JP2000040086A - 施設情報検索表示装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】ユーザが入力した目的を満たす施設のうち目標
地域の付近にあるものを表示することで施設情報の地理
的情報や目標地域との相対距離を把握できることを課題
とする。 【解決手段】データベース処理によって提供された情報
を地理的情報によって重み付けするための比較手段と、
地図情報を格納するための格納手段と、提供された情報
を出力するための出力手段とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、特に地図を基に作
成された情報やサービスに関連した情報の収集や処理お
よび表示をする施設情報検索表示装置に関する。

【０００２】

【従来の技術】地図を基に作成された地理情報や施設情
報を表示するシステムとしては、代表的なものとしてカ
ーナビゲーションシステムが挙げられる。しかし、カー
ナビゲーションシステムは現在地や指定した地域の地理
情報の表示および行き先施設への経路情報の表示を目的
としており、ある目的を満たすための施設を検索するこ
とは配慮されていない。ある目的を満たすための施設情
報を収集したり、処理したりする技術については、たと
えば、特開平９−１２０４８６号公報があるが、現在時
刻の空き施設情報の表示するのみで、本発明の目的であ
る計画的な施設利用のための情報を表示することは開示
されていない。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】上記のカーナビゲーシ
ョンシステムに代表される従来技術は、地図情報の一部
として施設情報を表示するため、ユーザの目的を満たす
施設を検索する際には、まず目標地域をユーザ自身が指
定して、そこに表示されている様々な情報から目的を満
たす施設を検索する必要があった。

【０００４】本発明の目的は、ユーザが入力した目的を
満たす施設のうち目標地域の付近にあるものを表示する
ことで施設情報の地理的情報や目標地域との相対距離を
把握できる施設情報検索表示装置することにある。

【０００５】また、上記の従来技術は、常に現在地を目
標地域として設定し付近の目的施設を検索するような利
用方法をした場合の利便性について配慮がされておら
ず、ユーザの現在地を検索のたびに入力しなければなら
ない問題があった。

【０００６】本発明の他の目的は、ユーザの現在地を随
時把握できる手段（ＧＰＳなど）を利用することでデー
タベースの検索やリスト処理の際の煩雑さを解消する施
設情報検索表示装置を提供することにある。

【０００７】また、上記の従来技術は、レストランと映
画館のように目的施設が複数ある場合について配慮がさ
れておらず、複数回のデータベースの検索やリスト処理
の結果をユーザ自身が比較検討しなければならない問題
があった。

【０００８】本発明の他の目的は、ユーザが複数の目的
を入力した場合にその条件を満たすような施設を重み付
けして表示することにある。

【０００９】さらに、上記の従来技術は、ユーザが意図
的に検索しなかった情報について配慮がされておらず、
地域に付随する情報を提供できない問題があった。

【００１０】本発明の他の目的は、ユーザの利用目的や
地理的情報を配慮することで意図的に検索しなくてもそ
の地域に付随した情報を提供することにある。

【００１１】

【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、以下の手段を採用した。

【００１２】すなわち、本発明は、ユーザの利用目的と
目標地域を入力するための入力手段と、ユーザの現在地
を随時把握できる手段と、ユーザの入力を解析するため
の解析手段と、施設情報やサービスを格納するためのデ
ータベースと、データベースを操作して施設情報を取得
するためのデータベース操作手段と、データベース操作
によって提供された情報を相対距離によって重み付けす
るための比較手段と、地図情報を格納するための格納手
段と、提供された情報を出力するための出力手段と、を
備えた。

【００１３】

【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を参照して説明する。

【００１４】ここで、ユーザの利用目的と目標地域を入
力するための入力手段としては、たとえば、キーボード
とディスプレイとマウスを備えた端末装置である。予め
入力項目の候補を複数設定しておいてユーザに選択させ
るようにすることが、ユーザの入力効率を高める上で好
ましい。また、表示件数や範囲を設定したり変更したり
できるようにすることが、ユーザの検索効率を高める上
で好ましい。さらに、タッチパネルなどを利用すること
で入力効率や設置性能を向上させることができる。

【００１５】本実施の形態を図１，２で説明する。ユー
ザ目的および目標地域の入力手段として、ディスプレイ
とマウスのある端末装置（１０００）を備えた。ディス
プレイ上には目的入力ボタン（１１００）と地域入力ボ
タン（１２００）と、検索を開始するための検索開始ボ
タン（１３００）と、選択するためのマウスポインタ
（１４００）と、を備えた。マウスポインタ（１４０
０）により目的入力ボタン（１１００）をクリックする
と、目的の入力候補階層メニュー（１１１０）が表示さ
れる。

