JP3341677B2 - 接続先電話番号検索システム - Google Patents

接続先電話番号検索システム

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JP3341677B2
JP3341677B2 JP13177598A JP13177598A JP3341677B2 JP 3341677 B2 JP3341677 B2 JP 3341677B2 JP 13177598 A JP13177598 A JP 13177598A JP 13177598 A JP13177598 A JP 13177598A JP 3341677 B2 JP3341677 B2 JP 3341677B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、接続先電話番号検
索システムに関し、特に移動端末機からプロバイダを介
して情報通信を行う場合に、安価な通話料金のルートを
自動的に選択できるようにした接続先電話番号検索シス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】例えばインターネットを介して、パソコ
ン相当の機能を有する移動端末機を用いて情報通信を行
うシステム構成としては、図8に示すシステムが考えら
れる。前記情報通信の内容としては、例えば画像情報,
電子メール,インターネット電話等がある。
【0003】図8において、101は前述の移動端末
機、102は基地局、103は公衆電話回線網、104
はアクセスポイント(AP,接続点)、105はプロバ
イダ(インターネット接続事業者),106はインター
ネット、110は例えば外国の固定端末機(例えばパソ
コン)である。このシステムの通話料金の負担区分は、
移動端末機101からアクセスポイント104迄が移動
端末機101側の負担であり、アクセスポイント104
から固定端末機110迄がプロバイダ105側の負担と
する。
【0004】今、神奈川県横浜市内の自動車事故現場を
撮影し、その現場写真を現場近くから移動端末機101
を用いて海外の固定端末機110に情報通信(画像送
信)すると仮定する。この場合、インターネット106
迄の通話ルートとしては、福岡市内のアクセスポイント
104aを経由するルートA、同様に東京都内のアクセ
スポイント104bを経由するルートB,札幌市内のア
クセスポイント104cを経由するルートC,大阪市内
のアクセスポイント104dを経由するルートD等があ
る。
【0005】以上の4系統の通話ルートにおいて、前述
の通話料金の負担区分があるので、移動端末機101の
通話料金を安くするためには、移動端末機101の発信
地である横浜市に近い東京のアクセスポイント104b
を経由して情報通信を行う必要がある。
【0006】
【発明が解決しょうとする課題】しかしながら、従来の
接続先(アクセスポイント,プロバイダ)との通話ルー
トの設定方法では、必ずしも最も安価な通話ルートが選
択されてはいなかった。その理由は、自分の所在地の電
話局番(市外局番,市内局番)が分からないとアクセス
ポイントまでの局番間の距離が計算できないためであ
る。従って、移動端末機と共に携帯可能で、通話料金の
安い通話ルートを選択可能なシステム・装置(接続先電
話番号検索システム)があれば大変便利である。
【0007】そこで本発明の課題は、移動端末機等の利
用者が通話料金の安いルートを、自動的に選択可能な接
続先電話番号検索システムを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明は、電話回線に接続可能な端末機の現在位置を
検出する現在位置検出手段と、該現在位置検出手段が検
出した前記端末機の現在位置に基づき、該端末機が接続
可能な複数の接続先の内、通話料金の安価な接続先電話
番号を抽出する為のデータを記憶したデータ記憶手段と
を備えてなる接続先電話番号検索システムにおいて、前
記データ記憶手段は、緯度・経度に対応した住所を記憶
した経緯住所テーブルと、前記住所に対応した電話番号
の局番を記憶した住所局番テーブルと、前記複数の接続
先であるアクセスポイントの電話番号を記憶したアクセ
スポイントテーブルと、距離に対する通話料金の情報を
