JP3328661B2 - 対設する２個のアナログ表示装置を備えた時刻表示機構 - Google Patents
対設する２個のアナログ表示装置を備えた時刻表示機構Info
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- JP3328661B2 JP3328661B2 JP00890494A JP890494A JP3328661B2 JP 3328661 B2 JP3328661 B2 JP 3328661B2 JP 00890494 A JP00890494 A JP 00890494A JP 890494 A JP890494 A JP 890494A JP 3328661 B2 JP3328661 B2 JP 3328661B2
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- G04B5/00—Automatic winding up
- G04B5/02—Automatic winding up by self-winding caused by the movement of the watch
- G04B5/18—Supports, suspensions or guide arrangements, for oscillating weights
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- G—PHYSICS
- G04—HOROLOGY
- G04B—MECHANICALLY-DRIVEN CLOCKS OR WATCHES; MECHANICAL PARTS OF CLOCKS OR WATCHES IN GENERAL; TIME PIECES USING THE POSITION OF THE SUN, MOON OR STARS
- G04B19/00—Indicating the time by visual means
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- G04B—MECHANICALLY-DRIVEN CLOCKS OR WATCHES; MECHANICAL PARTS OF CLOCKS OR WATCHES IN GENERAL; TIME PIECES USING THE POSITION OF THE SUN, MOON OR STARS
- G04B19/00—Indicating the time by visual means
- G04B19/22—Arrangements for indicating different local apparent times; Universal time pieces
- G04B19/23—Arrangements for indicating different local apparent times; Universal time pieces by means of additional hands or additional pairs of hands
- G04B19/235—Arrangements for indicating different local apparent times; Universal time pieces by means of additional hands or additional pairs of hands mechanisms for correcting the additional hand or hands
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- G04B—MECHANICALLY-DRIVEN CLOCKS OR WATCHES; MECHANICAL PARTS OF CLOCKS OR WATCHES IN GENERAL; TIME PIECES USING THE POSITION OF THE SUN, MOON OR STARS
- G04B27/00—Mechanical devices for setting the time indicating means
- G04B27/02—Mechanical devices for setting the time indicating means by making use of the winding means
- G04B27/04—Mechanical devices for setting the time indicating means by making use of the winding means with clutch wheel
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、２個の主文字面夫々に
異なる時間情報を表示する両面時計を装備するように構
成された時刻表示機構に関する。更に詳細には、本発明
は、例えば、２つの異なる時刻を表示する指針、即ち、
表示装置の一方に設けられた指針は反対向きに進みなが
ら他方の表示装置のそれに同期するという指針を有する
対設した２個のアナログ表示装置を備えた時刻表示機構
に関する。
異なる時間情報を表示する両面時計を装備するように構
成された時刻表示機構に関する。更に詳細には、本発明
は、例えば、２つの異なる時刻を表示する指針、即ち、
表示装置の一方に設けられた指針は反対向きに進みなが
ら他方の表示装置のそれに同期するという指針を有する
対設した２個のアナログ表示装置を備えた時刻表示機構
に関する。
【０００２】
【従来の技術】上述の時計用機構それ自体はよく知られ
たものである。例えば、スイス特許ＣＨ５７８０５は２
個の対立表示装置を備えた機構により、異なる時刻を各
文字面に夫々表示する２重文字面付き懐中時計について
述べている。この場合、２重文字面の各指針は時計の中
心を通る軸に支えられて旋回する。この機構の文字面の
