JP3326317B2 - 電圧測定装置 - Google Patents

電圧測定装置

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JP3326317B2 JP31670095A JP31670095A JP3326317B2 JP 3326317 B2 JP3326317 B2 JP 3326317B2 JP 31670095 A JP31670095 A JP 31670095A JP 31670095 A JP31670095 A JP 31670095A JP 3326317 B2 JP3326317 B2 JP 3326317B2
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真志 及川
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気光学効果を有する
電気光学材料を備えたプローブを用いて電界強度を検出
する方法により集積回路などの電圧を測定する電圧測定
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、電気光学効果を有するLiTaO3
等の電気光学材料を含むプローブを用いて集積回路等の
所定部分の電圧を非接触で測定する電圧測定装置があ
る。この装置は、図11に示すように、EO(Electro-
Optic )プローブティップ702を被測定物(試料)7
03の電界内に位置させておき、対物レンズ701を通
してこのプローブ702内に光ビームを照射すると、電
界強度に応じて電気光学材料の屈折率が変化するため、
反射された光ビームの偏光状態が変わり、これを光検出
器(光学ユニット)により検出することによって試料の
電圧を測定するもので、これを利用した製品として例え
ば浜松ホトニクス株式会社製のEO−プローバ(EOP
−01)がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな電圧測定装置では次のような問題があった。 高周波プローブ(RFプローブ)を集積回路のパッド
に接触させるとき、EOプローブティップが操作の邪魔
にならないように遠方に退避する必要があり、操作性が
良くなかった。 上記の操作の後、試料台上の試料(被測定IC)を
測定する前に、試料のチップの中心と、測定用の光学系
の中心に、上記EOプローブティップをμmオーダの高
精度で位置合わせする必要があるが、そのための方法な
らびに手順が極めて複雑であった。 上記の操作の後、試料台の試料を測定する時には、
対物レンズの焦点にEOプローブティップの先端が来る
ように位置決めし、しかも試料をその先端と数μmのギ
ャップが空くように位置決めする必要があるが、そのた
めの方法ならびに手順が複雑であった。
【0004】本発明の目的は、このような問題を解決す
るもので、位置決めの手順が簡単で、しかも操作性に優
れた電圧測定装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために本発明では、電界強度に応じ結晶の屈折率が変
化する電気光学材料を備えたプローブを電界中に置き、
前記電気光学材料に光を入射させ、電気光学材料を透過
した光の偏光状態の変化から電界強度を測定する方式を
用いて集積回路の電圧を測定する電圧測定装置におい
て、試料を載置する試料台と、この試料台を移動するこ
とのできる第1のステージ群と、前記プローブと測定用
の対物レンズを一体構造とし、前記プローブは水晶板に
馬蹄形状の空隙部を設けて形成されたマイクロ天秤方式
の機構の一方の円板部に取り付けられ、他方の円板部に
はバランサとしてのダミープローブが取付けられてなる
プローブユニットと、このプローブユニットとアライメ
ント用の対物レンズが取り付けられ、回転によりいずれ
も同一軸上に移動することができるレボルバと、このレ
ボルバが取り付けられると共に、レーザ光を外部から入
射し前記電気光学材料の端面で反射した光を直交した偏
光成分に分離し電気信号に変換する機能と、パターン観
測のための光を外部から入射し前記プローブユニットま
たは前記アライメント用の対物レンズに送り戻って来た
光を外部に出力する機能と、前記プローブユニットの先
端で反射された光の角度の変化によりプローブユニット
の先端が集積回路表面に接触したことを検知する手段を
持つ光学系ユニットと、前記光学系ユニットを移動する
ことのできる第2のステージ群と、前記光学系ユニット
