JP3331155B2 - 給湯装置 - Google Patents

給湯装置

Info

Publication number
JP3331155B2
JP3331155B2 JP21934697A JP21934697A JP3331155B2 JP 3331155 B2 JP3331155 B2 JP 3331155B2 JP 21934697 A JP21934697 A JP 21934697A JP 21934697 A JP21934697 A JP 21934697A JP 3331155 B2 JP3331155 B2 JP 3331155B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hot water
water supply
mode
bathtub
flow rate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP21934697A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH1163660A (ja
Inventor
郁朗 足立
秀介 石本
力 柘植
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rinnai Corp
Original Assignee
Rinnai Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Rinnai Corp filed Critical Rinnai Corp
Priority to JP21934697A priority Critical patent/JP3331155B2/ja
Publication of JPH1163660A publication Critical patent/JPH1163660A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3331155B2 publication Critical patent/JP3331155B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control For Baths (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術の分野】本発明は、浴槽に湯を給湯
する給湯装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、給湯器から浴槽に給湯配管を接続
し、給湯器で所定温度に加熱された湯を浴槽に給湯する
ようにした給湯装置が知られている。
【0003】通常、前記所定温度は、入浴に適した温度
(例えば40℃)に設定される。そして、このように入
浴に適した温度の湯が給湯された後、時間の経過に伴っ
て浴槽内の湯温が低下したときに、これを再び適温にま
で上昇させるため、浴槽内の湯を直接加熱する所謂追い
焚き機能を備えた給湯装置もある。
【0004】また、追い焚き機能を有しない給湯装置に
あっては、入浴に適した温度よりも高い温度(例えば8
0℃)の湯を浴槽に給湯することで、低下した浴槽の湯
温を上昇させる、所謂高温差し湯機能を設け、入浴に適
した温度で浴槽に給湯する湯張りモードと、浴槽の湯温
を上昇させるための高温差し湯モードとに切換えて浴槽
への給湯を行うようにしたものがある。
【0005】ところが、使用者が浴槽に入浴中であった
ときに、前記高温差し湯モードで高温の湯を大流量(湯
張り時と同じ流量)で浴槽に給湯すると、特に使用者が
浴槽への給湯口付近に入浴していたときに、その熱さに
より使用者に不快感を与えてしまう。
【0006】また、浴槽に水を給水することで、高すぎ
る浴槽の湯の温度を低下させる所謂差し水機能を備えた
給湯装置があるが、このものにあっても、水を大流量で
浴槽に給水すると、その冷たさにより、使用者に不快感
を与えてしまう。
【0007】そこで、使用者にこのような不快感を与え
ることを防止するため、浴槽への給湯配管に水量調節弁
を配設し、該水量調節弁により浴槽への給湯流量或いは
給水流量を減少させて高温差し湯や差し水を行うように
したものがある。
【0008】そして、高温差し湯や差し水が行われた
後、前記通常モードに切換えられたときに、前記水量調
節弁による給湯流量の減少は中止される。
【0009】ところで、前記高温差し湯が終了した時点
では、給湯器から浴槽への給湯配管中には高温の湯が溜
まった状態である。そして、浴槽の湯が少なくなった時
等、使用者により、前記湯張りモードでの給湯が開始さ
れたときには、通常の入浴に適した温度での給湯がなさ
れると思っていた使用者の意に反して、給湯配管中の高
温の湯が浴槽に大流量で給湯され、給湯された湯の熱さ
により入浴中の使用者に不快感を与えてしまうという不
都合があった。
【0010】同様に、前記差し水が終了した時点では、
給湯器から浴槽への給湯配管中には水が溜まった状態で
ある。そして、浴槽の湯が少なくなった時等、使用者に
より、前記湯張りモードでの給湯が開始されたときに
は、通常の入浴に適した温度での給湯がなされると思っ
ていた使用者の意に反して、給湯配管中の水が浴槽に大
流量で給水され、給水された水の冷たさにより入浴中の
