JP3320032B2 - モジュール式自動封筒挿入機械 - Google Patents

モジュール式自動封筒挿入機械

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JP3320032B2 JP08006699A JP8006699A JP3320032B2 JP 3320032 B2 JP3320032 B2 JP 3320032B2 JP 08006699 A JP08006699 A JP 08006699A JP 8006699 A JP8006699 A JP 8006699A JP 3320032 B2 JP3320032 B2 JP 3320032B2
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バレストラッチ アリス
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
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    • B65H39/02Associating,collating or gathering articles from several sources
    • B65H39/04Associating,collating or gathering articles from several sources from piles
    • B65H39/043Associating,collating or gathering articles from several sources from piles the piles being disposed in juxtaposed carriers

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  • Casting Devices For Molds (AREA)
  • Surgical Instruments (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、モジュール自動封
筒挿入機械に関する。
【0002】
【従来の技術】封筒および手紙を取り扱うための機械工
業において、一連のシートフィーダーから、封筒の中に
入れるべき挿入物または一連の挿入物を第一のコンベア
ベルトに受け取り、また、挿入物または一連の挿入物が
挿入される封筒を第二のコンベアベルト上に受け取る封
筒機械が存在する。この二つのコンベアベルトは、挿入
が行われる領域に向かって相互に平行に走行する。実
際、封筒の挿入のために設けられたステーションにおい
て、二つのコンベアベルトは停止し、第一のコンベアベ
ルト上の積まれたまたは集められた単一の挿入物または
複数の挿入物が、押し出し装置によって、他のコンベア
ベルト上の停止した並列位置にある封筒の中に移され
る。
【0003】この場合、封筒は、挿入を容易にするため
に、吸引カップまたはバキュームを設けた把持手段によ
って開放される。挿入物または複数の挿入物が封筒内に
挿入されたときにのみ、コンベアベルトはその走行を継
続して、後続の封筒および挿入物のために、全体の操作
を繰り返すことができる。封筒を挿入するときに交互の
動きを伴うこれらの開始段階および停止段階は、スタッ
クの垂直整列の際および挿入物スタックの形成の際に問
題を生じる。これは、封筒の中への正しい挿入について
重大な不便を生じ、この不便は、障害のために困難を生
じる可能性があり、或いは封筒の引き裂きおよびその結
果として封筒挿入機の全体の停止を決定付ける可能性が
ある。挿入物スタックの垂直部分の***を最小限にする
ために、封筒挿入機は低速で作業しなければならない。
【0004】更に、一般にこのような挿入操作を容易に
するために、封筒は、その開口部を平行に走行する挿入
コンベアベルトの方に向け、宛名または窓表面を下に向
けて、そのコンベアベルト上を前方に動かされる。この
点において、宛名または宛名窓を備えた表面が上に向
き、従って封筒窓を通しての宛名の読み、予め印刷した
ラベルの適用、宛名の印刷、またはそうしなければ実現
されな得ない他のチェック操作が容易になるように、封
筒は更に180#回転される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、挿入段階の際に、挿入物または封筒を停止すること
なく、封筒の中に挿入物を挿入することができる自動封
筒挿入機械を実現することである。本発明の更なる目的
は、如何なる停止の必要性も排除し、供給段階に際して
何等停止を伴わずに、連続的に作業しながら封筒への挿
入物の挿入をおこなう自動封筒挿入機を実現することで
ある。本発明のもう一つの目的は、生産性が高く、作業
スペースを最適化した自動封筒挿入機を実現することで
ある。もう一つの目的は、封筒への連続的な挿入に際し
て、それが極く僅かであろうとも、可能な如何なる時間
ロスも排除することである。
【0006】もう一つの目的は、送りの間欠的な運動に
よって生じた挿入物の不正確な積み上げに起因して、封
筒と挿入物スタックとの間に起こり得る障害を排除した
自動封筒挿入機を実現することである。もう一つの目的
は、連続的に作動し、且つ挿入速度の増大を可能にする
と共に、時間および管理コストを顕著に低減する自動封
筒挿入機を実現することである。更なる目的は、包装ラ