１つに対する一方の表示装置の各指針は分歯車（日の裏
歯車）とも呼ばれている中央歯車（２番歯車）の軸（心
棒）、に緩やかに調整された長針軸により、既知の方法
で回転を与えられる。一方、他方の表示装置の各指針
は、同じ長針軸（芯軸）上の機構の他方の文字面に対し
取付けられた中間ピニオン（小歯車）に噛み合う歯車列
により、反対向きに駆動される。本機構では、他方の文
字面と他方の表示装置の指針との間に設けられた中間ピ
ニオンがあり、各指針の動作範囲を増加させるため時計
の全厚みが増加する。もし上述のことが懐中時計の場合
に受け入れられれば、そのような厚みの増加がなされる
であろう。一方腕時計の場合は、設計の観点から厚みが
非常に重要であるとされ、限られた厚さが要求されてお
り、厚さが厚いということは、腕時計を供給するときの
致命的な欠点となるであろう。上記の各表示装置は分離
するわけにはゆかず、各表示装置は一緒に同期的にしか
設けられないということが、上述の機構について更に大
きな不利益となる。
たものである。例えば、スイス特許ＣＨ５７８０５は２
個の対立表示装置を備えた機構により、異なる時刻を各
文字面に夫々表示する２重文字面付き懐中時計について
述べている。この場合、２重文字面の各指針は時計の中
心を通る軸に支えられて旋回する。この機構の文字面の
１つに対する一方の表示装置の各指針は分歯車（日の裏
歯車）とも呼ばれている中央歯車（２番歯車）の軸（心
棒）、に緩やかに調整された長針軸により、既知の方法
で回転を与えられる。一方、他方の表示装置の各指針
は、同じ長針軸（芯軸）上の機構の他方の文字面に対し
取付けられた中間ピニオン（小歯車）に噛み合う歯車列
により、反対向きに駆動される。本機構では、他方の文
字面と他方の表示装置の指針との間に設けられた中間ピ
ニオンがあり、各指針の動作範囲を増加させるため時計
の全厚みが増加する。もし上述のことが懐中時計の場合
に受け入れられれば、そのような厚みの増加がなされる
であろう。一方腕時計の場合は、設計の観点から厚みが
非常に重要であるとされ、限られた厚さが要求されてお
り、厚さが厚いということは、腕時計を供給するときの
致命的な欠点となるであろう。上記の各表示装置は分離
するわけにはゆかず、各表示装置は一緒に同期的にしか
設けられないということが、上述の機構について更に大
きな不利益となる。
【０００３】対設する２個の表示装置について、他の機
構を欧州特許出願ＥＰ０５０４６２３が開示している。
この考え方では、各表示装置の一方における各指針は、
既に知られた方法、即ち、長針軸から文字板列によって
駆動される従来方式の表示装置の指針である。他方の表
示装置の指針は、出来得る限り厚みの増加を低減するよ
うに、機構の他方の文字面上に平面となるように配置さ
れた歯車列により最初に述べた指針と反対の方向に回転
するように設定される。文字板列の歯車集合体から他方
の文字面上に配列された歯車集合体への回転運動の伝達
は、その機構の２つの文字面に接合して、外部の制御押
圧片と共動する刻み目付き横行筒により得られる。この
歯車集合体の配置によって、厚みの薄い機構が得られる
と、一方では、歯車列の長さが、２個の表示装置の同期
時刻設定中に、他方の表示装置の指針を駆動する既述の
場合よりは、実質的に更に多くの動作を導入するように
なる。そのような動作を受け入れ可能にするために、歯
車のバックラッシュは少なくなければならず、高い製造
コストを必要とする厳しい製造規格に対応しなければな
らない。このような配置では、各表示装置を別々に設定
することが可能であるが、その設定は、時計のケースや
機構本体の設計を複雑にするような制御押圧片により行
なわれることになる。
構を欧州特許出願ＥＰ０５０４６２３が開示している。
この考え方では、各表示装置の一方における各指針は、
既に知られた方法、即ち、長針軸から文字板列によって
駆動される従来方式の表示装置の指針である。他方の表
示装置の指針は、出来得る限り厚みの増加を低減するよ
うに、機構の他方の文字面上に平面となるように配置さ
れた歯車列により最初に述べた指針と反対の方向に回転
するように設定される。文字板列の歯車集合体から他方
の文字面上に配列された歯車集合体への回転運動の伝達
は、その機構の２つの文字面に接合して、外部の制御押
圧片と共動する刻み目付き横行筒により得られる。この
歯車集合体の配置によって、厚みの薄い機構が得られる
と、一方では、歯車列の長さが、２個の表示装置の同期
時刻設定中に、他方の表示装置の指針を駆動する既述の
場合よりは、実質的に更に多くの動作を導入するように
なる。そのような動作を受け入れ可能にするために、歯
車のバックラッシュは少なくなければならず、高い製造
コストを必要とする厳しい製造規格に対応しなければな
らない。このような配置では、各表示装置を別々に設定
することが可能であるが、その設定は、時計のケースや
機構本体の設計を複雑にするような制御押圧片により行
なわれることになる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】機械的及び電子的アナ
ログ機構の２つの配置について実体的欠点を述べたが、
これらの問題点に対し、本発明は、スプリングバランス
を備えた機械的機構にのみ応用できる機構装置を提供
し、上述の欠点を克服するものである。
ログ機構の２つの配置について実体的欠点を述べたが、
これらの問題点に対し、本発明は、スプリングバランス
を備えた機械的機構にのみ応用できる機構装置を提供
し、上述の欠点を克服するものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明においては、対設する実質的に平面で且つ並
行な２個の主文字面に囲まれており、各指針を有する２
個の時刻表示装置と、香箱（ぜんまい保持箱）と、上記
香箱と噛み合うピニオンが固定された中央歯車（２番歯
車）と、この中央歯車（２番歯車）と１時間に１回転す
る分歯車（日の裏歯車）とに噛み合うピニオンが固定さ
れた３番歯車と、上記ぜんまいに蓄えられたエネルギー