使用者に不快感を与えてしまうという不都合があった。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記不都合
を解消し、浴槽に入浴中の使用者に、高温の湯や水の供
給による不快感を生じさせることを防止した給湯装置を
提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の第1の態様は、水量調節弁が配設され、浴
槽に接続された給湯管と、該給湯管に湯を供給する給湯
器と、該給湯器から浴槽へ給湯する給湯モードを、浴槽
中の湯の温度を上昇させるために高温の湯を給湯する高
温差し湯モードと、入浴に適した温度の湯を給湯する湯
張りモードとに切換える給湯モード切換手段と、該給湯
モード切換手段により切換えられた給湯モードに応じ
て、前記給湯器からの給湯温度を制御する給湯制御手段
と、前記給湯モードが前記高温差し湯モードであるとき
に、前記水量調節弁を制御して浴槽への給湯流量を減少
させる第1流量制限制御手段とを備えた給湯装置におい
て、前記高温差し湯モードでの給湯終了後に、前記給湯
モード切換手段により、前記給湯モードが、前記高温差
し湯モードから前記湯張りモードに切換えられたとき
に、該湯張りモードでの給湯開始後、前記給湯管中に滞
留した高温の湯が浴槽に排出されるのに必要であると想
定した第1所定時間の間、前記水量調節弁を制御して浴
槽への給湯流量を減少させる第2流量制限制御手段を設
けたことを特徴とする。
【0013】前記高温差し湯モードでの浴槽への給湯が
終了したときは、前記給湯管内に高温の湯が溜まった状
態となる。この状態で、前記給湯モードを前記高温差し
湯モードから前記湯張りモードに切換えて給湯を行う
と、入浴に適した温度での給湯がなされる前に、短時間
ではあるが、前記給湯管内に溜まっていた高温の湯が浴
槽に給湯される。
【0014】かかる場合に、本発明によれば、前記第2
流量制限制御手段により、浴槽への給湯流量が、前記湯
張りモードでの給湯開始から前記第1所定時間の間、減
少される。そのため、前記給湯管内に溜まっていた高温
の湯が大流量(湯張り時の流量)で浴槽に給湯され、浴
槽に入浴中の使用者に、給湯された湯の熱さにより不快
感を生じさせることを防止することができる。
【0015】また、本発明の第2の態様は、水量調節弁
が配設され、浴槽に接続された給湯管と、該給湯管に湯
を供給する給湯器と、浴槽への給湯流量を検出する流量
センサと、該流量センサの検出値から浴槽への給湯量の
累積値を算出する給湯累積手段と、該給湯器から浴槽へ
給湯する給湯モードを、浴槽中の湯の温度を上昇させる
ために高温の湯を給湯する高温差し湯モードと、入浴に
適した温度の湯を給湯する湯張りモードとに切換える給
湯モード切換手段と、該給湯モード切換手段により切換
えられた給湯モードに応じて、前記給湯器からの給湯温
度を制御する給湯制御手段と、前記給湯モードが前記高
温差し湯モードであるときに、前記水量調節弁を制御し
て浴槽への給湯流量を減少させる第1流量制限制御手段
とを備えた給湯装置において、前記高温差し湯モードで
の給湯終了後に、前記給湯モード切換手段により、前記
給湯モードが、前記高温差し湯モードから前記湯張りモ
ードに切換えられたときに、該湯張りモードでの給湯開
後、前記給湯累積手段により、前記給湯管中に滞留し
た高温の湯の量に相当する所定給湯量の累積が算出され
るまでの間、前記水量調節弁を制御して浴槽への給湯流
量を減少させる第2流量制限制御手段を設けたことを特
徴とする。
【0016】かかる本発明によれば、前記高温差し湯モ
ードでの給湯終了後に、前記給湯モードが前記湯張りモ
ードに切替えられたときに、該湯張りモードでの給湯開
始から、前記給湯累積手段により所定給湯量の累積が算
出されるまでの間、前記第2流量制限制御手段により、
浴槽への給湯流量が減少される。
【0017】そのため、前記第1の態様と同様、前記給
湯管内に溜まっていた高温の湯が大流量(湯張り時の流
量)で浴槽に給湯され、浴槽に入浴中の使用者に、給湯
された湯の熱さにより不快感を生じさせることを防止す
ることができる。
【0018】また、前記第1、第2の態様における前記
第2流量制限制御手段を、前記高温差し湯モードでの給
終了後、前記給湯管中に滞留した高温の湯が、使用者
が熱さ感じない程度まで自然冷却されるのに必要である
と想定した第2所定時間が経過するまでの間のみ作動可
能としたことを特徴とする。
【0019】前記高温差し湯モードでの給湯が終了した
後、ある程度時間が経過したときには、前記給湯管内に
溜まっていた高温の湯が自然冷却されて前記湯張りモー
ドでの給湯温度以下となる。そしてこの場合には、前記
給湯管内の湯を大流量で浴槽に給湯しても、使用者に不
快感を生じさせることはない。
【0020】本発明によれば、前記第2所定時間をこの
ように前記浴槽内の高温の湯が自然冷却される程度の時
間に設定し、前記高温差し湯モードでの給湯終了後、該
第2所定時間が経過までの間のみ、第2流量制限制御手
段を作動可能とするので、前記湯張りモードでの給湯流
量が不必要に減少されることがない。
【0021】また、本発明の第3の態様は、水量調節弁
が配設され、浴槽に接続された給湯管と、該給湯管に湯
を供給する給湯器と、該給湯器から浴槽へ給湯する給湯
モードを、浴槽中の湯の温度を下降させるために水を給
水する差し水モードと、入浴に適した温度の湯を給湯す
