JP3328908B2 - 圧延機のロール偏心制御装置 - Google Patents

圧延機のロール偏心制御装置

Info

Publication number
JP3328908B2
JP3328908B2 JP08979698A JP8979698A JP3328908B2 JP 3328908 B2 JP3328908 B2 JP 3328908B2 JP 08979698 A JP08979698 A JP 08979698A JP 8979698 A JP8979698 A JP 8979698A JP 3328908 B2 JP3328908 B2 JP 3328908B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rolling
roll
rolling mill
output
control device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP08979698A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH11285717A (ja
Inventor
賢一 北岡
賢嗣 森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP08979698A priority Critical patent/JP3328908B2/ja
Publication of JPH11285717A publication Critical patent/JPH11285717A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3328908B2 publication Critical patent/JP3328908B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B37/00Control devices or methods specially adapted for metal-rolling mills or the work produced thereby
    • B21B37/58Roll-force control; Roll-gap control
    • B21B37/66Roll eccentricity compensation systems

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Control Of Metal Rolling (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、圧延ラインにお
ける圧延機のロール偏心制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】圧延機のバックアップロール(BUR)
の軸受中心とロール胴部中心との間にある数十ミクロン
の幾何学的偏心により、圧延機によって圧延された被圧
延材に周期的な板厚変動が発生するのを防止するための
装置として、ロール偏心制御装置がある。
【0003】図9は従来の圧延機のロール偏心制御装置
を示す構成図である。図において、上ワークロール3及
び下ワークロール4は、上バックアップロール1及び下
バックアップロール2により支持され、これら上下ワー
クロール3,4の間を被圧延材5が図中矢印方向に通過
することにより圧延される。上下バックアップロール
1,2と上下ワークロール3,4にて構成される圧延機
には、圧延荷重を検出する圧延荷重検出器6と、上下ワ
ークロールの間隙を調整する圧下装置7が取付けられて
いる。また、上下バックアップロール1,2にはパルス
ジェネレータ8が取付けられている。圧延荷重検出器6
の出力信号は、それぞれ上バックアップロール1のロー
ル偏心を検出する装置9、及び下バックアップロール2
のロール偏心を検出する装置10に入力され、上下バッ
クアップロールのパルスジェネレータ8の出力も上バッ
クアップロール偏心検出装置9、及び下バックアップロ
ール偏心検出装置10に入力される。平均化装置11は
上バックアップロール偏心検出装置9と下バックアップ
ロール偏心検出装置10の出力の平均値を算出し、位相
調整装置12は平均化装置11の算出結果を入力して圧
下装置7の動作遅れを補償する役割を果す。圧下制御装
置13は位相調整装置12の結果を入力して圧下装置7
を制御するものである。
【0004】次に、上記ロール偏心制御装置の動作につ
いて説明する。図9において、上下バックアップロール
1,2に取付けられたパルスジェネレータ8からの出力
パルスに同期して、圧延荷重検出器6によって上下バッ
クアップロール1,2の1回転分の圧延荷重が検出され
る。検出された圧延荷重変動には、バックアップロール
のロール偏心以外の影響による変動も含まれているた
め、バックアップロールのロール偏心による圧延荷重変
動を検出するために、上下バックアップロール偏心検出
装置9,10によってフーリエ変換を行う。上下バック
アップロール偏心検出装置9,10により検出されたロ
ール偏心データは平均化装置11によって平均化され、
このデータに基いて位相調整装置12は圧下装置7の動