をスプリングバランスシステムに伝達し且つ上記各主文
字面のうちの一方に対する上記各表示装置のうちの一方
に設けられた各指針を回転駆動するための手段とを備え
た歯車列と、上記指針と同期して他方の文字面に対する
他方の表示装置の各指針を駆動する機能と、上記香箱の
ぜんまいを巻く手段と、上記各表示装置のための時刻設
定手段とを備えた他方の歯車列とを具備し、上記他方の
歯車列は上記中央歯車（２番歯車）に回転可能に取付け
られる中間歯車を備えた、スプリングバランスを有する
時刻表示機構を提案する。
に、本発明においては、対設する実質的に平面で且つ並
行な２個の主文字面に囲まれており、各指針を有する２
個の時刻表示装置と、香箱（ぜんまい保持箱）と、上記
香箱と噛み合うピニオンが固定された中央歯車（２番歯
車）と、この中央歯車（２番歯車）と１時間に１回転す
る分歯車（日の裏歯車）とに噛み合うピニオンが固定さ
れた３番歯車と、上記ぜんまいに蓄えられたエネルギー
をスプリングバランスシステムに伝達し且つ上記各主文
字面のうちの一方に対する上記各表示装置のうちの一方
に設けられた各指針を回転駆動するための手段とを備え
た歯車列と、上記指針と同期して他方の文字面に対する
他方の表示装置の各指針を駆動する機能と、上記香箱の
ぜんまいを巻く手段と、上記各表示装置のための時刻設
定手段とを備えた他方の歯車列とを具備し、上記他方の
歯車列は上記中央歯車（２番歯車）に回転可能に取付け
られる中間歯車を備えた、スプリングバランスを有する
時刻表示機構を提案する。
【０００６】本発明による利益は、他の表示装置の各指
針を駆動する歯車列が極めて少ない歯車集合体として、
機構の高さの増加を最小限に押さえるように配置するこ
とにより実現する。
針を駆動する歯車列が極めて少ない歯車集合体として、
機構の高さの増加を最小限に押さえるように配置するこ
とにより実現する。
【０００７】他の利益は、両表示装置の各指針が両歯車
列に対し同じ特性の歯車は同じ動作を行なうことにより
得られる。
列に対し同じ特性の歯車は同じ動作を行なうことにより
得られる。
【０００８】本発明に係る機構の他の特性及び利益は、
本機構の実施例に限定を加えることなく、例示し説明し
且つ添付した図面を参照することにより下記の記述から
明かとなるであろう。図中、同様な構成要素に対しては
同じ符号を使用した。
本機構の実施例に限定を加えることなく、例示し説明し
且つ添付した図面を参照することにより下記の記述から
明かとなるであろう。図中、同様な構成要素に対しては
同じ符号を使用した。
【０００９】
【実施例】本発明にかかるスプリングバランス及び２個
の時刻表示装置を備えた機械的時刻表示機構の実施例を
図１に示す。符号１及び２は、実質的に平面で且つ機構
本体に並行な２個の文字面を夫々示す。文字面１、即
ち、第１文字面に対しては、標準指示装置を構成し、文
字板４の前に片寄せて短針３ｈ，長針３ｍ，及び秒針３
ｓを備えたアナログ表示装置、即ち、第１表示装置が配
置される。文字面２、即ち、第２文字面に対しては、先
に述べた指針と同期するがその指針とは反対の向きであ
り、如何なる時間帯の時刻をも表示できる短針５ｈ及び
長針５ｍを備えた他方のアナログ時刻表示装置、即ち、
第２表示装置が設けられている。本実施例において、両
表示装置の指針は共通軸ｘ−ｘ′を軸として回転する。
軸方向に３つの位置を有する時刻設定ステム６は、両表
示装置の表示を夫々別々に修正する他、手動でぜんまい
を巻くことができるが、本実施例では、首振り錘７を備
えた自動捲き機構によるムーブメントを使用している。
の時刻表示装置を備えた機械的時刻表示機構の実施例を
図１に示す。符号１及び２は、実質的に平面で且つ機構
本体に並行な２個の文字面を夫々示す。文字面１、即
ち、第１文字面に対しては、標準指示装置を構成し、文
字板４の前に片寄せて短針３ｈ，長針３ｍ，及び秒針３
ｓを備えたアナログ表示装置、即ち、第１表示装置が配
置される。文字面２、即ち、第２文字面に対しては、先
に述べた指針と同期するがその指針とは反対の向きであ
り、如何なる時間帯の時刻をも表示できる短針５ｈ及び
長針５ｍを備えた他方のアナログ時刻表示装置、即ち、
第２表示装置が設けられている。本実施例において、両
表示装置の指針は共通軸ｘ−ｘ′を軸として回転する。
軸方向に３つの位置を有する時刻設定ステム６は、両表
示装置の表示を夫々別々に修正する他、手動でぜんまい
を巻くことができるが、本実施例では、首振り錘７を備
えた自動捲き機構によるムーブメントを使用している。
【００１０】図２は本機構の主な要素配置を示す断面図
である。香箱（ぜんまいを仕組んだ駆動源となる箱）１
０の歯（ギャー）は、中央歯車（２番歯車）１２に固定
されたピニオン１１と噛み合い、このピニオン１１とホ
イールは、軸受１４に軸支された中心軸１３により支え
られている。３番歯車１６に固定されたピニオン１５
は、一方では、中央歯車（２番歯車）１２に噛み合い、
他方では、１時間に１回転する中央歯車とも呼ばれてい
る分歯車（日の裏歯車）１７に、夫々噛み合っている。
この分歯車（日の裏歯車）１７は、ピニオン１９を備え
た摩擦筒１８を通じ前記第１時刻表示装置の長針３ｍを
回転駆動する。ギヤー付きの文字板歯車列２１上に取付
けられたピニオン２０は、摩擦筒１８のピニオン１９
（摩擦筒）により駆動されているので、１２時間または
２４時間に１回転して、短針３ｈを直接回転駆動する時
間歯車（筒歯車）２２と噛み合う。３番車１６は４番歯
車２６に取付けられたピニオン２５と噛み合う。ピニオ
ン２５及び歯車２６は毎分１回転し、それらは秒針３ｓ
が取付けられた中央中心軸２７に軸支される。４番車２
６は、がんぎ車３２を支える芯軸３１に取付けられたピ
ニオン３０と噛み合う。そして、アンクル３３は、がん
ぎ車と共動して、香箱１０に蓄えられたエネルギーをス
プリングバランス調整システムに伝達する（図示されて
ない）。
である。香箱（ぜんまいを仕組んだ駆動源となる箱）１
０の歯（ギャー）は、中央歯車（２番歯車）１２に固定
されたピニオン１１と噛み合い、このピニオン１１とホ
