JP3330566B2 - 地震に対する保持機構又は損害回避としての装置 - Google Patents

地震に対する保持機構又は損害回避としての装置

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    • H05K7/14Mounting supporting structure in casing or on frame or rack
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    • H05K7/1488Cabinets therefor, e.g. chassis or racks or mechanical interfaces between blades and support structures
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般に地震学的状
況下での損害を防ぐために電気機器を保持および固定す
る装置に関する。特に、本発明は、メインフレーム・コ
ンピュータ等の重い電子機器とともに使用される固定お
よびエネルギー吸収装置に関する。さらに、本発明は、
電子機器、特にメインフレーム・コンピュータを簡易に
取り付けおよび取り外しする装置および方法に関する。
【0002】
【従来の技術】多くの地震学的事象は小さいので、種々
の電子機器の動作に何ら著しい影響を与えることはな
い。一方、地震学的事象の範囲の他の極においては、建
物や建築構造物の崩壊を含むそれらに対する主な損害を
防ぐことをできず、また、そのような建物が崩壊した場
合に該建物内の機器を保護するための合理的なアプロー
チもない。それにも関わらず、比較的に重たいコンピュ
ータ機器、特に、重量が約1,000(約453kg)
ないし2,000ポンド(約906kg)、あるいはそ
れ以上である機器のフレームおよび構造に損害が生ずる
地震学的事象の中間的範囲がある。そのような機器とし
ては、一般に相対的に大きなサーバあるいはメインフレ
ーム・コンピュータが挙げられる。
【0003】この地震学的事象の中間範囲内では、該事
象後に機器が動作可能である可能性を高めるのに役立つ
程度の保護を提供することが可能となる。この方向の重
要なステップは、電子機器が配置されるフレームが曲が
ったり折られたりすることがないことを保証する装置を
提供することである。フレームへの、そして該フレーム
によって支えられているその電気接続への損害は、より
強い地震学的事象になりやすい。これらの地震学的事象
は、破壊的加速を引き起こすことができる。この加速
と、より大きいある種のコンピュータまたは電子機器に
関連した相対的に大きな質量とにより、それに対応して
地震活動の間に機器構造に対して相対的に大きなエネル
ギーが与えられることになる。これらのエネルギーは、
重い機器の集まりの破壊的な相対的動きを減らすように
どうにかして抑えられなければならない。
【0004】ほとんどの目的および場所では、地震学的
活動は、固定または抑制装置を必要とする問題ではな
い。しかし、航空管制のようなある特定の重大な用途で
は、保持装置がよりいっそう重要で、かつ大いに望まれ
るものとなる。同様に、地震学的活動が相対的に高い場
所では、比較的高価な電気機器の保護がいっそう重要な
関心事となる。
【0005】比較的軽量な機器を固定しようとする場合
は、自由度が高い据え付けまたはフレキシブルな固定装
置を用いることが可能である。しかし、そのような設計
では、重い機器に対して十分に働かない。自由度の高い
据え付け固定システムで許されてしまう垂直または水平
方向での誘発された動きによって、装置、フレーム、お
よび構造に対する損害が生じてしまう。さらに、単純な
ボルト機構もアタッチメントの単一接続箇所に過剰な荷
重がかかるため、つねに具合良く動くわけではない。同
様に、固定または自在に動くキャスタあるいは車輪のい
ずれかを用いる機構は、ここで検討するマグニチュード
の多くの中間の範囲の事象で許容できない。さらに、荷
重されるストレスが大きい点で、また地震学的状況の間
に遭遇する様々な動きによって誘発されるエネルギーを
十分に吸収することが不可能な点で、他の可動性の制止