る湯張りモードとに切換える給湯モード切換手段と、該
給湯モード切換手段により切換えられた給湯モードに応
じて、前記給湯器からの給湯温度を制御する給湯制御手
段と、前記給湯モードが前記差し水モードであるとき
に、前記水量調節弁を制御して浴槽への給湯流量を減少
させる第1流量制限制御手段とを備えた給湯装置におい
て、前記差し水モードでの給水終了後に、前記給湯モー
ド切換手段により、前記給湯モードが、前記差し水モー
ドから前記湯張りモードに切換えられたときに、該湯張
りモードでの給湯開始後、前記給湯管中に滞留した水が
浴槽に排出されるのに必要であると想定した第1所定時
間の間、前記水量調節弁を制御して浴槽への給湯流量を
減少させる第2流量制限制御手段を設けたことを特徴と
する。
【0022】前記差し水モードでの浴槽への給水が終了
したときは、前記給湯管内に水が溜まった状態となる。
この状態で、前記給湯モードを前記差し水モードから前
記湯張りモードに切換えて給湯を行うと、入浴に適した
温度での給湯がなされる前に、短時間ではあるが、前記
給湯管内に溜まっていた水が浴槽に給水される。
【0023】かかる場合に、本発明によれば、前記第2
流量制限制御手段により、浴槽への給湯流量が、前記湯
張りモードでの給湯開始から前記第1所定時間の間、減
少される。そのため、前記給湯管内に溜まっていた水が
大流量(湯張り時の流量)で浴槽に給水され、浴槽に入
浴中の使用者に、給水された水の冷たさにより不快感を
生じさせることを防止することができる。
【0024】また、本発明の第4の態様は、水量調節弁
が配設され、浴槽に接続された給湯管と、該給湯管に湯
を供給する給湯器と、浴槽への給湯流量を検出する流量
センサと、該流量センサの検出値から浴槽への給湯量の
累積値を算出する給湯累積手段と、該給湯器から浴槽へ
給湯する給湯モードを、浴槽中の湯の温度を下降させる
ために水を給水する差し水モードと、入浴に適した温度
の湯を給湯する湯張りモードとに切換える給湯モード切
換手段と、該給湯モード切換手段により切換えられた給
湯モードに応じて、前記給湯器からの給湯温度を制御す
る給湯制御手段と、前記給湯モードが前記差し水モード
であるときに、前記水量調節弁を制御して浴槽への給湯
流量を減少させる第1流量制限制御手段とを備えた給湯
装置において、前記差し水モードでの給水終了後に、前
記給湯モード切換手段により、前記給湯モードが、前記
差し水モードから前記湯張りモードに切換えられたとき
に、該湯張りモードでの給湯開始後、前記給湯累積手段
により、前記給湯管中に滞留した水の量に相当する所定
給湯量の累積が算出されるまでの間、前記水量調節弁を
制御して浴槽への給湯流量を減少させる第2流量制限制
御手段を設けたことを特徴とする。
【0025】かかる本発明によれば、前記差し水モード
での給水終了後に、前記給湯モードが前記湯張りモード
に切替えられたときに、該湯張りモードでの給湯開始か
ら、前記給湯累積手段により所定給湯量の累積が算出さ
れるまでの間、前記第2流量制限制御手段により、浴槽
への給湯流量が減少される。
【0026】そのため、前記第3の態様と同様、前記給
湯管内に溜まっていた水が大流量で浴槽に給水され、浴
槽に入浴中の使用者に、給水された水の冷たさにより不
快感を生じさせることを防止することができる。
【0027】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施の形態につい
て、図1〜図4を参照して説明する。図1は本第1の実
施の形態の給湯装置の全体構成図、図2は図1に示した
給湯装置に備えられたリモコンの外観図、図3,図4は
図1に示した給湯装置の給湯動作を説明するためのフロ
ーチャートである。
【0028】図1を参照して、本第1の実施の形態の給
湯装置は、浴槽1に湯を給湯する給湯器2と、給湯器2
の動作を制御するコントローラ3と、使用者がコントロ
ーラ3に給湯動作の指示を与えるためのリモコン4とか
らなる。
【0029】給湯器2は、燃焼室5と、燃焼室5内に設
けられた加熱手段であるバーナ6と、バーナ6によって
給湯管7中の水を加熱する熱交換器8と、バーナ6の点
火を行う点火電極9と、バーナ6の燃焼状態を検出する
炎センサであるフレームロッド10とを備える。
【0030】燃焼室5の下方にはバーナ6に燃焼用空気
を供給する送風ファン11が設けられ、バーナ6には元
電磁弁12,給湯電磁弁13,及び比例弁14を介して
ガス供給管15から燃料ガスが供給される。また、第1
切換電磁弁16と第2切換電磁弁17とにより、バーナ
6の燃料ガスが供給される範囲が変更され、熱交換器8
に対する加熱量が可変される。
【0031】給湯管7は湯張り電磁弁18を介して浴槽
1に接続され、熱交換器8で加熱された湯が浴槽1に給
湯される。また、給湯管7には給湯器2に供給される水
の流量を検出する流量センサ19と、給湯器2から給湯
される湯の流量を調節する水量調節弁である湯量サーボ
20と、給湯器2から給湯される湯の温度を検出する出
湯温度センサ21とが設けられている。
【0032】リモコン4は、コントローラ3と通信可能
に接続され、コントローラ3との間で給湯制御信号の送
受信を行う。リモコン4は、給湯器2から浴槽1への給
湯モードを切換える給湯モード切換手段30を有する。
【0033】コントローラ3は、リモコン4からの給湯