イールは、軸受１４に軸支された中心軸１３により支え
られている。３番歯車１６に固定されたピニオン１５
は、一方では、中央歯車（２番歯車）１２に噛み合い、
他方では、１時間に１回転する中央歯車とも呼ばれてい
る分歯車（日の裏歯車）１７に、夫々噛み合っている。
この分歯車（日の裏歯車）１７は、ピニオン１９を備え
た摩擦筒１８を通じ前記第１時刻表示装置の長針３ｍを
回転駆動する。ギヤー付きの文字板歯車列２１上に取付
けられたピニオン２０は、摩擦筒１８のピニオン１９
（摩擦筒）により駆動されているので、１２時間または
２４時間に１回転して、短針３ｈを直接回転駆動する時
間歯車（筒歯車）２２と噛み合う。３番車１６は４番歯
車２６に取付けられたピニオン２５と噛み合う。ピニオ
ン２５及び歯車２６は毎分１回転し、それらは秒針３ｓ
が取付けられた中央中心軸２７に軸支される。４番車２
６は、がんぎ車３２を支える芯軸３１に取付けられたピ
ニオン３０と噛み合う。そして、アンクル３３は、がん
ぎ車と共動して、香箱１０に蓄えられたエネルギーをス
プリングバランス調整システムに伝達する（図示されて
ない）。
【００１１】上述の歯車集合体及びそれらの運動学的連
結により、先行技術においてよく知られた歯車列が形成
される。分歯車（日の裏歯車）及び時間歯車（筒歯車）
を除き、上述の第１歯車列の総ての歯車、特に、中央歯
車（２番歯車）は重圧を受けており、このことは即ち、
それらの歯車が、直接噛み合う２個の歯車集合体の歯車
と歯車との間の総てのバックラッシュを効果的に取り除
くことができ、続く歯車に連動し続けるということであ
り、この点に留意する必要がある。
結により、先行技術においてよく知られた歯車列が形成
される。分歯車（日の裏歯車）及び時間歯車（筒歯車）
を除き、上述の第１歯車列の総ての歯車、特に、中央歯
車（２番歯車）は重圧を受けており、このことは即ち、
それらの歯車が、直接噛み合う２個の歯車集合体の歯車
と歯車との間の総てのバックラッシュを効果的に取り除
くことができ、続く歯車に連動し続けるということであ
り、この点に留意する必要がある。
【００１２】前記第２表示装置の指針５ｈと５ｍとは、
他方の歯車列によりその側から駆動される。本発明を構
成する第２の歯車列を以下に述べる。
他方の歯車列によりその側から駆動される。本発明を構
成する第２の歯車列を以下に述べる。
【００１３】中央歯車（２番車）１２を支える中心軸１
３上に中間歯車３５が取付けられている。中間歯車３５
は歯車１２に回転可能に取付けられ、軸ｘ−ｘ′の回り
に毎時１回転するギヤーを有する分歯車（日の裏歯車）
３６と噛み合う。その歯車３６は第１歯車列の分歯車
（日の裏歯車）１７に相似しており、後者と同じよう
に、摩擦筒１８に似た摩擦筒３７を使用して第２表示装
置の長針５ｍを駆動する。そして、摩擦筒３７のピニオ
ン３９（摩擦筒）と噛み合うギヤーつき文字板歯車列３
８はパイプ４２を通じて短針５ｈを支持する時間歯車
（筒歯車）４１をピニオン４０を通じて駆動する。
３上に中間歯車３５が取付けられている。中間歯車３５
は歯車１２に回転可能に取付けられ、軸ｘ−ｘ′の回り
に毎時１回転するギヤーを有する分歯車（日の裏歯車）
３６と噛み合う。その歯車３６は第１歯車列の分歯車
（日の裏歯車）１７に相似しており、後者と同じよう
に、摩擦筒１８に似た摩擦筒３７を使用して第２表示装
置の長針５ｍを駆動する。そして、摩擦筒３７のピニオ
ン３９（摩擦筒）と噛み合うギヤーつき文字板歯車列３
８はパイプ４２を通じて短針５ｈを支持する時間歯車
（筒歯車）４１をピニオン４０を通じて駆動する。
【００１４】第２歯車列の歯車集合体の歯車数を抑制
し、それらを同じ平面に配置した結果、それら歯車集合
体の高さは最小となっている。他方の中間歯車３５には
動作が及ばないので、両表示装置の指針には同程度のわ
ずかな角度上のバックラッシュしか起こらない。
し、それらを同じ平面に配置した結果、それら歯車集合
体の高さは最小となっている。他方の中間歯車３５には
動作が及ばないので、両表示装置の指針には同程度のわ
ずかな角度上のバックラッシュしか起こらない。
【００１５】軸方向に沿った位置で、３つの位置を取り
得る時刻設定ステム（巻芯）６と、既知の適当な機構そ
のものとにより、各時刻表示装置の表示を夫々別々に恣
意的に修正することができる。従って、時刻設定ステム
６は、円筒部４５及び断面を方形化した部分４６を備え
ている。円筒部４５には、中央方形開口部と放射状周端
歯車４８とを有し、且つ自由に回転させ得るピニオン４
７があり、このピニオン４７は、歯車４９，５０及び５
１からなる歯車列の第１の歯車４９と噛み合う。この歯
車列の最後の歯車５１は文字板歯車３８と噛み合う。時
刻設定ステム６の方形化した部分４６は、該ステム６上
の長手方向に滑動し、軸方向に沿う環状の歯を切った歯
車５３と軸周を取り巻く溝５４とを備えるピニオン５２
をその側面で支え、且つピニオン５２を回転駆動する。
文字板歯車列２１と噛み合う歯車５５は、ピニオン５２
の軸方向の移動によりピニオン５２の前記歯車５３と噛
み合う。最終的に、環状の溝５４の中には、前記ステム
６の軸方向の位置によりピニオン５２を軸方向に偏位さ
せるレバー５６の一端が組込まれる。
得る時刻設定ステム（巻芯）６と、既知の適当な機構そ
のものとにより、各時刻表示装置の表示を夫々別々に恣
意的に修正することができる。従って、時刻設定ステム
６は、円筒部４５及び断面を方形化した部分４６を備え
ている。円筒部４５には、中央方形開口部と放射状周端
歯車４８とを有し、且つ自由に回転させ得るピニオン４
７があり、このピニオン４７は、歯車４９，５０及び５
１からなる歯車列の第１の歯車４９と噛み合う。この歯
車列の最後の歯車５１は文字板歯車３８と噛み合う。時
刻設定ステム６の方形化した部分４６は、該ステム６上
の長手方向に滑動し、軸方向に沿う環状の歯を切った歯
車５３と軸周を取り巻く溝５４とを備えるピニオン５２
をその側面で支え、且つピニオン５２を回転駆動する。
文字板歯車列２１と噛み合う歯車５５は、ピニオン５２
