JP3342004B2 - Cdやmd等のキャリーケース - Google Patents

Cdやmd等のキャリーケース

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JP3342004B2
JP3342004B2 JP2000031390A JP2000031390A JP3342004B2 JP 3342004 B2 JP3342004 B2 JP 3342004B2 JP 2000031390 A JP2000031390 A JP 2000031390A JP 2000031390 A JP2000031390 A JP 2000031390A JP 3342004 B2 JP3342004 B2 JP 3342004B2
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利幸 吉川
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音楽ないしデータ
記録用のCD、CD−ROM、DVD、MD、カセット
テープ等を収納して持ち運ぶのに便利なCDやMD等の
キャリーケースに関するものである。
【0002】
【発明の背景】複数のCDやMD等を持ち運んだり、自
動車内に持ち込んだりするために、従来より各種のキャ
リーケースが提供されている。しかしながら、従来のキ
ャリーケースでは、収納されたCD等を即座に且つ容易
に取り出すことができなかったり、即座に且つ容易に持
ち運ぶことができなかった。
【0003】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、その主たる目的は、CD等の収納や取り出し、
持ち運びが即座に且つ容易に行えるCDやMD等のキャ
リーケースを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のCDやMD等のキャリーケースは、CD若
しくはDVD、又はMD等を収納して携帯するためのキ
ャリーケースであって、内側ケースと、この内側ケース
が収納される外側ケースとを備えており、内側ケース
は、内部にCDないしMD等を収納する箱形状とされる
と共に、一端面に把手部が設けられており、外側ケース
は、一端面に、前記把手部が通される導出穴が形成され
る一方、その一端面と対向する他端面が開口した箱形状
に形成されており、外側ケースの前記開口から内側ケー
スを収納ないし引き出し可能に構成されていることを特
徴とする。
【0005】しかも、上記構成に加えて、本発明のCD
やMD等のキャリーケースは、前記内側ケース及び外側
ケースは、CDないしMD等のケースに合わせた断面形
状の直方体状に形成されており、内側ケースは、長手方
向に沿った面にて開口され、長手方向一端面に前記把手
部が設けられる一方、長手方向他端面に外側ケースから
引き出す際に利用される引掛部が形成されており、外側
ケースは、長手方向一端面に前記導出穴が形成される一
方、長手方向他端面に前記開口が形成されていることを
特徴とする。その上、上記各構成に加えて、前記内側ケ
ースは、前記外側ケースの開口に、前記把手部の側から
差し込めば収納できるが、前記引掛部の側から差し込む
と収納することができないよう構成されている。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明のCDやMD等のキ
ャリーケース1について、更に詳細に説明する。まず、
CDやDVD用キャリーケース1(1A)とした例につ
いて説明する。この第1実施例の場合、CD等が入れら
れたCDケース2を、複数枚収納して持ち運ぶのに利用
可能なキャリーケース1となる。
【0007】図1から図4は、このCD・DVD用キャ
リーケース1Aの一例を示す図であり、図1は分解斜視
図、図2は組立状態の縦断面図、図3は組立状態の横断
面図、図4は組立状態の斜視図であり、この図4では把
手部31を上方に向けた状態を示している。
【0008】この実施例のキャリーケース1Aは、CD
やDVD等が入れられたCDケース2を収納する内側ケ
ース3と、この内側ケース3を収納する外側ケース4と
から構成されている。
【0009】この実施例の内側ケース3は、図1に示す
ように、上方に開口した略直方体形状の箱体から形成さ
れている。内側ケース3の内側縦断面形状は、CDケー
ス2の外形とほぼ同一とされている。よって、図1にお
いて二点鎖線で示すように、CDケース2を上方から内
側ケース3に差し込んで収納することができる。
【0010】内側ケース3の前後両側壁の各内面には、
CDケース2の厚さに合わせて、複数個の仕切り突部3
2,32…が前後両側壁で対応した位置に板状に突出形
成されている。よって、この仕切り突部32,32間の
