JP3334468B2 - 量子化ビット数変換装置および方法 - Google Patents

量子化ビット数変換装置および方法

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JP3334468B2 JP35311995A JP35311995A JP3334468B2 JP 3334468 B2 JP3334468 B2 JP 3334468B2 JP 35311995 A JP35311995 A JP 35311995A JP 35311995 A JP35311995 A JP 35311995A JP 3334468 B2 JP3334468 B2 JP 3334468B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えばディジタ
ルビデオテープレコーダ装置(ディジタルVTR)等に
用いて好適な量子化ビット数変換装置に関して、特に、
外部から供給される画像信号をより多い量子化ビット数
の画像信号に変換して出力するような画像信号の量子化
ビット数変換装置および方法に関する。
【0002】
【従来の技術】今日、映像分野におけるディジタル化の
流れは確実に普及の一途を辿り、ディジタル信号での画
像のやり取りは、既に規格化が完了し実用化されている
ものがある。そのひとつにCCIR・Rec.601な
どが挙げられる。これはY/U/Vのディジタルコンポ
ーネント信号のフォーマットを定義するものであり、各
画素は8ビットのディジタル信号で定義されている。そ
の後、画像プロセスの要求等から各画素を10ビットで
定義する必要に迫られ、10ビットデータの信号規格も
決められた。その一例として、シリアルディジタルイン
タフェースのSMPTEの259Mなどがある。そこ
で、異なる信号規格間で信号をやり取りする場合には、
Rec.601などで定義される8ビット信号を10ビ
ット信号に変換する必要がある。
【0003】このように、異なるディジタル信号フォー
マット間の信号乗り換えのための必要な技術のひとつ
に、量子化ビット数変換が挙げられる。ここで、一例と
して、8ビットのディジタル信号から10ビットのディ
ジタル信号への変換を考える。その信号値の関係を図7
に示す。この例では、8ビットのディジタル信号値Q8
は、量子化代表値であり、8ビット信号値Q8の本来の
アナログ信号値(真値)は、図中の真値存在区間内に含
まれる。よって、8ビットのディジタル信号から10ビ
ットのディジタル信号へ変換するためには、この8ビッ
ト信号値Q8を10ビットのディジタル信号値Q100
〜Q103 の4種類のいずれかを選択して出力すること
になる。一般的な8ビット信号値から10ビット信号値
への変換例としては、下位2ビットにゼロを付加するこ
とが挙げられる。その結果、10ビット信号値Q100
が常に出力されることになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この1
0ビット信号値Q100 は、8ビット信号値の属性を反
映しているため、画像プロセスにおけるDVE(Digita
l Video Effector)、クロマキー、スイッチャーなどの
処理において、ある信号レベル幅の拡大を行うと量子化
雑音により画質劣化が顕著になるという問題があった。
【0005】従って、この発明の目的は、上述の問題点
を鑑みてなされたものであり、単に量子化ビット数を増
加させるだけではなく、クラス分類適応処理を使用して
少ない量子化ビット数の信号を情報量の増加に対応した
信号に変換することができる量子化ビット数変換装置お
よび方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、力ディジタル信号中の注目画素および周辺画素の
レベル分布のパターンに基づいてクラス分類してクラス
を検出するクラス検出手段と、予め学習処理により求め
られた予測係数のうちクラスに対応するものが読み出さ
れる予測係数記憶手段と、予測係数と注目画素および周
辺画素とを用いた演算を用いて予測値を生成する予測値
生成手段とからなるクラス分類適応処理手段を複数段有
し、後段となるクラス分類適応処理手段は、前段の出力
値と対象信号からクラス分類を行い、 少なくとも最後段
となるクラス分類適応処理手段は、出力する信号が入力
ディジタル信号より多いビット数を持つように出力する
ディジタル信号を生成することを特徴とする量子化ビッ
ト数変換装置である。
【0007】また、請求項6に記載の発明は、力ディ
ジタル信号中の注目画素および周辺画素のレベル分布の
パターンに基づいてクラス分類してクラスを検出するス
