JP3332184B2 - サッシ枠の対角調整固定方法 - Google Patents

サッシ枠の対角調整固定方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、内外壁にサッシ枠を
建て付ける際に、外壁パネルや木ビス等の固定部材を取
り外すことなくサッシ枠の対角調整が可能となるサッシ
枠の調整固定方法関する。
【0002】
【従来の技術】従来では、工場等で予め壁軸組にサッシ
枠を取付け、そのサッシ枠の周辺の壁軸組の所定箇所に
外壁パネル等を張り付けるようにして建築物の内外壁を
組み立てているが、その場合には、図4、図5に示すよ
うに、サッシ枠1を構成するサッシ上枠2の上枠窓台固
定板5を壁軸組9の上側横軸9aに固定した上枠窓台1
0に木ビス23等で移動しないように取付け、一方、サ
ッシ枠1を構成するサッシ下枠3の下枠窓台固定板17
を壁軸組9の下側横軸9bに固定した下枠窓台19に木
ビス23等で移動しないように取付け、更に、壁軸組9
のサッシ枠1の周辺に外壁パネル13を張り付けて運搬
車等で持ち運び可能となるように組み立てられている。
【0003】そして、上記のサッシ枠1内には戸等が納
まるので、そのサッシ枠1の四隅の交差する対角線、即
ち、2つの対角寸法は、納まりの精度を良くするために
予め微調整が施されて対角調整がなされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来技術においては、運搬車等で持ち運んだ際に、微調
整したサッシ枠1の対角寸法にズレが生じることがある
ので、基礎の天端にサッシ枠1を取付けた壁軸組9を配
設した場合、サッシ枠1の対角調整は調整済みであるも
のの、施工現場で更に微調節を必要とする場合がある。
その場合には、外壁パネル13を取外し、更に、上枠窓
台10及び下枠窓台19に取付けられたサッシ上枠2の
上枠窓台固定板5及びサッシ下枠3の下枠窓台固定板1
7の木ビス23を取外してサッシ枠1の取付けを解除
し、再度、対角調整を行う必要がある。そのため、非常
に作業性が悪く、修正の手間を要するという問題点があ
る。
【0005】この発明は、壁軸組の上枠窓台及び下枠窓
台にサッシ枠が取付けられ、且つ、外壁パネルや木ねじ
等のねじ部材を取付けた状態のままで、そのサッシ枠の
対角調整が可能となるようなサッシ枠の対角調整固定
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は上記課題に鑑
みてなされたもので、その手段とするところは、平坦で
薄厚な金属板を種々の形状に折曲して形成した基板の表
面上に、少なくとも長手方向に延び且つ複数の長孔を穿
設した上枠窓台固定板が直立され、且つ、前記基板の裏
面に長手方向に延びて戸の上縁を案内する複数の仕切り
板が所定間隔を置いて直立するサッシ上枠と、平坦で薄
厚な金属板を種々の形状に折曲して形成した基板の表面
上に、長手方向に延びて戸の下縁を案内する複数の案内
レール等が所定間隔を置いて直立され、且つ、前記基板
の裏面に少なくとも長手方向に延び且つ複数の長孔を穿
設した下枠窓台固定板が直立するサッシ下枠とを有する
サッシ枠が壁軸組に固定している上枠窓台及び下枠窓台
の相互間において、サッシ上枠が上枠窓台にサッシ下枠
が下枠窓台にそれぞれ前記長孔を通じてねじ部材で水平
移動が可能なように若干の遊びを持たせて固定した状態
で介在され、更に、前記壁軸組のサッシ枠の周辺に外壁
パネルを張り付けた状態のままで、上記サッシ上枠及び
上記サッシ下枠とを個別に又は同時に水平移動させてサ
ッシ枠の四隅の交差する対角線の寸法がほぼ同じとなる
ように対角調整を行った後に、前記サッシ下枠を前記下
枠窓台に木ビスで固定することにある。
【0007】
【0008】
【0009】
【作用】上記手段により、対角調整が可能なサッシ枠を
構成することができが、その取付け方としては、壁軸組
の上枠窓台及び下枠窓台との相互間にサッシ上枠及びサ
ッシ下枠を有するサッシ枠を介在させるようにする。そ
の場合には、壁軸組の上枠窓台の一側面とサッシ上枠の
上枠窓台固定板とを当接し、その上枠窓台固定板の長穴
にタッピングビス等のねじ部材をねじ込み、上枠窓台に