隙間にCDケース2を差し込むようCDケース2を収納
すれば、規則的に整列させてCDを収納することができ
る。しかも、CDケース2が仕切り突部32,32間に
挟まれることで、収納状態のCDケース2が倒れたり、
移動したりするのを防止することができる。
【0011】なお、仕切り突部32に加えて仕切り板3
3を取り付けることもできる。図示例の仕切り板33
は、概略長方形状の板片33aを備え、その板片33a
の前後両端縁に板面に対して垂直に板状の嵌め込み片3
3b,33bが一体形成されている。この嵌め込み片3
3bの左右方向幅寸法は、CDケース2の厚さとほぼ同
一とされている。また、仕切り板33の板片33aの下
端縁の中央部には、略矩形状の差し込み片33cが下方
に向けて突出して一体形成されている。よって、内側ケ
ース3を仕切り板33にて仕切るには、仕切りたい箇所
の仕切り突部32,32間に、CDケース2に代えて仕
切り板33を差し込めばよい。その際、仕切り突部3
2,32間に嵌め込み片33bが嵌め込まれると共に、
内側ケース3の下端面に形成された差し込み穴34,3
4…に、仕切り板33の差し込み片33cが突入して嵌
め込まれることで、仕切り板33は内側ケース3に対し
て確実に固定される。
【0012】内側ケース3の長手方向一端面には、把手
部31が設けられている。図1では、内側ケース3の左
側端面に、略半円弧状の把手部31が、水平状態で左側
に突出形成されている。なお図示例の把手部31の断面
は、図2に示すように、内周側に膨出した半円形状に形
成されているので、持ち易いものである。
【0013】また、内側ケース3の長手方向他端面に
は、内側ケース3を外側ケース4から引き出す際に利用
するための引掛部35が形成されている。本実施例で
は、図2や図3に示すように、内側ケース3の右側端面
の中央部に丸穴を形成することで、引掛部35が形成さ
れている。なお、内側ケース3の右側端面の一部(上部
等)を切り欠く等して引掛部35としてもよい。
【0014】また、図示例の内側ケースでは、図2及び
図3に示すように、右側端面の四隅に略半球状の小さな
凸部36,36…を一体形成している。これらの凸部3
6は、図4に示すように、把手部31を上方に向けてキ
ャリーケース1を立てた場合に、設置面への当接部とさ
れるものである。
【0015】一方、外側ケース4は、内側ケース3より
も一まわり大きな箱体から形成されている。外側ケース
4は、少なくとも一つの面41で開口した箱形状とされ
ており、その開口41から内側ケース3を出し入れする
ことが可能に構成されている。この実施例では、図1に
示すように、外側ケース4は右側端面(長手方向他端
面)に開口して形成されている。
【0016】また、外側ケース4の左側端面(長手方向
一端面)42には、内側ケース3を外側ケース4に収納
する際に、内側ケース3の把手部31が通される導出穴
43が形成されている。図示例では、外側ケース4の左
側端面42の中央部に、略矩形状の穴が開けられること
で、導出穴43が形成されている。
【0017】ところで、内側ケース3は、外側ケース4
の開口に、把手部31の側から差し込めば収納できる
が、これとは逆の引掛部35の側から差し込むと収納す
ることができないよう構成されている。例えば、キャリ
ーケース1の断面形状を開口部41から導出穴43の側
へ行くに従って、断面が僅かに小さくなる先細に形成す
ることで実現している。これにより、もし内側ケース3
を引掛部35の側から外側ケース4の開口41へ嵌め込
もうとすれば、途中までしか内側ケース3を差し込むこ
とができないことになる。
【0018】以上のように構成されたCD・DVD用キ
ャリーケース1は、内側ケース3にCDケース2を収納
した後、その内側ケース3を外側ケース4内に収納して
使用することができる。外側ケース4に内側ケース3を
収納した状態では、外側ケース4の導出穴43から内側
ケース3の把手部31が外方へ導出されるので、この把
手部31を持ってキャリーケース1を持ち運ぶことがで
きる。すなわち、図4に示すように、把手部31を上方
に向けた状態として使用できる。把手部31の側を上に
してキャリーケース1を持っても、外側ケース4の導出
穴43周囲の側壁42が内側ケース3に当接されて保持
されるので、内側ケース3から外側ケース4が脱落して
しまうおそれはない。
【0019】キャリーケース1は、把手部31を上方に
向けた状態で立てておくことができると共に、把手部3
1を横にして寝かした状態としておくこともできる。立
てた状態においてCD等を取り出したい場合には、内側
ケース3に対して外側ケース4を上方に持ち上げればよ
い。また、寝かした状態でCD等を取り出したい場合に
は、内側ケース3の引掛部35に指を入れて、外側ケー
ス4から内側ケース3を引き出せばよい。なお、外側ケ
ース4から内側ケース3の一部を引き出した状態におい
