JPH0851622A - ディジタル画像信号の処理装置 - Google Patents

ディジタル画像信号の処理装置

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JPH0851622A
JPH0851622A JP20286494A JP20286494A JPH0851622A JP H0851622 A JPH0851622 A JP H0851622A JP 20286494 A JP20286494 A JP 20286494A JP 20286494 A JP20286494 A JP 20286494A JP H0851622 A JPH0851622 A JP H0851622A
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健治 高橋
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 サブサンプリング信号を復号する時に、間引
き画素の補間をクラス分類適応処理で行い、その場合の
クラス分けの精度を向上する。 【構成】 補間対象としての注目間引き画素のクラス分
けを行なうために、注目間引き画素の右側の伝送画素B
と、その左側の伝送画素Dとに関して方向性を調べる。
画素Bとその周囲の8個の画素のそれぞれとの差分値が
計算される。差分値の中の最小値を生じさせる方向を3
ビットで表現する。左側の画素Dとその周囲の8個の画
素のそれぞれとの差分値が計算され、その中で最小値を
生じさせる方向を3ビットで表現する。合計の6ビット
と、各差分値の極性をそれぞれ示す2ビットとの計8ビ
ットにより、注目間引き画素のクラスが表現される。そ
して、クラス毎に予め求められている係数と周辺画素の
線形1次結合によって、注目間引き画素の補間値が生成
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、サブサンプリング信
号を受け取って、間引き画素を補間するのに適用される
ディジタル画像信号の処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ディジタル画像信号を記録したり、伝送
する際の帯域圧縮あるいは情報量削減のための一つの方
法として、画素をサブサンプリングによって間引くこと
によって、伝送データ量を減少させるものがある。その
一例は、MUSE方式における多重サブナイキストサン
プリングエンコーディング方式である。このシステムで
は、受信側で間引かれ、非伝送の画素を補間する必要が
ある。
【0003】サブサンプリングの一例としてオフセット
サブサンプリングが知られている。図11は、オフセッ
トサブサンプリング回路の一例であって、61で示す入
力端子にディジタルビデオ信号が供給され、プリフィル
タ62を介してサブサンプリング回路63に供給され
る。サブサンプリング回路63には、入力端子64から
所定の周波数のサンプリングパルスが供給される。
【0004】サブサンプリング回路63でなされる2次
元のオフセットサブサンプリングの一例を図12に示
す。水平方向(x方向)と垂直方向(y方向)とのサン
プリング間隔(Tx,Ty)を原信号における画素間隔
(Hx,Hy)の2倍に設定し、1画素おきに間引く
(間引き画素を×で示す)とともに、垂直方向に隣合う
伝送画素(○で示す)をサンプリング間隔の半分(Tx
/2)だけオフセットするものである。このようなオフ
セットサブサンプリングを行うことによる伝送帯域は、
斜め方向の空間周波数に対して水平あるいは垂直方向の
空間周波数成分を広帯域化することができる。
【0005】サブサンプリング回路63の出力信号がポ
ストフィルタ65を介して出力端子66に取り出され
る。プリフィルタ62は、サンプリングされる画像信号
の帯域を制限し、ポストフィルタは、不要な、あるいは
悪影響を及ぼす信号成分を取り除く。サブサンプリング
によって伝送されるデータ量を減少でき、比較的低い速
度の伝送路を介してディジタルビデオ信号を伝送でき
る。また、受信されたオフセットサブサンプリングされ
た画像信号をモニタに表示したり、プリントアウトする
場合には、間引き画素が隣接画素を使用して補間され
る。
【0006】ところで、上述のようなオフセットサブサ
ンプリングは、サンプリングの前のプリフィルタが正し
くフィルタリング処理を行っている場合には、非常に有
効な方法であるが、例えばハードウエア上の制約によっ
てプリフィルタを充分にかけられない場合や、伝送帯域
の広帯域化をはかるためにプリフィルタを充分にかけな
い場合等では、折返し歪の発生による画質劣化という問
