JP3326978B2 - トナー収容器 - Google Patents

トナー収容器

Info

Publication number
JP3326978B2
JP3326978B2 JP18647094A JP18647094A JP3326978B2 JP 3326978 B2 JP3326978 B2 JP 3326978B2 JP 18647094 A JP18647094 A JP 18647094A JP 18647094 A JP18647094 A JP 18647094A JP 3326978 B2 JP3326978 B2 JP 3326978B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
toner
container
slide member
developing
main body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP18647094A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0830083A (ja
Inventor
勝弘 小菅
洋志 高嶋
知司 石川
和之 杉原
貴之 丸田
真治 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP18647094A priority Critical patent/JP3326978B2/ja
Publication of JPH0830083A publication Critical patent/JPH0830083A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3326978B2 publication Critical patent/JP3326978B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Closures For Containers (AREA)
  • Dry Development In Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機、ファクシミ
リ、プリンター等の画像形成装置における現像装置に係
り、詳しくは、現像装置の現像器内に補給するトナーを
収容したトナー収容器を、現像装置本体に対してスライ
ドにより着脱可能にした現像装置におけるトナー収容器
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、単一の現像器を有する現像装置と
して、現像装置の現像器内に補給するトナーを収容した
トナー収容器を、現像装置本体に対してスライドにより
着脱可能にしたものが知られている。
【0003】〔先願技術〕また先に本出願には、複数の
現像器を有し、かつ潜像担持体としての感光体ドラムに
近接して回動自在に設けられる回転現像器ユニットと、
上記複数の現像器それぞれに一対一で対応する複数のホ
ッパ部を有し、かつ該回転現像器ユニットの一端部に同
軸上に設けられる回転トナー収容ユニットと、これら各
ホッパ部内と各現像器内とを連結するトナー搬送手段と
を備え、該ホッパ部のトナー受入口部に、対応する現像
器に補給されるトナーを収容したトナー収容器を取り付
けるようにした回転型現像装置を提案した。この先願に
おいては、上記回転現像器ユニット面板に固設された上
記ホッパ部におけるトナー受入口の周縁部が、トナー収
容器の取付け部になっており、かつ該取付け部及び該周
縁部が、トナー収容器の、上記回転現像器ユニット回転
軸方向のスライドにより、着脱可能に構成された装置が
開示されている。
【0004】ここで、以上のようなトナー収容器をスラ
イドにより着脱するものにおいては、トナー収容器のス
ライドにより装着が完了した状態でトナー収容器のトナ
ー排出口の周縁部と、本体側のトナー受入口の周縁部と
がトナー飛散防止上、密着状態にされることが重要であ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この密着性
を高めるほど、スライドによるトナー収容器の取り出し
時に大きな力が必要になり、ユ−ザ−がトナー収容器を
直接手でもってスライドさせて引く抜く場合、適正な取
り出し方向と異なる方向にも過剰な力が作用する恐れが
あった。このようなスライド取り出し方向と異なる方向
の力が作用すると、装置本体におけるトナー収容器着脱
部を破損させたり、該着脱部に係合するトナー収容器部
分を破損させたりし、また、該トナー収容器内に残留し
ているトナーを不用意に飛散させてしまったりするとい
った問題点があった。
【0006】本発明は、以上の問題点に鑑みなされたも
のであり、その目的とするところは、スライドにより現
像装置本体に対して着脱可能に構成したトナー収容器に
おいて、トナー収容器引き抜き時に該トナー収容器に作