記憶した距離通話料テーブルと、電話番号の局番ごとに
その局番から一定の距離内に含まれる局番の情報を記憶
した局番距離テーブルとを備えてなり、前記通話料金の
安価な接続先電話番号を抽出するデータ処理装置を設
け、該データ処理装置は、前記現在位置検出手段が検出
した端末機の現在位置に基づいて、前記経緯住所テーブ
ルを参照して現在位置の住所を求め、該求めた現在位置
の住所に基づいて、前記住所局番テーブルを参照して前
記現在位置の電話番号の局番を求め、前記求めた局番に
対応するアクセスポイントの電話番号である第1の電話
番号が、前記アクセスポイントテーブルに記憶されてい
る場合には該第1の電話番号を出力し、前記求めた局番
に対応するアクセスポイントの電話番号が、前記アクセ
スポイントテーブルに記憶されていない場合には、前記
距離通話料テーブルの中から前記第1の電話番号が該当
する距離の次に安価な距離を抽出し、前記局番距離テー
ブルを参照して前記次に安価な距離に対応した第2の局
番を抽出し、前記アクセスポイントテーブルを参照して
該第2の局番に対応する第2の電話番号を抽出し、該第
2の電話番号を出力することを特徴とする。
【0009】 このようにすれば、現在位置検出手段が
端末機(移動端末機)の現在位置を検出し、各種データ
記憶手段の記憶に基づき、データ処理装置が前記検出し
た現在位置と接続先との間の通話料金を安価な順に抽出
することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示の実施形態例
に基づいて説明する。
【0011】〔I〕第1実施形態例 (1)第1実施形態例の構成 図1は本実施形態例の接続先電話番号検索システムの構
成図である。図1に示すように、接続先電話番号検索シ
ステムは、「現在位置検出手段」であるGPS等の経度
・緯度計測装置1と、「通話料金抽出手段」であるプロ
グラム制御により動作するデータ処理装置2および情報
を記憶するデータ記憶装置3と、モデムやTA(ターミ
ナルアダプタ)等の通信装置4とを含む。データ記憶装
置3は、次に説明する経緯住所テーブル31と、住所局
番テーブル32と、アクセスポイントテーブル33と、
局番距離テーブル34と、距離通話料テーブル35とを
備えている。
【0012】経緯住所テーブル31は、経度・緯度を見
出し情報として、それに対応する郵便番号,都道府県
名,市区町村名,番地等の住所情報を予め記憶している
〔図3(A)参照、後に詳述する〕。住所局番テーブル
32は、数字からなる文字列を第一見出しの郵便番号の
見出し語として、アルファベット及び数字からなる文字
列を第二見出しの住所の見出し語として、対応する電話
番号の市外局番,局番を住所の情報として予め記憶して
いる〔図3(B)参照〕。アクセスポイントテーブル3
3は、数字からなる文字列を市外局番及び局番の見出し
語として、対応するプロバイダのアクセスポイントの電
話番号を局番の情報として予め記憶している〔図3
(C)参照〕。
【0013】局番距離テーブル34は、局番を第一見出
し、距離を第二見出しとし、局番からの距離内に含まれ
る局番を対応する局番の情報として予め記憶している
〔図4(B)参照〕。距離通話料テーブル35は、距離
を第一見出しとし、時間を第二見出しとし、対応する通
話料金を情報として予め記憶している。データ処理装置
2は、次に説明する住所変換手段21と、局番変換手段
22と、アクセスポイント判定手段23と、通話料金算
定手段24とを備えている。住所変換手段21は、経度
・緯度計測装置1から与えられた経度・緯度をキーにし
て、経緯住所テーブル31に記憶された経度・緯度を探
索し対応する住所情報を検索する。
【0014】局番変換手段22は、住所変換手段21か
ら与えられた住所情報をキーに、住所局番テーブル32
に記憶された郵便番号または住所を探索し対応する電話
番号の市外局番および局番を検索する。通話料金算定手
段24は、アクセスポイント判定手段23から与えられ
た市外局番,局番および距離をキーに、局番距離テーブ
ル35及び距離通話料テーブル35に記憶された距離を
探索し次に安い通話料の局番を検索する。アクセスポイ
ント判定手段23は、局番変換手段22から与えられた
市外局番および局番をキーにして、アクセスポイントテ
ーブル33に記憶された市外局番または局番を探索し対