システムおよび(または)固定された制止システムが求
められている。これらの動きは、垂直方向以外の方向の
動作を含む。特に、地震学的事象の間、下に横たわる地
殻プレートの動きや、装置が配置されている建物の動き
の結果として、様々なねじれや回転といった動きが誘発
される。
【0006】相対的に重い装置を固定または制止させる
ためのいかなる装置も、任意の数の異なった位置に容易
に設置することができ、また、使用に便利であるように
設計されることが重要である。また、装置を容易に設置
し、固定し、さらに現場に据え付けることが容易にでき
ることもたいへん望まれている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
第1の目的は、地震および(または)地震学的事象の
間、機器を固定し、かつ該機器の動きを制限する機構を
提供することである。
【0008】本発明の第2の目的は、メインフレームま
たはサーバ装置等の電気または電子機器を保持または固
定する配置を提供することである。
【0009】本発明の第3の目的は、コンピュータ・シ
ステムを初期導入する前に、あるいは初期導入した後で
さえも、取り付けおよび設置が可能な固定および保持機
構を提供することである。
【0010】本発明の第4の目的は、地震学的状況下で
コンピュータ機器に対する損害を防ぐ機構を提供する一
方で、可能な限り素早くコンピュータを据え付けるため
の機構を提供することである。
【0011】本発明の第5の目的は、地震学的動きに対
する保持および固定機構を提供することである。
【0012】本発明の第6の目的は、経済的な既成のコ
ンポーネントから容易に構成することが可能な固定およ
び保持機構を提供することである。
【0013】本発明の第7の目的は、保護すべき機器を
収納した構造のフレームに対する損害を防ぐように、相
対的に大きな地震学的に誘発されたエネルギーを吸収す
ることが可能な固定および保持機構を提供することであ
る。
【0014】本発明の第8の目的は、地震および(また
は)動き保持機構を含む能力を犠牲にすることなく重た
い電気機器上で車輪またはキャスタの使用を可能とする
ことである。
【0015】本発明の第9の目的は、柔軟で、かつ簡便
な据え付け方法を提供することである。
【0016】本発明の第10の目的は、地震事象の際に
おける機器保持フレーム構造の損害を防ぐことである。
【0017】本発明の第11の目的は、地震学的あるい
は他の望ましくない動きに対する防護のためのものであ
って、現場で据え付け可能な機構を提供することであ
る。
【0018】本発明の第12の目的は、異なる揚床の深
さに適用可能な地震防護機構を提供することである。
【0019】最後に、ここで限定されるものではない
が、本発明の第13の目的は重い電気機器または電子機
器に対する地震による損害を防ぐことである。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明の一実施態様によ
れば、メインフレーム・コンピュータのような重い電気
機器は、固定された構造物に機器を連結する一連のアイ
ボルト、ねじ込みヨーク、および引き締めねじからなる
手段によって、基礎固定構造物に、例えば、床に取り付
けられる。本発明の好ましい実施態様では、機器はフレ
ーム構造に取り付けられ、その底部には3つの三角プレ
ートがある。本発明の好ましい実施態様では、機器はフ
レーム構造に取り付けられ、その底部には4つの三角プ
レートがある。各三角プレートは、ナットおよび荷重分
配座金によって該三角プレートに取り付けられたアイボ
ルトを有する。また、アイボルトを溶接によって三角プ
レートに溶接してもよい。このアイボルトは、揚床構造
の対応する開口部に挿入されたブッシングを貫通するね
じ込みヨークのヨーク部分の中に配置される。ねじ込み
ヨークの他端は、引き締めねじのネジ孔に配置される。
本発明の好ましい実施態様では、引き締めネジの他端
は、該引き締めネジに取り付けられ、かつ床、準床、
柱、桁、または建物のいくつかの硬い部分等の固定構造
物に堅固に取り付けられた第2のアイボルトを受けるヨ
ーク部を持つ別のねじ込みヨークも含む。
【0021】本発明の一つの特徴は、好ましい実施態様