用する力の方向を適正な引き抜き方向に制限できるトナ
ー収容器を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1のトナ−収容器は、周壁に収容トナー排出
用の開口が形成され、かつ現像装置本体に対してスライ
ドにより着脱可能に構成されたトナー収容器本体と、該
スライドの方向と同方向のスライドにより、部分的に外
部に露出した状態で該収容器本体に取付け可能なスライ
ド部材とを有するトナー収容器であって、スライドによ
り該収容器本体に該スライド部材を取り付けたときに、
該スライド部材を該容器本体に係して取付け時とは逆
向きのスライドによる該収容器本体からの該スライド部
材の抜き出しを規制する、該収容器本体と該スライド部
材との係合機構設け、上記収容器本体に取付けた状態
で外部に露出するスライド部材部分を、該収容器本体が
現像装置本体に取り付けられた状態で、該現像装置本体
に端部が接近する向きに所定箇所から屈曲可能に形成
し、かつ、該向きに該スライド部材部分を屈曲させつつ
あるときに該現像装置本体に先端部が当接する突起部
を、該スライド部材部分の端部よりも該所定箇所よりの
箇所に設けたことを特徴とするものである。
【0008】請求項2のトナ−収容器は、請求項1のト
ナ−収容器において、自由端部が上記スライド部材の表
面から離れながら上記収容器本体へのスライド方向手前
側に延びるように該スライド部材に設けられた可撓性の
ストッパ片と、スライドにより該収容器本体に該スライ
ド部材を取り付けたときに、該ストッパ片の自由端が対
向する該収容器本体部分とで、上記係合機構を構成した
ことを特徴とするものである。
【0009】
【0010】請求項のトナ−収容器は、請求項1又は
のトナ−収容器において、上記スライド部材が、上記
収容器本体における上記開口の周縁部に取付け可能な該
開口遮蔽用のシャッタであることを特徴とするものであ
る。
【0011】
【作用】請求項1のトナ−収容器においては、現像装置
本体に取り付けられた状態のトナー収容器本体を、装置
本体から引き抜くときに、該収容器本体に取り付けたス
ライド部材の露出部分をユーザが手で持って所定方向に
力を加える。このスライド部材に加わった力を、スライ
ド部材を容器本体に係して取付け時とは逆向き、すな
わちスライド部材を引き抜く向きのスライドによる該収
容器本体からの該スライド部材の抜き出しを規制する、
該収容器本体と該スライド部材との係合機構を介して収
容器本体に伝え、該スライド部材と共に収容器本体を現
像装置本体から取り外す。具体的には、上記収容器本体
に取付けた状態で外部に露出するスライド部材部分の端
部に、該端部が現像装置本体に接近する向きに所定箇所
から屈曲するように力を加える。これにより該端部が現
像装置本体に接近するつつある途中で、該スライド部材
部分に設けられた突起部の先端部が該本体に当接する。
そして引き続き加えられる力が、該突起部先端部を支点
するテコの原理で、増大されて収容器本体内のスライド
部材部分に加わり、更に上記係合機構を介して収容器本
体に伝わる。これにより、比較的小さな力をスライド部
材の露出部分に加えることにより、スライド部材と共に
収容器本体を現像装置本体から取り出す。
【0012】なお、上記スライド部材は補給用トナーを
収容した状態で現像装置本体に取り付けられる時点から
収容器本体に取付けられているようにしても良いし、空
になった収容器本体を現像装置本体から引き抜く場合
に、現像装置本体に取り付けられた状態のトナー収容器
本体にスライドにより取付けるようにしても良い。
【0013】請求項2のトナー収容器においては、該収
容器本体に取り付けたスライド部材に設けられている、
スライド方向手前側に延びるストッパ片の自由端が、こ
れに対向する収容器本体部分に当接して、ユーザにより
スライド部材に加えられた力が収容器本体に伝えられ
る。このストッパ片は、スライド方向手前側に自由端部
が延びるように設けられており、しかも可撓性であるた
め、収容器本体にスライドで取り付ける際にはストッパ
片がスライド部材表面にならうように撓み得る。従っ
て、収容器本体への取付け時にはストッパ片が邪魔にな
らない。しかも、該ストッパ片は、スライド部材の部分
的な切り起こしや一体成形などにより容易に形成でき
る。
【0014】
【0015】請求項のトナー収容器においては、上記
スライド部材が、上記収容器本体における上記開口の周
縁部に取付け可能な該開口遮蔽用のシャッタであるの
で、該シャッタ兼スライド部材を、現像装置本体に取り
付けられた状態のトナー収容器本体の上記開口を完全に
塞ぐようにスライドにより取付けることで、該開口から
の収容器内壁付着トナーの飛散防止を図れる。
【0016】
【実施例】以下、本発明を画像形成装置であるカラー電
子写真プリンタ(以下、プリンタという)に適用した一
実施例について説明する。図1は本実施例に係るプリン
タの概略構成図である。まずこのプリンタ全体の概略に
