JP3340478B2 - 側壁浮上コイル装置 - Google Patents

側壁浮上コイル装置

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JP3340478B2
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正壽 忍
順仁 内山
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、超電導磁気浮上式鉄
道の車両の台車に搭載された超電導磁石との電磁吸引・
反発力により、車両を案内ならびに浮上走行させる側壁
浮上コイル装置に関し、特にその浮上コイルの取付構造
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3および図4はそれぞれ例えば「山梨
リニア実験線の電力供給と列車制御」(”鉄道と電気技
術”Vol.2,No.1,p.18-23,1991.1)に記載された従来の
側壁浮上コイル装置の取付構造の一例を示す斜視図およ
び正面図である。
【0003】図において、1は超電導磁気浮上式鉄道の
軌道の道床、2は軌道の道床1の両側部に設けられた軌
道側壁、3は軌道の道床1上に設けられた走行路、4は
軌道側壁2の相対する壁面に取り付けられたコイル取付
部材としてのコンクリートパネル(以下、パネルとい
う)、6はパネル4の両端部を除いてパネル4に取り付
けられる標準浮上コイル、7はパネル4の両端部にそれ
ぞれ取り付けられる端部浮上コイルであり、標準浮上コ
イル6と端部浮上コイル7とから浮上コイルを構成して
いる。
【0004】8は軌道側壁2にパネル4を取り付ける際
に生じるパネル4間の隙間、9は単位コイルであり、こ
の単位コイル9は、1個の標準浮上コイル6あるいは端
部浮上コイル7の中に2個もしくは4個モールドされて
いる。
【0005】つぎに、上記従来の側壁浮上コイル装置の
動作について説明する。超電導磁気浮上式鉄道の車両が
走行路3に沿って走行することにより、車両の台車に取
り付けられている超電導磁石からの電磁誘導作用によ
り、軌道側壁2にパネル4を介して取り付けられた標準
浮上コイル6あるいは端部浮上コイル7の単位コイル9
に電流が誘起される。この誘導電流と超電導磁石との間
で電磁力が生じ、この電磁力の内の上下方向の電磁力、
すなわち浮上力の作用により車両は浮上走行が可能とな
る。
【0006】ここで、標準浮上コイル6および端部浮上
コイル7を軌道側壁2に取り付ける場合、取り付け作業
性を改善するために、あらかじめ工場で板状のコンクリ
ート製のパネル4に標準浮上コイル6および端部浮上コ
イル7を取り付け、そのパネル4を工場から軌道の敷設
箇所まで運搬して、軌道側壁2に取り付ける方法を採用
している。この場合、パネル4は軌道側壁2に所定の隙
間8をもって取り付けられ、この隙間8により気温の変
化による軌道構造物の熱収縮を吸収できるように構成さ
れている。
【0007】また、パネル4は、工場から軌道の敷設箇
所まで搬送することから最長で10〜13m程度の長さ
とする必要がある。標準浮上コイル6および端部浮上コ
イル7は、図4に示すように、隙間なくパネル4に取り
付けられるが、パネル4の端部に浮上コイルを取り付け
るためのボルトが、コンクリートの被りというコンクリ
ート構造物としての制約から取り付けられなくなる。こ
のために、パネル4の端部専用の端部浮上コイル7が必
要となる。この端部浮上コイル7は、コンクリート構造
物の制約を満たすように、単位コイル9の水平辺の長さ
を、標準浮上コイル6の単位コイル9の水平辺の長さよ
り短く構成している。そこで、パネル4間の隙間8を挟
んだ端部浮上コイル7のコイル間のピッチ11が、標準
浮上コイル6のコイル間のピッチ10より大きくなるよ
うな構成となっている。
【0008】また、標準浮上コイル6のみをパネル4内
で均等に配置する構成も考えられているが、この場合で
も、コンクリートの被りおよびパネル4間の隙間8によ
り、この隙間8を挟む標準浮上コイル6のコイル間のピ
ッチが、他の標準浮上コイル6のコイル間のピッチより
大きくなる構成となっている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来の側壁浮上コイル
装置は以上のように構成されているので、車両が走行す
る際に、パネル4の端部ごとに端部浮上コイル7を通過
するため、パネル4内に配設された標準浮上コイル6の
均等なコイル間ピッチよりも大きなコイル間ピッチを通
過することになる。このため、車両にはコイル間ピッチ
の大きい端部浮上コイル7において小さな浮上力が作用
することになり、例えば図2に示すような浮上力脈動1
4を受け、このような浮上力脈動14は、車両が走行し
ている場合、車両を加振することになり、また、車両が
曲線部を走行する際に、車両に遠心力が働き、車両の台
車に搭載された超電導磁石と左右の軌道側壁に取り付け
られた左右の浮上コイルとの距離がそれぞれ変わり、左
右の浮上力にアンバランスが生じることになり、乗り心
地を悪くするという課題があった。
【0010】この発明は、上記のような課題を解決する
ためになされたもので、車両が浮上走行を行うのに必要
な浮上力を落とさずにすむとともに、パネル端部におけ
る端部浮上コイルからの浮上力脈動を低減できる側壁浮
上コイル装置を得ることを第1の目的とする。
【0011】また、軌道の曲線部における左右の浮上コ
イルからの浮上力のアンバランスを抑えることができる
側壁浮上コイル装置を得ることを第2の目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明の第1の発明に
係る側壁浮上コイル装置は、超電導磁気浮上式鉄道の軌
道の道床の側部に配設された複数のコイル取付部材と、
コイル取付部材の両端部に取り付けられた端部浮上コイ
ルと、コイル取付部材の端部浮上コイル間に取り付けら
れた標準浮上コイルとを備え、端部浮上コイルの上下方
向のコイル中心を、標準浮上コイルの上下方向のコイル
中心より上方にずらしたものである。
【0013】また、この発明の第2の発明に係る側壁浮
上コイル装置は、超電導磁気浮上式鉄道の軌道の曲線部
道床の両側に設けられた軌道側壁と、軌道側壁の相対す
るそれぞれの面上に取り付けられた浮上コイルとを備
え、一方の軌道側壁に取り付けられた浮上コイルの上下
方向のコイル中心を、他方の軌道側壁に取り付けられた
浮上コイルの上下方向のコイル中心とずらしたものであ
る。
【0014】
【作用】この発明の第1の発明においては、端部浮上コ
イルの上下方向のコイル中心を、標準浮上コイルの上下
方向のコイル中心より上方にずらして配設しているの
で、端部浮上コイルでは標準浮上コイルより上下変位が
大きくなり、車両が浮上コイルから受ける浮上力は、そ
の分端部浮上コイルから大きな浮上力が得られる。その
結果、パネル間の隙間におけるコイル間ピッチの増加に
ともなう浮上力の低下が相殺されて、標準浮上コイルの
均等なコイル間ピッチの区間と同程度の浮上力が得られ
るとともに、浮上力脈動も均等なコイル間ピッチの区間
と同程度に改善することができる。
【0015】また、この発明の第2の発明においては、
軌道の曲線部において、一方の軌道側壁に取り付けられ
た浮上コイルの上下方向のコイル中心を、他方の軌道側
壁に取り付けられた浮上コイルの上下方向のコイル中心
とずらして配設しているので、車両が遠心力により外側
にふられることにともなって発生する両軌道側壁に配設
された浮上コイルからの浮上力のアンバランスを抑える
ことができる。
【0016】
【実施例】以下、この発明の実施例を図について説明す
る。 実施例1.図1はこの発明の第1の発明に係る一実施例
を示す側壁浮上コイル装置の正面図であり、図において
図3および図4に示した従来の側壁浮上コイル装置と同
一または相当部分には同一符号を付し、その説明を省略
する。図において、5は単位コイル9の水平辺の長さ
を、標準浮上コイル6の単位コイル9の水平辺の長さよ
り短く構成した端部浮上コイルであり、この端部浮上コ
イル5はその上下方向のコイル中心を標準浮上コイル6
の上下方向のコイル中心より上方に位置するようにパネ
ル15の端部に取り付けられている。
【0017】つぎに、上記実施例1の動作について説明
する。パネル15間の隙間8を挟む端部浮上コイル5の
コイル間ピッチは、従来の側壁浮上コイル装置と同様
に、標準浮上コイル6のコイル間ピッチに比べて大き
く、パネル15間の隙間8を通過する際に車両が受ける
浮上力は、標準浮上コイル6を通過する際に受ける浮上
力に比べて小さくなっている。
【0018】しかしながら、端部浮上コイル5の上下方
向のコイル中心は、標準浮上コイル6の上下方向のコイ
ル中心より上方に位置しているので、端部浮上コイル5
では、標準浮上コイル6に比べて上下変位が大きくな
る。したがって、端部浮上コイル5を通過する際に車両
が受ける浮上力は、標準浮上コイル6を通過する際に受
ける浮上力に比べて大きな浮上力が得られる。
【0019】その結果、上記パネル15間の隙間8を通
過する際に車両が受ける浮上力の低下は相殺され、標準
浮上コイル6の均等コイル間ピッチ区間と同程度の浮上
力が得られ、図2に示すように、浮上力脈動14も均等
ピッチ配置区間の浮上力脈動12と同程度に改善でき
た。
【0020】ここで、図2は、超電導磁気浮上式鉄道用
車両を550km/hで走行させた際の車両の受ける浮
上力の脈動波形を示し、図中12は浮上コイルを均等コ
イルピッチ配置とした場合の浮上力の脈動波形、13は
実施例1における浮上力の脈動波形、14は従来の側壁
浮上コイル装置における浮上力の脈動波形を示してい
る。
【0021】このように、上記実施例1によれば、端部
浮上コイル5の上下方向のコイル中心を、標準浮上コイ
ル6の上下方向のコイル中心より上方に位置しているの
で、端部浮上コイル5を通過する際に車両の受ける浮上
力を、標準浮上コイル6を通過する際に車両の受ける浮
上力と同程度とすることができ、車両が浮上コイルから
受ける浮上力脈動は小さくなり、車両の乗り心地が大幅
に改善されるという効果がある。
【0022】実施例2.上記実施例1では、パネル15
の端部に端部浮上コイル5を取り付け、端部浮上コイル
5間のパネル15の部分に標準浮上コイル6を隙間なく
取り付け、かつ、端部浮上コイル5の上下方向のコイル
中心を、標準浮上コイル6の上下方向のコイル中心より
上方に位置するようにするものとしているが、この実施
例2では、パネル15に標準浮上コイル6のみを隙間な
く取り付け、かつ、パネル15の端部に取り付けた標準
浮上コイル6の上下方向のコイル中心を他の標準浮上コ
イル6の上下方向のコイル中心より上方に位置するよう
にするものとし、同様の効果を奏する。
【0023】実施例3.この実施例3は、この発明の第
2の発明に係る一実施例である。この実施例3では、軌
道の曲線部を構成する軌道側壁2の相対する壁面に取り
付ける浮上コイルにおいて、内側の軌道側壁2に取り付
ける浮上コイルの上下方向のコイル中心を、外側の軌道
側壁2に取り付ける浮上コイルの上下方向のコイル中心
より上方に位置するようにしたものである。
【0024】つぎに、上記実施例3の動作について説明
する。一般に、車両が軌道の曲線部を通する際には、遠
心力により車両が外側にふられる。その結果、超電導磁
石を搭載する台車の外側では、超電導磁石と浮上コイル
との距離が小さくなって、浮上力が大きくなり、一方、
台車の内側では、超電導磁石と浮上コイルとの距離が大
きくなって、浮上力が小さくなり、左右(内外)の浮上
力にアンバラスが生じることになる。
【0025】しかし、内側の軌道側壁2に取り付ける浮
上コイルの上下方向のコイル中心を、外側の軌道側壁2
に取り付ける浮上コイルの上下方向のコイル中心より上
方に位置するようにしているので、内側の軌道側壁2に
取り付けた浮上コイルでは上下変位が大きくなり、大き
な浮上力が得られ、一方外側の軌道側壁2に取り付けた
浮上コイルでは上下変位が小さくなり、小さな浮上力が
得られる。
【0026】したがって、車両が軌道の曲線部を通過す
る際に働く遠心力にともなって生じる左右(内外)の浮
上力のアンバラスを、浮上コイルの上下方向のコイル中
心をずれるように内外の軌道側壁2に浮上コイルを取り
付けることにより、解消することができる。
【0027】このように、上記実施例3によれば、内側
の軌道側壁2に取り付ける浮上コイルの上下方向のコイ
ル中心を、外側の軌道側壁2に取り付ける浮上コイルの
上下方向のコイル中心より上方に位置するようにしてい
るので、軌道の曲線部において遠心力により発生する左
右の浮上力のアンバランスが解消でき、車両の乗り心地
が大幅に改善されるという効果が得られる。
【0028】なお、上記実施例3では、内側の軌道側壁
2に取り付ける浮上コイルの上下方向のコイル中心を、
外側の軌道側壁2に取り付ける浮上コイルの上下方向の
コイル中心より上方に位置するようにするものとしてい
るが、軌道の曲率半径によって決まるカント量(レール
の傾き)に応じて、内側の軌道側壁2に取り付ける浮上
コイルの上下方向のコイル中心を、外側の軌道側壁2に
取り付ける浮上コイルの上下方向のコイル中心より下方
に位置するようにしたり、両者のコイル中心のずれ量を
設定して、最適設計をすることができる。
【0029】また、上記各実施例では、端部浮上コイル
5および標準浮上コイル6の浮上コイルをコイル取付部
材であるコンクリートパネル15を介して軌道側壁2に
取り付けるものとして説明しているが、浮上コイルをコ
ンクリートビームを介して軌道側壁2に、あるいは直接
軌道側壁2に取り付けてもよい。
【0030】
【発明の効果】この発明は、以上のように構成されてい
るので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0031】この発明の第1の発明に係る側壁浮上コイ
ル装置は、超電導磁気浮上式鉄道の軌道の道床の側部に
配設された複数のコイル取付部材と、コイル取付部材の
両端部に取り付けられた端部浮上コイルと、コイル取付
部材の端部浮上コイル間に取り付けられた標準浮上コイ
ルとを備え、端部浮上コイルの上下方向のコイル中心
を、標準浮上コイルの上下方向のコイル中心より上方に
ずらしているので、端部浮上コイル間のコイル間ピッチ
の増加にともなう浮上力の低下が抑えられ、車両が浮上
コイルから受ける浮上力脈動が小さく、乗り心地が大幅
に改善できる。
【0032】また、この発明の第2の発明に係る側壁浮
上コイル装置は、超電導磁気浮上式鉄道の軌道の曲線部
道床の両側に設けられた軌道側壁と、軌道側壁の相対す
るそれぞれの面上に取り付けられた浮上コイルとを備
え、一方の軌道側壁に取り付けられた浮上コイルの上下
方向のコイル中心を、他方の軌道側壁に取り付けられた
浮上コイルの上下方向のコイル中心とずらしているの
で、軌道の曲線部における左右の浮上力のアンバランス
が抑制され、乗り心地が大幅に改善できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1を示す側壁浮上コイル装置
の正面図である。
【図2】走行時における超電導磁気浮上式鉄道用車両の
受ける浮上力の脈動波形を表すグラフである。
【図3】従来の側壁浮上コイル装置の取付構造の一例を
示す斜視図である。
【図4】従来の側壁浮上コイル装置の一例を示す正面図
である。
【符号の説明】
1 軌道の道床 2 軌道側壁 5 端部浮上コイル 6 標準浮上コイル 15 コンクリートパネル(コイル取付部材)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大濱 茂也 尼崎市塚口本町8丁目1番1号 三菱電 機株式会社 伊丹製作所内 (56)参考文献 特開 昭55−89507(JP,A) 特開 平3−93902(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E01B 25/30 - 25/32 B60L 13/00 - 13/10

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 超電導磁気浮上式鉄道の軌道の道床の側
    部に配設された複数のコイル取付部材と、前記コイル取
    付部材の両端部に取り付けられた端部浮上コイルと、前
    記コイル取付部材の前記端部浮上コイル間に取り付けら
    れた標準浮上コイルとを備え、前記端部浮上コイルの上
    下方向のコイル中心を、前記標準浮上コイルの上下方向
    のコイル中心より上方にずらしたことを特徴とする側壁
    浮上コイル装置。
  2. 【請求項2】 超電導磁気浮上式鉄道の軌道の曲線部道
    床の両側に設けられた軌道側壁と、前記軌道側壁の相対
    するそれぞれの面上に取り付けられた浮上コイルとを備
    え、一方の前記軌道側壁に取り付けられた前記浮上コイ
    ルの上下方向のコイル中心を、他方の前記軌道側壁に取
    り付けられた前記浮上コイルの上下方向のコイル中心と
    ずらしたことを特徴とする側壁浮上コイル装置。
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