テップと、予め学習処理により求められた予測係数のう
ちクラスに対応するものが読み出されるステップと、予
測係数と注目画素および周辺画素とを用いた演算を用い
て予測値を生成するステップとからなるクラス分類適応
処理を複数段有し、後段となるクラス分類適応処理手段
は、前段の出力値と対象信号からクラス分類を行い、
なくとも最後段となるクラス分類適応処理は、出力する
信号が入力ディジタル信号より多いビット数を持つよう
に出力するディジタル信号を生成することを特徴とする
量子化ビット数変換方法である。
【0008】この発明に係る量子化ビット数変化装置お
よび方法は、入力された8ビットの画素データのレベル
分布のパターンに基づいてクラス分類が行われ、そのク
ラスに対応した予測係数が読み出され、入力された8ビ
ットの画素データと予測係数から10ビットの予測値へ
変換され、変換された10ビットの予測値と入力画素デ
ータのレベル分布のパターンに基づいてクラス分類が行
われ、そのクラスに対応した予測係数が読み出され、入
力された8ビットの画素データと予測係数から10ビッ
トの画素データが生成される。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、この発明に係る量子化ビッ
ト数変換装置の一実施例について、図面を参照しながら
詳細に説明する。図1は、この発明に係る量子化ビット
数変換装置のブロック図である。1で示す入力端子から
8ビットからなるディジタル画素データd0が供給され
る。その画素データd0は、初段処理部2および次段処
理部3へ供給される。この初段処理部2は、クラス分類
部5、予測係数ROM6および予測演算部7から構成さ
れ、次段処理部3は、クラス分類部8、予測係数ROM
9および予測演算部10から構成される。
【0010】初段処理部2へ供給された画素データd0
は、クラス分類部5および予測演算部7へ供給される。
クラス分類部5では、供給された画素データd0から図
2に示すように3画素×3ライン(以下(3×3)ブロ
ックと称する)の画素x0 〜x8 が抽出され、注目画素
をx4 として、クラスが分類される。そのクラスは、d
1として予測係数ROM6へ供給される。
【0011】予測係数ROM6では、図3に示すよう
に、予め記憶された予測係数の中から供給されたクラス
d1に対応する9個の予測係数w0 〜w8 が読み出され
る。この図3は、図2に示した9個の画素x0 〜x8
それぞれ1ビットで表現したクラスを用いた一例のた
め、512種類のクラスを有し、クラス毎に9個の予測
係数w0 〜w8 が記憶される。読み出された予測係数d
2は、予測演算部7へ供給される。予測演算部7では、
8ビットの画素データd0と予測係数d2とを用いて、
後述する線形1次結合式から10ビットの予測値d3が
生成される。生成された10ビットの予測値d3は、初
段処理部2の出力として次段処理部3へ供給される。
【0012】次段処理部3では、入力端子1からの8ビ
ットの画素データd0がクラス分類部8および予測演算
部10へ供給され、初段処理部2からの10ビットの予
測値d3がクラス分類部8へ供給される。クラス分類部
8では、クラス分類部5と同様に図2に示すような9個
の画素x0 〜x8 と10ビットの予測値d3とからクラ
スが分類される。分類されたクラスは、d4として予測
係数ROM9へ供給される。また、クラス分類部8で
は、画素x4 を除いた8個の画素x0 〜x3 、x5 〜x
8 と10ビットの予測値d3を用いてクラスを生成する
ことも可能である。
【0013】予測係数ROM9では、図4に示すよう
に、予め記憶された予測係数の中から供給されたクラス
d4に対応する9個の予測係数w0 〜w8 が読み出され
る。この図4は、まず初段処理部2からの10ビットの
予測値d3に応じて第1のクラスが分類される。上述し
た図7に示すように8ビットの画素データQ8から予測
される10ビットの画素データは、Q100 〜Q103
のいずれかであり、予測値d3がQ100 〜Q103
何れに対応するかによって、0,1,2,3の第1のク
ラスが決定される。また、第1のクラス毎に9個の画素
0 〜x8 のレベル分布のパターンと対応した512種
類のクラスが決定される。そして、クラス毎に9個の予
測係数w0 〜w8 が記憶される。読み出された予測係数
d5は、予測演算部10へ供給される。予測演算部10
では、8ビットの画素データd0と予測係数d5とを用
いて線形1次結合式から10ビットの画素データd6が
生成される。生成された10ビットの画素データd6
は、次段処理部3の出力として出力端子4から出力され
る。
【0014】ここで、この発明の量子化ビット数変換装
置を具体的に説明する。クラス分類部5および8で用い
