JP3342296B2 - 電源装置 - Google Patents
電源装置Info
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- JP3342296B2 JP3342296B2 JP14301496A JP14301496A JP3342296B2 JP 3342296 B2 JP3342296 B2 JP 3342296B2 JP 14301496 A JP14301496 A JP 14301496A JP 14301496 A JP14301496 A JP 14301496A JP 3342296 B2 JP3342296 B2 JP 3342296B2
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- power supply
- power
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- Stand-By Power Supply Arrangements (AREA)
- Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、電池で動作する電
子機器における電源装置に関する。
子機器における電源装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】電池で動作する電子機器、例えばカメラ
一体型ビデオテープレコーダ等では、電源スイッチをオ
フにしてもすぐには本体への電源を切らず、メカを保護
するためにメカが所定の位置になったことを検知した
後、制御マイコンが電源回路であるＤＣ／ＤＣコンバー
ターの出力をオフにする制御信号を出力し、各部に供給
する電源をオフしている。但し、制御マイコンは電源ス
イッチのオンを検出し電源回路を制御する必要があるた
め、電源オフのモードでも制御マイコンには動作スタン
バイ状態にしておくための電源を供給している。そのた
め、電源オフのモードでも微少電流が流れている。
一体型ビデオテープレコーダ等では、電源スイッチをオ
フにしてもすぐには本体への電源を切らず、メカを保護
するためにメカが所定の位置になったことを検知した
後、制御マイコンが電源回路であるＤＣ／ＤＣコンバー
ターの出力をオフにする制御信号を出力し、各部に供給
する電源をオフしている。但し、制御マイコンは電源ス
イッチのオンを検出し電源回路を制御する必要があるた
め、電源オフのモードでも制御マイコンには動作スタン
バイ状態にしておくための電源を供給している。そのた
め、電源オフのモードでも微少電流が流れている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】よって、従来の電子機
器における電源装置には、電源オフのモードでも微少電
流を流す必要があるので、ＡＣアダプターにより電源を
供給する場合はさほど問題にはならないが、電池により
電源を供給する場合、電源スイッチをオフにしても、電
子機器本体に装着された電池の残容量は、少しずつでは
あるが減少してしまうという課題があった。
器における電源装置には、電源オフのモードでも微少電
流を流す必要があるので、ＡＣアダプターにより電源を
供給する場合はさほど問題にはならないが、電池により
電源を供給する場合、電源スイッチをオフにしても、電
子機器本体に装着された電池の残容量は、少しずつでは
あるが減少してしまうという課題があった。
【０００４】本発明は、電源をオフした状態で電池を装
着したままにしても、電池の容量を減少させない電源装
置を提供することを目的とする。
着したままにしても、電池の容量を減少させない電源装
置を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、電源装置として、電池を接続する電池接
続端子と、前記電池接続端子と電源回路との接続と遮断
を行う第１スイッチと、前記電源回路からの電源により
動作し且つ電源スイッチの操作に応じて前記電源回路を
制御する制御回路と、ＡＣアダプターのプラグを接続し
前記第１スイッチを介さずに前記電源回路に電源を入力
する電源入力端子と、前記電源回路によって駆動され且
つ前記電源入力端子から供給される電源を第２スイッチ
を介して前記電池接続端子へ供給し且つ充電を制御する
充電回路と、第１スイッチのオン／オフと第２スイッチ
のオフ／オンを連動させて切換る充電スイッチと、を具
備した。
決するために、電源装置として、電池を接続する電池接
続端子と、前記電池接続端子と電源回路との接続と遮断
を行う第１スイッチと、前記電源回路からの電源により
動作し且つ電源スイッチの操作に応じて前記電源回路を
制御する制御回路と、ＡＣアダプターのプラグを接続し
前記第１スイッチを介さずに前記電源回路に電源を入力
する電源入力端子と、前記電源回路によって駆動され且