題が生じる。
【0007】上述の折返し歪の発生を軽減するために、
適応補間方法が提案されている。これは、サブサンプリ
ング時に最適な補間方法の判定を予め行っておき、その
判定結果を補助情報として伝送あるいは記録する方法で
ある。例えば、水平方向の1/2平均値補間と垂直方向
の1/2平均値補間の何れの方が真値により近いかをサ
ブサンプリング時に検出しておき、1画素当り1ビット
の補助情報として伝送し、補間時には、この補助情報に
従って補間処理を行うものである。
【0008】上述の補助情報を使用する適応型補間方法
においては、伝送画素に加えて補助情報を伝送する必要
があり、データ量の圧縮率が低下する問題を生じる。ま
た、伝送、あるいは記録再生の過程において、補助情報
にエラーが生じた場合には、誤った補間がなされるため
に、再生画像の劣化が生じやすい欠点があった。
【0009】この問題を解決する一つの方法として、本
願出願人の提案による特開昭63−48088号公報に
は、注目間引き画素の値をその周辺の伝送画素と係数の
線形1次結合で表し、誤差の二乗和が最小となるよう
に、注目間引き画素の実際の値を使用して最小二乗法に
よりこの係数の値を決定するものが提案されている。こ
こでは、線形1次結合の係数を予め学習によって決定
し、決定係数がメモリに格納されている。さらに、注目
間引き画素を補間する時に、周辺の伝送画素の平均値を
計算し、平均値と各画素の値との大小関係に応じて、各
画素を1ビットで表現し、(参照画素数×1ビット)の
パターンに応じたクラス分けを行い、注目画素を含む画
像の局所的特徴を反映した補間値を形成している。この
クラス適応処理の方法は、補助情報を必要とせずに、間
引き画素を良好に補間することができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述の補間方法は、ク
ラス分けを行なう時に、参照する画素数が少なく、クラ
ス分けを細かくできず、補間の精度が低い問題があっ
た。参照する画素数を多くすると、クラス情報を表現す
るビット数が多くなり、その結果、クラス数も非常に多
くなる。このことは、係数を格納するメモリの容量の増
大をもたらす。
【0011】従って、この発明の目的は、サブサンプリ
ング信号を復号する時に、間引き画素をクラス適応予測
処理で補間し、その場合のクラス分けの精度が向上され
たディジタル画像信号の処理装置を提供することにあ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、プリフィルタを介されたディジタル画像信号をサン
プリングし、サンプリングによって画素数が減少された
信号を受け取り、サンプリングにより間引かれた画素を
補間するようにしたディジタル画像信号の処理装置にお
いて、受け取ったディジタル画像信号中に存在する注目
間引き画素と隣接する第1および第2の伝送画素を規定
し、第1の伝送画素とその周辺の複数の伝送画素との間
の差分値の中の最小値を検出し、最小値を指示する第1
の方向データを形成し、第2の伝送画素とその周辺の複
数の伝送画素との間の差分値の中の最小値を検出し、最
小値を指示する第2の方向データを形成し、第1および
第2の方向データを含むクラスコードを生成するための
クラス分類回路と、入力ディジタル画像信号中に含ま
れ、注目間引き画素の空間的および/または時間的に近
傍の複数の伝送画素の値と係数の線形1次結合によっ
て、注目間引き画素の値を作成した時に、作成された値
と注目間引き画素の真値との誤差を最小とするような、
係数をクラス毎に発生するための係数発生回路と、係数
と注目間引き画素の空間的および/または時間的に近傍
の複数の伝送画素の値との線形1次結合によって、注目
間引き画素の補間値を生成するための演算回路とからな
ることを特徴とするディジタル画像信号の処理装置であ
る。
【0013】請求項4に記載の発明は、受け取ったディ
ジタル画像信号中に存在する注目間引き画素と隣接する
第1および第2の伝送画素を規定し、第1の伝送画素と
その周辺の複数の伝送画素との間の差分値の中の最小値
を検出し、最小値を指示する第1の方向データを形成
し、第2の伝送画素とその周辺の複数の伝送画素との間
の差分値の中の最小値を検出し、最小値を指示する第2
の方向データを形成し、第1および第2の方向データを
含むクラスコードを生成するためのクラス分類回路と、
予め学習により獲得された代表値がクラス毎に貯えら
れ、クラス分類回路によって決定されたクラスと対応す
る代表値を注目間引き画素の値として出力するためのメ
モリ回路とからなることを特徴とするディジタル画像信
号の処理装置である。
【0014】
【作用】間引き画素について、予め学習により獲得され
