JP3337967B2 - ポリウレタン−ブロックフォームを連続製造するための方法および装置 - Google Patents
ポリウレタン−ブロックフォームを連続製造するための方法および装置Info
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- Molding Of Porous Articles (AREA)
- Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、液体フォームの形
態のポリウレタン反応性混合物を実質的に点状もしくは
回転対称的な供給源からブロック発泡プラントの輸送ベ
ルト上へ施すことによるポリウレタン−ブロックフォー
ムの連続製造方法に関するものである。
態のポリウレタン反応性混合物を実質的に点状もしくは
回転対称的な供給源からブロック発泡プラントの輸送ベ
ルト上へ施すことによるポリウレタン−ブロックフォー
ムの連続製造方法に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】この種の方法は、たとえばＷＯ ９６／
１６７８２号および非早期 (nicht vorveroeffentlicht
en) 公開のヨーロッパ特許出願第 ９６ １１６ ０５
３．８号またはドイツ特許出願第 １９ ６２７ ０６
５．０号に開示されており、これらにおいては二酸化炭
素を圧力下で溶解して含有するポリウレタン反応性混合
物を液体フォームの形成下に放出させると共にブロック
発泡プラントの輸送ベルト上に施す。その際、輸送ベル
トは２．２ｍもしくはそれ以上までの幅を有することが
できる。問題点は、輸送ベルトの幅にわたる液体フォー
ム（フロス）の横方向分配である。この問題を解決する
ため、ヨーロッパ特許出願第 ９５ １０９ ４１９．
２号によれば上側ラミネートフィルムを供給するための
変向部材を扁平に形成することが既に提案されており、
上側ラミネートフィルムと下側ラミネートフィルムとの
間に実質的に一定の断面積を有する（またはＥＰ−Ａ
２１ ５６４号によれば幅狭の断面積を有する）チャン
ネルを形成し、ここで液体フォームを輸送ベルトの幅に
わたりチャンネルへの入口前に堰止体を形成して分配す
る。
１６７８２号および非早期 (nicht vorveroeffentlicht
en) 公開のヨーロッパ特許出願第 ９６ １１６ ０５
３．８号またはドイツ特許出願第 １９ ６２７ ０６
５．０号に開示されており、これらにおいては二酸化炭
素を圧力下で溶解して含有するポリウレタン反応性混合
物を液体フォームの形成下に放出させると共にブロック
発泡プラントの輸送ベルト上に施す。その際、輸送ベル
トは２．２ｍもしくはそれ以上までの幅を有することが
できる。問題点は、輸送ベルトの幅にわたる液体フォー
ム（フロス）の横方向分配である。この問題を解決する
ため、ヨーロッパ特許出願第 ９５ １０９ ４１９．
２号によれば上側ラミネートフィルムを供給するための
変向部材を扁平に形成することが既に提案されており、
上側ラミネートフィルムと下側ラミネートフィルムとの
間に実質的に一定の断面積を有する（またはＥＰ−Ａ
２１ ５６４号によれば幅狭の断面積を有する）チャン
ネルを形成し、ここで液体フォームを輸送ベルトの幅に
わたりチャンネルへの入口前に堰止体を形成して分配す
る。
【０００３】上側ラミネートフィルムを使用して横方向
分配することにより、横方向分配装置に対するポリウレ
タン反応性混合物の付着および硬化が防止される。何故
なら、横方向分配装置の表面が絶えず更新されるからで
ある。下側および上側ラミネートフィルムの同方向移動
はさらにチャンネルへの液体フォームの流入を促進し、
チャンネル内部に横方向分配するよう実質的寄与する。
これにより、液体フォームの「熟成」がチャンネル前の
堰止部にて妨害される。残念ながら、この解決策につい
ては上側ラミネートフィルムまたは少なくとも１個の包
囲フィルムの同時使用を必要とし、それらはそれぞれ付
着するポリウレタンを除去させねばならない。ＤＥ−Ａ
１ ７７８ ９４６号によれば、この種の包囲するフ
ィルムはポリエチレン、シリコーンなどに基づく付着防
止層を持たねばならない。
分配することにより、横方向分配装置に対するポリウレ
