JP3323111B2 - 車両用空気調和装置 - Google Patents

車両用空気調和装置

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JP3323111B2 JP19673697A JP19673697A JP3323111B2 JP 3323111 B2 JP3323111 B2 JP 3323111B2 JP 19673697 A JP19673697 A JP 19673697A JP 19673697 A JP19673697 A JP 19673697A JP 3323111 B2 JP3323111 B2 JP 3323111B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電動式の冷媒圧縮
機を有する冷凍サイクルにより車室内を冷房するように
した車両用空気調和装置に関するもので、特に外気温度
や日射量などの冷房負荷が大きい時に目標エバ後温度に
下限値を設けるようにした車両用空気調和装置に係わ
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、車両用空気調和装置におい
て、冷媒圧縮機、冷媒凝縮器、減圧手段および冷媒蒸発
器等よりなる冷凍サイクルは、車両に搭載された車両走
行用エンジンにより冷媒圧縮機をベルト駆動することに
より、車室内の冷房を行っている。そして、通常、車両
走行用エンジンと冷媒圧縮機との間に電磁クラッチを介
在させて、冷媒蒸発器の下流側のエバ後温度(TE)が
目標エバ後温度(TEO)まで低下したら電磁クラッチ
をオフすることで、冷媒蒸発器の下流側のエバ後温度
(TE)を目標エバ後温度(TEO)に保つようにして
いる。
【0003】また、従来の技術として、外気温度が+5
℃以上の場合には目標エバ後温度(TEO)を3℃に設
定し、また外気温度が−5℃以下の場合には目標エバ後
温度(TEO)を0℃に設定し、さらに+5℃から−5
℃までの間は目標エバ後温度(TEO)を外気温度の低
下に伴って連続的(リニア)に小さくなるように設定し
て、その目標エバ後温度(TEO)にエバ後温度(T
E)が近づくように電磁クラッチをオン、オフして車室
内を冷房する車両用空気調和装置(特開平6−2706
45号公報)も提案されている。
【0004】ところが、従来の車両用空気調和装置にお
いて、自動車のアイドル運転中などエンジン回転速度が
低回転速度の場合や、冷凍サイクルの冷房負荷が高負荷
(例えば外気温度が30℃以上)の場合では、冷媒蒸発
器に吸い込まれる空気の換気負荷が大きい。よって、目
標エバ後温度(TEO)まで冷媒蒸発器より吹き出す空
気を冷やすには、冷凍サイクルの冷房能力が足りない。
このため、冷媒蒸発器の下流側の実際のエバ後温度(T
E)は、目標エバ後温度(TEO)よりも上昇し、車室
内の温度が快適な温度まで低下しないという問題が生じ
てしまう。
【0005】そこで、車両用空気調和装置として、エン
ジン駆動式の冷媒圧縮機の代わりに電動式の冷媒圧縮機
を利用することが考えられる。電動式の冷媒圧縮機を搭
載した冷凍サイクルは、エンジン回転速度に関係なく回
転速度を可変することができ、冷房負荷の高負荷時にも
回転速度を上げて冷房性能を上げることで目標エバ後温
度(TEO)まで冷やすことができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、電動式の冷
媒圧縮機を搭載した車両用空気調和装置は、冷房開始時
など、車室内を快適温度まで冷却する際に、最も冷房能
力が必要となるので、冷媒圧縮機で消費する動力および
電力が大きく、車載電源が大きく消耗するという問題が
生じる。ここで、電動式の冷媒圧縮機を搭載する電気自
動車の場合には、車載電源より走行用モータへの電力の
供給も行っているので、電気自動車の走行距離を低下さ
せるという問題が生じる。
【0007】
【発明の目的】本発明は、電動式の冷媒圧縮機の動力低
減要求がある時、例えば車載電源の容量が所定値以下の
時または冷凍サイクルの冷房負荷が所定値以上の時に、
冷媒圧縮機で消費する動力および電力を低減することに
より、車載電源が大きく消耗することを抑えることを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明に