作遅れを補償するように位相が調整された後、圧下制御
装置13によって圧下装置7が制御される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の圧延機における
ロール偏心制御装置は以上のように構成されているの
で、圧延荷重の変動から上下ワークロールの間隙を予測
的に制御しているに過ぎず、制御対象である被圧延材の
板厚の実測値をフィードバックしていないため、精度向
上を図ることが困難であるという問題点があった。
【0006】この発明は以上のような問題を解決するた
めになされたもので、ロール偏心制御装置が設置されて
いる圧延機の出側における被圧延材の板厚の実測値もし
くは計算値を用いて補償を行うことで、制御対象である
板厚のフィードバック制御を行い、さらにその補償を行
う補償装置の制御定数を学習することで、より確実にロ
ール偏心による板厚変動を防止することができ、かつ精
度、歩留の向上を図ることの出来るロール偏心制御装置
を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る圧延機の
ロール偏心制御装置は、圧延機の上バックアップロール
及び下バックアップロールの回転角を検出するパルスジ
ェネレータからの出力パルス毎に圧延荷重検出器によっ
て圧延荷重を検出し、その出力に基いて圧下装置を操作
することにより、ロール偏心による板厚変動を防止する
圧延機のロール偏心制御装置であって、圧延荷重検出器
によって検出された圧延荷重に、圧延機の出側に設置さ
れた板厚計の出力を用いて補償を行うようにしたもので
ある。
【0008】請求項2に係る圧延機のロール偏心制御装
置は、圧延荷重検出器によって検出された圧延荷重に、
圧延機の出側に設置された板厚計の出力を用いて補償を
行う補償装置の制御定数を学習するようにしたものであ
る。
【0009】請求項3に係る圧延機のロール偏心制御装
置は、圧延機の上バックアップロール及び下バックアッ
プロールの回転角を検出するパルスジェネレータからの
出力パルス毎に圧延荷重検出器によって圧延荷重を検出
し、その出力に基いて圧下装置を操作することにより、
ロール偏心による板厚変動を防止する圧延機のロール偏
心制御装置であって、圧延ラインの最下流の圧延機の出
側に設置された板速計及び板厚計の出力を用いてロール
偏心制御装置が設置されている圧延機の出側における板
厚を計算し、その計算結果を用いて圧延荷重検出器によ
って検出された圧延荷重に補償を行うようにしたもので
ある。
【0010】請求項4に係る圧延機のロール偏心制御装
置は、圧延ラインの最下流の圧延機の出側に設置された
板速計及び板厚計の出力を用いてロール偏心制御装置が
設置されている圧延機の出側における板厚を計算し、そ
の計算結果を用いて圧延荷重検出器によって検出された
圧延荷重に補償を行う補償装置の制御定数を学習するよ
うにしたものである。
【0011】請求項5に係る圧延機のロール偏心制御装
置は、圧延機のワークロールを回転させているモータに
設置された速度検出器によってモータの回転速度を検出
し、その回転速度とワークロール径並びにバックアップ
ロール径より上バックアップロール及び下バックアップ
ロールの回転周期を算出し、この回転周期毎に圧延荷重
検出器によって圧延荷重を検出し、その出力に基いて圧
下装置を操作することにより、ロール偏心による板厚変
動を防止する圧延機のロール偏心制御装置であって、圧
延荷重検出器によって検出された圧延荷重に、圧延機の
出側に設置された板厚計の出力を用いて補償を行うよう
にしたものである。
【0012】請求項6に係る圧延機のロール偏心制御装
置は、圧延荷重検出器によって検出された圧延荷重に、
圧延機の出側に設置された板厚計の出力を用いて補償を
行う補償装置の制御定数を学習するようにしたものであ
る。
【0013】請求項7に係る圧延機のロール偏心制御装
置は、圧延機のワークロールを回転させているモータに
設置された速度検出器によってモータの回転速度を検出
し、その回転速度とワークロール径並びにバックアップ
ロール径より上バックアップロール及び下バックアップ
ロールの回転周期を算出し、この回転周期毎に圧延荷重
検出器によって圧延荷重を検出し、その出力に基いて圧
下装置を操作することにより、ロール偏心による板厚変
動を防止する圧延機のロール偏心制御装置であって、圧
延ラインの最下流の圧延機の出側に設置された板速計及
び板厚計の出力を用いてロール偏心制御装置が設置され
ている圧延機の出側における板厚を計算し、その計算結
果を用いて圧延荷重検出器によって検出された圧延荷重
に補償を行うようにしたものである。
【0014】請求項8に係る圧延機のロール偏心制御装
置は、圧延ラインの最下流の圧延機の出側に設置された
板速計及び板厚計の出力を用いてロール偏心制御装置が
設置されている圧延機の出側における板厚を計算し、そ
の計算結果を用いて圧延荷重検出器によって検出された
圧延荷重に補償を行う補償装置の制御定数を学習するよ
うにしたものである。
【0015】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1はこの発明の
実施の形態1による圧延機のロール偏心制御装置を示す
構成図である。図において、一対の上ワークロール3及
