【0057】プリンタ用コントローラ67は、I/F6
4を介して画像データを取り込み(S16)、バッファ
メモリ65へその画像データを書き込む(S17)。次
にプリンタ用コントローラ67は、データ転送をチェッ
クし(S18)、終了するとメモリ書き込み動作が終了
した旨をVTR部90側へバスライン26を介して知ら
せる(S19)。カムコーダ用コントローラ42は、こ
れを受けデータ転送終了と判断すると(S20)、次の
頭出し信号のサーチ指示の有無をカムコーダ用コントロ
ーラ42が確認し、残りの「JOB」があればサーチの
前記ステップS1へ戻り、同様に処理を続行し、「EN
DofJOB」であれば、YES側へ進みエンドとな
る。
【0058】ビデオプリンタ部14側の動作について、
図6に示す動作フローチャートに従い説明する。
【0059】プリンタ用コントローラ67は、バッファ
メモリ65からの静止画データを適宜伸張処理を施し、
フレームメモリ71上へ展開した形で取り込む(S6
0)。プリンタ側コントローラ67は、I/F66を介
しプリントアウトの条件設定のデータ(印画サイズや枚
数等)を取り込む(S61)。プリント枚数カウンタN
を“0”にリセットする(S62)。前記ステップS6
1にて取り込んだ印画枚数をPへセットする(S6
3)。印画処理を開始し、1枚分プリントして次のステ
ップへ進む(S64)。カウンタNを“+1”インクリ
メントする(S65)。印画済の枚数Nが必要枚数Pに
達したか判定し(S66)、NOならば前記ステップS
64へ戻り、更にプリントアウト処理を続行し、YES
ならば前記ステップS66へ進む。プリントアウト終了
した静止画像データの元データ(圧縮データ)をバッフ
ァメモリ65から削除する(S67)。
【0060】前記ステップS67にて削除後に、まだ印
画すべき静止画像データが残っているか判定し(S6
8)、未処理データが残っていれば前記ステップS60
へ戻り、バッファメモリ65が空になれば、一連の処理
を終了する。
【0061】図7に画像データの圧伸方法と撮像形式の
組み合わせによる設定し得るモードの例をいくつか示
す。撮像形式はNTSC(又はPAL)のフィールド撮
影とフレーム撮影及び走査線数が約倍増された、いわゆ
るハイビジョンTVのフィールドとフレームを設定す
る。圧縮式としては、空間間引きのサブサンプルや量子
化操作のDPCMやブロック符号化直交変換のDCT,
JPEG等が利用可能である。同図は上記の組合わせを
モードとしてmode1乃至mode16の4bitで
表現可能なものとして例示したものである。
【0062】HDフレーム画の非圧縮情報を基準とし
て、これが1画面分だけ格納可能なバッファメモリを想
定して、上述のmode1乃至mode16に対応した
データ量と、メモリへの格納枚数を概算した結果を図8
に示す。このようにmodeによっては、数枚乃至数1
0枚の静止画データを同一のバッファメモリ65に格納
可能であることが判る。バッファメモリ65の記憶容量
を非圧縮の画像データ1枚分としてその具体例を図9乃
至図12に示す。同図中「A」は、非圧縮(1/1),
「B」,「C」は1/2圧縮,「D」乃至「G」は1/4圧
縮の画像データを示す。「A」で示す画像データは図9
に示すように、「B」及び「C」で示す画像データは図
10に示すように、「D」乃至「G」で示す画像データ
は図11に示すように、「B」,「D」及び「E」で示
す画像データは図12に示すようにバッファメモリ65
に格納される。
【0063】このような上記実施例によれば、ビデオプ
リンタ部14のバッファメモリ65にVTR部90又は
ビデオカメラ20から転送された画像データを一端記憶
させる際に、圧縮率に応じて圧縮して記憶するようにし
ているので、画像記憶量を増加でき、これにより複数の
画面のプリントアウトの効率向上が図れる。
【0064】またVTR部90側からプリンタ部14側
へ画像データを転送するに当り、プリンタ部14側の動
作状態を確認し、プリンタ状態に応じてVTR部90の
サーチ動作を制御可能としたことで、予めビデオテープ
41上にプリント検索情報を記録しておけば、複数種の
画面を(プリント動作が終了次第)順次サーチして自動
的にプリント処理を行うビデオプリンタシステムが実現
可能である。
【0065】なお、本発明は上記実施例に限定されず、
その要旨を変更しない範囲内で種々に変形実施可能であ
る。
【0066】以上説明した実施例においては媒体として
テープ状のものを挙げたがこれに限らずディスク状であ
ってもよいし、他の形態例えば固体メモリであってもよ
い。
【0067】又本実施例ではビデオ信号としてテレビジ
ョン信号を例に挙げたがこれに限らず電子ファイル等の
静止画像であってもよい。
【0068】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1のビデオ