応するプロバイダのアクセスポイントの電話番号を検索
する。検索した電話番号を通信装置4へ出力する。
【0015】一方、若し対応する電話番号が見つからな
かった場合には、対応するプロバイダのアクセスポイン
トの電話番号が見つかるまで、通話料金算定手段24に
市外局番,局番および距離を与え、次に安い通話料の局
番を求め、アクセスポイントテーブル33を探索するこ
とを繰り返す。
【0016】(2)第1実施形態例の全体動作 次に、図1及び図2のフローチャートを参照して本実施
形態例の全体の動作について詳細に説明する。
【0017】先ず、経度・緯度計測装置1から与えられ
た経度・緯度は、住所変換手段21に供給される。住所
変換手段21は、この入力経度・緯度と同じ値が経緯住
所テーブル31に記憶されているか否か調べる(図2の
ステップA1およびA2)。経緯住所テーブル31に、
経度・緯度が記憶されていた場合は、対応する郵便番
号,都道府県名,市区町村名,番地等の住所情報を読み
出し、局番変換手段22に与える。次に、局番変換手段
22は、住所変換手段21から与えられた住所情報と同
じ住所が住所局番テーブル32に記憶されているか否か
調べる(ステップA3およびA4)。
【0018】住所局番テーブル32に、住所が記憶され
ていた場合は、対応する市外局番,局番を読み出し、ア
クセスポイント判定手段23に与える。更に、アクセス
ポイント判定手段23は、局番変換手段22から与えら
れた市外局番,局番と同じ番号がアクセスポイントテー
ブル33に記憶されているか否か調べる(ステップA5
およびA6)。アクセスポイントテーブル33に、市外
局番,局番が記憶されていた場合は、対応するアクセス
ポイントの電話番号を通信装置4に与える(ステップA
8)。
【0019】一方、アクセスポイントテーブル33に市
外局番,局番が記憶されていない場合は、先ず距離の値
を0kmとし、市外局番,局番および距離を通話料金算
定手段24に与える。通話料金算定手段24は、与えら
れた距離の次に通話料金の安い距離が距離通話料テーブ
ル35に記憶されているか否か調べる。距離通話料テー
ブル35に記憶されていた場合、該当の距離の内で一番
長い距離を読み出す。
【0020】次にアクセスポイント判定手段23から与
えられた市外局番,局番と先に求めた距離の組み合わせ
が局番距離テーブル34に記憶されているか否か調べ
る。局番距離テーブル34に記憶されていた場合は、対
応する市外局番,局番を読み出し、先に求めた距離と合
わせてアクセスポイント判定手段23に与える。アクセ
スポイント判定手段23は、通話料金算定手段24から
与えられた市外局番,局番と同じ番号がアクセスポイン
トテーブル33に記憶されているか否か調べる。アクセ
スポイントテーブル33に記憶されていない場合は、距
離の値を先に通話料金算定手段24から与えられた距離
に置き換え、通話料金算定手段24に与え、アクセスポ
イントテーブル33に記憶されている市外局番,局番が
見つかるまで繰り返す(ステップA7)。
【0021】(3)第1実施形態例の動作の具体例 次に、具体例を用いて説明する。図3(A)に示すよう
に、例えば、経緯住所テーブル31の経度「139度4
5分04秒」緯度「35度38分46秒」に郵便番号
「105−0014」が登録されている。また、図3
(B)に示すように、住所局番テーブル32の郵便番号
「105−0014」に市外局番「03」が登録されて
いる。更に、図3(C)に示すように、アクセスポイン
トテーブル33の市外局番「03」に電話番号「03−
5540−1234」と「03−5543−3456」
が登録されている。
【0022】今、緯度・経度計測装置1から経度「13
9度45分04秒」、緯度「35度38分46秒」が与
えられたとする。住所変換手段21は与えられた経度・
緯度を見出し情報として、経緯住所テーブル31を探索
する。経緯住所テーブル31には該当する経度・緯度が
記憶されているため、対応する郵便番号「105−00
14」が検索できる〔図3(A)、ステップA1および
A2〕。次に、局番変換手段22が、郵便番号「105
−0014」を見出し情報として、住所局番テーブル3
2を探索する。住所局番テーブル32には該当する郵便
番号が記憶されているため、対応する市外局番「03」