インに挿入して、包装ラインで利用可能なシートフィー
ダーの利点を得ることができ、従ってプラント費用を節
減できるモジュール方式の自動封筒挿入機を実施するこ
とである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、これら
の目的は、その上を封筒が進められる支持機構造体(前
記封筒の中には1以上の平面的挿入物が配置されなけれ
ばならない)と、一つの封筒を次々にコンベアベルトに
向けて供給する封筒フィーダーと、少なくとも一つの挿
入物ローダーと、選択されて送給コンベアベルトに向け
られ、所定の封筒の中に挿入される少なくとも一つの挿
入物を挿入するための挿入装置と、前記封筒を開くため
の部材とを具備する封筒挿入機であって、前記封筒フィ
ーダーの前に、少なくとも一つの前記選択された挿入物
を前記挿入装置に向けて運ぶための偏向装置が設けら
れ、前記挿入装置は、並進部材によって前記送給コンベ
アベルトに対して平行な方向で、且つ前記封筒の送給に
同期して、前記支持構造体に対して前後に移動すること
ができ、前記偏向装置から前記挿入装置へと少なくとも
一つの前記挿入物を輸送するために、前記偏向装置の一
端に、前記挿入物の少なくとも一つを運ぶ押し出し装置
が設けられていることを特徴とする封筒挿入機を実施す
ることによって達成される。
【0008】本発明によるモジュール式自動封筒挿入機
の特徴および利点は、添付の図面を参照して、以下の非
限定的実施例の説明を読むことにより更に明らかにな
る。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に従い、且つ装置
全体の直接的な理解を与える機能的配置またはダイアグ
ラムに従うモジュール式自動封筒挿入機を設けた、封筒
機械操作ラインを示している。 実際に、直列の4つの
シートフィーダーまたはローダー11,12,13,1
4が図示されており、これらフィーダーは、押し出し手
段を設けたコンベアベルト15に沿って配置され、挿入
物スタックまたは挿入物群16、16´,16″等を形
成するように長手方向に進行する。これら挿入物群1
6、16´,16″は、4つのフィーダー11〜14に
対して直列に配置された、別のフィーダーまたはローダ
ー18によって供給される封筒17の内部に配置されな
ければならない。スタック16、16´,16″が形成
されると、該スタックは偏向装置19の方に向けられ、
この偏向装置は、夫々の封筒の中に夫々のスタックを挿
入するために、該スタックを、封筒を開放するのに適し
た装置と組み合わされた挿入装置20へと運ぶ。挿入操
作の際に、封筒17および挿入装置20は平行な方向に
沿って並進するから、如何なる停止もなく挿入操作が行
われる。
【0010】それに加えて、図1に示したように、相対
的に選択された挿入スタック16,16´、16″を含
む封筒17´は加湿ロール21に向けて進み、また開放
フラップ閉鎖装置22へと進む。また、挿入ラインの上
流にテレビカメラ23(該テレビカメラは、封筒の中に
入れるべき挿入物の選択を可能にする)、並びにラベル
機24、インクジェットプリンター25(適切な印刷に
必要であれば)および他の追加の装置を設けることがで
きる。一般に、本発明によるモジュール式の自動封筒挿
入機は、図8に示すように、単一の機械として使用する
ことができ、或いは図9に示すように、包装ラインの中
に配置してもよいことを指摘しておかなければならな
い。使用されない場合、運転ラインに存在して封筒の挿
入を実施するモジュールは、該モジュールの一部を取り
外すことによって、主ラインから解除することができ、
またモジュール構造は何等の改変も必要とせずに、包装
製品の輸送領域として使用される。図2には、モジュー
ル式自動封筒挿入機(30で示す)自体の側面図が示さ
れており、ここには、種々の機能のための種々の部材、
および夫々の制御素子が図示されている。
【0011】機械30の上流には、押し出し手段を向け
た前記コンベアベルト15が存在し、該コンベアは、挿
入物スタック16,16´,16″を偏向装置19の入
口に向けて前進させる。機械30は、その上を封筒17
が進められる支持構造体31を具備し、前記封筒の中に
は、1以上の平面的な挿入物(例えば、スタックまたは
パック16,16´,16″を形成する種々の印刷物)
が入れられる。挿入物を送給コンベアベルト15(例え
ば押し出し手段を設けたタイプ)の方へ供給するため
に、一定の数の挿入物フィーダー11〜14(図1およ
び図8に示す)が支持構造体31の上流に配置される。
それと共に、単一の封筒17のためのフィーダー18が
設けられる。このフィーダー18は、宛名面を有する表
面が下に向いた位置から、該表面が上に向き且つシール
フラップが開いて封筒に整列した位置へと裏返し、ま
た、前記フラップを180#回転させるのに適した部材が設
けられる。
【0012】種々のフィーダー11〜14から選択され
た1以上の挿入物16,16´,16″を輸送し、次い
でこれをコンベアベルト15の上にスタック状態でアン
ロードするために、前記偏向装置19が封筒フィーダー
18に沿って設けられる。この偏向装置19は、構造体
33aを支持するベース構造体33を具備し、構造体3
3aは、閉じた輪のように配置され且つ閉じ込め共通セ
クション36に沿って相互に対面したベルト対34,3
5を有する。それらの共通セクション36に沿ったこれ
らのベルト対34,35は、挿入物16,16´,1