タン反応性混合物の付着および硬化が防止される。何故
なら、横方向分配装置の表面が絶えず更新されるからで
ある。下側および上側ラミネートフィルムの同方向移動
はさらにチャンネルへの液体フォームの流入を促進し、
チャンネル内部に横方向分配するよう実質的寄与する。
これにより、液体フォームの「熟成」がチャンネル前の
堰止部にて妨害される。残念ながら、この解決策につい
ては上側ラミネートフィルムまたは少なくとも１個の包
囲フィルムの同時使用を必要とし、それらはそれぞれ付
着するポリウレタンを除去させねばならない。ＤＥ−Ａ
１ ７７８ ９４６号によれば、この種の包囲するフ
ィルムはポリエチレン、シリコーンなどに基づく付着防
止層を持たねばならない。
【０００４】当業者の期待に反し、液体フォームの横方
向分配は、幅狭チャンネルが形成されるよう輸送ベルト
に対し傾斜装着された輸送ベルトに横方向に延びる簡単
に固定されるプレートにより達成され、しかもプレート
には煩わしい付着部が形成されないことが判明した。プ
レートの表面は、反応性混合物から架橋困難な材料（た
とえばポリエチレンもしくはポリテトラフルオロエチレ
ン）で構成される。これら知見は、予備発泡してないポ
リウレタン反応性混合物での経験とは異なる。後者は自
己分離性材料に対しても数分間内で付着部をもたらし、
これは一旦存在すれば極めて急速に増大する。さらに固
定プレートの導入作用不足は、作成すべきポリウレタン
フォームにつき欠点となる熟成分配につき、下側輸送ベ
ルトに対するプレートの装着角度が２０〜６０°であれ
ばプレート前の停滞により生じないことも判明した。
向分配は、幅狭チャンネルが形成されるよう輸送ベルト
に対し傾斜装着された輸送ベルトに横方向に延びる簡単
に固定されるプレートにより達成され、しかもプレート
には煩わしい付着部が形成されないことが判明した。プ
レートの表面は、反応性混合物から架橋困難な材料（た
とえばポリエチレンもしくはポリテトラフルオロエチレ
ン）で構成される。これら知見は、予備発泡してないポ
リウレタン反応性混合物での経験とは異なる。後者は自
己分離性材料に対しても数分間内で付着部をもたらし、
これは一旦存在すれば極めて急速に増大する。さらに固
定プレートの導入作用不足は、作成すべきポリウレタン
フォームにつき欠点となる熟成分配につき、下側輸送ベ
ルトに対するプレートの装着角度が２０〜６０°であれ
ばプレート前の停滞により生じないことも判明した。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来技術の
欠点を解消するポリウレタン−ブロックフォームを連続
製造するための方法および装置を提供することにある。
欠点を解消するポリウレタン−ブロックフォームを連続
製造するための方法および装置を提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】したがって本発明の主題
は、液体フォームの形態のポリウレタン反応性混合物を
実質的に点状供給源からブロック発泡プラントの輸送ベ
ルト上へ施すと共に輸送ベルトの幅に対し横方向に輸送
ベルトの上方に配置されてベルトと共に分配間隙部を形
成する分配装置により分配することによるポリウレタン
−ブロックフォームの連続製造方法であり、この方法は
表面がポリウレタン反応性混合物に対し自己分離する材
料で構成されたプレートの形態の分配装置を形成し、プ
レートを輸送ベルト中心線に対し２０〜６０°の角度に
て傾斜装着することを特徴とする。さらに本発明の主題
は、自体公知のブロック発泡プラントにてポリウレタン
−ブロックフォームを連続製造するための装置でもあ
り、この装置は輸送ベルトの上部に配置されて実質的に
点状のポリウレタン反応混合物−液体フォームのための
供給装置と、輸送ベルトと共に分配間隙部を形成する輸
送ベルトの幅にわたり横方向に液体フォームを分配する
ための装置とを備え、表面がポリウレタン反応性混合物
に対し自己分離する材料から構成してなるプレートの形
態の分配装置が形成され、プレートが輸送ベルト中心線
に対し２０〜６０°の角度で傾斜装着されたことをと特
徴とする。分配装置を形成するプレートは平面プレート
であることを必要としない。これらは、たとえば輸送ベ
ルト方向に湾曲してもよい。
は、液体フォームの形態のポリウレタン反応性混合物を