制御信号に応じてバーナ6の点火と消火、バーナ6の燃
焼量の調節、及び給湯器2から浴槽1への給湯流量の調
節を行う。コントローラ3は、給湯制御手段31,流量
制限制御手段32(本発明の第1流量制限制御手段と第
2流量制限制御手段を含む),給湯累積手段33,30
分タイマ34,及び20秒タイマ35を有する。
【0034】給湯制御手段31は、リモコン4からの給
湯制御信号に応じて給湯器2の目標給湯温度を決定し、
該目標給湯温度と出湯温度センサ21による実際の給湯
温度の検出値とが一致するように、元電磁弁12,給湯
電磁弁13,比例弁14,第1切換電磁弁16,第2切
換電磁弁17,及び送風ファン11を制御して熱交換器
8に対する加熱量を調節する。また、湯張り電磁弁18
を開閉することで、浴槽1への給湯と給湯停止とを行
う。
【0035】流量制限制御手段32は、湯量サーボ20
により浴槽1への給湯流量を調節する。また、給湯累積
手段34は、流量センサ19により検出される給湯器2
への給水量の累積値を算出する。
【0036】図2はリモコン4の外観図であり、使用者
が運転スイッチ40を操作することで、給湯装置全体が
運転を開始する。自動スイッチ41と高温差し湯スイッ
チ42と差し水スイッチ43とは、給湯器2から浴槽1
への給湯モードを切換えるためのスイッチであり、前記
給湯モード切換手段30を構成する。
【0037】使用者が自動スイッチ41を操作すると湯
張りモードとなり、リモコン4からコントローラ3に、
湯張り温度スイッチ44で設定された温度(以下、湯張
り温度という)で、湯量スイッチ45で設定された湯量
(以下、湯張り量という)分の湯張りを実行するよう、
指示がなされる(以下、湯張り運転指示という)。
【0038】コントローラ3は、リモコン4から湯張り
運転指示がなされると、給湯制御手段31により、前記
湯張り温度での給湯がなされるようにバーナ6による熱
交換器8への加熱量を調節し、湯張り電磁弁18を開弁
して浴槽1への給湯を開始する。そして、給湯開始後、
給湯累積手段34により算出された給湯量の累積値が、
前記湯張り量以上となったときに、湯張り電磁弁18を
閉弁して湯張り運転を終了する。
【0039】また、使用者が高温差し湯スイッチ42を
操作すると高温差し湯モードとなり、リモコン4からコ
ントローラ3に所定の高温(例えば80℃、以下高温差
し湯温度という)で、高温差し湯タイマスイッチ46で
設定された時間(以下、高温差し湯時間時間という)の
間、高温差し湯を実行するよう、指示がなされる(以
下、高温差し湯運転指示という)。
【0040】コントローラ3は、リモコン4から高温差
し湯運転指示がなされると、給湯制御手段31により、
前記高温差し湯温度での給湯がなされるように、バーナ
6による熱交換器8の加熱量を調節し、湯張り電磁弁1
8を開弁して浴槽1への給湯を開始する。そして、給湯
開始後、前記高温差し湯時間が経過したときに、湯張り
電磁弁18を閉弁して高温差し湯運転を終了する。
【0041】また、使用者が差し水スイッチ43を操作
すると、差し水モードとなり、リモコン4からコントロ
ーラ3に、差し水タイマスイッチ47で設定された時間
(以下、差し水時間という)の間、差し水運転を実行す
るよう、指示がなされる(以下、差し水運転指示とい
う)。
【0042】コントローラ3は、リモコンから差し水指
示がなされると、バーナ6の燃焼を停止した状態で湯張
り電磁弁18を開弁して浴槽1への給水を開始する。そ
して、給水開始後、前記差し水時間が経過したときに、
湯張り電磁弁18を閉弁して差し水運転を終了する。
【0043】尚、48は上述した湯張り、高温差し湯、
差し水の各給湯モード以外での給湯温度(以下、通常給
湯温度という)を設定する給湯温度スイッチであり、4
9は各給湯モードでの設定温度や設定時間、実際の給湯
温度等を表示する表示部である。
【0044】以下、図3,4のフローチャートを参照し
て、上述した湯張り、高温差し湯、差し水の各給湯モー
ドでのコントローラ3の動作を詳細に説明する。
【0045】図3を参照して、STEP1,STEP3
0,STEP33は給湯モードを切換えるためのループ
であり、使用者がリモコン4の自動スイッチ41、高温
差し湯スイッチ42、差し水スイッチ43を操作するこ
とで、湯張り、高温差し湯、差し水の各給湯モードでの
給湯が実行される。尚、これらの給湯モードでの給湯運
転がなされていないときは、給湯制御手段31による給
湯目標温度は給湯温度スイッチ48により設定された前
記通常給湯温度となる。
【0046】STEP1で、自動スイッチ41が操作さ
れ、リモコン4からコントローラ3に対して高温差し湯
運転指示があったときは、給湯制御手段31は給湯目標
温度を、前記通常給湯温度から前記高温差し湯温度(8
0℃)に変更する。そして、STEP2で流量制限制御
手段32は、浴槽1に入浴中の使用者に高温差し湯によ
る熱さで不快感を生じさせることを防止するため、湯量
サーボ20により浴槽1への給湯流量を減少させて5リ
ットル/分に制限し、STEP3でコントローラ3は湯
張り電磁弁18を開弁して浴槽1への前記高温差し湯温
度(80℃)での給湯を開始する。
【0047】高温差し湯運転の開始後、前記高温差し湯
時間が経過したときは、STEP4でコントローラ3は
湯張り電磁弁18を閉弁して浴槽1への給湯を終了し、
給湯制御手段31は給湯目標温度を前記高温差し湯温度