6″をブロックおよび搬送するのに適している。ベルト
対34、35を有する構造体33aは、ベルトからの挿
入物の抜き取りを排除し、装置を単純な平面コンベアベ
ルトに変更する場合には、クランクアクチュエータ37
によって取り外すことができる。この場合には、プロセ
ス下で製品輸送の連続性を再樹立するために、他のベル
ト38が駆動されるが、該ベルトは装置30の入口にお
いて、偏向装置19の下に配置される。
【0013】偏向装置19は、動作位置まで下降したと
きに、押し出し手段を設けたコンベアベルト15によっ
て供給される挿入物スタック16,16´,16″を受
け取る。同時に、封筒フィーダー18は、コンベアベル
ト40aの押し出し手段39の上に一つの封筒を供給す
る。次いで、コンベアベルト40aの第一のセクション
は、その上で運ばれる一つの封筒を、装置の殆ど全長に
亘って延びる更なるコンベアベルト40に移す。該コン
ベアベルトには押し出し手段が設けられている。ベルト
対34、35における共通セクション36の端部は、第
一のキャリッジ42と一体になっており、これは構造体
33と一体のロッド65上を前後に移動することができ
る。該第一のキャリッジ42は、第二のキャリッジ44
と一体に作製され、そこには前記横断的な挿入装置20
が張力ロッド43によって一体化されている。
【0014】ベルト対34,35の末端部分41は、ロ
ッド65上で可動な第一のキャリッジ42によって調整
可能である。当該装置はモーター46によって駆動さ
れ、該モータは、歯付きベルトドライブ47を介して減
速ユニット47´に動きを伝え、次いで、装置に対して
長手方向に配置された駆動軸48に動きを伝えることに
留意しなければならない。この駆動軸48は、鎖49お
よび関連のピニオン歯車50によって、封筒フィーダー
18を駆動する。軸48に配置されたもう一つのピニオ
ン歯車51は、前記軸を、二重鎖52によって、クラッ
チを設けた解除装置(53で示されている)に連結し、
これはもう一つのピニオンドライブ54および鎖55に
よって、第一の軸48に平行な第二の軸56を回転させ
る。放出装置は、主駆動軸48および第二の軸が同期す
ることを可能にする。このような第二の軸は、ピニオン
歯車および角変速器57および58の対を駆動する。こ
れらのピニオン歯車および変速機57および58の対
は、鎖59によって、吸引ベルト60および61の回転
を生じさせるが、これらは、封筒が挿入動作のために挿
入装置20に並んでいるとき、また加湿ロール21を用
いた後続の加湿段階にあるときに、封筒を保持するのに
適している。
【0015】従って、ピニオン歯車および角変速器57
は、もう一つの鎖によって、押し出し手段を設けたコン
ベアベルト60を駆動するプーリー63のドラッグを生
じる。第二の角変速器58は、鎖コントロール64によ
って、コンベアベルト40aの第一のセクションを駆動
する。更なる電動化装置が支持構造体31内に配置され
て、挿入物スタック16,16´,16″が夫々の封筒
17内におけるそれらの位置へ移動すること、並びにこ
のような挿入物の正確な挿入を制御する。事実、モータ
ー70には、エンコーダーを介して電動軸を動作させる
流れベクトル制御インバーターが設けられており、また
鎖ドライブ72を介して、ベルト34および35の二つ
の駆動ゴムロールの回転を生じさせる角変速器71が設
けられている。ゴムロール73は、偏向装置の支持構造
体33に配置される。或いは、モーター70は除去して
もよく、また、変速器を挿入して、駆動軸48から直接
に動力をとりだし、振動子93と称する中間制御群の入
口軸(以下で詳述する)を駆動してもよい。
【0016】挿入装置20は、第二のキャリッジ44に
実質的に配置され、該キャリッジは、支持構造体31に
連結され且つ必要なときは軸ボールベアリングを設けた
案内ロッド上を、当該装置に対して長手方向に並進する
ことができる。このような前方および後方への移動は、
その上に一つの封筒17が載置される第一の吸引ベルト
60に対して平行に生じる。キャリッジ44はフレーム
75を支持し、これはキャリッジ44に固定されたカラ
ム76上を当該装置に対して横断的に、即ち、キャリッ
ジ44の前方および後方への移動に対して垂直に移動す
ることができる。このため、クランク軸80は、フレー
ム75の位置を調整するために、フレーム75のカラム
76上の動きを起こす。また、表面孔78を設けた吸引
ベルト60は、前記吸引ベルトの上部平面部分の下に配
置されて延びる吸引チャンバー79によって、当該装置
および封筒輸送平面に対して横断方向に移動することが
できる。これは、ウォームネジ82の回転、および吸引
ベルト60および吸引チャンバー79の両方を支持する
ナットネジ83の移動を生じさせる、駆動クランク81
を操作することによって可能である。この移動は、吸引
ベルト60が、最も便利な点にある上の方の封筒に働く
ことを可能にする。
【0017】キャリッジ44上のフレームは三つの操作
群を運び、これらは一緒に働くことにより、偏向装置1
9から来た一つの挿入物スタックを、該スタックが挿入
される開いた封筒の方へ移送する。第一の群は押し出し
装置84を具備し、これは全体の装置に対して横断的に
動作し、また挿入物スタック16を受け取ったときに、
コンベアベルト85、86の第二の群に向けて前記スタ
ックを動かすカム機構によって操作される。第三の群は
吸引部材87であり、これは封筒17の上部表面に対し