プリントシステムによれば、複数種類の圧縮状態から選
択された圧縮状態で、入力された画像情報を圧縮し、こ
の圧縮画像情報をビデオプリンタに送信するようにした
ので、データ転送速度を速くできると共に一時記憶する
記憶手段(バッファメモリ65)へ格納できる画面枚数
を増加でき、プリントアウトの効率向上を図ることがで
きる。
【0069】特に、ビデオプリンタの記憶状態の空き容
量に関する情報に応じて、圧縮画像情報を送信するの
で、記憶手段においてある程度の空き容量が確保できれ
ば圧縮画像情報を送信することができ、その分、早く転
送をはじめられるので、全体の処理時間を短縮すること
ができる。また、特にデータ転送に要する時間そのもの
も短縮することができる。
【0070】請求項2のビデオプリンタ及び請求項10
のビデオプリンタの制御方法によれば、記憶手段の空き
容量に関する情報に応じて、記憶手段の記憶状態に応じ
て、圧縮画像情報を受信するので、記憶手段の利用効率
を向上させることができ、これにより記憶手段が格納で
きる画面枚数を増加することができると共に処理時間全
体を短縮することができる。よって、プリントアウトの
効率向上を図ることができる。
【0071】請求項5の画像出力機器及び請求項11の
画像出力方法によれば、ビデオプリンタの記憶媒体に空
き容量に関する情報と、送信すべき圧縮画像情報の情報
量とに応じて圧縮画像情報を送信するので、ビデオプリ
ンタの記憶手段が格納できる画面枚数を増加することが
できると共に処理時間全体を短縮することができる。よ
って、プリントアウトの効率向上を図ることができる。
【0072】また、請求項1のビデオプリントシステム
によれば、複雑で時間のかかるプリント作業を自動化で
きるので、家庭内でのビデオプリント文化の普及促進を
図ることができる。更には、現在の写真DPEシステム
的に外部のプリントラボへの展開に際しても、印画の自
動化は好都合であり、より高画質の業務用プリンタサー
ビス店へプリントアウト情報を打ち込んだビデオテープ
を持ち込むという電子写真DPE文化の創出も可能にな
るという多大な効果を有する。ビデオプリンタ(プリン
タ部14)側の記憶手段(バッファメモリ65)へのデ
ータ転送を圧縮状態にて行うので、データ転送速度が早
く、記憶手段(バッファメモリ65)へ格納できる画面
枚数が増大し、ビデオプリンタ(プリンタ部14)側の
動作中に発生するビジー状態による作業の停滞が発生し
にくくなるという、処理時間全体を短縮する効果を有す
る。
【0073】つまり、例えば、1度にビデオプリンタに
格納させることができる画像の枚数を増やせる。また、
画像情報を圧縮しない場合に比べて、記憶手段(バッフ
ァメモリ65)に少ない空き容量を確保すれば、ビデオ
プリンタに対して転送を行うことができるので、その
分、早く転送をはじめることができ、全体の処理時間を
短縮することができる。また、特にデータ転送に要する
時間そのものも短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のビデオプリントシステムの
概略構成図である。
【図2】本発明の一実施例のビデオプリントシステムの
情報再生時における概略構成図である。
【図3】本発明の一実施例のビデオプリントシステムの
情報記録時における概略構成図である。
【図4】8mmビデオテープ上への記録トラックパター
ンを示す図である。
【図5】本発明の一実施例のビデオプリントシステムの
作用を示すフローチャートである。
【図6】本発明の一実施例のビデオプリントシステムの
作用を示すフローチャートである。
【図7】画像データの圧伸方法と撮像形式の組み合わせ
による設定し得るモード例を示す図である。
【図8】圧縮モードとデータ量の関係を示す図である。
【図9】図1に示すバッファメモリへの記憶態様を示す
図である。
【図10】図1に示すバッファメモリへの記憶態様を示
す図である。
【図11】図1に示すバッファメモリへの記憶態様を示
す図である。
【図12】図1に示すバッファメモリへの記憶態様を示
す図である。
【図13】従来のビデオプリントシステムの概略構成図
である。
【符号の説明】 14 ビデオプリンタ 23a 第1の圧縮伸張回路 23b 第2の圧縮伸張回路 65 バッファメモリ 68 第1の伸張器 69 第2の伸張器 100 ビデオプリントシステム

Claims (13)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像再生装置とビデオプリンタとで情報
    を送受信するビデオプリントシステムにおいて、 前記画像再生装置は、 複数種類の圧縮状態から選択された圧縮状態で、入力さ
    れた画像情報を圧縮する圧縮手段と、 該圧縮手段にて圧縮された画像情報を記録する記録手段
    と、 前記ビデオプリンタから通知されたビデオプリンタの記