つ前記電源入力端子から供給される電源を第２スイッチ
を介して前記電池接続端子へ供給し且つ充電を制御する
充電回路と、第１スイッチのオン／オフと第２スイッチ
のオフ／オンを連動させて切換る充電スイッチと、を具
備した。
【０００６】
【０００７】
【０００８】さらに、前記充電スイッチがオフの状態で
なければ前記電源スイッチをオンとすることを許容しな
い制限手段を具備した。
なければ前記電源スイッチをオンとすることを許容しな
い制限手段を具備した。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下図面に従い、本発明の実施の
形態について説明する。図１は本発明の実施例である電
子機器の電源回路を示した機能ブロック図である。図に
おいて、ＤＣジャック１に電灯線からの交流電源を所定
の直流電源に変換するＡＣアダプター２のプラグ２ａを
差し込むと、ＤＣジャック１の端子Ｄ３からダイオード
３、ヒューズ４を通って電源回路であるＤＣ／ＤＣコン
バーター５に電源が供給される。ＤＣジャック１にプラ
グ２ａを差し込まない場合は、端子Ｄ１と端子Ｄ２がつ
ながる構造になっており、電池接続端子Ｊ１、Ｊ２に接
続された充電可能な充電池６からの電源は、電池接続端
子Ｊ１、端子Ｄ１、端子Ｄ２、第１スイッチ７、ヒュー
ズ４を通ってＤＣ／ＤＣコンバーター５に供給される。
すなわち、本実施例である電子機器は、電灯線でも充電
池でも使用可能である。
形態について説明する。図１は本発明の実施例である電
子機器の電源回路を示した機能ブロック図である。図に
おいて、ＤＣジャック１に電灯線からの交流電源を所定
の直流電源に変換するＡＣアダプター２のプラグ２ａを
差し込むと、ＤＣジャック１の端子Ｄ３からダイオード
３、ヒューズ４を通って電源回路であるＤＣ／ＤＣコン
バーター５に電源が供給される。ＤＣジャック１にプラ
グ２ａを差し込まない場合は、端子Ｄ１と端子Ｄ２がつ
ながる構造になっており、電池接続端子Ｊ１、Ｊ２に接
続された充電可能な充電池６からの電源は、電池接続端
子Ｊ１、端子Ｄ１、端子Ｄ２、第１スイッチ７、ヒュー
ズ４を通ってＤＣ／ＤＣコンバーター５に供給される。
すなわち、本実施例である電子機器は、電灯線でも充電
池でも使用可能である。
【００１０】なお、ＤＣ／ＤＣコンバーター５は電子機
器本体８及びマイクロコンピュータで構成された制御回
路９に所定の電源を供給するものである。また、第１ス
イッチ７は後述する充電スイッチ１０がオンになったと
きにオフとなるように例えばＦＥＴトランジスタで構成
している。
器本体８及びマイクロコンピュータで構成された制御回
路９に所定の電源を供給するものである。また、第１ス
イッチ７は後述する充電スイッチ１０がオンになったと
きにオフとなるように例えばＦＥＴトランジスタで構成
している。
【００１１】よって、充電池６を電池接続端子Ｊ１、Ｊ
２に接続した状態であっても、充電スイッチ１０をオン
すれば第１スイッチ７がオフとなり、充電池６からの微
少電流の流出を防止することができる。また、第１スイ
ッチ７は充電スイッチ１０を操作することによりオン／
オフするので、電子機器に別途操作釦を設ける必要がな
い。
２に接続した状態であっても、充電スイッチ１０をオン
すれば第１スイッチ７がオフとなり、充電池６からの微
少電流の流出を防止することができる。また、第１スイ
ッチ７は充電スイッチ１０を操作することによりオン／
オフするので、電子機器に別途操作釦を設ける必要がな
い。
【００１２】さらに、この電源回路は充電池６を電池接
続端子Ｊ１、Ｊ２に接続した状態で充電スイッチ１０を
オンしたときに充電池６を充電することができる。すな
わち、充電スイッチ１０をオンした時、第１スイッチ７
がオフ、第２スイッチ１１がオンとなり、ＡＣアダプタ
ー２から、ダイオード３、第２スイッチ１１、第３スイ
ッチ１２及び第４スイッチ１３、抵抗Ｒ１及び抵抗Ｒ
２、ダイオード１４、電池接続端子Ｊ１を通して充電電
流を流し、充電池６を充電する構成となっている。
続端子Ｊ１、Ｊ２に接続した状態で充電スイッチ１０を
オンしたときに充電池６を充電することができる。すな
わち、充電スイッチ１０をオンした時、第１スイッチ７
がオフ、第２スイッチ１１がオンとなり、ＡＣアダプタ
ー２から、ダイオード３、第２スイッチ１１、第３スイ
ッチ１２及び第４スイッチ１３、抵抗Ｒ１及び抵抗Ｒ
２、ダイオード１４、電池接続端子Ｊ１を通して充電電
流を流し、充電池６を充電する構成となっている。
【００１３】なお、接続された充電池６が過放電状態、
又は電池接続端子Ｊ１、Ｊ２が短絡した場合に過電流が
流れるのを防止するために、コンパレータ１５、第３ス
イッチ１２、第４スイッチ１３、抵抗Ｒ３を用いて保護
回路が構成されている。すなわち、ダイオード１４から
の充電電流はコンパレータ１５の一方にも入力され、他
方に入力される基準電圧と比較するすることにより該充
電電流が所定値以上であればコンパレータ１５は制御信