よれば、電動式の冷媒圧縮機の動力低減要求がある場合
には、目標能力演算手段にて演算した冷凍サイクルの目
標能力に制限を設けて、その制限を設けた目標能力が得
られるように冷媒圧縮機の回転速度を制御するようにし
ている。具体的には、冷却用熱交換器における空気冷却
度合に下限値を設けて、その空気冷却度合の下限値が得
られるように冷媒圧縮機の回転速度を制御することによ
り、目標能力に応じた冷凍サイクルの冷房能力が十分得
られる。したがって、冷却用熱交換器を通過する空気を
目標能力に対応した温度まで冷やすことができる。ま
た、冷凍サイクルの目標能力に制限が設けられているの
で、冷媒圧縮機で消費する動力および電力を低減するこ
とができ、車載電源が大きく消耗することを抑えること
ができる。
【0009】請求項2に記載の発明によれば、空気冷却
度合の下限値は、容量検出手段にて検出した車載電源の
容量が少なければ少ない程、少なくとも大きくなるよう
に設定される。また、請求項3に記載の発明によれば、
空気冷却度合の下限値は、負荷検出手段にて検出した冷
房負荷が大きければ大きい程、少なくとも大きくなるよ
うに設定される。
【0010】請求項4に記載の発明によれば、電動式の
冷媒圧縮機の動力低減要求がある場合には、目標能力演
算手段にて演算した冷凍サイクルの目標能力に制限を設
けて、その制限を設けた目標能力が得られるように冷媒
圧縮機の回転速度を制御するようにしている。具体的に
は、冷媒圧縮機の回転速度に上限値を設けて、その回転
速度の上限値が得られるように冷媒圧縮機の回転速度を
制御するようにしている。そして、冷媒圧縮機の回転速
度の上限値は、負荷検出手段にて検出した冷房負荷が大
きければ大きい程、少なくとも小さくなるように設定さ
れる。それによって、請求項1と同様の効果が得られ
る。
【0011】請求項5に記載の発明によれば、冷媒圧縮
機の回転速度の上限値は、容量検出手段にて検出した車
載電源の容量が少なければ少ない程、少なくとも小さく
なるように設定される
【0012】
【発明の実施の形態】
〔実施形態の構成〕図1ないし図4は本発明の車両用空
気調和装置をハイブリッド自動車用空気調和装置に適用
した実施形態を示したもので、図1はハイブリッド自動
車の概略構成を示した図で、図2はハイブリッド自動車
用空気調和装置の全体構成を示した図である。
【0013】本実施形態のハイブリッド自動車用空気調
和装置は、ハイブリッド自動車5の車室内を冷房するエ
アコンユニット6の各空調手段(アクチュエータ)を、
空調制御装置(以下エアコンECUと言う)7によって
制御することにより、車室内の温度を常に設定温度に保
つよう自動制御するように構成されたオートエアコンで
ある。
【0014】なお、ハイブリッド自動車5には、エアコ
ンユニット6の他に、例えば走行用ガソリンエンジン
(以下走行用エンジンと略す)1、電動発電機により構
成された走行用モータ2、走行用エンジン1を始動させ
るための始動用モータや点火装置を含むエンジン始動装
置3、および走行用モータ2やエンジン始動装置3に電
力を供給する車載バッテリ4が搭載されている。この車
載バッテリ4は、本発明の車載電源に相当するもので、
例えばニッケル水素蓄電池が使用されている。
【0015】走行用エンジン1は、ハイブリッド自動車
5の車軸に係脱自在に駆動連結されている。また、走行
用モータ2は、ハイブリッド自動車5の車軸に係脱自在
に駆動連結され、走行用エンジン1と車軸が連結してい
ない時に車軸と連結されるようになっている。そして、
走行用モータ2は、ハイブリッド制御装置(以下ハイブ
リッドECUと言う)8により自動制御(例えばインバ
ータ制御)されるように構成されている。なお、ハイブ
リッドECU8は、ハイブリッド自動車5の発進時や低
速走行時に走行用モータ2だけでハイブリッド自動車5
を動かすように走行用モータ2を通電制御する。
【0016】さらに、エンジン始動装置3は、エンジン
制御装置(以下エンジンECUと言う)9によりガソリ
ン(燃料)の燃焼効率が最適になるよう自動制御される
ように構成されている。なお、エンジンECU9は、ハ
イブリッド自動車5の通常の走行および車載バッテリ4
の充電が必要な時に、エンジン始動装置3を通電制御し