サッシ上枠を水平方向に移動自在に固定するようにす
る。一方、壁軸組の下枠窓台の一側面とサッシ下枠の下
枠窓台固定板とを当接し、下枠窓台固定板の長穴のタッ
ピングビス等のねじ部材をねじ込み、下枠窓台にサッシ
下枠を水平方向に移動自在に固定するようにする。上枠
窓台及び下枠窓台にサッシ上枠の上枠窓台固定板及びサ
ッシ下枠の下枠窓台固定板をタッピングビス等のねじ部
材で移動自在に固定する際には、そのねじ部材を強固に
ねじ込まずに若干の遊びを持たせるようにしてねじ込み
を行うようにする。そして、壁軸組のサッシ枠の周辺に
外壁パネルを張り付けるようにする。
【0010】その取付け状態で、壁軸組に取付けられた
サッシ枠に戸等を納めるようにするが、その場合、戸等
の納まりを良くするために、予め、サッシ枠の四隅の交
差する対角線、即ち、対角寸法が同じになるように微調
整をして納まりの精度をよくする必要がある。その対角
調整の仕方としては、例えば、先ず、サッシ枠の四隅の
交差する対角線をスケール等でそれぞれ個別に寸法を測
定し、その対角寸法がほぼ同じであるか否かを確認す
る。そのサッシ枠の対角寸法に約3m/m以上の誤差が
あれば、壁軸組とサッシ上枠との隙間、又は、壁軸組と
サッシ下枠との隙間に平バール等の調整用工具を差し込
み、壁軸組をテコにして水平方向に押し出し水平移動さ
せる。この時、外壁パネルは壁軸組に張り付けたままで
よい。サッシ上枠、又は、サッシ下枠を水平移動させた
後は、前記と同様にしてサッシ枠の対角寸法を再度測定
して誤差の確認を行う。更に、サッシ枠の対角寸法に誤
差が生じていれば前記の作業を繰り返してサッシ枠の対
角寸法の誤差が約3m/m以内となるまで対角調整を繰
り返して行う。
【0011】サッシ枠の対角調整が完了すれば、サッシ
下枠の基板の一部分と下枠窓台とを木ビスで固定するよ
うにする。そして、その後には、対角調整済みのサッシ
枠内に戸等を納めるようにする。また、壁軸組の外壁パ
ネル側と反対側に石膏ボ−ド等を張り付け、サッシ上枠
及びサッシ下枠に額縁を取付けるようにして内外壁を完
成させるようにする。
【0012】
【実施例】以下、この発明に係る実施例について、図に
基づいて説明することにする。
【0013】サッシ枠1を構成する対角調整が可能なサ
ッシ上枠2及びサッシ下枠3は、図1乃至図3に示すよ
な形状をもつものであって、一方のサッシ上枠2は、平
坦で薄厚なアルミ合金等からなる金属板を種々の形状に
折曲して基板4が形成され、その基板4の表面に長手方
向に延びる上枠窓台固定板5及び突板6とが所定間隔を
置いて直立されると共に、その基板4の裏面には長手方
向に延びる複数の仕切り板7が所定間隔を置いて直立さ
れて一体的に形成されたものである。
【0014】上記のサッシ上枠2の基板4は両側板4
a、4bを有し、その一方の側板4bの端縁には盛り上
がった段縁4cを有する額縁固定板4dが連結されてい
る。この額縁固定板4dの表面には木ビス等で額縁8が
固定されるようになっている。
【0015】上記の上板調整板5は、その板面の長手方
向の所定箇所に複数の横長状の長孔5aが所定間隔を置
いて穿設されたものである。この上枠窓台固定板5は、
壁軸組9の上側横軸9aとボルト固定された上枠窓台1
0の一側面と当接され、その当接状態でタッピングビス
等のねじ部材11がその上板調整板5の長孔5aを通じ
て上枠窓台10にねじ込まれてねじ止めされる。この取
付け状態では、サッシ上枠2は上枠窓台固定板5の長孔
5aの長さ寸法の範囲内のみに上枠窓台10の長手方向
に沿って任意に移動させることができる。このサッシ上
枠2の移動は、上枠窓台固定板5の長孔5aの一方の側
縁及び他方の側縁が上枠窓台10にねじ止めされたタッ
ピングビス等のねじ部材11と接触することによって移
動の限界に達する。
【0016】上記の突板6は、内外壁内の水密性を高め
るための封止材12を封着させる部ものであり、外壁パ
ネル13の底面の一部分がこの封止材12と接触するこ
ととなる。
【0017】上記の複数の仕切り板7は、図示していな
い戸等を一定箇所に位置づけするためのものである。
【0018】これに対して、他方のサッシ下枠3は、平
坦で薄厚なアルミ合金等からなる金属板を種々の形状に
折曲して基板14が形成され、その基板14の表面に長
手方向に延びる複数の案内レール15及び仕切り板16
が所定間隔を置いて直立されると共に、その基板14の
裏面には長手方向に延びる下枠窓台固定板17及び突板
18が所定間隔を置いて直立されて一体的に形成されて
いる。
【0019】上記のサッシ下枠3の基板14は、一方の
端縁に側板14aが直立な状態で形成され、他方の端縁
には側板部14bと額縁固定板14cとからなるL字型
の側板14dが形成されている。その形成状態は、基板
14の他方の端縁とL字型の側板14dの側板部14b
の略中間部とが連結されており、その額縁固定板14c
が上向き状態となっている。この額縁固定板14cの裏
面には、額縁8が木ビスで固定されるようになってい
る。また、側板部14bの板面の一方の下部面には下枠
窓台19の側に傾斜する傾斜板14eが形成されてお
り、その傾斜板14eの端縁は下枠窓台19の表面と当
接した状態となり、傾斜板14eは下枠窓台19に木ビ
ス20等で固定されている。
【0020】上記の複数の案内レール15は、その端縁
が折曲されて折曲部15aが設けられ、その折曲部15
a上には戸等が載置され、その状態で戸等の開閉を案内
するものである。
【0021】上記の下枠窓台固定板17は、その板面の
長手方向の所定箇所に複数の横長状の長孔17aが所定
間隔を置いて穿設され、且つ、その一方の板面に突起部
17bが設けられたものである。この枠窓台固定板1
7は、壁軸組9の下側横軸9bとボルト固定された下枠
窓台19の一側面と当接するものであるが、その当接状
態としては、下枠窓台19の一側面と、下枠窓台固定板
17の板面及び突起部17bの底面とが当接し、タッピ
ングビス等のねじ部材11がその下枠窓台固定板17の
長孔17aを通じて下枠窓台19にねじ込まれてねじ止
めされる。
【0022】その下枠窓台固定板17は、壁軸組9の下
側横軸9bとボルト固定された下枠窓台19に取付けら
れるものであるが、その取付け状態としては上記の上枠
窓台固定板5と同様であって、サッシ下枠3は下枠窓台
固定板17の長孔17aの長さ寸法の範囲内のみに下枠
窓台19の長手方向に沿って任意に移動させることがで
きる。このサッシ下枠3の移動は、下枠窓台固定板17
の長孔17aの一方の側縁及び他方の側縁が下枠窓台1
9にねじ止めされたタッピングビス等のねじ部材11と
接触することによって移動の限界に達する。
【0023】上記の突板18は、その端縁が種々の形状
に矩折りされて折曲部18aが設けられたもので、その
折曲部18aは上記した封止材12が封着され、その封
止部材12上と外壁パネル13の上面とが接触してい
る。
【0024】このように形成されるサッシ上枠2とサッ
シ下枠3とは、アルミ押し出し成形によって一体的に形
成するのが最適である。そして、これらサッシ上枠2と
サッシ下枠3とは、左右一対のサッシ縦枠21の上部及
び下部にそれぞれ介在させるようにして対角調整が可能
となるサッシ枠1を構成することができる。そのサッシ
枠1は、上記したように、壁軸組9の上側横軸9a及び
下側軸軸9bに固定された上枠窓台10及び下枠窓台1
9間に介在された状態となり、その壁軸組9は、例え
ば、地盤Aに配設される基礎Bの天端に埋設された図示
しないアンカーボルト等と連結固定されて建て付けられ
る。
【0025】地盤Aの基礎Bの天端に建て付けられた壁
軸組9内のサッシ枠1には、戸等が納められるが、その
戸等を精度よくサッシ枠1内に納めるには、サッシ枠1
の四隅の対角寸法m、nが同じ寸法となるように微調整
してサッシ枠1の対角調整を行わなければならない。
【0026】その対角調整の仕方としては、例えば、地
盤Aの基礎の天端に建て付けられた壁軸組9の上側横軸
9a及び下側横軸9bに固定された上枠窓台10及び下
枠窓台19とが地盤A面と水平であることを確認した上
で、一方のサッシ上枠2を上枠窓台10にタッピングビ
ス等のねじ部材11で若干の遊びを持たせて固定したま
まで水平移動が可能な状態であるようにし、他方のサッ
シ下枠3の傾斜板14eを下枠窓台19に固定する木ビ
ス20を取り外し、サッシ下枠3を下枠窓台19にタッ
ピングビス等のねじ部材11で若干の遊びを持たせて固
定したままで水平移動が可能な状態であるようにしてお
くようにする。
【0027】そして、壁軸組9の縦軸9cとサッシ上枠
2の一方の端部、又は、サッシ下枠3の一方の端部との
間に平バール等を差し込み、壁軸組9の縦軸9cをテコ
にして水平方向に押し出し水平移動させる。この時、外
壁パネル13は壁軸組9に張り付けたままでよい。サッ
シ上枠2、又は、サッシ下枠3を水平移動させた後は、
サッシ枠1の対角寸法m、nをスケール等で同じ寸法で
あるか測定する。測定した対角寸法m、nが異なる場合
には、更に、サッシ上枠2の他方の端部、又は、サッシ
下枠3の他方の端部との間に平バール等を差し込んみ、
サッシ上枠2、又は、サッシ下枠3を前記と同様にして
水平移動させるようにし、サッシ枠1の対角寸法が同じ
寸法となるようにする。尚、このサッシ枠1の対角寸法
は、約3m/m以内の誤差までに調整するのが好まし
く、それ以上の誤差が生じれば再び上記した仕方で微調
節を行うようにする。
【0028】サッシ枠1の対角調整が完了すれば、サッ
シ下枠3の傾斜板14eと下枠窓台19とを木ビス20
で再び固定するようにする。そして、その後には、対角
調整済みのサッシ枠1内に戸等を納めるようにする。ま
た、壁軸組9の外壁パネル13側と反対側に石膏ボ−ド
22等を張り付け、サッシ上枠2の額縁固定板4d及び
サッシ下枠3の額縁固定板14cに木ビス等で一対の額
縁8を取付けるようにして内外壁を完成させるようにす
る。
【0029】
【発明の効果】上記からも明らかなように、本願発明サ
ッシ枠の対角調整固定方法においては、施工現場でサッ
シ枠の対角調整をする際に、外壁パネルや木ビス等を取
り外す必要がないので簡単で迅速にサッシ枠の対角寸法
の微調整を行うことができ、作業能率が向上するという
効果がある。
【0030】
【図面の簡単な説明】
【図1】サッシ上枠及びサッシ下枠を取付けた内外壁の
縦断面側面図。
【図2】サッシ上枠を示す一部省略斜視図。
【図3】サッシ下枠を示す一部省略斜視図。
【図4】基礎の天端に配設した壁軸組にサッシ枠及び外
壁パネル並びに石膏ボ−ドを取付けた状態を示す一部省
略斜視図。
【図5】従来のサッシ上枠及びサッシ下枠を壁軸組に取
付けた状態を示す縦断面側面図。
【符号の説明】
1 サッシ枠 2 サッシ上枠 3 サッシ下枠 4、14 基板 上枠窓台固定板 5a、17a 長穴 6、18 突板 7、16 仕切り板 9 壁軸組 13 外壁パネル 15 案内レール17 下枠窓台固定板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E06B 1/56

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平坦で薄厚な金属板を種々の形状に折曲
    して形成した基板の表面上に、少なくとも長手方向に延
    び且つ複数の長孔を穿設した上枠窓台固定板が直立さ
    れ、且つ、前記基板の裏面に長手方向に延びて戸の上縁
    を案内する複数の仕切り板が所定間隔を置いて直立する
    サッシ上枠と、平坦で薄厚な金属板を種々の形状に折曲
    して形成した基板の表面上に、長手方向に延びて戸の下
    縁を案内する複数の案内レール等が所定間隔を置いて直
    立され、且つ、前記基板の裏面に少なくとも長手方向に
    延び且つ複数の長孔を穿設した下枠窓台固定板が直立す
    るサッシ下枠とを有するサッシ枠が壁軸組に固定してい
    上枠窓台及び下枠窓台の相互間において、サッシ上枠
    が上枠窓台にサッシ下枠が下枠窓台にそれぞれ前記長孔
    を通じてねじ部材で水平移動が可能なように若干の遊び
    を持たせて固定した状態で介在され、更に、前記壁軸組
    のサッシ枠の周辺に外壁パネルを張り付けた状態のまま
    で、上記サッシ上枠及び上記サッシ下枠とを個別に又は
    同時に水平移動させてサッシ枠の四隅の交差する対角線
    の寸法がほぼ同じとなるように対角調整を行った後に、
    前記サッシ下枠を前記下枠窓台に木ビスで固定すること
    を特徴とするの対角調整固定方法。
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