の軸方向の移動によりピニオン５２の前記歯車５３と噛
み合う。最終的に、環状の溝５４の中には、前記ステム
６の軸方向の位置によりピニオン５２を軸方向に偏位さ
せるレバー５６の一端が組込まれる。
【００１６】図２及び図３において、時刻設定ステム６
は、それを回転するだけでは如何なる表示の修正も起こ
さない押込位置、つまりニュートラルな状態で示されて
いる。この状態では、結果的に、ピニオン４７は方形化
した部分４６を有するステム６により駆動されることは
ないし、また、ピニオン５２も回転はするが、歯車５５
と噛み合うことはない。ところで、時刻設定ステム６の
最初の引出位置において、歯車５３が歯車５５の歯と噛
み合うようにレバー５６がピニオン５２を軸上で偏位さ
せると、方形化した部分４６はピニオン４７と同一平面
となる位置に達する。時刻設定ステム６をこの位置で回
転すると、第１表示装置の歯車５５及び指針３ｍと３ｈ
が駆動される、ただし、第２表示装置には何等影響を及
ぼすことはない。時刻設定ステム６をその第２の引出位
置に軸上に沿って偏位させると、レバー５６が歯車５３
を歯車５５から外すようにピニオン５２を偏位し、方形
化した部分４６がピニオン４７の方形開口部に進入す
る。このような状態で、時刻設定ステム６を回転すると
ピニオン４７が駆動され、これによって第２表示装置の
指針５ｍと５ｈとが駆動されるが、第１表示装置には何
等影響を及ぼすことはない。時刻設定ステム６は、各表
示装置の一方を、引出位置の一方において、また、両表
示装置を他方の引出位置において夫々同期をとりつつ修
正するように機構を配置することもできる。もし、機構
が暦装置を備えているとすると、時刻設定ステム６は３
個の引出し位置、即ち、第１に暦を正しい日付けに設定
すること、次に上述の第１及び第２の位置に相当する第
２及び第３の位置を夫々備えるだけで、それらを任意に
設定できることは理解されるであろう。
は、それを回転するだけでは如何なる表示の修正も起こ
さない押込位置、つまりニュートラルな状態で示されて
いる。この状態では、結果的に、ピニオン４７は方形化
した部分４６を有するステム６により駆動されることは
ないし、また、ピニオン５２も回転はするが、歯車５５
と噛み合うことはない。ところで、時刻設定ステム６の
最初の引出位置において、歯車５３が歯車５５の歯と噛
み合うようにレバー５６がピニオン５２を軸上で偏位さ
せると、方形化した部分４６はピニオン４７と同一平面
となる位置に達する。時刻設定ステム６をこの位置で回
転すると、第１表示装置の歯車５５及び指針３ｍと３ｈ
が駆動される、ただし、第２表示装置には何等影響を及
ぼすことはない。時刻設定ステム６をその第２の引出位
置に軸上に沿って偏位させると、レバー５６が歯車５３
を歯車５５から外すようにピニオン５２を偏位し、方形
化した部分４６がピニオン４７の方形開口部に進入す
る。このような状態で、時刻設定ステム６を回転すると
ピニオン４７が駆動され、これによって第２表示装置の
指針５ｍと５ｈとが駆動されるが、第１表示装置には何
等影響を及ぼすことはない。時刻設定ステム６は、各表
示装置の一方を、引出位置の一方において、また、両表
示装置を他方の引出位置において夫々同期をとりつつ修
正するように機構を配置することもできる。もし、機構
が暦装置を備えているとすると、時刻設定ステム６は３
個の引出し位置、即ち、第１に暦を正しい日付けに設定
すること、次に上述の第１及び第２の位置に相当する第
２及び第３の位置を夫々備えるだけで、それらを任意に
設定できることは理解されるであろう。
【００１７】ブリッジ状の押さえ６０は公知の方式の首
振り錘７を支持しており、主たる文字面２と指針５ｍ，
５ｈとの間に配列されて、軸ｘ−ｘ′に軸支される。そ
のような錘に形成された中央孔は指針を駆動する各要素
への通路を形成する。歯車列（図示しない）は首振り錘
７を香箱１０に結合し、更に、公知の方法によりぜんま
い巻きができるように構成する。機構の組立を容易にす
るために、分歯車３６ないし時間歯車４１及び文字板歯
車列５１で示される要素が押さえ６０に更に取付けられ
る。先に引用した各要素への距離を狭くするために、図
３に示したように、押さえ６０を取り除くことも考えら
れる。
振り錘７を支持しており、主たる文字面２と指針５ｍ，
５ｈとの間に配列されて、軸ｘ−ｘ′に軸支される。そ
のような錘に形成された中央孔は指針を駆動する各要素
への通路を形成する。歯車列（図示しない）は首振り錘
７を香箱１０に結合し、更に、公知の方法によりぜんま
い巻きができるように構成する。機構の組立を容易にす
るために、分歯車３６ないし時間歯車４１及び文字板歯
車列５１で示される要素が押さえ６０に更に取付けられ
る。先に引用した各要素への距離を狭くするために、図
３に示したように、押さえ６０を取り除くことも考えら
れる。
【００１８】上述した時刻表示機構を本発明の基本構成
から逸脱するこなく既に述べた実施項目より更に修正
し、またこれに他の変更を加えることが可能であること
は当業者にとって自明のことであり、容易に理解されよ
う。特に、秒針３ｓは軸ｘ−ｘ′と異なる軸に軸支さ
れ、例えば、６時の位置に設けられたた小針の形状のよ
うな構成とすることも出来る。指針５ｍ及び５ｈの代わ
りに、第２表示は、図３のように、２４時間に１回転し
文字板６２上の時間帯を指示する単一の指針６１を備え
ることも出来る。容易に理解されるように、機構は手巻
形式を装備可能であり、そのような場合、指針５ｍ，５
ｈ，６１は軸ｘ−ｘ′以外の他の軸に軸支することもで
きる。
から逸脱するこなく既に述べた実施項目より更に修正
し、またこれに他の変更を加えることが可能であること
は当業者にとって自明のことであり、容易に理解されよ
う。特に、秒針３ｓは軸ｘ−ｘ′と異なる軸に軸支さ
れ、例えば、６時の位置に設けられたた小針の形状のよ
うな構成とすることも出来る。指針５ｍ及び５ｈの代わ
りに、第２表示は、図３のように、２４時間に１回転し
文字板６２上の時間帯を指示する単一の指針６１を備え
ることも出来る。容易に理解されるように、機構は手巻
