JP3322078B2 - 固体撮像装置およびその駆動方法 - Google Patents

固体撮像装置およびその駆動方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、CCDイメージセンサ
などの固体撮像装置に関し、特に不揮発性メモリを内蔵
した固体撮像装置およびその駆動方法に関する。
【0002】
【従来の技術】CCDイメージセンサなどの固体撮像装
置においては、メモリ機能を持たないことから、ダイナ
ミック動作で画素(絵素)情報を順次読み出さないとそ
の情報が消えてしまう。そのため、従来は、CCDイメ
ージセンサから画素情報を一旦外部に読み出し、A/D
変換器でディジタル画像情報に変換し、外部メモリに記
憶して保持せざるを得なかった。
【0003】これに対し、固体撮像装置の各画素ごとに
不揮発性メモリを内蔵した半導体画像記憶装置が、例え
ば特開昭61−48972号公報や特開平2−2607
6号公報などに開示されている。特開昭61−4897
2号公報に開示の半導体画像記憶装置(以下、従来例1
と称する)は、X‐Yマトリクス型固体撮像装置の各画
素部に、酸化膜と電荷捕獲準位を有する窒化膜からなる
ゲート絶縁膜を用いたMNOS(Metal Nitride Oxide S
emiconductor) 型不揮発性アナログメモリを設け、この
MNOS型不揮発性アナログメモリのソースを光電変換
素子を介して接地した構成となっている。
【0004】一方、特開平2−26076号公報に開示
の半導体装置(以下、従来例2と称する)は、揮発性半
導体記憶装置と不揮発性半導体記憶装置とフォトダイオ
ードとを組み合わせ、フォトダイオードに照射された光
信号を電気信号に変換するとともに、そのデータを不揮
発性半導体記憶装置に転送、記憶させる構成となってい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成の従来例1および従来例2では共に、各画素の情報を
破壊することなく読み出す非破壊読み出しとなってお
り、不揮発性アナログメモリ(不揮発性半導体記憶装
置)に電流を流してその記憶情報を読み出すことになる
ので、消費電力が大きく、特に従来例2の場合には定常
電流が流れるため消費電力が極めて大きいという問題が
あった。
【0006】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、各画素の情報の記憶
保持およびその読み出しを低消費電力にて実現可能な固
体撮像装置およびその駆動方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の固体撮像
装置は、インターライン転送方式の固体撮像装置であっ
て、フローティングゲートを下層に持つ2層ゲート構造
を有して複数個の受光部の各々と垂直電荷転送部との間
に設けられ、各受光部の信号電荷をファウラー‐ノルド
ハイム(以下、F‐N(Fowler-Nordheim) と記す)トン
ネル電流としてフローティングゲートに吸い上げること
によって蓄積し、その信号電荷をF‐Nトンネル動作に
よって垂直電荷転送部に読み出す不揮発性メモリを備え
た構成となっている。
【0008】請求項2記載の固体撮像装置の駆動方法
は、フローティングゲートを下層に持つ2層ゲート構造
を有して複数個の受光部の各々と垂直電荷転送部との間
に設けられ不揮発性メモリを有するインターライン転送
方式の固体撮像装置において、各受光部で光電変換され
た信号電荷をF‐Nトンネル電流としてフローティング
ゲートに吸い上げることによって蓄積し、このフローテ
ィングゲートに蓄積された信号電荷をF‐Nトンネル動
作によって垂直電荷転送部に読み出すようにしている。
【0009】請求項3記載の固体撮像装置は、フレーム
転送方式の固体撮像装置であって、フローティングゲー
トを下層に持つ2層ゲート構造を有して複数個の受光部
の各々に対応して設けられ、各受光部の信号電荷をF‐
Nトンネル電流としてフローティングゲートに吸い上げ
ることによって蓄積し、その信号電荷をF‐Nトンネル
動作によって受光部に読み出す不揮発性メモリを備えた
構成となっている。
【0010】請求項4記載の固体撮像装置の駆動方法
は、フローティングゲートを下層に持つ2層ゲート構造
を有して複数個の受光部の各々に対応して設けられた不
揮発性メモリを感光部に持つフレーム転送方式の固体撮
像装置において、各受光部で光電変換された信号電荷を
F‐Nトンネル電流としてフローティングゲートに吸い
上げることによって蓄積し、このフローティングゲート
に蓄積された信号電荷をF‐Nトンネル動作で受光部に
読み出すようにしている。
【0011】
【作用】インターライン転送方式の固体撮像装置および
その駆動方法において、2層ゲート構造の上層ゲートに
相当するコントロールゲートにゲート電圧を印加するこ
とで、フローティングゲートの下面側のゲート絶縁膜に
よる障壁エネルギーを電子がトンネル現象、即ちF‐N