て働く一方、該封筒の下部表面は前記吸引ベルト60に
よってロックされる。以下で示すように、本発明によれ
ば、前記挿入物を保持しているキャリッジ44および封
筒を保持する吸引ベルト60の両方が装置の内部を長手
方向前方に移動しても、これら三つの群は、挿入物スタ
ックを封筒の中に挿入する。
【0018】より正確に言えば、キーで締めたプーリー
89を具備する平坦な回転軸88が、フレーム75に支
持される。回転軸88の電動力は角変速器90によって
供給され、該変速器は、変速器の延長を戻し且つ入れ子
式接続部材として働く適切な装置92と組み合わせた、
カルダン軸91によって駆動される。この場合にも、こ
の運動の供給源は今まで見てきたモーター70であり、
該モータは振動子93と称する中間制御群を活性化し、
そこから二つの異なったタイプの運動が発生する。一つ
の側からは、装置92およびカルダン軸91の上流に配
置された角変速器94の結果として、回転運動が生じ
る。振動子93の他の側からは、関節で繋がれたレバー
96を介在させることにより自由端をキャリッジ44に
結合された振動レバー95によって、間欠的な交互運動
が発生する。フレーム75は、実質的に、軸88および
平坦なプーリー89を支持する側板の対を具備してい
る。フレーム75のこれら二つの側板は、更に、ベルト
85および86が巻回される追加のプーリー98を備え
た一連の軸97を支持する。これらのベルト85および
86は(この例では3対)は、閉じた輪として配置さ
れ、それらの共通の閉じ込めセクション99に沿って相
互に対面する。このような共通の閉じ込めセクション9
9は、実質的に一つの開いたC形状を有し、押し出し装
置84の下の挿入物スタック16を受け取るための平面
100から、101で示す下地面(その上を封筒が運ば
れる)にまで延びている。従って、挿入物スタックは共
通セクション99の内部にクランプされて、封筒の方に
運ばれる。
【0019】ベルト85および86もまた、追加のキャ
リッジ103の端部に配置されたプーリー102に巻回
されることに留意すべきである。このような方法におい
て、ベルト85および86への張力付加手段として作用
するプーリー対102および102´が設けられる。事
実、該キャリッジは、カム制御機構によって機械に対し
て横断方向に、このような端部へと少し移動させられさ
れる。実際には、軸88の延長部におけるフレーム板7
5の側面に、回転するプレート104が設けられ、該プ
レートには中空のカムレース105が設けられていて、
その中にはレバー107の中間部に支持されたロール1
06が係合している。レバー107の一端は、108に
おいて、フレーム75に旋回自在に固定されており、該
レバーの他端は、109において旋回自在に固定された
張力ロッド110の第一の端部をその中に有している。
張力ロッド110の他端は、111においてベルクラン
ク112に旋回自在に固定され、該クランクは、一端が
113においてフレーム75に旋回自在に固定されるの
に対して、他端では、張力ロッド115が114におい
て旋回自在に固定されており、該ロッドは、116にお
いてキャリッジ103に旋回自在に固定されている。プ
レート104の回転は、先に述べたカムの力学的運動に
より、キャリッジ103の前方部分に配置されたプーリ
ー102を介して、ベルト85および86の下端の、封
筒輸送領域に対する前方および後方への交互の運動を生
じる(図5に鎖線で示す)。挿入物を封筒の中に完全に
挿入して、ロール102を前方へ移動している封筒から
解除するために、この更なる動きは、挿入物の封筒への
挿入の際にキャリッジ44の前方への動きと同時に駆動
される。
【0020】これまで述べたように、ベルト85および
86の共通セクションに沿った挿入物スタックの導入
は、押し出し装置84によって生じる。このような押し
出し装置84は、フレーム75に固定された軸受筒11
8上を摺動できるロッド対117の端部に配置される。
このロッド117はまた、端部ピボット120および1
21を有する中間の張力ロッド119によって、レバー
122の自由端に結合される。前記レバー122の他端
は、123においてフレーム75に旋回自在に固定され
ており、またその中間領域の一つにホイール124を有
している。該ホイール124は、軸88に一体化された
回転プレート126上に得られる中空のカムレース12
5に係合されている。最後に、軸88の上には環状カム
127が軸の外表面に固定され、該カムは、追加の振動
レバー129の中間領域で回転できるロール128によ
って駆動される。このような追加のレバー129の一端
は、140においてフレーム75に旋回自在に固定され
るのに対し、他端は、130において前記レバーに旋回
自在に固定された張力ロッド131を有する。前記追加
のレバー129に配置されたピボット133に一端を固
定され、また他端をフレーム75と一体のピボット13
4に固定された螺旋バネ132は、ロール128を、環
状カム127の外表面に接触した状態で保持する。
【0021】張力ロッド131は、その自由末端を、調
節可能なベルクランク135に旋回自在に固定されてい
る。該クランクは、調節可能な4本バーのリンケージを
動作させ、これは136および137においてフレーム
に旋回自在に固定されており、また、吸引パイプが接続
された吸引カップ形状の吸引部材87を支持する。図7
は、先に述べた3つの群の制御カムを並列構造で示す断
面図であり、これらの群は挿入物の封筒への挿入手段を
構成し、またフレーム75を形成するプレートの一方に
沿って配置される。従って、本発明によるこの装置が、
異なった動力源によって如何にして駆動され得るかは明
かである。特に、当該装置が包装ラインに挿入されると
きは、モータ46および減速ユニット47´を省略して
もよい。実際に、このような場合、制御軸48の回転制
御は、包装ラインの駆動から直接に生じ得るであろう。
【0022】当該封筒挿入機が如何にして働くかをより
良く理解するために、以下に簡単に説明する。図1に示
すように、一つの封筒17の中に挿入すべき挿入物の選
択は、適切なプログラミングによって与えられる。或い
は、封筒の中へ挿入する前に、テレビカメラ23が、第
一のフィーダー11によって供給される第一の挿入物に
存在する宛名または他の同定要素を読み取り、次いで第
一の挿入物に加えるべき更なる挿入物の選択を行う。そ
の結果、封筒17の中に挿入すべき挿入物スタック1
6,16´,16″が形成される。これらの挿入物スタ
ックが形成される間に、該スタックは、前記ベルトが相
互に対面する共通セクション36に沿ったベルト34お
よび35の間で偏向装置19に受け取られるまで、押し
出し手段を設けたコンベアベルト15によって前進させ
られる。次いで、これらのスタックは、ベルト対34お
よび35の端部41の方に前進し、受け取り表面100
の上にアンロードされる。同時に、フィーダー18が、
押し出し手段を設けたコンベアベルトのセクション40
aに封筒17を供給し、該封筒は、挿入装置20と並ん
で配置された第一の吸引ベルト60へと進められる。先
に述べたように、封筒17は、そのシールフラップ32
を開き且つ宛名または宛名窓を上に向けた状態で前進す
る。挿入スタック16が受け取り表面100に受け取ら
れると、次いで、それは押し出し装置84によって、前
記ベルトが相互に対面するそれらの共通セクション99
の開始点で、ベルト85と86との間に移動される。従
って、C形状の共通セクション内においては、キャリッ
ジ103(これは封筒が運ばれる表面101の近くへ移
動することができる)上に配置されるベルトの端部に向
けた、挿入物スタック16の駆動下降が始まる。同時
に、この封筒は、吸引ベルト60によってその下面を保
持される一方、環状カム127が吸引カップ87を封筒
の上面に向けて移動させる。吸引カップはこの表面に係
合して、前記表面および封筒の開口部を持ち上げる。
【0023】ベルト85および86の端部は、キャリッ
ジ103により封筒の近くに移動して、挿入物スタック
16を封筒の開口部に挿入し、次いで迅速に後退する。
吸引カップは不活性化され、カムコントロールの回転に
よって除去され、次いで、封筒は吸引ベルト60によっ
て保持されながら、その内容物と共に前進させられる。
何れにしても、前方への移動は、コンベアベルト40の
押し出し手段39の圧力によって補助される。次いで、
封筒は、第一の吸引ベルトと同じ構造を有する第二の吸
引ベルト61に到達するが、そこには、封筒を閉じるた
めに、加湿ロール21並びに開いたシールフラップの閉
鎖装置22を設けることができる。これらの段階の全体
に亘って、関連のフィーダー18によって供給される封
筒は、押し出し手段を設けた水平なコンベアベルト上、
または封筒が運ばれる表面の連続性を保証する吸引ベル
トのような他の領域上で走行を続ける。平行で且つ共働
した移動において、挿入物スタックが選択され、挿入装
置に輸送されて、関連の封筒17に挿入される。
【0024】キャリッジ44(その上に挿入装置20が
配置される)における、3つのカム駆動群の特定の構成
を指摘することが重要である。カム105,125およ
び127は、前記摺動および搬送表面101上を移動す
る封筒17と時間的にぴったり整合して、押し出し手段
84がスタックをベルト85および86内に向けること
ができるように同期されなければならない。更に、この
押し出し装置の戻りは、後続のスタックを偏向装置19
から受け取るように迅速でなければならない。同様に、
ベルト85および86における共通セクション99の下
端の移動は、スタックの封筒への容易な挿入、および封
筒の放出を可能にするようなものでなければならない。
もっと早くに、封筒の上部表面での吸引部材の下降は、
吸引カップの吸引相(即ち、開口部のクランピング)お
よび封筒の放出と共に調整されなければならない。好ま
しくは、このサイクルは、キャリッジ44の前方への走
行に等しい持続時間を有する。
【0025】図8は、先に図1で示した封筒挿入機の実
施例の平面図を示しており、この実施例は自立的であ
り、且つそのためにのみ意図されたフィーダーが設けら
れている。図9は、本発明による封筒挿入機を、何等改
変することなく、パッケージラインに既に設けられてい
るフィーダーおよび他の補助装置を用いて、包装ライン
200に挿入できる構成の平面図を示している。このこ
とは、挿入物および封筒が、包装のためにも使用される
中央チャンネルに沿って前進するという事実によって可
能である。従って、公知の封筒挿入機に存在する封筒ま
たは挿入物の横方向の変位は排除される。このようなラ
イン200は、前方フィーダー201、一連のシートフ
ィーダー11,12,13,14,211、212、並
びに押し出し手段を設けたコンベアベルト15を提供す
る輸送表面を具備している。
【0026】従って、先に述べたモジュール式封筒挿入
機30は、後続の長手方向202および横断方向203