た係数と周辺の伝送画素の値との線形1次結合によって
補間値、すなわち、予測された間引き画素の値を形成す
ることができる。この係数は、補間しようとする間引き
画素を中心とする部分的な小領域の特徴と対応するクラ
ス毎に決定される。クラス分けは、注目間引き画素と隣
接する二つの伝送画素を規定し、各伝送画素について方
向性を調べる。この方向性が注目間引き画素のクラス情
報として採用される。
【0015】
【実施例】以下、この発明をサブサンプリング信号補間
装置に対して適用した一実施例について説明する。この
一実施例は、間引き画素を補間するのみならず、伝送画
素の補正をも行なうものである。すなわち、伝送画素に
ついても、プリフィルタおよびポストフィルタを介して
伝送されるために、高域成分が失われており、その結
果、信号波形がなまる問題が生じる。この問題を解決す
るために、伝送画素の補正がなされる。
【0016】一実施例の構成を示す図1において、1
は、オフセットサブサンプリングされたディジタルビデ
オ信号の入力端子である。具体的には、放送などによる
伝送、VTR等からの再生信号が入力端子1に供給され
る。伝送画素の値は、8ビットのコードで表されてい
る。2は、テレビジョンラスター順序で到来する入力信
号をブロックの順序に変換するための時系列変換回路で
ある。
【0017】時系列変換回路2の出力信号がクラス分類
回路3および4に供給される。クラス分類回路3は、補
間の対象の注目間引き画素のクラスを決定するもので、
そのクラスを指示するクラスコードがメモリ5に対して
アドレスとして供給される。クラス分類回路4は、補正
の対象の注目伝送画素のクラスを決定するもので、その
クラスを指示するクラスコードがメモリ6に対してアド
レスとして供給される。メモリ5から読出された予測係
数が補間値生成回路7に供給され、メモリ6から読出さ
れた予測係数が補正値生成回路8に供給される。
【0018】メモリ5および6には、後述のように、予
め学習により獲得された予測係数が格納されている。こ
の係数は、間引き画素の補間値と伝送画素の補正値をそ
れぞれ予測するために必要とされる。補間値および補正
値は、何れも予測値であるが、間引き画素に対する予測
値を補間値と称し、伝送画素に対する予測値を補正値と
称している。補間値生成回路7および補正値生成回路8
に対しては、注目画素の周囲の複数の画素の値が時系列
変換回路2から供給される。そして、補間値生成回路7
は、注目間引き画素の予測値をメモリ5からの係数と周
囲の伝送画素の値との線形1次結合によって生成する。
同様に、補正値生成回路8は、注目伝送画素の補正値を
メモリ6からの係数と周囲の伝送画素の値との線形1次
結合によって生成する
【0019】生成された補正値および補間値とが合成回
路9に供給され、出力端子10に間引き画素が補間さ
れ、また、フィルタ処理で失われた周波数成分を補償さ
れたディジタルビデオ信号が出力される。図示しない
が、出力端子10に対して時系列変換回路が接続され、
ブロックの順序からラスター走査の順序へ変換されたデ
ィジタルビデオ信号が形成される。
【0020】クラス分類回路3は、注目間引き画素のク
ラスを決定し、クラス分類回路4は、注目伝送画素のク
ラスを決定する。最初に、クラス分類回路4について説
明すると、これは、注目伝送画素の近傍の伝送画素のレ
ベル分布のパターンに基づいて、この注目伝送画素のク
ラスを決定する。図2に示すように、注目伝送画素(そ
の真値をyとする)の上下左右の最も近い距離の伝送画
素(a、b、c、d)のレベル分布のパターンをクラス
として決定する。一例として、この参照される4画素の
平均値Avを求め、平均値Avに対する大小関係によっ
て、周囲の画素を8ビットから1ビットへ圧縮する。す
なわち、図3に一例を示すように、平均値Avより大き
い値の場合は、`1' を割り当て、平均値Avより小さい
値の場合は、`0' を割り当てる。図3の例では、(10
10)の4ビットのコードが得られる。
【0021】クラス分類回路4が発生するクラスコード
としては、周辺画素のみならず、注目伝送画素の値yの
情報を含むものが使用される。例えば画素値yを平均値
と比較した1ビットを加えた5ビットが使用できる。こ
の場合、注目伝送画素を1ビットではなくて、注目伝送
画素の値yをADRCによって圧縮した数ビットの量子
化値とを組み合わせたものを使用しても良い。すなわ
ち、ADRCは、複数の画素のダイナミックレンジDR
および最小値MINを検出し、各画素の値から最小値M
INを減算し、最小値が減算された値をダイナミックレ
ンジDRで除算し、商を整数化する処理である。
【0022】例えば1ビットADRCの場合について説