られたクラス分類は、入力された画像データd0に対し
てクラス生成タップを設定し、入力信号の波形形成によ
りクラスを生成する手法が挙げられる。信号波形の特徴
によるクラス分類法としては次の例などが提案されてい
る。
【0015】1)PCM(Pulse Code Modulation )デ
ータを直接使用する方法 2)ADRC(Adaptive Dynamic Range Coding )を適
用する方法 3)DPCM(Differential PCM)を適用する方法 4)BTC(Block Trancation Coding )を適用する方
法 5)VQ(Vector Quantization )を適用する方法 6)周波数領域クラス(DCT(Descrete Cosine Tran
sform Coding)、アダマール変換、フーリエ変換その
他)を適用する方法
【0016】この実施例では、一例としてクラス分類部
5では、主に時間領域を意識したクラス分類法を使用
し、クラス分類部8では、周波数領域を意識したクラス
分類法を使用する。このように、クラス分類部5および
8で異なったクラス分類法が用いられる方が望ましい。
一例として、クラス分類部5では、ADRCを用いてク
ラス分類を行い、、クラス分類部8では、DCTを用い
てクラス分類を行う。
【0017】また、分類された各クラス毎に適応処理が
行われるが、予め用意された予測係数による積和演算を
用いる手法と、予め用意された予測値を出力する手法と
がある。例えば、図2に示すように、対象画素を含む8
ビットの入力画素x0 〜x8の9タップの予測におい
て、注目画素x4 の10ビット信号値を予測する場合を
考えると、予測式は、式(1)で示される。
【0018】
【数1】 x´:注目画素x4 の10ビット予測値 xi :8ビット入力画素値 wi :予測係数
【0019】次に、この発明の他の実施例を図5に示
す。入力端子11から8ビットからなるディジタル画素
データd10が供給される。その画素データd10は、
初段処理部12へ供給される。この初段処理部12は、
クラス分類部15、予測係数ROM16および予測演算
部17から構成される。また、次段処理部13は、クラ
ス分類部18、予測係数ROM19および予測演算部2
0から構成される。
【0020】初段処理部12へ供給された画素データd
10は、クラス分類部15および予測演算部17へ供給
される。クラス分類部15では、供給された画素データ
d10を図2に示すように(3×3)ブロックに含まれ
る9個の画素x0 〜x8 が抽出され、注目画素をx4
して、クラスが分類される。そのクラスは、d11とし
て予測係数ROM16へ供給される。
【0021】予測係数ROM16では、図3に示すよう
に、予め記憶された予測係数の中から供給されたクラス
d11に対応する9個の予測係数w0 〜w8 が読み出さ
れる。読み出された予測係数d12は、予測演算部17
へ供給される。予測演算部17では、8ビットの画素デ
ータd10と予測係数d12とを用いて線形1次結合式
(1)から10ビットの予測値d13が生成される。生
成された10ビットの予測値d13は、初段処理部12
の出力として次段処理部13へ供給される。
【0022】次段処理部13では、初段処理部12から
の10ビットの予測値d13がクラス分類部18および
予測演算部20へ供給される。クラス分類部18では、
供給された10ビットの予測値d13から予測値に応じ
た第1のクラスが分類され、さらに予測値d13より定
義されるレベル分布からクラスが分類される。すなわ
ち、9個の画素x0 〜x8 のそれぞれと対応する9個の
予測値を使用して、上述の実施例と同様にクラスが分類
される。分類された第1のクラスとクラスは、d14と
して予測係数ROM19へ供給される。
【0023】予測係数ROM19では、図4に示すよう
に、予め記憶された予測係数の中から供給されたクラス
d14に対応する9個の予測係数w0 〜w8 が読み出さ
れる。読み出された予測係数d15は、予測演算部20
へ供給される。予測演算部20では、予測値d13と予
測係数d15とを用いて線形1次結合式(1)から10
ビットの画素データd16が生成される。生成された1
0ビットの画素データd16は、次段処理部13の出力
として出力端子14から出力される。
【0024】次に、上述した予測係数ROMに記憶され
る予測係数の学習の一例を図6のフローチャートを用い
て説明する。このフローチャートは、ステップS1から
学習処理の制御が始まり、ステップS1の学習データ形
成では、例えば1フレームの中から8ビットの画素デー
タと10ビットの画素データとから学習データが形成さ