から位置情報を受け、少なくとも前記第2のステージ群
の駆動および停止を制御することのできる制御手段を具
備したことを特徴とする。
【0006】
【作用】電気光学材料を備えたプローブと測定用の対物
レンズを一体構造とする。これにより常に電気光学材料
の先端で焦点が結ばれ、プローブと対物レンズの相対位
置を決める位置決めが不要となる。接触検出用の対物レ
ンズとアライメント用の対物レンズをレボルバに取り付
ける構成とすることにより、光学系全体を退避すること
なくZ軸方向に上げてレボルバを回転させるだけで容易
に対物レンズを交換することができる。また、電動ステ
ージを使用して試料台と光学系を移動できる構成とす
る。これにより、容易に試料のチップの中心を光学系の
中心に合わせることができる。また、プローブティップ
端で反射した光の角度の変化を検出する光学系を備え、
プローブが試料に接触したことを検出し、さらにプロー
ブを上方に移動させて試料との間に所定のギャップを空
け位置決めできるように構成した。これにより、位置決
めの操作が簡単になった。また、プローブは水晶板に馬
蹄形状の空隙部を設けて形成されたマイクロ天秤方式の
機構の一方の円板部に取り付けられ、他方の円板部には
バランサとしてのダミープローブを取付け、プローブが
試料に接触するときは非常に弱い力(0.1g程度)で
当るようにした。これにより、接触による接触面の損傷
を防止できる。
【0007】
【実施例】以下図面を用いて本発明を詳しく説明する。
図1は本発明に係る電圧測定装置の一実施例を示す構成
図である。図において、1はベース部、2はベース部1
の上に載置されたX軸方向に移動可能な第1のXステー
ジ、3はXステージ2の上に載置されY軸方向に移動可
能な第1のYステージ、4はYステージ3の上に載置さ
れZ軸方向に移動可能な第1のZステージ、5はZステ
ージ4の上に載置され水平面で回転可能なθステージで
ある。なお、ステージ2,3,4,5から成る部分を第
1のステージ群と呼ぶ。
【0008】2〜5の各ステージはモータドライバ/コ
ントローラ25により電気的に制御され、また各ステー
ジは位置検出機能を有し、モータドライバ/コントロー
ラ25にその位置情報を送る。6はZステージ5上に取
り付けられた試料台、7は試料台6に載置する試料であ
る。試料7はICのウェハやパッケージクングされたI
Cなどであり、RFプローブ9から駆動信号が与えられ
る。RFプローブ9はマニピュレータで動かされ、IC
のパッドに接触するように動く。図ではマニピュレータ
はRFプローブ9に含めて示してある。RFプローブ9
はRFプラテン8の上に取り付けられている。
【0009】11はX軸方向に移動可能な第2のXステ
ージで、ブリッジ10の上に載置されている。ブリッジ
10は、Xステージ11およびその上に搭載の機構およ
び光学系を試料台に対して適切な高さに保つための支持
枠である。12は第2のXステージ11の上に載置され
Y軸方向に移動可能な第2のYステージ、13は第2の
Yステージ12の上に載置されZ軸方向に移動可能な第
2のZステージである。なお、X,Y,Zステージから
成る部分を第2のステージ群と呼ぶ。ステージ11,1
2,13は、位置検出機構を有し、ステージ2,3,
4,5と同様にモータドライバ/コントローラ25から
制御されると共に位置情報をモータドライバ/コントロ
ーラ25に送る。
【0010】14は光学系ユニットであり、第2のZス
テージ13に固着されている。図2は光学系ユニット1
4の詳細を示す図である。レーザ光源15から入力され
たレーザ光をコリメートレンズ201でコリメートし、
ウェッジ板206で少し角度をつけて対物レンズ(図示
せず)に送る。戻ってきた光は偏光ビームスプリッタ2
13で直交方向に分解し、フォトダイオード214a,
214bで電気信号に変換する。207〜209は試料
のパターンを観察するための照明光を前記レーザ光と合
成、分解し、カメラでとらえるためのミラーであり、2
07がダイクロイックミラー、208がハーフミラー、
209が反射ミラーである。
【0011】204,205は波長板であり、偏光状態
を任意の状態に調整するためのものである。202,2
03は入力光の偏光状態を調整するためのモニタで、2
02は偏光子、203はフォトダイオードである。21
1,212はプローブが試料に接触したことを検出する
ための光学系であり、211はビームスプリッタ、21
2は4分割フォトダイオードである。
【0012】図3(a) は4分割フォトダイオード212
(PDa,PDb,PDc,PDd)の正面図であり、