て走行用エンジン1を運転する。
【0017】エアコンユニット6は、空調ダクト11、
この空調ダクト11内において車室内に向かう空気流を
発生させる遠心式送風機12、および空調ダクト11内
を流れる空気を冷却して車室内を冷房するためのエバポ
レータ21等から構成されている。空調ダクト11は、
ハイブリッド自動車5の車室内の前方側に配設され、内
部にハイブリッド自動車5の車室内に空調空気(冷風)
を導く空気通路を形成している。
【0018】なお、空調ダクト11の最も上流側には、
車室内空気(以下内気と言う)を取り入れる内気吸込口
(図示せず)、車室外空気(以下外気と言う)を取り入
れる外気吸込口(図示せず)、および吸込口モードを切
り替える内外気切替ドア(図示せず)が設けられてい
る。また、空調ダクト11の最も下流側には、デフロス
タ吹出口(図示せず)、フェイス吹出口(図示せず)、
フット吹出口(図示せず)、および吹出口モードを切り
替えるモード切替ドア(図示せず)が設けられている。
【0019】遠心式送風機12は、空調ダクト11と一
体的に構成されたスクロールケースに回転自在に収容さ
れた遠心式ファン13、およびこの遠心式ファン13を
回転駆動するブロアモータ14を有している。そして、
ブロアモータ14は、ブロア駆動回路(ブロア駆動手
段)15を介して印加されるブロア端子電圧(以下ブロ
ア電圧と言う)に基づいて、ブロア風量(遠心式ファン
14の回転速度)が制御される。
【0020】エバポレータ21は、本発明の冷却用熱交
換器に相当し、冷凍サイクル20の一構成部品を成すも
ので、空調ダクト11内の空気通路を全面塞ぐようにし
て配設されている。そして、冷凍サイクル20は、電動
機(モータ)22の動力によってエバポレータ21より
吸引したガス冷媒を圧縮する電動式のコンプレッサ(本
発明の冷媒圧縮機に相当する)23と、このコンプレッ
サ23で圧縮された冷媒を凝縮液化させるコンデンサ
(冷媒凝縮器)24と、このコンデンサ24で凝縮液化
された冷媒を気液分離して液冷媒のみを下流側に流すレ
シーバ(受液器)25と、このレシーバ25より流出し
た液冷媒を減圧膨張させる減圧手段を成すエキスパンシ
ョンバルブ(膨張弁)26と、このエキスパンションバ
ルブ26で減圧膨張された気液二相状態の冷媒を蒸発気
化させる上記のエバポレータ21と、これらを環状に連
結する冷媒配管とから構成されている。さらに、本実施
形態の冷凍サイクル20には、コンデンサ24の室外空
気(冷却風)を強制的に送風するための冷却ファン2
7、およびこの冷却ファン27を回転駆動する電動機
(モータ)28が設けられている。
【0021】なお、本実施形態の冷凍サイクル20で
は、電動機22が通電状態の時に、電動機22の動力が
コンプレッサ23に伝達されてエバポレータ21による
空気冷却作用が行われ、電動機22の通電が停止された
時に、電動機22の作動が止まってエバポレータ21に
よる空気冷却作用が停止するように構成されている。そ
して、電動機22の回転速度は、エアコン用インバータ
(回転速度制御手段)29によって車載バッテリ4から
供給される電力が連続的または段階的に可変制御され
る。したがって、供給電力の変化による電動機22の回
転速度の変化によって、コンプレッサ23による冷媒吐
出容量を変化させて冷凍サイクル20内を循環する冷媒
の循環量(流量)を調節することにより、エバポレータ
21の冷却能力(冷凍サイクル20の冷房能力)が制御
される。
【0022】次に、本実施形態のエアコンユニット6の
制御系の構成を図1ないし図3に基づいて説明する。こ
こで、図3はエアコンECUの構成を示したブロック図
である。エアコンECU7には、エンジンECU9から
出力される通信信号、車室内前面に設けられたコントロ
ールパネル(図示せず)上の各スイッチからのスイッチ
信号、および各センサからのセンサ信号が入力される。
【0023】ここで、コントロールパネル上の各スイッ
チとしては、車室内の温度を所望の温度に設定するため
の温度設定手段としての温度設定スイッチ31、冷凍サ
イクル20(コンプレッサ23)の起動および運転停止
を指令するためのエアコンスイッチ(図示せず)、遠心
式ファン13のブロア風量を切り替えるための風量切替
スイッチ(図示せず)、吸込口モードを切り替えるため