【００１６】階層メニュー（１１１０）に表示された項
目をそのまま選択することも出来るし、選択した項目に
下の階層がある場合にはその下の階層メニュー（１１１
１）を表示させ、そこから選択することも出来る。メニ
ューを表示する際には、ディスプレイの余白を使ったり
他のメニューの上に重ねたりすることが出来るので、メ
ニューの階層数や項目数は制限がなく、入力項目に応じ
てメニューを設定してよい。

【００１７】地域入力ボタン（１２００）にも目的入力
ボタン（１１００）と同様に地域階層メニュー（１２１
０）が設定してあり、市町村メニューや交通手段メニュ
ーなどから選択することが出来る。また、地図情報を画
面に表示して任意の地点をクリックすることで地域を指
定することもできる。目的と地域を設定したら、検索開
始ボタン（１３００）をクリックすることで、情報の検
索を開始する。

【００１８】ユーザの入力は解析手段（２０００）に渡
される。解析手段（２０００）としては、たとえば、定
型フォームで入力された情報を検索項目にコード化する
ものである。さらに、自由に入力された文脈から検索項
目を切り出すための自然語処理機能を備えてもよい。本
実施の形態では、予めユーザの入力項目を設定してある
ため、解析手段（２０００）において、ユーザの入力項
目をコード化することで処理効率を高めることができ
る。

【００１９】図３にフローチャートを示す。まず、ユー
ザ入力を受け取る手続き（２１００）により入力手段
（１０００）で入力された項目の選択状態を受け取る。
つぎに、目的コード化手続き（２２００）によりユーザ
の目的を階層ごとに体系的にコード化する。たとえば、
最上位の階層メニューの２番目の項目「観光」が選択さ
れていれば２×××、２段目の階層メニューの４番目の
項目「温泉」が選択されていれば×４××とコード化す
れば、観光→温泉で選択された目的は２４００というコ
ードになる。体系的にコード化することによって、大分
類や中分類によるあいまい検索を出来るようになる。

【００２０】さらに、コード化手順としてビット演算を
利用すれば少ないビット数で多くの項目をコード化でき
る。つぎに、本実施の形態では、地域情報を緯度経度情
報として管理するので、地域入力項目を調べる手続き
（２３００）により、どの階層メニューが選択されてい
るか調べ、地域コード化手続き（２４００）によって地
域情報を緯度経度情報にコード化する。地域コード化手
続き（２４００）では、図４で示すように、各階層メニ
ューに対応した緯度経度情報テーブル（都道府県メニュ
ーなら２４１０、主要道路メニューなら２４２０等）か
ら該当する地域名称を検索し、その地域名称に対応した
緯度経度情報を選択して地域コードとする。

【００２１】たとえば、都道府県メニューが設定されて
いて、階層メニューで選択されている項目が「神奈
川」，「横浜市」，「戸塚区」ならば、緯度経度情報テ
ーブル（２４１０）から「神奈川県横浜市戸塚区」に対
応する「３５．３８．２０，１３９．４３．６０」を地
域コードとする。地域入力項目を調べる手続き（２３０
０）において、目標地域として現在地を使用するように
選択されていた場合は、現在地を受け取る手続き（２５
００）によって図９の現在地入力手段（１５００）から
受け取った緯度経度情報の値を地域コードとする。現在
地入力手段（１５００）としては、ＧＰＳなどの現在地
把握装置を利用する。さいごに、コード化データ受け渡
し手続き（２６００）によって目的コードと地域コード
を操作手段（３０００）に渡す。

【００２２】コード化した情報は操作手段（３０００）
に渡される。データベース操作手段としては、たとえ
ば、データベース操作言語によって情報を検索するもの
である。複数のデータベースにまたがった情報を検索し
たり、検索結果を保持して次回以降の検索に備えること
がユーザの検索効率を高める上で好ましい。本実施の形
態では、コード化された情報をＳＱＬ文に埋め込むこと
でデータベース（４０００）を検索する。

【００２３】図７で示すように、データベース（４００
０）の各レコード（４１００）には、たとえば、名称フ
ィールド、所在地フィールド、施設種別フィールド、施
設情報フィールドなどが設定されている。名称フィール
ドとしては、たとえば、店名や地名などの施設名を格納
するとよい。施設名として正式名称の他に通称なども設
定できるようにしてもよい。本実施の形態では、名称フ
ィールド（４１１０）として施設名を格納する。所在地
フィールド（４１２０）としては、たとえば、番地や緯
度経度を格納するとよい。さらに、最寄り駅や付近の主
要道路や近接施設を格納することが、ユーザの検索効率
を高める上で好ましい。また、郵便番号や市外局番など
地域を限定できる情報を格納してもよい。

【００２４】本実施の形態では、地域情報を緯度経度で
管理するので緯度と経度の組み合わせとして格納する。
施設種別フィールド（４１３０）としては、たとえば、
飲食施設や宿泊施設やレジャー施設などである。施設種
別を体系的に細分化して格納することがユーザの検索効
率を高める上で好ましい。本実施の形態では、メニュー
階層に従ってコード化し、たとえば、観光施設を１××
×として格納し、観光施設→温泉施設なら１０１０のよ
うに格納する。施設情報フィールド（４１４０）として
は、たとえば、電場番号や営業時間や料金などである。

【００２５】これらの項目はユーザがデータベース処理
をする際の検索対象外であり、ユーザが詳細な情報を見
て比較検討したい時にだけ表示できるようにする。ユー
ザの検索対象にしたい項目があれば別フィールドを設定
すればよい。また、施設情報フィールド（４１４０）を
基本データベースの外部領域として設定することが、デ
ータベースの構築管理効率の上で好ましい。さらに、た
とえば、Ｗｅｂサーバ上のページへのリンクとして設定
すれば、情報提供者自身が情報を更新できるようにな
る。本実施の形態では、施設情報フィールド（４１４
０）として電話番号を格納する。

【００２６】操作手段（３０００）は、まず、データを
受け取る手続き（３１００）によって解析手段から目的
コードと地域コードを受け取る。つぎに、目的コードを
使って敷居値設定手続き（３２００）によって図６で示
す敷居値テーブル（３２１０）から目的コードに対応し
た敷居値を設定する。そして、データベース検索手続き
（３３００）で目的コードを検索キーとしたＳＱＬ文に
よってデータベース（４０００）の施設種別フィールド
（４１３０）を検索する。

【００２７】たとえば、目的コードを２０１０とすれ
ば、施設情報レコード４１０１と４１０２と４１０３の
うち４１０１と４１０２が検索される。その検索結果を
すべて出力することも出来るが、本実施例では、目標地
域とかけ離れた施設を排除するように絞り込みを行う。
検索によって取得した各レコードについて、相対距離を
計算する手続き（３４００）によって所在地フィールド
（４１２０）と地域コードとの緯度経度の差分から相対
距離を計算し、絞り込み手続き（３５００）によって、
敷居値を超えるレコードを排除する。

【００２８】これにより、たとえば、レストランを意味
する目的コードに対して敷居値を１０ｋｍというように
敷居値テーブル（３２１０）を設定すれば、１０ｋｍ以
内のレストランだけを検索することが出来る。本実施の
形態では、温泉を意味する目的コード１０１０に対して
敷居値を１００ｋｍというように敷居値テーブル（３２
１０）に設定してあるため、目標地域から１００ｋｍ以
内の温泉だけが検索される。さいごに、検索レコード受
け渡し手続き（３６００）によって、残りのレコードを
比較手段（５０００）に渡す。

【００２９】検索した施設情報は情報比較手段（５００
０）に渡される。比較手段としては、たとえば、データ
ベース操作によって提供された施設情報を地理的情報に
よって重み付けするものである。施設情報の緯度経度に
より北から順に並べ替えたり出来る。本実施の形態で
は、検索した施設情報レコード（４１００）をユーザが
入力した目標地域との相対距離が小さい順に並べ替え
る。図８によれば、まず、情報を受け取る手続き（５１
００）により施設情報レコードと目標地域コードを受け
取り、次に、各レコードについて、相対距離を計算する
手続き（５２００）により双方の緯度経度から相対距離
を計算する。さらに、施設情報レコードを並べ替える手
続き（５３００）により検索した施設情報レコードを相
対距離の小さい順に並べ替え、施設情報を出力手段に送
る手続き（５４００）により出力する。

【００３０】並べ替えられた施設情報は出力手段（７０
００）に渡される。出力手段としては、たとえば、ディ
スプレイやプリンタなどである。検索された施設情報を
地理的情報によって重み付けした結果を順次出力した
り、重み付けの順位に応じて一覧表示したりする。

【００３１】さらに、検索された施設情報を該当する地
域の地図画像の上に表示することが、ユーザの比較検討
効率を高める上で好ましい。本実施の形態では、出力手
段としてマウスとディスプレイ装置を備えた。図１０に
おいて、まず目標地域に近い順に１０件を情報表示領域
（７１００）に表示し、さらに情報を表示したい場合に
は次の１０件を表示させるためのボタン（７３４０）と
前の１０件の表示に戻るためのボタン（７３５０）を備
えた。

