JP3330430B2 - ワイドテレビジョン受像機 - Google Patents

ワイドテレビジョン受像機

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JP3330430B2 JP21038393A JP21038393A JP3330430B2 JP 3330430 B2 JP3330430 B2 JP 3330430B2 JP 21038393 A JP21038393 A JP 21038393A JP 21038393 A JP21038393 A JP 21038393A JP 3330430 B2 JP3330430 B2 JP 3330430B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、アスペクト比16:
9の画面に4:3の映像を表示するワイドテレビジョン
受像機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図8は、従来のワイドテレビジョン受像
機の水平偏向回路を示す図であり、図において1は水平
出力トランジスタ、2はダンパーダイオード、3はコン
デンサ、4は水平偏向ヨーク、5および6はコンデン
サ、7はダミーコイル、8はトランジスタ、9は抵抗、
10は抵抗、11はコンデンサ、12は抵抗、13およ
び14はリレー、15は抵抗、16はトランジスタであ
る。
【0003】次に動作について説明する。水平出力トラ
ンジスタ1はベースに入力される水平ドライブパルスに
よりON,OFFを繰り返し、ダンパーダイオード2、
コンデンサ3、水平偏向ヨーク4、コンデンサ5,6、
ダミーコイル7およびリレー13からなる水平偏向回路
をドライブし、水平偏向ヨーク4にのこぎり波電流を流
す。またこの水平偏向回路へはトランジスタ8、抵抗
9,10,12、コンデンサ11、リレー14からなる
電源電圧切換回路を介して、電源電圧Vccが供給され
る。
【0004】リレー14は通常時オープンで、電源電圧
Vccは通常時は抵抗10、抵抗9、コンデンサ11よ
りなる分圧回路で分圧した電圧が、トランジスタ8と
ミーコイル7を介して水平偏向回路に供給される。この
時水平偏向回路は、16:9の画面に対して水平幅が小
さく両サイドに無画部のある4:3の表示を行なうよう
偏向ヨーク4を動作させる。リレー14が閉路した時は
抵抗12が抵抗10に並列に接続され、トランジスタ8
のベース電圧は上がり、水平偏向回路への供給電圧は高
くなり、水平偏向幅が広くなる。
【0005】リレー13も通常時オープンであり、水平
偏向ヨーク4に直列のコンデンサは5のみとなり、この
時水平直線性が正常となるようにコンデンサ5の値は設
定されている。リレー13が閉路した時はコンデンサ5
に並列にコンデンサ6が接続され、水平偏向ヨーク4に
直列の容量が正常時より増加するので、水平偏向ヨーク
4とコンデンサ5および6との共振周波数が低くなりの
こぎり波に重畳されるS字波形が大きくなり水平直線性
は悪くなり、中央付近に比べ周辺が伸びた状態となる。
【0006】リレー13,14はトランジスタ16によ
りともに同時に開閉され、オープンの時はノーマルモー
ド、すなわち図9に示すアスペクト比16:9の画面に
4:3の映像を表示するモードになる。またリレー1
3,14が閉路した時には、図10に示す16:9の画
面いっぱいに偏向幅が広がり、また画面中央付近の真円
は保たれて周辺が伸びた映像となる。
【0007】上記のように動作する水平偏向回路におい
て、アスペクト比4:3の映像を表示する時、抵抗15
を介してトランジスタ16のベース電圧が「L」の時は
16:9の画面に4:3の表示をし、「H」の時は1
6:9の表示をするように切換る表示切換信号が供給さ
れる。トランジスタ16は表示切換信号が「L」の時は
OFFであり、リレー13、14は共に開路状態であ
り、表示切換信号が「H」の時はONとなり、リレー1
3,14を閉路し、16:9の画面いっぱいに、中央付
近は真円率が保たれ、かつ周辺がやや伸びた表示がされ