び下ワークロール4は、同じく一対の上バックアップロ
ール1及び下バックアップロール2により支持され、こ
れらロールにより圧延機が構成される。そして、上下ワ
ークロール3,4の間を被圧延材5が図中矢印方向に通
過することにより圧延される。上下バックアップロール
1,2と上下ワークロール3,4にて構成される圧延機
には、圧延荷重を検出する圧延荷重検出器6と、上下ワ
ークロールの間隙を調整する圧下装置7が取付けられて
いる。また、上下バックアップロール1,2にはパルス
ジェネレータ8が取付けられている。
【0016】本実施の形態1では、被圧延材5の板厚を
計測するための板厚計14が、ロール偏心制御装置が設
置されている圧延機の出側に設けられている。そして、
この板厚計14により計測された板厚値と圧延荷重検出
器6において検出された圧延荷重は、荷重補償装置15
に入力され、荷重補償装置15はフーリエ変換する圧延
荷重を計算し、この計算結果を上下バックアップロール
偏心検出装置9,10に出力する。
【0017】上下バックアップロール偏心検出装置9,
10は、荷重補償装置15により算出された圧延荷重を
フーリエ変換して、圧延変動荷重の中からロール偏心に
よる変動を検出する。平均化装置11は、上バックアッ
プロール偏心検出装置9と下バックアップロール偏心検
出装置10の出力の平均値を算出し、位相調整装置12
は平均化装置11の算出結果を入力し圧下装置7の動作
遅れを補償する役割を果す。圧下制御装置13は位相調
整装置12の結果を入力して圧下装置7を制御する。
【0018】次に、実施の形態1の圧延機のロール偏心
制御装置の動作について説明する。図1において、被圧
延材5は上下ワークロール3、4によって圧延されてい
る。この時の圧延機にかかる圧延荷重を、上下バックア
ップロール1、2にとりつけられているパルスジェネレ
ータ8の出力パルス毎に圧延荷重検出器6で検出し、荷
重補償装置15に出力する。また、板厚計14により圧
延機の出側の被圧延材5の板厚を計測し、その結果を荷
重補償装置15に出力する。
【0019】荷重補償装置15では、板厚計14により
計測した板厚値に基づいて補償量を計算し、この値に圧
延荷重検出器6で検出した圧延荷重の値を加算して出力
する。上下バックアップロール偏心検出装置9、10で
は、荷重補償装置15により算出した圧延荷重にフーリ
エ変換を施して、圧延荷重変動の中からロール偏心によ
る変動を検出する。そして、上下バックアップロール偏
心制御装置9,10による検出値は、平均化装置11に
入力され、平均化して位相調整装置12に出力される。
そして、位相調整装置12により位相を調整した後、圧
下装置7を制御している圧下制御装置13に出力され、
上下ワークロール3、4の間隙の広さを制御する。
【0020】以上のように実施の形態1によれば、板厚
計14で計測した圧延機の出側における被圧延材5の板
厚の実績値をフィードバックし、それを考慮に入れて圧
延荷重変動の中からロール偏心による変動分を検出して
圧下装置7を制御することにより、精度向上を図ること
が出来る。
【0021】実施の形態2.図2はこの発明の実施の形
態2による圧延機のロール偏心制御装置を示す構成図で
ある。図において、上バックアップロール1〜荷重補償
装置15は実施の形態1(図1)と同様の構成である。
【0022】実施の形態2では、記憶装置16及び制御
定数補正装置17を設け、この記憶装置16によりバッ
クアップロール1回転分前の板厚計14の実績値を記憶
しておき、制御定数補正装置17へ出力する。制御定数
補正装置17は荷重補償装置15の制御定数の設定値を
演算する。
【0023】次に、実施の形態2の圧延機のロール偏心
制御装置の動作について説明する。図2において、圧延
荷重の検出並びに圧下装置7の制御は実施の形態1のも
のと同様である。
【0024】本実施の形態2において、板厚計14で測
定された被圧延材5の板厚は、荷重補償装置15に出力
されるとともに、記憶装置16及び制御定数補正装置1
7にも出力される。制御定数補正装置17では、記憶装
置16から出力されたバックアップロール1回転分前の
板厚の実績値と、今回の板厚の実績値を比較して、最適
な制御定数を計算するとともにこの値を学習し、荷重補
償装置15に出力する。
【0025】荷重補償装置15では、板厚計14で測定
された板厚の実績値と制御定数補正装置17で計算・学
習された最適な制御定数を用いて板厚補償量を計算し、
この計算値に圧延荷重検出器6で検出した値を加算して
出力する。その検出値に上下バックアップロール偏心検
出装置9、10でフーリエ変換を施して、圧延荷重変動
の中からロール偏心による変動を検出する。
【0026】以上のように実施の形態2によれば、荷重
補償装置15で使用する制御定数を学習することによ
り、より適正な制御定数を使用した制御が可能となり、
さらなる精度向上を図ることが出来る。
【0027】実施の形態3.図3はこの発明の実施の形
態3による圧延機のロール偏心制御装置を示す構成図で
ある。図において、上バックアップロール1〜圧下制御
装置13、荷重補償装置15は実施の形態1(図1)と
同様の構成である。
【0028】連続圧延ラインの最下流には、一対の上バ
ックアップロール18及び下バックアップロール19、
一対の上ワークロール20及び下ワークロール21から