    憶手段の空き容量に関する情報に応じて、該記録手段よ
    り再生された画像情報を圧縮状態で送出する再生手段と
    を有し、 前記ビデオプリンタは、 該再生手段より送出された圧縮画像情報を受信し、一時
    記憶する記憶手段と、前記記憶手段の空き容量に関する
    情報を、前記画像再生装置に通知する通知手段と、 該記憶手段から圧縮された画像情報を取り込んで伸張す
    る伸張手段と、 該伸張手段により伸張された画像情報を取り込んでプリ
    ントアウトするプリンタ部とを有することを特徴とする
    ビデオプリントシステム。
  2. 【請求項2】 複数枚分の画像情報を記憶手段に記憶可
    能なビデオプリンタであって、 前記記憶手段の空き容量に関する情報を、外部装置に供
    給する供給手段と、 前記空き容量に関する情報に応じて前記外部装置から送
    信された圧縮画像情報を受信して、前記圧縮画像情報を
    一時的に前記記憶手段に記憶させる記憶制御手段と、 前記記憶制御手段の制御によって前記記憶手段に記憶さ
    れた画像を伸張する伸張手段と、 前記伸張手段で伸張された画像情報をプリントするプリ
    ント手段とを有することを特徴とするビデオプリンタ。
  3. 【請求項3】 前記外部装置は、前記記憶手段の空き容
    量と圧縮画像情報の情報量とに応じて、前記ビデオプリ
    ンタに向けて送信する送信手段とを有することを特徴と
    する請求項2に記載のビデオプリンタ。
  4. 【請求項4】 前記外部装置は、更に複数種類の圧縮状
    態から選択された圧縮状態で画像情報を圧縮する圧縮手
    段を有することを特徴とする請求項2又は3に記載のビ
    デオプリンタ。
  5. 【請求項5】 複数枚分の画像情報を記憶可能なビデオ
    プリンタに接続される画像出力機器であって、 前記ビデオプリンタの記憶媒体の空き容量に関する情報
    を、前記ビデオプリンタから受信する受信手段と、 前記受信手段が受信した前記記憶媒体の空き容量に関す
    る情報と、送信すべき圧縮画像情報の情報量とに応じ
    て、前記圧縮画像情報を前記ビデオプリンタに向けて送
    信する送信手段とを有することを特徴とする画像出力機
    器。
  6. 【請求項6】 更に複数種類の圧縮状態から選択された
    圧縮状態で画像情報を圧縮する圧縮手段を有することを
    特徴とする請求項5に記載の画像出力機器。
  7. 【請求項7】 複数の画像情報を自動的にプリントする
    プリント制御情報に応じて、前記圧縮画像情報の送信を
    制御する送信制御手段を有することを特徴とする請求項
    5又は6に記載の画像出力機器。
  8. 【請求項8】 前記プリント制御情報は、前記圧縮画像
    情報とともに、着脱可能な記憶媒体に格納されているこ
    とを特徴とする請求項7に記載の画像出力機器。
  9. 【請求項9】 前記プリント制御情報には、プリント枚
    数情報を含むことを特徴とする請求項7又は8に記載の
    画像出力機器。
  10. 【請求項10】 複数枚分の画像情報を記憶手段で記憶
    可能なビデオプリンタの制御方法であって、 前記記憶手段の空き容量に関する情報を、外部装置に供
    給する供給工程と、供給された前記空き容量に関する情
    に応じて前記外部装置から送信された圧縮画像情報を
    受信して、前記圧縮画像情報を一時的に前記記憶手段に
    記憶させる記憶制御工程と、 前記記憶制御工程での制御によって前記記憶手段に記憶
    された画像を伸張する伸張工程と、 前記伸張工程で伸張された画像情報をプリントするプリ
    ント工程とを有することを特徴とするビデオプリンタの
    制御方法。
  11. 【請求項11】 複数枚分の画像情報を記憶可能なビデ
    オプリンタに画像を出力する画像出力方法であって、 前記ビデオプリンタの記憶媒体の空き容量に関する情報
    を、前記ビデオプリンタから受信する受信工程と、 前記受信工程で受信した前記記憶媒体の空き容量に関す
    る情報と、送信すべき圧縮画像情報の情報量とに応じ
    て、前記圧縮画像情報を前記ビデオプリンタに向けて送
    信する送信工程とを有することを特徴とする画像出力方
    法。
  12. 【請求項12】 複数の画像情報を自動的にプリントす
    るプリント制御情報に応じて、前記圧縮画像情報の送信
    を制御する送信制御工程を有することを特徴とする請求
    項11に記載の画像出力方法
  13. 【請求項13】 前記プリント制御情報には、プリント
    枚数情報を含むことを特徴とする請求項12に記載の画
    像出力方法。
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