明すると、a〜dおよびyの5画素の中の最大値MAX
および最小値MINが検出され、ダイナミックレンジD
R(=MAX−MIN)が計算される。各画素a〜dお
よびyの値から最小値MINが減算され、最小値除去後
の値がダイナミックレンジDRで割算される。この割算
の商が0.5と比較され、0.5以上の場合は、`1' と
され、商が0.5より少ない場合は、`0' とされる。1
ビットADRCは、上述の平均値と各画素の値とを比較
するものと実質的に同一の結果が得られる。2ビットA
DRCの場合であれば、DR/22 で計算される量子化
ステップ幅によって、最小値除去後の値が割算される。
【0023】クラス分類回路3は、注目間引き画素(そ
の真値をYとする)のクラスを決定する。図4は、クラ
ス分類のために使用される伝送画素の配列を示してい
る。注目間引き画素Yと隣接する二つの伝送画素例えば
左右に位置する画素BおよびDを規定し、画素Bおよび
Dに関してそれぞれ方向性を調べる。図5Aは、左側の
画素Dを使用して方向性を調べる様子を示し、図5B
は、右側の画素Bを使用して方向性を調べる様子を示
す。
【0024】図5Aに示すように、画素Dを中心とし
て、左右の画素(B、N)、上下の画素(G、H)、斜
め上の画素(A、L)、斜め下の画素(C、K)の配列
において、次の差分値D0〜D7を計算する。 D0=D−H、 D1=D−L、 D2=D−N、 D
3=D−K D4=D−G、 D5=D−C、 D6=D−B、 D
7=D−A
【0025】これらの差分値D0〜D7の中の最小値を
検出する。この最小値が存在する方向が図5Cに示すよ
うに、3ビットの方向コードにより指示される。例えば
差分値(D3)が最小であれば、方向コードが(01
1)とされる。図5Bに示すように、注目間引き画素Y
の右側の伝送画素Bを使用して、上述と同様に、次の差
分値D0´〜D7´が形成される。 D0´=B−E、 D1´=B−A、 D2´=B−
D、 D3´=B−C D4´=B−F、 D5´=B−J、 D6´=B−
M、 D7´=B−I
【0026】そして、差分値D0´〜D7´の中の最小
値が検出され、最小値が存在する方向が3ビットの方向
コードで指示される。左側の画素について発生した方向
コードと右側の画素について発生した方向コードの合計
6ビットが注目間引き画素Yのクラスコードとして採用
される。また、必要に応じて、最小である二つの差分値
の極性を示す符号ビット(2ビット)をクラスコードに
加えて、合計8ビットのクラスコードを形成しても良
い。
【0027】さらに、左右の画素(BおよびD)のみな
らず、上下の画素(AおよびC)についてもそれぞれ上
述と同様に方向性を求めても良い。また、クラス分けの
ために、注目間引き画素Yの周囲の伝送画素の値を量子
化して、その量子化値(ビット数が元の8ビットより1
ビットあるいは数ビットへ低減されている)を組み合わ
せて使用することもできる。量子化としては、上述のA
DRCを使用できる。この場合、方向性を求める画素
と、量子化する画素との組合せは、種々可能である。す
なわち、方向性を上下の画素(AおよびC)に関してそ
れぞれ求め、左右の画素(BおよびD)をそれぞれ量子
化する方法等が可能である。さらに、方向性および量子
化を同一の画素についてそれぞれ行なうようにしても良
い。例えば方向性を上下の画素に関して求めるととも
に、上下の画素を量子化する方法が可能である。
【0028】このように、注目間引き画素と隣接する複
数の伝送画素について方向性を求めることによって、広
い領域の特徴を反映し、然も、少ないビット数、言い換
えると少ないクラス数でもって注目間引き画素のクラス
を決定することができる。若し、周辺の伝送画素の8ビ
ットデータをそのまま使用すると、クラス数が膨大とな
り、メモリの容量、メモリの制御回路等のハードウエア
の規模が大きくなりすぎる。この発明は、このような問
題点を解消できる。
【0029】さらに、上述の一実施例では、方向性を求
める時に、差分値の最小値を検出しているが、差分値を
小さい順に並べた時に、第n番目の差分値を生じさせる
方向を方向性データとしても良い。第n番目の差分値を
検出することによって、方向性データを求めることの効
果について図6を参照して説明する。
【0030】図6Aおよび図6Bは、急峻な<のパター
ンの画像を示している。図6Aおよび図6Bにおいて、
各伝送画素の上側に付された数字は、画素値の相対的な
レベル関係を示す。すなわち、値の小さい方から順に、
1,2,3,4,5の数字が記入されている。例えば図
6Aにおいて、〔1〕が付された伝送画素E,A,D,
C,Fが最もレベルが小さい画素であり、これらの画素
