JP3338806B2 - 外部情報端末連携型電話番号情報管理システム - Google Patents

外部情報端末連携型電話番号情報管理システム

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JP3338806B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電話番号情報管理シ
ステムに関し、特に電話交換機または単独電話機に装備
され、携帯電話、PHS(Personal Handyphone Syste
m)、PDA(Personal Digital Assistants)等に代表さ
れる携帯可能な外部情報端末と連携することにより電話
交換機または単独電話機内部の個人データと外部情報端
末に登録された個人データとの相互更新、相互参照を可
能とし、またこれら個人データを活用した発着信を可能
とする電話番号情報管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】電話番号に関連してその電話番号先の個
人名、企業名、部署、住所等の個人データをメモリに格
納し、これを利用して発呼、着呼の操作を簡単化、確実
化する電話交換機や単独電話機が普及している。ところ
で、このような個人データは、例えば携帯電話のメモ
リ、PHSのメモリ、家庭用単独電話機のメモリ、また
オフィスの電話交換機のメモリにそれぞれ別個に登録さ
れ、管理されてきた。従って、例えば、オフィスの電話
交換機に存在する個人データがPHSには存在しない場
合や、反対にPHSに存在する個人データがオフィスの
電話交換機に存在しない場合がある。そのため、折角あ
る機器に収集した個人データも、発呼、着呼の場所が異
なったり、使う機器が異なると、そのまま直ちに使用で
きず、登録し直したり、収集した機器のデータを目で確
認しながら、使用する機器に対して発呼に必要なダイヤ
ルを実行しなければならないという問題があった。
【0003】複数の電話機の間で個人データを自動的に
更新するシステムとしては、例えば、特開平6−121
017号公報に「発呼装置・電話機および内線電話シス
テムとそれらに使用する電子内線電話帳」と題して、内
線電話機に接続した発呼装置に内線電話帳を内蔵し、電
話機からその電話帳を参照し内線発信することができ、
さらに上位に接続された内線電話張データ更新すること
により自動的に下位に接続された内線電話帳データを更
新する手段を備えたシステムが開示されている。
【0004】また、特開平9−64978号公報には、
電子交換機に収容される内線電話機からのオフフック、
特定番号のダイヤル操作により当該電話機の使用者によ
る内線電話帳の変更、更新を容易に行なうことのできる
「電子交換機」が開示されている。
【0005】さらにまた、特開平11−88509号公
報には、内線電話網にグループ毎にディレクトリ情報共
有管理装置を設け、個々の内線電話機に登録される電話
帳情報等のディレクトリ情報の内、グループ内で内線電
話機が共有して利用する共通情報については自動的にグ
ループ内の他の内線電話機についても情報の更新管理を
行なうシステムが開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
先行技術は何れも同一の電話交換機網に収容された内線
電話同士の個人データの共有、更新に関するものであ
り、特に出先でPDAや携帯電話等の携帯情報端末に最
初に収集、登録されることが多い顧客情報等について
は、例えばオフィスに帰ってから携帯情報端末を目で確
認しながら再度内線電話に登録しなければならない等の
問題点があった。
【0007】また、電話交換機を異にする、例えばオフ
ィスの電話と家庭の単独電話との間で個人データの相互
更新を行なう事ができない問題点があった。
【0008】またさらに、着信時の発信者番号通知によ
る発信者情報表示や、個人データを利用した自動ダイヤ
ル等の機能についても電話機または電話交換機それ自体
に個人データの登録されていない発信者や宛て先につい
ては利用できない問題点があった。
【0009】従って本発明は、外部情報端末と連携可能
な電話番号情報管理システムを提供することによりこれ
らの問題点を解消し、PDA等の外部情報端末で収集し
た個人データを、同一の電話交換機に収容される内線電
話使用者間で相互に、容易に共有可能とし、このことに
より、他の使用者が収集した個人データを利用した発
信、着信時の発信者情報の確認や、外出先でのPDA等
による個人データの参照を可能ならしめることを目的と
する。
【0010】また、PDA等の外部情報端末を介して例
えばオフィスの内線電話と家庭の個人電話との間の個人
データの相互更新等を可能とし、内線電話網に依存しな
い個人データの相互更新、相互参照を可能ならしめるこ
とを目的とする。
【0011】さらにまた、外部情報端末との連携によ