トンネリングによって通り抜ける。これにより、受光部
からフローティングゲートに電子が注入される。その結
果、各受光部で光電変換された信号電荷に基づく画素情
報がフローティングゲートに書き込まれ、ここに記憶保
持される。一方、垂直電荷転送部の転送電極に読み出し
電圧を印加することで、フローティングゲートに記憶保
持された画素情報は、F‐Nトンネル動作にて垂直電荷
転送部に読み出される。すなわち、画素情報は、破壊読
み出しにて読み出される。
【0012】フレーム転送方式の固体撮像装置およびそ
の駆動方法において、2層ゲート構造の上層ゲートに相
当するコントロールゲートにゲート電圧を印加すること
で、フローティングゲートの下面側のゲート絶縁膜によ
る障壁エネルギーを電子がF‐Nトンネリングによって
通り抜ける。これにより、受光部からフローティングゲ
ートに電子が注入される。その結果、各受光部で光電変
換された信号電荷に基づく画素情報がフローティングゲ
ートに書き込まれ、ここに記憶保持される。一方、各受
光部の透明な転送電極に読み出し電圧を印加すること
で、フローティングゲートに記憶保持された画素情報
は、F‐Nトンネル動作にて再び受光部に読み出され
る。すなわち、画素情報は、破壊読み出しにて読み出さ
れる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
つつ詳細に説明する。図1は、インターライン転送(I
T)方式の固体撮像装置に適用された本発明の一実施例
を示す構成図である。図1において、フォトダイオード
などからなる複数個の受光部11は、水平および垂直方
向にて2次元配列され、画素単位で入射光をその光量に
応じた電荷量の信号電荷に変換する。これら受光部11
の垂直列ごとに、電荷結合デバイス(CCD;Charge C
oupled Device)からなり、信号電荷を垂直転送する複数
本の垂直電荷転送部12が設けられている。これら垂直
電荷転送部12は、例えば4相の転送クロックVφ1〜
Vφ4によって転送駆動される。
【0014】また、受光部11の各々と垂直電荷転送部
12の間には、下層にフローティングゲート13を持
ち、上層にコントロールゲート14を持つ2層ゲート構
造の不揮発性メモリ15が設けられている。垂直電荷転
送部12の図面上の下側には、垂直電荷転送部12から
移送される信号電荷を水平転送する水平電荷転送部16
が設けられている。この水平電荷転送部16は、例えば
2相の転送クロックHφ1,Hφ2によって転送駆動さ
れる。水平電荷転送部16の転送先の端部には、信号電
荷を検出して信号電圧に変換する例えばフローティング
・ディフュージョン(FD)構成の電荷検出部17が設
けられている。
【0015】図2に、単位画素の受光部周辺の断面構造
を示す。図2において、n型半導体基板21の上層には
pウェル22が形成されており、受光部11はpウェル
22の表面側に形成されたn型拡散層23からなるnp
接合のフォトダイオード構成となっている。n型拡散層
23の垂直電荷転送部12側を除く周囲には、チャネル
ストップ部となるp+ 型拡散層24が形成されている。
一方、垂直電荷転送部12は、pウェル22の表面側に
形成されたn- 型拡散層25と、その上方に絶縁膜26
を介して転送方向(紙面に垂直な方向)に一定のピッチ
で配列された転送電極27とによって構成されている。
【0016】受光部11と垂直電荷転送部12との間の
基板表面上には、第1ゲート絶縁膜28が形成され、さ
らにその上にはフローティングゲート電極13が形成さ
れている。また、このフローティングゲート電極13の
上には第2ゲート絶縁膜29が形成され、さらにその上
にはコントロールゲート電極14が形成されている。こ
のように、フローティングゲート電極13を下層に、コ
ントロールゲート電極14を上層にそれぞれ持つ2層ゲ
ート構造により、不揮発性メモリ15が構成されてい
る。
【0017】次に、上記構成のインターライン転送方式
のCCD固体撮像装置における撮像動作について説明す
る。先ず、ある露光期間で露光すると、各受光部11で
は入射光をその光量に応じた電荷量の信号電荷への光電
変換が行われる。その露光期間の終了後、不揮発性メモ
リ15のコントロールゲート電極14に正のゲート電圧
Vcgを印加すると、第1ゲート絶縁膜28による障壁エ
ネルギーを電子eがトンネル現象、即ちF‐Nトンネリ
ングによって通り抜けることにより、受光部11のn型
拡散層23から不揮発性メモリ15のフローティングゲ
ート電極13に電子eが注入される。
【0018】このとき、図3のポテンシャル図に示すよ
うに、受光部11で光電変換された信号電荷の電荷量だ
けF‐Nトンネル電流としてフローティングゲート電極
13に吸い上げられる。これにより、各受光部11で光
電変換された信号電荷に基づく画素情報は、不揮発性メ
モリ15のフローティングゲート電極13に書き込ま
れ、ここに記憶保持される。
