JP3306654B2 - 消波敷設体とそれを使用した消波構造物 - Google Patents
消波敷設体とそれを使用した消波構造物Info
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Description
トブロック等の消波材を堆積する消波敷設体とそれを使
用した消波構造物に関する。
構造物を保護するための捨石基礎,該消波構造物の前面
に設置される消波工等は、波浪,流水等で洗掘されて崩
壊しやすく、消波構造物を十分に保護しきれないもので
あった。これに対して、波浪,流水等により洗掘される
と予想される洗掘深度をあらかじめ想定し、その深度ま
で水底地盤を事前に掘り下げてから捨石を投入すること
で、波浪,流水等による洗掘を発生しにくくしようとし
た捨石工法がある。
実際よりも深く想定しすぎたり、波浪,流水等を大きく
想定しやすいために過剰な安全設計になり、工費の高騰
と工期の長期化を招来しやすいという欠点があった。
するものとして、格子状消波敷設材とそれを使用した消
波構造物(特開昭57−19406号・特許第1295
515号)、格子状消波敷設体(実開昭62−2642
6号・実用新案登録第1756392号)、さらに、消
波敷設体とそれを使用した消波構造物(特開平8−16
6652号)を開発提案した。
6号に記載の格子状消波敷設材とそれを使用した消波構
造物は、砂質の水底地盤上に格子状敷設材を敷設し、そ
の上に石材やコンクリートブロック等の消波材を積層堆
積した構成のものであり、これによって、消波材の下部
の砂が波によって洗掘されるときにも、格子状敷設材に
荷重を分散させるようにして、該格子状敷設材が平均的
に沈下するようにしたものである。
が埋没している水底地盤あるいは玉石,岩盤のような硬
い水底地盤の場合には、それらに格子状敷設材上の消波
材が乗り上げて、その部分だけが他の消波材と一体的に
沈下せず、しかも、水底地盤の勾配が急峻になっている
箇所では、上部に堆積されているブロック等が転落して
散逸しやすいものであった。
消波敷設体は、砂質の水底地盤上に格子状消波敷設体を
敷設しておき、該格子状消波敷設体内に消波材を投入す
るだけで消波構造物を構築でき、しかも、水底地盤の勾
配が急峻になっているときにも、上部に堆積されている
消波材の転落を側壁体によって阻止できるので、安定性
が高いという利点を有するものの、前者と同様に、砂質
の水底地盤中に既設の消波材の残骸等が埋没している水
底地盤あるいは玉石,岩盤のような硬い水底地盤の場合
には、底板体自体が、水底地盤と該底板体に堆積されて
いる消波材との間の縁を切るように作用して、消波構造
物自体が水底地盤と円滑に馴染まないという難点があっ
た。
号記載の消波敷設体とそれを使用した消波構造物は、砂
質の水底地盤中に消波材の残骸等が埋没され、若しくは
玉石,岩盤のような硬い水底地盤の場合にも、その水底
地盤と円滑に馴染ませることができるものである。
ロック等の残骸等に、沈下途中の消波構造物が当接する
と、その当接後の沈下速度が遅くなり、起立杆が水底地
盤中に完全に没入しないうちに、それの上部に取り付け
られている横架材が、砂礫を含む波浪により摩耗しある
いはそれらにより振動させられて外れ、これにより、消
波敷設体自体が次第に損壊する虞がある。
材の残骸等が埋没され、若しくは玉石,岩盤のような硬
い水底地盤の場合にも、それらの水底地盤と円滑に馴染
ませることができるとともに、沈下が遅いときにも損壊
することがない消波敷設体とそれを使用した消波構造物
を提供しようとするものである。
波敷設体は、複数本の外枠材を多角形をなすように連結
してなる外枠内に、複数の内枠材により、消波材よりも
大きな一つの開口を区画形成し、また、それら外枠材と
内枠材との間に複数の区画材を架設することにより、上
記開口の周囲に、消波材が抜け出ることなく係合する大
きさの複数の係合目を区画形成してなり、その複数の係
合目に係合させた消波材により上記開口上に他の消波材
を圧接堆積保持するようにしてなる。
本の外枠材を平面方形をなすように連結してなり、ま
た、上記開口は、各外枠材に対し所要の間隔をおいて内
枠材をそれぞれ並設することにより形成されている請求
項1記載の消波敷設体である。
の外枠材が、上側材と下側材とを上下二重にして配設し
てなる請求項1又は2記載の消波敷設体である。
の内枠材が、上側材と下側材とを上下二重にして配設し
てなる請求項1,2又は3記載の消波敷設体である。
項1,2,3又は4記載の消波敷設体の各係合目に消波
材を係合するとともに、それらの消波材により、上記開
口上に、他の消波材を互いに圧接堆積させ保持してな
る。
が、大きさの異なる2種類の消波材のうち、小さい種類
のものを所定の高さにして圧接堆積した上に、大きい種
類のものを圧接堆積させてなる請求項5記載の消波構造
物である。
波材が、上記係合目に係合されている消波材とほぼ同じ
高さにして圧接堆積されている請求項6記載の消波構造
物である。
を参照して説明する。
り、それは、図1〜3に示すように、外枠材1〜4を平
面方形をなすように連結してなる外枠5内に、内枠材6
〜9により、たとえば異形消波ブロック等の消波材Sa
よりも大きな一つの開口aを区画形成するとともに、そ
れら外枠材1〜4と内枠材6〜9との間に区画材10,
10、11,11、12,13を架設することにより、
上記開口aの周囲に、上記消波材Sa又は大きな石材等
の大きな消波材Sa′…が抜け出ることなく係合する大
きさからなる係合目a′…を区画形成してなる。
に、両端部下面を当接させて連結した上側材3aと、そ
の外枠材1,2の各一端部下面に、両端部上面を当接さ
せて連結した下側材3bとを、上下二重にして配設して
なるものである。
材1,2の各他端部上面に、両端部下面を当接させて連
結した上側材4aと、その外枠材1,2の各他端部下面
に、両端部を当接させて連結した下側材4bとを、上下
二重にして配設してなるものである。
てかつ所要の間隔で並設されており、それらの各一端部
が外枠材3をなす上下側材3a,3bの間に、また、各
他端部が外枠材4をなす上下側材4a,4bの間にそれ
ぞれ挟入連結されている。
てかつ互いに所要の間隔で並設されており、それらは、
外枠材1の上面に各一端部下面を、また、各他端部下面
を外枠材2の上面に当接させて連結した上側材8a,9
aと、外枠材1の下面に各一端部上面を、また、外枠材
2の下面に各他端部上面を当接させて連結した下側材8
b,9bとを、上下二重に配設してなるものである。
にしてかつそれらの間を3等分する位置に並設されてお
り、それらの各一端部が外枠材3をなす上下側材3a,
3bの間に、また、各他端部が内枠材8をなす上下側材
8a,8bの間にそれぞれ挟入連結されている。
0と同様にして、内枠材6,7と平行にしてかつそれら
の間を3等分する位置に並設されており、それらの各一
端部が外枠材4をなす上下側材4a,4bの間に、ま
た、各他端部が内枠材9をなす上下側材9a,9bの間
にそれぞれ挟入連結されている。
かつそれらの間を2等分する位置に並設されており、一
端部下面を外枠材1の上面に当接させて連結し、また、
他端部下面を内枠材6の上面に当接させて連結した上側
材12aと、一端部上面を外枠材1の下面に当接させて
連結し、また、他端部上面を内枠材6の下面に当接させ
て連結した下側材12bとを、上下二重にして配設して
なるものである。
て、内枠材8,9と平行にしてかつそれらの間を2等分
する位置に並設されており、一端部下面を内枠材7の上
面に当接させて連結し、また、他端部下面を外枠材2の
上面に当接させて連結した上側材13aと、一端部上面
を内枠材7の下面に当接させて連結し、また、他端部上
面を外枠材2の下面に当接させて連結した下側材13b
とを、上下二重にして配設してなるものである。
部分は、溶接若しくはボルト締め等により固定してい
る。また、内外枠材、区画材としては、形鋼、鋼管、鉄
筋・鉄骨コンクリート製のもの、若しくはそれらに耐防
食・耐磨耗加工処理したものを使用できる。
は、図4〜6に示すように、開口aの周囲の係合目a′
…に、それらから抜け出ることがない大きさの消波材S
a又はSa′…が係合しており、それらの間に、すなわ
ち、開口a上に、消波材Sa等よりも小さい石材等の消
波材Sb…を圧接堆積させて保持してなる。なお、消波
材Sbとしては、消波材Sa,Sa′と同等の大きさの
ものを使用してもよい。
目a′…に係合した消波材Sa,Sa′…によって挟ま
れた消波材Sb…は、消波材Sa,Sa′との間及びそ
れらの消波材Sb…相互間に大きな摩擦抵抗を受ける。
に係合した消波材Sa,Sa′間に挟まれた状態で、そ
れらの間に働く力が釣り合って安定し、また、それらに
いわゆるインブリケーション効果を生じ、消波材Sb…
は、該開口aの上側において保持されて、その下側に抜
け出ることがない。
a′…,Sb…を加算した総重量は数百tにもなり、強
い波浪によっても、消波構造物Bが水底地盤上で水平移
動することはなく、しかも、洗掘によって消波敷設体A
が傾斜したとしても、それに充填されている消波材Sa
…,Sa′…,Sb…が散逸することがない。
明消波敷設体であり、それは、上記図1〜3において説
明した消波敷設体Aの構成に、内枠材14を増設すると
ともに、同消波敷設体Aの区画材12,13に代えて内
枠材15を配設した点において、消波敷設体Aと異なっ
ている。なお、上記消波敷設体Aにおいて説明したもの
と同等のものについては、同一の符号を付して説明を省
略する。
かつそれらの間を2等分する位置に並設されており、そ
れの一端部が外枠材3をなす上下側材3a,3bの間
に、また、他端部が外枠材4をなす上下側材4a,4b
の間に挟入連結されているものである。
つそれらの間を2等分する位置に並設されており、それ
は、一端部下面を外枠材1の上面に、また、他端部下面
を外枠材2の上面に当接させて連結した上側枠材15a
と、一端部上面を外枠材1の下面に、また、他端部上面
を外枠材2の上面に当接させて連結した下側枠材15b
とを、上下二重に配設してなるものである。
9により区画形成した開口aを内枠材14,15により
区画して、4つの開口a″…を形成した構成になってい
る。
波敷設体であり、それは、外枠材16〜19を平面方形
に連結してなる枠20内に、内枠材21〜24により、
前述した消波材Saよりも大きな開口cを区画形成する
とともに、それら外枠材16〜19と内枠材21〜24
との間に区画材25,25、26,26,27,28を
架設することにより、上記開口cの周囲に、消波材Sa
が抜け出ることなく係合する大きさからなる係合目c
1′〜c14′…を区画形成してなる。
各一端部上面に、各両端部下面を当接させて連結した上
側材16a,17aと、その外枠材18,19の各他端
部下面に、各両端部上面を当接させて連結した下側枠材
16b,17bとを、上下二重にして配設してなるもの
である。
所要の間隔で並設されており、それらの各一端部が外枠
材16をなす上下側材16a,16bの間に、また、各
他端部が外枠材17をなす上下側材17a,17bの間
にそれぞれ挟入連結されている。
平行にしてかつ互いに所要の間隔で並設されており、そ
れらは、外枠材18の上面に各一端部下面を、また、各
他端部下面を外枠材19の上面に当接させて連結した上
側材23a,24aと、外枠材18の下面に各一端部上
面を、また、外枠材19の下面に各他端部上面を当接さ
せて連結した下側材23b,24bとを、上下二重に配
設してなるものである。
平行にしてかつそれらの間を3等分する位置に並設され
ており、それらの各一端部下面を外枠材18の上面に、
また、各他端部下面を内枠材21の上面に当接させて連
結した上側材25a,25aと、外枠材18の下面に各
一端部上面を、また、各他端部上面を外枠材21の下面
に当接させて連結した下側材25b,25bとを、上下
二重に配設してなるものである。
5と同様にして、内枠材23,24と平行にしてかつそ
れらの間を3等分する位置に並設されており、それらの
各一端部下面を外枠材19の上面に、また、各他端部下
面を内枠材22の上面に当接させて連結した上側材26
a,26aと、外枠材19の下面に各一端部上面を、ま
た、各他端部上面を内枠材22の下面に当接させて連結
した下側材26b,26bとを、上下二重に配設してな
るものである。
してかつそれらの間を2等分する位置に並設されてお
り、その一端部が外枠材16をなす上下側材16a,1
6bの間に、また、他端部が内枠材23をなす上下側材
23a,23bの間にそれぞれ挟入連結されている。
て、内枠材21,22と平行にしてかつそれらの間を2
等分する位置に並設されており、それ一端部が外枠材1
7をなす上下側材17a,17bの間に、また、他端部
が内枠材24をなす上下側材24a,24bの間にそれ
ぞれ挟入連結されている。
造物Dは、これらをn基配列してなる消波堤Eの両端の
配設位置E1,Enに配設するものを例として示したも
のであり、それは、係合目c′1〜c′14のうち、係
合目c′1〜c′5、c′7、c′9〜c′14に、そ
れらから抜け出ることがない大きさの前記消波材Sa…
を係合し、また、係合目c′6,c′8及び開口cに、
消波材Sa等よりも小さい種類の前記石材等の消波材S
b…を消波材Saとほぼ同じ高さにして圧接堆積させ、
さらに、それらの消波材Sb…上に、これらの消波材S
bよりも大きな種類の異形消波ブロック等の消波材S
b′…を圧接させて堆積してなる。なお、配設位置E1
とEnには、消波構造物D,Dを互いに180度回転さ
せた状態で配設している。
除く配設位置E2〜E(n−1)は、係合目c′1〜
c′14のうち、係合目c′1〜c′5、c′10〜
c′14には、それらから抜け出ることがない大きさの
消波材Sa…を係合し、また、係合目c′6〜c′9及
び開口cには、消波材Sa等よりも小さい種類の前記石
材等の消波材Sb…を一定の高さにして圧接堆積させ、
さらに、その圧接堆積した消波材Sb…上に、それらの
消波材Sbよりも大きな種類の異形消波ブロック等の消
波材Sb′…を圧接させて堆積してなる構成にしてい
る。
防護する消波工30の法先として応用した例を示したも
ので、これにより、洗掘によって消波構造物Bが点線
(イ)で示すように沈下した場合であっても、消波工3
0をなす消波材の流失や散逸を阻止することができるよ
うになり、その崩壊を防止することができる。
造物Bが沈下したときにも、消波材Sa…,Sb′…は
消波敷設体Aと一体的に沈下して散乱せず、しかも、消
波材Sb′…は消波敷設体Aの係合目c′に係合した消
波材Sa…によってその流出が阻止されて散逸すること
がない。
のではない。すなわち、上記においては、平面四角形の
消波敷設体を例として説明したが、たとえば、外枠を、
平面3角形又は5角形以上の多角形をなすように外枠材
を連結して形成してもよい。
を、大きさの異なる2種類の消波材のうち、小さい種類
のものを所定の高さにして圧接堆積した上に、大きい種
類のものを圧接堆積させてなるものを例として説明した
が、それら2種類の消波材を圧接堆積したものに限ら
ず、たとえば消波材Saと同じかあるいは同等の大きさ
のものだけを開口上に圧接堆積するようにしてもよい。
波材Sbだけを、開口上に圧接堆積するようにしてもよ
い。
材により、消波材よりも大きな一つの開口を区画形成
し、その開口の周囲に消波材が抜け出ることなく係合す
る大きさにして区画形成した複数の係合目に係合させた
消波材により、上記開口上に他の消波材を圧接堆積保持
するようにしてなるので、換言すると、上記開口が区画
形成されているので、本発明消波敷設体に堆積している
消波材と水底地盤との縁を切ることがなく、砂質の地盤
中に既設ブロックの残骸等が埋没され、若しくは玉石,
岩盤のような硬い水底地盤であっても、消波構造物を、
該水底地盤に馴染ませるとともに安定させることができ
る。
係合目に係合した消波材によって圧接堆積保持されるの
で、それらの消波材が開口の下側に抜け出すことがな
く、従って、消波材が水底地盤に沈下する際にも、消波
構造物と水底地盤との馴染みを阻害することがない。
を敷設したときにも、消波敷設体の係合目に係合させた
消波材によって開口上の消波材を係止できるので、それ
を簡単に脱落をさせることがない。
図である。
図である。
波構造物の平面図である。
図である。
配置した断面図である。
Claims (7)
- 【請求項1】複数本の外枠材を多角形をなすように連結
してなる外枠内に、複数の内枠材により、消波材よりも
大きな一つの開口を区画形成し、また、それら外枠材と
内枠材との間に複数の区画材を架設することにより、上
記開口の周囲に、消波材が抜け出ることなく係合する大
きさの複数の係合目を区画形成してなり、その複数の係
合目に係合させた消波材により上記開口上に他の消波材
を圧接堆積保持するようにしてなることを特徴とする消
波敷設体。 - 【請求項2】上記外枠は、4本の外枠材を平面方形をな
すように連結してなり、また、上記開口は、各外枠材に
対し、所要の間隔をおいて内枠材をそれぞれ並設するこ
とにより形成されている請求項1記載の消波敷設体。 - 【請求項3】少なくとも一部の外枠材を、上側材と下側
材とを上下二重にして配設してなる請求項1又は2記載
の消波敷設体。 - 【請求項4】少なくとも一部の内枠材を、上側材と下側
材とを上下二重にして配設してなる請求項1,2又は3
記載の消波敷設体。 - 【請求項5】請求項1,2,3又は4記載の消波敷設体
の各係合目に消波材を係合するとともに、それらの消波
材により、上記開口上に、他の消波材を互いに圧接堆積
させ保持してなることを特徴とする消波構造物。 - 【請求項6】開口上の消波材は、大きさの異なる2種類
の消波材のうち、小さい種類のものを所定の高さにして
圧接堆積した上に、大きい種類のものを圧接堆積されて
いる請求項5記載の消波構造物。 - 【請求項7】小さい種類の消波材は、係合目に係合され
ている消波材とほぼ同じ高さにして圧接堆積されている
請求項6記載の消波構造物。
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JP10460199A JP3306654B2 (ja) | 1999-04-12 | 1999-04-12 | 消波敷設体とそれを使用した消波構造物 |
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WO2003016639A1 (fr) * | 2001-08-10 | 2003-02-27 | Soken Kogyo Co Ltd | Barrage de fond marin empechant le deplacement du sable et procede de construction du barrage |
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- 1999-04-12 JP JP10460199A patent/JP3306654B2/ja not_active Expired - Fee Related
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