号を出力し、通常はオンの状態である第３スイッチ１
２、第４スイッチ１３をオフとする。
又は電池接続端子Ｊ１、Ｊ２が短絡した場合に過電流が
流れるのを防止するために、コンパレータ１５、第３ス
イッチ１２、第４スイッチ１３、抵抗Ｒ３を用いて保護
回路が構成されている。すなわち、ダイオード１４から
の充電電流はコンパレータ１５の一方にも入力され、他
方に入力される基準電圧と比較するすることにより該充
電電流が所定値以上であればコンパレータ１５は制御信
号を出力し、通常はオンの状態である第３スイッチ１
２、第４スイッチ１３をオフとする。
【００１４】よって、ＡＣアダプター２からの充電電流
は、通常は並列接続された抵抗Ｒ１と抵抗Ｒ２を介して
電池接続端子Ｊ１に出力されるが、第３スイッチ１２及
び第４スイッチ１３がオフとなると、抵抗Ｒ１と抵抗Ｒ
３が直列接続され抵抗値が大きくなり充電電流は小さく
なるので、過電流が防止される。
は、通常は並列接続された抵抗Ｒ１と抵抗Ｒ２を介して
電池接続端子Ｊ１に出力されるが、第３スイッチ１２及
び第４スイッチ１３がオフとなると、抵抗Ｒ１と抵抗Ｒ
３が直列接続され抵抗値が大きくなり充電電流は小さく
なるので、過電流が防止される。
【００１５】一方、制御回路９は、電源スイッチ１６が
接続され、その操作に応じて電子機器本体８とＤＣ／Ｄ
Ｃコンバーター５を制御すると共に、第３スイッチ１２
の制御も行う。すなわち、充電スイッチ１０がオンされ
たことを検出し、オンされた時点から充電池６がほぼ満
充電状態となる所定の時間が経過した後、ダイオード１
７を通して制御信号を出力し、オン状態である第３スイ
ッチ１２をオフにする。すると、抵抗Ｒ１と抵抗Ｒ２の
並列接続が解除され、充電電流は抵抗Ｒ１のみを通るた
め小さくなり、充電池６の過充電が防止される。
接続され、その操作に応じて電子機器本体８とＤＣ／Ｄ
Ｃコンバーター５を制御すると共に、第３スイッチ１２
の制御も行う。すなわち、充電スイッチ１０がオンされ
たことを検出し、オンされた時点から充電池６がほぼ満
充電状態となる所定の時間が経過した後、ダイオード１
７を通して制御信号を出力し、オン状態である第３スイ
ッチ１２をオフにする。すると、抵抗Ｒ１と抵抗Ｒ２の
並列接続が解除され、充電電流は抵抗Ｒ１のみを通るた
め小さくなり、充電池６の過充電が防止される。
【００１６】なお、抵抗Ｒ１と抵抗Ｒ２の抵抗値を同一
とすると、第３スイッチ１２がオフすることにより充電
電流は２分の１になる。また、ダイオード１８とダイオ
ード１７は、コンパレーター１５からの制御信号及び／
又は制御回路９からの制御信号を第３スイッチ１２に供
給するためのＯＲ回路を構成する。
とすると、第３スイッチ１２がオフすることにより充電
電流は２分の１になる。また、ダイオード１８とダイオ
ード１７は、コンパレーター１５からの制御信号及び／
又は制御回路９からの制御信号を第３スイッチ１２に供
給するためのＯＲ回路を構成する。
【００１７】次に、充電スイッチ１０と電源スイッチ１
６の構造を、図２に示す機能ブロック図を用いて説明す
る。充電スイッチ１０と電源スイッチ１６は１つの筐体
２０に収められている。筐体２０には操作部材２１が左
右にスライド可能に支持されている。操作部材２１が図
示したように中央に位置する状態では、充電スイッチ１
０と電源スイッチ１６は共にオフの状態である。そし
て、図において操作部材を左側にスライドさせた場合、
充電スイッチ１０のみがオンとなり、右側にスライドさ
せた場合、電源スイッチ１６のみがオンとなり、同時に
オンすることはない。
６の構造を、図２に示す機能ブロック図を用いて説明す
る。充電スイッチ１０と電源スイッチ１６は１つの筐体
２０に収められている。筐体２０には操作部材２１が左
右にスライド可能に支持されている。操作部材２１が図
示したように中央に位置する状態では、充電スイッチ１
０と電源スイッチ１６は共にオフの状態である。そし
て、図において操作部材を左側にスライドさせた場合、
充電スイッチ１０のみがオンとなり、右側にスライドさ
せた場合、電源スイッチ１６のみがオンとなり、同時に
オンすることはない。
【００１８】よって、電源スイッチ１６をオンする時に
は必ず充電スイッチ１０はオフ、すなわち第１スイッチ
はオンの状態であり、電子機器を充電地６で駆動させる
場合でも、ＤＣ／ＤＣコンバーター５により制御回路９
には予め微少電流が流れているので、制御回路９は電源
スイッチ１６がオンしたことを検出できる。
は必ず充電スイッチ１０はオフ、すなわち第１スイッチ
はオンの状態であり、電子機器を充電地６で駆動させる
場合でも、ＤＣ／ＤＣコンバーター５により制御回路９
には予め微少電流が流れているので、制御回路９は電源
スイッチ１６がオンしたことを検出できる。
【００１９】以上、本発明の実施例について説明した
が、充電池６の代わりに、充電することができない乾電
池を接続しＤＣ／ＤＣコンバーター５を動作させてもよ
いことは言うまでもない。