ついて説明する。図1において、潜像担持体としての感
光体ドラム1は、矢印A向きに回転駆動されながら、一
様帯電手段としての帯電チャージャ2により一様に帯電
された後、レーザ光学装置3により画像情報に基づき走
査露光されて表面に静電潜像が形成される。ここで、露
光する画像情報は所望のフルカラー画像をイエロー、マ
ゼンタ、シアン、及び黒の色情報に分解した単色の画像
情報である。感光体ドラム1上に形成された静電潜像
は、後述の回転型現像装置4により各々所定の現像剤と
してのイエロー、マゼンタ、シアン、及び黒トナーで現
像され、これにより感光体ドラム1上に各色画像が形成
される。感光体ドラム1上に形成された各色画像は、感
光体ドラム1と同期して図中矢印B向きに回転する中間
転写ベルト5上に、イエロー、マゼンタ、シアン、及び
黒の単色毎、1次転写チャージャ6によって順次重ね転
写される。中間転写ベルト5上に重ね合わされたイエロ
ー、マゼンタ、シアン、及び黒の画像は、両面複写兼用
自動給紙カセット7あるいは手差し給紙トレイ7aから
給紙ローラ8,8a、レジストローラ9を経て転写部へ
搬送された転写紙10上に2次転写チャージャ11によ
り一括転写される。転写終了後の転写紙10は定着装置
12によりトナー像が定着されフルカラープリントとし
て機外に排出される。
【0017】なお、中間転写ベルト5上に転写されなか
った感光体ドラム1上のトナーは、感光体クリーナ13
により感光体ドラム1から除去され、また、転写紙10
上に転写されなかった中間転写ベルト5上のトナーは、
中間転写ベルトクリーナ14により中間転写ベルト5か
ら除去される。
【0018】次に、本発明の実施例に係る回転型現像装
置について説明する。図2は同現像装置の分解斜視図、
図3は同現像装置の現像器ユニット40の内部構造を示
す断面図、図4は黒現像器の上記上下搬送スクリュウ8
6,91の中心軸52を含む面による縦断面図、図5は
上記トナー収容器ユニット45の内部構造を示す断面図
である。図2において回転型現像装置は、内部に例えば
黒、シアン、イエロ及びマゼンタの4色それぞれの現像
器が形成され、かつプリンタ本体内において中心軸線回
りで回動自在に取り付けられる外周がほぼ円筒状の現像
器ユニット40と、各現像器に一対一で対応しそれぞれ
黒、イエロ、マゼンタ、シアンのトナーを収容した4つ
のトナー収容器41、42、43、44を保持し、かつ
該現像器ユニット40よりその中心軸線方向の前側でほ
ぼ同軸上になるように取り付けられて該中心軸線回りで
現像器ユニット40と一体に回動するトナー収容器ユニ
ット45と、これら現像器ユニット40及びトナー収容
器ユニット45(以下、リボルバ現像ユニットという)
を担持した状態で、上記中心軸線にほぼ平行にプリンタ
本体にスライド可能な収納台46と、回転補給ユニット
を覆う回転不能に設けられたカバー47とを備えてい
る。
【0019】上記リボルバ現像ユニットは、収容台46
の前支持板48に回動自在に取り付けられた例えば2つ
の支持コロ49で現像器ユニット40の円盤状の前端壁
50を支持し、かつ、現像器ユニット40の円盤状の後
端壁51の中心部に突設された先端テーパの中心軸52
を、本体後側板53に穿設された中心軸挿入孔54で回
動自在に支持することにより、プリンタ本体内で例えば
図1に示すようにその回転軸線が感光体ドラム1の回転
軸線とほぼ同一の水平面内において互いに平行になる位
置に位置決めされ、かつ回動自在になっている。
【0020】上記収容台46は、上記前支持板48、後
支持板55、両支持板に前後端部それぞれが固着されか
つ連結棒56、57、58で補強された側面カバー59
とを有する。この前支持板48には上記リボルバ現像ユ
ニットを挿入可能な挿入孔60が形成され、かつ上記支
持コロ49の他に上記トナー収容器ユニット45に設け
られたトナー補給ローラ駆動用のモータ61及び該モー
タ61で駆動される歯車列62が取り付けられている。
また上記後支持板55近傍の上記連結棒56、57部分
には中板63が取り付けられ、該中板63に本体後側板
に穿設された位置決め孔63aに嵌合する位置決めピン
63bが突設されている。該中板63と後支持板55と
の間の位置決めピン部分に、回転位置決めコロ66を保
持したブラケット64の基端部が揺動可能に取り付けら
れている。このブラケット64はスプリング67により
矢印向きに付勢されている。
【0021】上記本体前側板68にはリボルバ現像ユニ
ットを担持した状態の上記収納台46を挿入可能な挿入
孔69などが形成され、この本体前側板68と本体後側
板53との間に、上記収納台46をスライド自在に支持
するための上下ガイド70、71が掛けわたされてい
る。これらのガイド70、71に案内される収容台部分
として、収容台側面カバー59の上端部と側部にそれぞ
れ被ガイド部72、73が設けられ、このうち側部の被
ガイド部73の下面部には、上記ガイド71に上向きに
植設されたガイドピン74が入り込むガイド用のピン溝