プローブが試料に接していないときはスポットが4分割
の中心に当たっているがプローブが試料に接するとスポ
ットは横方向に移動する。スポットの移動は例えば同図
(b) に示すような回路により検出する。この回路は右側
と左側のフォトダイオード(それぞれ2個ずつ)に流れ
る電流を電圧に変換し、その差を求めることにより、ス
ポットの移動を検出するものである。
【0013】再び図1に戻って、16は信号処理装置で
あり、フォトダイオード214a,214bの出力を差
動増幅などの処理を行い表示するものである。17は照
明用光源、18はモニタ用のカメラである。19は画像
処理装置であり、カメラ18からの信号をモニタ20で
表示できるように、あるいはコンピュータ26で処理で
きるように変換する。モニタ20には中央にマーカーが
印刷されていて光学系の中心がマーカー位置に一致する
ように調整されている。
【0014】21はレボルバで、光学系ユニット14に
取り付けられている。22は対物レンズ、23は電気光
学材料などから構成されるプローブティップとプローブ
ティップ保持機構および接触位置検出機構からなるプロ
ーブユニットである。第1の対物レンズ22とプローブ
ユニット23は一体構造となっており、対物レンズ22
上端がレボルバ21に取り付けられる。レボルバ21に
は第2の対物レンズ24が取り付けられていて、レボル
バ21を回転することによりプローブユニット23と対
物レンズ24を同一軸上に移動することができるように
なっている。
【0015】プローブユニット23は、例えば図4に示
すようにEOプローブティップを水晶の板に接着したも
のを中空のセラミックの筒で固定したものと、それと対
物レンズ22を固定する機構を持つものである。このよ
うなプローブユニット23は図5に示すような構成によ
り対物レンズ22と連結されている。図5において、5
02は対物レンズ22の下端に係合する溝付きリングで
あり、このリング502に筒503(プローブユニット
23が取り付けられている)の上端部がねじ504によ
りねじ止めされている。
【0016】なお、対物レンズ22とEOプローブティ
ップの相対距離はレーザ光がプローブの先端で焦点を結
ぶように調整されている。EOプローブティップは、例
えば図6に示すように、水晶板601に馬蹄形状の空隙
部604,605により形成されたマイクロ天秤方式の
機構の一方の円板部に取り付けられている。なお他方の
円板部にはバランサとしてのダミープローブティップ6
03が取り付けられている。このような構造のため、プ
ローブの先端が他の物体に当たったときは非常に弱い力
(0.1g程度)で当たり、接触による接触面の損傷を
防ぐことができる。
【0017】第2の対物レンズ24は、RFプローブ9
を試料7に接触させるための位置合わせなどに使用する
もので、対物レンズ22に比較すると低倍率のものであ
る。
【0018】モータードライバ/コントローラ25はコ
ンピュータ26または操作パネル27により制御され、
各ステージのモータ(図示せず)をドライブあるいは制
御する。28は接触位置検出回路であり、4分割フォト
ダイオード212の出力を図3(b) に示すような回路で
処理してプローブユニット23の先端が試料7に接触し
たことを検出し、その出力がある規定値を越えたとき割
込みあるいはステータスでモータードライバ/コントロ
ーラ25やコンピュータ26に通知する。
【0019】このような構成において、試料を測定する
場合の手順について以下説明する。試料の例として図7
に示すようなICウェハを測定する場合を例にとって説
明する。なお、ウェハには複数個のICチップがあり、
ワイヤリング用のパッドがある。
【0020】(1) 第1のXステージ2および第1のYス
テージ3を駆動し、試料台6を試料7が載せられる位置
まで移動する。 (2) 試料7を載せ、第1のXステージ2およびYステー
ジ3を初期位置まで移動する。なお、この(1) および
(2) の動作のとき、第2のXステージ11、第2のYス
テージ12および第3のZステージ13は上限の位置ま
で退避している。
【0021】(3) レボルバ21を回転させ、対物レンズ
24を試料7の上方に持って来る。 (4) モニタ20を見ながら第2のZステージ13を動か
し、対物レンズ24を試料7が観察できる位置まで下降
させる。 (5) アライメント(θ方向の調整)を行う。試料台6を
移動してアライメントのために使うスクライブラインを
決める。図8の(a) に示すようにスクライブラインの左
端寄りがモニタ20上のマーカ点に来るように試料台6
を移動させ、所定のキーを押す。次に図8の(b) に示す
ようにX方向に移動すると共にスクライブラインの右端
寄りが同じ位置に来るようにY方向に移動して(図8の
(c) )試料台6を移動させ所定のキーを押す。コンピュ
ータ26は所定のキーが押されたときにモニタドライバ
/コントローラ25から取り込んだ位置情報からθ回転
させる量を計算しθステージ5を回転させる。
【0022】(6) 測定するチップの中心を光学系ユニッ
ト14、対物レンズ22、プローブユニット23の光学
中心に来るように試料台6の位置決めを行う。第2のX
ステージ11、第2のYステージ12を可動範囲のセン
ター位置にする。測定するチップの中心がモニタ20の
マーカに来るように試料台6を移動する。精度良く行う
ために次のようにする。図9に示すようにチップの四角
形の角がモニタ20のマーカに来るように試料台6を移
動し、所定のキーを押す。四角形の3点について同様の
操作を行い。コンピュータ26で中心位置を求め、試料
台6を求めた位置に移動する。
【0023】(7) 第2のXステージ11と第2のYステ
ージ12の可動範囲のソフトウェアリミットを指定す
る。図10に示すようにチップのパッドの位置などをモ
ニタ20のマーカの位置に来るように第2のXステージ
11と第2のYステージ12を動かし、所定のキーを押
して指定する。コンピュータ26はこの位置を記憶して
おき、測定時にソフトウェアでリミットをかける。これ
はプローブユニット23がRFプローブ9と当たるのを
防止するためである。
【0024】(8) RFプローブ9をモニタ20を見なが
らチップのパッドに接触させる。 (9) 第2のZステージ13を動かし上限まで退避する。 (10)レボルバ21を回転させ、対物レンズ24から対物
レンズ22に切り換える。 (11)モニタ20を見ながら試料7のパターンが見えるま
で第2のZステージ13を降下させる。 (12)レーザ光源15をONし、レーザ光を光学系ユニッ
ト14に入力する。
【0025】(13)観測したいパターンの上にスポットが
来るように第2のXステージ11と第2のYステージ1
2を動かす。すなわち、コンピュータ26で画像処理装
置19の出力を処理し、コンピュータ上で表示し、カー
ソルで指示することにより移動量を計算して第2のXス
テージ11と第2のYステージ12を駆動する。 (14)第2のZステージ13をプローブユニット23の先
端の電気光学材料が試料7に接するまで下降させる。光
学系ユニット14における接触位置検出用のフォトダイ
オード212の出力を接触位置検出回路28で処理し、
モータドライバ/コントローラ25に対して直接的に指
示、あるいはコンピュータ26を経由して間接的に指示
して、第2のZステージ13の下降を止めるよう動作さ
せる。
【0026】(15)所定のギャップ(例えば、数μm)を
開けるように第2のZステージ13を上方に移動する。 (16)RFプローブ9から試料7を駆動する(信号源とR
Fプローブ9への信号線は図には示していない)と共
に、光学系ユニット14内のフォトダイオード214の
出力を信号処理装置16で処理する。以上のようにして
試料のあるパターン上の電界(結局はパターン電圧)波
形を測定することができる。
【0027】なお本発明の構成は実施例に限定されるも
のではない。例えば、上記実施例ではステージはモータ
で動く形式になっているが、手動でも良い。また、プロ
ーブは対物レンズの他、光学系ユニットととも一緒に動
く形になっているが、必ずしも光学系ユニットが一緒に
動く形でなくてもよく、プローブユニットと対物レンズ
が一体的に動くようになっていればよい。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、試
料台をX,Y,Z,θ方向のすべてのステージ上に搭載
しているので、アライメントが容易である。また電気光
学材料でなるプローブユニット23と対物レンズ22を
一体構造とし、接触検出用およびアライメント用の対物
レンズと共にレボルバ21に取り付けてあるので、光学
系全体を退避せずZ方向に上げてレボルバ21を回転さ
せるだけで容易に対物レンズを変換することができ、位
置決めなどの操作が容易である。また、レボルバ21を
使用していることと、ステージを使用していることから
チップの中心を光学系の中心に合わせる操作が容易であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電圧測定装置の一実施例を示す構