が、充電池６の代わりに、充電することができない乾電
池を接続しＤＣ／ＤＣコンバーター５を動作させてもよ
いことは言うまでもない。
【００２０】
【発明の効果】本発明によれば、電池接続端子と電源回
路との接続と遮断を行う第１スイッチにより、電池から
の微少電流の流出を防止することができ、電子機器本体
に装着したまま電池を長期保管することが可能となる。
路との接続と遮断を行う第１スイッチにより、電池から
の微少電流の流出を防止することができ、電子機器本体
に装着したまま電池を長期保管することが可能となる。
【００２１】また、前記第１スイッチは充電回路を構成
する第２スイッチと共に充電スイッチにより連動してい
るので、新たな操作部材を設ける必要はない。
する第２スイッチと共に充電スイッチにより連動してい
るので、新たな操作部材を設ける必要はない。
【００２２】さらに、充電スイッチがオフの状態でなけ
れば電源スイッチをオンとすることはできないので、電
池接続端子と電源回路との接続と遮断を行う第１スイッ
チを設けたにもかかわらず、制御回路は電源スイッチが
オンしたことを検出できる。
れば電源スイッチをオンとすることはできないので、電
池接続端子と電源回路との接続と遮断を行う第１スイッ
チを設けたにもかかわらず、制御回路は電源スイッチが
オンしたことを検出できる。
【図１】本発明の実施例を示す回路ブロック図である。
【図２】本発明の実施例の要部を示す機能ブロック図で
ある。
ある。
１ ＤＣジャック ２ ＡＣアダプター ２ａ プラグ ５ ＤＣ／ＤＣコンバーター ６ 充電池 Ｊ１、Ｊ２ 電池接続端子 ７ 第１スイッチ ９ 制御回路 １０ 充電スイッチ １１ 第２スイッチ １６ 充電スイッチ ２１ 操作部材
Claims (2)
- 【請求項１】 電池を接続する電池接続端子と、 前記電池接続端子と電源回路との接続と遮断を行う第１
スイッチと、 前記電源回路からの電源により動作し且つ電源スイッチ
の操作に応じて前記電源回路を制御する制御回路と、 ＡＣアダプターのプラグを接続し前記第１スイッチを介
さずに前記電源回路に電源を入力する電源入力端子と、 前記電源回路によって駆動され且つ前記電源入力端子か
ら供給される電源を第２スイッチを介して前記電池接続
端子へ供給し且つ充電を制御する充電回路と、 前記第１スイッチのオン／オフと前記第２スイッチのオ
フ／オンを連動させて切換る充電スイッチと、 を具備することを特徴とする電源装置。 - 【請求項２】 前記充電スイッチがオフの状態でなけれ
ば前記電源スイッチをオンとすることを許容しない制限
手段をさらに具備することを特徴とする請求項１に記載
の電源装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14301496A JP3342296B2 (ja) | 1996-06-05 | 1996-06-05 | 電源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14301496A JP3342296B2 (ja) | 1996-06-05 | 1996-06-05 | 電源装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09327132A JPH09327132A (ja) | 1997-12-16 |
| JP3342296B2 true JP3342296B2 (ja) | 2002-11-05 |
Family
ID=15328943
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14301496A Expired - Fee Related JP3342296B2 (ja) | 1996-06-05 | 1996-06-05 | 電源装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3342296B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004288537A (ja) * | 2003-03-24 | 2004-10-14 | Sanyo Electric Co Ltd | パック電池、二次電池充電装置および二次電池充電方法 |
-
1996
- 1996-06-05 JP JP14301496A patent/JP3342296B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH09327132A (ja) | 1997-12-16 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070823 Year of fee payment: 5 |
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