75が形成されている。
【0022】そして、上記本体後側板53には、図示を
省略した例えばステッピングモータなどからなるリボル
バ回転用モータで駆動されるリボルバ出力歯車78が取
り付けられ、これが現像器ユニット40の後端板の背面
にねじ止めなどで固定された該後端板51とほぼ同径の
リボルバ入力歯車79に噛み合って、リボルバ現像ユニ
ットを回転駆動するようになっている。この本体後側板
53には後述する現像器ユニット40内の現像ローラな
どを駆動するための図示を省略した現像駆動用モータで
駆動される現像出力歯車81なども取り付けられてい
る。
【0023】図3において、上記現像器ユニット40は
前述のほぼ円盤状の前後端板と、該前後端板間に設けら
れた仕切り壁とを備えている。この仕切り壁は黒トナー
を収容した円筒状の黒トナーボトルを挿入可能な中空円
筒部82と、該中空円筒部82から放射状に伸びて該中
空円筒部82まわりの空間を円周方向に互いにほぼ同型
の4つの現像室に区画する現像器ケーシング部83、8
3C、83M、83Yとからなっている。これらの各現
像室内に現像剤としてのキャリア及び各色のトナーから
なる二成分現像剤が収容されている。図示の例では感光
体ドラムに対向する現像ポジションにあるのが黒トナー
とキャリアを収容した黒現像器の現像室で、図中反時計
回りの順に、イエロートナーとキャリアを収容したイエ
ロー現像器の現像室、マゼンタトナーとキャリアを収容
したマゼンタ現像器の現像室、シアントナーとキャリア
を収容したシアン現像器の現像室になっている。
【0024】ここで、4つの各現像室の内部構造はまっ
たく同様であるので、以下、図3において現像ポジショ
ンにある黒現像室を例にとって内部構造を説明し、他の
現像室の内部構造については対応する部材の符号とし
て、黒現像室における符号と同じ数字にイエロー、マゼ
ンタ、シアンの各現像室を区別するためY、M、Cの添
字を付した符号を図中に示し、説明を省略する。
【0025】図中現像ポジションにある黒現像器におい
て、現像器ケーシング部83には感光体ドラム1に向け
た開口部が形成され、該開口部を介して一部が露出する
ように現像室内に現像ローラ84が設けられている。ま
た現像室内には現像ローラ84に担持されて感光体ドラ
ム1との対向部に搬送される現像剤量を規制するドクタ
ブレード85、該ドクタブレード85で規制されて現像
室内に押し留められた現像剤の一部を中心軸線方向に沿
って後から前に搬送する上搬送スクリュウ86とそのガ
イド87、及び、現像室内の現像剤を撹拌する撹拌パド
ル88が設けられている。この撹拌パドル88は現像ロ
ーラ84の幅方向にわたって複数の現像剤排出孔89a
が形成された中空円筒部89と、該中空円筒部89の周
面から放射状に伸びる複数の撹拌板部90とを備え、該
中空円筒部89内には、中心軸線方向に沿って上記上搬
送スクリュウ86とは逆の向きに現像剤を搬送する下搬
送スクリュウ91が収容されている。この下搬送スクリ
ュウ91の下方の現像器ケーシング部には、現像室内の
現像劣化に伴う現像剤交換時に、劣化現像剤排出口や未
使用現像剤(トナー混合済み)の投入口として使用する
剤排出口92が形成されている。この排出口92はねじ
94で取り付けられるキャップ93によって外側から覆
われている。
【0026】図4において、上下搬送スクリュウ86,
91の前側端部は現像ローラ84の有効幅領域よりも外
側(図示の例では現像器ユニットの前端壁50の外側)
まで延在し、この延在個所に上搬送スクリュウ86で搬
送されてきた現像剤を、下搬送スクリュウ91上に自重
で落下させための落下部96が設けられている。そし
て、下搬送スクリュウ91の前側端部は該落下部96よ
りも更に前側まで延び、後に詳述するトナー収容器ユニ
ット45の各現像室に対応させて設けられたトナー補給
ローラ97下方の連通室内まで延在している。これによ
り、現像ローラ84で汲み上げられた現像剤のうちドク
タブレード85で規制され、かつガイド87及び上搬送
スクリュウ86で前側まで搬送された現像剤が上記落下
部96で下搬送スクリュウ91上に落下し、該下搬送ス
クリュウ91で現像ローラ84の有効幅内に搬送され、
該幅内の撹拌パドル中空円筒部の現像剤排出口から現像
室内に排出され、再び現像ローラ84に担持され得るよ
うになる。つまり、現像室内での現像剤のいわゆる横撹
拌が行われる。そして撹拌パドル88の中空円筒部82
の現像剤排出口から現像室下部の現像剤溜りに排出され
た現像剤が撹拌パドル88の回転によりその撹拌板部で
いわゆる縦撹拌が行われる。また上記補給ローラ97の
回転により上記連通室内の下搬送スクリュウ91上に落
下したトナーが、該下搬送スクリュウ91により落下部
96まで搬送され、ここで上搬送スクリュウ86から落
下した現像剤内に取り込まれて互いに混合され、この混
合された現像剤が上記現像剤排出口から現像室内に入る
ことにより、現像室内の現像剤のトナー濃度を上昇させ