形式を装備可能であり、そのような場合、指針５ｍ，５
ｈ，６１は軸ｘ−ｘ′以外の他の軸に軸支することもで
きる。
【図１】本発明に係る機構本体の一実施例の全体側面図
であり、各々の主たる文字面に対する各指針による時刻
表示装置と自動巻のための首振り錘とを備えたものを示
している。
であり、各々の主たる文字面に対する各指針による時刻
表示装置と自動巻のための首振り錘とを備えたものを示
している。
【図２】機構本体の主要な歯車集合体及び制御要素類
を、各指針の回転軸を通る面で切断した断面図である。
を、各指針の回転軸を通る面で切断した断面図である。
【図３】互いに分離した機構本体の２つの主要部を示す
図である。
図である。
１，２ 文字面 ３ｈ，５ｈ 短針 ３ｍ，５ｍ 長針 ３ｓ 秒針 ４，６２ 文字板 ６ 時刻設定ステム ７ 首振り錘 １０ 香箱 １１，１５，１９，２０，２５，３０，３９，４０，４
７，５２ ピニオン １２ 中央歯車（２番歯車） １４ 軸受 １６ ３番歯車 １７，３６ 分歯車（日の裏歯車） １８，３７ 摩擦筒 １９，３９ ピニオン（摩擦筒） ２１，３８ 文字板歯車列 ２２，４１ 時間歯車（筒歯車） ２６ ４番歯車 ２７ 中央中心軸 ３１ 芯軸 ３２ がんぎ車 ３３ アンクル ３５ 中間歯車 ４２ パイプ ４５ 円筒部 ４６ 方形化した部分 ４８ 放射上周端歯車 ４９，５０，５１，５５ 歯車 ５３ 歯車 ５４ 軸周を取り巻く溝 ５６ レバー ６０ 押さえ ６１ 指針
７，５２ ピニオン １２ 中央歯車（２番歯車） １４ 軸受 １６ ３番歯車 １７，３６ 分歯車（日の裏歯車） １８，３７ 摩擦筒 １９，３９ ピニオン（摩擦筒） ２１，３８ 文字板歯車列 ２２，４１ 時間歯車（筒歯車） ２６ ４番歯車 ２７ 中央中心軸 ３１ 芯軸 ３２ がんぎ車 ３３ アンクル ３５ 中間歯車 ４２ パイプ ４５ 円筒部 ４６ 方形化した部分 ４８ 放射上周端歯車 ４９，５０，５１，５５ 歯車 ５３ 歯車 ５４ 軸周を取り巻く溝 ５６ レバー ６０ 押さえ ６１ 指針
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) G04B 19/00 G04B 19/23 G04B 19/02
Claims (7)
- 【請求項１】 対設する実質的に平面で且つ並行な２個
の主文字面により囲まれており、各指針を有する２個の
時刻表示装置と、ぜんまいを保持する香箱と、上記香箱
と噛み合うピニオンが固定された２番歯車としての中央
歯車と、上記中央歯車と１時間に１回転する分歯車とに
噛み合うピニオンが固定された３番歯車と、上記ぜんま
いに蓄えられたエネルギーをスプリングバランスシステ
ムに伝達し且つ上記各主文字面の一方に対する上記各表
示装置の一方の各指針を回転駆動するための手段とを備
えた歯車列と、上記指針と同期して他方の文字面に対す
る他方の表示装置の各指針を駆動する機能と、上記香箱
のぜんまいを巻く手段と、上記各表示装置のための時刻
設定手段とを備えた他方の歯車列とを具備し、上記他方
の歯車列は上記中央歯車に回転可能に取付けられる中間
歯車を備えた、スプリングバランスを有する時刻表示機
構。 - 【請求項２】 各表示装置の上記指針が、上記各文字面
に直角に配置された共通軸の周りで他方の表示装置の各
指針とは反対方向に軸支される請求項１記載の時刻表示
機構。 - 【請求項３】 上記他方の表示装置が、異なる時間帯の
時刻を表示するために２４時間に１回転する単一の指針
を備える請求項１又は２記載の時刻表示機構。 - 【請求項４】 上記ぜんまいを巻く手段が、他方の主文
字面と他方の表示装置の指針との間に組込まれた首振り
錘を備えた自動巻装置を形成し、それが上記他方の表示
装置の少なくとも１個の指針を支える要素を通過させる
ためにその回転軸の周りに開口部と、ぜんまいを巻くた
めに上記錘の動きを香箱のぜんまいに伝達する歯車列と
を備えた請求項１記載の時刻表示機構。 - 【請求項５】 上記他方の歯車列が、上記中間歯車と、
上記中間歯車と噛み合う分歯車と、上記分歯車に回転可
能に取付けられ且つ長針を支える筒と、ピニオンに取付
けられ且つ上記筒上に取付けられたピニオンと噛み合う
文字板歯車列と、パイプを通じて短針を支持し且つ文字
板列のピニオンと噛み合う時間歯車とを具備する請求項
１記載の時刻表示機構。 - 【請求項６】 上記首振り錘と、上記分歯車と、上記筒
と、上記文字板歯車列と、上記他方の歯車列の上記時間
歯車（筒車）とを支える受けを更に備える請求項４又は
５記載の時刻表示機構。 - 【請求項７】 上記時刻設定手段において、時刻設定ス
テムが、軸方向で３つの位置を占め、時刻設定ステム
が、第１の位置にあるときはニュートラルであり、第２
の位置にある時はその回転を他の表示装置の指針を変化
させずに上記表示装置の時刻設定歯車列の１つの歯車に
伝達し、また第３の位置にあるときは最初の表示装置を
修正することなく、他の表示装置の時刻設定歯車列の１
つの歯車に伝達する機能を有する請求項１記載の時刻表
示機構。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| CH00265/93-9 | 1993-01-29 | ||
| CH265/93A CH684620B5 (fr) | 1993-01-29 | 1993-01-29 | Mouvement d'horlogerie comportant deux affichages analogiques opposés. |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06273541A JPH06273541A (ja) | 1994-09-30 |
| JP3328661B2 true JP3328661B2 (ja) | 2002-09-30 |
Family
ID=4183073