から前記通常給湯温度に変更して高温差し湯運転を終了
する。
【0048】STEP4で高温差し湯運転が終了したと
きは、コントローラ3はSTEP5で30分タイマ34
を起動する。尚、この30分という時間は、高温差し湯
運転の終了時に給湯器2から浴槽1への給湯管7中に溜
まった高温の湯が、使用者が熱さを感じない程度にまで
自然冷却されるのに必要であると想定される時間であ
る。
【0049】ここで、STEP4で高温差し湯運転が終
了した後、給湯管7内の高温の湯が自然冷却される前
に、流量制限制御手段32による浴槽1への供給流量の
制限(減少)を解除して前記湯張り運転を開始すると、
前記湯張り温度での給湯がなされる前に給湯管7中に溜
まっていた高温の湯が浴槽1に大流量で給湯され、入浴
中の使用者に給湯された湯の熱さにより不快感を生じさ
せてしまうという不都合がある。そこで、流量制限制御
手段32は、STEP6で30分タイマがタイムアップ
し、給湯管7中の湯が自然冷却されてから、STEP2
0で浴槽1への供給流量の制限(減少)を解除するよう
にしている。
【0050】また、STEP4で高温湯張り運転が終了
した後、STEP6で30分タイマがタイムアップする
前に、STEP7でリモコン4から湯張り運転の開始指
示があったときには、コントローラ3はSTEP8で2
0秒タイマ35を起動する。尚、この20秒という時間
は、湯張り運転の開始後、給湯器2から浴槽1への給湯
管7中に溜まった高温の湯が排出されのに必要であると
想定される時間である。
【0051】そして、流量制限制御手段32により浴槽
1への給湯流量が制限(減少)された状態で、STEP
9で、給湯制御手段31により給湯器2の給湯目標温度
が前記湯張り温度に設定され、湯張り電磁弁18が開弁
されて浴槽への給湯が開始される。給湯開始後、STE
P10で20秒タイマがタイムアップしたときに、ST
EP11で流量制限制御手段32は湯量サーボ20によ
る浴槽1への流量の制限を解除する。
【0052】このように、本第1の実施の態様では、高
温差し湯運転が終了した後、30分が経過する前に湯張
り運転が行われたときには、流量制限制御手段32によ
り20秒の間浴槽への給湯流量を減少させることで、給
湯管7中に溜まっていた高温の湯が大流量で浴槽1に給
湯されることを防止している。
【0053】そしてSTEP12で、給湯累積手段34
により算出された湯張り運転開始時からの給湯量の累積
値が、前記湯張り量以上となったときには、コントロー
ラ3は湯張り電磁弁18を閉弁して湯張り運転を終了す
る。
【0054】尚、STEP6で30分タイマがタイムア
ップする前に、STEP40でリモコン4から高温差し
湯運転の開始指示があったときは、STEP3に進んで
再び高温差し湯運転を実行し、また、STEP41でリ
モコン41でリモコン4から差し水運転の開始指示があ
ったときには、STEP52に進んで差し水運転を実行
する。
【0055】次に、STEP30でリモコン4から湯張
り運転の開始指示があったときは、STEP31に進
み、給湯制御手段31は給湯器2の給湯目標温度を前記
湯張り温度とし、湯張り電磁弁18を開弁して浴槽1へ
の給湯を開始する。そしてSTEP32で給湯累積手段
34による算出された湯張り運転開始時からの給湯量の
累積値が、前記湯張り量以上となったときに、コントロ
ーラ3は湯張り電磁弁18を閉弁して湯張り運転を終了
する。
【0056】また、STEP33でリモコン4から差し
水運転の開始指示があったときは、STEP51に進
み、流量制限制御手段32は、浴槽1に入浴中の使用者
に差し水による冷たさで不快感を生じさせることを防止
するため、湯量サーボ20により浴槽1への給湯流量を
減少させて5リットル/分に制限する。
【0057】そしてSTEP52で、給湯制御手段31
は、給湯器2の作動を停止した状態で湯張り電磁弁18
を開弁して、浴槽1への給水を開始し、給水開始後、S
TEP53で前記差し水時間が経過した時に、コントロ
ーラ3は湯張り電磁弁18を閉弁して差し水運転を終了
する。
【0058】このように差し水運転が終了したときに
は、給湯器2から浴槽1への給湯管7中に水が溜まった
状態にある。そのため、この状態で流量制限制御手段3
2による浴槽1への給湯流量の制限を解除して湯張り運
転を実行すると、前記湯張り温度での給湯が行われる前
に、給湯管7中の水が大流量で浴槽1に給水され、入浴
中の使用者に給水された水の冷たさにより不快感を生じ
させてしまうという不都合がある。
【0059】STEP55〜STEP59は、このよう
な不都合を防止するための処理であり、差し水運転の終
了後にSTEP54でリモコン4から湯張り運転の開始
指示がなされたときは、コントローラ3は流量制限制御
手段32による浴槽1への給湯流量の制限がなされた状
態で、STEP55で20秒タイマ35を起動する。
尚、この20秒という時間は、湯張り運転の開始後、給
湯器2から浴槽1への給湯管7中に溜まった水が排出さ
れるのに必要であると想定される時間である。
【0060】そしてSTEP56で、給湯制御手段31
は、給湯器2の給湯目標温度を前記湯張り温度とし、湯
張り電磁弁18を開弁して浴槽1への給湯を開始する。
給湯開始後、STEP57で20秒タイマがタイムアッ
プしたときは、STEP58で流量制限制御手段32に
よる浴槽1への給湯流量の制限を解除する。このよう
に、湯張り運転の開始後20秒間は、浴槽1への供給流
量を制限(減少)させることで、給湯管7中に溜まって
いた水が大流量で浴槽1に給水されることを防止してい
る。
【0061】そしてSTEP59で、給湯累積手段34
により算出された湯張り運転開始時からの給湯量の累積
値が、前記湯張り量以上となったときには、コントロー
ラ3は湯張り電磁弁18を閉弁して湯張り運転終了す
る。
【0062】尚、差し水運転の終了後、STEP60で
リモコン4から高温差し湯運転の開始指示があったとき
は、STEP3に進んで高温差し湯運転を開始し、ま
た、STEP61でリモコン4から差し水運転の開始指
示があったときには、STEP52に進んで差し水運転
を開始する。
【0063】尚、前記20秒、及び30分というタイマ
の設定値はこれらに限られるものではなく、給湯器2か
ら浴槽1への給湯管7の長さや、給湯管7の径に応じて
設定される。
【0064】次に、本発明の第2の実施の形態につい
て、図5,図6のフローチャートを参照して説明する。
【0065】本第2の実施の形態の給湯装置の構成は、
上述した第1の実施の形態と同様であり、前記高温差し
湯運転終了後に前記湯張り運転の開始指示がなされたと
きの処理、及び前記差し水運転終了後に前記湯張り運転
の開始指示がなされたときの処理のみが異なる。
【0066】図5を参照して、STEP4で高温差し湯
運転が終了した後、STEP6で30分タイマ34がタ
イムアップする前に、STEP7でリモコン4から湯張
り運転の開始指示があったときは、STEP70でコン
トローラ3は給湯累積手段33による給湯量の累積値の
算出を開始する。そして、STEP71で給湯制御手段
31は給湯器2の目標給湯温度を前記湯張り温度とし、
コントローラ1は湯張り電磁弁18を開弁して浴槽1へ
の給湯を開始する。
【0067】給湯開始後、STEP72で、給湯累積手
段33による湯張り運転開始時からの給湯量の累積値
が、所定値以上となったときに、流量制限制御手段32
は湯量サーボ20による浴槽1への給湯流量の制限(減
少)を解除する。
【0068】ここで、前記所定値は、給湯器2から浴槽
1への給湯管7中に溜まった高温の湯の量に相当する値
に設定される。そのため、このように、湯張り運転の開
始後、給湯累積手段33による累積値が前記所定値以上
となるまで、浴槽1への給湯流量を制限(減少)するこ
とで、上述した第1の実施の形態と同様、給湯管7中に
溜まっていた高温の湯が大流量で浴槽1に給湯され、浴
槽1に入浴中の使用者に、給湯された湯の熱さにより不
快感を生じさせることを防止することができる。
【0069】また、図6を参照して、STEP53で差
し水運転が終了した後、STEP54でリモコン4から
湯張り運転の開始指示があったときは、STEP80で
コントローラ3は給湯累積手段33による給湯量の累積
値の算出を開始する。そして、STEP81で給湯制御
手段31は給湯器2の目標給湯温度を前記湯張り温度と
し、コントローラは湯張り電磁弁18を開弁して浴槽1
への給湯を開始する。
【0070】給湯開始後、STEP82で、給湯累積手
段33による湯張り運転開始時からの給湯量の累積値
が、所定値以上となったときに、流量制限制御手段32
は湯量サーボ20による浴槽1への給湯流量の制限(減
少)を解除する。
【0071】このように、湯張り運転の開始後、給湯累
積手段33による累積値が前記所定値以上となるまで、
浴槽1への給湯流量を制限(減少)することで、上述し
た第1の実施の形態と同様、給湯管7中に溜まっていた
水が大流量で浴槽1に給水され、浴槽1に入浴中の使用
者に、給水された水の冷たさにより不快感を生じさせる
ことを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の給湯装置の全体構成図。
【図2】図1に示した給湯装置に備えたリモコンの外観
図。
【図3】図2に示した給湯装置に備えたコントローラの
動作フローチャート。
【図4】図2に示した給湯装置に備えたコントローラの
動作フローチャート。
【図5】図2に示した給湯装置に備えたコントローラの
動作フローチャート。
【図6】図2に示した給湯装置に備えたコントローラの
動作フローチャート。
【符号の説明】
1…浴槽、2…給湯器、3…コントローラ、4…リモコ
ン、5…燃焼室、6…バーナ、7…給湯管、8…熱交換
器、9…点火電極、10…フレームロッド、11…送風
ファン、12…元電磁弁、13…給湯電磁弁、14…比
例弁、15…ガス供給管、16…第1切換電磁弁、17
…第2切換電磁弁、18…湯張り電磁弁、19…流量セ
ンサ、20…湯量サーボ、21…出湯温度センサ、30
…給湯モード切換手段、31…給湯制御手段、32…流
量制限制御手段、33…給湯累積手段、34…30分タ
イマ、35…20秒タイマ、40…運転スイッチ、41
…自動スイッチ、42…高温差し湯スイッチ、43…差
し水スイッチ、44…湯張り温度スイッチ、45…湯量
スイッチ、46…高温差し湯タイマスイッチ、47…差
し水スイッチ、48…給湯温度スイッチ、49…表示部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 平2−143087(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24H 1/00 602

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】水量調節弁が配設され、浴槽に接続された
    給湯管と、該給湯管に湯を供給する給湯器と、該給湯器
    から浴槽へ給湯する給湯モードを、浴槽中の湯の温度を
    上昇させるために高温の湯を給湯する高温差し湯モード
    と、入浴に適した温度の湯を給湯する湯張りモードとに
    切換える給湯モード切換手段と、 該給湯モード切換手段により切換えられた給湯モードに
    応じて、前記給湯器からの給湯温度を制御する給湯制御
    手段と、 前記給湯モードが前記高温差し湯モードであるときに、
    前記水量調節弁を制御して浴槽への給湯流量を減少させ
    る第1流量制限制御手段とを備えた給湯装置において、 前記高温差し湯モードでの給湯終了後に、前記給湯モー
    ド切換手段により、前記給湯モードが、前記高温差し湯
    モードから前記湯張りモードに切換えられたときに、該
    湯張りモードでの給湯開始後、前記給湯管中に滞留した
    高温の湯が浴槽に排出されるのに必要であると想定した
    第1所定時間の間、前記水量調節弁を制御して浴槽への
    給湯流量を減少させる第2流量制限制御手段を設けたこ
    とを特徴とする給湯装置。
  2. 【請求項2】水量調節弁が配設され、浴槽に接続された
    給湯管と、該給湯管に湯を供給する給湯器と、浴槽への
    給湯流量を検出する流量センサと、該流量センサの検出
    値から浴槽への給湯量の累積値を算出する給湯累積手段
    と、該給湯器から浴槽へ給湯する給湯モードを、浴槽中
    の湯の温度を上昇させるために高温の湯を給湯する高温
    差し湯モードと、入浴に適した温度の湯を給湯する湯張
    りモードとに切換える給湯モード切換手段と、 該給湯モード切換手段により切換えられた給湯モードに
    応じて、前記給湯器からの給湯温度を制御する給湯制御
    手段と、 前記給湯モードが前記高温差し湯モードであるときに、
    前記水量調節弁を制御して浴槽への給湯流量を減少させ
    る第1流量制限制御手段とを備えた給湯装置において、 前記高温差し湯モードでの給湯終了後に、前記給湯モー
    ド切換手段により、前記給湯モードが、前記高温差し湯
    モードから前記湯張りモードに切換えられたときに、該
    湯張りモードでの給湯開始後、前記給湯累積手段によ
    り、前記給湯管中に滞留した高温の湯の量に相当する
    定給湯量の累積が算出されるまでの間、前記水量調節弁
    を制御して浴槽への給湯流量を減少させる第2流量制限
    制御手段を設けたことを特徴とする給湯装置。
  3. 【請求項3】前記第2流量制限制御手段を、前記高温差
    し湯モードでの給湯終了後、前記給湯管中に滞留した高
    温の湯が、使用者が熱さを感じない程度まで自然冷却さ
    れるのに必要であると想定した第2所定時間が経過する
    までの間のみ作動可能としたことを特徴とする請求項1
    または2記載の給湯装置。
  4. 【請求項4】水量調節弁が配設され、浴槽に接続された
    給湯管と、該給湯管に湯を供給する給湯器と、該給湯器
    から浴槽へ給湯する給湯モードを、浴槽中の湯の温度を
    下降させるために水を給水する差し水モードと、入浴に
    適した温度の湯を給湯する湯張りモードとに切換える給
    湯モード切換手段と、 該給湯モード切換手段により切換えられた給湯モードに
    応じて、前記給湯器からの給湯温度を制御する給湯制御
    手段と、 前記給湯モードが前記差し水モードであるときに、前記
    水量調節弁を制御して浴槽への給湯流量を減少させる第
    1流量制限制御手段とを備えた給湯装置において、 前記差し水モードでの給水終了後に、前記給湯モード切
    換手段により、前記給湯モードが、前記差し水モードか
    ら前記湯張りモードに切換えられたときに、該湯張りモ
    ードでの給湯開始後、前記給湯管中に滞留した水が浴槽
    に排出されるのに必要であると想定した第1所定時間の
    間、前記水量調節弁を制御して浴槽への給湯流量を減少
    させる第2流量制限制御手段を設けたことを特徴とする
    給湯装置。
  5. 【請求項5】水量調節弁が配設され、浴槽に接続された
    給湯管と、該給湯管に湯を供給する給湯器と、浴槽への
    給湯流量を検出する流量センサと、該流量センサの検出
    値から浴槽への給湯量の累積値を算出する給湯累積手段
    と、該給湯器から浴槽へ給湯する給湯モードを、浴槽中
    の湯の温度を下降させるために水を給水する差し水モー
    ドと、入浴に適した温度の湯を給湯する湯張りモードと
    に切換える給湯モード切換手段と、 該給湯モード切換手段により切換えられた給湯モードに
    応じて、前記給湯器からの給湯温度を制御する給湯制御
    手段と、 前記給湯モードが前記差し水モードであるときに、前記
    水量調節弁を制御して浴槽への給湯流量を減少させる第
    1流量制限制御手段とを備えた給湯装置において、 前記差し水モードでの給水終了後に、前記給湯モード切
    換手段により、前記給湯モードが、前記差し水モードか
    ら前記湯張りモードに切換えられたときに、該湯張りモ
    ードでの給湯開始後、前記給湯累積手段により、前記給
    湯管中に滞留した水の量に相当する所定給湯量の累積が
    算出されるまでの間、前記水量調節弁を制御して浴槽へ
    の給湯流量を減少させる第2流量制限制御手段を設けた
    ことを特徴とする給湯装置。
JP21934697A 1997-08-14 1997-08-14 給湯装置 Expired - Fee Related JP3331155B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21934697A JP3331155B2 (ja) 1997-08-14 1997-08-14 給湯装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21934697A JP3331155B2 (ja) 1997-08-14 1997-08-14 給湯装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1163660A JPH1163660A (ja) 1999-03-05
JP3331155B2 true JP3331155B2 (ja) 2002-10-07