の吸込口切替スイッチ(図示せず)、および吹出口モー
ドを切り替えるための吹出口切替スイッチ(図示せず)
等がある。なお、風量切替スイッチでは、少なくともO
FF、AUTO、LO、ME、HIのように遠心式ファ
ン13のブロア風量を切り替えることができる。
【0024】そして、各センサのうち、車室内の空調状
態(冷房状態)を検出する状態検出手段としては、図2
に示したように、車室内の空気温度(内気温度)を検出
する内気温検出手段としての内気温センサ32、車室外
の空気温度(外気温度)を検出する外気温検出手段とし
ての外気温センサ33、車室内に照射される日射量を検
出する日射検出手段としての日射センサ34、およびエ
バポレータ21の空気冷却度合を検出する空気冷却度合
検出手段としてのエバ後温度センサ35等がある。
【0025】このうち、内気温センサ32、外気温セン
サ33およびエバ後温度センサ35にはサーミスタが使
用されている。また、日射センサ34にはフォトダイオ
ードが使用されている。ここで、エバ後温度センサ35
は、具体的にはエバポレータ21を通過した直後の空気
温度(エバ後温度)を検出するエバ後温度検出手段であ
る。
【0026】そして、各センサのうち、ハイブリッド自
動車5の運転状態を検出する状態検出手段としては、図
2に示したように、車載バッテリ4の容量(残量)を検
出する容量検出手段としての容量センサ36等である。
車載バッテリ4の容量の測定方法としては、車載バッテ
リ4の放電量と充電量が測定できる充放電量測定器(例
えばバッテリチャージカウンタ等)を使用して、車載バ
ッテリ4の充放電収支を計量して、車載バッテリ4の容
量を検出する方法がある。
【0027】また、車載バッテリ4の容量(AH)は、
放電電流の大きさ、放電時間、電解液の温度または電解
液の比重から算出しても良いし、それらを組み合わせて
算出しても良い。なお、本実施形態では、車載バッテリ
4の容量が80%以下に低下した際にエアコンECU7
に電気信号を出力するようになっている。
【0028】また、ハイブリッド自動車5の運転状態を
検出する状態検出手段として、エンジンECU9に接続
されるエンジン回転速度センサ(図示せず)や車速セン
サ(図示せず)からエンジン回転速度や車速を通信回線
を介してエアコンECU7に受信するようにしても良
い。
【0029】そして、エアコンECU7の内部には、C
PU、ROM、RAM等からなるマイクロコンピュータ
が設けられ、各センサ32〜36からのセンサ信号は、
エアコンECU7内の入力回路(図示せず)によってA
/D変換された後にマイクロコンピュータに入力される
ように構成されている。また、エアコンECU7は、ハ
イブリッド自動車5のキースイッチがIG位置に設定さ
れたときに、車載バッテリ4から直流電流が供給されて
作動する。
【0030】なお、本実施形態のマイクロコンピュータ
は、状態判定手段41、目標能力決定手段42および回
転速度制御手段43等を有している。状態判定手段41
は、入力回路を介して温度設定スイッチ31および各セ
ンサ32〜36と接続され、温度設定スイッチ31およ
び各センサ32〜36からの情報により、エアコンユニ
ット6の冷房状態(例えば冷房負荷)を判定する部分で
ある。
【0031】そして、目標能力決定手段42は、エアコ
ンユニット6の冷房状態に応じた冷凍サイクル20の目
標冷却能力を演算する目標能力演算手段44、およびエ
アコンユニット6の冷房状態に応じ、冷凍サイクル20
の目標冷却能力を所定値に制限する目標能力制限手段4
5を有し、これらの手段44、45の出力から目標冷却
能力を決定する部分である。また、回転速度制御手段4
3は、目標能力決定手段42の出力に応じた回転速度と
なるように、コンプレッサ23の電動機22の回転速度
を制御する部分で、目標冷却能力に応じた制御信号をエ
アコン用インバータ29に出力する。なお、本実施形態
では、目標冷却能力としてエバポレータ21の空気冷却
度合を利用している。すなわち、エバポレータ21の空
気冷却度合が目標値(目標エバ後温度)となるように、
コンプレッサ23の回転速度を制御するようにしてい
る。
【0032】〔実施形態の作用〕次に、本実施形態のハ
イブリッド自動車用空気調和装置1の作動を図1ないし
図5に基づいて簡単に説明する。ここで、図4はエアコ
ンECUによる冷房能力制御(電動式のコンプレッサ2
3の回転速度制御)を示したフローチャートである。
【0033】最初に、キースイッチがIG位置に操作さ
れてエアコンECU7に直流電源が供給されると、図4
のルーチンが起動され、各イニシャライズおよび初期設
定を行う(ステップS1)。次に、温度設定スイッチ3
1および風量切替スイッチ等の各スイッチからスイッチ
信号を読み込む(状態検出手段:ステップS2)。
【0034】次に、内気温センサ32、外気温センサ3
3、日射センサ34、エバ後温度センサ35および回転
速度センサ等の各センサから、車室内の冷房状態に関す
るセンサ信号を読み込む(状態検出手段:ステップS
3)。次に、エンジンECU9から通信信号を受信する
と共に、容量センサ36、エンジン回転速度センサおよ
び車速センサ等の各センサから、ハイブリッド自動車5
の運転状態に関するセンサ信号を読み込む(状態検出手
段:ステップS4)。
【0035】次に、予めROMに記憶された下記の数1
の式に基づいて、車室内に吹き出す空気の目標吹出温度
(TAO)を演算する(吹出温度演算手段:ステップS
5)。
【数1】TAO=Kset×Tset−KR×TR−K
AM×TAM−KS×TS+C なお、Tsetは温度設定スイッチ31にて設定した設
定温度で、TRは内気温センサ32にて検出した内気温
度、TAMは外気温センサ33にて検出した外気温度、
TSは日射センサ34にて検出した日射量である。ま
た、Kset、KR、KAMおよびKSはゲインで、C
は補正用の定数である。
【0036】次に、外気温度(TAM)、目標吹出温度
(TAO)、内気温度(TR)と設定温度(Tset)
との温度差、日射量(TS)、防曇、省消費動力および
省消費電力等の各目的に最適な目標エバ後温度の上限値
(TEO1、TEO2、TEO3……TEOn)を、予
めROMに記憶された図5の特性図および下記の数2の
式〜数4の式等に基づいて演算する(目標能力演算手
段:ステップS6)。
【数2】TEO1=f(TAM) ここで、図5に示した実線は外気温度(TAM)に対す
る目標エバ後温度(TEO1)の上限値を示した特性図
である。なお、この上限値は、車室内の湿度が高くなる
限界温度を表す。また、目標エバ後温度(TEO1)
は、上限値から最低値(例えば0℃〜5℃)までの間
で、車室内の冷房状態(例えばTAO、TR、TS)に
応じて変動する。
【数3】TEO2=f(TAO)
【数4】TEO3=f(Tset−TR)
【0037】次に、ステップS6の全ての目的を合致さ
せるために、各目標エバ後温度の上限値(TEO1、T
EO2、TEO3……TEOn)の最小値(TEO0)
を求める(ステップS7)。次に、エアコンユニット6
の冷房状態(冷房負荷)を検出して、その冷房負荷に応
じた目標エバ後温度の下限値(TEOLim )を設定する
(ステップS8)。このステップS8では、例えば外気
温度(TAM)が高ければ高い程、図5の特性図に破線
で示したように、目標エバ後温度の下限値(TEOLim
)を連続的(リニア)または段階的に高く設定する。
【0038】次に、コンプレッサ23の動力低減要求が
あるか否かを判定する。すなわち、エアコンユニット6
の冷却能力、つまりエバポレータ21の空気冷却度合に
制限が必要な能力制限条件を満足しているか否かを判定
する(状態判定手段:ステップS9)。このステップS
9では、冷凍サイクル20の冷房負荷を検出する負荷検
出手段にて検出した冷凍サイクル20の冷房負荷が所定
値以上の時に、能力制限条件であると判定する。具体的
には、外気温センサ(本発明の負荷検出手段に相当す
る)33にて検出した外気温度(TAM)が所定値(例
えば30℃)以上の場合に能力制限条件であると判定す
る。
【0039】このステップS9の判定結果がNOの場合
には、すなわち、能力制限条件を満たさない場合には、
ステップS7で決定したTEO0をTEOとする(ステ
ップS10)。次に、目標エバ後温度(TEO)を目標
冷却能力として、そのTEOから目標回転速度を演算す
る(回転速度演算手段:ステップS11)。次に、エバ
後温度センサ35にて検出されるエバ後温度(TE)が
目標エバ後温度(TEO)に一致するように、コンプレ
ッサ23の電動機22をインバータ制御するよう、エア
コン用インバータ29に制御信号を出力する(回転速度
制御手段:ステップS12)。そして、ステップS13
で、制御サイクル時間であるτ(例えば0.5秒間〜
2.5秒間)の経過を待ってステップS2の制御処理に
戻る。
【0040】また、ステップS9の判定結果がYESの
場合には、すなわち、能力制限条件を満足する場合に
は、ステップS7で決定したTEO0とステップS8で
決定されたTEOLim とを比較し、大きい方をTEOと
する(目標能力制限手段:ステップS14)。次に、ス
テップS11の制御処理に移る。これにより、能力制限
条件を満足する時、すなわち、冷凍サイクル20の冷房
負荷が所定値以上{例えば外気温度が所定値(例えば3
0℃)以上}の時には、TEO0を目標値としてコンプ
レッサ23の回転速度制御を行う従来の技術と比較し
て、コンプレッサ23の回転速度は冷房能力に応じた低
い速度に制限されるので、コンプレッサ23の動力が省
動力となる。
【0041】〔実施形態の効果〕以上のように、本実施
形態のハイブリッド自動車用空気調和装置は、高外気温
時など、最も冷房能力が必要となる時に、すなわち、冷
凍サイクル20の冷房負荷が所定値以上の時に、エバポ
レータ21の空気冷却度合に下限値が設けられる。これ
により、冷凍サイクル20の冷房負荷が大きくても、ベ
ルト駆動式コンプレッサ程度の冷房能力が得られるよう
に、コンプレッサ23の回転速度は低い速度に制限され
るので、コンプレッサ23の電動機22で消費する動力
および電力が抑えられ、車載バッテリ4の消耗が抑えら
れる。ここで、本発明を電気自動車に搭載した場合に
は、車載バッテリより走行用モータへの電力の供給を行
っても、省消費動力および省消費電力となるので、電気
自動車の走行距離が長くなる。
【0042】〔他の実施形態〕本実施形態では、本発明
をハイブリッド自動車5に搭載されるハイブリッド自動
車用空気調和装置(オートエアコン)に適用したが、本
発明を電気自動車に搭載される電気自動車用空気調和装
置(エアコン)に適用しても良く、エンジンのみを搭載
した自動車等の車両に搭載される車両用空気調和装置
(エアコン)に適用しても良い。また、エバポレータ2
1よりも下流側の空調ダクト11内に加熱用熱交換器
(ヒータコアまたはコンデンサ)を配設して、冷房運転
だけでなく、暖房運転または除湿運転を行えるようにし
ても良い。
【0043】本実施形態では、能力制限条件を満足して
いるか否かの判定基準として外気温度(TAM)を利用
したが、表1に示したように、車室内の熱負荷、冷媒流
量、内気温度(TR)、日射量(TS)、エバ後温度
(TE)、コンプレッサ23の吸入側圧力または温度、
コンプレッサ23の吐出側圧力または温度、ブロア風量
または目標吹出温度(TAO)等の冷房負荷を検出し得
る少なくとも1つの物理量と置換しても同様の効果が得
られる。なお、冷凍サイクル20の冷房負荷を、目標エ
バ後温度と実際のエバ後温度との温度差(TEO−T
E)から算出しても良い。
【表1】
【0044】なお、各エアコンユニット6(冷凍サイク
ル20)の冷房負荷が大きければ大きい程、連続的(リ
ニア)または段階的に所定値が大きくなるように、目標
エバ後温度(TEO)の下限値を設けると良い。また、
本実施形態では、車載バッテリ4の容量が所定値(例え
ば80%)以上の時に能力制限条件を満足するものと判
定したが、車速が例えば0km/hの時、または車両に
搭載された電気負荷が所定値以上の時に能力制限条件を
満足するものと判定しても良い。さらに、図4のステッ
プS9において、容量センサ36にて検出した車載バッ
テリ4の容量が所定値(例えば80%)以下に低下して
いる場合に能力制限条件であると判定するようにしても
良い。
【0045】本実施形態では、冷凍サイクル20の冷房
負荷が大きければ大きい程、例えば外気温センサ33に
て検出される外気温度(TAM)が高ければ高い程、連
続的(リニア)または段階的に目標エバ後温度の下限値
(TEOLim )が高くなるように、目標エバ後温度(T
EO)に制限を設けたが、容量センサ36にて検出され
る車載バッテリ4の容量が少なければ少ない程、連続的
(リニア)または段階的に目標エバ後温度の下限値(T
EOLim )が高くなるように、目標エバ後温度(TE
O)に制限を設けても良い。
【0046】本実施形態では、図4のステップS14で
TEO0とTEOLim とを比較して大きい値をTEOと
したが、能力制限条件を満足する時にはTEO0を無効
としてTEOLim をTEOとしても同様の効果を得るこ
とができる。また、冷房能力の制御方法として、目標エ
バ後温度(TEO)に下限値を設けたが、コンプレッサ
23の回転速度(Nc)に上限値を設けても同様の効果
を得ることができる。
【0047】本実施形態は、冷房能力制御する時に、目
標エバ後温度(TEO)とエバ後温度センサ35にて検
出したエバ後温度(TE)とが一致するようにエアコン
用インバータ29を通電制御したが、冷房能力制御する
時に、コンプレッサ23の目標回転速度と回転速度セン
サにて検出したコンプレッサ23の回転速度とが一致す
るようにエアコン用インバータ29を通電制御しても良
い。なお、回転速度センサは、直接コンプレッサ23や
電動機22の回転速度を検出する。また、エアコンEC
U7によって、エアコンECU7からエアコン用インバ
ータ29へ出力される出力信号からコンプレッサ23の
回転速度を算出するようにしても良い。
【0048】また、乗員の快適性と省動力とを選択可能
とするために、本発明の制御自体をキャンセルするよう
にしても良い。例えば夏期の長時間駐車後の乗車時のよ
うなクールダウン時には、すなわち、内気温度が40℃
以上、または目標吹出温度が−100℃以上の時には、
本発明の制御自体をキャンセルするようにしても良い。
さらに、節電ボタンのような省動力を指令する省動力指
令手段、および乗員の快適性を重視する快適指令手段を
設けて、省動力指令手段から省動力信号が出力されたら
本発明の制御を行い、快適指令手段から快適信号が出力
されたら本発明の制御自体をキャンセルするようにして
も良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】ハイブリッド自動車の概略構成を示した模式図
である(実施形態)。
【図2】ハイブリッド自動車用空気調和装置の全体構成
を示した構成図である(実施形態)。
【図3】エアコンECUの構成を示したブロック図であ
る(実施形態)。
【図4】エアコンECUによる冷房能力制御を示したフ
ローチャートである(実施形態)。
【図5】外気温度に対する目標エバ後温度の上限値を示
した特性図である(実施形態)。
【符号の説明】
4 車載バッテリ(車載電源) 5 ハイブリッド自動車(車両) 6 エアコンユニット 7 エアコンECU 11 空調ダクト 12 遠心式送風機 20 冷凍サイクル 21 エバポレータ(冷却用熱交換器) 22 電動機 23 電動式のコンプレッサ(冷媒圧縮機) 29 エアコン用インバータ(回転速度制御手段) 31 温度設定スイッチ 32 内気温センサ(状態検出手段、負荷検出手段) 33 外気温センサ(状態検出手段、負荷検出手段) 34 日射センサ(状態検出手段、負荷検出手段) 35 エバ後温度センサ(状態検出手段、負荷検出手
段) 36 容量センサ(状態検出手段、容量検出手段) 41 状態判定手段 42 目標能力決定手段 43 回転速度制御手段 44 目標能力演算手段 45 目標能力制限手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木下 宏 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式 会社デンソー内 (72)発明者 河合 孝昌 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式 会社デンソー内 (72)発明者 松野 孝充 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自 動車株式会社内 (56)参考文献 特開 平8−332837(JP,A) 特開 平5−32121(JP,A) 特開 平4−368216(JP,A) 特開 平8−205302(JP,A) 特開 平4−50025(JP,A) 特開 平8−58357(JP,A) 特開 昭57−67736(JP,A) 特開 昭54−119745(JP,A) 特開 昭60−18412(JP,A) 特開 昭51−81331(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60H 1/32 624 B60H 1/32 623 B60H 1/22 B60H 1/00

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a)空気を冷却して車室内を冷房する冷
    却用熱交換器、および車載電源より電力が供給されると
    前記冷却用熱交換器より吸入した冷媒を圧縮する電動式
    の冷媒圧縮機を有する冷凍サイクルと、 (b)車両の状態または車室内の冷房状態を検出する状
    態検出手段と、 (c)前記状態検出手段にて検出した車両の状態または
    車室内の冷房状態に基づいて、前記冷凍サイクルの目標
    能力を演算する目標能力演算手段と、 (d)前記冷媒圧縮機の動力低減要求がある時に、前記
    冷凍サイクルの目標能力に制限を設ける目標能力制限手
    段と、 (e)前記目標能力演算手段の出力と前記目標能力制限
    手段の出力に基づいて、前記冷媒圧縮機の回転速度を制
    御する回転速度制御手段とを備え 前記冷凍サイクルの目標能力に制限を設けるとは、前記
    冷却用熱交換器における空気冷却度合に下限値を設ける
    ことであることを特徴とする 車両用空気調和装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の車両用空気調和装置にお
    いて、 前記状態検出手段は、前記車載電源の容量を検出する容
    量検出手段であり、前記冷却用熱交換器における空気冷
    却度合に下限値を設けるとは、前記容量検出手段にて検
    出した前記車載電源の容量が少なければ少ない程、少な
    くとも大きくなるように設定することであることを特徴
    とする車両用空気調和装置。
  3. 【請求項3】請求項1または請求項2に記載の車両用空
    気調和装置において、 前記状態検出手段は、前記冷凍サイクルの冷房負荷を検
    出する負荷検出手段であり、前記冷却用熱交換器における空気冷却度合に下限値を設
    けるとは、前記負荷検出手段にて検出した前記冷凍サイ
    クルの冷房負荷が大きければ大きい程、少なくとも大き
    くなるように設定すること であることを特徴とする車両
    用空気調和装置。
  4. 【請求項4】(a)空気を冷却して車室内を冷房する冷
    却用熱交換器、および車載電源より電力が供給されると
    前記冷却用熱交換器より吸入した冷媒を圧縮する電動式
    の冷媒圧縮機を有する冷凍サイクルと、 (b)車両の状態または車室内の冷房状態を検出する状
    態検出手段と、 (c)前記状態検出手段にて検出した車両の状態または
    車室内の冷房状態に基づいて、前記冷凍サイクルの目標
    能力を演算する目標能力演算手段と、 (d)前記冷媒圧縮機の動力低減要求がある時に、前記
    冷凍サイクルの目標能力に制限を設ける目標能力制限手
    段と、 (e)前記目標能力演算手段の出力と前記目標能力制限
    手段の出力に基づいて、前記冷媒圧縮機の回転速度を制
    御する回転速度制御手段とを備え、 前記冷凍サイクルの目標能力に制限を設けるとは、前記
    冷媒圧縮機の回転速度に上限値を設けることであり、 前記状態検出手段は、前記冷凍サイクルの冷房負荷を検
    出する負荷検出手段であり、 前記冷媒圧縮機の回転速度に上限値を設けるとは、前記
    負荷検出手段にて検出した前記冷凍サイクルの冷房負荷
    が大きければ大きい程、少なくとも小さくなるように設
    定する ことであることを特徴とする車両用空気調和装
    置。
  5. 【請求項5】請求項4に記載の車両用空気調和装置にお
    いて、 前記状態検出手段は、前記車載電源の容量を検出する容
    量検出手段であり、前記冷媒圧縮機の回転速度に上限値 を設けるとは、前記
    容量検出手段にて検出した前記車載電源の容量が少なけ
    れば少ない程、少なくとも小さくなるように設定する
    とであることを特徴とする車両用空気調和装置。
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