によって、<状パターンの谷(最も低いレベル部分)が
形成されている。
【0031】図6Aのレベル分布に対して、上述のよう
に差分を計算すると、注目間引き画素の左側の伝送画素
Dについては、D−C(またはD−A)が最小値とな
り、方向コード(101)(または(111))が求め
られる。また、右側の画素Bについては、B−J(また
はB−I)が最小となり、(101)(または(11
1))の方向コードが求められる。これらの方向コード
から注目間引き画素のクラスコードが決定される。
【0032】図6Bにおいて、伝送画素A,N,C等で
<状パターンの谷が形成されている。左側の画素Dにつ
いて方向を調べると、D−K(またはD−L)が最小と
なり、方向コードとして、(001)(または(01
1))が得られる。左側の画素Bについては、B−Mが
最小となり、(110)の方向コードが得られる。ここ
で、画素Dについての差分の最小値を生じさせる画素L
およびKは、<状のエッジの外側に位置するので、注目
間引き画素が含まれる画像とは別の画像の画素である可
能性が高い。一方、図6Aの場合では、画素Dについて
差分の最小値を生じさせる画素AまたはCは、<状のエ
ッジの内側に位置する。従って、これらの画素は、注目
間引き画素が含まれる画像と同一の画像を構成している
ものと考えられる。
【0033】クラス分けは、注目間引き画素の周辺の画
素のレベル分布から、注目間引き画素が含まれる画像の
特徴を抽出し、抽出された特徴に基づいてクラスを決定
するものである。従って、上述の図6Bの場合のよう
に、エッジを挟んで注目間引き画素の画像と異なる画像
に含まれる可能性の高い画素を使用して方向性を検出す
ることは、クラス分けの精度の低下をもたらす。
【0034】上述した理由から、<状のエッジの付近の
画素のクラス分けを行なう時に、最小値を検出すること
は、常に最良と言えない。図6Bの場合では、D−Bで
求められる差分値(これは、最小値ではなく、2番目あ
るいは3番目の値である)と対応する方向コード(11
0)を形成することが好ましい。一般的には、小さい方
(または大きい方)から第n番目の差分と対応して方向
コードが形成される。但し、図6Bの場合は、特殊なレ
ベル分布と言えるので、最小値の方向と第n番目の値の
方向との組み合わせによって、方向コードを生成するの
が実際的である。
【0035】さて、補間値生成回路7は、メモリ5から
の予測係数と周辺伝送画素の値との線形1次結合によっ
て、補間値を生成する。一例として、図4に示すよう
に、クラス分類のために使用したA〜Pの16個の画素
の値を補間値生成のために使用する。しかしながら、補
間値生成のための画素とクラス分けのための画素とが同
一の必要はない。補正値生成回路8は、メモリ6からの
予測係数の周囲の伝送画素の値の線形1次結合によっ
て、補正値を生成する。この予測のためには、自分自身
の値yを使用しない。また、予測のために、a〜dの4
画素またはこれより多い数の周囲の伝送画素が使用され
る。メモリ5および6に格納されている予測係数は、予
め学習により獲得されたものである。
【0036】図7は、予測係数を決定するための学習時
の構成を示す。学習は、図1の入力端子1に供給される
ディジタルビデオ信号を原ディジタルビデオ信号から形
成する処理と同様の処理を行なう。学習によって、注目
伝送画素および注目間引き画素の真値に対する予測値が
有する誤差の二乗和を最小とするような係数が最小二乗
法により決定される。
【0037】図7において、11で示す入力端子に原デ
ィジタルビデオ信号が供給される。入力端子11に対し
て、プリフィルタ12、サブサンプリング回路13およ
びポストフィルタ15が接続される。サブサンプリング
回路13には、入力端子14からオフセットサブサンプ
リングを行うための所定の周波数のサンプリングパルス
が供給される。従って、ポストフィルタ15の出力に
は、オフセットサブサンプリングされたディジタルビデ
オ信号が得られる。
【0038】ポストフィルタ15に対して時系列変換回
路16が接続され、ラスター走査の順序からブロックの
順序へ変換されたビデオデータがクラス分類回路17お
よび18に供給される。クラス分類回路17は、上述の
クラス分類回路3と同様に、周囲の伝送画素A〜Pを使
用して注目間引き画素のクラスを決定する。クラス分類
回路18は、上述のクラス分類回路4と同様に、注目伝
送画素のクラスを決定する。クラス分類回路17および
18からのクラスコードが係数決定回路19および20
にそれぞれ供給される。
【0039】係数決定回路19および20は、線形1次
結合で生成される予測値とその真値との誤差の二乗和を
最小とするような予測係数を決定する。入力端子11に