が検索できる〔図3(B)、ステップA3およびA
4〕。更に、アクセスポイント判定手段23が、市外局
番「03」を見出し情報として、アクセスポイントテー
ブル33を探索する。アクセスポイントテーブル33に
は該当する市外局番が記憶されているため、対応する電
話番号「03−5540−1234」と「03−554
3−3456」が検索できる〔図3(C)、ステップA
5およびA6〕。アクセスポイント判定手段23は、検
索された電話番号の内で先に検索された「03−554
0−1234」を通信装置4に出力する(ステップA
8)。
【0023】図4に示すように、例えば、アクセスポイ
ントテーブル33に市外局番「044」が登録されてい
ないものとする。また、距離通話料テーブル35に局番
間距離の0kmの次に通話料が安い距離「20km」が
登録されている。更に、局番距離テーブル34に市外局
番「044」から距離「20km」の市外局番「0
3」、「045」が登録されている。今、アクセスポイ
ント判定手段23が局番変換手段22から市外局番「0
44」が与えられたものとする。アクセスポイント判定
手段23は、市外局番「044」を見出し情報として、
アクセスポイントテーブル33を探索するが、該当する
市外局番が記憶されていないため検索できない(ステッ
プA5およびA6)。アクセスポイント判定手段23
は、市外局番「044」、距離「0km」、営業時間帯
「昼間」を通話料金算定手段24に与える〔図4
(A)〕。
【0024】次に、通話料金算定手段24が、距離通話
料テーブル35の営業時間帯「昼間」で距離「0km」
の次に通話料が安い距離を探索する。探索した結果、距
離「20km」が検索できる〔図4(B)〕。更に、通
話料金算定手段24は、市外局番「044」、距離「2
0km」を見出し情報として、局番距離テーブル34を
探索する。局番距離テーブル34には該当する市外局
番、距離が記憶されているため、対応する市外局番「0
3」、「045」が検索できる〔図4(B)〕。通話料
金算定手段24は検索された市外局番の内で先に検索さ
れた「03」と距離「20km」をアクセスポイント判
定手段23に与える。アクセスポイント判定手段23
は、与えられた市外局番「03」を見出し情報として、
アクセスポイントテーブル33を探索する。アクセスポ
イントテーブル33には該当する市外局番が記憶されて
いるため、対応する電話番号「03−5540−123
4」と「03−5543−3456」が検索できる。
〔図4(C)、ステップA7〕。このような接続先電話
番号検索システムを移動端末機101(図8参照)に備
えておけば、該移動端末機101から通話した場合の安
価な通話ルートを自動的に選択することができる。 〔II〕第2実施形態例 (1)本実施形態例の構成 図5は本実施形態例の構成図である。本実施形態例と前
記第1実施形態例との相違点は、本実施形態例ではデー
タ記憶装置5に、前記データ記憶装置2(図1)に通話
料金上限値記憶部36および出力装置6を付加した点で
ある。通話料金上限値記憶部36は、アクセスポイント
の電話番号に電話する際の通話料金の上限値が記憶され
ている。出力装置6は、通話料金算定手段24で通話料
金上限値記憶部36に記憶されている通話料金上限値内
の市外局番が見つからなかった場合に、結果を出力す
る。
【0025】(2)第2実施形態例の全体の動作 次に、図5及び図6のフローチャートを参照して本実施
形態例の全体の動作について詳細に説明する。なお、ス
テップA1〜ステップA7迄は前記第1実施形態例の動
作と同一である(図2参照)。先ず、アクセスポイント
判定手段23で、探索した市外局番に該当するアクセス
ポイントがアクセスポイントテーブル33に記憶されて
いない場合は、距離の初期値を0kmとし、市外局番,
距離,営業時間帯を通話料金算定手段24に与える。通
話料金算定手段24は、与えられた距離の次に通話料金
の安い距離が距離通話料テーブル35に記憶されている
か否か調べる。
【0026】距離通話料テーブル35に記憶されていた
場合、該当の距離の内で一番長い距離と通話料金を読み
出す。次に通話料金が通話料金上限値記憶部36に記憶
されている通話料金の上限値と比較する。通話料金が通
話料金の上限値を超過している場合、結果を出力装置6