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP00890494A Expired - Lifetime JP3328661B2 (ja) | 1993-01-29 | 1994-01-28 | 対設する２個のアナログ表示装置を備えた時刻表示機構 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5377171A (ja) |
| EP (1) | EP0608535B1 (ja) |
| JP (1) | JP3328661B2 (ja) |
| CH (1) | CH684620B5 (ja) |
| DE (1) | DE69309884T2 (ja) |
Families Citing this family (27)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AU2174297A (en) * | 1996-04-12 | 1997-11-07 | Enigma S.A. | Watch |
| US6010241A (en) * | 1996-04-12 | 2000-01-04 | Enigma S.A. | Watch |
| WO2002031602A1 (de) | 2000-10-10 | 2002-04-18 | Watch-U-License Ag | Integriertes pendel |
| EP1445671B1 (fr) * | 2003-02-05 | 2006-05-24 | Walter Schlup | Mouvement d'horlogerie comportant deux affichages analogiques opposés |
| ES2298650T3 (es) * | 2004-06-15 | 2008-05-16 | Eta Sa Manufacture Horlogere Suisse | Pieza de relojeria de efectos esteticos especiales. |
| US20070241148A1 (en) * | 2006-04-13 | 2007-10-18 | Movado Llc | Interchangeable wrist or ankle band arrangements |
| CH704738B1 (fr) * | 2007-11-02 | 2012-10-15 | Bernard Jouvenot | Pièce d'horlogerie comportant un mécanisme de chronographe et un mécanisme de remontage automatique. |
| JP5123235B2 (ja) * | 2009-03-19 | 2013-01-23 | シチズンホールディングス株式会社 | 時計 |
| CH703964B1 (fr) * | 2010-10-26 | 2015-07-15 | Soprod Sa | Mouvement de montre automatique avec masse oscillante disposée du côté de la platine. |
| EP2551731A1 (fr) * | 2011-07-28 | 2013-01-30 | Cartier Création Studio S.A. | Masse oscillante pivotée sur l'extérieur d'un mouvement d'horlogerie et mouvement d'horlogerie équipé d'une telle masse oscillante. |
| EP2574995B1 (fr) * | 2011-09-28 | 2020-06-17 | ETA SA Manufacture Horlogère Suisse | Pièce d'horlogerie électromécanique dotée d'une fonction additionnelle |
| EP2605087B1 (fr) * | 2011-12-13 | 2017-07-26 | ETA SA Manufacture Horlogère Suisse | Ensemble modulaire d'horlogerie à modules fonctionnels |
| US9339691B2 (en) | 2012-01-05 | 2016-05-17 | Icon Health & Fitness, Inc. | System and method for controlling an exercise device |
| CN104884133B (zh) | 2013-03-14 | 2018-02-23 | 艾肯运动与健康公司 | 具有飞轮的力量训练设备 |
| US9403047B2 (en) | 2013-12-26 | 2016-08-02 | Icon Health & Fitness, Inc. | Magnetic resistance mechanism in a cable machine |
| WO2015138339A1 (en) | 2014-03-10 | 2015-09-17 | Icon Health & Fitness, Inc. | Pressure sensor to quantify work |
| US20150253736A1 (en) * | 2014-03-10 | 2015-09-10 | Icon Health & Fitness, Inc. | Watch with Multiple Sections for Tracking Multiple Parameters |
| CN106470739B (zh) | 2014-06-09 | 2019-06-21 | 爱康保健健身有限公司 | 并入跑步机的缆索*** |
| WO2015195965A1 (en) | 2014-06-20 | 2015-12-23 | Icon Health & Fitness, Inc. | Post workout massage device |