【0019】一方、フローティングゲート電極13に記
憶保持された情報は、垂直電荷転送部12の転送電極1
2に正の読み出し電圧Vroを印加することにより、図4
のポテンシャル図に示すように、F‐Nトンネル動作に
よって垂直電荷転送部12に読み出される。すなわち、
不揮発性メモリ15の記憶情報は、破壊読み出しによっ
て垂直電荷転送部12に読み出されることになる。垂直
電荷転送部12に読み出された信号電荷は、垂直電荷転
送部12によって垂直転送され、さらに水平電荷転送部
16によって水平転送された後、電荷検出部17で信号
電圧に変換されて出力される。
【0020】上述したように、インターライン転送方式
のCCD固体撮像装置に対し、各受光部11と垂直電荷
転送部12との間に不揮発性メモリ15を設け、メモリ
機能を持たせたことにより、各受光部11の画素情報を
不揮発性メモリ15に記憶保持できるため、その画像情
報を時間的に任意に取り出すことができる。このときの
画像情報は、1枚の写真に相当するものである。したが
って、このメモリ機能を持つCCD固体撮像装置は、ス
チール(静止画)カメラに用いて有用なものとなる。特
に、不揮発性メモリ15の記憶情報を破壊読み出しによ
って電荷結合デバイスからなる垂直電荷転送部12に読
み出すようにしたことにより、その読み出しの際に直流
電流が流れることはないため、低消費電力化が図れ、携
帯用製品に用いることで利便性の高いものとなる。
【0021】図5に、不揮発性メモリ15の構造の変形
例を示す。この変形例では、図5に示すように、不揮発
性メモリ15の第1ゲート絶縁膜28を厚く形成し、そ
の上にフローティングゲート電極13を形成し、さらに
第2ゲート絶縁膜29を介してコントロールゲート電極
14を形成した構造を採る。この構造によれば、平面視
での不揮発性メモリ15の面積を図2の構造の場合のそ
れと同じと仮定した場合、フローティングゲート電極1
3およびコントロールゲート電極14の中央部が盛り上
がっていることで、実質的な電極面積を大きくとること
ができ、それに伴って容量も大きくなる。換言すれば、
より少ない専有面積にて同じ容量の不揮発性メモリ15
を形成できることになる。
【0022】図6は、フレーム転送(FT)方式のCC
D固体撮像装置に適用された本発明の他の実施例を示す
構成図である。このフレーム転送方式のCCD固体撮像
装置は、画素単位で光電変換を行う感光部61と、この
感光部61で光電変換された1フィールド分の信号電荷
を蓄積する蓄積部62と、この蓄積部62から1ライン
分ずつ移される信号電荷を転送するライン転送部63
と、このライン転送部63の転送先の端部に設けられて
信号電荷を信号電圧に変換する電荷検出部64とを備え
た構成となっている。蓄積部62は、外部光が混入しな
いように遮光された構造となっている。
【0023】感光部61には、複数個の受光部65が2
次元配列されて設けられている。そして、垂直列の各受
光部65は互いに連続して設けられており、その上部に
透明な転送電極(図示せず)が配されることにより、各
受光部65で光電変換した信号電荷を蓄積部62へ転送
する転送部の機能をも有している。また、各受光部65
の横には、下層にフローティングゲート66を持ち、上
層にコントロールゲート67を持つ2層ゲート構造の不
揮発性メモリ68が設けられている。
【0024】次に、上記構成のフレーム転送方式のCC
D固体撮像装置における撮像動作について説明する。先
ず、ある露光期間で露光すると、各受光部65では入射
光をその光量に応じた電荷量の信号電荷への光電変換が
行われる。その露光期間の終了後、不揮発性メモリ68
のコントロールゲート67に正のゲート電圧を印加する
と、先の実施例の場合と同じ動作原理により、各受光部
65の信号電荷がF‐Nトンネル電流としてフローティ
ングゲート66に吸い上げられることによって書き込ま
れ、ここに記憶保持される。
【0025】一方、フローティングゲート66に記憶保
持された情報を読み出す際には、先ず、各受光部65に
それまで蓄積されている信号電荷を蓄積部62およびラ
イン転送部63を介して掃き捨てる処理を行う。このよ
うにして、各受光部65に不要な電荷が無い状態にした
後、各受光部65の透明な転送電極(図示せず)に正の
読み出し電圧を印加することにより、フローティングゲ
ート66に記憶保持されていた情報がF‐Nトンネル動
作によって各受光部65に読み出される。そして、各受
光部65に読み出された信号電荷は蓄積部62に移さ
れ、さらにライン転送部63を介して1ライン分ずつ転
送された後、電荷検出部64で信号電圧に変換されて出
力される。
【0026】なお、上記各実施例では、インターライン
転送方式のCCD固体撮像装置およびフレーム転送方式
のCCD固体撮像装置に適用した場合について説明した
が、フレームインターライン転送(FIT)方式のCC
D固体撮像装置にも同様に適用することが可能である。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
各受光部に対応して不揮発性メモリを設け、この不揮発
性メモリに各画素情報を記憶するとともに、その情報を
破壊読み出しにて読み出すようにしたことにより、その
読み出しの際に直流電流が流れることはないため、各画
素の情報の記憶保持およびその読み出しを低消費電力に
て実現できることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】インターライン転送方式のCCD固体撮像装置
に適用された本発明の一実施例を示す構成図である。
【図2】単位画素の受光部周辺の断面構造を示す断面図
である。
【図3】F‐Nトンネリングによる書き込み時のポテン
シャル図である。
【図4】F‐Nトンネリングによる読み出し時のポテン
シャル図である。
【図5】不揮発性メモリの構造の変形例を示す断面図で
ある。
【図6】フレーム転送方式のCCD固体撮像装置に適用
された本発明の一実施例を示す構成図である。
【符号の説明】
11,65 受光部 12 垂直電荷転送部 13,66 フローティングゲート 14,67 コントロールゲート 15,68 不揮発性メモリ 61 感光部 62 蓄積部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 27/148 H01L 21/8247 H01L 29/788 H01L 29/792

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入射光をその光量に応じた電荷量の信号
    電荷に変換する2次元配列された複数個の受光部と、前
    記複数個の受光部の垂直列ごとに配された電荷結合デバ
    イスからなる複数本の垂直電荷転送部とを有するインタ
    ーライン転送方式の固体撮像装置であって、 フローティングゲートを下層に持つ2層ゲート構造を有
    して前記複数個の受光部の各々と前記垂直電荷転送部と
    の間に設けられ、各受光部の信号電荷をファウラー‐ノ
    ルドハイムトンネル電流として前記フローティングゲー
    トに吸い上げることによって蓄積し、その信号電荷をフ
    ァウラー‐ノルドハイムトンネル動作によって前記垂直
    電荷転送部に読み出す不揮発性メモリを備えたことを特
    徴とする固体撮像装置。
  2. 【請求項2】 入射光をその光量に応じた電荷量の信号
    電荷に変換する2次元配列された複数個の受光部と、前
    記複数個の受光部の垂直列ごとに配された電荷結合デバ
    イスからなる複数本の垂直電荷転送部と、フローティン
    グゲートを下層に持つ2層ゲート構造を有して前記複数
    個の受光部の各々と前記垂直電荷転送部との間に設けら
    れ不揮発性メモリとを有するインターライン転送方式の
    固体撮像装置において、 前記受光部で光電変換された信号電荷をファウラー‐ノ
    ルドハイムトンネル電流として前記フローティングゲー
    トに吸い上げることによって蓄積し、 前記フローティングゲートに蓄積された信号電荷をファ
    ウラー‐ノルドハイムトンネル動作で前記垂直電荷転送
    部に読み出すことを特徴とする固体撮像装置の駆動方
    法。
  3. 【請求項3】 入射光をその光量に応じた電荷量の信号
    電荷に変換する2次元配列された複数個の受光部からな
    る感光部と、前記感光部で光電変換された信号電荷を一
    時的に蓄積する蓄積部とを有するフレーム転送方式の固
    体撮像装置であって、 フローティングゲートを下層に持つ2層ゲート構造を有
    して前記複数個の受光部の各々に対応して設けられ、各
    受光部の信号電荷をファウラー‐ノルドハイムトンネル
    電流として前記フローティングゲートに吸い上げること
    によって蓄積し、その信号電荷をファウラー‐ノルドハ
    イムトンネル動作によって前記受光部に読み出す不揮発
    性メモリを備えたことを特徴とする固体撮像装置。
  4. 【請求項4】 入射光をその光量に応じた電荷量の信号
    電荷に変換する2次元配列された複数個の受光部および
    フローティングゲートを下層に持つ2層ゲート構造を有
    して前記複数個の受光部の各々に対応して設けられた不
    揮発性メモリからなる感光部と、前記感光部で光電変換
    された信号電荷を一時的に蓄積する蓄積部とを有するフ
    レーム転送方式の固体撮像装置において、 前記受光部で光電変換された信号電荷をファウラー‐ノ
    ルドハイムトンネル電流として前記フローティングゲー
    トに吸い上げることによって蓄積し、 前記フローティングゲートに蓄積された信号電荷をファ
    ウラー‐ノルドハイムトンネル動作で前記受光部に読み
    出すことを特徴とする固体撮像装置の駆動方法。
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