に出力する。通話料金が通話料金の上限値を超過してい
ない場合、アクセスポイント判定手段23から与えられ
た市外局番,局番と先に求めた距離の組み合わせが局番
距離テーブル34に記憶されているか否か調べる。局番
距離テーブル34に記憶されていた場合は、対応する市
外局番,局番を読み出し、先に求めた距離と合わせてア
クセスポイント判定手段23に与える。
【0027】アクセスポイント判定手段23は、通話料
金算定手段24から与えられた市外局番,局番と同じ番
号がアクセスポイントテーブル33に記憶されているか
否か調べる。アクセスポイントテーブル33に記憶され
ていない場合は、距離の値を先に通話料金算定手段24
から与えられた距離に置き換え、通話料金算定手段24
に与え、アクセスポイントテーブル33に記憶されてい
る市外局番,局番が見つかるまで繰り返す(図6のステ
ップA7,B1およびB2)。
【0028】(3)第2実施形態例の具体例の動作 図7に示すように、例えばアクセスポイントテーブル3
3に市外局番「06」が登録されていないものとする。
また、距離通話料テーブル35に局番間距離の0kmの
次に通話料が安い距離「20km」が登録されている
〔図7(B)〕。更に、局番距離テーブル34には、市
外局番「06」から距離「20km」の市外局番が登録
されていない〔図7(C)〕。今、アクセスポイント判
定手段23が局番変換手段22から市外局番「06」が
与えられたものとする。アクセスポイント判定手段23
は、市外局番「06」を見出し情報として、アクセスポ
イントテーブル33を探索するが、該当する市外局番が
記憶されていないため検索できない(図6のステップA
5およびA6)。アクセスポイント判定手段23は、市
外局番「06」,距離「0km」,営業時間帯「昼間」
を通話料金算定手段24に与える〔図7(A)〕。
【0029】次に、通話料金算定手段24が距離通話料
テーブル35の営業時間帯「昼間」で距離「0km」の
次に通話料が安い距離を探索する。探索した結果、距離
「20km」が検索できる〔図7(A)〕。ここで、営
業時間帯「昼間」の距離「20km」の通話料金「45
秒/10円」を読み出す。この通話料金は、通話料金上
限値記憶部36に記憶されている上限値「45秒/10
円」を超過しない。更に、通話料金算定手段24は、市
外局番「06」,距離「20km」を見出し情報とし
て、局番距離テーブル34を探索する。局番距離テーブ
ル34には該当する市外局番,距離が記憶されていない
ため、通話料金算定手段24が、距離通話料テーブル3
5の営業時間帯「昼間」で距離「20km」の次に通話
料が安い距離を探索する。探索した結果、距離「30k
m」が検索できる。ここで、営業時間帯「昼間」の距離
「30km」の通話料金「11.25秒/10円」を読
み出す。この通話料金は、通話料金上限値記憶部36に
記憶されている上限値「45秒/10円」を超過するた
め、通話料金の上限値を超過したことを出力装置6に出
力する(図5のステップA7、B1およびB2)。
【0030】このようにすれば、通話料金が上限値を越
えた場合には、別の安価な手段(例えば「昼間」を止
め、「夜間」に通話する)により、移動端末機の使用に
よる通話料金の上昇を抑制することができる。
【0031】なお、本実施形態例では移動端末機の場合
について説明したが、固定端末機に対しても本発明を適
用可能であるのは勿論である。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、現
在位置検出手段が端末機(移動端末機)の現在位置を検
出し、通話料金抽出手段が前記検出した現在位置と接続
先との間の通話料金を安価な順に抽出するので、移動端
末機等の利用者は通話料金の安いルートを自動的に選択
することができ、通話料金のコストアップを防ぐことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態例の構成図である。
【図2】同第1実施形態例の動作を示すフローチャート
である。
【図3】同第1実施形態例におけるデータ記憶装置の記
憶内容であって、緯度・経度,郵便番号,電話番号との
関連を示す図である。
【図4】同第1実施形態例におけるデータ記憶装置の記
憶内容であって、基準とした局番に対する他の局番との
距離等を示す図である。
【図5】本発明の第2実施形態例の構成図である。
【図6】同第2実施形態例の動作を示すフローチャート
である。
【図7】同第2実施形態例における通話料金に上限値を
設けた場合の処理を示す図である。
【図8】本発明を適用可能なシステム構成図の例であ
る。
【符号の説明】
1 経度・緯度計測装置(現在位置検出手段) 2 データ処理装置(通話料金抽出手段) 3,5 データ記憶装置(通話料金抽出手段) 4 通信装置 6 出力装置 101 移動端末機(端末機) 103 公衆電話回線網(電話回線) 104a〜104d アクセスポイント(接続先) 105a〜105d プロバイダ 106 インターネット 110 固定端末機
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H04M 11/00 303 H04M 11/00 303 15/00 15/00 G H04Q 7/34 H04B 7/26 106A 7/38 109Q 109J (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 13/00 G06F 17/00 G06F 17/30 G06F 17/60 G06F 19/00 H04B 7/24 - 7/26 H04L 12/00 - 12/28 H04L 12/50 - 12/66 H04M 1/26 - 1/57 H04M 11/00 - 11/10 H04M 15/00 - 15/38 H04Q 7/00 - 7/38

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話回線に接続可能な端末機の現在位置
    を検出する現在位置検出手段と、該現在位置検出手段が
    検出した前記端末機の現在位置に基づき、該端末機が接
    続可能な複数の接続先の内、通話料金の安価な接続先電
    話番号を抽出する為のデータを記憶したデータ記憶手段
    とを備えてなる接続先電話番号検索システムにおいて、 前記データ記憶手段は、 緯度・経度に対応した住所を記憶した経緯住所テーブル
    と、 前記住所に対応した電話番号の局番を記憶した住所局番
    テーブルと、 前記複数の接続先であるアクセスポイントの電話番号を
    記憶したアクセスポイントテーブルと、 距離に対する通話料金の情報を記憶した距離通話料テー
    ブルと、 電話番号の局番ごとにその局番から一定の距離内に含ま
    れる局番の情報を記憶した局番距離テーブルとを備えて
    なり、 前記通話料金の安価な接続先電話番号を抽出するデータ
    処理装置を設け、該データ処理装置は、 前記現在位置検出手段が検出した端末機の現在位置に基
    づいて、前記経緯住所テーブルを参照して現在位置の住
    所を求め、 該求めた現在位置の住所に基づいて、前記住所局番テー
    ブルを参照して前記現在位置の電話番号の局番を求め、 前記求めた局番に対応するアクセスポイントの電話番号
    である第1の電話番号が、前記アクセスポイントテーブ
    ルに記憶されている場合には該第1の電話番号を出力
    し、 前記求めた局番に対応するアクセスポイントの電話番号
    が、前記アクセスポイントテーブルに記憶されていない
    場合には、前記距離通話料テーブルの中から前記第1の
    電話番号が該当する距離の次に安価な距離を抽出し、前
    記局番距離テーブルを参照して前記次に安価な距離に対
    応した第2の局番を抽出し、前記アクセスポイントテー
    ブルを参照して該第2の局番に対応する第2の電話番号
    を抽出し、該第2の電話番号を出力することを特徴とす
    る接続先電話番号検索システム。
  2. 【請求項2】 通話料金の上限値を記憶する通話料金上
    限値記憶部と、 前記通話料金の安価な接続先電話番号を抽出した場合の
    料金が、前記通話料金上限値記憶部に記憶した上限値を
    超過した場合には、該上限値を超過したことを出力する
    出力装置とを備えたことを特徴とする請求項1記載の接
    続先電話番号検索システム。
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