ても、内側ケース3が水平に保たれるように、内側ケー
スの下端面には脚部37が一体形成されている。
【0020】次に、MD用キャリーケース1Bとした例
について説明する。この第2実施例の場合、MDが入れ
られたMDケース2A,2A…を、複数枚収納して持ち
運ぶのに利用可能なキャリーケース1となる。図5及び
図6は、このMD用キャリーケース2Aの一例を示す図
であり、図5は分解斜視図、図6は組立状態の斜視図で
あり、この図6では把手部31を上方に向けた状態を示
している。
【0021】この実施例のMD用キャリーケース1B
も、基本的には、上記CD・DVD用キャリーケース1
Aと同様の構成であるので、以下においては、主として
両者の異なる点について説明する。
【0022】この実施例のキャリーケース1Bも、内側
ケース3と外側ケース4とから構成されている。但し、
その断面形状は、MDケース2Aを収納可能に、MDケ
ース2Aの断面形状に適合させた形状に形成されてい
る。また、この実施例の内側ケース3では、前記実施例
における仕切り板33を省略しており、内側ケース3の
側壁の内面には、MDケース2Aの厚さに合わせて仕切
り突部32,32…を突出形成している。なお、仕切り
板33を省略した関係上、内側ケース3の下端面の差し
込み穴34,34…の形成も省略している。
【0023】なお、本発明のCDやMD等のキャリーケ
ース1は、上記実施例の構成に限らず、適宜変更可能で
ある。例えば、上記実施例では、CD・DVD用キャリ
ーケース1AとMD用キャリーケース1Bの場合につい
て説明したが、ケース1(3,4)の断面形状を変更す
ることで、カセットテープ等のその他の媒体の収納にも
適用可能である。
【0024】また、上記実施例では、外側ケース4の長
手方向に沿って内側ケース3を引き出す例について説明
したが、内側ケース3の把手部31や外側ケース4の開
口41等の形成箇所を変更することで、短手方向に内側
ケース3を引き出し可能とできる。
【0025】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明のCDやM
D等のキャリーケースによれば、CD等の収納や取り出
し、持ち運びが即座に且つ容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のキャリーケースの第1実施例を示し、
CD・DVD用キャリーケースとした例を示す分解斜視
図である。
【図2】図1のCD・DVD用キャリーケースの組立状
態の縦断面図である。
【図3】図1のCD・DVD用キャリーケースの組立状
態の横断面図である。
【図4】図1のCD・DVD用キャリーケースの組立状
態の斜視図であり、把手部を上方に向けた状態を示して
いる。
【図5】本発明のキャリーケースの第2実施例を示し、
MD用キャリーケースとした例を示す分解斜視図であ
る。
【図6】図5のMD用キャリーケースの組立状態の斜視
図であり、把手部を上方に向けた状態を示している。
【符号の説明】
1 キャリーケース 1A CD・DVD用キャリーケース 1B MD用キャリーケース 3 内側ケース 4 外側ケース 31 把手部 35 引掛部(穴) 41 開口(他端面) 42 一端面 43 導出穴

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CD若しくはDVD、又はMD等を収納
    して携帯するためのキャリーケースであって、 内側ケースと、この内側ケースが収納される外側ケース
    とを備えており、 内側ケースは、内部にCDないしMD等を収納する箱形
    状とされると共に、一端面に把手部が設けられており、 外側ケースは、一端面に、前記把手部が通される導出穴
    が形成される一方、その一端面と対向する他端面が開口
    した箱形状に形成されており、 外側ケースの前記開口から内側ケースを収納ないし引き
    出し可能に構成されており、 前記内側ケース及び外側ケースは、CDないしMD等の
    ケースに合わせた断面形状の直方体状に形成されてお
    り、 内側ケースは、長手方向に沿った面にて開口され、長手
    方向一端面に前記把手部が設けられる一方、長手方向他
    端面に外側ケースから引き出す際に利用される引掛部が
    形成されており、 外側ケースは、長手方向一端面に前記導出穴が形成され
    る一方、長手方向他端面に前記開口が形成されており、 前記内側ケースは、前記外側ケースの開口に、前記把手
    部の側から差し込めば収納できるが、前記引掛部の側か
    ら差し込むと収納することができないよう構成されてい
    ることを特徴とするCDやMD等のキャリーケース。
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