における連結群の前方に挿入され、配置される。包装ラ
イン200を使用する必要があり、また封筒挿入機を使
用する必要がなければ、偏向装置19を取り外して、封
筒フィーダー18を分離するように、クランクアクチュ
エータ37で操作すれば十分である。クランクアクチュ
エータ37に対する操作によって、ベルト34および3
5を支持する構造体33aの回転が生じ、これは、ベー
ス構造体33に対して軸33bの回りに振動することが
できる。この場合、封筒挿入機は、包装されるべき材料
または包装されている材料の搬送表面としてのみ使用さ
れるであろう。封筒挿入機の後に他のモジュールが配置
されるときは、既に調製された封筒に他の挿入物を追加
し、次いで包装を与えることができるであろう。
【0027】更に、接着された領域または一緒に接着さ
れやすい領域の結果として、開放の際のより大きな抵抗
を有する特別なタイプの封筒については、挿入物16,
16´,16″の挿入相の前に、封筒の開放を補助する
追加の装置を設けることができるであろう。図10およ
び図11は、先に述べたように拡大断面図および平面図
であり、ここでは、第一のタイプの追加の装置を、30
0で示す封筒挿入機に追加することができ、また挿入装
置20上に配置することができる。このような装置30
0には、例えば環状カム127の前の軸88上に配置さ
れ、且つその上でロール302が回転する更なる環状カ
ム301が設けられる。該ロールは振動レバー303の
中間部分と一体になっており、該レバーの一端は、30
7においてフレーム75に旋回自在に固定されている。
また、レバー303の他端は、カラム76上を前後に摺
動できるキャリッジ305のピボット304と、スロッ
ト係合している。
【0028】このようなキャリッジ305は、挿入装置
20に対して反対側、即ち、該装置20に沿って前進す
る封筒17の近くに配置された、成形されたブレード部
材306の対を有する。この成形されたブレード部材3
06は、挿入物16,16´,16″の挿入の直前で、
且つ軸88が回転している間に、封筒17の開口部の中
に挿通される。前記ブレード部材306のエントリー
は、開口部の反対側末端に近接した封筒の下方部分から
上方部分を分離することを保証する。更に、ブレード部
材306の外側部分に向かって広がる特定の三角形は、
封筒の中へ挿通されることによって、封筒の開放を改善
する。その後直ちに、または殆ど同時に、挿入物スタッ
ク16,16´,16″の挿入が起こり、封筒の不完全
な開放によって生じる全ての可能なスティッキングを回
避する。
【0029】図12および図13は、第二のタイプの追
加装置の拡大断面図および平面図を示しており、この装
置は、320で示される封筒挿入機に設けることがで
き、また封筒の正確且つ完全な開放を改善および保証す
るために使用することができる。前記第二の装置320
は、軸88上に更なる環状カム321を与え、その上で
は、空気弁324の振動レバー323に一体化されたロ
ール322が回転する。このような弁324は、空気吹
き出し部材または空気放出ノズル327を設けた空気放
出管326への空気供給管325に接続され、或いは接
続されない。これらの空気吹き込み部材または空気放出
のズル327は、挿入装置20に対して反対側、即ち、
前記装置20に沿って前進する封筒17の端部近くに配
置される。
【0030】カム321で駆動される弁324によるそ
れらの活性化によって、開口部の反対端の近くで、封筒
17の開口部内へ空気の放出が生じ、問題を生じ得るこ
れら端部領域においてさえも、挿入物が到着する前に、
下方部分からの上方部分の安全な分離を可能にする。従
って、前記追加の装置もまた、本発明の全体の封筒挿入
機の適正な動作に寄与する。図14は、330で示す、
高い生産性を付与された自立的封筒挿入機の第二の実施
例を示しており、それによって1対の封筒の取扱いおよ
び1対の挿入物の充填が実現される。 この装置は、そ
の如何なる改変も必要とすることなく、包装ラインに既
に存在するフィーダーおよび補助装置を用いることによ
り、またはそれ自身のフィーダーを設けることにより、
および封筒挿入機と丁度同じように働かせることによ
り、包装ラインに挿入することができる。実際、両方の
場合に、挿入物および封筒は、包装機械において包装の
ためにも使用される中央チャンネルに沿って前進させら
れ、封筒挿入機330は、図14の例に示すように、そ
の上に少なくとも一つの挿入物ローダー311および一
つの封筒フィーダー318が配置される支持構造体33
1を具備している。該挿入物ローダー311は、平面的
挿入物16および16´をコンベアベルト315の方に
供給するのに対して、封筒フィーダー318は、当該機
械の全長について二つのセクションで実現されるコンベ
アベルト430a,430の方へと、封筒17の対を供
給する。これらの挿入物16,16´の対および封筒1
7の対の両者は、機械に対して長手方向に整列され、最
小距離だけ離間される。他方、相互に近接しており、且
つ挿入物をコンベアベルト315の方に適正に供給する
二つの挿入物ローダー11,12等を存在させることが
できる。実際に、当該機械を極端に迅速にし、且つその
生産性を増大させるために、本発明の変形例における第
一の特徴に従って、種々のコンベアベルト315,34
0aおよび340の押し出し部材315´は、封筒17
のそれよりも若干大きい距離、例えば「C5」または
「C6/C5」として知られるフォーマットで配置され
る。
【0031】偏向装置19は、挿入物16,16´の対
を交互に挿入装置320の方に運ぶために、封筒フィー
ダー318の前に配置される。先の実施例で既に開示し
たように、前記挿入装置320は、適切な並進部材(図
示せず)によって、フィーダー供給ベルト340,34
0aに平行な方向で且つ封筒17の対の供給に同期し
て、支持構造体331に対して前後に移動することがで
きる。挿入物16,16´の対を運ぶための偏向装置1
9の一端には、前記挿入物の対を偏向装置から挿入装置
320へ移動させるために、押し出し装置が設けられ
る。更に、ベルト400は、挿入装置320を支持する
キャリッジ44のフレーム75に配置され、かかるベル
トは、偏向装置19を形成するベルト34、35の対の
端部41に整列される。当然ながら、第一の実施例につ
いて先に述べたように、キャリッジ44は当該装置に向
けて長手方向に並進することができる。このような前後
の並進は、その上に封筒が到達する吸引ベルト(図示せ
ず)に対して平行な方向に生じる。
【0032】キャリッジ44上のフレームは、実質的に
三つの作業群を支持し、これらの作業群は、挿入段階の
ためのに、偏向装置19から到着する並んで配置された
挿入物16,16´の二つの対またはスタックの二つの
封筒の開口部の方に向かう移送を決定する。前記ベルト
400は、全体の装置に対して横断方向に動作する38
4で示した押し出し群の上方に配置され、また前記ベル
トは、402で示した機械的アクチュエータまたは空気
圧アクチュエータによって、ベルト対34、35の端部
41に整列した位置と該端部に対して反転した位置との
間で、ピボット401の回りを回転することができる。
このようなアクチュエータは、第一および第二の挿入物
または挿入物群16,16´の間のスペース内で、ベル
ト400を、上方または下方に向けて動かすことができ
る。その結果、第二の挿入物または挿入物群16,16
´は、ベルト400の下に落下する。
【0033】次の挿入物16,16´は、押し出し装置
群384上の二つの異なった位置に配置され、これらの
装置群は前記挿入物をベルト(図示せず)の上に載置す
るように動作し、該ベルトは、下にある封筒17の開口
部に向けて挿入物を運ぶコンベア群に属する。なお、こ
れらの封筒17は、上記で述べた吸引ベルトと、これも
また挿入装置320に属する吸引カップ部材87の共働
動作によって開かれている。その結果、短い間隔で配置
された押し出し手段を用いてコンベアベルト340上に
運ばれる挿入物、挿入物群等の、二つの封筒への二重の
同時挿入が実現される。図14に示した装置は一般的
に、第一の実施例について先に説明した装置と同様に働
くが、該装置はより迅速で、2倍の生産性レベルを有し
ている。
【0034】この場合にも、この高生産レベルの自立的
封筒挿入装置は、本発明に従って包装機械に挿入するこ
とができる。このような場合、当該装置が包装機械とし
てのみ使用されるのであれば、ベルト38は、製品の搬
送操作の連続性を回復する。更に、包装機械のフィーダ
ーまたはローダーを利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、封筒挿入ラインの操作ダイアグラムを
示す斜視図であり、そこには本発明によるモジュール式
自動封筒挿入機が配置されている。
【図2】図2は、モジュール式自動封筒挿入機を模式的
に表した側面図である。
【図3】図3は、図2の機械の中心部分を示す拡大断面
図であり、ここには三つのカム制御された装置が示され
ており、これらは挿入物の導入、開放された封筒に向け
た挿入物の移動、および封筒を開放するために利用され
る吸引手段の取扱いを生じさせる。
【図4】図4は、挿入物の封筒の中への挿入に寄与する
ベルト群における、挿入物押し出し装置を取扱うための
カムおよび関連のレバー機構を示す拡大断面図である。
【図5】図5は、前記挿入物に関連するベルト群を示す
拡大断面図である。
【図6】挿入物を挿入するために、封筒の開放と共働す
る吸引手段を動かすためのカムおよび関連のレバー機構
を示す拡大断面図である。
【図7】図7は、図3に示す装置を駆動するカムの断面
図である。
【図8】図8は、図1に模式的に示したものと同様の、
モジュール式自動封筒挿入機構を示す平面図である。
【図9】図9は、包装ラインに挿入された、モジュール
式自動封筒挿入機の平面図である。
【図10】図10は、封筒挿入機に追加される装置の拡
大断面図であり、これはまた、成形されたブレード部材
を使用して封筒の正確かつ完全な開放を改善および保証
するために用いられる。
【図11】図11は、封筒挿入機に追加される装置の平
面図であり、これはまた、成形されたブレード部材を使
用して封筒の正確かつ完全な開放を改善および保証する
ために用いられる。
【図12】図12は、封筒挿入機に追加される別の装置
の拡大断面図あり、これはまた、空気ブロー部材を使用
して封筒の正確かつ完全な開放を改善および保証するた
めに用いられる。
【図13】図13は、封筒挿入機に追加される別の装置
の平面図であり、これはまた、空気ブロー部材を使用し
て封筒の正確かつ完全な開放を改善および保証するため
に用いられる。
【図14】図14は、常に図式的表現に従う、モジュー
ル式自動封筒挿入機の更なる実施例を示す側面図であ
る。
【符号の説明】
17…封筒、31,331…支持機構造体、16,16
´,16″…挿入物、15,40,40a,315,3
40,340a…コンベアベルト、18,318…封筒
フィーダー、11−14,211,212…挿入物ロー
ダー、87…封筒開放部材、20,84,320,38
4…挿入装置、19…偏向装置、44…並進部材、8
4,384…押し出し装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (73)特許権者 591047073 VIA VIGNOLESE 1927 − SPILAMBERTO,MODEN A,ITALY (56)参考文献 特開 昭61−68298(JP,A) 実開 平6−24996(JP,U) 特表 平9−504754(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B43M 3/04 B43M 5/04

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1以上の平面的挿入物(16,16´,
    16″)が中に配置されるべき封筒(17)を送る支持
    機構造体(31,331)と、一つの封筒を次々にコン
    ベアベルト(15,40,40a)に向けて供給する封
    筒フィーダー(18,318)と、少なくとも一つの挿
    入物ローダー(11−14,211,212)と、少な
    くとも一つの挿入物が選択されてフィーダーコンベアベ
    ルトに向けられて、所定の封筒(17)の中に挿入する
    挿入装置と、前記封筒(17)を開くための部材(8
    7)とを具備する封筒挿入機であって:封筒の供給方向
    に交わる方向に沿って前記封筒フィーダー(18、31
    8)の前方に、前記選択された挿入物(16,16´,
    16″)を前記挿入装置(20,84,320,38
    4)に向けて運ぶための偏向装置(19)が設けられ、
    前記挿入装置(20,84,320,384)は、並進
    部材(44)によって、前記送給コンベアベルト(1
    5,40,40a,315,340,340a)に対し
    て平行な方向で且つ前記封筒(17)の送給に同期し
    て、前記支持構造体(31,331)に対して封筒の供
    給方向に沿って前後に移動することができ、また、前記
    挿入装置(20,320)へと前記挿入物を運ぶため
    に、前記偏向装置(19)の一端に押し出し装置(8
    4,384)が設けられていることを特徴とする封筒挿
    入機械。
  2. 【請求項2】 前記挿入装置(20)は、少なくとも1
    対のベルト(85,86)を具備し、この1対のベルト
    (85,86)はそれぞれ、回転駆動されるプーリー
    (89)に掛けられ、該1対のベルト(85,86)
    は、共通の保持セクション(99)の第一の端部が、前
    記押し出し装置(84)に対面し、第二の端部が開いた
    状態で保持される前記前進する封筒に対面するように、
    このプーリー(89)の部分に沿って、挿入物の共通の
    保持セクション(99)を形成しながら相互に向き合う
    請求項1に記載の機械。
  3. 【請求項3】 さらに、モーター(70)と、該モータ
    ー(70)によって駆動される中間振動制御群(93)
    とをさらに有し、該中間制御群には、二つのトランスミ
    ッションが連結し、一方は、角変速機(90,94)を
    介在させて前記挿入装置(20)に配置されたシャフト
    (88)を回転させるための回転運動トランスミッショ
    ンであり、他方は、前記挿入装置(20)を支持するキ
    ャリッジ(44)に一方の自由端が連結された振動レバ
    ー(95)によって駆動される、前記挿入装置(20)
    を封筒の供給方向に沿って前後に移動させるための間欠
    的な交互運動トランスミッションである、請求項1に記
    載の機械。
  4. 【請求項4】 構造体(33a)を支持するベース構造
    体(33)をさらに有し、この構造体(33a)は、閉
    じた輪の形で配置され、且つ前記挿入物(16,16
    ´,16″)をブロックし、運ぶことができる共通の保
    持セクション(36)に沿って相互に対面するベルト対
    (34、35)を有し、前記構造体(33a)は、前記
    ベルト対34、35からの挿入物の抜き取りを排除する
    際に、アクチュエータ(37)によって持ち上げられる
    ことを特徴とする請求項1に記載の機械。
  5. 【請求項5】 前記コンベアベルト(315,340,
    340a)は、封筒(17)の長さよりも少し長い距離
    で配置された押し出し手段(315´,339)を有
    し、前記挿入物ローダー(311)および前記封筒フィ
    ーダー(318)は、当該装置に対して長手方向に整列
    された二つの挿入物および二つの封筒を、前記押し出し
    手段(315´,339)の間に配置されるように供給
    し、また、コンベアベルト(400)は前記偏向装置
    (19)の一端に配置され、該コンベアベルトは、二つ
    の挿入物が、コンベアベルト(400)の下に落下する
    ように、その整列位置と反転位置との間でピボット(4
    01)を中心に回転することができることを特徴とする
    請求項1に記載の機械。
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