JP3321968B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JP3321968B2 JP03426194A JP3426194A JP3321968B2 JP 3321968 B2 JP3321968 B2 JP 3321968B2 JP 03426194 A JP03426194 A JP 03426194A JP 3426194 A JP3426194 A JP 3426194A JP 3321968 B2 JP3321968 B2 JP 3321968B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はファクシミリ装置に係
り、特に、複数の通信回線(チャネル)を収容し、これ
ら複数の通信回線を同時に使用して複数の相手局へ同報
送信を行うファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、複数の通信回線を同時に使用
して複数の相手局へ同報送信を行うファクシミリ装置が
提案されている。ところが、従来の複数回線を使用した
同報送信では、全ての回線を同時に使用してしまうた
め、同報中は着信や急を要する送信が行えなくなってし
まうという問題があった。
【0003】このような問題点を解決するために、例え
ば特開平4−23673号公報では、ISDN網の基本
インターフェイスである2つのBチャネルおよび1つの
Dチャネルの3つの通信チャネルのうちの1つのチャネ
ルを用いて1番目の宛先への同報送信を開始すると、2
番目の宛先への同報送信は、1番目の宛先への同報送信
を開始してから一定時間Taが経過した後でなければ開
始できないようにすると共に、それ以後は各チャネルで
送信を間欠的に行う技術が開示されている。
【0004】図4は、上記した従来技術による、2回線
を利用した際の同報送信タイミングを模式的に示した図
であり、図中“回線状態1”および“回線状態2”で
は、それぞれ回線1および回線2において着信が可能な
タイミングをハッチングで示している。また、“回線状
態1OR2”では、回線1または回線2のいずれかにおい
て着信が可能なタイミングをハッチングで示している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記したISDN網を
利用したデジタル通信では、1つの登録番号を各チャネ
ルが共有し、当該登録番号に発呼されるとチャネル1ま
たはチャネル2のうち空きチャネルで自動的に着呼され
る。したがって、上記した構成を採用すれば、“回線状
態1OR2”にハッチングで示した期間で着呼が可能にな
るので、着呼機会が増えることになる。
【0006】しかしながら、PSTN網のように回線ご
とに登録番号(電話番号)が割り当てられるシステムで
は、予めいずれかの回線を選択して発呼しなければなら
ないので、例えば回線2が空き状態であっても、同報送
信中の回線1が発呼されてしまうと回線1では着呼する
ことができないといったように、無条件には着呼機会の
増加が期待できないという問題があった。
【0007】本発明の目的は、上記した従来技術の問題
点を解決し、特にPSTN網を利用した同報送信のよう
に、同報送信に利用される各回線がそれぞれ登録番号を
有し、各回線ごとに着呼を検出するシステムにおいて
も、着呼の機会を大幅に増やすことのできるファクシミ
リ装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明では、複数の通信回線を使用して複数の
相手局へ同報送信を行うファクシミリ装置において、複
数の回線の一部を着信優先回線に指定する手段と、着信
優先回線を利用して間欠的な送信を行う手段と、着信優
先回線以外を利用して連続的な送信を行う手段とを設
け、間欠的送信および連続的送信を並列的に実行するよ
うにした点に特徴がある。
【0009】
【作用】例えば、いずれの回線においても前回の送信と
今回の送信との間にΔTb 時間の着信機会を設ける従来
技術と比較すると、上記した構成では、着信優先回線以
外では連続的に送信が行われるので着信の機会は失われ
る。しかしながら、当該失われた着信機会ΔTb を、着
信優先回線での各送信間へ振り分ければ、同報送信の終
了時間を遅らせることなく当該着信優先回線での着信機