る。 (以下、余白)
【0027】なお、現像器ユニット40の後端壁51
部、具体的には該後端壁51に固設された上記リボルバ
入力歯車79よりも後側には、本体側の現像出力歯車8
1と噛み合う図示を省略したリボルバ現像ユニット側の
現像入力歯車などが回動自在に設けられ、かつ、上記後
端壁51などを貫通して突出した現像ローラ84や上下
搬送スクリュウ86,91の軸端部に歯車が固設されて
いる。これらにより上記現像入力歯車などを介して各回
転体(現像ローラなど)を駆動するようになっている。
【0028】図5において、上記トナー収容器ユニット
45は、円盤状のユニット面板108(図2も参照)
と、各現像器に1対1で対応するように該面板の前面に
取り付けられた合計4つのトナー受入れ用ケース109
Y,M,C、110と、各トナー受入れ用ケース内にそ
れぞれ設けられたトナー補給ローラ97Y,M,C、9
7などを有している。このトナー補給ローラは、対応す
る現像室が現像ポジションに位置するときに、該ケース
内への上記下搬送スクリュウ91延在部分のほぼ直上に
位置するように該ケースの前端壁部及びユニット面板1
08に軸支されている。
【0029】上記ユニット面板108は、図7(a)、
(b)に示すような円筒状の黒トナー収容器が貫通し得
る円形の貫通孔111がその中央部に形成されており、
上記各トナー受入れ用ケース109Y,M,C、110
がこの貫通孔111を逃げて取り付けられている。また
ユニット面板108には各現像器の現像室から延在する
下搬送スクリュウ91のための貫通孔も形成されてお
り、各下搬送スクリュウが各貫通孔を介して該ユニット
面板108の前面部の上記各トナー受入れ用ケース10
9Y,M,C、110内に延在している。
【0030】また上記ユニット面板108は、上記トナ
ー補給ローラ97Y,M,C、97の軸を軸受してお
り、該面板108を貫通して現像器ユニット40側に突
出した該軸の端部に図示を省略した歯車が固設されてい
る。そして図5に示すように、上記ユニット面板108
の現像ユニット側の面部には、該歯車にかみあう駆動入
力用の補給入力歯車136が回動自在に設けられてい
る。この各トナー補給ローラ毎に設けられた補給入力歯
車136のうち、図5に示すように現像ポジションにあ
る現像器に対応したケース内のトナー補給ローラ97の
補給入力歯車136が、収容台前支持板48に取り付け
られている補給用モータ61で駆動される歯車62に噛
み合って、該モータ61により回転駆動され得るように
なっている。該補給モータ61の駆動制御によりトナー
補給制御が行われる。
【0031】上記4つのトナー受入れ用ケース109
Y,M,C、109のうち、各カラー現像器に対応した
3つカラートナー受入れ用ケース109Y,M,Cは、
全て同様の形状をしている。すなわち、シアントナー受
入れ用ケースを例に説明すると、図5に示すように上記
下搬送スクリュウ91のケース内延在部分とトナー補給
ローラ97Cとを囲み、かつ対応する現像室が現像ポジ
ションに位置するときにトナー補給ローラ97Cの上方
になる個所にトナー受入れ口が形成された周壁部を有す
る。このトナー受入れ口の周囲は、カラートナーを収容
した各色同一形状のカラートナー収容器44が、そのト
ナー排出口を下向きにした状態で、リボルバ現像ユニッ
ト回転軸方向のスライドにより取り付けられるカラート
ナー収容器着脱部113が形成されている。そして、ト
ナー補給ローラ97Cと対向するケース内壁面にはトナ
ー補給ローラ97C周面との間をシールするシール部材
114Cが取り付けられいる。該シールとトナー補給ロ
ーラ97Cとでトナー収容器着脱部113内がトナー収
容器側と現像室側とに仕切られ、かつ、該シールと、ト
ナー補給ローラ97Cや下搬送スクリュウ91Cを囲む
ケース周壁部などとで、ユニット面板の貫通孔、上記落
下部などを介して対応する現像器の現像室と連通した連
通室が区画されている。なお上記トナー補給ローラ97
Y,M,C、97としては軸線方向に延びる溝が周面部
に複数形成されたローラ部を有するものが用いられてい
る(図7参照)。
【0032】上記カラートナー収容器42、43、44
は、対応するトナー受け用ケースよりもリボルバ現像ユ
ニット回転方向上流側のトナー受け用ケースの下搬送ス
クリュウ91回りの周壁部と嵌合し得る形状をしてい
る。
【0033】上記4つのトナー受入れ用ケース109
Y,M,C、109のうち、黒現像器に対応した黒トナ
ー受入れ用ケース110は、図5に示すように上記カラ
ートナー受入れ用ケース109Y,M,Cにカラートナ
ー収容器42、43、44を取り付けた状態の両者の全
体周壁形状とほぼ同一形状の周壁形状をしている。そし
てカラートナー受入れ用ケースと同様の形状をした周壁
部分には、同様にトナー補給ローラ97とケース内壁面
との間をシールするシール部材114が設けられ、カラ
ートナー受入れ用ケースと同様に下搬送スクリュウ91
の延在部分を収容した現像室との連通室が形成されてい
