JP3306033B2 - 時分割多元接続方式のデータ送受信装置及びデータ送受信方法 - Google Patents

時分割多元接続方式のデータ送受信装置及びデータ送受信方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、時分割多元接続
(Time Division MultipleAc
cess:以下「TDMA」と呼ぶ)方式によるデータ
送受信装置及びデータ送受信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】これまでに、多くのTDMA方式による
データ送受信装置が提案されている(例えば、特開平2
−203632号公報、特開平3−293830号公
報、特公平6−103866号公報、特許第26639
07号公報など)。TDMA方式による送受信装置は移
動体通信、特に、ポイント−マルチポイント無線通信に
多く使用されている。
【0003】このようなTDMA方式による無線通信に
おいては、一般的には、固定長フレームを複数のスロッ
ト(slot)に分割し、基地局が各端末局に対してス
ロットを割り当て、通信を行っている。
【0004】近年、ETSI BRANにおいて、HI
PERLAN/2の標準化作業が行われているが、スロ
ットをより一層、動的に割り当てる方式としてDyna
mic Slot Assignment(DSA)方式
が提案されている。このDSA方式においては、フレー
ムを多数のスロットに分割し、フレームごとに割り当て
るスロット数を伝送容量に応じて変化させ、フレームの
利用効率の向上を図っている。
【0005】また、端末によって、変調方式や誤り訂正
能力を伝搬状況に応じて変化させることも提案されてい
る。
【0006】このように複雑な通信を行うためには、各
機能ブロックに対してデータ入力タイミングに合わせて
制御を行う必要があり、そのためには複数のカウンタを
設置することが必要となり、その結果、データ送受信装
置は複雑な構成にならざるを得なかった。
【0007】そのようなデータ送受信装置の一例を図2
に示す。
【0008】図2に示すデータ送受信装置は、送信部4
1と、受信部51と、送信部41及び受信部51に動作
指示を行う制御部61と、からなっている。
【0009】送信部41は、複数個の送信バッファ5a
−5nを含む送信バッファ部5と、送信バッファ5a−
5nの各々からデータを受信し、ベースバンド処理を行
うベースバンド処理部6と、ベースバンド処理部6から
ベースバンド処理されたデータを受け取る変調部7と、
変調部7により変調されたデータを受信し、相手局に送
信するRF部8と、からなる。
【0010】受信部51は、RF部9と、復調部10
と、ベースバンド処理部11と、複数個の受信バッファ
12a−12nを含む受信バッファ部12と、からな
る。
【0011】制御部61は、各端末及び各チャネルの送
受信タイミング、FECコーディングレート、変復調方
式などの動作パラメータを管理している制御情報管理部
1と、固定長フレームの生成を行い、そのカウント値を
出力するフレームカウンター部2と、制御情報管理部1
からの動作パラメータの送出タイミングを制御するタイ
ミング制御部4と、からなる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】図2に示したデータ送
受信装置においては、ベースバンド処理部6、11その
他の構成要素5、7、8、9、10、12における機能
ブロックに対してデータを入力する際に、タイミング制
御部1を用いて、各機能ブロック毎に個別にデータ入力
のタイミング制御を行うことが必要であった。このた
め、データ送受信装置は複数のカウンタを備えることが
必要となり、データ送受信装置は複雑な構成にならざる
を得なかった。
【0013】本発明はこのような従来のデータ送受信装
置における問題点に鑑みてなされたものであり、各機能
ブロックに対して個別にタイミング制御を行うことを不
要とし、データ送受信装置自体の構造の簡素化を図るこ
とを可能にした時分割多元接続方式のデータ送受信装置
を提供することを目的とする。
【0014】また、各機能ブロックに対して個別にタイ
ミング制御を行う必要をなくした時分割多元接続方式に
よるデータ送受信方法を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明は、TDMA方式を用いて複数の端末に対し