会ΔTd を従来のΔTb より十分に長くする(ΔTb <
<ΔTd )ことができるので、発呼側からみれば、着信
優先回線を発呼することにより着信の機会が大幅に増え
ることになる。
【0010】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。図1は、本発明のファクシミリ装置20が
接続されるPSTNシステムの概略構成図であり、PS
TN網を構築する交換機21には、G3ファクシミリ装
置22や電話機23等のPSTN端末が通信回線24を
介して接続されている。図2は、前記ファクシミリ装置
20の主要部の構成を示したブロック図であり、ここで
は、2つの回線1、2が接続されているものとして説明
する。
【0011】CPU1は、システム制御部8に格納され
たプログラムに従って当該ファクシミリ装置全体の制御
処理やファクシミリ伝送制御手順処理を行う。RAM2
は、制御プログラムのワークエリヤとして使用されるメ
モリである。操作表示装置3は、テンキーを含むキーボ
ードからなる操作部と液晶パネル(CRT画面でもよ
い)の表示部とを有し、当該ファクシミリ装置の動作を
指示したり、その指示や動作状態を表示する。読取装置
4は、例えばCCDイメージセンサ等を用いて送信原稿
を読み取り、これを電気信号の画情報に変換する。読取
装置4で読取られた画情報や受信した画情報は画像蓄積
装置7に蓄積される。印字装置5は受信画像データ等を
プリントする。画像処理装置6は、画像信号と伝送用符
号間の符号化、復号化(圧縮、伸張)を行う。
【0012】システム制御部8は、ファクシミリ全体を
制御するプログラムが格納されたROMからなる。通信
制御部9は、G3のファクシミリの通信制御プログラ
ム、およびモデム10や網制御装置11とのインターフ
ェース回路からなる。モデム10は、伝送手順信号用の
低速モデム(V21)と画情報の送受信用の高速モデム
(V27ter 、V29、V33、V17など)機能を備
えた変復調装置である。網制御装置11は、公衆電話回
線とのインターフェース回路であり、自動発着信機能を
備えている。装置内の各回路1〜9は、システムバス1
2を介して相互にデータの送受信を行う。
【0013】以下、フローチャートを用いて本発明の各
実施例の動作を詳細に説明する。図3は、本発明の第1
実施例の動作を示したフローチャートであり、例えばC
PU1がシステム制御部8に格納されたプログラムにし
たがって実行する。また、図5は、本実施例での2つの
回線1、2による同報送信タイミングを模式的に示した
図であり、図中“回線状態2”では、回線2において着
信が可能なタイミングをハッチングで示している。
【0014】本実施例では、2つの回線のうちの一方
(回線2)を着信優先回線とし、回線2では同報送信を
一定の周期で間欠的に行うようにした点に特徴がある。
【0015】ステップS1においてオペレータが操作表
示装置3を操作してm箇所への同報送信を指示すると、
ステップS2では、回線1および回線2のいずれもが空
き状態にあるか否かが判断される。ここで、いずれもが
空き状態と判断されると、ステップS3では、回線1に
より第1宛先目への送信が開始され、ステップS4で
は、回線2により第2宛先目への送信が開始される。ス
テップS5では、送信済宛先数nに“2”がセットされ
る。
【0016】ステップS14では、いずれかの回線によ
る各宛先への送信が完了した時点でセットされる“送信
終了検知フラグFe ”がセットされている(=1)か否
かが判断され、セットされていればステップS15へ進
み、セットされていなければステップS11へ進む。
【0017】ステップS15では、前記送信終了検知フ
ラグFe がリセットされる。ステップS16では、送信
宛先箇所数mと送信済宛先数nとが比較され、両者が一
致していなければ未送信の宛先が残っていると判断され
る。ステップS17では、前記送信を完了した回線がど
の回線であるか判断される。
【0018】ここで、回線2による送信が完了している
と判断されると、ステップS19においてTd タイマが
スタートし、回線1による送信が完了していると判断さ
れると、ステップS18において第(n+1)宛先目へ
の送信が回線1により開始される。ステップS20で
は、送信済宛先数nがインクリメントされる。
【0019】一方、ステップS11では、Td タイマが
タイムアウトしたか否かが判断され、Td タイマがタイ
ムアウトしたと判断されると、ステップS12では、回
線2が空き状態であるか否かが判断され、空き状態であ
れば、ステップS13において第(n+1)宛先目への
送信が回線2により開始され、以後、図5に示したよう
に、回線2ではTd 間隔で同報送信が間欠的に継続され
る。また、図6に示したように、Td 期間中に回線2で
着信が検出されて前記ステップS12の判断が否定にな
ると、当該受信が完了するのを待って、第(n+1)宛
先目への送信が開始される。
【0020】本実施例によれば、2つの回線1、2のう
ちの回線2を着信優先回線とし、回線1では空き時間を
発生させずに連続的に送信を行うと共に、回線2では間
欠的に送信を行うことで空き時間を回線2に集中させる
ようにしたので、回線2で着呼を受けるようにすれば、
同報送信の終了時間を遅らせることなく着呼の機会を大
幅に増やすことができるようになる。
【0021】なお、上記した実施例では、同報送信開始
時には2つの回線が空くのを待って各回線1、2から同
時に送信を開始するものとして説明したが、本発明はこ
れのみに限定されず、図7に示したように最初は回線1
のみから送信を開始し、Td期間の経過後に回線2によ
る送信を開始するようにしても良い。
【0022】また、上記した実施例では本発明を2回線
利用の場合を例にして説明したが、3回線以上を利用す
る場合であっても、例えば図8、9に示したように、そ
の中の一部の回線を着信優先回線とすれば、同報送信の
終了時間を遅らせることなく着呼の機会を大幅に増やす
ことができるようになる。
【0023】図10は、本発明の第2実施例の動作を示
したフローチャートであり、前記と同一の符号を付した
ステップでは同一または同等の処理が実行されるので、
その説明は省略する。
【0024】本実施例では、第2宛先目への送信を開始
した後、ステップS11aでは、回線1に関して偶数番
目の送信が完了したか否かが判断される。すなわち、例
えば図11において第3宛先目への送信は、回線1に関
しては2番目(偶数番目)の送信なので、当該第3宛先
目への送信が終了すると、ステップS11aにおいて偶
数番目の送信が完了したと判断され、回線2による送信
が再開される。
【0025】本実施例でも、前記と同様に回線1では空
き時間を発生させずに連続的に送信を行うと共に、回線
2では間欠的に送信を行うことで空き時間を回線2に集
中させるようにしたので、回線2で着呼を受けるように
すれば、同報送信の終了時間を遅らせることなく着呼の
機会を大幅に増やすことができるようになる。しかも、
本実施例によればタイマ等の計時手段が不要になるの
で、構成の簡素化やメモリの節約が可能になる。
【0026】なお、上記した第2実施例では、回線1に
よる偶数番目の送信が完了したときから回線2による送
信を再開するものとして説明したが、図12の模式図に
示したように、回線1に関して奇数番目の送信が完了し
たことを検出して回線2による送信を再開するようにし
ても良い。
【0027】図13は、前記第1および第2実施例にお
いて着信優先回線を予め設定する手順を示したフローチ
ャートである。
【0028】ステップS31において、着信優先回線の
設定を行う旨の指示が検出されると、ステップS32で
は、当該ファクシミリ装置に接続されている回線番号が
操作表示装置3の表示部に表示される。ステップS33
では、当該表示された回線の中から、オペレータのテン
キー操作によって指定された、少なくとの1つの回線が
着信優先回線として設定される。
【0029】ステップS34では、前記設定された内容
がチェックされ、例えば全ての回線が着信優先回線とし
て指定されていたり、あるいはファクシミリ専用交換網
のように相手局が話中でも送信することの可能な回線が
着信優先回線として指定されていると、ステップS35
では、前記指定が無効にされると同時に指定をやり直さ
せるためのメッセージが表示部に表示される。
【0030】このようにすれば、全ての回線あるいは送
信能力の高い回線が着信優先回線とされることが防止さ
れるので、着信優先の度合いに歯止めをかけることがで
き、同報送信に支障をきたすことがない。
【0031】ところで、上記した各実施例においては、
発呼側に対して着信優先回線を予め通知しておくことが
望ましい。そこで各実施例では、常時のファクシミリ通
信時における表紙として、例えば図14に示したよう
に、着信優先回線の電話番号を付した送信シートを送信
しておいたり、あるいは図15に示したように、着信優
先回線の電話番号をヘッダーとして各送信原稿の上端部
に記録しておくことが望ましい。
【0032】図16は、本発明の第3実施例の動作を示
したフローチャートであり、前記と同一の符号を付した
ステップでは同一または同等の処理が実行されるので、
その説明は省略する。
【0033】本実施例では、ステップS4、5において
第2宛先目への送信を開始して送信済宛先数nを登録し
た後、ステップS51では、緊急送信の指示がなされて
いるか否かが判断される。緊急通信とは、急を要する送
信である場合に指定される動作モードであり、オペレー
タにより予め指定することができる。
【0034】ここで、緊急送信の指定がなされていなけ
れば、ステップS14へ進み、前記第1または第2実施
例と同様の処理が実行されるが、緊急送信の指示がなさ
れていると、ステップS52では、いずれかの回線によ
る各宛先への送信が完了したか否かが判断される。送信
完了が検出されると、ステップS53では送信宛先箇所
数mと送信済宛先数nとが比較され、両者が一致してい
なければ未送信の宛先が残っていると判断される。ステ
ップS54では、前記送信を完了した回線が判断され
る。
【0035】ここで、回線1による送信が完了している
と判断されると、ステップS55において第(n+1)
宛先目への送信が回線1により開始され、回線2による
送信が完了していると判断されると、ステップS56に
おいて第(n+1)宛先目への送信が回線2により開始
される。ステップS57では、送信済宛先数nがインク
リメントされる。
【0036】本実施例によれば、緊急送信を指示するこ
とにより、着信優先回線からも連続的に送信を行うこと
が可能になるので、緊急を要する場合には素早い送信が
可能になる。
【0037】ところで、ファクシミリ装置には自動着信
付加機能として、例えば『TEL/FAX自動切り換え
機能』や『オートアンサーディレイ機能』を備えたもの
がある。『TEL/FAX自動切り換え機能』とは、回
線閉結後、数秒間だけCNG信号を待ち、これが検知で
きれば相手先がファクシミリ装置であると判断して自動
受信を行うと共に、CNG信号を検知できなければ、オ
ペレータを呼び出す機能である。また、『オートアンサ
ーディレイ機能』とは、着信を検出しても数秒間は回線
を閉結せず、その間にオペレータが受話器を取れば通話
を可能にする機能である。
【0038】このような自動着信付加機能を有するファ
クシミリ装置では、ある宛先への送信完了後、次の宛先
を発呼するまでの期間に着信があると、自動着信付加機
能が作動して送信が行えなくなってしまう可能性があ
る。したがって、自動着信付加機能を有する場合には、
当該機能が着信優先回線のみで機能し、着信優先回線以
外では機能しないようにしておくことが望ましい。
【0039】このようにすれば、着信優先回線以外に着
信があっても自動着信付加機能が作動しないので、次の
送信へ素早く移行できるようになる。
【0040】
【発明の効果】上記したように、本発明によれば次の効
果が達成される。 (1) 請求項1ないし3に記載した発明によれば、複数の
回線のうち着信優先回線以外では空き時間を発生させず
に連続的に送信を行うと共に、着信優先回線では間欠的
に送信を行うことで空き時間を着信優先回線に集中させ
るようにしたので、発呼側からみれば、着信優先回線を
発呼することにより着信の機会が大幅に増えることにな
る。 (2) 請求項4または5に記載した発明によれば、全ての
回線あるいは送信能力の高い回線が着信優先回線とされ
ることが防止されるので、着信優先の度合いに歯止めを
かけることができ、同報送信に支障をきたすことがな
い。 (3) 請求項6に記載した発明によれば、緊急送信を指示
することにより、着信優先回線からも連続的に送信を行
うことが可能になるので、緊急を要する場合には素早い
送信が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 PSTNシステムの概略構成図である。
【図2】 本発明が適用されるファクシミリ装置のブロ
ック図である。
【図3】 本発明の第1実施例の動作を示したフローチ
ャートである。
【図4】 従来の同報送信タイミングを模式的に示した
図である。
【図5】 第1実施例の同報送信タイミングを示した模
式図である。
【図6】 第1実施例の同報送信タイミングを示した模
式図である。
【図7】 第1実施例の同報送信タイミングを示した模
式図である。
【図8】 第1実施例の同報送信タイミングを示した模
式図である。
【図9】 第1実施例の同報送信タイミングを示した模
式図である。
【図10】 本発明の第2実施例の動作を示したフロー
チャートである。
【図11】 第2実施例の同報送信タイミングを示した
模式図である。
【図12】 第2実施例の同報送信タイミングを示した
模式図である。
【図13】 着信優先回線の設定手順を示したフローチ
ャートである。
【図14】 送信シートの一例を示した図である。
【図15】 ヘッダーの一例を示した図である。
【図16】 本発明の第3実施例の動作を示したフロー
チャートである。
【符号の説明】
1…CPU、2…RAM、3…操作表示装置、4…読取
装置、5…印字装置、6…画像処理装置、7…画像蓄積
装置、8…システム制御部、9…通信制御部、10…モ
デム、11…網制御装置、12…システムバス
フロントページの続き (72)発明者 榎 幸彦 埼玉県岩槻市府内3丁目7番1号 富士 ゼロックス株式会社内 (72)発明者 城戸 直治 埼玉県岩槻市府内3丁目7番1号 富士 ゼロックス株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−23673(JP,A) 特開 平2−222369(JP,A) 特開 平3−85945(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/00 - 1/00 108 H04N 1/32 - 1/36 H04N 1/42 - 1/44

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の通信回線を使用して複数の相手局
    へ同報送信を行うファクシミリ装置において、 前記複数の回線の一部を着信優先回線に指定する手段
    と、 着信優先回線を利用して間欠的な送信を行う手段と、 着信優先回線以外を利用して連続的な送信を行う手段と
    を具備し、 前記間欠的送信および連続的送信は並列的に実行される
    ことを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 前記間欠的送信を行う手段は、前回の送
    信を終了した以後の経過時間を計時する手段を具備し、
    予定時間経過後に今回の送信を開始することを特徴とす
    る請求項1に記載のファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 前記間欠的送信を行う手段は、着信優先
    回線以外の一の回線による偶数番目および奇数番目のい
    ずれか一方の送信終了を検知する手段を具備し、当該検
    知タイミングで今回の送信を開始することを特徴とする
    請求項1に記載のファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】 前記着信優先回線を指定する手段は、全
    ての回線が着信優先回線に指定されると、当該指定を無
    効にすることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか
    に記載のファクシミリ装置。
  5. 【請求項5】 前記着信優先回線を指定する手段は、フ
    ァクシミリ専用回線が着信優先回線に指定されると、当
    該指定を無効にすることを特徴とする請求項1ないし4
    のいずれかに記載のファクシミリ装置。
  6. 【請求項6】 緊急送信を指定する手段をさらに具備
    し、緊急送信が指定されると、前記着信優先回線におい
    ても連続的な送信が行なわれることを特徴とする請求項
    1ないし5のいずれかに記載のファクシミリ装置。
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