実質的に点状供給源からブロック発泡プラントの輸送ベ
ルト上へ施すと共に輸送ベルトの幅に対し横方向に輸送
ベルトの上方に配置されてベルトと共に分配間隙部を形
成する分配装置により分配することによるポリウレタン
−ブロックフォームの連続製造方法であり、この方法は
表面がポリウレタン反応性混合物に対し自己分離する材
料で構成されたプレートの形態の分配装置を形成し、プ
レートを輸送ベルト中心線に対し２０〜６０°の角度に
て傾斜装着することを特徴とする。さらに本発明の主題
は、自体公知のブロック発泡プラントにてポリウレタン
−ブロックフォームを連続製造するための装置でもあ
り、この装置は輸送ベルトの上部に配置されて実質的に
点状のポリウレタン反応混合物−液体フォームのための
供給装置と、輸送ベルトと共に分配間隙部を形成する輸
送ベルトの幅にわたり横方向に液体フォームを分配する
ための装置とを備え、表面がポリウレタン反応性混合物
に対し自己分離する材料から構成してなるプレートの形
態の分配装置が形成され、プレートが輸送ベルト中心線
に対し２０〜６０°の角度で傾斜装着されたことをと特
徴とする。分配装置を形成するプレートは平面プレート
であることを必要としない。これらは、たとえば輸送ベ
ルト方向に湾曲してもよい。
【０００７】さらに本発明の特徴は、横方向分配装置を
楔状に形成して輸送ベルトの縁部に対する堰止体を楔状
の横方向分配装置に対し導出することにある。したがっ
て本発明の主題は、液体フォームの形態のポリウレタン
反応性混合物を実質的に点状の供給源からブロック発泡
プラントの輸送ベルト上へ施すと共に液体フォームを輸
送ベルトの幅に対し横方向に輸送ベルトの上部に配置さ
れてベルトと共に分配間隙部を形成する分配装置により
分配することによるポリウレタン−ブロックフォームの
連続製造方法であり、この方法は液体フォームの供給側
にて分配装置を楔状に形成し、楔まくれ部を輸送ベルト
の中心面に延在させると共に輸送ベルト方向にてこれに
接近させることを特徴とする。さらに本発明の主題は、
自体公知のブロック発泡プラントにてポリウレタン−ブ
ロックフォームを連続製造するための装置にも関し、こ
のプラントは輸送ベルトの上部に配置されて実質的に点
状のポリウレタン反応性混合物−液体フォームのための
供給装置と、輸送ベルトと共に分配間隙部を形成する輸
送ベルトの幅に対し横方向に液体フォームを分配するた
めの装置とを備え、液体フォームの供給側における分配
装置を楔状に形成すると共に、輸送ベルトの中心面にお
ける楔まくれ部をこれに輸送方向にて近接して延在させ
ることを特徴とする。
楔状に形成して輸送ベルトの縁部に対する堰止体を楔状
の横方向分配装置に対し導出することにある。したがっ
て本発明の主題は、液体フォームの形態のポリウレタン
反応性混合物を実質的に点状の供給源からブロック発泡
プラントの輸送ベルト上へ施すと共に液体フォームを輸
送ベルトの幅に対し横方向に輸送ベルトの上部に配置さ
れてベルトと共に分配間隙部を形成する分配装置により
分配することによるポリウレタン−ブロックフォームの
連続製造方法であり、この方法は液体フォームの供給側
にて分配装置を楔状に形成し、楔まくれ部を輸送ベルト
の中心面に延在させると共に輸送ベルト方向にてこれに
接近させることを特徴とする。さらに本発明の主題は、
自体公知のブロック発泡プラントにてポリウレタン−ブ
ロックフォームを連続製造するための装置にも関し、こ
のプラントは輸送ベルトの上部に配置されて実質的に点
状のポリウレタン反応性混合物−液体フォームのための
供給装置と、輸送ベルトと共に分配間隙部を形成する輸
送ベルトの幅に対し横方向に液体フォームを分配するた
めの装置とを備え、液体フォームの供給側における分配
装置を楔状に形成すると共に、輸送ベルトの中心面にお
ける楔まくれ部をこれに輸送方向にて近接して延在させ
ることを特徴とする。
【０００８】
【発明の実施の形態】横方向分配装置は相応に形成され
たプレートで構成することができ、これはポリウレタン
−液体フォームにより架橋しえないポリエチレンもしく
はポリテトラフルオロエチレンのフィルムが被覆され
る。好ましくは自己分離性フィルムを相応の固定部材に
より横方向分配部材に対し固定して、プラント静止時間
に際しフィルムを更新しうるようにする。横方向分配部
材は角度形成プレートの形態に形成することができ、角
度の頂点は楔まくれ部を形成する。楔の開口角度は好ま
しくは１２０〜１５０°である。楔まくれ部は、好まし
くは輸送ベルトの中心線に対し４０〜６０°の角度を形
成する。
たプレートで構成することができ、これはポリウレタン
−液体フォームにより架橋しえないポリエチレンもしく
はポリテトラフルオロエチレンのフィルムが被覆され
る。好ましくは自己分離性フィルムを相応の固定部材に
より横方向分配部材に対し固定して、プラント静止時間
に際しフィルムを更新しうるようにする。横方向分配部
材は角度形成プレートの形態に形成することができ、角
度の頂点は楔まくれ部を形成する。楔の開口角度は好ま
しくは１２０〜１５０°である。楔まくれ部は、好まし
くは輸送ベルトの中心線に対し４０〜６０°の角度を形
成する。
【０００９】
【実施例】以下、添付図面の図１〜３を参照して本発明
を一層詳細に説明する。図１は、ブロック発泡プラント
の輸送ベルト１を示す。輸送ベルトには下側ラミネート
フィルム２を施す。輸送ベルトの上方には混合ヘッド３
を位置せしめ、ここにポリイソシアネートとポリオール
と必要に応じさらに添加剤および助剤とを導管３１、３
２および３３を介して導入する。ポリオール成分には発
泡ガス（特にＣＯ2 ）を溶解させる。ポリウレタン反応
性混合物は、反応性混合物が１個もしくはそれ以上の篩
により押圧される放出装置４を介し混合ヘッド３から液
体フォームの形態で流出し、これを輪郭ライン６によっ
て示す。位置固定プレート７は輸送ベルト１の給送方向
に対するフォームの逆流を防止する。さらに変向ロール
１０を介し側方ラミネートフィルム９が給送される。本
発明によれば、プレート状の横方向分配部材８を設け、
輸送ベルトに対し横方向に延びるプレート８は輸送ベル
ト中心線に対する平行線に対し好ましくは２０〜４５°
の角度αを形成する。
を一層詳細に説明する。図１は、ブロック発泡プラント
の輸送ベルト１を示す。輸送ベルトには下側ラミネート
フィルム２を施す。輸送ベルトの上方には混合ヘッド３
を位置せしめ、ここにポリイソシアネートとポリオール
と必要に応じさらに添加剤および助剤とを導管３１、３
２および３３を介して導入する。ポリオール成分には発
泡ガス（特にＣＯ2 ）を溶解させる。ポリウレタン反応
性混合物は、反応性混合物が１個もしくはそれ以上の篩
により押圧される放出装置４を介し混合ヘッド３から液
体フォームの形態で流出し、これを輪郭ライン６によっ
て示す。位置固定プレート７は輸送ベルト１の給送方向
に対するフォームの逆流を防止する。さらに変向ロール
１０を介し側方ラミネートフィルム９が給送される。本
発明によれば、プレート状の横方向分配部材８を設け、
輸送ベルトに対し横方向に延びるプレート８は輸送ベル
ト中心線に対する平行線に対し好ましくは２０〜４５°
の角度αを形成する。
【００１０】図２は、図１による装置の平面図である。
同じ参照符号は同じ部材を示す。図３および図４は図１
および図２に対応する図面であり、プレート８は輸送ベ
ルト方向に湾曲している。図５および図６は図１および
図２に対応する図面であり、分配装置８は楔の形態に形
成されている。楔まくれ部８１は、好ましくは輸送ベル
ト中心線に対する平行線に対し４０〜６０°の角度αを
形成する。楔角度β（図６）は好ましくは１２０〜１５
０°である。輸送ベルトに指向して液体フォーム供給に
関し分配装置８の裏側縁部８２は輸送ベルトと共に一定
幅の間隙部を形成する。図７および図８は特に好適な横
方向分配部材を示し、図７は平面図であり、図８は輸送
ベルト方向の正面図である。点線ａ〜ｅは輸送ベルト方
向に対し横方向のライン同一箇所を示す。流入側にて液
体フォームは楔状の横方向分配装置のまくれ部８１に当
接する。好適実施例において、出口縁部８２は輸送ベル
トに対し横方向に延びる直線として形成される。好まし
くは、分配装置は軸線８３を中心として旋回自在に形成
され、液体フォームの最適横方向分配の調整を可能にす
る。さらに横方向分配装置８はその輸送ベルトからの間
隔に関し支持部（図示せず）に対し高さ調整自在に形成
される。
同じ参照符号は同じ部材を示す。図３および図４は図１
および図２に対応する図面であり、プレート８は輸送ベ
ルト方向に湾曲している。図５および図６は図１および
図２に対応する図面であり、分配装置８は楔の形態に形
成されている。楔まくれ部８１は、好ましくは輸送ベル
ト中心線に対する平行線に対し４０〜６０°の角度αを
形成する。楔角度β（図６）は好ましくは１２０〜１５
０°である。輸送ベルトに指向して液体フォーム供給に
関し分配装置８の裏側縁部８２は輸送ベルトと共に一定
幅の間隙部を形成する。図７および図８は特に好適な横
方向分配部材を示し、図７は平面図であり、図８は輸送
ベルト方向の正面図である。点線ａ〜ｅは輸送ベルト方
向に対し横方向のライン同一箇所を示す。流入側にて液
体フォームは楔状の横方向分配装置のまくれ部８１に当
接する。好適実施例において、出口縁部８２は輸送ベル
トに対し横方向に延びる直線として形成される。好まし
くは、分配装置は軸線８３を中心として旋回自在に形成
され、液体フォームの最適横方向分配の調整を可能にす
る。さらに横方向分配装置８はその輸送ベルトからの間
隔に関し支持部（図示せず）に対し高さ調整自在に形成
される。
【００１１】以下、本発明の実施態様を要約すれば次の
通りである： １． 液体フォームの形態のポリウレタン反応性混合物
を実質的に回転対称的供給源からブロック発泡プラント
の輸送ベルト上へ施すと共に輸送ベルトの幅に対し横方
向に輸送ベルトの上方に配置されてベルトと共に分配間
隙部を形成する分配装置により分配することからなるポ
リウレタン−ブロックフォームの連続製造方法におい
て、表面がポリウレタン反応性混合物に対し自己分離す
る材料で構成されたプレートの形態の分配装置を形成
し、プレートを輸送ベルト中心線に対し２０〜６０°の
角度にて傾斜装着することを特徴とするポリウレタン−
ブロックフォームの連続製造方法。
通りである： １． 液体フォームの形態のポリウレタン反応性混合物
を実質的に回転対称的供給源からブロック発泡プラント
の輸送ベルト上へ施すと共に輸送ベルトの幅に対し横方
向に輸送ベルトの上方に配置されてベルトと共に分配間
隙部を形成する分配装置により分配することからなるポ
リウレタン−ブロックフォームの連続製造方法におい
て、表面がポリウレタン反応性混合物に対し自己分離す
る材料で構成されたプレートの形態の分配装置を形成
し、プレートを輸送ベルト中心線に対し２０〜６０°の
角度にて傾斜装着することを特徴とするポリウレタン−
ブロックフォームの連続製造方法。
【００１２】２． 分配装置を液体フォームの供給側に
楔状にて形成し、楔まくれ部が輸送ベルトの中央平面に
延びると共に輸送ベルト方向にてこれに接近することを
特徴とする上記第１項に記載の方法。 ３． 分配間隙部の出口側を輸送ベルトに対し平行な輸
送ベルトに対し横方向に延びるラインにより形成するこ
とを特徴とする上記第１項または第２項に記載の方法。 ４． 分配装置を輸送ベルトに対し横方向にかつこれに
対し平行な軸線を中心として旋回自在に形成することを
特徴とする上記第１〜３項のいずれか一項に記載の方
法。 ５． 分配装置を輸送ベルトに対し高さ調整自在に形成
することを特徴とする上記第１〜４項のいずれか一項に
記載の方法。
楔状にて形成し、楔まくれ部が輸送ベルトの中央平面に
延びると共に輸送ベルト方向にてこれに接近することを
特徴とする上記第１項に記載の方法。 ３． 分配間隙部の出口側を輸送ベルトに対し平行な輸
送ベルトに対し横方向に延びるラインにより形成するこ
とを特徴とする上記第１項または第２項に記載の方法。 ４． 分配装置を輸送ベルトに対し横方向にかつこれに
対し平行な軸線を中心として旋回自在に形成することを
特徴とする上記第１〜３項のいずれか一項に記載の方
法。 ５． 分配装置を輸送ベルトに対し高さ調整自在に形成
することを特徴とする上記第１〜４項のいずれか一項に
記載の方法。
【００１３】６． 自体公知のブロック発泡プラントに
てポリウレタン−ブロックフォームを連続製造するため
の装置において、輸送ベルトの上部に配置されて実質的
に回転対称的なポリウレタン反応性混合物−液体フォー
ムのための供給装置と、輸送ベルトと共に分配間隙部を
形成する輸送ベルトの幅にわたりフロスを分配するため
の装置とを備え、表面がポリウレタン反応性混合物に対
し自己分離する材料から構成されたプレートの形態の分
配装置が形成され、プレートが輸送ベルト中心線に対し
２０〜６０°の角度で傾斜装着されてなることを特徴と
するポリウレタン−ブロックフォームの連続製造装置。 ７． 液体フォームの供給側における分配装置が楔状に
形成され、楔まくれ部を輸送ベルトの中央平面にベルト
に対し輸送方向で接近して延在させてなる上記第６項に
記載の装置。 ８． 分配装置の幅が調整自在である上記第６項または
第７項に記載の装置。 ９． 分配装置の位置が輸送方向に調整自在である上記
第６〜８項のいずれか一項に記載の装置。
てポリウレタン−ブロックフォームを連続製造するため
の装置において、輸送ベルトの上部に配置されて実質的
に回転対称的なポリウレタン反応性混合物−液体フォー
ムのための供給装置と、輸送ベルトと共に分配間隙部を
形成する輸送ベルトの幅にわたりフロスを分配するため
の装置とを備え、表面がポリウレタン反応性混合物に対
し自己分離する材料から構成されたプレートの形態の分
配装置が形成され、プレートが輸送ベルト中心線に対し
２０〜６０°の角度で傾斜装着されてなることを特徴と
するポリウレタン−ブロックフォームの連続製造装置。 ７． 液体フォームの供給側における分配装置が楔状に
形成され、楔まくれ部を輸送ベルトの中央平面にベルト
に対し輸送方向で接近して延在させてなる上記第６項に
記載の装置。 ８． 分配装置の幅が調整自在である上記第６項または
第７項に記載の装置。 ９． 分配装置の位置が輸送方向に調整自在である上記
第６〜８項のいずれか一項に記載の装置。
【図１】 ブロック発泡プラントの輸送ベルトの略図。
【図２】 図１による装置の平面図。
【図３】 図１に対応する略図。
【図４】 図２に対応する略図。
【図５】 図１に対応する略図。
【図６】 図２に対応する略図。
【図７】 特に好適な横方向分配部材を示した平面図。
【図８】 特に好適な横方向分配部材を示した輸送ベル
ト方向の正面図。
ト方向の正面図。
１ 輸送ベルト ２ 下側ラミネートフィルム ３ 混合ヘッド ４ 放出装置 ６ 輪郭ライン ７ 固定プレート ８ 横方向分配部材 １０ 変向ロール ８１ 楔まくれ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヘルベルト・シユタイレン ドイツ連邦共和国デイー53639 ケーニ ヒスヴインター、シユテイールドルフエ ルホーン 57 (56)参考文献 特開 昭52−148558（ＪＰ，Ａ) 特開 昭62−82011（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) B29C 44/00 - 44/60 B29C 67/20 B29C 39/00 - 39/24 ＥＵＲＯＰＡＴ（ＱＵＥＳＴＥＬ) ＷＰＩ／Ｌ（ＱＵＥＳＴＥＬ)
Claims (2)
- 【請求項１】 液体フォームの形態のポリウレタン反応
性混合物を実質的に回転対称的供給源からブロック発泡
プラントの輸送ベルト上へ施すこと、及び輸送ベルトの
幅に対し横方向に輸送ベルトの上方に配置されてベルト
と共に分配間隙部を形成する分配装置により液体フォー
ムを分配することからなるポリウレタン−ブロックフォ
ームの連続製造方法において、 表面がポリウレタン反応性混合物に対し自己分離する材
料で構成されたプレートの形態の分配装置を形成し、プ
レートを輸送ベルト中心線に対し、プレートの上流側表
面と輸送ベルト中心線とのなす角度が２０〜６０°とな
るように傾斜装着することを特徴とするポリウレタン−
ブロックフォームの連続製造方法。 - 【請求項２】 公知のブロック発泡プラントにてポリウ
レタン−ブロックフォームを連続製造するための装置に
おいて、輸送ベルトの上部に配置されて実質的に回転対
称的なポリウレタン反応性混合物の液体フォームの供給
装置と、輸送ベルトの上方に配置されて輸送ベルトと共
に分配間隙部を形成して輸送ベルトの幅にわたりフロス
を分配するための分配装置とを備え、該分配装置は、表
面がポリウレタン反応性混合物に対し自己分離する材料
から構成されたプレートの形態をなし、プレートが輸送
ベルト中心線に対し、プレートの上流側表面と輸送ベル
ト中心線とのなす角度が２０〜６０°となるように傾斜
装着されてなることを特徴とするポリウレタン−ブロッ
クフォームの連続製造装置。
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