JP3326236B2 - 硬性電子内視鏡 - Google Patents

硬性電子内視鏡

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JP3326236B2
JP3326236B2 JP11022993A JP11022993A JP3326236B2 JP 3326236 B2 JP3326236 B2 JP 3326236B2 JP 11022993 A JP11022993 A JP 11022993A JP 11022993 A JP11022993 A JP 11022993A JP 3326236 B2 JP3326236 B2 JP 3326236B2
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JP
Japan
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electronic endoscope
rigid
control button
rigid electronic
section
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JP11022993A
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JPH06319696A (ja
Inventor
章 杉山
Original Assignee
旭光学工業株式会社
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、挿入部が硬性管によ
って形成され観察画像を固体撮像素子によって電気信号
化して伝送する硬性電子内視鏡に関する。
【0002】
【従来の技術】硬性電子内視鏡は一般に、細長い硬性の
挿入管部の基端に手で握持するための操作部を連結した
構成になっている。
【0003】そして、モニタに写し出される観察画像の
ハードコピーをとるためのコピースイッチや、モニタ画
像を静止させるフリーズスイッチ、そしてモニタ画像の
録画をとるためのVTRスイッチなどのいわゆるコント
ロールボタンが、操作部の後端部付近に配置されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような硬性電子内
視鏡を腹腔鏡として使用する場合には、手術中であり、
図4に例示されるように、挿入管部91が親指92側に
くるように操作部93を握持する使い方が多く用いられ
る。
【0005】すると、コントロールボタン94は操作部
93の後端部付近にあるので、小指95の後方に位置す
ることになり、操作部93を握持する手の指先での操作
ができなくて、はなはだ使いづらいものになってしま
う。
【0006】そこで本発明は、腹腔鏡などとして手術中
に使用する場合などであっても、コントロールボタンを
容易に操作することができる操作性の良い硬性電子内視
鏡を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の硬性電子内視鏡は、細長い硬性の挿入管部
の基端に手で握持するための操作部を連結し、観察画像
に対する操作を行うためのコントロールボタンを上記操
作部の握り部の先側に配置したことを特徴とする。
【0008】なお、上記操作部の握り部と上記コントロ
ールボタンとの間に、鍔を突設してもよい。
【0009】
【実施例】図面を参照して実施例を説明する。図1にお
いて、1は、硬性のステンレス鋼パイプによって外装さ
れた細長い丸棒状の挿入管部であり、その先端に内蔵さ
れた対物レンズ2の結像位置に固体撮像素子3が配置さ
れている。4は、観察範囲を照明するためのライトガイ
ドファイババンドルである。
【0010】挿入管部1の基端には、手で握持するため
の操作部6が連結されており、さらに操作部6の後端側
に連結された可撓性連結管7の先端に、コネクタ8が取
り付けられている。
【0011】コネクタ8は、固体撮像素子3の駆動制御
と固体撮像素子3から送られてくる画像信号の処理を行
うビデオプロセッサに接続される。9はそのための電気
コネクタ部である。また、コネクタ8から突設されたラ
イトガイドファイババンドル入射端4aには、ビデオプ
ロセッサに併設された光源ランプから照明光が入射され
る。
【0012】なお、ビデオプロセッサの図示は省略され
ているが、ビデオプロセッサで処理された画像信号はモ
ニタテレビジョンに出力されて、そのモニタ画面に観察
像が写し出される。
【0013】また、モニタ画像のハードコピーをとるた
めのコピー装置やモニタ画像を録画するためのビデオテ
ープレコーダ(VTR)などがビデオプロセッサに接続
されているが、それらの図示は省略されている。
【0014】操作部6の後半部は、手の甲の中に握り込
むのに適当な太さの握り部11になっており、その前端
部分、即ち操作部6のほぼ中央部分には、円周状に鍔1
2が突設されている。
【0015】操作部6の前端付近には、鍔12と間隔を
あけて三個のコントロールボタン13が設けられてい
る。コントロールボタン13は、例えばモニタ画像のハ
ードコピーをとるためのコピースイッチと、モニタ画像
を静止させるためのフリーズスイッチと、モニタ画像の
録画をとるためのVTRスイッチであり、連結管7内に
挿通された信号線によって電気コネクタ部9に電気的に
接続されている。
【0016】これらコントロールボタン13は、図2に
示されるように、円形の操作部6の外周面から少し突出
して、例えば75度間隔で同一円周上に配置されてい
る。図3は、本実施例の硬性電子内視鏡の使用状態を示
しており、腹腔鏡として手術中に使用される場合などに
は、図3に示されるように、親指51と人差指52を挿
入管部1側に向けて、操作部6の握り部11を握り込
む。
【0017】そして、このように握り部11を握り込ん
だ手の人差指52又は親指51を伸ばすことによって、
コントロールボタン13を押し、観察画像に対する操作
を行うことができる。
【0018】また、握り部11とコントロールボタン1
3との間に突設された鍔12によって手の位置が規制さ
れ、手感によって握り部11とコントロールボタン13
との位置関係が判断されるので、術者が誤ってコントロ
ールボタン13を押してしまうような誤操作が防止され
る。
【0019】なお、コントロールボタン13が複数ある
ので、各コントロールボタン13の機能を判別するため
の識別マークを、コントロールボタン13自体又はその
周辺に設けるとよく、コントロールボタン13の色又は
形状等を各ボタンで変えることによってそれを行うこと
もできる。
【0020】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、例えば挿入管部1内にリレーレンズ等を配
置して、操作部6内に固体撮像素子を配置したような硬
性電子内視鏡であってもよい。
【0021】
【発明の効果】本発明の硬性電子内視鏡によれば、コン
トロールボタンを操作部の握り部の先側に配置したの
で、腹腔鏡などとして手術中に使用する場合などであっ
ても、握り部を握った手の指先でコントロールボタンを
容易に操作することができ、握り部とコントロールボタ
ンとの間に鍔を突設すれば、握り部とコントロールボタ
ンとの位置関係を手感で判断することができるので、術
者が誤ってコントロールボタンを押す誤操作を防止する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の硬性電子内視鏡の全体側面図である。
【図2】実施例の硬性電子内視鏡の操作部の正面図であ
る。
【図3】実施例の硬性電子内視鏡の使用状態の斜視図で
ある。
【図4】従来例の硬性電子内視鏡の使用状態の斜視図で
ある。
【符号の説明】 1 挿入管部 6 操作部 11 握り部 12 鍔 13 コントロールボタン

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】細長い硬性の挿入管部の基端に、上記挿入
    管部の軸線に対して垂直な断面における外面形状が円形
    操作部連結されて、観察画像に対する操作を行うた
    めのコントロールボタン上記操作部に配置された硬性
    電子内視鏡において、 上記コントロールボタンを、上記挿入管部と上記操作部
    の握り部との間の外面の同一円周上に複数 配置したこと
    を特徴とする硬性電子内視鏡。
  2. 【請求項2】上記操作部の握り部と上記コントロールボ
    タンとの間に、鍔が突設されている請求項1記載の硬性
    電子内視鏡。
JP11022993A 1993-05-12 1993-05-12 硬性電子内視鏡 Expired - Lifetime JP3326236B2 (ja)

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JP11022993A JP3326236B2 (ja) 1993-05-12 1993-05-12 硬性電子内視鏡

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JPH06319696A JPH06319696A (ja) 1994-11-22
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JPH08332170A (ja) * 1995-06-08 1996-12-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd ビデオスコープ

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JPH06319696A (ja) 1994-11-22

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