構成される圧延機が配置されている。そして、最下流の
圧延機の出側には板速計22が設置されており、被圧延
材5の速度を計測している。また、板厚計23は、最下
流の圧延機の出側に設置され被圧延材5の板厚を計測し
ている。
【0029】板厚計算装置24は、後述する速度検出器
26で検出したモータ25の回転速度と、板速計22及
び板厚計23の計測結果を用いて、ロール偏心制御装置
が設置されている圧延機の出側での板厚を計算する。
【0030】モータ25はロール偏心制御装置が設置さ
れている圧延機の上下ワークロール3、4を回転させて
いる駆動手段であり、速度検出器26はこのモータ25
の回転速度を検出している。
【0031】次に、実施の形態3の圧延機のロール偏心
制御装置の動作について説明する。図3において、圧延
荷重の検出並びに圧下装置7の制御は実施の形態1のも
のと同様である。
【0032】本実施の形態3において、連続圧延ライン
の最下流の圧延機の出側に設置された板速計22及び板
厚計23の測定値はそれぞれ板厚計算装置24に出力さ
れる。また、速度検出器26で検出された、ロール偏心
制御装置が設置されている圧延機の上下ワークロール
3、4を回転させているモータ25の回転速度も板厚計
算装置24に出力される。
【0033】板厚計算装置24ではこれらの出力値と下
記式(1),(2)を用いて、ロール偏心制御装置が設
置されている圧延機の出側における板厚を算出し、荷重
補償装置15に出力する。
【0034】
【数1】
【0035】荷重補償装置15では、板厚計算装置24
で計算された板厚による補償量を計算し、この値に圧延
荷重検出器6で検出した値を加算して出力し、上下バッ
クアップロール偏心検出装置9、10にてフーリエ変換
を施して、圧延荷重変動の中からロール偏心による変動
を検出する。
【0036】以上のように実施の形態3によれば、ロー
ル偏心制御装置が設置されている圧延機の出側に板厚計
がない場合でも、連続圧延ラインの最下流の圧延機の出
側にある板速計22と板厚計23、及び速度検出器26
で検出されたモータ25の回転速度より、ロール偏心制
御装置が設置されている圧延機の出側の板厚を算出する
ことができ、この算出した板厚を用いることで実施の形
態1と同様に精度の向上を図ることが出来る。
【0037】実施の形態4.図4はこの発明の実施の形
態4による圧延機のロール偏心制御装置を示す構成図で
ある。図において、上バックアップロール1〜圧下制御
装置13、荷重補償装置15、上バックアップロール1
8〜速度検出器26は実施の形態3(図3)と同様の構
成であり、記憶装置16、制御定数補正装置17は実施
の形態2(図2)の構成と同様のものである。
【0038】次に、実施の形態4の圧延機のロール偏心
制御装置の動作について説明する。図4において、圧延
荷重の検出並びに圧下装置7の制御は実施の形態1のも
のと同様であり、ロール偏心制御装置が設置されている
圧延機の出側の板厚の算出は実施の形態3のものと同様
である。
【0039】実施の形態4では、板厚計算装置24で算
出された、ロール偏心制御装置が設置されている圧延機
の出側における被圧延材5の板厚は、荷重補償装置15
に出力されるとともに、記憶装置16及び制御定数補正
装置17にも出力される。制御定数補正装置17では、
記憶装置16から出力されたバックアップロール1回転
分前に板厚計算装置24で算出された板厚と、今回の板
厚の算出値を比較して、最適な制御定数を計算するとと
もにこの値を学習し、荷重補償装置15に出力する。
【0040】荷重補償装置15では、板厚の算出値と制
御定数補正装置17で計算・学習された最適な制御定数
を用いて板厚補償量を計算し、この計算値に圧延荷重検
出器6で検出した値を加算して出力する。そして、上下
バックアップロール偏心検出装置9、10にて、荷重補
償装置15で算出された値にフーリエ変換を施し、圧延
荷重変動の中からロール偏心による変動を検出する。
【0041】以上のように実施の形態4によれば、ロー
ル偏心制御装置が設置されている圧延機の出側に板厚計
がない場合でも、荷重補償装置15で使用する制御定数
を学習することにより、より適正な制御定数を使用した
制御が可能となり、さらなる精度向上を図ることが出来
る。
【0042】実施の形態5.図5はこの発明の実施の形
態5による圧延機のロール偏心制御装置を示す構成図で
ある。図において、上バックアップロール1〜圧下装置
7、上バックアップロール偏心検出装置9〜荷重補償装
置15は実施の形態1(図1)と同様の構成であり、モ
ータ25、速度検出器26は実施の形態3(図3)の構
成と同様のものである。
【0043】実施の形態5では、速度検出器26の検出
出力が上バックアップロール回転周期計算装置27及び
下バックアップロール回転周期計算装置28に入力さ
れ、この上下バックアップロール回転周期計算装置2
7、28は、それぞれ上下バックアップロール1、2の
径及び上下ワークロール3、4の径と、速度検出器26
で検出された上下ワークロール3、4を回転させている
モータ25の回転速度に基づいて、上下バックアップロ
ールの回転周期を計算する。
【0044】次に、実施の形態5の圧延機のロール偏心
制御装置の動作について説明する。図5において、板厚
計14による被圧延材5の板厚の計測並びに荷重補償装