供給される原データが時系列変換回路23に供給され、
この回路23から係数決定回路19および20に対して
注目間引き画素の真値および注目伝送画素の真値が供給
される。また、係数決定回路19および20には、予測
のために使用される画素が時系列変換回路16から供給
される。
【0040】各係数決定回路は、最小二乗法によって最
良の予測係数を決定する。決定された予測係数がメモリ
21および22にそれぞれ格納される。格納アドレス
は、クラス分類回路19および20からのクラスコード
で指示される。一例として、間引き画素の補間値に関す
る係数決定の処理をソフトウェア処理で行う動作につい
て、図8を参照して説明する。なお、間引き画素の補間
値に関する係数決定も、図8と同様の処理でなされる。
【0041】まず、ステップ41から処理の制御が開始
され、ステップ42の学習データ形成では、既知の画像
に対応した学習データが形成される。ステップ43のデ
ータ終了では、入力された全データ例えば1フレームの
データの処理が終了していれば、ステップ46の予測係
数決定へ、終了していなければ、ステップ44のクラス
決定へ制御が移る。
【0042】ステップ44のクラス決定は、上述のよう
に、注目間引き画素と隣接する二つの画素に関してそれ
ぞれ方向コードを生成し、二つの方向コードに基づい
て、注目間引き画素のクラスを決定するステップであ
る。次のステップ45の正規方程式生成では、後述する
正規方程式が作成される。
【0043】ステップ43のデータ終了から全データの
処理が終了後、制御がステップ46に移り、ステップ4
6の予測係数決定では、後述する式(8)を行列解法を
用いて解いて、係数を決める。ステップ47の予測係数
ストアで、予測係数をメモリ21にストアし、ステップ
48で学習処理の制御が終了する。
【0044】図8中のステップ45(正規方程式生成)
およびステップ46(予測係数決定)の処理をより詳細
に説明する。学習時には、注目間引き画素の真値yが既
知である。注目間引き画素の補間値をy´、その周囲の
画素の値をx1 〜xn としたとき、クラス毎に係数w1
〜wn によるnタップの線形1次結合 y´=w11 +w22 +‥‥+wn n (1) を設定する。学習前はwi が未定係数である。
【0045】上述のように、学習はクラス毎になされ、
データ数がmの場合、式(1)に従って、 yj ´=w1j1+w2j2+‥‥+wn jn (2) (但し、j=1,2,‥‥m)
【0046】m>nの場合、w1 〜wn は一意には決ま
らないので、誤差ベクトルEの要素を ej =yj −(w1j1+w2j2+‥‥+wn jn) (3) (但し、j=1,2,‥‥m)と定義して、次の式
(4)を最小にする係数を求める。
【0047】
【数1】
【0048】いわゆる最小自乗法による解法である。こ
こで式(4)のwi による偏微分係数を求める。
【0049】
【数2】
【0050】式(5)を0にするように各wi を決めれ
ばよいから、
【0051】
【数3】
【0052】として、行列を用いると
【0053】
【数4】
【0054】となる。この方程式は一般に正規方程式と
呼ばれている。この方程式を掃き出し法等の一般的な行
列解法を用いて、wi について解けば、予測係数wi
求まり、クラスコードをアドレスとして、この予測係数
i をメモリに格納しておく。
【0055】図8は、学習のためのソフトウェア構成を
示しているが、ハードウエアの構成またはソフトウェア
およびハードウエアを併用した構成によって、学習を行
うこともできる。また、補間値および補正値を形成する
のに、予測係数による線形1次結合に限らず、これらの
データの値そのものを学習によって予め作成し、この値
を補間値および補正値としても良い。
【0056】図9は、データの値そのものを予め作成す
るための学習を説明するためのフローチャートである。
制御の開始のステップ51、学習データ形成のステップ
52、データ終了のステップ53およびクラス決定のス
テップ54は、上述の予測係数を決定するための学習に
おけるステップ41、42、43および44と同様の処
理を行うステップである。
【0057】代表値決定のステップ55は、クラス毎に
真値の平均値を求め、この平均値を代表値として決定す
るステップである。すなわち、学習の過程で得られた真
値の累積値を累積度数で割算することによって、代表値
が得られる。このような代表値を求める方法は、重心法
と称される。また、代表値を求める場合、データの値そ
のものを累算すると、累積したデータ量が多くなるの
で、ブロック内の基準値(ブロック内の複数の画素の大
きさを相対的に規定するための値であり、最小値MI