【００３２】表示された情報を詳しく見たい場合にはそ
の情報をマウスポインタ（７１１０）で選択して詳細情
報表示ボタン（７３３０）をクリックすることで、デー
タベース上の施設情報フィールド（４１４０）の情報を
情報表示領域（７１００）に表示できるようにした。マ
ウスポインタ（７１１０）で選択した施設がユーザの目
的を満たす場合は施設決定ボタン（７３１０）によって
施設を決定し、選択した施設が目的を満たさない場合は
中止ボタン（７３２０）によって中止する。

【００３３】また、本実施の形態では、ユーザの入力し
た目的地域付近の地図情報を情報表示領域（７１００）
に表示し、その上に検索された情報を該当する場所に表
示するようにした。また、本実施の形態では、図１１に
示す施設表示画像テーブル（７５００）を備え、施設情
報を表示する前に施設表示画像テーブル（７５００）を
検索し、目的コードに対応する画像を選択して表示する
ことで、目的に合わせて表示画像を変更することが出来
るようにした。

【００３４】地図情報格納手段（６０００）には、実行
地域（本実施例では日本全域）の地図が数段階の縮尺に
よって格納されていて、目標地域と検索結果を表示でき
るような地図を選択し、検索結果とともに表示する。ま
た、本実施の形態では、施設件数表示領域（７２１０）
を備え、検索結果の施設件数および現在表示中の施設件
数を表示するようにした。

【００３５】さらに、本実施の形態では、表示領域変更
ボタン（７２２０）と表示縮尺変更ボタン（７２３０）
を備え、情報表示領域（７１００）に表示されている地
図を上下左右に移動させたり地図の縮尺を変更させたり
出来るようにした。さらに、本実施の形態では、地域情
報表示領域（７４００）を備え、表示中の地図に付随し
た文字列を表示できるようにした。

【００３６】前記した実施の形態において、現在地の付
近の目的施設を検索する頻度が高い場合に、現在地を随
時把握できる手段を入力手段（１５００）として利用す
ることで、目標地域としての現在地を自動的に入力する
ことができ、検索の際の煩雑さを解消できる。

【００３７】現在位置入力手段（１５００）を備えた実
施形態では、地域入力階層メニュー（１２１０）に「現
在地」という項目を追加し、これをユーザが選択するこ
とで地域入力項目を調べる手続き（２３００）によって
常に現在地を基準とするように設定され、現在位置入力
手段（１５００）からのデータが現在地を受け取る手続
き（２５００）によって目標地域コードにコード化され
るようになり、現在地の付近の目的施設の検索を行うよ
うことが出来るようになる。

【００３８】また、前記した実施の形態において、目的
入力ボタン（１１００）を複数設定することで、複数の
目的を満たす施設情報を検索することができる。解析手
段（２０００）によって各目的入力ボタンの選択状態を
調べてコード化し、データベース操作手段（３０００）
によって目的コードをキーとして検索し、比較手段（５
０００）によって、複数の施設情報の組み合わせから相
対距離の小さいものを検索することができる。

【００３９】本実施の形態では、複数の目的入力ボタン
（１１００）のうち１番上のものを主目的施設、他の目
的を副目的施設として、主目的施設に対応した表示画像
を施設表示画像テーブルから選択して情報表示領域（７
１００）に表示する。詳細情報ボタン（７３３０）がク
リックされた時には情報表示領域（７１００）に副目的
施設の情報を表示するようにする。これにより、たとえ
ば、１番上の目的入力ボタンで「映画館」を設定し、２
番目の目的入力ボタンで「駐車場」を設定し、地域入力
ボタン（１２００）で「有楽町駅」を設定すれば、「有
楽町駅の近くで駐車場が近い映画館」を検索表示でき
る。

【００４０】さらに、前記した実施の形態において、出
力手段（７０００）に表示する各地域の地図情報につい
て、地域に付随した情報を地図情報格納手段（６００
０）に含めることにより、ある地域を表示した時にその
地域に付随した情報を自動的に表示することができる。
これにより、たとえば、文字や画像や音声で自動的に表
示することで「路線バス停留所案内」や「地域観光案
内」や「地元企業広告」を実現できるようになる。ま
た、地域に付随した情報をネットワークなどにより随時
変更できるようにすることで、「町内売り上げベスト１
０」や「地域天気予報」や「行政新聞」を実現できるよ
うになる。本実施の形態では、表示地域企業の広告メッ
セージを地域情報表示領域（７４００）に表示する。

【００４１】

【発明の効果】以上、本発明によれば、データベースの
検索やリスト処理をするにあたって施設情報の地理的情
報やユーザとの相対距離による重み付けがユーザ側で可
能となり、ユーザが適切な情報を取得できるようにな
る。

【００４２】また、現在地を随時把握できる手段を現在
地入力手段とすることで、検索の際の煩雑さを解消する
ことができる。

【００４３】また、複数の目的を入力できるようにする
ことで、その条件を満たす施設情報を検索することがで
きる。

【００４４】さらに、地域に付随した情報を地図情報に
含めることにより、その地域に付随した情報を自動的に
表示することができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の実施の形態である一装置を示したブロ
ック図。

【図２】入力手段の一構成例を示したブロック図。

【図３】解析手段を示したフローチャート。

【図４】解析手段の緯度経度情報テーブルの一構成例を
示したブロック図。

【図５】操作手段を示したフローチャート。

【図６】操作手段の敷居値テーブルの一構成例を示した
ブロック図。

【図７】データベースおよびレコードフォーマットの一
構成例を示したブロック図。

【図８】比較手段を示したフローチャート。

【図９】本発明の実施の形態の応用例である一装置を示
したブロック図。

【図１０】出力手段を示したブロック図。

【図１１】出力手段の施設表示画像テーブルの一構成例
を示したブロック図。

【符号の説明】

１０００…入力手段、 １１００…目的入力
ボタン、１１１０…入力候補階層メニュー、１１２０…
入力候補階層メニュー、１２００…地域入力ボタン、
１２１０…地域階層メニュー、１３００…検索開始
ボタン、 １４００…マウスポインタ、１５００…
現在地入力手段、 ２０００…ユーザ入力の解析手
段、２１００…ユーザ入力を受け取る手続き、 ２２０
０…目的コード化手続き、２３００…地域入力項目を調
べる手続き、 ２４００…地域コード化手続き、２４１
０…緯度経度情報テーブル、２４２０…緯度経度情報テ
ーブル、２５００…現在地を受け取る手続き、２６００
…コード化データ受け渡し手続き、３０００…データベ
ース操作手段、３１００…データを受け取る手続き、
３２００…敷居値設定手続き、３２１０…敷居値テ
ーブル、 ３３００…データベース検索手続き、３
４００…相対距離を計算する手続き、 ３５００…絞
り込み手続き、３６００…検索レコード受け渡し手続
き、 ４０００…データベース、４１００…情報格納レ
コード、 ４１１０…名称フィールド、４１２０…所
在地フィールド、 ４１３０…施設種別フィールド、
４１４０…施設情報フィールド、 ５０００…比較手
段、５１００…情報を受け取る手続き、５２００…相対
距離を計算する手続き、５３００…情報を並べ替える手
続き、５４００…情報を出力手段に送る手続き、６００
０…地図情報を格納するための格納手段、７０００…情
報の出力手段、７１００…地図情報および施設情報の表
示領域、７１１０…マウスポインタ、７２１０…検索結
果および表示件数の表示領域、７２２０…表示領域変更
ボタン、 ７２３０…表示縮尺変更ボタン、７３１０…
決定ボタン、 ７３２０…中止ボタン、７３３
０…検索結果表示変更前方ボタン、７３４０…検索結果
表示変更後方ボタン、 ７３５０…地域情報表示領
域、７４００…地域情報表示領域、 ７５００…施設
表示画像テーブル。

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 明男 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町5030番地 株 式会社日立製作所ソフトウェア開発本部内 Ｆターム(参考） 5B075 ND03 NK02 NK54 PP02 PP03 PP13 PP28 PQ02 PQ38 PQ46 QP05 UU13

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】地図を基に作成された情報やサービスを提
   供するシステムにおいて、そのシステムを利用するユー
   ザ自身が利用目的と目標地域とを入力することでデータ
   ベース検索やリスト処理をすることを特徴とする施設情
   報検索表示装置。
2. 【請求項２】請求項１における目標地域を移動可能な現
   在地としたことを特徴とする施設情報検索表示装置。
3. 【請求項３】請求項１において、複数の利用目的の候補
   地の相対距離に応じてデータベースの検索やリスト処理
   をすることを特徴とする施設情報検索表示装置。
4. 【請求項４】地図を基に作成された情報やサービスを提
   供するシステムにおいて、地図情報を表示する際にユー
   ザの利用目的や地理的情報を配慮して自動的にその地域
   に付随した情報を提供することを特徴とする施設情報検
   索表示装置。