Family

ID=16734020

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21934697A Expired - Fee Related JP3331155B2 (ja) 1997-08-14 1997-08-14 給湯装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3331155B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6959192B2 (ja) * 2018-07-27 2021-11-02 日立グローバルライフソリューションズ株式会社 給湯システム

Also Published As

Publication number Publication date
JPH1163660A (ja) 1999-03-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3331155B2 (ja) 給湯装置
JP2005342087A (ja) ミストサウナ装置
JP4040213B2 (ja) 自動風呂給湯装置
JP3123355B2 (ja) 自動風呂装置
JP3073704B2 (ja) 給湯装置
JPS6251371B2 (ja)
JP3273000B2 (ja) 給湯装置
JP3898670B2 (ja) 給湯・追焚装置
JP2559861B2 (ja) 温水ミストサウナ装置
JP3331165B2 (ja) 給湯装置
JPH0810769Y2 (ja) 風呂装置
JP3713095B2 (ja) 自動風呂釜装置
JP3628845B2 (ja) 給湯装置
JP2928570B2 (ja) 自動風呂装置における追焚き運転方法
JP3331164B2 (ja) 給湯装置
JP2962864B2 (ja) 暖房機の制御装置
JP3073702B2 (ja) 給湯装置
JP3499934B2 (ja) 燃焼制御装置
JP2001027446A (ja) 風呂装置
JPH04153A (ja) 自動湯張り装置
JP3569121B2 (ja) 給湯装置
JP2659447B2 (ja) 浴槽用湯張装置
JPH04359746A (ja) 浴槽内への注湯温度制御方法
JP3073703B2 (ja) 給湯装置
JP3115840B2 (ja) 給湯装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080719

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080719

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090719

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090719

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100719

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110719

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120719

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130719

Year of fee payment: 11

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees