JP3311122B2 - 表示装置 - Google Patents

表示装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は表示装置に関し、特に観
察者の眼近傍に配置した表示手段の画像情報をビームス
プリッタを介し拡大した虚像として観察する例えばヘル
メット・マウント・ディスプレイ、ヘッド・マウンテッ
ド・ディスプレイ等に好適な表示装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来より観察者の眼部近傍に配置する表
示装置としては、ヘルメットと一体的に構成された所謂
ヘルメット・マウント・ディスプレイ(以下HMDと称
す)があり、高性能な航空機のパイロット用やシミュレ
ーション用等の表示装置として用いられている。
【0003】例えば特開平3−39924号公報ではパ
イロットに種々の飛行データを外景と重ね合わせて表示
するHMDが提案されている。
【0004】同公報では表示手段に表示された画像情報
からの光束をリレーレンズ系で集光し、該画像情報の空
中像を形成し、該空中像をビームスプリッタ及び結合子
を有するカタディオプトリックなアイピース手段で観察
者の眼へ導光すると共に外景からの光束を該結合子およ
びビームスプリッタを透過させて観察者の眼に導光して
いる。これにより表示手段で表示された画像情報と外景
の画像情報とを同一視野で観察している。
【0005】また、Optical Approaches to the Helmet
Mounted Display(SPIE vol1116 1989) においても同様
な構成の表示装置が開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記特開平3−399
24号公報で提案されている表示装置では画像情報の表
示の為にCRTを用いており、この為装置全体の小型化
が難しいという問題点があった。
【0007】また、小型化の為に液晶表示素子(以下L
CDと称す)等を用いる場合、一般にLCDはCRTと
比べて出射角特性の指向性が垂直方向に強く、射出角が
大きい光束はLCD面でケラレが生じる為、一部の画像
情報に基づく光束は観察者の眼に導光できなくなってく
る。
【0008】また、LCD面の垂直方向からずれた射出
角に基づく光束ほどコントラストは低下する為、画像情
報を良好に観察するにはリレー光学系の軸外光束におい
てLCDからの光束中心の射出角度および光束のNAを
考慮した光学系を配置しければ成らない。
【0009】更に、従来のHMDは観察者がメガネを掛
けたまま観察することについては何ら考慮されてなかっ
た。従来、視度調節が必要な観察者が表示手段の画像情
報を観察する場合は光学系に視度調節手段を設ける必要
があった。
【0010】また外景に画像情報を重ね合わせて観察す
る場合、外景からの光束に対しても視度調節手段を設け
なければならず、光学系の部品点数が増え装置全体の小
型化及び簡素化を妨げるという問題点があった。
【0011】そこで眼鏡を必要とする観察者が眼鏡をか
けたままの状態で観察できる事が望ましい。しかしなが
ら一般に該光学系と観察者の瞳との距離(アイポイント
長)は短く、メガネを掛けたまま観察するだけのアイポ
イント長を確保するのは大変難しいという問題点があっ
た。
【0012】本発明は表示手段やリレーレンズそしてハ
ーフミラー等の各要素を適切に構成することにより、装
置全体の小型化を容易にし、表示手段で表示された画像
情報を良好に観察することができる表示装置の提供を目
的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の表示装
置は、表示手段に表示した画像情報に基づく光束をリレ
ーレンズ系により集光して該画像情報の空中像を形成
し、該光束の少なくとも一部を観察者の前方に配置した
ビームスプリッターで反射し、該ビームスプリッターの
前方に配置した集光ミラーに入射させて、該集光ミラー
により該集光ミラーに入射した光束の少なくとも一部を
反射し該ビームスプリッターを透過させて観察者の眼に
導光して該空中像を観察する表示装置において、該表示
手段は空間光変調素子であり、該リレーレンズ系は該表
示手段側に略テレセントリックであり、該表示手段の対
角画面寸法をh、該リレーレンズ系の横倍率をβ、該集
光ミラーの焦点距離をfmとするとき、 20.0(mm)<h・β<40.0(mm) ・・・(1) 35.0(mm)<fm<50.0(mm) ・・・(2) を満足することを特徴としている。
【0014】請求項2の発明は請求項1の発明におい
て、前記表示手段は光透過型の液晶表示素子であること
を特徴としている。請求項3の発明は請求項1の発明に
おいて、前記表示手段は光反射型の液晶表示素子である
ことを特徴としている。請求項4の発明は請求項1の発
明において、前記表示手段は微小ミラーを格子状に配置
して微小ミラー単位に角度制御可能な素子であることを
特徴としている。
【0015】
【0016】また、前記表示手段は光透過型の液晶表示
素子や光反射型の液晶表示素子、微小ミラーを格子状に
配置して微小ミラー単位に角度制御可能な素子等である
ことを特徴としている。
【0017】
【実施例】図1は本発明の実施例1の要部概略図、図1
2は本実施例の表示装置を2つ観察者の左右の眼近傍に
夫々配置したときの要部斜視図である。図2〜図5は各
々後述する数値実施例1〜4の光学系の断面図、図6〜
図9は各々後述する数値実施例1〜4の諸収差図であ
る。また、図6〜図9において球面収差の縦軸の長さは
アイポイント上の瞳高さであり、非点収差と歪曲収差の
縦軸の長さは各々表示手段11上の対角線長の半分の長
さを示している。また、諸収差は物点を表示手段11と
したときの光学系全系(カバーガラスからハーフミラー
までのレンズ系)の収差図である。
【0018】図1において、11はLCD等の空間変調
素子を有する表示手段、12は該表示手段11上の画像
情報を中間結像面13に結像させる為のリレーレンズ系
であり、表示手段12側にテレセントリックとしてい
る。
【0019】14はハーフミラー等の反射及び透過作用
を有するビームスプリッタである。15は集光ミラーで
あり球面ミラーや非球面ミラー等から成り、中間結像面
13上の空中像からの光束をアイポイント16に導光し
ている。
【0020】本実施例では表示手段11に表示した画像
情報に基づく光束Laをリレーレンズ系12により集光
して中間結像位置13に該画像情報の空中像を形成す
る。その後光束Laを観察者の前方に配置したビームス
プリッター14を介して集光ミラー15に入射させ、該
集光ミラー15により該光束Laを反射して該ビームス
プリッター14を透過させてアイポイント16に導光
し、これにより中間結像位置13に形成した該空中像を
観察するようにしている。
【0021】ここで観察者は図1,図12に示すように
アイポイント16から該空中像をプラスy方向に観察し
ている。
【0022】尚、図1では集光ミラー15を透光性のな
い全反射型の集光ミラーとし、表示手段11の画像情報
のみを観察する場合を示したが、透光性を有する集光ミ
ラーを用いて外景の画像情報と重ね合わせて双方の画像
情報を同一視野で同時に観察するようにしても良い。
【0023】本実施例において、リレーレンズ系12は
表示手段11側にテレセントリックとしている。これに
より表示手段11として射出特性の指向性が垂直方向に
強い空間光変調素子、例えば光透過型の液晶素子、光反
射型の液晶素子そして微小ミラーを格子状に配置して微
小ミラー単位に角度制御可能な素子、等を用いても良好
に画像情報の観察が行え、装置全体の小型化を容易にし
ている。
【0024】次にテレセントリックなリレーレンズ系1
2についての技術的な説明をする。リレーレンズ系12
において表示手段11側にテレセントリックとするには
表示手段11側にフィールドレンズを配置するのが有効
である。
【0025】図13はフィールドレンズを用いた場合の
光学系を展開して示した説明図である。図中、131は
表示手段上の画像情報、132はフィールドレンズであ
る。12は該フィールドレンズ132,レンズ133を
有するリレーレンズ系であり、画像情報131を中間結
像面13に結像させている。
【0026】134は該リレーレンズ系133の絞り位
置、136は表示手段からの軸外光束の主光線である。
【0027】画像情報131に基づく軸外の光束のうち
例えば主光線136は光軸に平行と成るようにフィール
ドレンズ132に入射し、絞り位置134で光軸と交わ
り中間結像面13に結像する。これが軸外の全域で成り
立つよう設定することでテレセントリックとしている。
【0028】次に図1においてリレーレンズ系12をテ
レセントリックとする為の設定方法について述べる。
【0029】先ず観察者が観察する際の画角、視度及び
集光ミラーの近軸焦点距離を決めると、アイピース系の
近軸結像関係に基づきリレーレンズ系12による中間結
像面13上の像寸法及び空中像からアイピースであると
ころの集光ミラー15への軸外光線の出射角が決定され
る。即ち中間結像面13に対するリレーレンズ系12の
射出瞳位置及び出射角が決まる。
【0030】更にこの出射角に対して諸収差を補正でき
る範囲でレンズ133の入射角を決定すればレンズ13
3の入射瞳位置が決定する。よって、フィールドレンズ
132の焦点距離をフィールドレンズ132の後側主点
位置からレンズ133の入射瞳位置までの距離となるよ
うに設定すれば諸収差が良好に補正されかつ表示手段側
にテレセントリックとすることができる。
【0031】次に各条件式の技術的な意味を説明する。
条件式(1)は表示手段11の対角画面寸法とリレーレ
ンズ系12の横倍率の積に関するものであり、リレーレ
ンズ系12で結像される空中像の対角寸法を示してい
る。条件式(1)の上限値を越えると広画角を保ちなが
らアイポイント長を長く取ることが困難となる。以下、
図面を用いて説明する。
【0032】図10は条件式(1)の上限値を越えた場
合の各要素の配置を示す要部概略図である。図中、10
1は不図示のリレーレンズ系による空中像、102は集
光ミラー、103はビームスプリッタ、104はアイポ
イントである。
【0033】同図においては、各要素を左右両眼用に対
称的に配置した場合を示している。ここで基線長dは観
察者に応じて決まり、画角2ωを決定すると左右対称に
配置した各要素の物理的干渉を避ける為アイポイント1
04から球面ミラー102までの最大距離Lmax が決定
される。ここで空中像101の水平方向の長さa、図1
0中の集光ミラー102の光軸に対する空中像101の
結像する面の傾きθ、そしてアイポイント長eに関して
次式が成り立つ。
【0034】e<Lmax −a・cosθ これより、条件式(1)を越えると上式の長さaが過大
な値となり、メガネをかけたまま観察することができる
アイポイント長を得ることが困難となる。
【0035】また、下限値を越えるとリレーレンズ系が
集光ミラーからアイポイントへの光束を遮る為良くな
い。以下、図面を用いて説明する。
【0036】図11は条件式(1)の下限値を越えた場
合の光学系の配置を示す図である。111はリレーレン
ズ系、112はリレーレンズ系111の結像面に位置す
る空中像、113は集光ミラー、114はビームスプリ
ッタ、115はアイポイントである。
【0037】空中像112を小さくすればリレーレンズ
系111の射出瞳位置は空中像112の位置に近づく。
リレーレンズ系111を後絞りの構成とすればリレーレ
ンズ系111全体の移動は避けられるが、射出瞳の大き
な移動には対応できない。
【0038】よって射出瞳の移動と共にリレーレンズ系
111が空中像112に近づき条件式(1)の下限を越
えるとハーフミラー114あるいは集光ミラー113に
おける反射光束を遮ってしまい画像の一部にケラレが生
じてしまい良くない。
【0039】条件式(2)はアイピースであるところの
集光ミラーの焦点距離に関するものである。条件式
(2)の上限値を越えると中間結像面上の空中像から集
光ミラーまでの光路長が長くなり装置全体の小型化が困
難となる。また条件式(2)の下限値を越えると集光ミ
ラーで発生する像面湾曲が過多となりリレーレンズ系で
補正するのが困難となってくる。
【0040】尚、ビームスプリッタ103,114は反
射、透過作用を合わせ持つものであれば良く、偏光ビー
ムスプリッタ等を用いても良い。
【0041】本実施例によれば以上の如く各要素を適切
に構成することにより、装置全体を小型にしつつ、倍率
37倍程度、画角37°程度で光学系の諸収差を良好に
補正した表示装置を得ることができる。
【0042】更に、アイポイント長を十分長く設定して
おり、観察者がメガネを掛けたまま観察することができ
る為、装置全体を小型化及び簡素化することができる。
【0043】次に本発明の数値実施例1〜4を示す。該
数値実施例1〜4においてRiは物体側(表示手段側)
より光束の進行順に第i番目の光学要素の曲率半径、D
iは第i番目のレンズ厚又は空気間隔、Niとνiは各
々第i番目の光学要素の屈折率とアッベ数である。ま
た、前述の条件式と数値実施例における諸数値との関係
を表1に示す。尚、数値実施例の曲率半径Ri、間隔D
iそして表示手段の対角画面寸法hと集光ミラーの焦点
距離fmは数値実施例の像高(対角)を単位[mm]で
表わしているように全て単位は[mm]である。
【0044】
【表1】 (数値実施例1) Ri Di Ni νi ∞ 0.00 1 表示面 1 ∞ 1.00 1.51633 64.15 カハ゛ー カ゛ラス 2 ∞ 9.40 1 3 ∞ 3.00 1.51633 64.15 フィールト゛ レンス゛ 4 -37.841 14.40 1 5 34.152 5.00 1.69680 55.53 6 -36.491 0.25 1 7 13.188 4.20 1.83481 42.72 8 56.663 1.00 1 9 -96.058 1.40 1.84666 23.78 10 9.570 9.60 1 11 911.007 1.10 1.69895 30.12 12 22.434 4.40 1.79952 42.24 13 -20.511 47.20 1 14 ∞ 30.00 1 ハーフ ミラー(反射) 15 81.498 30.00 1 球面ミラー 16 ∞ 4.00 1.51633 64.15 ハーフ ミラー(透過) 17 40.00 1 18 アイホ゜イント 物高(対角) 17.8mm 画角(2ω) 37° リレー系横倍率 1.6 視度 −1dpt (数値実施例2) Ri Di Ni νi ∞ 0.00 1 表示面 1 ∞ 1.00 1.51633 64.15 カハ゛ー カ゛ラス 2 ∞ 4.00 1 3 ∞ 3.00 1.51633 64.15 フィールト゛ レンス゛ 4 -40.000 31.11 1 5 35.187 4.20 1.69680 55.53 6 -56.425 0.25 1 7 19.025 4.30 1.83481 42.72 8 -81.546 1.00 1 9 -36.376 1.40 1.80518 25.43 10 13.455 8.11 1 11 -64.926 4.40 1.80400 46.58 12 -22.318 72.49 1 13 ∞ 30.00 1 ハーフ ミラー(反射) 14 92.360 30.00 1 球面ミラー 15 ∞ 4.00 1.51633 64.15 ハーフ ミラー(透過) 16 40.00 1 17 アイホ゜イント 物高(対角) 17.8mm 画角(2ω) 37° リレー系横倍率 1.8 視度 −1dpt (数値実施例3) Ri Di Ni νi ∞ 0.00 1 表示面 1 ∞ 1.00 1.51633 64.15 カハ゛ー カ゛ラス 2 ∞ 4.00 1 3 ∞ 5.00 1.60311 60.70 フィールト゛ レンス゛ 4 -55.000 61.20 1 5 49.107 3.20 1.69680 55.53 6 -70.402 0.25 1 7 19.025 3.30 1.83481 42.72 8 -204.384 1.00 1 9 -53.742 1.40 1.80518 25.43 10 14.009 11.70 1 11 -40.148 3.40 1.80400 46.58 12 -19.349 63.84 1 13 ∞ 30.00 1 ハーフ ミラー(反射) 14 92.360 30.00 1 球面ミラー 15 ∞ 4.00 1.51633 64.15 ハーフ ミラー(透過) 16 40.00 1 17 アイホ゜イント 物高(対角) 35.6mm 画角(2ω) 37° リレー系横倍率 0.9 視度 −1dpt (数値実施例4) Ri Di Ni νi ∞ 0.00 1 表示面 1 ∞ 1.00 1.51633 64.15 カハ゛ー カ゛ラス 2 ∞ 4.00 1 3 ∞ 5.00 1.60311 60.70 フィールト゛ レンス゛ 4 -60.000 64.94 1 5 111.874 3.20 1.69680 55.53 6 -51.084 0.25 1 7 19.025 4.30 1.83481 42.72 8 -228.002 1.00 1 9 -40.803 1.40 1.80518 25.43 10 16.128 7.03 1 11 -35.187 3.40 1.80400 46.58 12 -17.329 55.98 1 13 ∞ 30.00 1 ハーフ ミラー(反射) 14 81.680 30.00 1 球面ミラー 15 ∞ 4.00 1.51633 64.15 ハーフ ミラー(透過) 16 40.00 1 17 アイホ゜イント 物高(対角) 35.6mm 画角(2ω) 37° リレー系横倍率 0.8 視度 −1dpt
【0045】
【発明の効果】本発明によれば、装置全体を小型化にし
つつ、光学系の諸収差を良好に補正した表示装置を得る
ことができる。更に、アイポイント長を十分長く設定し
ており、観察者がメガネを掛けたまま観察することがで
きる為、装置全体を小型化及び簡素化することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例1の要部該略図
【図2】 本発明の数値実施例1の光学系の断面図
【図3】 本発明の数値実施例2の光学系の断面図
【図4】 本発明の数値実施例3の光学系の断面図
【図5】 本発明の数値実施例4の光学系の断面図
【図6】 本発明の数値実施例1の諸収差図
【図7】 本発明の数値実施例2の諸収差図
【図8】 本発明の数値実施例3の諸収差図
【図9】 本発明の数値実施例4の諸収差図
【図10】 本発明の表示装置の一部分の説明図
【図11】 本発明の表示装置の一部分の説明図
【図12】 本発明の表示装置を観察者の眼近傍に配置
した際の要部斜視図
【図13】 本発明の光学系の一部分の説明図
【符号の説明】
11 表示手段 12 リレーレンズ系 13 中間結像面 14 ビームスプリッタ 15 集光ミラー 16 アイポイント
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02B 27/02 H04N 5/64

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示手段に表示した画像情報に基づく光
    束をリレーレンズ系により集光して該画像情報の空中像
    を形成し、該光束の少なくとも一部を観察者の前方に配
    置したビームスプリッターで反射し、該ビームスプリッ
    ターの前方に配置した集光ミラーに入射させて、該集光
    ミラーにより該集光ミラーに入射した光束の少なくとも
    一部を反射し該ビームスプリッターを透過させて観察者
    の眼に導光して該空中像を観察する表示装置において、
    該表示手段は空間光変調素子であり、該リレーレンズ系
    は該表示手段側に略テレセントリックであり、該表示手
    段の対角画面寸法をh、該リレーレンズ系の横倍率を
    β、該集光ミラーの焦点距離をfmとするとき、 20.0(mm)<h・β<40.0(mm) ・・・(1) 35.0(mm)<fm<50.0(mm) ・・・(2) を満足することを特徴とする表示装置。
  2. 【請求項2】 前記表示手段は光透過型の液晶表示素子
    であることを特徴とする請求項1の表示装置。
  3. 【請求項3】 前記表示手段は光反射型の液晶表示素子
    であることを特徴とする請求項1の表示装置。
  4. 【請求項4】 前記表示手段は微小ミラーを格子状に配
    置して微小ミラー単位に角度制御可能な素子であること
    を特徴とする請求項1の表示装置。
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