置15への出力、及び荷重補償装置15による補償量の
計算から圧下装置7の制御までは実施の形態1のものと
同じものである。
【0045】実施の形態5では、被圧延材5は上下ワー
クロール3、4によって圧延されているが、この時の圧
延機にかかる圧延荷重を、上下バックアップロール回転
周期装置27、28によって計算されたバックアップロ
ール1回転の時間にわたって圧延荷重検出器6で検出
し、荷重補償装置15に出力する。
【0046】以上のように実施の形態5によれば、上下
バックアップロール1、2に直接パルスジェネレータを
取り付けることが困難な場合においても、上下バックア
ップロール1、2の径及び上下ワークロール3、4の径
と、速度検出器26で検出された上下ワークロール3、
4を回転させているモータ25の回転速度より算出され
た上下バックアップロールの回転周期の時間で圧延荷重
を検出することにより、実施の形態1と同様に精度向上
を図ることが出来る。
【0047】実施の形態6.図6はこの発明の実施の形
態6による圧延機のロール偏心制御装置を示す構成図で
ある。図において、上バックアップロール1〜圧下装置
7、上バックアップロール偏心検出装置9〜荷重補償装
置15、モータ25〜下バックアップロール回転周期計
算装置28は実施の形態5(図5)の構成と同様のもの
であり、記憶装置16、制御定数補正装置17は実施の
形態2(図2)の構成と同様のものである。
【0048】次に、実施の形態6の圧延機のロール偏心
制御装置の動作について説明する。図6において、圧延
荷重の検出並びに圧下装置7の制御は実施の形態5のも
のと同様である。
【0049】実施の形態6において、板厚計14で測定
された被圧延材5の板厚は、荷重補償装置15に出力さ
れるとともに、記憶装置16及び制御定数補正装置17
にも出力される。制御定数補正装置17では、記憶装置
16から出力されたバックアップロール1回転分前の板
厚の実績値と、今回の板厚の実績値を比較して、最適な
制御定数を計算するとともにこの値を学習し、荷重補償
装置15に出力する。荷重補償装置15では、板厚の実
績値と制御定数補正装置17で計算・学習された最適な
制御定数を用いて板厚補償量を計算し、この計算値に圧
延荷重検出器6で検出した値を加算して出力する。その
値に上下バックアップロール偏心検出装置9、10でフ
ーリエ変換を施して、圧延荷重変動の中からロール偏心
による変動を検出する。
【0050】以上のように実施の形態6によれば、上下
バックアップロール1及び2に直接パルスジェネレータ
を取り付けることが困難な場合においても、荷重補償装
置15で使用する制御定数を学習することにより、より
適正な制御定数を使用した制御が可能となり、さらなる
精度向上を図ることが出来る。
【0051】実施の形態7.図7はこの発明の実施の形
態7による圧延機のロール偏心制御装置を示す構成図で
ある。図において、上バックアップロール1〜圧下装置
7、上バックアップロール偏心検出装置9〜圧下制御装
置13、荷重補償装置15、上バックアップロール18
〜速度検出器26は実施の形態3(図3)の構成と同様
のものであり、上下バックアップロール回転周期計算装
置27、28は実施の形態5(図5)の構成と同様のも
のである。
【0052】次に、実施の形態7の圧延機のロール偏心
制御装置の動作について説明する。図7において、圧延
荷重の検出並びに圧下装置の制御は実施の形態5のもの
と同様である。
【0053】実施の形態7において、連続圧延ラインの
最下流の圧延機の出側に設置された板速計22と板厚計
23の測定値はそれぞれ板厚計算装置24に出力され
る。また、速度検出器26で検出された、ロール偏心制
御装置が設置されている圧延機の上下ワークロール3、
4を回転させているモータ25の回転速度も板厚計算装
置24に出力される。
【0054】板厚計算装置24では、これらの出力値と
上述した式(1)(2)を用いて、ロール偏心制御装置
が設置されている圧延機の出側における板厚を算出し、
荷重補償装置15に出力する。
【0055】荷重補償装置15では、板厚計算装置24
で計算された板厚による補償量を計算し、この値に圧延
荷重検出器6で検出した値を加算して出力し、その出力
値に上下バックアップロール偏心検出装置9、10でフ
ーリエ変換を施して、圧延荷重変動の中からロール偏心
による変動を検出する。
【0056】以上のように実施の形態7によれば、ロー
ル偏心制御装置が設置されている圧延機の出側に板厚計
がなく、上下バックアップロール1、2に直接パルスジ
ェネレータを取り付けることが困難な場合でも、ロール
偏心制御装置が設置されている圧延機の出側の板厚と上
下バックアップロールの回転周期を算出することで、実
施の形態1と同様に精度の向上を図ることが出来る。
【0057】実施の形態8.図8はこの発明の実施の形
態8による圧延機のロール偏心制御装置を示す構成図で
ある。図において、上バックアップロール1〜圧下制御
装置13、荷重補償装置15〜速度検出器26は実施の
形態4(図4)の構成と同様のものであり、記憶装置1
6、制御定数補正装置17は実施の形態5(図5)の構
成と同様のものである。
【0058】次に、実施の形態8の圧延機のロール偏心
制御装置の動作について説明する。図8において、圧延