| US10391361B2 (en) | 2015-02-27 | 2019-08-27 | Icon Health & Fitness, Inc. | Simulating real-world terrain on an exercise device |
| US9715218B2 (en) * | 2015-06-10 | 2017-07-25 | HTI Industries LLC | Systems and methods for dimming an alarm clock with three displays |
| US10272317B2 (en) | 2016-03-18 | 2019-04-30 | Icon Health & Fitness, Inc. | Lighted pace feature in a treadmill |
| US10625137B2 (en) | 2016-03-18 | 2020-04-21 | Icon Health & Fitness, Inc. | Coordinated displays in an exercise device |
| US10493349B2 (en) | 2016-03-18 | 2019-12-03 | Icon Health & Fitness, Inc. | Display on exercise device |
| US10671705B2 (en) | 2016-09-28 | 2020-06-02 | Icon Health & Fitness, Inc. | Customizing recipe recommendations |
| TWI648081B (zh) | 2016-12-05 | 2019-01-21 | 美商愛康運動與健康公司 | 跑步機中的拉繩阻力機構 |
| CH716543A1 (de) * | 2019-08-27 | 2021-03-15 | Newsphere Gmbh | Einstellvorrichtung, Umwendvorrichtung und ein Uhrwerk für eine umwendbare Uhr, sowie eine umwendbare Uhr. |
Family Cites Families (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CH3126A (de) * | 1890-11-26 | 1891-06-30 | Johann Kreyczik | Antriebsvorrichtung für Tramwagen |
| CH7594A (fr) * | 1893-11-07 | 1894-05-31 | Emile Quartier | Montre double face à douze et vingt-quatre heures |
| CH46207A (fr) * | 1909-02-01 | 1910-02-01 | Huguenin Dubois Georges | Mouvement de montre à clé |
| US1432566A (en) * | 1920-03-01 | 1922-10-17 | George Seeber Sr | Secondary clock |
| US1850184A (en) * | 1931-03-30 | 1932-03-22 | Walter M Spainhower | Display device |
| US4370063A (en) * | 1981-01-19 | 1983-01-25 | Joseph Lee | Clock with dual time-indicators |
| DE3535801C1 (de) * | 1985-10-08 | 1987-04-09 | Roland Siefert | Tisch-Standuhr mit Drehpendelattrappe |
| CH682032B5 (fr) * | 1991-04-15 | 1994-01-14 | Rafal S.A. | Montre automatique et mécanisme de mise à l'heure. |
-
1993
- 1993-01-29 CH CH265/93A patent/CH684620B5/fr active IP Right Maintenance
- 1993-12-13 EP EP93120087A patent/EP0608535B1/fr not_active Expired - Lifetime
- 1993-12-13 DE DE69309884T patent/DE69309884T2/de not_active Expired - Fee Related
-
1994
- 1994-01-26 US US08/188,445 patent/US5377171A/en not_active Expired - Lifetime
- 1994-01-28 JP JP00890494A patent/JP3328661B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0608535B1 (fr) | 1997-04-16 |
| DE69309884D1 (de) | 1997-05-22 |
| US5377171A (en) | 1994-12-27 |
| JPH06273541A (ja) | 1994-09-30 |
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| CH684620B5 (fr) | 1995-05-15 |
| EP0608535A1 (fr) | 1994-08-03 |
| CH684620GA3 (fr) | 1994-11-15 |
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