れる。フィールド内またはフレーム内の周辺画素の値が
学習データとして採用される。注目画素の真値と複数の
周辺画素の値とが一組の学習データである。
【0025】ここで、周辺画素で構成されるブロックの
ダイナミックレンジが所定のしきい値より小さいもの、
すなわちアクティビティーの低いものは、学習データと
して扱わない制御がなされる。ダイナミックレンジが小
さいものは、ノイズの影響を受けやすく、正確な学習結
果が得られないおそれがあるからである。ステップS2
のデータ終了では、入力された全データ、例えば1フレ
ームのデータの処理が終了していれば、ステップS5の
予測係数決定へ制御が移り、終了していなければ、ステ
ップS3のクラス決定へ制御が移る。
【0026】ステップS3のクラス決定は、上述のよう
に、フィールド内またはフレーム内の所定の8ビットの
画素データに基づいたクラス決定がなされる。ステップ
S4の正規方程式生成では、後述する式(9)の正規方
程式が作成される。全データの処理が終了後、ステップ
S2のデータ終了から制御がステップS5に移る。この
ステップS5の予測係数決定では、この正規方程式を行
列解法を用いて解いて、予測係数を決める。ステップS
6の予測係数ストアで、予測係数をメモリにストアし、
この学習のフローチャートが終了する。
【0027】図6中のステップS4(正規方程式生成)
およびステップS5(予測係数決定)の処理をより詳細
に説明する。注目画素の10ビットからなる画素データ
をyとし、その推定値をy´とし、その周囲の画素の値
をx1 〜xn としたとき、クラス毎に係数w1 〜wn
よるnタップの線形1次結合 y´=w1 1 +w2 2 +・・・+wn n (2) を設定する。学習前は、wi が未定係数である。
【0028】上述のように、学習はクラス毎になされ、
データ数がmの場合、式(2)は、式(3)で表され
る。 yj ´=w1 j1+w2 j2+・・・+wn jn (3) (但し、j=1,2,・・・,m)
【0029】m>nの場合、w1 〜wn は、一意には決
まらないので、誤差ベクトルEの要素をそれぞれの学習
データxj1,xj2,・・・,xjn,yj における予測誤
差をej として、次の式(4)のごとく定義する。 ej =yj −(w1 j1+w2 j2+・・・+wn jn) (4) (但し、j=1,2,・・・,m) 次に、式(5)を最小にする係数を求め、最小自乗法に
おける最適な予測係数w1 ,w2 ,・・・,wn を決定
する。
【0030】
【数2】
【0031】すなわち、式(5)のwi による偏微分係
数を求めると、式(6)に示すようになる。式(6)で
(i=1,2,・・・,n)である。
【0032】
【数3】
【0033】式(6)を0にするように各wi を決めれ
ばよいから、
【0034】
【数4】
【0035】として、行列を用いると、
【0036】
【数5】
【0037】となる。この方程式は、一般に正規方程式
と呼ばれている。正規方程式は、丁度未知数がn個だけ
ある連立方程式である。これにより最確値たる各未定係
数w1 ,w2 ,・・・wn を求めることができる。具体
的には、一般的に式(9)の左辺の行列は、正定値対称
なので、コレスキー法という手法により式(9)の連立
方程式を解くことができ、未定係数wi が求まり、クラ
スコードをアドレスとして、この係数wi をメモリに格
納しておく。
【0038】この実施例では、クラス分類に使用する画
素と、予測演算に使用する画素とを同一のものとした
が、必ずしもその必要はない。また、初段処理部と次段
処理部との間で、予測係数ROMに記憶される予測係数
の数を同一としなくても良い。
【0039】また、この実施例では、線形1次結合式を
用いて10ビットの画素データを生成しているが、予め
クラス毎に用意された予測値を用いることも可能であ
る。
【0040】さらに、この実施例では、初段処理部およ
び次段処理部と2段構成とされているが、3段構成、4
段構成など多段構成とすることも可能である。
【0041】
【発明の効果】この発明に依れば、クラス分類慶応処理
を用いて、入力された8ビットからなるディジタル画素
データから10ビットの予測値が生成され、その予測値
に基づいて10ビットの画素データが生成されるため、
量子化ビット数変換の性能を向上することが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の量子化ビット数変換装置の一実施例
のブロック図である。
【図2】この発明の量子化ビット数変換装置の説明に用
いる略線図である。
【図3】この発明に適用される予測係数ROMの一例で
ある。
【図4】この発明に適用される予測係数ROMの一例で
ある。