N、最大値MAX、平均値等である)とブロックのダイ
ナミックレンジDRで正規化した値を代表値として求め
ても良い。
【0058】すなわち、ブロックの基準値をB(例えば
ブロック内の画素の最小値)とし、ダイナミックレンジ
をDRで表すと、正規化された代表値Gは、 G=(y−B)/DR で規定される。ステップ56において、決定された代表
値がメモリに格納され、学習が終了する。
【0059】このように正規化された値を学習により求
めておいた時には、補間値生成または補正値生成のため
には、図10の構成が使用される。図10は、簡単のた
めに補間値生成のための構成のみを示す。図10に示す
ように、時系列変換回路2の出力信号がクラス分類回路
3および検出回路27に供給される。クラス分類回路3
からのクラスコードで指示されるメモリ5のアドレスか
ら正規化された代表値が読出される。また、検出回路2
7は、予測に使用する複数の伝送画素のダイナミックレ
ンジDRおよび最小値MINを検出する。
【0060】メモリ5からの正規化代表値が乗算回路2
5に供給され、正規化代表値と検出されたダイナミック
レンジDRとが乗算される。乗算回路25の出力が加算
回路26に供給され、検出された最小値MINと加算さ
れる。この加算回路26の出力信号が補間値であり、合
成回路9に対して生成補間値が供給される。図示しない
が、補正値が合成回路9に供給され、出力端子10に出
力信号が取り出される。
【0061】なお、補間値および補正値を同一の予測方
法により予測するのに限らず、上述した予測式(線形1
次結合)による予測、代表値を使用する予測、正規化代
表値を使用する予測を組み合わせても良い。
【0062】また、この発明におけるクラス分類あるい
は予測演算のために、空間的に注目画素の周囲の画素の
値を使用するものに限らず、時間方向で注目画素と近い
画素(例えば前フレームの同一の画素)も使用すること
ができる。
【0063】
【発明の効果】この発明は、注目間引き画素のクラス分
けのために、注目間引き画素と隣接する2個以上の伝送
画素に関して方向性をそれぞれ調べ、方向性に基づくク
ラス分けを行なうので、クラス数が多くなり過ぎずに、
より広い範囲の画像の特徴を反映したクラス情報を生成
でき、従って、高精度にクラス分けを行うことができ
る。
【0064】また、この一実施例では、サンプリングに
より間引かれた画素のみならず、伝送画素の値も補正し
ているので、サンプリングのためのフィルタリング処理
によって失われた高域成分を補償することができる。従
って、復号信号の波形のなまりを補償でき、復号画像の
質を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例のブロック図である。
【図2】伝送画素のクラス分けのために参照する画素の
位置を示すための略線図である。
【図3】伝送画素のクラス分けの方法の一例を説明する
ための略線図である。
【図4】間引き画素のクラス分けのために参照する画素
の位置を示すための略線図である。
【図5】間引き画素のクラス分けを説明するための略線
図である。
【図6】間引き画素のクラス分けの具体例を説明するた
めの略線図である。
【図7】予測係数を求めるための学習時の構成の一例の
ブロック図である。
【図8】予測係数を求めるための学習をソフトウェア処
理で行う時のフローチャートである。
【図9】代表値を求めるための学習をソフトウェア処理
で行う時のフローチャートである。
【図10】正規化代表値から補間値を生成するための構
成の一例のブロック図である。
【図11】オフセットサブサンプリングのための構成の
一例のブロック図である。
【図12】2次元のオフセットサブサンプリングの構造
を示す略線図である。
【符号の説明】
3,4 クラス分類回路 5,6 予測係数が格納されたメモリ 7 補間値生成回路 8 補正値生成回路 9 合成回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 7/00 A

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリフィルタを介されたディジタル画像
    信号をサンプリングし、上記サンプリングによって画素
    数が減少された信号を受け取り、上記サンプリングによ
    り間引かれた画素を補間するようにしたディジタル画像
    信号の処理装置において、 受け取ったディジタル画像信号中に存在する注目間引き
    画素と隣接する第1および第2の伝送画素を規定し、上
    記第1の伝送画素とその周辺の複数の伝送画素との間の
    差分値の中の最小値を検出し、上記最小値を指示する第
    1の方向データを形成し、上記第2の伝送画素とその周
    辺の複数の伝送画素との間の差分値の中の最小値を検出
    し、上記最小値を指示する第2の方向データを形成し、
    上記第1および第2の方向データを含むクラスコードを
    生成するためのクラス分類手段と、 上記入力ディジタル画像信号中に含まれ、上記注目間引
    き画素の空間的および/または時間的に近傍の複数の伝
    送画素の値と係数の線形1次結合によって、上記注目間
    引き画素の値を作成した時に、作成された値と上記注目
    間引き画素の真値との誤差を最小とするような、係数を
    上記クラス毎に発生するための係数発生手段と、 上記係数と上記注目間引き画素の空間的および/または
    時間的に近傍の複数の伝送画素の値との線形1次結合に
    よって、上記注目間引き画素の補間値を生成するための
    演算手段とからなることを特徴とするディジタル画像信
    号の処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のディジタル画像信号の
    処理装置において、 上記クラス分類手段は、第1の伝送画素とその周辺の複
    数の伝送画素との間の差分値の中のn番目の値を検出
    し、上記n番目の値を指示する第1の方向データを形成
    し、上記第2の伝送画素とその周辺の複数の伝送画素と
    の間の差分値の中のn番目の値を検出し、上記n番目の
    値を指示する第2の方向データを形成し、上記第1およ
    び第2の方向データを含むクラスコードを生成すること
    を特徴とするディジタル画像信号の処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のディジタル画像信号の
    処理装置において、 上記係数発生手段は、最小二乗法によって係数を決定す
    ることを特徴とするディジタル画像信号の処理装置。
  4. 【請求項4】 プリフィルタを介されたディジタル画像
    信号をサンプリングし、上記サンプリングによって画素
    数が減少された信号を受け取り、上記サンプリングによ
    り間引かれた画素を補間するようにしたディジタル画像
    信号の処理装置において、 受け取ったディジタル画像信号中に存在する注目間引き
    画素と隣接する第1および第2の伝送画素を規定し、上
    記第1の伝送画素とその周辺の複数の伝送画素との間の
    差分値の中の最小値を検出し、上記最小値を指示する第
    1の方向データを形成し、上記第2の伝送画素とその周
    辺の複数の伝送画素との間の差分値の中の最小値を検出
    し、上記最小値を指示する第2の方向データを形成し、
    上記第1および第2の方向データを含むクラスコードを
    生成するためのクラス分類手段と、 予め学習により獲得された代表値が上記クラス毎に貯え
    られ、上記クラス分類手段によって決定された上記クラ
    スと対応する上記代表値を上記注目間引き画素の値とし
    て出力するためのメモリ手段とからなることを特徴とす
    るディジタル画像信号の処理装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載のディジタル画像信号の
    処理装置において、 上記クラス分類手段は、第1の伝送画素とその周辺の複
    数の伝送画素との間の差分値の中のn番目の値を検出
    し、上記n番目の値を指示する第1の方向データを形成
    し、上記第2の伝送画素とその周辺の複数の伝送画素と
    の間の差分値の中のn番目の値を検出し、上記n番目の
    値を指示する第2の方向データを形成し、上記第1およ
    び第2の方向データを含むクラスコードを生成すること
    を特徴とするディジタル画像信号の処理装置。
  6. 【請求項6】 請求項4に記載のディジタル画像信号の
    処理装置において、 上記メモリ手段に格納される代表値は、学習時に与えら
    れる注目間引き画素の真値を平均化した値であることを
    特徴とするディジタル画像信号の処理装置。
  7. 【請求項7】 請求項4に記載のディジタル画像信号の
    処理装置において、 上記メモリ手段に格納される代表値は、注目間引き画素
    を含むブロック内の複数画素の基準値と、上記ブロック
    のダイナミックレンジとによって、上記注目間引き画素
    の真値を正規化した値であることを特徴とするディジタ
    ル画像信号の処理装置。
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