は機器と以下に説明する地震学的制止構造との組み合わ
せを含む。別の実施態様では、本発明は複数の部品から
なるアセンブリを含むもので、事前にいくつかの部品が
組み立てられていてもよい。そのような部品の集まりは
コンピュータを取り付ける前に出荷することも可能であ
る。本発明のさらに別の実施態様では、メインフレーム
・コンピュータ・ユニットを都合よく取り付けるための
方法が与えられる。この方法は、完全に固定、制止、お
よびエネルギー吸着能力を保持する一方で、異なる深さ
を持つ揚床に適応する十分な設計柔軟性を与えながら、
簡便性や可動性を与える。本発明の構造は、可能な限り
既成の部品を使うことが可能である方法で設計されるこ
とがさらに指摘される。このことによって、本発明の構
成および利用がただ非常に容易であるばかりか、非常に
経済的なものとなる。
【0022】
【発明の実施の形態】図1は、種々の形状の電気機器お
よび(または)電子機器を保持する構成を有するフレー
ム100の底部に対する本発明にもとづく4つの装置1
0の好ましい配置および取り付けを示す。特に、図1に
示すフレーム100は約1,000ないし2,000ポ
ンド、あるいはそれ以上の重さのコンピュータ・システ
ムの収納に特に適している。保持装置10は、フレーム
100の底部に強固にボルト締めされたプレート20に
よって、フレーム100の底部に取り付けられている。
プレート10は、任意の簡便な形状であってもよい。し
かし、本発明の好ましい実施態様によれば、プレート2
0は形状が三角形であり、また好ましくはフレーム10
0の底部の隅に配置されて数は好ましくは4である。本
発明の好ましい実施態様では、三角プレート20の長い
辺は、図1に示すように、フレーム100の底部の中央
領域に向けられるように、フレーム100の底部に固定
されている。
【0023】本発明の主な利点の一つは、その簡便性に
ある。特に、フレーム100の底部にキャスタ110が
配置されているので、この装置を所定の位置に運び、揚
床構造を介して固定床から上方に伸びる装置10の予備
組立部分に素早く連結することが可能となる。特に、保
持装置10は、好ましくは、コンピュータ・システムを
取り付ける前に、所定の位置に置かれる。一旦、装置1
0を適切な場所に置いてしまえば、ロールフレーム10
0を所定の位置に転がして、4本のピンをアイボルトに
通すことによって、簡単に示されているように、特に、
図2に関連して以下に説明するように、前記フレームを
前記床保持組立体に、容易に連結することができる。
【0024】図2は、本発明にかかる対地震保持アセン
ブリを示している。また、ここでは説明の都合上、図2
にはプレート20も含まれていることに注意されたい。
しかし、参照符号10は、実際には、プレート20を含
むアセンブリを示すものではないことに注意されたい。
プレート20は、それにもかかわらず、ナット61aお
よびナット61bによって、プレート20の中央の孔に
取り付けられたアイボルト70を含んでいる。アイボル
ト70は、ねじ部を有しており、このねじ部は、最初に
ナット61bを通って延びており、つぎに座金51b、
プレート20、座金51aを通り、最後にナット61a
を通っている。座金51aおよび51bは、締め付けの
際にナット61bおよび61aによって加えられる荷重
をより適切に分散する。また、アイボルト70はプレー
ト20に溶接されてもよい。典型的なアセンブリでは、
プレート20および取り付けられたアイボルト70は、
最後にコンピュータを取り付ける前に、フレーム100
の底部に配置される。コンピュータを、所定の位置に運
び込み、ピン90を介して基礎構造に連結するという最
終取付を行う前に、本発明の保持アセンブリは、典型的
には、すでに部分的な取り付けが完了している。特に、
本発明の保持アセンブリは、建物の固定構造物にコンピ
ュータ機器がしっかりと取り付けられるように、下張り
床(図6、図9、および図12を参照されたい)を介し
て取り付けられる。この固定構造物(図9および図12
中の130)は、任意の適切な床、梁、または、建物の
一部をなし、そこに機器が取り付けられる他のしっかり
した構造物である。
【0025】典型的な取り付け方法では、アイボルト8
0を、このしっかりした建物構造物に、ナット61cお
よび61dと座金51cとによって、固定する。ねじ込
みアイボルト80もまた、好ましくは、ねじ込みアイボ
ルト80の孔に入れてブッシングおよびエネルギー吸収
機構として作用するナット36(または、図8および図
11に示すようなブッシング35'または36')を、含
む。特に、ここで、ナット35および36をアイボルト
用ブッシングとして利用することは、容易に入手可能な
既成部品を用いる本発明の装置を構成可能にするという
要求を、かなえさせる。このことは、本装置の利用可能
性を高めるのみならず、経済的コストも減少させる。
【0026】ねじ込みヨーク85はヨーク部を持ってお
り、このヨーク部は、アイボルト80の孔を挟み、この
孔にピン95によって固定される。前記ピン95は、ヨ
ーク部の孔を通り、同様にナット36の中心を通って伸
びる。ピン95には割ピン96が差し込まれて所定の位
置に保持され、該ピン95は決まった位置に保たれ、そ
れによってねじ込みヨーク85は所定の位置に保持され
る。ねじ込みヨーク85のねじ部は、引き締めねじ40
(図4を参照されたい)のねじ孔に螺入される。引き締
めねじ40は、好ましくは、前記アッセンブリを締結
し、前記機器を前記の床に確実に固定するために用いら
れるレバー器具を受け入れるための中央孔を、有する。
本発明の目的にとって、締め付けねじは、対向する位置
にねじ孔を有し、これらに螺入したねじ棒を、この締め
付けねじを回すことによって、反対方向に動かして、ゆ
るめたり、締め付けたりできるものであれば、どのよう
な寸法のものでもよい。ここに図示された締め付けねじ
には、(図2,図4,図6,図10,図11および図1
2に示されているように)短寸型40と、(図7,図8
および図9に示されているように)長寸型40'とが、
含まれる。同様に、適当な長さの締め付けねじを用いて
もよい。しかしながら、ここに示した2つの型の締め付
けねじは、ほとんどの場合、揚床の高さに十分に適用で
きる。
【0027】また、締め付けねじ40は、その対向位置
に、ねじ込みヨーク75のねじ部を螺入するための第2
のねじ孔41を持っている。ねじ込みヨーク75は、ブ
ッシング30の中央孔を通って下方に延びる。前記ブッ
シング30は、好ましくは、適当な弾性部材から構成さ
れる。ブッシング30の上面は、図6に示されるよう
に、揚床120の上面と同一平面に位置することにな
る。従って、典型的な取り付け作業では、ねじ込みヨー
ク75は、予め揚床に填め込めれている下方のブッシン
グ30に挿入される。つぎに、ねじ込みヨーク75は、
螺合動作によって、締め付けねじ40の上部ねじ孔に充
分な深さまで螺入されて、ねじ込みヨーク75のヨーク
部をアイボルト70の孔に位置決めする。
【0028】好ましい取り付け操作では、必要とされる
だけの数の固定機構10が、揚床120の開口から挿入
される。必要とされるだけの数の保持装置10が使用さ
れる。最後の取り付け作業の間に、比較的重い電気ある
いは電子の機器を含むフレーム100は、所定の位置に
運び込まれ、揚床120を通って上方に延びるねじ込み
ヨーク75のヨーク部に位置決めされる。最終組立は、
ねじ込みヨーク75のヨーク部の孔にピン90を通し、
このピンをアイボルト70の孔の中に位置するナット3
5に挿入することによって、完了する。次に、割ピン9
1をピン90の孔に挿入して、アッセンブリを一体にす
る。この時点で、引き締めねじ40を回して、アッセン
ブリに所要の張力を与える。
【0029】図3,図4および図5に、さらに詳しく、
ブッシング30,引き締めねじ40およびプレート20
を、示す。同様に、図6に、さらに詳しく、揚床120
に填め込められたブッシング30にねじ込みヨークを配
置したところを示す。また、この図には、引き締めねじ
40によって、ねじ込みヨーク75と85とが連結され
ているところが、示されている。
【0030】本発明において、プレート20を使用する
ことによって、アイボルト70が直接フレーム100に
連結された場合には得ることのできない高いレベルの防
護性が得られる。アイボルト70を直接フレームに連結
すると、フレーム100は、ほぼ間違いなく、地震によ
って、かなりな損害をこうむることになる。しかしなが
ら、一枚のプレートあるいは複数のプレート20を用い
れば、地震が起きている間に重い機器に加えられるエネ
ルギーが一枚のプレートあるいは複数のプレート20の
屈曲によって、吸収されることになる。これは、非常に
高度なエネルギー吸収能力を与えるとともに、コンピュ
ータ機器を比較的に固定的な位置に保持する。また、プ
レート20は、アイボルト70に対して適切に位置決め
されて固定される。アイボルト70は、同時に、所要の
すべてのヨークに対し、キャビネットおよびフレームを
キャスターを使って移動することによって、位置決めさ
れる。さらに注意すべきことは、本発明による構造およ
び装置は、しっかり固定された下張り床から上方に延び
るアイボルト80のような一つのアイボルトだけから構
成されるものではないことである。このような配置が物
理的に可能であっても、このような配置は、地震学的
(あるいは他の)事象において、必要とされる規模のエ
ネルギー吸収をもたらさないであろう。同様に、このよ
うな装置では、初期高さにおけるばらつきを許容するば
かりでなく、前記装置に充分な張力を与えるための機構
を付与する引き締めねじ40のような器具を包含するこ
とによって得られる可撓性および位置決め特性および高
さ許容度は、得られないであろう。また、引き締めねじ
40はエネルギー吸収能力を付加する。しかしながら、
注意すべきことは、本発明の一変形例においては、ねじ
込みヨーク85およびアイボルト80は、一つのねじ付
き棒によって置き換えることはできないということであ
る。しかしながら、これは本発明の好ましい実施例では
ない。というのは、これらの要素を有することにより、
ナット36のクッション効果、ピン95の曲げ応力およ
びねじ込みヨークのヨーク部の歪み応力によって、余分
なエネルギー吸収能力が加えられるからである。これら
すべての構造体はある程度のエネルギー吸収能力を付与
する。再度、注意すべきことは、本発明の前記対地震保
持装置内で生じるエネルギー吸収が、前記フレーム構造
内で吸収される大量のエネルギーより大きいことが、さ
らに好ましいということである。十分に強い地震により
コンピュータフレームに伝えられたエネルギーは、この
フレーム内の電気的接続を妨害する能力を持っており、
そのため、コンピュータシステムをシャットダウンして
しまう。しかしながら、前に指摘したように、動作中の
コンピュータシステムが、航空管制事態あるいは防衛シ
ステムでのように、同じ程度に(tantamount)重要なも
のになる、多くの場合と多くの状況がある。このような
状況では、充分に確実な程度の防護が得られることが、
望まれる。しかしながら、地震学的あるいは他の活動に
際して、十分な警戒がとられていないということは、周
知である。
【0031】典型的な機器取り付け作業において、短寸
アイボルトが、前記機器を保持する揚床の下の固定構造
130に、取り付けられる。第1のねじ込みヨークが、
前記短寸アイボルトに連結され、次に、引き締めねじに
螺入される。第2のねじ込みヨークが下張り床にはめ込
まれているブッシングを貫通して前記引き締めねじの上
部ねじ孔に螺入される。前記ねじ込みヨークは、前記ア
イボルトの孔に、U字型ピンなどの器具によって、連結
され、前記U字型ピンは、その位置に、該ピンの孔に挿
入される慣用の割ピンまたは類似の部材によって、固定
される。前記引き締めねじおよび上部ねじ込みヨーク
は、回転されて、前記揚床から所望の高さに位置するよ
うに、ヨークを移動する。次に、前記ヨークは、望まし
くは、位置決めされて、前記アイボルトを受ける。この
アイボルトは、前記機器が所定の位置に運び込まれたと
きに、プレート20から下方に延びていた。最後に取り
付けられるピンが、前記上部ヨークと下方に延びている
前記アイボルトとを貫通され、前記引き締めねじが締め
られて、地震、または、機器が収容されている建物の内
部または周囲で生じる自然または他の爆発を含む他の妨
害が起こっている間、機器の動きを最小なものにする。
従って、本発明は、純粋に地震学的事象に対する保護の
みに限定されるものではないことが、理解される。
【0032】したがって、前述のことから、本発明がこ
こに明らかにされた目的のすべてを満足するものである
は明らかである。特に、本発明の対地震保持装置は、地
震学的あるいは他の活動の通常の危険以上に高い危険が
ある状況および場所に、コンピュータおよび/または他
の重い電気機器を取り付けるための経済的かつ非常に便
利な方法を、供給する。さらにまた、注意すべきこと
は、本発明の保持装置は、保持すべきコンピュータフレ
ームと確実な固定点との間に配置された多くの偏在化さ
れたエネルギー吸収点を付与する機構を供給する、とい
うことである。さらに注意すべきことは、本発明は、こ
こに説明した目的、すなわち、便利な方法で実施でき、
同様に、機器の取り外しも、単に一つあるいはそれ以上
のピンを取り外すだけで、容易に完了するという目的を
満たすものである、ということである。
【0033】本発明の好適な実施例では、4つの三角プ
レートが使用される。しかしながら、他の環境では、特
に、小さなおよび/または幾分軽い(2,000ポンド
未満)機器を取り付ける場合では、前記機器のフレーム
の底部の中心に固定する一枚の四角プレートまたは三角
プレートを用いることができ、このような構成も、本発
明の範囲内に含まれるものである。
【0034】以上、本発明を本発明の好適ないくつかの
実施例にしたがって、詳細に説明したが、本発明におい
て当業者によって多くの変更や変形が可能であろう。し
たがって、このようなすべての変形および変更は、添付
の請求の範囲によって、本発明の権利範囲内に含まれる
ものであると、解釈することができる。
【0035】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する。 (1)地震学的事象およびそれと類似の事象の間に有益
な、底部を有するフレームに取り付けられる電気または
電子機器の保持機構としての装置であって、前記フレー
ムの底部に取り付けられるプレートと、孔を有し、前記
プレートに該プレートから下方に延出するように固定さ
れる第1のアイボルトと、ねじ部と叉状のヨーク部とを
有し、該ヨーク部に前記アイボルトの孔を位置させ、ピ
ンを前記アイボルトの孔と前記叉状のヨーク部とに貫通
させることにより前記アイボルトを前記ヨーク部に保持
する第1のねじ込みヨークと、その第1および第2の端
部にねじ孔を有し、前記第1の端部のねじ孔に前記第1
のねじ込みヨークのねじ部が螺入される、引き締めねじ
と、前記引き締めねじの第2の端部に配置され、前記引
き締めねじの第2のねじ孔内に位置するねじ付き床固定
手段と、を有することを特徴とする保持装置。 (2)さらに、前記アイボルトの孔内に配置されるとと
もに、前記ブッシングを貫通する前記ピンを有する変位
低減ブッシングを有することを特徴とする上記(1)に
記載の装置。 (3)前記変位低減ブッシングがナットであることを特
徴とする上記(1)に記載の装置。 (4)前記各ねじ付き床固定手段が、前記ねじ込み引き
締めねじの第2の端部に螺入されるねじ部を有するとと
もに、そのヨーク部を第2のピンによってその中に保持
している第2のアイボルトにまたがらせている第2のね
じ込みヨークを有し、前記第2のアイボルトが前記固定
構造に固定可能なねじ部を有することを特徴とする上記
(1)に記載の装置。 (5)さらに、前記ねじ込みヨークのねじ部の周囲に配
置されている床貫通ブッシングを有することを特徴とす
る上記(1)に記載の装置。 (6)前記床貫通ブッシングが弾性部材から構成されて
いることを特徴とする上記(5)に記載の装置。 (7)前記プレートが三角形であることを特徴とする上
記(1)に記載の装置。 (8)前記ピンが該ピンの孔に挿入された割ピンによっ
て固定されていることを特徴とする上記(1)に記載の
装置。 (9)前記アイボルトが前記プレートに該アイボルトの
ねじ部によって固定されていることを特徴とする上記
(1)に記載の装置。 (10)地震学的活動あるいは地震学的に類似の活動中
の損害からの回避を改善した装置であって、底部を有
し、電気機器を固定状態で内蔵するためのフレームと、
前記フレームの底部に固定される少なくとも一つのプレ
ートと、孔を有し、前記少なくとも一つのプレートから
下方に延出するように前記プレートに固定される第1の
アイボルトと、ねじ部と叉状のヨーク部とを有し、その
ヨーク部の中に前記アイボルトの孔を配置し、前記孔と
前記叉状のヨーク部とにピンを貫通させることにより前
記アイボルトを前記ヨーク部に保持させる、第1のねじ
込みヨークと、その第1および第2の端部にねじ孔を有
し、前記第1の端部のねじ孔に前記第1のねじ込みヨー
クのねじ部を配置させる、引き締め部材と、前記引き締
め部材の第2の端部に、この第2の端部の第2のねじ孔
内に配置されるねじ付き床固定手段と。を有することを
特徴とする保持装置。 (11)4つのプレートがあることを特徴とする上記
(10)に記載の装置。 (12)前記プレートが前記フレームの底部の隅に取り
付けられていることを特徴とする上記(10)に記載の
装置。 (13)前記プレートが三角形であり、前記フレームの
底部の各四隅に位置するように取り付けられていること
を特徴とする上記(10)に記載の装置。 (14)前記三角形のプレートが長辺を有し、これら長
辺が前記フレームの底部の中心に向かうように配置され
ていることを特徴とする上記(13)に記載の装置。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の保持および固定装置の配置および連結
を示す機器フレームの下面を示す斜視図である。
【図2】本発明にもとづく固定または保持装置の分解組
立図である。
【図3】本発明で使用される床を貫通するブッシングの
詳細な斜視図である。
【図4】固定構造にフレームを保持する固定装置の張力
を調製するために、本発明で使用される引き締めネジ
(短い型)の詳細な斜視図である。
【図5】フレームの底部に配置されるプレートの詳細な
斜視図である。
【図6】本発明の固定または保持機構の種々の部分と、
サブフロアとの間の相互関係の一実施態様を説明し、特
に図1、図2、および図3に示す床を貫通するブッシン
グの役割と配置とを示す斜視図である。
【図7】本発明にもとづく保持構造の一実施態様を示す
もので、特に反転したブッシングおよび長い型の引き締
めネジを説明するための分解斜視図である。
【図8】本発明にもとづく保持構造の一実施態様を示す
もので、特に別形態のブッシングの使用を示す分解斜視
図である。
【図9】床を貫通するブッシングの別の配置および配向
と、より長い型の引き締めネジの使用とを説明する本発
明の一実施態様を示す斜視図である。
【図10】より短い型の引き締めネジの介在を示すこと
以外は、図7と同様の分解斜視図である。
【図11】より短い型の引き締めネジの介在を示すこと
以外は、図8と同様の分解斜視図である。
【図12】より短い型の引き締めネジの介在を示すこと
以外は、図9と同様の斜視図である。
【符号の説明】
10 保持装置 20 プレート 30 ブッシング 35'、36' ブッシング 40、40' 引き締めねじ 41 第2のねじ孔 42 ねじ孔 51a、51b、51c 座金 35、36、61a、61b、61c、61d、61e
ナット 70、80 ねじ込みアイボルト 75、85 ねじ込みヨーク 90、95 ピン 91、96 割ピン 100 フレーム 110 キャスタ 120 揚床 130 固定構造物
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 スティーブン・シー・マキントシュ アメリカ合衆国12401 ニューヨーク州、 キングストン、 ヤーマウス・ストリ ート 91 (72)発明者 バディ・ディー・ノトハージョノ アメリカ合衆国12603 ニューヨーク州、 ポケプシィ、 マナー・ウェイ 6 審査官 井上 博之 (56)参考文献 特開 平10−252250(JP,A) 特開 平9−228614(JP,A) 特開 昭58−50028(JP,A) 実開 昭59−10429(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04F 15/024 604 G06F 1/00 311 H05K 7/18

Claims (14)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】地震学的事象およびそれと類似の事象の間
    に有益な、底部を有するフレームに取り付けられる電気
    または電子機器の保持機構としての装置であって、 前記フレームの底部に取り付けられるプレートと、 孔を有し、前記プレートに該プレートから下方に延出す
    るように固定される第1のアイボルトと、 ねじ部と叉状のヨーク部とを有し、該ヨーク部に前記ア
    イボルトの孔を位置させ、ピンを前記アイボルトの孔と
    前記叉状のヨーク部とに貫通させることにより前記アイ
    ボルトを前記ヨーク部に保持する第1のねじ込みヨーク
    と、 その第1および第2の端部にねじ孔を有し、前記第1の
    端部のねじ孔に前記第1のねじ込みヨークのねじ部が螺
    入される、引き締めねじと、 前記引き締めねじの第2の端部に配置され、前記引き締
    めねじの第2のねじ孔内に位置するねじ付き床固定手段
    と、 を有することを特徴とする保持装置。
  2. 【請求項2】さらに、前記アイボルトの孔内に配置され
    るとともに、貫通する前記ピンを有するエネルギー吸収
    機構を有することを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】前記エネルギー吸収機構がナットであるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の装置。
  4. 【請求項4】前記各ねじ付き床固定手段が、前記ねじ込
    み引き締めねじの第2の端部に螺入されるねじ部を有す
    るとともに、そのヨーク部を第2のピンによってその中
    に保持している第2のアイボルトにまたがらせている第
    2のねじ込みヨークを有し、前記第2のアイボルトが前
    記固定構造に固定可能なねじ部を有することを特徴とす
    る請求項1に記載の装置。
  5. 【請求項5】さらに、前記ねじ込みヨークのねじ部の周
    囲に配置されている床貫通機構を有することを特徴とす
    る請求項1に記載の装置。
  6. 【請求項6】前記床貫通機構が弾性部材から構成されて
    いることを特徴とする請求項5に記載の装置。
  7. 【請求項7】前記プレートが三角形であることを特徴と
    する請求項1に記載の装置。
  8. 【請求項8】前記ピンが該ピンの孔に挿入された割ピン
    によって固定されていることを特徴とする請求項1に記
    載の装置。
  9. 【請求項9】前記アイボルトが前記プレートに該アイボ
    ルトのねじ部によって固定されていることを特徴とする
    請求項1に記載の装置。
  10. 【請求項10】地震学的活動あるいは地震学的に類似の
    活動中の損害からの回避を改善した装置であって、 底部を有し、電気機器を固定状態で内蔵するためのフレ
    ームと、 前記フレームの底部に固定される少なくとも一つのプレ
    ートと、 孔を有し、前記少なくとも一つのプレートから下方に延
    出するように前記プレートに固定される第1のアイボル
    トと、 ねじ部と叉状のヨーク部とを有し、そのヨーク部の中に
    前記アイボルトの孔を配置し、前記孔と前記叉状のヨー
    ク部とにピンを貫通させることにより前記アイボルトを
    前記ヨーク部に保持させる、第1のねじ込みヨークと、 その第1および第2の端部にねじ孔を有し、前記第1の
    端部のねじ孔に前記第1のねじ込みヨークのねじ部を配
    置させる、引き締め部材と、 前記引き締め部材の第2の端部に、この第2の端部の第
    2のねじ孔内に配置されるねじ付き床固定手段と。を有
    することを特徴とする保持装置。
  11. 【請求項11】4つのプレートがあることを特徴とする
    請求項10に記載の装置。
  12. 【請求項12】前記プレートが前記フレームの底部の隅
    に取り付けられていることを特徴とする請求項10に記
    載の装置。
  13. 【請求項13】前記プレートが三角形であり、前記フレ
    ームの底部の各四隅に位置するように取り付けられてい
    ることを特徴とする請求項10に記載の装置。
  14. 【請求項14】前記三角形のプレートが長辺を有し、こ
    れら長辺が前記フレームの底部の中心に向かうように配
    置されていることを特徴とする請求項13に記載の装
    置。
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