荷重の検出並びに圧下装置の制御は実施の形態5のもの
と同様であり、ロール偏心制御装置が設置されている圧
延機の出側の板厚の算出は実施の形態3のものと同様で
ある。
【0059】実施の形態8において、板厚計算装置24
で算出された、ロール偏心制御装置が設置されている圧
延機の出側における被圧延材5の板厚は、荷重補償装置
15に出力されるとともに、記憶装置16及び制御定数
補正装置17にも出力される。制御定数補正装置17で
は、記憶装置16から出力されたバックアップロール1
回転分前に板厚計算装置24で算出された板厚と、今回
の板厚の算出値を比較して、最適な制御定数を計算する
とともにこの値を学習し、荷重補償装置15に出力す
る。
【0060】荷重補償装置15では、板厚の算出値と制
御定数補正装置17で計算・学習された最適な制御定数
を用いて板厚補償量を計算し、この計算値に圧延荷重検
出器6で検出した値を加算して出力する。その値に上下
バックアップロール偏心検出装置9、10でフーリエ変
換を施して、圧延荷重変動の中からロール偏心による変
動を検出する。
【0061】以上のように実施の形態8によれば、ロー
ル偏心制御装置が設置されている圧延機の出側に板厚計
がなく、上下バックアップロール1、2に直接パルスジ
ェネレータを取り付けるのが困難な場合でも、ロール偏
心制御装置が設置されている圧延機の出側の板厚及び上
下バックアップロール1及び2の回転周期を算出し、荷
重補償装置15で使用する制御定数を学習することによ
り、より適正な制御定数を使用した制御が可能となり、
さらなる精度向上を図ることが出来る。
【0062】
【発明の効果】以上のように請求項1の発明によれば、
板厚計で計測した圧延機の出側における被圧延材の板厚
の実績をフィードバックし、それを考慮に入れて圧延荷
重変動の中からロール偏心による変動分を検出して制御
することにより、精度向上を図ることが出来る。
【0063】請求項2の発明によれば、荷重補償装置で
使用する制御定数を学習することにより、より適正な制
御定数を使用した制御が可能となり、さらなる精度向上
を図ることが出来る。
【0064】請求項3の発明によれば、ロール偏心制御
装置が設置されている圧延機の出側に板厚計がない場合
でも、連続圧延ラインの最下流の圧延機の出側にある板
速計と板厚計及び速度検出器で検出されたモータの回転
速度より、ロール偏心制御装置が設置されている圧延機
の出側の板厚を算出できるので、算出した板厚を用いる
ことで実施の形態1と同様に精度の向上を図ることが出
来る。
【0065】請求項4の発明によれば、ロール偏心制御
装置が設置されている圧延機の出側に板厚計がない場合
でも、荷重補償装置で使用する制御定数を学習すること
により、より適正な制御定数を使用した制御が可能とな
り、さらなる精度向上を図ることが出来る。
【0066】請求項5の発明によれば、上下バックアッ
プロールに直接パルスジェネレータを取り付けることが
困難な場合においても、上下バックアップロールの径及
び上下ワークロールの径と、速度検出器で検出された上
下ワークロールを回転させているモータの回転速度より
算出された上下バックアップロールの回転周期の時間で
圧延荷重を検出することにより、実施の形態1と同様に
精度向上を図ることが出来る。
【0067】請求項6の発明によれば、上下バックアッ
プロールに直接パルスジェネレータを取り付けることが
困難な場合においても、荷重補償装置で使用する制御定
数を学習することにより、より適正な制御定数を使用し
た制御が可能となり、さらなる精度向上を図ることが出
来る。
【0068】請求項7の発明によれば、ロール偏心制御
装置が設置されている圧延機の出側に板厚計がなく、上
下バックアップロールに直接パルスジェネレータを取り
付けることが困難な場合でも、ロール偏心制御装置が設
置されている圧延機の出側の板厚と上下バックアップロ
ールの回転周期を算出することで、実施の形態1と同様
に精度の向上を図ることが出来る。
【0069】請求項8の発明によれば、ロール偏心制御
装置が設置されている圧延機の出側に板厚計がなく、上
下バックアップロールに直接パルスジェネレータを取り
付けるのが困難な場合でも、ロール偏心制御装置が設置
されている圧延機の出側の板厚及び上下バックアップロ
ールの回転周期を算出し、荷重補償装置で使用する制御
定数を学習することにより、より適正な制御定数を使用
した制御が可能となり、さらなる精度向上を図ることが
出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による圧延機のロー
ル偏心制御装置を示す構成図である。
【図2】 この発明の実施の形態2による圧延機のロー
ル偏心制御装置を示す構成図である。
【図3】 この発明の実施の形態3による圧延機のロー
ル偏心制御装置を示す構成図である。
【図4】 この発明の実施の形態4による圧延機のロー
ル偏心制御装置を示す構成図である。
【図5】 この発明の実施の形態5による圧延機のロー
ル偏心制御装置を示す構成図である。
【図6】 この発明の実施の形態6による圧延機のロー
ル偏心制御装置を示す構成図である。
【図7】 この発明の実施の形態7による圧延機のロー
ル偏心制御装置を示す構成図である。
【図8】 この発明の実施の形態8による圧延機のロー