成図
【図2】光学系ユニットの構成を示す図
【図3】4分割フォトダイオードおよび検出回路の構成
を示す図
【図4】プローブユニットの構成例
【図5】対物レンズとプローブユニットの連結状態を示
す図
【図6】EOプローブティップの構成図
【図7】ICウェハを試料とした場合の説明図
【図8】スクライブラインの決定手順を示す図
【図9】試料台の位置決めを説明するための図
【図10】ソフトウェアリミット指定の動作を説明する
ための図
【図11】従来の電圧測定装置の一例を示す要部構成図
である。
【符号の説明】 1 ベース 2 第1のXステージ 3 第1のYステージ 4 第1のZステージ 5 第1のθステージ 6 試料台 7 試料 8 RFプラテン 9 RFプローブ 10 ブリッジ 11 第2のXステージ 12 第2のYステージ 13 第2のZステージ 14 光学系ステージ 15 レーザ光源 16 信号処理装置 17 観察用光源 18 カメラ 19 画像処理装置 20 モニタ 21 レボルバ 22 第1の対物レンズ 24 第2の対物レンズ 23 プローブユニット 25 モータドライバ/コントローラ 26 コンピュータ 27 操作パネル 28 接触位置検出回路 PDa,PDb,PDc,PDd フォトダイオード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 杉山 直 東京都武蔵野市中町2丁目9番32号 横 河電機株式会社内 (72)発明者 及川 真志 東京都武蔵野市中町2丁目9番32号 横 河電機株式会社内 (72)発明者 山崎 勉 東京都武蔵野市中町2丁目9番32号 横 河電機株式会社内 (72)発明者 小山 清明 東京都武蔵野市中町2丁目9番32号 横 河電機株式会社内 (72)発明者 鈴木 満弘 東京都武蔵野市中町2丁目9番32号 横 河電機株式会社内 (72)発明者 林 尚典 東京都武蔵野市中町2丁目9番32号 横 河電機株式会社内 審査官 小牧 修 (56)参考文献 特開 平7−174826(JP,A) 特開 平4−29344(JP,A) 特開 平7−72159(JP,A) 特開 平6−224269(JP,A) 特開 平6−207914(JP,A) 特開 平3−4102(JP,A) 特開 平5−72299(JP,A) 国際公開89/1603(WO,A1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01R 31/00 - 31/44

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電界強度に応じ結晶の屈折率が変化する電
    気光学材料を備えたプローブを電界中に置き、前記電気
    光学材料に光を入射させ、電気光学材料を透過した光の
    偏光状態の変化から電界強度を測定する方式を用いて集
    積回路の電圧を測定する電圧測定装置において、 試料を載置する試料台と、 この試料台を移動することのできる第1のステージ群
    と、 前記プローブと測定用の対物レンズを一体構造とし、前
    記プローブは水晶板に馬蹄形状の空隙部を設けて形成さ
    れたマイクロ天秤方式の機構の一方の円板部に取り付け
    られ、他方の円板部にはバランサとしてのダミープロー
    ブが取付けられてなるプローブユニットと、 このプローブユニットとアライメント用の対物レンズが
    取り付けられ、回転によりいずれも同一軸上に移動する
    ことができるレボルバと、 このレボルバが取り付けられると共に、レーザ光を外部
    から入射し前記電気光学材料の端面で反射した光を直交
    した偏光成分に分離し電気信号に変換する機能と、パタ
    ーン観測のための光を外部から入射し前記プローブユニ
    ットまたは前記アライメント用の対物レンズに送り戻っ
    て来た光を外部に出力する機能と、前記プローブユニッ
    トの先端で反射された前記レーザ光の角度の変化により
    プローブユニットの先端が集積回路表面に接触したこと
    を検知する手段を持つ光学系ユニットと、 前記光学系ユニットを移動することのできる第2のステ
    ージ群と、 前記光学系ユニットから位置情報を受け、少なくとも前
    記第2のステージ群の駆動および停止を制御することの
    できる制御手段を具備したことを特徴とする電圧測定装
    置。
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