り、外部情報端末の登録データや機能を活用した、電話
交換機や電話機に登録していない個人データの参照や、
発信者の住所、氏名等の定形情報以外の、例えば写真や
地図情報等任意の個人情報の検索、表示等を可能ならし
めることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る外部情報端末連携型電話番号情報管理
システムは、公衆網に接続され、電話番号と、その電話
番号に対応する個人データとを所定数の電話番号分だけ
記憶する容量のメモリを備えた電話交換機、この電話交
換機に収容され、外部情報端末との連携機能を有する第
1の電話機、この電話機に着脱容易に着装できる構造を
有し、かつ電話番号と、その電話番号に対応する個人デ
ータとを所定数の電話番号分だけ記憶する容量のメモリ
を有する外部情報端末、およびこの外部情報端末が前記
電話機に着装されたことを検出した前記電話交換機の制
御回路が、当該外部情報端末のCPUと協働して、前記
電話交換機内のメモリの内容と、前記外部情報端末内の
メモリの内容との相互補完を自動的に行う手段、を備え
たことを特徴とする。
【0013】従って、外部情報機器を内線電話機に着装
することにより電話交換機と当該外部情報機器、例えば
PDAとの間の個人データの相互補完が容易に行われる
ので、例えばオフィスでの同一電話交換機使用者間の個
人データの自動的共有が可能となり、後述するように他
の使用者が収集した個人データを利用した発信、着信時
の発信者情報の確認や、外出先でのPDA等による個人
データの参照が可能となる。
【0014】また、本発明に係る外部情報端末連携型電
話番号情報管理システムは、前記公衆網を介して前記電
話交換機に接続され、前記外部情報端末との連携機能お
よび、電話番号と、その電話番号に対応する個人データ
とを所定数の電話番号分だけ記憶する容量のメモリを備
えた第2の電話機、および前記外部情報端末が前記第2
の電話機に着装されたことを検出した前記第2の電話機
内のCPUが、当該外部情報端末のCPUと協働して、
前記第2の電話機内のメモリの内容と、前記外部情報端
末内のメモリの内容との相互補完を自動的に行う手段、
を更に備えたことを特徴とする。
【0015】従って、PDA等の外部情報端末を介して
例えばオフィスの内線電話と家庭の個人電話との間の個
人データの相互更新や、さらには異なる電話交換機に接
続された内線電話機同士の個人データの相互更新等が可
能となり、内線電話網に依存しない個人データの相互更
新、相互参照が可能となる。
【0016】さらにまた、本発明に係る外部情報端末連
携型電話番号情報管理システムは、前記外部情報端末が
前記第1の電話機に着装されている状態においてこの電
話機に発信者番号情報を含む着信があった場合に、この
発信者番号情報が前記外部情報端末に伝達され、前記外
部情報端末は、この発信者番号情報から自己のメモリの
内容を検索し、対応する個人データが存在する場合に
は、その個人データを表示することを特徴とする。
【0017】従って、使用者がPDA等の外部情報端末
に任意の写真や地図情報等を登録し、これを内線電話機
等に着装しておくことにより、着呼に含まれる発信者番
号情報により、これら写真や地図情報等を個人データと
して検索、表示させることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。図1は本発明の一実施形態
に係る内線電話網の構成例を示すブロック図である。図
において符号111は電話交換機主装置を示し、符号1
06、107、108はそれぞれ例えばPDA等の外部
情報端末112〜114との連携機能を有する電話機、
符号101は公衆網に接続する外線L1、L2、L3と
接続された回線インタフェース、符号102は電話機1
06、107、108と接続された電話機インタフェー
ス、符号103は制御回路でCPUによって制御され、
回線インタフェース101、電話機インタフェース10
2、コンピュータインタフェース105(後述)および
メモリ104(後述)間のデータ伝送を制御する。メモ
リ104は電話番号、住所等の個人データが記憶される
メモリ、符号105はコンピュータ109、110と接
続されたコンピュータインタフェースである。これらの
コンピュータ109、110は電話番号、住所等個人デ
ータの外部データベースとして機能する。
【0019】図2は図1のコンピュータ109、または
110の内部構成例を示すブロック図であリ、コンピュ
ータ本体201と画面装置206からなる。図2におい
て、符号202は電話交換機主装置111(図1)のコ
ンピュータインタフェース105と内線L4を介してデ
ータの送受信を行う通信インタフェース、符号203は
電話番号、住所等の個人データが記憶されるメモリ、符
号204は通信インタフェース202、メモリ203、
画面表示制御装置205(後述)間のデータ伝送を制御
し、コンピュータプログラムを実行するCPUである。
画面表示制御装置205は画面装置206に文字、画像
等を表示するよう制御し、画面装置206は画面表示制
御装置205の制御に従って文字、画像等を表示する。
【0020】図3は図1の電話機106、107、又は
108の内部構成例を示すブロック図である。図3にお
いて、符号302は内線L5を介して電話交換機主装置
111(図1)の電話機インタフェース102と通信を
行う通信インタフェース、符号303は電話機301内
のメモリ、符号304は電話機内のデータ伝送を制御す
るCPU、符号305は携帯情報端末や携帯電話等の外
部情報端末112〜114と接続するための外部機器イ
ンタフェースであり、本例では外部情報端末としてPD
Aが接続されている。符号306は電話機のボタン等の
キー類308とのデータ伝送の制御を行う入力制御装
置、符号309は液晶表示器310へ文字、画像の表示
を行う表示制御部、符号310は文字、画像が表示され
る液晶表示器である。
【0021】図4は図1の外部情報端末112、11
3、又は114の内部構成を示すブロック図であり、符
号402は外部情報端末が接続された電話機の外部機器
インタフェース305(図3)との間でデータの送受信
を行う通信インタフェース、符号403は電話番号、住
所等の個人データが記憶されるメモリ、符号404は液
晶表示器405へ文字、画像の表示を行う表示制御部、
符号405は文字、画像が表示される液晶表示器、符号
406は外部情報端末内のデータ伝送を制御し、各種の
制御プログラムを実行するCPUを示す。符号407は
外部情報端末のキー類408とのデータ伝送の制御を行
う入力制御装置を示す。また、L6は電話機の外部機器
インタフェース305と外部情報端末の通信インタフェ
ース402を接続するデータ伝送回線を示し、例えば専
用または汎用ポートを介して接続されるケーブルや赤外
線伝送路からなる。なお、以下の説明では外部情報端末
112〜114はPDAであるとして本実施形態を説明
するが、これに限られるものではなく携帯電話やPHS
等図4に示すと同等の構成を備えた携帯可能な情報端末
であればよい。
【0022】次に図5は、電話交換機111のメモリ1
04(図1)内の個人データを記憶するフィールドの構
成を示すフォーマット図、図6は、コンピュータのメモ
リ203(図2)内の個人データを記憶するフィールド
の構成を示すフォーマット図、図7は、電話機のメモリ
303(図3)内の個人データを記憶するフィールドの
構成を示すフォーマット図、図8は、PDAのメモリ4
03(図4)内の個人データを記憶するフィールドの構
成を示すフォーマット図である。
【0023】これらのフィールドに格納されている電話
番号と対応する個人データの例が図5、6、7、8にそ
れぞれ示されている。例えば、図5の電話番号欄の符号
507の位置には電話番号(1111)が記憶され、電
話番号(1111)に対応する個人データは個人データ
欄の符号501の位置に記憶されている。電話番号欄の
符号512の位置に(なし)と記入してあるのはメモリ
のこの部分が空になっていることを意味する。従って、
電話番号欄の符号512に対応する個人データ欄の符号
506の位置のメモリも当然「空」になっている。
【0024】図5、図6、図7、および図8の例では、
電話交換機111のメモリ104の内容(図5)はコン
ピュータのメモリ203の内容(図6)と同じとなって
おり、また電話機のメモリ303の内容(図7)は全部
「空」になっている。PDAのメモリ403の内容(図
8)は電話交換機111のメモリ104の内容(図5)
とは一部相違(差分)がある。なお、図5、図6、図
7、図8に示す例では、各メモリの個人データフィール
ドは6個のアドレス(従って6組のデータ)分のメモリ
容量を有するよう表現されているが、このメモリ容量は
任意に設計することができる。
【0025】図12はPDA112、113または11
4を着装した電話機106、107または108の外観
図を示し、液晶表示器310を備えている。符号120
3が電話機の記号ボタン、符号1204が電話機の発信
ボタン、符号1209が電話機の応答ボタンであり、図
3のキー類308の構成要素となっている。PDAは液
晶表示器405を有し、図4のキー類408として、登
録された電話番号によってPDAで外線発信を行うPD
Aの発信ボタン1205、登録された電話番号の選択を
行うためのPDAの選択ボタン1206、電話機への着
呼にPDAで応答するPDAの応答ボタン1208を備
えている。なお、図1には電話交換機111に3台の電
話機106、107、108が接続されている例を示し
たが、電話交換機111に収容可能な電話機の台数は電
話交換機111の設計により任意に定められる。
【0026】以下、図1〜8、および図12を参照して
本実施形態の外部情報端末連携型電話番号情報管理シス
テムの動作について説明する。本実施形態に係る外部情
報端末連携型電話番号情報管理システムでは、電話機本
体とPDAとは着脱容易な構造を持ち、PDAが電話機
本体に着装されると電話機の外部機器インタフェース3
05はこれを検知し、着装信号がCPU304に通知さ
れ、CPU304は通信インタフェース302、内線L
5、電話機インタフェース102を経て、これを電話交
換機111の制御回路103に送出するように構成され
ている。
【0027】最初に、例えばPDA112(図1)が電
話機106(図1)に着装された場合の動作について、
図9に示すフローチャートを参照して説明する。PDA
112が電話機106に着装され電話機106との間が
データ伝送回線L6で接続されると(ステップS90
2)、電話機106の外部機器インタフェース305は
これを検知しCPU304にPDAの着装を通知する信
号を送出する。CPU304は、内線L5と電話機イン
タフェース102を通じてその信号を電話交換機111
の制御回路103に送出する。制御回路103は信号を
受信すると、メモリ104から図5に示すメモリ内容を
アドレス順に読み出し、読み出したメモリ内容を電話機
インタフェース102、内線L5、通信インタフェース
302、外部機器インタフェース305、データ伝送回
線L6、通信インタフェース402を通じPDAのCP
U406に送出する。
【0028】電話交換機111からアドレス順に読み出
されて送られてくるメモリ内容に対し、PDAのCPU
406はメモリ403のメモリ内容(図8)との比較を
行う(ステップS903)。図5と図8の電話番号欄を
対比して説明すると、符号507(図5)と符号807
(図8)は同一内容であり、符号508(図5)と符号
808(図8)は同一内容であり、符号509(図5)
と符号809(図8)は同一内容であり、符号511
(図5)と符号810(図8)は同一内容であるが、符
号510(図5)の電話番号は図8には存在せず、符号
811(図8)の電話番号は図5には存在せず、この2
つが差分電話番号であることが判定される。また、メモ
リ403にも、メモリ104にも空きがあることが検出
される(ステップS904Yes)。
【0029】従ってPDAのCPU406はステップS
905に移り、通信インタフェース402、データ伝送
回線L6、電話機の外部機器インタフェース305、通
信インタフェース302、内線L5を通じ電話交換機1
11内の電話機インタフェース102、制御回路103
を経てメモリ104の符号512(図5)の位置に符号
811(図8)の電話番号を書き込み、符号506(図
5)の位置に符号805(図8)の個人データを書き込
む。また、PDAのCPU406は、通信インタフェー
ス402、データ伝送回線L6、電話機の外部機器イン
タフェース305、通信インタフェース302、内線L
5を通じ電話交換機111内の電話機インタフェース1
02、制御回路103を経てメモリ104の符号510
(図5)の電話番号を読み出して符号812(図8)に
書き込み、符号504(図5)の個人データを読み出し
て符号806(図8)に書き込む。この時点で電話交換
機111に登録された個人データとPDA112に登録
された個人データはそれぞれの差分が相互補完されたこ
とになる(ステップS905の完了)。なお、差分が存
在しない場合、もしくは差分が存在しても差分を書き込
むべきメモリ内に空きメモリ領域が存在しない場合は、
差分の補完は行われないことになる(ステップS904
からS907に入る)。
【0030】電話交換機内メモリ104に差分データの
補完が行われた場合はステップS906に移り、交換機
内メモリ104に補完したデータをコンピュータ10
9、110にも補完する。すなわち、交換機111の制
御回路103がメモリ104内に新しく登録されたデー
タ(図5の符号512、符号506の位置へ新しく書き
込まれたデータ)を読み出し、コンピュータインタフェ
ース105、内線L4、通信インタフェース202を通
じメモリ203の符号612、符号606(図6)の位
置へそれぞれ書き込む。この動作により、電話交換機1
11に補完されたデータがコンピュータ109、110
にも補完される。
【0031】以上述べたように、本実施形態によれば、
外部情報機器を内線電話機に着装することにより電話交
換機111と当該外部情報機器、例えばPDA112と
の間の個人データの相互補完が行われるので、例えばオ
フィスでの同一電話交換機使用者間(例えばPDA11
2〜114相互間)の個人データの自動的共有が可能と
なり、後述するように他の使用者が収集した個人データ
を利用した発信、着信時の発信者情報の確認や、外出先
でのPDA等による個人データの参照が可能となる。
【0032】なお、図9のフローチャートの例では外部
情報機器の着装と同時に自動的に個人データの補完が行
われるものとしたが、これを使用者のボタン操作等の手
同操作を待って行われるものとしてもよい。また、すべ
ての個人データの相互補完が行われるとしたが、共用指
定の個人データのみ補完することとし特定のプライベー
ト個人データに関しては相互補完を行なわないこととし
てもよい。この場合、図9のステップS902にPDA
の特定ボタンの押下が追加され、ステップS904の判
定条件が「共用指定の差分電話番号あり、かつメモリに
空きがある?」となる。これにより、自分のPDAの個
人データに不本意なデータが自動的に書き込まれること
を防ぐことができ、個人のプライベートなデータを他人
のPDAと共有しないようにすることができる。
【0033】また、電話交換機111内のメモリ104
の個人データはすべての電話機、PDAに共有されると
して説明したが、電話機毎もしくは電話機グループ毎に
メモリ領域を分割し個人データの共用範囲を同一電話
機、もしくは同一グループの電話機の使用者同士に限定
することとしてもよい。また更に、PDAそれぞれにメ
モリ領域と対応付けたID番号を付し、個々のID番号
に対応するメモリ領域と個人データの相互補完を行なう
こととしてもよい。
【0034】以上、個人データの相互補完が電話交換機
111とPDA112との間で直接行われ、内線電話機
のメモリ303の個人データは空白(図7)であるとし
て説明したが、例えばPDA112が電話機106と同
様の構成をもち外線に直接接続された家庭用単独電話機
に着装された場合は、同様にして当該家庭用単独電話機
内のメモリ303、すなわち図7の701〜712の内
容がPDA112のメモリ403、すなわち図8の80
1〜812の内容、従って、図5の501〜512の内
容と同一に補完される。すなわち、PDA等の外部情報
端末を介して例えばオフィスの内線電話と家庭の個人電
話との間の個人データの相互更新や、さらには異なる電
話交換機に接続された内線電話機同士の個人データの相
互更新等が可能となり、内線電話網に依存しない個人デ
ータの相互更新、相互参照が可能となる。
【0035】次に、個人データの補完が終了したPDA
を用いて外線発信する場合の動作ステップを図10のフ
ローチャートに示す。図1に示すPDA112が電話機
106に着装されているものとし、その外観図である図
12を参照して説明する。ステップS1002でPDA
の選択ボタン1206を押下する。PDAのCPU40
6がメモリ403の内容(図8)の先頭のアドレスのデ
ータ(図8符号807、801)を読み出し表示制御部
404に送出する。表示制御部404は送出されたデー
タを液晶表示器405に表示する。(ステップS100
3)。
【0036】操作者は液晶表示器405に表示されたデ
ータを観察し、これが発呼の宛先の個人データであると
きは、発信ボタン1205を押下する(ステップS10
04)。発信ボタン1205の押下によって、液晶表示
器405に表示されたデータのうち電話番号のデータが
通信インタフェース402、データ伝送回線L6、外部
機器インタフェース305、通信インタフェース30
2、内線L5、電話機インタフェース102から制御回
路103に伝送される(ステップS1005)。制御回
路103が回線インタフェース101を通じ空き外線
(L1〜L3のうち使用中でないもの)を捕捉し当該電
話番号をダイヤルし外線発信を行う(ステップS100
6)。その後相手先応答により外線通話が確立する(ス
テップS1007)。
【0037】ステップS1003で液晶表示器404に
表示されたデータが意図する宛先の個人データでないと
きは、発信ボタン1205(図12)を押さずに選択ボ
タン1206を押下することによりメモリ403のアド
レスが進み次のデータ(図8の符号808と符号802
のデータ)が液晶表示器405に表示されステップS1
002とステップS1003が繰り返される。最終アド
レスのデータの次は最初のアドレスのデータが読み出さ
れる。
【0038】図11はPDA着装電話機に着呼があった
場合の動作ステップを示すフローチャートである。以
下、図11に従って、オフィス用電話交換機111に着
呼があった場合を例にとり着信時の動作を説明する。但
し、本例においては図9について説明した差分電話番号
の相互補完は未済であって、交換機111のメモリ10
4の内容は図5に示す通りであり、電話機106に着装
されたPDA112のメモリ403の内容は図8に示す
通りであるとする。
【0039】図1の公衆網から外線L1を通じ発信者番
号(例えばダイヤル1111)を付加した着信が電話交
換機111に入る。電話交換機111の制御回路103
は、着信が入ると電話機インタフェース102を通じ電
話機106〜108を鳴動させると同時に発信者番号
(ダイヤル1111)を電話機106〜108に対し送
出する(ステップS1102)。PDA112が着装さ
れた電話機106では、電話機インタフェース102、
通信インタフェース302、外部機器インタフェース3
05を通じて伝送された発信者番号(ダイヤル111
1)がPDAに送出される。
【0040】PDAのCPU406はデータ伝送回線L
6、通信インタフェース402を通じ発信者番号(ダイ
ヤル1111)を受け取ると、メモリ403の内容(図
8)を参照し、一致する電話番号が符号807〜812
の位置に存在するか否かの比較を行う(ステップS11
03)。ダイヤル1111は符号807の位置の電話番
号と一致するので、ステップS1103の判定はNoで
ステップS1106に移りその電話番号データ(図8の
符号807と符号801のデータ)を表示制御部404
を通し液晶表示器405に表示する。
【0041】その後PDAの応答ボタン1208を押下
すると、PDAから通信インタフェース402、データ
伝送路L6、外部機器インタフェース305、通信イン
タフェース302、内線L5、電話機インタフェース1
02を通り制御回路103に着呼に応答したことを伝え
る。制御回路103は外線L1と電話機106の通話路
を確立し通話を確立する(ステップS1107)。
【0042】以上、電話交換機111のメモリ104お
よびPDA112のメモリ403に共に登録された共用
指定の電話番号(ダイヤル1111)を発信者番号とす
る着信について説明したが、発信者番号が例えば図8の
811のダイヤル7777等電話交換機111のメモリ
104には未更新の電話番号や、前述の共用指定をして
いないプライベート個人データに係る番号であっても同
様であり、使用者専用のPDA112を内線電話に装着
しておくことにより、本発明の外部情報端末連携機能を
活用して電話交換機111に登録されていない個人デー
タについても発信者番号情報による着呼の個人データの
表示を行なう事ができる。また更に、使用者専用のPD
A112に登録しておくことにより、写真や地図情報等
任意の個人情報の発信者番号情報による検索、表示等を
行なう事ができる。
【0043】次に同様に着呼があり、発信者電話番号が
例えばダイヤル4444等PDA112に未登録の共用
個人データに関する電話番号であった場合について説明
する。図1の公衆網から外線L1を通じ発信者番号(ダ
イヤル4444)を付加した着信が電話交換機111に
入る。電話交換機111の制御回路103は、着信が入
ると電話機インタフェース102を通じ電話機106〜
108を鳴動させると同時に発信者番号(ダイヤル44
44)を電話機106〜108に対し送出する(ステッ
プS1102)。電話機106では、電話機インタフェ
ース102、通信インタフェース302、外部機器イン
タフェース305を通じて伝送された発信者番号(ダイ
ヤル4444)をPDA112に送出する。
【0044】PDAのCPU406はデータ伝送路L
6、通信インタフェース402を通じ発信者番号(ダイ
ヤル4444)を受け取ると、メモリ403の内容(図
8)を参照し、一致する電話番号が符号807〜812
の位置に存在するか否かの比較を行う(ステップS11
03)。一致する電話番号が存在しないので、ステップ
S1104に移り、電話交換機111のメモリ104内
にこの電話番号(ダイヤル4444)が存在するかどう
かを調査する。すなわち、PDAのCPU406はステ
ップS1103における比較失敗とメモリ104との比
較要求の信号を通信インタフェース402、データ伝送
路L6、外部機器インタフェース305、通信インタフ
ェース302、内線L5、電話機インタフェース102
を通して、制御回路103に送出する。この信号を受け
た制御回路103は発信者番号(ダイヤル4444)と
メモリ104の内容(図5)との比較を行う(ステップ
S1104)。
【0045】ダイヤル4444は図5の符号510の位
置に存在するので、ステップS1104の判定はYes
となり、ステップS1105に移り、符号510と符号
504の位置にあるデータをPDAに送信する。すなわ
ち、当該データを電話機インタフェース102、内線L
5、外部機器インタフェース305、データ伝送路L
6、通信インタフェース402を経てメモリ403に送
りメモリ403内の空きの位置(図8の符号812と符
号806の位置)に書き込む。この動作によってメモリ
403の補完が行われる。その後、メモリ403の符号
812と符号806の位置のデータを表示制御部404
を通じ液晶表示器405に表示する(ステップS110
6)。もし、メモリ403内に空きがない場合は、メモ
リ104からPDAに送られてきたデータをそのまま液
晶表示器405に表示する。
【0046】先に説明したと同様に、PDAの応答ボタ
ン1208を押下すると、PDAから通信インタフェー
ス402、データ伝送路L6、外部機器インタフェース
305、通信インタフェース302、内線L5、電話機
インタフェース102を通り電話交換機111の制御回
路103に着呼に応答したことを伝える。制御回路10
3は外線L1と電話機106の通話路を確立し通話を確
立する(ステップS1107)。
【0047】また、図11のステップS1103の判定
がYesであり、かつステップS1104の判定がNo
である場合は、PDAの液晶表示器には何らの表示も行
われないが、PDAの応答ボタン1208を押下する
と、PDAは通信インタフェース402、データ伝送路
L6、外部機器インタフェース305、通信インタフェ
ース302、内線L5、電話機インタフェース102を
通り電話交換機111の制御回路103に着呼に応答し
たことを伝える。制御回路103は外線L1と電話機1
06の通話路を確立し通話を確立する(ステップS11
07)。
【0048】以上は、好適な実施形態について本願発明
を説明したが、本願発明には、以上に説明した実施形態
以外に多くの変形が含まれることは申すまでもない。例
えば、図9に示す実施形態では、差分電話番号の検出
(ステップS904)と、更新電話番号の相互送信(ス
テップS905)とを分けて行ったが、これと異なり、
メモリ104の内容の送信とメモリ403の内容の補完
とを同時に実行し、次にメモリ403の内容の送信とメ
モリ104の内容の補完とを同時に実行するという2つ
の段階に分けて行うこともできる。
【0049】また、上述の実施形態では外部情報端末と
してPDAを電話機に着装したが、代わりに携帯電話、
PHSを電話機に着装してもよい。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る外部情
報端末連携型電話番号管理システムによれば、外部情報
端末と着脱容易であり連携可能な電話機を備えることに
より、PDA等携帯容易な外部情報端末を介して、分散
して記録、管理されている個人データの相互補完を容易
に行なうことができ、次のような効果を得ることができ
る。第1には、オフィスでオフィス用交換機使用者間の
個人データの共有が自動的に可能になり、他の利用者が
収集した個人データを利用した発信と、着信時の発信者
情報の確認が可能になり、外出先でPDAによる個人デ
ータの参照が可能になる。第2には、外出先で収集した
個人データを家庭又はオフィスで余計な手間をかけずに
すぐ利用できる。第3には、据え置き型のパーソナルコ
ンピュータ等との煩雑な接続なしに交換機からの発信者
番号による発信者情報の確認が可能となり、例えば携帯
型コンピュータであるPDAに所要機能を用意し、電話
機と接続することで、発信者番号により発信者の住所、
氏名、電話番号のみならず写真や地図情報の検索、表示
を行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示すブロック図である。
【図2】図1の符号109又は110のコンピュータの
構成例を示すブロック図である。
【図3】図1の符号106、107又は108の電話機
の構成例を示すブロック図である。
【図4】図1の符号112、113又は114の外部情
報端末の構成例を示すブロック図である。
【図5】図1の電話交換機111内のメモリ104の内
容を示すフォーマット図である。
【図6】図2のコンピュータのメモリ202の内容を示
すフォーマット図である。
【図7】図3の電話機内のメモリ303の内容を示すフ
ォーマット図である。
【図8】図4のPDAのメモリ403の内容を示すフォ
ーマット図である。
【図9】PDAのメモリ403と電話交換機111内の
メモリ104との相互補完の動作を示すフローチャート
である。
【図10】PDAのメモリ403の個人データを用いて
外線発信を行う動作を示すフローチャートである。
【図11】PDAを着装した電話機に発信者番号情報を
含む着呼があった場合の動作を示すフローチャートであ
る。
【図12】PDAを着装した電話機を示す外観図であ
る。
【符号の説明】
101 回線インタフェース 102 電話機インタフェース 103 制御回路 104、203、303、403 メモリ 106、107、108 電話機 109、110 コンピュータ 111 電話交換機 112、113、114 外部情報端末(PDA) 201 コンピュータ本体 202、302、402 通信インタフェース 203 コンピュータ内のメモリ 204、304、406 CPU 205 画面表示装置 206 画面装置 305 外部機器インタフェース 306、407 入力制御装置 308、408 キー類 309、404 表示制御部 310、405 液晶表示器

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 公衆網に接続され、電話番号と、その電
    話番号に対応する個人データとを所定数の電話番号分だ
    け記憶する容量のメモリを備えた電話交換機、 この電話交換機に収容され、外部情報端末との連携機能
    を有する第1の電話機、 この電話機に着脱容易に着装できる構造を有し、かつ電
    話番号と、その電話番号に対応する個人データとを所定
    数の電話番号分だけ記憶する容量のメモリを有する外部
    情報端末、およびこの外部情報端末が前記電話機に着装
    されたことを検出した前記電話交換機の制御回路が、当
    該外部情報端末のCPUと協働して、前記電話交換機内
    のメモリの内容と、前記外部情報端末内のメモリの内容
    との相互補完を自動的に行う手段、 を備えたことを特徴とする外部情報端末連携型電話番号
    情報管理システム。
  2. 【請求項2】 前記電話交換機内のメモリの内容と、前
    記外部情報端末内のメモリの内容との相互補完を行う手
    段は、さらに、 当該電話交換機に接続されるコンピュータ内のメモリの
    内容を、前記相互補完後の電話交換機内のメモリの内容
    に更新する手段を含むことを特徴とする請求項1に記載
    の外部情報端末連携型電話番号情報管理システム。
  3. 【請求項3】 前記公衆網を介して前記電話交換機に接
    続され、前記外部情報端末との連携機能および、電話番
    号と、その電話番号に対応する個人データとを所定数の
    電話番号分だけ記憶する容量のメモリを備えた第2の電
    話機、および前記外部情報端末が前記第2の電話機に着
    装されたことを検出した前記第2の電話機内のCPU
    が、当該外部情報端末のCPUと協働して、前記第2の
    電話機内のメモリの内容と、前記外部情報端末内のメモ
    リの内容との相互補完を自動的に行う手段、 を更に備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載の
    外部情報端末連携型電話番号情報管理システム。
  4. 【請求項4】 前記外部情報端末が前記第1の電話機に
    着装されている状態においてこの電話機に発信者番号情
    報を含む着信があった場合に、この発信者番号情報が前
    記外部情報端末に伝達され、前記外部情報端末は、この
    発信者番号情報から自己のメモリの内容を検索し、対応
    する個人データが存在する場合には、その個人データを
    表示することを特徴とする請求項1から請求項3の何れ
    か1に記載の外部情報端末連携型電話番号情報管理シス
    テム。
  5. 【請求項5】 前記外部情報端末が前記第1の電話機に
    着装されている状態において前記外部情報端末に、その
    メモリに記憶された個人データの何れかを表示させ、特
    定のボタンを押下することにより当該個人データに対応
    する電話番号への発信が行われることを特徴とする請求
    項1から請求項4の何れか1に記載の外部情報端末連携
    型電話番号情報管理システム。
  6. 【請求項6】 前記外部情報端末はPDA(Personal Di
    gital Assistants)であることを特徴とする請求項1か
    ら請求項5の何れか1に記載の外部情報端末連携型電話
    番号情報管理システム。
  7. 【請求項7】 前記外部情報端末は携帯電話またはPH
    S(Personal Handyphone System)であることを特徴とす
    る請求項1から請求項5の何れか1に記載の外部情報端
    末連携型電話番号情報管理システム。
  8. 【請求項8】 前記電話交換機内のメモリの内容と、前
    記外部情報端末内のメモリの内容との相互補完は、外部
    情報端末の使用者が共用を指定した個人データに関する
    メモリの内容についてのみ行われることを特徴とする請
    求項1から請求項7の何れか1に記載の外部情報端末連
    携型電話番号情報管理システム。
  9. 【請求項9】 前記電話交換機内のメモリの内容と、前
    記外部情報端末内のメモリの内容との相互補完を自動的
    に行う手段は、 前記外部情報端末が前記第1の電話機に着装された後、
    当該外部情報端末もしくは当該電話機の予め定める特定
    ボタンの押下により発動されることを特徴とする請求項
    1から請求項8の何れか1に記載の外部情報端末連携型
    電話番号情報管理システム。
  10. 【請求項10】 前記電話交換機内のメモリの内容と
    前記外部情報端末内のメモリの内容との相互補完が未済
    の状態の場合、発信者番号を付加した着信があったと
    き、当該発信者番号が前記外部情報端末内のメモリ内に
    存在せず、前記電話交換機内のメモリに存在する場合、
    当該電話番号を含む個人データを前記電話交換機内のメ
    モリから前記外部情報端末内のメモリへ補完する手段を
    備えたことを特徴とする請求項9に記載の外部情報端末
    連携型電話番号情報管理システム。
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