ル偏心制御装置を示す構成図である。
【図9】 従来の圧延機のロール偏心制御装置を示す構
成図である。
【符号の説明】
1 上バックアップロール、2 下バックアップロー
ル、3 上ワークロール、4 下ワークロール、5 被
圧延材、6 圧延荷重検出装置、7 圧下装置、8 パ
ルスジェネレータ、9 上バックアップロール偏心検出
装置、10 下バックアップロール偏心検出装置、11
平均化装置、12 位相調整装置、13圧下制御装
置、14 板厚計、15 荷重補償装置、16 記憶装
置、17制御定数補正装置、18 最下流圧延機の上バ
ックアップロール、19 最下流圧延機の下バックアッ
プロール、20 最下流圧延機の上ワークロール、21
最下流圧延機の下ワークロール、22 板速計、23
板厚計、24 板厚計算装置、25 モータ、26 速
度検出器、27 上バックアップロール回転周期計算装
置、28 下バックアップロール回転周期計算装置。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−317944(JP,A) 特開 昭57−181712(JP,A) 特開 平8−132113(JP,A) 実開 平2−97907(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B21B 37/00 - 37/78

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧延機の上バックアップロール及び下バ
    ックアップロールの回転角を検出するパルスジェネレー
    タからの出力パルス毎に圧延荷重検出器によって圧延荷
    重を検出し、その出力に基いて圧下装置を操作すること
    により、ロール偏心による板厚変動を防止する圧延機の
    ロール偏心制御装置であって、 圧延荷重検出器によって検出された圧延荷重に、圧延機
    の出側に設置された板厚計の出力を用いて補償を行うこ
    とを特徴とする圧延機のロール偏心制御装置。
  2. 【請求項2】 圧延荷重検出器によって検出された圧延
    荷重に、圧延機の出側に設置された板厚計の出力を用い
    て補償を行う補償装置の制御定数を学習することを特徴
    とする請求項1に記載の圧延機のロール偏心制御装置。
  3. 【請求項3】 圧延機の上バックアップロール及び下バ
    ックアップロールの回転角を検出するパルスジェネレー
    タからの出力パルス毎に圧延荷重検出器によって圧延荷
    重を検出し、その出力に基いて圧下装置を操作すること
    により、ロール偏心による板厚変動を防止する圧延機の
    ロール偏心制御装置であって、 圧延ラインの最下流の圧延機の出側に設置された板速計
    及び板厚計の出力を用いてロール偏心制御装置が設置さ
    れている圧延機の出側における板厚を計算し、その計算
    結果を用いて圧延荷重検出器によって検出された圧延荷
    重に補償を行うことを特徴とする圧延機のロール偏心制
    御装置。
  4. 【請求項4】 圧延ラインの最下流の圧延機の出側に設
    置された板速計及び板厚計の出力を用いてロール偏心制
    御装置が設置されている圧延機の出側における板厚を計
    算し、その計算結果を用いて圧延荷重検出器によって検
    出された圧延荷重に補償を行う補償装置の制御定数を学
    習することを特徴とする請求項3に記載のロール偏心制
    御装置。
  5. 【請求項5】 圧延機のワークロールを回転させている
    モータに設置された速度検出器によってモータの回転速
    度を検出し、その回転速度とワークロール径並びにバッ
    クアップロール径より上バックアップロール及び下バッ
    クアップロールの回転周期を算出し、この回転周期毎に
    圧延荷重検出器によって圧延荷重を検出し、その出力に
    基いて圧下装置を操作することにより、ロール偏心によ
    る板厚変動を防止する圧延機のロール偏心制御装置であ
    って、 圧延荷重検出器によって検出された圧延荷重に、圧延機
    の出側に設置された板厚計の出力を用いて補償を行うこ
    とを特徴とする圧延機のロール偏心制御装置。
  6. 【請求項6】 圧延荷重検出器によって検出された圧延
    荷重に、圧延機の出側に設置された板厚計の出力を用い
    て補償を行う補償装置の制御定数を学習することを特徴
    とする請求項5に記載の圧延機のロール偏心制御装置。
  7. 【請求項7】 圧延機のワークロールを回転させている
    モータに設置された速度検出器によってモータの回転速
    度を検出し、その回転速度とワークロール径並びにバッ
    クアップロール径より上バックアップロール及び下バッ
    クアップロールの回転周期を算出し、この回転周期毎に
    圧延荷重検出器によって圧延荷重を検出し、その出力に
    基いて圧下装置を操作することにより、ロール偏心によ
    る板厚変動を防止する圧延機のロール偏心制御装置であ
    って、 圧延ラインの最下流の圧延機の出側に設置された板速計
    及び板厚計の出力を用いてロール偏心制御装置が設置さ
    れている圧延機の出側における板厚を計算し、その計算