る。これにより、16:9のワイドテレビジョン受像機
においても画面いっぱいに広げて4:3の映像をあまり
不自然でない状態で表示することができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな表示方式では、偏向により周辺部を広げているの
で、周辺部の走査スピードが中央部より速く、従って画
面の輝度は、周辺部が中央部に比べて暗くなる。また、
もともとカラー陰極線管自身の輝度も周辺のほうが中央
より暗いので、周辺はさらに暗くなるという問題点を有
していた。
【0009】この発明は、上記のような問題点を解決す
るためになされたもので、4:3の映像を中央付近の真
円率を保ったまま16:9の画面いっぱいに表示しても
カラー陰極線管によるものを除いて周辺部分の輝度が低
下しないワイドテレビジョン受像機を提供することを目
的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明に係わるワイド
テレビジョン受像機は、表示の水平幅やその切換を偏向
回路によらず、映像信号の時間軸処理により実現するも
ので、受信した映像信号をディジタル信号に変換して書
き込まれるメモリと、このメモリから読み出された出力
をアナログ信号に変換し、映像表示手段に供給するD/
Aコンバータと、前記メモリに対し、前記映像信号の水
平走査周期と等しい周期で書き込みクロックを供給する
書き込みクロック発生手段と、前記メモリに対し、前記
水平走査周期と等しい周期で周波数変調され水平走査期
間の中央部分から周辺部分にゆくに従って周波数が低く
なる読み出しクロックを供給する読み出しクロック発生
手段とを備えている。
【0011】
【作用】ディジタル信号に変換した映像信号をメモリに
書き込み、メモリから読み出す際に、読み出しクロック
の周波数を水平走査期間の中央部分から周辺部分にゆく
に従って低くなるようにしているため、画面の中央部に
比べ周辺部が伸長された映像信号が得られ、この信号を
そのまま通常の水平直線性を有するカラー陰極線管等の
映像表示手段に供給することにより、16:9の画面に
4:3の映像を周辺の輝度低下なく表示する。
【0012】
【実施例】実施例1 図1はこの発明の一実施例を示すワイドテレビジョン受
像機の映像信号処理回路のブロック図である。図1にお
いて17は、A/Dコンバータ、18はラインメモリ、
19はD/Aコンバータ、20はA/Dコンバータ17
およびラインメモリ18の書き込みクロックを発生する
書き込みクロック発生器、21はラインメモリ18の読
み出しクロック発生器、22は水平のこぎり波を積分
し、水平周期のパラボラ波を発生する積分回路である。
【0013】次に動作について説明する。コンポジット
映像信号、あるいはY/C分離信号は色復調回路(図示
せず)により、Y,R−Y,B−Yのコンポーネント信
号となりA/Dコンバータ17に入力される。また前記
映像信号より同期分離回路(図示せず)により同期分離
されて得られた水平同期パルスHは書き込みクロック発
生器20およびラインメモリ18に供給され水平帰線期
間の書き込み停止のためのクロック停止動作を行なう。
ラインメモリ18の読み出しクロックは読み出しクロッ
ク発生器21により供給される。読み出しクロック発生
器21には前記水平同期パルスHの他に積分回路22に
より水平のこぎり波を積分したパラボラ波が供給され
る。読み出しクロック発生器21はこのパラボラ波によ
り周波数変調される。すなわち水平走査期間の中央部で
周波数が高く周辺にゆくに従って周波数が低くなるよう
に変調される。従ってラインメモリ18の出力信号は、
中央部に比べ周辺にゆくにしたがって時間軸が伸長され
たものとなる。ラインメモリ18の出力はD/Aコンバ
ータ19に供給されアナログ信号となりカラー陰極線管
のカソードドライブ回路(図示せず)に供給される。こ
れにより中央付近の真円率を保ったまま4:3のアスペ
クト比の映像を16:9の画面いっぱいに映出すること
ができる。
【0014】なお、この場合、カラー陰極線管の水平偏
向回路にて左右周辺部が縮むようにすれば、これにより
左右周辺部の偏向スピードが遅くなり画面左右周辺部の
輝度があがるので、偏向回路による左右縮みの分、読み
出しクロックによる左右伸長で水平直線性がもとにもど
り、カラー陰極線管自身の左右周辺部分の輝度低下を補
うこともできる。
【0015】実施例2.実施例1では読み出しクロック
の変調波形はパラボラ波であったが、中央部付近は平坦
な波形のほうが中央部付近の真円率が良く、図2はこの
場合に適した読み出しクロック発生器の回路の一例を示
すもので、水平走査期間の中央付近は平坦で、周辺にゆ
くに従って下降する台形波により、読み出しクロックの
周波数を変調するものである。
【0016】図において、25はヒステリシス入力特性
をもったナンドゲート、26は抵抗、27はコンデン
サ、28はNPNトランジスタ、29はPNPトランジ
スタ、30,31は抵抗、32はダイオード、33はコ
ンデンサ、34は抵抗、35はダイオード、36は定電
圧源、37は抵抗である。このクロック発生器は良く知
られているヒステリシスを持ったナンドゲートの出力・
入力間にR,Cの積分回路を挿入した発振器の応用であ
る。
【0017】ナンドゲート25の一方の入力には、帰線
期間「L」の水平同期パルスHが供給されており、帰線
期間中ナンドゲート25の出力は「H」に保たれてい
る。従ってダイオード32はOFFである。抵抗37を
介して入力された水平周期のパラボラ波(図3実線)
は、ダイオード35により定電圧源36の電圧よりダイ
オードの順方向電圧降下分だけ高い電圧より高い部分を
クリップされ、図3の破線で示したように中央部付近が
平坦な波形(以下VM )となる。コンデンサ27は抵抗
26を通してトランジスタ28のエミッタ電圧に充電さ
れている。トランジスタ28のエミッタ電圧は、電源電
圧Vcc(ナンドゲート25の「H」レベルより高く設
定されている)を抵抗30,31で分圧した電圧に抵抗
34、コンデンサ33を通して加えられた前記波形VM
の電圧を足した電圧よりトランジスタ28のベース・エ
ミッタ間の電位差だけ低い電圧(以下VH )となってい
る。
【0018】水平同期パルスHが「H」レベルになると
ナンドゲート25の入力が両方「H」となるので、その
出力は「L」に反転する。するとダイオード32はON
となりトランジスタ28,29のベース電圧はダイオー
ド32の順方向電圧降下約0.6Vの定電圧となる。こ
の時トランジスタ29が能動状態となり、エミッタ電圧
はベース電圧にエミッタ・ベース間電圧を足した約1.
2V(以下VL )となる。このため図4に示すように、
コンデンサ27に充電されていた電荷は抵抗26を介し
て前記VL をめざして放電を開始し、コンデンサ27の
電圧すなわちナンドゲート25の一方の入力電圧は、下
降し始める。この電圧がナンドゲート25の出力が
「L」から「H」に反転するしきい値(以下VP )に達
するとナンドゲート25の出力は「L」から「H」に反
転する。すると、ダイオード32は再びOFFとなりト
ランジスタ28のエミッタ電圧は前記VH となる。コン
デンサ27は電圧VH から抵抗26を介して充電が始ま
り、ナンドゲート25の出力が「H」から「L」に反転
するしきい値(以下VN )に達するとナンドゲート25
の出力は「H」から「L」に反転する。以下同様に繰り
返しクロックを発振するが、電圧VH は画面中央で値が
高くなるよう変化しており、その電圧値が高い時すなわ
ち画面中央付近ではナンドゲート25の出力が「L」か
ら「H」になった時のコンデンサ27の充電は速く行な
われるから、クロック発振周波数は画面中央で最も高
く、周辺にゆくに従って低くなる。このようにして読み
出しクロックが得られる。
【0019】なお、この例では、読み出しクロックを周
波数変調する制御信号として、水平走査期間の中央付近
は平坦で、周辺にゆくに従って下降する台形波を用いた
が、周辺にゆくに従って上昇する台形波を用いることも
できる。
【0020】実施例3.図5は読み出しクロック発生器
の他の回路例を示すもので、読み出しクロック発生器の
動作をON/OFFする手段を備え、OFF時には水平
帰線期間の他に水平走査期間の画面の左右のあたる期
間、読み出しクロックの発生を停止し、上記停止期間以
外での読み出しクロックの周波数を書き込みクロックの
周波数より高くするようにしたものである。
【0021】図において、38はアンドゲート、39,
40は入力とあらかじめ設定された定数との大小比較を
行なうマグニチュードコンパレータ、41はカウンタ、
42,43は切換スイッチ、44は抵抗である。カウン
タ41は水平同期パルスH(図6のA)により水平走査
期間ごとにリセットがかかり、水平走査期間中、書き込
みクロックを計数し、その計数値をマグニチュードコン
パレータ39,40に供給する。マグニチュードコンパ
レータ39は定数Aより計数値が大きい時「H」を出力
する(図6のB)。マグニチュードコンパレータ40は
定数B(B>A)より計数値が小さい時「H」を出力す
る(図6のC)。アンドゲート38はこれらマグニチュ
ードコンパレータ39,40の出力の論理和をとる。従
ってアンドゲート38の出力は、図6のDに示すように
水平走査期間の始めと終わりを除いた部分で「H」とな
る。切換スイッチ42はこのアンドゲート38の出力と
水平同期パルスHとを切換える。アンドゲート38側に
接続された時は画面の左右で読み出しクロックの発生が
停止する。スイッチ43は抵抗44を抵抗31に並列に
接続するか否かを切換え、並列に接続した時、ナンドゲ
ート25の出力が「H」の時トランジスタ28,29の
ベース電圧は下がり、読み出しクロックの周波数は高く
なり、ラインメモリ18(図1)の出力は時間軸圧縮さ
れる。
【0022】スイッチ42が水平同期パルスH側に接続
されている時はスイッチ43はオープンとなり、スイッ
チ42がアンドゲート38側に接続されている時はスイ
ッチ43はONとなるよう同期して切換えることによ
り、4:3の映像を周辺部分を伸長して16:9の画面
いっぱいに表示するか、16:9の画面の左右に無画部
を作り4:3にまま表示するかを選択することができ
る。
【0023】実施例4.この実施例は、図7に示すよう
に書き込みクロックを基準にPLL回路にて読み出しク
ロックを発生するものであり、書き込みクロックが水平
走査周期にロックして発生する場合に有効である。図に
おいて、23は位相比較器、24は誤差電圧積分回路で
ある。位相比較器23は書き込みクロックを基準に読み
出しクロックの位相を比較する。読み出しクロックが周
波数変調をうけている分に相当する誤差電圧が発生し、
誤差電圧積分回路24に供給される。誤差電圧積分回路
24では水平走査期間より十分長い時定数で誤差電圧を
積分し、読み出しクロック発生器21を制御する。こう
することにより水平走査期間でのクロック数を書き込
み、読み出しでほぼ等しくすることができ、出力映像の
周辺欠落等の不具合を生じない。
【0024】
【発明の効果】以上のようにこの発明のワイドテレビジ
ョン受像機は、表示の水平幅やその切換を偏向回路によ
らず、映像信号の時間軸処理により行なうので、16:
9のワイドアスペクト比の画面に4:3の映像を周辺部
分の映像を伸長して画面いっぱいに表示する際、偏向回
路のこぎり波の波形変更による方式のような周辺部分の
輝度低下を招くことなく表示することができる。また、
偏向回路による周辺圧縮と組み合わすことによりカラー
陰極線管自身の周辺輝度が低下する特性を補正すること
が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1に対応するワイドテレビジ
ョン受像機の映像信号処理回路のブロック図である。
【図2】この発明の実施例2に対応する映像信号処理回
路の読み出しクロック発生器の回路図である。
【図3】実施例2の動作説明用の波形図である。
【図4】実施例2の動作説明図である。
【図5】この発明の実施例3に対応する映像信号処理回
路の読み出しクロック発生器の回路図である。
【図6】実施例3の動作説明図である。
【図7】この発明の実施例4に対応するワイドテレビジ
ョン受像機の映像信号処理回路のブロック図である。
【図8】従来のワイドテレビジョン受像機の水平偏向回
路を示す回路図である。
【図9】ワイドテレビジョン受像機の表示例を示す説明
図である。
【図10】ワイドテレビジョン受像機の他の表示例を示
す説明図である。
【符号の説明】
1 :水平出力トランジスタ 2 :ダンパーダイオード 3 :コンデンサ 4 :水平偏向ヨーク 5 :コンデンサ 6 :コンデンサ 7 :ダミーコイル 8 :トランジスタ 9 :抵抗 10:抵抗 11:コンデンサ 12:抵抗 13:リレー 14:リレー 15:抵抗 16:トランジスタ 17:A/Dコンバータ 18:ラインメモリ 19:D/Aコンバータ 20:書き込みクロック発生器 21:読み出しクロック発生器 22:積分回路 23:位相比較器 24:誤差電圧積分回路 25:ナンドゲート 26:抵抗 27:コンデンサ 28:NPNトランジスタ 29:PNPトランジスタ 30:抵抗 31:抵抗 32:ダイオード 33:コンデンサ 34:抵抗 35:ダイオード 36:定電圧源 37:抵抗 38:アンドゲート 39:マグニチュードコンパレータ 40:マグニチュードコンパレータ 41:カウンタ 42:切換スイッチ 43:切換スイッチ 44:抵抗
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/44 - 5/46 H04N 3/16 - 3/40

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信した映像信号をディジタル信号に変
    換して書き込まれるメモリと、このメモリから読み出さ
    れた出力をアナログ信号に変換し、映像表示手段に供給
    するD/Aコンバータと、前記メモリに対し、前記映像
    信号の水平走査周期と等しい周期で書き込みクロックを
    供給する書き込みクロック発生手段と、前記メモリに対
    し、前記水平走査周期と等しい周期で周波数変調され水
    平走査期間の中央部分から周辺部分にゆくに従って周波
    数が低くなる読み出しクロックを供給する読み出しクロ
    ック発生手段とを備えたことを特徴とするワイドテレビ
    ジョン受像機。
  2. 【請求項2】 映像表示手段として画面の中央より左右
    の周辺部分にゆくに従って偏向スピードが遅くなるよう
    な偏向波形を加えるようにした水平偏向回路を有するカ
    ラー陰極線管を備えたことを特徴とする請求項1記載の
    ワイドテレビジョン受像機。
  3. 【請求項3】 水平走査期間の中央付近は平坦で、周辺
    にゆくに従って下降あるいは上昇する台形波により、読
    み出しクロックを周波数変調することを特徴とする請求
    項1および2記載のワイドテレビジョン受像機。
  4. 【請求項4】 読み出しクロック発生手段の動作をON
    /OFFする手段を備え、OFF時には水平帰線期間の
    他に水平走査期間の画面の左右にあたる期間、読み出し
    クロックの発生を停止し、前記停止期間以外での読み出
    しクロックの周波数を書き込みクロックの周波数より高
    くすることにより、16:9の画面に4:3の映像を周
    辺の輝度低下なく表示するようにしたことを特徴とする
    請求項1〜3記載のワイドテレビジョン受像機。
  5. 【請求項5】 書き込みクロックと読み出しクロックの
    位相を比較する位相比較器と、前記位相比較器の出力を
    積分し、読み出しクロックの周波数を制御する電圧を発
    生する積分回路とを備え、前記積分回路の積分時定数を
    水平走査期間より十分長く設定し、読み出しクロックの
    1水平走査期間のクロック数を書き込みクロック数とほ
    ぼ等しくすることを特徴とする請求項1ないし4記載の
    ワイドテレビジョン受像機。
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