【図5】この発明の量子化ビット数変換装置の他の実施
例のブロック図である。
【図6】この発明に適用される予測係数の学習を説明す
るためのフローチャートである。
【図7】この発明の量子化ビット数変換装置の説明に用
いる略線図である。
【符号の説明】
2 初段処理部 3 次段処理部 5、8 クラス分類部 6、9 予測係数ROM 7、10 予測演算部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−85287(JP,A) 特開 平8−307836(JP,A) 特開 平8−265711(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H03M 7/38 H04N 5/14 H04N 5/92 H04N 7/24

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 力ディジタル信号中の注目画素および
    周辺画素のレベル分布のパターンに基づいてクラス分類
    してクラスを検出するクラス検出手段と、予め学習処理により求められた 予測係数のうち上記クラ
    スに対応するものが読み出される予測係数記憶手段と、 上記予測係数と上記注目画素および上記周辺画素とを用
    た演算を用いて予測値を生成する予測値生成手段とか
    らなるクラス分類適応処理手段を複数段有し、 後段となる上記クラス分類適応処理手段は、前段の出力
    値と対象信号からクラス分類を行い、 少なくとも最後段となる上記クラス分類適応処理手段
    は、出力する信号が上記入力ディジタル信号より多いビ
    ット数を持つように出力するディジタル信号を生成する
    ことを特徴とする量子化ビット数変換装置。
  2. 【請求項2】 力ディジタル信号中の注目画素および
    周辺画素のレベル分布のパターンに基づいてクラス分類
    してクラスを検出するクラス検出手段と、 上記クラスに対応する予測値が読み出される予測値記憶
    手段とからなるクラス分類適応処理手段を複数段有し、 後段となる上記クラス分類適応処理手段は、前段の出力
    値と対象信号からクラス分類を行い、 少なくとも最後段となる上記クラス分類適応処理手段
    は、出力する信号が上記入力ディジタル信号より多いビ
    ット数を持つように出力するディジタル信号を生成する
    ことを特徴とする量子化ビット数変換装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の量子化
    ビット数変換装置において、 後段となる上記クラス分類適応処理手段は、前段の出力
    値と上記入力ディジタル信号からクラス分類を行うこと
    を特徴とする量子化ビット数変換装置。
  4. 【請求項4】 請求項1または請求項2に記載の量子化
    ビット数変換装置において、 後段となる上記クラス分類適応処理手段は、前段の出力
    値と上記前段の出力値より定義されるレベル分布のパタ
    ーンとからクラス分類を行うことを特徴とする量子化ビ
    ット数変換装置。
  5. 【請求項5】 力ディジタル信号中の注目画素および
    周辺画素のレベル分布のパターンに基づいてクラス分類
    をしてクラスを検出するクラス検出手段と、予め学習処理により求められた 予測係数のうち上記クラ
    スに対応するものが読み出される予測係数記憶手段と、 上記予測係数と、上記注目画素および上記周辺画素とを
    用いた演算により入力ディジタル信号より多いビット数
    を持つディジタル信号である予測値を生成する予測値生
    成手段とからなることを特徴とする量子化ビット数変換
    装置。
  6. 【請求項6】 力ディジタル信号中の注目画素および
    周辺画素のレベル分布のパターンに基づいてクラス分類
    してクラスを検出するステップと、予め学習処理により求められた 予測係数のうち上記クラ
    スに対応するものが読み出されるステップと、 上記予測係数と上記注目画素および上記周辺画素とを用
    た演算を用いて予測値を生成するステップとからなる
    クラス分類適応処理を複数段有し、 後段となる上記クラス分類適応処理手段は、前段の出力
    値と対象信号からクラス分類を行い、 少なくとも最後段となる上記クラス分類適応処理は、出
    力する信号が上記入力ディジタル信号より多いビット数
    を持つように出力するディジタル信号を生成する ことを
    特徴とする量子化ビット数変換方法。
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