    結果を用いて圧延荷重検出器によって検出された圧延荷
    重に補償を行うことを特徴とする圧延機のロール偏心制
    御装置。
  8. 【請求項8】 圧延ラインの最下流の圧延機の出側に設
    置された板速計及び板厚計の出力を用いてロール偏心制
    御装置が設置されている圧延機の出側における板厚を計
    算し、その計算結果を用いて圧延荷重検出器によって検
    出された圧延荷重に補償を行う補償装置の制御定数を学
    習することを特徴とする請求項7に記載の圧延機のロー
    ル偏心制御装置。
JP08979698A 1998-04-02 1998-04-02 圧延機のロール偏心制御装置 Expired - Fee Related JP3328908B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP08979698A JP3328908B2 (ja) 1998-04-02 1998-04-02 圧延機のロール偏心制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP08979698A JP3328908B2 (ja) 1998-04-02 1998-04-02 圧延機のロール偏心制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11285717A JPH11285717A (ja) 1999-10-19
JP3328908B2 true JP3328908B2 (ja) 2002-09-30

Family

ID=13980678

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP08979698A Expired - Fee Related JP3328908B2 (ja) 1998-04-02 1998-04-02 圧延機のロール偏心制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3328908B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9242283B2 (en) 2010-11-22 2016-01-26 Toshiba Mitsubishi-Electric Industrial Systems Corporation Control apparatus of rolling mill
EP3210682A1 (de) * 2016-02-23 2017-08-30 Primetals Technologies Germany GmbH Vollständige kompensation von walzenexzentrizitäten
CN115740037A (zh) * 2019-08-28 2023-03-07 东芝三菱电机产业***株式会社 辊状态监视装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH11285717A (ja) 1999-10-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3328908B2 (ja) 圧延機のロール偏心制御装置
KR100306144B1 (ko) 열연연속 압연기의 장력 제어장치
JP2963240B2 (ja) タンデム圧延機の張力制御方法
JP3219975B2 (ja) 圧延機のロール軸受油膜厚補正方法
JPH0156842B2 (ja)
KR20020050847A (ko) 압연강판에 가해지는 장력제어장치 및 그 제어방법
EP0075961B1 (en) Control device for a continuous rolling machine
KR100830117B1 (ko) 드래프트 보정치를 이용한 압연 제어장치 및 그 제어방법
JP3490305B2 (ja) 圧延機の板厚制御装置
JP2962382B2 (ja) 圧延機の自動板厚制御装置
JP3062018B2 (ja) 熱間圧延における板厚制御方法
JP3241585B2 (ja) 板厚制御装置
KR100527065B1 (ko) 열간 사상압연기의 스탠드간 장력보상방법
JPH0722769B2 (ja) 板厚制御装置の自動利得調整方法
JPH06179011A (ja) 圧延機の板厚制御装置
JP3247030B2 (ja) H形鋼のフランジ幅制御方法およびその装置
JP3355089B2 (ja) 板厚制御装置および板厚制御方法
JPS636288B2 (ja)
KR20020051075A (ko) 롤 갭 보상을 통한 열간 사상압연 폭제어장치 및 그 방법
JPH08141613A (ja) 熱間圧延における板厚制御方法
JP3617227B2 (ja) 連続式タンデム圧延機における板材の板厚制御方法
JPH06339716A (ja) 連続圧延機のルーパ制御装置
JPH0366044B2 (ja)
JP3800646B2 (ja) 厚み制御装置
JPH08117828A (ja) 熱間仕上圧延機の板厚制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees