JP3319337B2 - オイルポンプ装置 - Google Patents

オイルポンプ装置

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JP3319337B2
JP3319337B2 JP13145797A JP13145797A JP3319337B2 JP 3319337 B2 JP3319337 B2 JP 3319337B2 JP 13145797 A JP13145797 A JP 13145797A JP 13145797 A JP13145797 A JP 13145797A JP 3319337 B2 JP3319337 B2 JP 3319337B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オイルポンプ装
置、特に、回転数が変化するエンジン等の駆動源によっ
て回転駆動されるオイルポンプと、このオイルポンプか
ら吐出される作動油の一部を還流させ得る制御弁によっ
て構成されて、被送給部に所定量の作動油を圧送するオ
イルポンプ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のオイルポンプ装置においては、
駆動源の回転数が増加すると、これに伴ってオイルポン
プから吐出される作動油の吐出量が増加するため、作動
油の吐出圧も増加して、ポンプ負荷(駆動動力)が増大
する。このため、従来技術(実開昭61−23485)
では、オイルポンプを2個として、駆動源の低回転領域
での必要油量を確保するとともに、作動油の吐出圧が設
定値以上となる駆動源の中・高回転領域にて、一方のオ
イルポンプから吐出される作動油を制御弁にてオイルタ
ンクに還流させるようにして、中・高回転領域でのポン
プ負荷を低減させるように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した従
来技術においては、オイルポンプを2個必要とするもの
であるため、小型・軽量化の面で不利であり、車体等へ
の搭載性の面で不利である。また、上記した従来技術に
おいては、作動油の吐出圧が設定値以上となる駆動源の
中・高回転領域にて、一方のオイルポンプから吐出され
る作動油を制御弁にてオイルタンクに還流させるように
したものであるため、他方のオイルポンプは常に的確な
ポンプ作動をしていて、駆動源の低回転領域から中・高
回転領域に移行するときに、当該オイルポンプ装置から
の吐出量を他方のオイルポンプから吐出される作動油の
吐出量以下にすることはできない。したがって、駆動源
の低回転領域から中・高回転領域に移行するときに被送
給部にて必要な油量が他方のオイルポンプから吐出され
る作動油の吐出量以下であるような場合には、不必要に
多量の作動油が被送給部に圧送されることとなり、ポン
プ負荷の低減効果が十分に得られない。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記した各問
題に対処すべくなされたものであり、回転数が変化する
エンジン等の駆動源によって回転駆動されるオイルポン
プと、このオイルポンプから吐出される作動油の一部を
還流させ得る制御弁によって構成されて、被送給部に所
定量の作動油を圧送するオイルポンプ装置において、前
記オイルポンプとして、吸込口に常時連通するメイン吸
込ポートと、このメイン吸込ポートに連通・遮断される
サブ吸込ポートと、吐出口に常時連通する吐出ポートと
を有した単一のオイルポンプを採用するとともに、前記
制御弁として、前記オイルポンプから吐出される作動油
が流入する制御ポート、前記メイン吸込ポートに常時連
通するメインポート及び前記サブ吸込ポートに常時連通
するサブポートにそれぞれ連通する内孔を有したバルブ
ハウジングと、このバルブハウジングの前記内孔内に軸
方向へ摺動可能に組付けられて、前記制御ポートを通し
て流入する作動油の圧力を一端に受けるとともに前記バ
ルブハウジングとにより可変絞り部を形成し、前記制御
ポート、メインポート及びサブポート間の連通・遮断を
ランド部にて可変制御するスプールと、このスプールを
一端に向けて付勢するスプリングを備え、前記オイルポ
ンプから吐出される作動油の圧力に応じて、前記サブポ
ートを前記メインポートにのみ連通させる第1制御モー
ドと、前記サブポートと前記メインポートの連通を維持
した状態で前記サブポートと前記制御ポートを可変絞り
部を介して連通させて前記サブポートには前記メインポ
ートと前記制御ポートから作動油が流れるようにした第
2制御モードと、前記サブポートと前記制御ポートの連
通を維持した状態で前記サブポートと前記メインポート
を可変絞り部を介して連通させて前記制御ポートから前
記メインポートと前記サブポートに作動油が流れるよう
にした第3制御モードと、前記サブポートを前記制御ポ
ートにのみ連通させる第4制御モードで制御可能な制御
弁を採用したことに特徴がある(請求項1に係る発
明)。
【0005】この場合において、前記制御ポート、メイ
ンポート及びサブポート間の連通・遮断を制御する前記
ランド部を単一として前記スプールの一端側に形成し、
また前記第3制御モードにて前記制御ポートから前記メ
インポートに流れる作動油の圧力を受ける前記ランド部
の他端側に前記ランド部の外周部分から前記スプールの
軸心に向けて傾斜するスロープ面を形成するのが望まし
く(請求項2に係る発明)、また前記スロープ面の前記
ランド部側端部と前記ランド部の外周間に径方向の段差
を形成するのが望ましい(請求項3に係る発明)。
【0006】
【発明の作用・効果】請求項1に係る発明のオイルポン
プ装置は、吸込口、メイン吸込ポート、サブ吸込ポー
ト、吐出口及び吐出ポートを有する単一のオイルポンプ
と、このオイルポンプから吐出される作動油の一部のメ
イン吸込ポートとサブ吸込ポートへの流れをオイルポン
プから吐出される作動油の圧力に応じて制御する制御弁
によって構成したものであるため、当該オイルポンプ装
置を小型・軽量・コンパクトとすることが可能であり、
当該オイルポンプ装置の車体等への搭載性を向上させる
ことができる。
【0007】また、請求項1に係る発明のオイルポンプ
装置においては、オイルポンプから吐出される作動油の
圧力が低い状態、すなわち駆動源の低回転領域にて制御
弁を第1制御モードとさせ、オイルポンプから吐出され
る作動油の圧力が高い状態、すなわち駆動源の中・高回
転領域に制御弁を第4制御モードとさせ、駆動源の低回
転領域から中・高回転領域に移行するときに制御弁を第
2制御モードと第3制御モードとさせることができる。
【0008】ところで、制御弁の第1制御モードにおい
ては、サブポートがメインポートにのみ連通していて、
オイルポンプのメイン吸込ポートとサブ吸込ポートが共
に吸込ポートとして十分に機能するため、作動油がメイ
ン吸込ポートとサブ吸込ポートから十分に吸い込まれて
駆動源の低回転領域での必要油量を確保することができ
る。また、制御弁の第4制御モードにおいては、サブポ
ートが制御ポートにのみ連通していて、オイルポンプの
メイン吸込ポートが吸込ポートとして十分に機能するも
のの、サブ吸込ポートは吸込ポートとして殆ど機能せ
ず、サブ吸込ポートが吸込ポートとして機能しない分の
吐出量を低減できて、ポンプ負荷の低減を図ることがで
きる。
【0009】また、制御弁の第2制御モードにおいて
は、サブポートとメインポートの連通を維持した状態で
サブポートと制御ポートを可変絞り部を介して連通させ
て、サブポートにはメインポートと制御ポートから作動
油が流れるようにしてあり、オイルポンプのメイン吸込
ポートが吸込ポートとして十分に機能するものの、サブ
吸込ポートが制御ポートから可変絞り部を通して流れる
作動油の流量に応じて吸込ポートとしての機能を低下さ
せられるため、サブ吸込ポートの吸込ポートとしての機
能低下分の吐出量を低減できて、ポンプ負荷の低減を図
ることができる。
【0010】また、制御弁の第3制御モードにおいて
は、サブポートと制御ポートの連通を維持した状態でサ
ブポートとメインポートを可変絞り部を介して連通させ
て、制御ポートからメインポートとサブポートに作動油
が流れるようにしてあり、オイルポンプのメイン吸込ポ
ートが制御ポートから可変絞り部を通して流れる作動油
の流量に応じて吸込ポートとしての機能を低下させられ
るとともに、サブ吸込ポートが制御ポートから流れる作
動油により吸込ポートとして殆ど機能しないため、サブ
吸込ポートが吸込ポートとして機能しない分の吐出量
と、メイン吸込ポートの吸込ポートとしての機能低下分
の吐出量を低減できて、ポンプ負荷の低減を図ることが
できる。
【0011】以上の説明から明らかなように、請求項1
に係る発明のオイルポンプ装置においては、制御弁の第
2制御モードにてサブ吸込ポートの吸込ポートとしての
機能低下分の吐出量を低減でき、また制御弁の第3制御
モードにてサブ吸込ポートが吸込ポートとして機能しな
い分の吐出量と、メイン吸込ポートの吸込ポートとして
の機能低下分の吐出量を低減でき、また制御弁の第4制
御モードにてサブ吸込ポートが吸込ポートとして機能し
ない分の吐出量を低減できて、駆動源の低回転領域から
中・高回転領域に移行するとき及び中・高回転領域での
ポンプ負荷の低減を最大限に図ることができ、駆動動力
の低減を最大限に図ることができる。
【0012】また、請求項2に係る発明のオイルポンプ
装置においては、請求項1に係る発明の制御弁におい
て、制御ポート、メインポート及びサブポート間の連通
・遮断を可変制御するランド部を単一としてスプールの
一端側に形成し、また第3制御モードにて制御ポートか
らメインポートに流れる作動油の圧力を受けるランド部
の他端側にランド部の外周部分からスプールの軸心に向
けて傾斜するスロープ面を形成したため、スプールにス
プリングの付勢力と同方向に作用する油圧による押動力
を小さくすることができて、第3制御モードにおける昇
圧時の性能を降圧時の性能に近似させることができ、第
3制御モードでの吐出量のヒステリシスを小さくして当
該オイルポンプ装置の性能を安定化させることが可能で
ある。
【0013】また、請求項3に係る発明のオイルポンプ
装置においては、請求項2に係る発明のスロープ面のラ
ンド部側端部とランド部の外周間に径方向の段差を形成
したため、スロープ面の製作誤差によりランド部の軸方
向寸法精度を阻害されるのを防止できて、当該オイルポ
ンプ装置の性能を安定化させることが可能である。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の一実施形態を図
面に基づいて説明する。図1に示したオイルポンプ装置
は、車両用エンジン(内燃機関)のクランクシャフト1
0によって回転駆動されるオイルポンプ20(一部破断
して示してある)と、このオイルポンプ20から吐出さ
れる作動油の一部を吸込側へ還流させ得る制御弁30を
備えていて、オイルポンプ20から吐出される作動油
は、吐出路41を通して被送給部、すなわち、エンジン
における可変動弁機構の油圧作動式アクチュエータ、エ
ンジンにおけるベアリング等の被潤滑部位、及びシリン
ダやピストン等の油冷部位等にそれぞれ圧送されるよう
に構成されている。なお、被送給部50からは排出路4
2を通してエンジンのオイルパン40に作動油が戻され
るように構成されている。
【0015】オイルポンプ20は、クランクシャフト1
0によって図1の反時計方向へ回転駆動されるようにな
っていて、ポンプハウジング21と、このポンプハウジ
ング21内に回転可能に組付けられてクランクシャフト
10によって回転駆動されるインナーロータ22と、こ
のインナーロータ22に対し所定量偏心してポンプハウ
ジング21内に回転可能に組付けられてインナーロータ
22の外歯22aと噛み合う内歯23aにてインナーロ
ータ22により同方向に回転されるアウターロータ23
を備えている。なお、外歯22a及び内歯23aは、ト
ロコイド曲線又はサイクロイド曲線で規定されている。
【0016】ポンプハウジング21は、吸入路43に接
続されてオイルパン40に連通する吸込口21aと、吐
出路41に接続される吐出口21bと、吸込口21aに
常時連通するメイン吸込ポート21cと、このメイン吸
込ポート21cに制御弁30を介して連通・遮断される
サブ吸込ポート21dと、吐出口21bに常時連通する
吐出ポート21eを有していて、各ポート21c,21
d,21eは各外歯22aと各内歯23a間に形成され
る各ポンプ室Rを介して連通しない構成となっている。
【0017】制御弁30は、図2及び図3にて詳細に示
したように、内孔31aを有するとともに、この内孔3
1aにそれぞれ連通する制御ポート31b、サブポート
31c、メインポート31dを有するバルブハウジング
31と、このバルブハウジング31の内孔31aに軸方
向へ摺動可能に組付けられて、制御ポート31bを通し
て流入する作動油の圧力(オイルポンプ20の吐出圧)
を一端(図示上端)に受けるとともにバルブハウジング
31とにより可変絞り部A,Bを形成し、各ポート31
b,31c,31d間の連通・遮断をランド部32aに
て可変制御するスプール32と、このスプール32を図
2の上方へ付勢するスプリング33によって構成されて
いて、制御ポート31bにてオイルポンプ20の吐出ポ
ート21eに常時連通し、サブポート31cにてオイル
ポンプ20のサブ吸込ポート21dに常時連通し、メイ
ンポート31dにてオイルポンプ20のメイン吸込ポー
ト21cに常時連通している。なお、スプリング33の
収容室は、オイルパン40に常時連通していて、圧力
(スプール32を図示上方へ押動する力)が生じないよ
うに構成されている。
【0018】スプール32のランド部32aは、図3及
び図4にて詳細に示したように、単一であってスプール
32の一端側(図示上端側)に形成されており、図3の
状態すなわち後述する第3制御モードにて制御ポート3
1bからメインポート31cに流れる作動油の圧力を受
けるランド部32aの他端側には、ランド部32aの外
周部分からスプール32の軸心に向けて傾斜するスロー
プ面(テーパ面)32bが形成されている。また、スロ
ープ面32bのランド部側端部とランド部32aの外周
間には径方向の段差32cが形成されている。
【0019】また制御弁30においては、制御ポート3
1bに付与される油圧(吐出圧)に応じて、サブポート
31cをメインポート31dにのみ連通させる第1制御
モード(図6参照)と、サブポート31cとメインポー
ト31dの連通を維持した状態でサブポート31cと制
御ポート31bを可変絞り部Aを介して連通させてサブ
ポート31cにはメインポート31dと制御ポート31
bから作動油が流れるようにした第2制御モード(図7
参照)と、サブポート31cと制御ポート31bの連通
を維持した状態でサブポート31cとメインポート31
dを可変絞り部Bを介して連通させて制御ポート31b
からサブポート31cとメインポート31dに作動油が
流れるようにした第3制御モード(図8参照)と、サブ
ポート31cを制御ポート31bにのみ連通させる第4
制御モード(図9参照)と、サブポート31cと制御ポ
ート31bの連通を維持した状態でサブポート31cと
メインポート31dを連通させて制御ポート31bから
サブポート31cとメインポート31dに作動油が流れ
るようにした第5制御モード(図10参照)で制御可能
となっていて、これによって図5に示した吐出量特性が
得られるようになっている。なお、第1制御モードでは
図5の0〜a点間の特性が得られ、第2制御モードでは
図5のa点〜b点間の特性が得られ、第3制御モードで
は図5のb点〜c点間の特性が得られ、第4制御モード
では図5のc点〜d点間の特性が得られ、第5制御モー
ドでは図5のd点以降の特性が得られる。
【0020】上記のように構成した本実施形態において
は、クランクシャフト10の回転数Nが0〜N1間の回
転域であるとき、制御弁30においてスプール32が例
えば図6にて概略的に示した位置にあって、サブポート
31cは制御ポート31bとの連通を遮断されるととも
にメインポート31dとの連通を維持される。このた
め、オイルポンプ20では、メイン吸込ポート21cと
サブ吸込ポート21dが共に吸込ポートとして十分に機
能するため、作動油がメイン吸込ポート21cとサブ吸
込ポート21dから十分に吸い込まれて低回転領域での
必要油量を確保することができ、図5に示した0〜aの
吐出量特性が得られ、その吐出量が吐出路41を通して
被送給部50に向けて圧送される。
【0021】また、クランクシャフト10の回転数Nが
N1〜N2間の回転域であるとき、制御弁30において
スプール32が例えば図7にて概略的に示した位置にあ
って、サブポート31cはメインポート31dとの連通
を維持された状態(可変絞り部Bにて殆ど絞られていな
い状態)にて制御ポート31bとの連通量を可変絞り部
Aによって可変制御され、サブポート31cにはメイン
ポート31dと制御ポート31bから作動油が流れる。
このため、オイルポンプ20では、吐出ポート21eか
ら吐出口21bに流れる作動油の一部が制御弁30を介
してサブ吸込ポート21dに流入するとともに、メイン
吸込ポート21cからサブ吸込ポート21dに作動油が
吸い込まれて、メイン吸込ポート21cが吸込ポートと
して十分に機能するものの、サブ吸込ポート21dが制
御ポート31bから可変絞り部Aを通して流れる作動油
の流量に応じて吸込ポートとしての機能を低下させられ
るため、図5に示したa〜bの吐出量特性が得られ、サ
ブ吸込ポート21dの吸込ポートとしての機能低下分の
吐出量を低減できて、ポンプ負荷の低減を図ることがで
きる。
【0022】また、クランクシャフト10の回転数Nが
N2〜N3間の回転域であるとき、制御弁30において
スプール32が例えば図8にて概略的に示した位置にあ
って、サブポート31cは制御ポート31bとの連通を
維持された状態(可変絞り部Aにて殆ど絞られていない
状態)にてメインポート31dとの連通量を可変絞り部
Bによって可変制御され、制御ポート31bからサブポ
ート31cとメインポート31dに作動油が流れる。こ
のため、オイルポンプ20では、吐出ポート21eから
吐出口21bに流れる作動油の一部が制御弁30を介し
てサブ吸込ポート21dとメイン吸込ポート21cに流
入して、サブ吸込ポート21dが吸込ポートとして殆ど
機能しない状態にて、メイン吸込ポート21cが制御ポ
ート31bから可変絞り部Bを通して流れる作動油の流
量に応じて吸込ポートとしての機能を低下させられるた
め、図5に示したb〜cの吐出量特性が得られ、サブ吸
込ポート21dが吸込ポートとして機能しない分の吐出
量と、メイン吸込ポート21cの吸込ポートとしての機
能低下分の吐出量を低減できて、ポンプ負荷の低減を図
ることができる。
【0023】また、クランクシャフト10の回転数Nが
N3〜N4間の回転域であるとき、制御弁30において
スプール32が例えば図9にて概略的に示した位置にあ
って、サブポート31cは制御ポート31bとの連通を
維持されるとともにメインポート31dとの連通を遮断
された状態に維持され、制御ポート31bからサブポー
ト31cに作動油が流れるものの、制御ポート31bか
らメインポート31dには作動油が流れない。このた
め、オイルポンプ20では、吐出ポート21eから吐出
口21bに流れる作動油の一部が制御弁30を介してサ
ブ吸込ポート21dに流入するもののメイン吸込ポート
21cには流入せず、サブ吸込ポート21dが吸込ポー
トとして殆ど機能しない状態にて、メイン吸込ポート2
1cが吸込ポートとして十分に機能するため、図5に示
したc〜dの吐出量特性が得られ、サブ吸込ポート21
dが吸込ポートとして機能しない分の吐出量を低減でき
て、ポンプ負荷の低減を図ることができる。
【0024】また、クランクシャフト10の回転数Nが
N4以上の回転域であるとき、制御弁30においてスプ
ール32が例えば図10にて概略的に示した位置にあっ
て、制御ポート31bとサブポート31cがフルオープ
ンにて連通した状態にてメインポート31dが制御ポー
ト31b及びサブポート31cとの連通量を可変制御さ
れ、制御ポート31bからサブポート31cとメインポ
ート31dに作動油が流れる。このため、オイルポンプ
20では、吐出ポート21eから吐出口21bに流れる
作動油の一部が制御弁30を介してサブ吸込ポート21
dとメイン吸込ポート21cに流入して、サブ吸込ポー
ト21dが吸込ポートとして殆ど機能しない状態にて、
メイン吸込ポート21cが制御ポート31bから流れる
作動油の流量に応じて吸込ポートとしての機能を低下さ
せられるため、図5に示したd以降の吐出量特性が得ら
れ、サブ吸込ポート21dが吸込ポートとして機能しな
い分の吐出量と、メイン吸込ポート21cの吸込ポート
としての機能低下分の吐出量を低減できて、ポンプ負荷
の低減を図ることができる。
【0025】以上の説明から明らかなように、本実施形
態においては、制御弁30の第2制御モードにてサブ吸
込ポート21dの吸込ポートとしての機能低下分の吐出
量を低減でき、また制御弁30の第3制御モードにてサ
ブ吸込ポート21dが吸込ポートとして機能しない分の
吐出量と、メイン吸込ポート21cの吸込ポートとして
の機能低下分の吐出量を低減でき、また制御弁30の第
4制御モードにてサブ吸込ポート21dが吸込ポートと
して機能しない分の吐出量を低減でき、また制御弁30
の第5制御モードにてサブ吸込ポート21dが吸込ポー
トとして機能しない分の吐出量と、メイン吸込ポート2
1cの吸込ポートとしての機能低下分の吐出量を低減で
きて、駆動源の低回転領域から中・高回転領域に移行す
るとき及び中・高回転領域でのポンプ負荷の低減を最大
限に図ることができ、駆動動力の低減を最大限に図るこ
とができる。
【0026】また、本実施形態においては、当該オイル
ポンプ装置を、図1にて示したように、吸込口21a、
メイン吸込ポート21c、サブ吸込ポート21d、吐出
口21b及び吐出ポート21eを有する単一のオイルポ
ンプ20と、このオイルポンプ20から吐出される作動
油の一部のメイン吸込ポート21cとサブ吸込ポート2
1dへの流れをオイルポンプ20から吐出される作動油
の圧力に応じて制御する制御弁30によって構成したも
のであるため、当該オイルポンプ装置を小型・軽量・コ
ンパクトとすることが可能であり、当該オイルポンプ装
置の車体等への搭載性を向上させることができる。
【0027】また、本実施形態においては、制御弁30
において、図2及び図3にて示したように、制御ポート
31b、メインポート31d及びサブポート31c間の
連通・遮断を可変制御するランド部32aを単一として
スプール32の一端側に形成し、また第3制御モードに
て制御ポート31bからメインポート31dに流れる作
動油の圧力を受けるランド部32aの他端側に図2〜図
4にて示したようにランド部32aの外周部分からスプ
ール32の軸心に向けて傾斜するスロープ面32bを形
成したため、スロープ面32bの図示下方部位には可変
絞り部Bより下流で低圧の油圧を作用させることがで
き、スプール32にスプリング33の付勢力と同方向に
作用する油圧による押動力を小さくすることができて、
第3制御モードにおける昇圧時の性能を降圧時の性能に
近似させることができ、第3制御モードでの吐出量のヒ
ステリシスを小さくして当該オイルポンプ装置の性能を
安定化させることが可能である。なお、図11に示した
ように、ランド部32aの他端側にスロープ面32bを
形成しない場合には、ランド部32bの他端面32dに
可変絞り部Bでの比較的高い油圧が作用して、大きな押
動力にてスプール32をスプリング33の付勢力と同方
向に押動するため、可変絞り部Bが閉じられるタイミン
グの油圧が高くなって、第3制御モードにおける昇圧時
の性能が図5に二点鎖線にて示したようになり、図5の
実線にて示した降圧時の性能から大きく離れて大きなヒ
ステリシスを生じさせるようになる。
【0028】また、本実施形態においては、図4にて示
したように、スロープ面32bのランド部側端部とラン
ド部32aの外周間に径方向の段差32cを形成したた
め、スロープ面32bの製作誤差によりランド部32a
の軸方向寸法Lの精度を阻害されるのを防止できて、当
該オイルポンプ装置の性能を安定化させることが可能で
ある。なお、段差32cの寸法Dは、上述したヒステリ
シスの問題を的確に解消するために、小さいのが望まし
い。
【0029】上記実施形態においては、オイルポンプ2
0から吐出される作動油の一部のメイン吸込ポート21
cとサブ吸込ポート21dへの流れをオイルポンプ20
から吐出される作動油の圧力に応じて制御する制御弁と
して、内孔31aを有するとともに、この内孔31aに
それぞれ連通する制御ポート31b、サブポート31
c、メインポート31dを有するバルブハウジング31
と、このバルブハウジング31の内孔31aに軸方向へ
摺動可能に組付けられて、制御ポート31bを通して流
入する作動油の圧力(オイルポンプ20の吐出圧)を一
端(図示上端)に受けるとともにバルブハウジング31
とにより可変絞り部A,Bを形成し、各ポート31b,
31c,31d間の連通・遮断をランド部32aにて可
変制御するスプール32と、このスプール32を図2の
上方へ付勢するスプリング33によって構成された制御
弁30を採用した例について説明したが、図12〜図1
6にて概略的に示した制御弁130を採用して実施する
ことも可能である。
【0030】制御弁130は、内孔131aを有すると
ともに、この内孔131aにそれぞれ連通する第1制御
ポート131b、サブポート131c、メインポート1
31d及び第2制御ポート131eを有するバルブハウ
ジング131と、このバルブハウジング131の内孔1
31aに軸方向へ摺動可能に組付けられて、第2制御ポ
ート131eを通して流入する作動油の圧力(オイルポ
ンプ20の吐出圧)を一端(図示右端)に受けるととも
にバルブハウジング131とにより可変絞り部A,B
(図13及び図14参照)を形成し、各ポート131
b,131c,131d,131e間の連通・遮断をラ
ンド部132a,132bにて可変制御するスプール1
32と、このスプール132を図示左方へ付勢するスプ
リング133によって構成されている。なお、両制御ポ
ート131b,131eはオイルポンプの吐出ポート
(21e)に常時連通し、サブポート131cはオイル
ポンプのサブ吸込ポート(21d)に常時連通し、メイ
ンポート131dはオイルポンプのメイン吸込ポート
(21c)に常時連通している。
【0031】この制御弁130においては、第2制御ポ
ート131eに付与される油圧(吐出圧)に応じて、サ
ブポート131cをメインポート131dにのみ連通さ
せる第1制御モード(図12参照)と、サブポート13
1cとメインポート131dの連通を維持した状態でサ
ブポート131cと第1制御ポート131bを可変絞り
部Aを介して連通させてサブポート131cにはメイン
ポート131dと制御ポート131bから作動油が流れ
るようにした第2制御モード(図13参照)と、サブポ
ート131cと第1制御ポート131bの連通を維持し
た状態でサブポート131cとメインポート131dを
可変絞り部Bを介して連通させて第1制御ポート131
bからサブポート131cとメインポート131dに作
動油が流れるようにした第3制御モード(図14参照)
と、サブポート131cを第1制御ポート131bにの
み連通させる第4制御モード(図15参照)と、サブポ
ート131cと第1制御ポート131bの連通を維持し
た状態で第2制御ポート131eとメインポート131
dを連通させて第1制御ポート131bからサブポート
131cに作動油が流れるとともに第2制御ポート13
1eからメインポート131dに作動油が流れるように
した第5制御モード(図16参照)で制御可能となって
いて、これによって上記実施形態と同様に図5に示した
吐出量特性が得られるようになっている。なお、制御弁
130を用いた実施形態の作動は、上記実施形態と実質
的に同じであるため、説明は省略する。
【0032】また、上記実施形態においては、車両用エ
ンジン(内燃機関)のクランクシャフト10にて駆動さ
れるオイルポンプ装置に本発明を実施したが、本発明は
車両以外の他の産業機器に使用するオイルポンプ装置に
も同様にまたは適宜変更して実施できるものであり、オ
イルポンプの形式(上記実施形態ではトロコイド式)や
駆動形態(上記実施形態では直結駆動式)も適宜変更可
能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるオイルポンプ装置の一実施形態
を示す図である。
【図2】 図1に示した制御弁の詳細な断面図である。
【図3】 図2に示した制御弁の要部拡大断面図であ
る。
【図4】 図2及び図3に示したスプールの要部拡大断
面図である。
【図5】 図1に示したオイルポンプ装置によって得ら
れる回転数と吐出量との関係を示す特性線図である。
【図6】 図2及び図3に示した制御弁の第1制御モー
ドにおける作動を概略的に示した断面図である。
【図7】 図2及び図3に示した制御弁の第2制御モー
ドにおける作動を概略的に示した断面図である。
【図8】 図2及び図3に示した制御弁の第3制御モー
ドにおける作動を概略的に示した断面図である。
【図9】 図2及び図3に示した制御弁の第4制御モー
ドにおける作動を概略的に示した断面図である。
【図10】 図2及び図3に示した制御弁の第5制御モ
ードにおける作動を概略的に示した断面図である。
【図11】 スプールにスロープ面を持たない制御弁の
一例を示す図3相当図である。
【図12】 他の実施形態の制御弁の第1制御モードに
おける作動を概略的に示した断面図である。
【図13】 他の実施形態の制御弁の第2制御モードに
おける作動を概略的に示した断面図である。
【図14】 他の実施形態の制御弁の第3制御モードに
おける作動を概略的に示した断面図である。
【図15】 他の実施形態の制御弁の第4制御モードに
おける作動を概略的に示した断面図である。
【図16】 他の実施形態の制御弁の第5制御モードに
おける作動を概略的に示した断面図である。
【符号の説明】
10…エンジンのクランクシャフト(駆動源)、20…
オイルポンプ、21…ポンプハウジング、21a…吸込
口、21b…吐出口、21c…メイン吸込ポート、21
d…サブ吸込ポート、21e…吐出ポート、30…制御
弁、31…バルブハウジング、31a…内孔、31b…
制御ポート、31c…サブポート、31d…メインポー
ト、32…スプール、32a…ランド部、32b…スロ
ープ面、32c…段差、33…スプリング、A,B…可
変絞り部、40…オイルパン、50…被送給部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−126153(JP,A) 特開 平8−144965(JP,A) 特開 平8−114186(JP,A) 特開 平8−210116(JP,A) 実開 平7−42445(JP,U) 実開 平7−42443(JP,U) 特公 平2−51078(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F04C 15/04 311 F04C 2/10 341

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転数が変化するエンジン等の駆動源によ
    って回転駆動されるオイルポンプと、このオイルポンプ
    から吐出される作動油の一部を還流させ得る制御弁によ
    って構成されて、被送給部に所定量の作動油を圧送する
    オイルポンプ装置において、 前記オイルポンプとして、吸込口に常時連通するメイン
    吸込ポートと、このメイン吸込ポートに連通・遮断され
    るサブ吸込ポートと、吐出口に常時連通する吐出ポート
    とを有した単一のオイルポンプを採用するとともに、 前記制御弁として、前記オイルポンプから吐出される作
    動油が流入する制御ポート、前記メイン吸込ポートに常
    時連通するメインポート及び前記サブ吸込ポートに常時
    連通するサブポートにそれぞれ連通する内孔を有したバ
    ルブハウジングと、このバルブハウジングの前記内孔内
    に軸方向へ摺動可能に組付けられて、前記制御ポートを
    通して流入する作動油の圧力を一端に受けるとともに前
    記バルブハウジングとにより可変絞り部を形成し、前記
    制御ポート、メインポート及びサブポート間の連通・遮
    断をランド部にて可変制御するスプールと、このスプー
    ルを一端に向けて付勢するスプリングを備え、前記オイ
    ルポンプから吐出される作動油の圧力に応じて、前記サ
    ブポートを前記メインポートにのみ連通させる第1制御
    モードと、前記サブポートと前記メインポートの連通を
    維持した状態で前記サブポートと前記制御ポートを可変
    絞り部を介して連通させて前記サブポートには前記メイ
    ンポートと前記制御ポートから作動油が流れるようにし
    た第2制御モードと、前記サブポートと前記制御ポート
    の連通を維持した状態で前記サブポートと前記メインポ
    ートを可変絞り部を介して連通させて前記制御ポートか
    ら前記メインポートと前記サブポートに作動油が流れる
    ようにした第3制御モードと、前記サブポートを前記制
    御ポートにのみ連通させる第4制御モードで制御可能な
    制御弁を採用したことを特徴とするオイルポンプ装置。
  2. 【請求項2】前記制御ポート、メインポート及びサブポ
    ート間の連通・遮断を可変制御する前記ランド部を単一
    として前記スプールの一端側に形成し、また前記第3制
    御モードにて前記制御ポートから前記メインポートに流
    れる作動油の圧力を受ける前記ランド部の他端側に前記
    ランド部の外周部分から前記スプールの軸心に向けて傾
    斜するスロープ面を形成したことを特徴とする請求項1
    記載のオイルポンプ装置。
  3. 【請求項3】 前記スロープ面の前記ランド部側端部と
    前記ランド部の外周間に径方向の段差を形成したことを
    特徴とする請求項2記載のオイルポンプ装置。
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