て複数のチャネルを使用して通信を行うデータ送受信装
置又はデータ送受信方法において、各チャネルに必要な
動作内容を記載した情報(以下、「TAG」と呼ぶ)を用
い、データ送受信装置内の動作管理をTAGに基づいて
行うようにしたものである。
【0016】具体的には、本発明のうち、請求項1は時
分割多元接続方式によって、複数の端末装置に対して複
数のチャネルを介して通信を行うデータ送受信装置にお
いて、各機能ブロックに対する動作内容を記述した情報
を生成する情報生成部と、情報生成部が生成した情報を
送受信データに付与する情報付与部と、を備えており、
情報が付与された送受信データは各機能ブロック間にお
いて順次転送され、各機能ブロックは送受信データに含
まれる情報の指示に従って動作を行うものであることを
特徴とする時分割多元接続方式のデータ送受信装置を提
供する。
【0017】請求項2は、時分割多元接続方式によっ
て、複数の端末装置に対して複数のチャネルを介して通
信を行うデータ送受信装置において、各機能ブロックに
対する動作内容を記述した情報を生成する情報生成部を
備えており、情報生成部により生成された情報はそれ単
独で各機能ブロック間におて順次転送され、各機能ブロ
ックは情報の指示に従って動作を行うものであることを
特徴とする時分割多元接続方式のデータ送受信装置を提
供する。
【0018】請求項3は、送信部と、制御部と、受信部
とからなり、制御部が送信部及び受信部の動作を制御す
るように構成されている時分割多元接続方式のデータ送
受信装置において、制御部は、送信部及び受信部の各機
能ブロックに対する動作内容を記述した情報を生成する
情報生成部と、情報生成部が生成した情報を送信部及び
受信部に送出する送受信データに付与する情報付与部
と、を備えており、情報が付与された送受信データは各
機能ブロック間において順次転送され、各機能ブロック
は送受信データに含まれる情報の指示に従って動作を行
うものであることを特徴とする時分割多元接続方式のデ
ータ送受信装置を提供する。
【0019】請求項4に記載されているように、送信部
における情報付与部は、各チャネル毎の送信データを蓄
積する複数個の送信バッファと、送信バッファの各々に
対して送信データの要求及び送信データの多重化を行う
セレクターと、から構成することができる。
【0020】請求項5に記載されているように、受信部
における情報付与部は、各チャネル毎に受信データを蓄
積する複数個の受信バッファと、受信データを受信バッ
ファの各々に分配するセレクターと、から構成すること
ができる。
【0021】請求項6に記載されているように、セレク
ターは情報に受信エラー検出のデータが含まれている場
合には受信バッファに受信データを格納しないように構
成することができる。
【0022】請求項7は、送信部と、制御部と、受信部
とからなり、制御部が送信部及び受信部の動作を制御す
るように構成されている時分割多元接続方式のデータ送
受信装置において、制御部は、送信部及び受信部の各機
能ブロックに対する動作内容を記述した情報を生成する
情報生成部を備えており、情報生成部により生成された
情報はそれ単独で各機能ブロック間において順次転送さ
れ、各機能ブロックは情報の指示に従って動作を行うも
のであることを特徴とする時分割多元接続方式のデータ
送受信装置を提供する。
【0023】請求項8は、時分割多元接続方式によっ
て、複数の端末装置に対して複数のチャネルを介してデ
ータを送受信するデータ送受信方法において、各機能ブ
ロックに対する動作内容を記述した情報を生成する過程
と、情報を送受信データに付与する過程と、情報を付与
された送受信データを各機能ブロック間において順次転
送させる過程と、からなるデータ送受信方法を提供す
る。
【0024】請求項9は、時分割多元接続方式によっ
て、複数の端末装置に対して複数のチャネルを介してデ
ータを送受信するデータ送受信方法において、各機能ブ
ロックに対する動作内容を記述した情報を生成する過程
と、情報をそれ単独で各機能ブロック間において順次転
送させる過程と、からなるデータ送受信方法を提供す
る。
【0025】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施形態に係
るTDMA方式のデータ送受信装置のブロック図であ
る。
【0026】本実施形態に係るデータ送受信装置は、送
信部141と、受信部151と、送信部141及び受信
部151の各々に動作指示を行う制御部161と、から
なっている。
【0027】TDMA方式のデータ送受信装置は固定長
のフレームを使用し、基地局は各端末に送受信を行うチ
ャネル種別及びタイミングを報知し、この報知情報を基
に通信を行う。制御部161はこの報知情報をもとに、
送信部141及び受信部151に動作指示を行う。
【0028】送信部141は、各チャネル毎の送信デー
タを蓄積する複数個の送信バッファ105a−105n
と送信バッファ105a−105nの各々に対して送信
データの要求及び送信データの多重化(MUX)を行う
セレクター113とを備える送信バッファ部105と、
セレクター113からTAGが付与されているデータを
受信し、ベースバンド処理を施すベースバンド処理部1
06と、ベースバンド処理部106からベースバンド処
理されたTAG付きデータを受け取る変調部107と、
変調部107により変調されたTAG付きデータを受信
し、相手局に送信するRF部108と、からなる。
【0029】受信部151は、RF部109と、復調部
110と、ベースバンド処理部111と、各チャネル毎
に受信データを蓄積する複数個の受信バッファ112a
−112n及び受信データを受信バッファ112a−1
12nの各々に分配するセレクター114を備える受信
バッファ部112と、からなる。
【0030】制御部161は、各端末及び各チャネルの
送受信タイミング、FECコーディングレート、変復調
方式などの動作パラメータを管理している制御情報管理
部101と、固定長フレームの生成を行い、そのカウン
ト値を出力するフレームカウンター部102と、TAG
を生成するTAG生成部103と、からなる。
【0031】以下、本実施形態に係るデータ送受信装置
の動作を述べる。
【0032】先ず、基地局においては、配下の各端末局
に対して割り当てたスロットの内容を制御情報管理部1
01に書き込む。端末局においては、基地局から送信さ
れたスロット割当て情報を制御情報管理部101に書き
込む。制御情報管理部101に書き込まれる情報は、送
信又は受信の種別、送受信タイミング、通信経路種別、
チャネル種別、チャネル数、変調又は復調の方式等であ
る。
【0033】基地局及び端末局はそれぞれフレームカウ
ンタ部102を有している。これは基地局と端末局との
間において固定長のフレーム同期を行うためである。基
地局は自走し、又は、他の基地局もしくはネットワーク
側と同期をとる。端末局は基地局が送信する同期用信号
に対して同期をとる。
【0034】なお、フレームカウンタ部102はスロッ
ト長の分解能をもち、送信時及び受信時においてそれぞ
れ位相を変えてカウンタ値を出力する。
【0035】TAG生成部103は制御情報管理部10
1の情報を読み出し、読み出した情報をチャネル種別あ
るいはプリアンブルのようにさらに細分化された構成要
素ごとに分離し、TAGを生成する。生成されたTAG
は送受信タイミング順に並べ替えられる。TAGの内容
は、送信又は受信の種別、送受信タイミング、通信経路
種別、チャネル種別、チャネル数、変調又は復調の方式
等である。
【0036】固定長フレームの生成を行うフレームカウ
ンタ部102が出力するカウント値とTAGに示されて
いる送受信タイミングとが一致した場合、TAG生成部
103は、送信又は受信の種別に従って、TAGを送信
部141又は受信部151へ送出する。
【0037】TAGを受け取った送信部141は、チャ
ネル種別ごとに蓄積され、通信経路ごとに管理された送
信バッファ部105にTAGを送信データ要求信号とし
て送出する。TAGを受け取った送信バッファ部105
は最初にTAGをセレクター113に供給する。セレク
ター113は、TAGに記載されたチャネル種別、チャ
ネル数、通信経路種別その他の情報をもとに、該当する
送信バッファ105a−105nに対して送信データ要
求信号を出力する。
【0038】送信データ要求信号を受け取った送信バッ
ファ105a−105nは送信データをセレクター11
3に出力する。その際、セレクター113は、送信デー
タの先頭にTAGを付与し、その後、送信データとTA
Gとをベースバンド処理部106に送信する。
【0039】ベースバンド処理部106は、CRCエン
コーダー部やFECエンコーダー部などのベースバンド
処理機能を有する機能ブロックを有している。これらの
機能ブロックは、TAGに記載された情報に従って、送
信データに対して、CRC冗長bitの付与、FEC冗
長bitの付与、スクランブル処理などのベースバンド
処理を行う。
【0040】TAG及び送信データはベースバンド処理
を施された後、変調部107へ送出される。
【0041】なお、各機能ブロックにおける処理は、プ
リアンブルのように送信データのないものについても行
われる。
【0042】変調部107は、TAGに記載された送信
タイミング及び変調方式に従って、送信データを変調す
る。変調された送信データは、TAGに記載された送信
タイミングから生成された送受信切り替え信号などの制
御信号CTRLとともにRF部108へ送られる。
【0043】RF部108は、制御信号CTRLに従っ
て、送受信の切り替えその他の必要な制御を行い、相手
局に送信データを送出する。
【0044】一方、受信部151は、TAG生成部10
3から送出されたTAGを復調部110において受け取
る。復調部110は、TAGに記載された受信タイミン
グに従って、RF部109に受信制御信号CTRLを出
力し、受信動作を行う。
【0045】RF部109は受信したRF信号を中間周
波数(IF)信号に変換し、復調部110へ送る。
【0046】復調部110は、TAGにおいて指定され
ている復調方式に従って、このIF信号を復調し、デー
タの先頭にTAGを付与し、TAG付きデータをベース
バンド処理部111に送る。
【0047】ベースバンド処理部111は、FECデコ
ーダ部やCRCデコーダー部などのベースバンド処理機
能を有する機能ブロックを備えている。これらの機能ブ
ロックは、TAGに記載された情報に従って、受信デー
タのデスクランブル処理、FEC誤り訂正、CRC誤り
検出などのベースバンド処理を行う。
【0048】このベースバンド処理時において、ベース
バンド処理部111は新たにTAGに誤り検出結果を書
き込み、その後、受信バッファ部112にTAGと受信
データとを送出する。
【0049】受信バッファ部112はセレクター114
にTAGと受信データを送出する。セレクター114は
TAGに記載されたチャネル種別や通信経路種別などの
情報に応じて、受信バッファ112a−112nを選択
し、選択した受信バッファに受信データを送出する。
【0050】この際、セレクター114は、TAG内部
に受信エラー検出の有無に関するデータが記載されてい
るか否かを確認する。TAG内部に受信エラー検出有り
のデータが記載されている場合には、セレクター114
は受信バッファ112a−112nに受信データを格納
しない。
【0051】以上のように、本実施形態に係るデータ送
受信装置によれば、送受信の各機能ブロックは転送され
たデータに付与されたTAGの指示通りに動作を行うた
め、従来、各機能ブロックの遅延などを考慮してタイミ
ング制御部4(図2参照)が生成していた動作タイミン
グや制御情報はもはや不要であり、データ送受信装置の
構成を簡素化することが可能になる。
【0052】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、データ
送受信装置における送信部及び受信部における機能ブロ
ックは、送受信データに付与された情報(TAG)の指
示に従って、制御される。このため、従来のデータ送受
信装置とは異なり、データ送受信に際して、各機能ブロ
ックに対して個別にタイミング制御を行う必要はなく、
制御の簡素化、装置の構成の簡素化を行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るデータ送受信装置の
ブロック図である。
【図2】従来のデータ送受信装置のブロック図である。
【符号の説明】
101 制御情報管理部 102 フレームカウンター部 103 TAG生成部 105 送信バッファ部 106 ベースバンド処理部 107 変調部 108、109 RF部 110 復調部 111 ベースバンド処理部 112 受信バッファ部 113、114 セレクター 105a−105n 送信バッファ 112a−112n 受信バッファ 141 送信部 151 受信部 161 制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04J 3/00 - 3/26 H04L 5/22 - 5/26 H04B 7/24 - 7/26 H04Q 7/00 - 7/38 JICSTファイル(JOIS)

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 時分割多元接続方式によって、複数の端
    末装置に対して複数のチャネルを介して通信を行うデー
    タ送受信装置において、 各機能ブロックに対する動作内容を記述した情報を生成
    する情報生成部と、 前記情報生成部が生成した前記情報を送受信データに付
    与する情報付与部と、を備えており、 前記情報が付与された前記送受信データは各機能ブロッ
    ク間において順次転送され、各機能ブロックは前記送受
    信データに含まれる前記情報の指示に従って動作を行う
    ものであることを特徴とする時分割多元接続方式のデー
    タ送受信装置。
  2. 【請求項2】 時分割多元接続方式によって、複数の端
    末装置に対して複数のチャネルを介して通信を行うデー
    タ送受信装置において、 各機能ブロックに対する動作内容を記述した情報を生成
    する情報生成部を備えており、 前記情報生成部により生成された前記情報はそれ単独で
    各機能ブロック間におて順次転送され、各機能ブロック
    は前記情報の指示に従って動作を行うものであることを
    特徴とする時分割多元接続方式のデータ送受信装置。
  3. 【請求項3】 送信部と、制御部と、受信部とからな
    り、前記制御部が前記送信部及び前記受信部の動作を制
    御するように構成されている時分割多元接続方式のデー
    タ送受信装置において、 前記制御部は、 前記送信部及び前記受信部の各機能ブロックに対する動
    作内容を記述した情報を生成する情報生成部と、 前記情報生成部が生成した前記情報を前記送信部及び前
    記受信部に送出する送受信データに付与する情報付与部
    と、 を備えており、 前記情報が付与された前記送受信データは各機能ブロッ
    ク間において順次転送され、各機能ブロックは前記送受
    信データに含まれる前記情報の指示に従って動作を行う
    ものであることを特徴とする時分割多元接続方式のデー
    タ送受信装置。
  4. 【請求項4】 前記送信部における前記情報付与部は、 各チャネル毎の送信データを蓄積する複数個の送信バッ
    ファと、 前記送信バッファの各々に対して送信データの要求及び
    送信データの多重化を行うセレクターと、 からなるものであることを特徴とする請求項3に記載の
    時分割多元接続方式のデータ送受信装置。
  5. 【請求項5】 前記受信部における前記情報付与部は、 各チャネル毎に受信データを蓄積する複数個の受信バッ
    ファと、 受信データを前記受信バッファの各々に分配するセレク
    ターと、 からなるものであることを特徴とする請求項3又は4に
    記載の時分割多元接続方式のデータ送受信装置。
  6. 【請求項6】 前記セレクターは前記情報に受信エラー
    検出のデータが含まれている場合には前記受信バッファ
    に前記受信データを格納しないことを特徴とする請求項
    5に記載の時分割多元接続方式のデータ送受信装置。
  7. 【請求項7】 送信部と、制御部と、受信部とからな
    り、前記制御部が前記送信部及び前記受信部の動作を制
    御するように構成されている時分割多元接続方式のデー
    タ送受信装置において、 前記制御部は、前記送信部及び前記受信部の各機能ブロ
    ックに対する動作内容を記述した情報を生成する情報生
    成部を備えており、 前記情報生成部により生成された前記情報はそれ単独で
    各機能ブロック間において順次転送され、各機能ブロッ
    クは前記情報の指示に従って動作を行うものであること
    を特徴とする時分割多元接続方式のデータ送受信装置。
  8. 【請求項8】 時分割多元接続方式によって、複数の端
    末装置に対して複数のチャネルを介してデータを送受信
    するデータ送受信方法において、 各機能ブロックに対する動作内容を記述した情報を生成
    する過程と、 前記情報を送受信データに付与する過程と、 前記情報を付与された前記送受信データを各機能ブロッ
    ク間において順次転送させる過程と、 からなるデータ送受信方法。
  9. 【請求項9】 時分割多元接続方式によって、複数の端
    末装置に対して複数のチャネルを介してデータを送受信
    するデータ送受信方法において、 各機能ブロックに対する動作内容を記述した情報を生成
    する過程と、 前記情報をそれ単独で各機能ブロック間において順次転
    送させる過程と、 からなるデータ送受信方法。
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