る。またカラートナー容器と同様の形状をした周壁部分
のリボルバ現像ユニットの中心線に面した個所には、図
7(a)、(b)に示すような黒トナー収容器41のト
ナー排出口121に対応する形状のトナー受入れ口12
2が形成されている。そして上記トナー受入れ口122
を内側から塞ぐためのシャッタ124が、リボルバ現像
ユニット回転軸に平行な支軸123により回動自在に取
り付けられている。このシャッタ124の縁部にはトナ
ー受入れ口122の遮蔽性を高めるためのシール部材1
25が取り付けられている。
【0034】上記黒トナー収容器41は、図7(a)、
(b)に示すように長手方向一端部の周壁部にトナー排
出口121が形成され、その内周面部にはトナー送り用
の突条部126が他端部から該トナー排出口121側に
かけて螺旋状に形成されている。この螺旋状の突条部1
26は、リボルバ現像ユニットに取り付けられた状態で
の該ユニットと一体の回転により、後端部からトナー排
出口121が形成されている前端部に向けて収容トナー
を送る螺旋状にされている。また、トナー排出口121
より長手方向で後端側の周壁外面部には被検知用突起部
128が形成され、同長手方向先端の端面にはつまみ1
29が設けられている。
【0035】この黒トナー収容器41を、上記トナー排
出口121が上向きになる姿勢で該排出口を密封してい
るシール部材を取り除き、上記被検知用突起部128が
図2中に示すカバー47に形成された通過用の切欠き部
130を通過するようにして、該カバー47のトナー収
容器挿入用切欠き47aを介して後端部が現像器ユニッ
ト40の中空円筒部82内まで進入し、かつ先端部が例
えば上記トナー収容器ユニット45の各ケースの前端壁
部前面とほぼ面一になる状態まで完全に挿入する。そし
て、上記つまみ129を持って上記トナー排出口121
が上記黒トナー受け入れ用ケースのトナー受入れ口12
2に一致するよう図中時計まわりに回転させる。
【0036】このつまみ129を持っての回転の間に、
上記被検知用突起部128が、例えば図5中に破線で示
すようなリボルバ現像ユニット側、具体的には収容台の
前支持板48の後面部に取り付けられたリンク134
(支軸123回りで揺動可能)及びセット検知装置12
7で検出される。
【0037】ここで、上記カラートナー収容器着脱部1
13は、シアントナー収容器44を例に図6に示すよう
にリボルバ現像ユニット回転軸方向のスライドによって
トナー収容器が着脱可能な形状にされている。
【0038】次に、本実施例において、トナ−収容器を
引き抜くためのスライドシャッタ−の構成について説明
する。図8は本発明におけるトナ−収容器に用いるスラ
イドシャッタ−の斜視図である。図8において、トナ−
収容器44に装着した上記スライドシャッタ−117に
おいて、トナ−収容器44に入り込まない部分に、該ス
ライドシャッタ−117を屈曲させやすくするための薄
肉部135が設けてあり、トナ−収容器44引き抜き
側、つまり手前側に該シャッタ−117に直立した突起
部136が設けてある。また、該突起部136の位置
は、該トナ−収容器44から該突起部136までの長さ
よりも該シャッタ−117における該トナ−収容器44
引き抜き方向の端部138から該突起部136までの長
さの方を長く設定してある。さらに、該シャタ−117
には装着時に該トナ−収容器44のトナ−排出口121
の引き抜き側の内側面に係合するように、該シャタ−1
17の一部を、該突起部を設けた面と反対側の面に切り
おこし、可撓性を持たせたストッパ−片137が設けて
ある。
【0039】以上の構造において、例えばトナ−収容器
44を交換するときは、まず、図9に示すように、現像
装置本体に取付済みのトナー収容器44のトナ−排出口
部121に形成された、それまでシールなどで密封され
ていたスリット116内に、排出口遮蔽用のスライドシ
ャッタ117を装着する。この装着の際、該シャッタ1
17に設けられたストッパ−片137の自由端部は装着
方向に可撓性を持っているのでスム−ズに装着される。
また、装着した状態では、該自由端部が該内側面に係合
して、該トナ−収容器44に対して引き抜き方向には該
シャッタ−117が抜けなくなる。そして、上記端部1
38を現像装置本体の側面に向けて(図中矢印a方向)
押し下げると、該シャッタ−117に形成された薄肉部
135が屈曲し、該シャッタ−117に直立して設けら
れた突起部136が該側面に当接する。そしてさらに、
該端部138をa方向に押し下げると、該突起部136
の位置が、該トナ−収容器44から該突起部136まで
の長さよりも該端部138から該突起部136までの長
さの方が長く設定されているので、テコの原理によっ
て、該突起部136が該側面に当接したところを支点と
して、該屈曲部よりトナ−収容器44側の該シャッタ−
117をスライド方向(図中矢印b方向)に引き出す力
が作用し、小さな力でトナ−収容器44を該シャッタ−
117と一緒にb方向に引き抜くことができる。ここ
で、該トナ−収容器44は該シャッタ−117と共に引
き抜かれ、また、引き抜き時の力の作用方向がスライド
方向に限定されるので、該シャッタ−117のスライド
方向以外に引き抜き力が作用せず、該トナ−収容器44
の着脱部113に不要な力がかからない。よって、引き
抜き時に該着脱部113が破損しないので、該トナ−収
容器44は該シャッタ−117と一緒に確実に該着脱部
113より抜き出すことができ、トナ−収容器44内に
残留したトナ−の飛散も防止できる。
【0040】
【発明の効果】請求項1乃至3のトナー収容器によれ
、比較的小さな力をスライド部材の露出部分に加える
ことにより、スライド部材と共に収容器本体を現像装置
本体から取り出すことができる。
【0041】特に、請求項2のトナー収容器によれば、
ススライド部材に加えられた力を収容器本体につたえる
のに、ライド部材に設けたストッパ片などの簡易な構成
を採用しているので、部品点数の増加やコストダウンを
抑えることができる。
【0042】
【0043】また特に請求項のトナー収容器によれ
ば、上記スライド部材とトナー収容器本体のトナー排出
開口遮蔽用のシャッタに兼用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に係るプリンタの概略構成図。
【図2】同プリンタの回転型現像装置の分解斜視図。
【図3】同回転型現像装置の現像ユニットの断面図。
【図4】同回転型現像装置における現像器とトナ−収容
器との連絡構造の説明図。
【図5】同回転型現像装置のトナ−収容部の断面図。
【図6】同回転型現像装置におけるカラ−トナ−収容器
及び該収容器着脱部の斜視図。
【図7】(a)は同回転型現像装置の黒トナ−収容器の
正面図。(b)は同収容器の平面図。
【図8】本発明の実施例に係るトナ−収容器のスライド
シャッタ−の斜視図。
【図9】本発明の実施例に係るトナ−収容器の使用状態
を示す図。
【符号の説明】
1 感光体ドラム 4 回転型現像装置 40 現像器ユニット 41 黒トナ−収容器 42 イエロ−トナ−収容器 43 マゼンタトナ−収容器 44 シアントナ−収容器 45 トナ−収容器ユニット 61 トナ−補給ロ−ラ駆動用モ−タ 97 トナ−補給ロ−ラ 109 カラ−トナ−受入れケ−ス 110 黒トナ−受入れケ−ス 113 カラ−トナ−収容器着脱部 117 スライドシャッタ− 121 トナ−排出口 122 トナ−受入れ口 135 薄肉部 136 突起部 137 ストッパ− 138 スライドシャッタ−端部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 杉原 和之 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコー内 (72)発明者 丸田 貴之 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコー内 (72)発明者 加藤 真治 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコー内 (56)参考文献 実開 平2−64963(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/08

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】周壁に収容トナー排出用の開口が形成さ
    れ、かつ現像装置本体に対してスライドにより着脱可能
    に構成されたトナー収容器本体と、該スライドの方向と
    同方向のスライドにより、部分的に外部に露出した状態
    で該収容器本体に取付け可能なスライド部材とを有する
    トナー収容器であって、 スライドにより該収容器本体に該スライド部材を取り付
    けたときに、該スライド部材を該容器本体に係して取
    付け時とは逆向きのスライドによる該収容器本体からの
    該スライド部材の抜き出しを規制する、該収容器本体と
    該スライド部材との係合機構設け 上記収容器本体に取付けた状態で外部に露出するスライ
    ド部材部分を、該収容器本体が現像装置本体に取り付け
    られた状態で、該現像装置本体に端部が接近する向きに
    所定箇所から屈曲可能に形成し、かつ、 該向きに該スライド部材部分を屈曲させつつあるときに
    該現像装置本体に先端部が当接する突起部を、該スライ
    ド部材部分の端部よりも該所定箇所よりの箇所に設けた
    ことを特徴とするトナー収容器。
  2. 【請求項2】自由端部が上記スライド部材の表面から離
    れながら上記収容器本体へのスライド方向手前側に延び
    るように該スライド部材に設けられた可撓性のストッパ
    片と、スライドにより該収容器本体に該スライド部材を
    取り付けたときに、該ストッパ片の自由端が対向する該
    収容器本体部分とで、上記係合機構を構成したことを特
    徴とする請求項1のトナー収容器。
  3. 【請求項3】上記スライド部材が、上記収容器本体にお
    ける上記開口の周縁部に取付け可能な該開口遮蔽用のシ
    ャッタであることを特徴とする請求項1又は2のトナー
    収容器。
JP18647094A 1994-07-15 1994-07-15 トナー収容器 Expired - Fee Related JP3326978B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18647094A JP3326978B2 (ja) 1994-07-15 1994-07-15 トナー収容器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18647094A JP3326978B2 (ja) 1994-07-15 1994-07-15 トナー収容器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0830083A JPH0830083A (ja) 1996-02-02
JP3326978B2 true JP3326978B2 (ja) 2002-09-24

Family

ID=16189043

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18647094A Expired - Fee Related JP3326978B2 (ja) 1994-07-15 1994-07-15 トナー収容器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3326978B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4860398B2 (ja) * 2006-07-31 2012-01-25 株式会社リコー 現像装置及び画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0830083A (ja) 1996-02-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3305159B2 (ja) 現像装置
US5752141A (en) Rotating type developing apparatus
JPH0844183A (ja) 回転型現像装置、及び回転型現像装置を備えた画像形成装置
JPH07333978A (ja) 回転型現像装置
JP5273263B2 (ja) 現像剤収容器、現像装置、プロセスユニット及び画像形成装置
JP3483322B2 (ja) 現像装置
JP3326978B2 (ja) トナー収容器
JPH0850412A (ja) 画像形成装置
JP2000172058A (ja) 画像形成装置及び現像剤収納容器
JP4117090B2 (ja) カラー画像形成装置
JPH07114260A (ja) 回転型現像装置
JP3431394B2 (ja) 現像装置
JP3471148B2 (ja) 画像形成装置
JPH10254237A (ja) 画像形成装置
JP3889184B2 (ja) 電子写真式画像形成装置
JP3468474B2 (ja) 画像形成装置
JP3431393B2 (ja) 現像装置
JPH04115273A (ja) 画像形成装置
JPH08314252A (ja) 現像装置
JP4185613B2 (ja) 画像形成装置
JPH07333962A (ja) 回転型現像装置
JPH09146363A (ja) 画像形成装置
JP3440970B2 (ja) 回転型現像装置
JPH11242422A (ja) 画像形成装置
JPH10260581A (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20020621

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070712

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080712

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090712

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090712

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100712

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110712

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees