JP3305263B2 - コネクタ - Google Patents

コネクタ

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JP3305263B2
JP3305263B2 JP15963398A JP15963398A JP3305263B2 JP 3305263 B2 JP3305263 B2 JP 3305263B2 JP 15963398 A JP15963398 A JP 15963398A JP 15963398 A JP15963398 A JP 15963398A JP 3305263 B2 JP3305263 B2 JP 3305263B2
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善昌 和田
浩 梶山
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Mazda Motor Corp
Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コネクタに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】コネクタのハウジング同士を嵌合する際
には、嵌合過程でターミナル同士の間に生じる嵌合抵抗
が増大したときに嵌合動作が完了したと作業者が勘違い
する虞があり、この場合にはハウジングが半嵌合状態の
ままとなってしまうことになる。そこで、ハウジングが
半嵌合のままになることを未然に防止するために、いわ
ゆる慣性ロックと称される機構が用いられている。これ
は、嵌合の過程においてターミナル間の摩擦抵抗よりも
大きい嵌合抵抗を一時的に生じさせる嵌合抵抗発生手段
を設け、この嵌合抵抗発生手段による抵抗に打ち勝って
その嵌合抵抗発生領域を通過したときには、その嵌合抵
抗の急速な緩和により作業者が節度感を得て作業が正規
の完了態勢に入ったことを確信できるようにするととも
に、通過時の勢いによって両ハウジングが正規嵌合状態
に至る構成となっている。
【0003】その嵌合抵抗発生手段として、実開平6−
50268号に示されている。これは、図10に示すよ
うに、一方のハウジング1のロックアーム2の突起2A
を他方のハウジング3の係合部4に係合させて両ハウジ
ング1、3を嵌合状態にロックするようにしたものにお
いて、嵌合過程で突起2Aの前面が係合部4に突き当た
ったときに、ロックアーム2の弾力に起因してその突き
当たり部分に生じる摩擦力が大きくなるようにしてお
き、これにより、ロックアーム2が係合部4を乗り越え
難くなるようにして嵌合抵抗を発生させるようになって
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】かかる慣性ロック機能
を備えたコネクタにおいて両ハウジング1,3の嵌合を
数回繰り返すと、強い嵌合操作力を受ける突起2Aの前
面が削られて斜めに変形し、その結果、十分な嵌合抵抗
が発生しないうちにロックアーム2が撓んでしまい、慣
性ロックが機能しなくなる。本願発明は上記事情に鑑み
て創案され、慣性ロック機能が低下しても、その機能復
帰を可能とすることを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、互い
に嵌合可能な一対のハウジングのうちの一方のハウジン
グに弾性撓み可能な抵抗アームを設けるとともに、他方
のハウジングには前記抵抗アームと突き当たり可能な係
合部を設けてなり、前記両ハウジングの嵌合過程におい
て前記抵抗アームが前記係合部に突き当たることにより
その抵抗アームの弾力に起因する嵌合抵抗を発生させる
と共に、その嵌合抵抗に打ち勝つ嵌合操作力によって前
記抵抗アームが前記係合部からの解離方向へ弾性撓みす
ることにより前記嵌合抵抗を緩和するようになっている
コネクタにおいて、前記抵抗アームが前記一方のハウジ
ングとは別体部品とされているとともにその抵抗アーム
部が前記一方のハウジングに組み付けられている構成と
した。請求項2の発明は、請求項1の発明において、前
記一方のハウジングには、前記抵抗アームとは独立した
弾性撓みを許容されているロックアームが設けられ、前
記他方のハウジングにはこのロックアームと係合するこ
とにより前記両ハウジングを嵌合状態にロックするロッ
ク用受け部が設けられている構成とした。
【0006】請求項3の発明は、前記一方のハウジング
には、前記他方のハウジングとの間の防水を図るための
シールリングが装着されるとともにこのシールリングを
抜け止めするためのリテーナが装着されるようになって
いる請求項1又は請求項2記載のコネクタであって、前
記抵抗アームが前記リテーナに一体形成されている構成
とした。請求項4の発明は、請求項3の発明において、
前記リテーナには、前記他方のハウジングのロック用受
け部と係合することにより前記両ハウジングを嵌合状態
にロックするロックアームが一体に形成されている構成
とした。請求項5の発明は、請求項1乃至請求項4のい
ずれかの発明において、前記抵抗アームが前記係合部を
両側から挟む形態で対称に配されている構成とした。
【0007】
【発明の作用及び効果】<請求項1の発明>両ハウジン
グの嵌合過程では、抵抗アームが係合部に突き当たるこ
とにより嵌合抵抗が生じ、この嵌合抵抗に打ち勝つ力で
嵌合操作が進むと抵抗アームが弾性的に撓んで嵌合抵抗
が緩和される。このとき、嵌合抵抗の緩和により作業者
が節度感を感得することができると共に、嵌合抵抗に打
ち勝った嵌合操作の勢いによって正規嵌合状態に至る。
抵抗アームは一方のハウジングとは別体の部品とされて
いるから、抵抗アームが変形を来して慣性ロックの機能
が失われた場合には、その抵抗アームを新規のものと交
換するだけで、慣性ロック機能を復活させることができ
る。 <請求項2の発明>抵抗アームがロックアームとは独立
して撓み動作するので、作業者が嵌合抵抗を軽減する目
的でロックアームをロック解除方向に撓ませた状態で嵌
合操作を行っても、抵抗アームによる慣性ロック動作は
確実に機能する。
【0008】<請求項3の発明>抵抗アームがリテーナ
に一体形成されているので、抵抗アームをリテーナとは
別体部品にした場合と比較すると、部品点数が少なくて
済む。 <請求項4の発明>ロックアームがリテーナに一体成形
されているので、抵抗アームが慣性ロック機能を失った
際に、同時にロックアームが変形を来してロック機能を
失っていた場合、リテーナを交換するだけで、ロックア
ームのロック機能も復活する。即ち、抵抗アームとロッ
クアームの機能をリテーナの交換だけで同時に復活させ
ることができる。 <請求項5の発明>抵抗アームが係合部を挟むように対
称に設けられているので、係合部が幅方向にずれようと
しても抵抗アームの弾性復元力によって矯正されること
になり、係合部の位置ずれに起因して慣性ロック機能に
支障を来す虞はない。
【0009】
【発明の実施の形態】<実施形態1>以下、本発明を具
体化した実施形態1を図1乃至図7を参照して説明す
る。本実施形態のコネクタは、互いに嵌合・離脱が可能
な雄側ハウジング10と雌側ハウジング20とからな
る。雄側ハウジング10は、その前方へ突出する雄端子
金具(図示せず)を包囲するようにフード部11が形成
されている(図3〜5に示す)。フード部11の上面に
は方形をなす段差状盛上り部12が形成されており、こ
の段差状盛上り部12の前端面における左右両端部(図
4における右端面の上下両端部)は、抵抗アーム31と
の係合部13とされている。また、段差状盛上り部12
の上面にはロックアーム23と協動して両ハウジング1
0,20を嵌合状態にロックするロック用受け部14が
形成されている。
【0010】雌側ハウジング20は、雌端子金具(図示
せず)を収容するためのキャビティ21を有し、その外
周には、その前半部分を覆うとともに前方に開放された
筒状部22が形成されている。筒状部22のうち上面側
の部分は後方に開口しており、この開口部22Aを貫通
するように前後方向に延びるロックアーム23が、その
長さ方向中央の脚部23Aにおいて雌側ハウジング20
の上面に傾動可能に支持されている。両ハウジング1
0,20の嵌合途中では、ロックアーム23の前端のロ
ック用突起23B部がロック用受け部14の上面に乗り
上がり、正規嵌合状態に至ると、ロック用突起23Bが
ロック用受け部14の上面から外れて弾性復帰すること
によりその後面に係合し、このロック用突起23Bとロ
ック用受け部14との係合により両ハウジング10,2
0が正規嵌合状態にロックされる。なお、両ハウジング
10,20のロックを解除する際には、ロックアーム2
3の後端の操作部23Cを押し下げ操作し、ロック用突
起23Bをロック用受け部14から解離するように変位
させればよい。さらに、筒状部22の奥端部内周には、
雄側ハウジング10の外周面と密着可能なシールリング
29が装着されており、このシールリング29により両
ハウジング10,20の間の防水が図られるようになっ
ている。そして、このシールリング29は、リテーナ3
0により抜止めされるようになっている。
【0011】リテーナ30は、全体として環状をなし筒
状部22に対して前方から内嵌される。リテーナ30を
筒状部22に内嵌した状態では、リテーナ30の嵌め込
み方向先端面がシールリング29の端面に当接し、もっ
てシールリング29が抜止めされる。また、このリテー
ナ30の左右両側面には後方(筒状部22へ嵌合する方
向)に向かって突出する一対の係止アーム34が形成さ
れている。一方、雌側ハウジング20には、その筒状部
22の奥端面から後方外部へ貫通する逃がし孔24が形
成されているとともに、その貫通方向延長線上に係止突
起25が形成されている。リテーナ30を筒状部22に
内嵌した状態では、係止アーム34が逃がし孔24を貫
通して係止突起25に係合し、もって、リテーナ30が
雌側ハウジング20に対して抜止め保持される。
【0012】さて、リテーナ30の上面側には、両ハウ
ジング10,20を確実に正規嵌合状態へ至らしめるた
めの手段として左右一対の抵抗アーム31が形成されて
いる。この抵抗アーム31は、リテーナ30の上面部分
を前面側から概ね方形に切欠した切欠領域32内に配さ
れ、前方へ片持ち状に延出しているとともに、外側への
弾性撓みを可能とされている。また、各抵抗アーム31
の先端近くには内側へ突出する突き当て突起31Aが形
成されており、この突き当て突起31Aの前面(図3〜
5における左面)は、両ハウジング10,20の嵌合方
向に対して直角に近い角度に設定されている。また、抵
抗アーム31における突き当て突起31Aより前方の突
出部分は、両ハウジング10,20の嵌合途中で段差状
盛上り部12の前端側縁部に対して外側から挟み付ける
ように当接する挟持部31Bとされている。尚、この両
挟持部31B間の間隔は、段差状盛上り部12の幅寸法
と同じ寸法かそれよりも僅かに広い寸法に設定されてい
る。
【0013】次に、本実施形態の作用について説明す
る。両ハウジング10,20を組み付ける際には、フー
ド部11を雌側ハウジング20の外周と筒状部22の内
周との隙間に差し込むようにして両ハウジング10,2
0の嵌合を開始する。この間、両端子金具(図示せず)
間の摩擦に起因する抵抗が作用し続けるのであるが、あ
る程度嵌合が進むと、段差状盛上り部12の前端の左右
両係合部13が抵抗アーム31の突き当て突起31Aと
突き当たり(図4を参照)、瞬間的に嵌合抵抗が増大す
る。そこで、嵌合操作力を強めていくと、係合部13か
ら突き当て突起31Aに対する押圧力が抵抗アーム31
を外側へ弾性撓みさせようとする力として働く。そし
て、その嵌合操作力が端子金具間の摩擦に起因する嵌合
抵抗の大きさを越えると、抵抗アーム31が外側へ弾性
撓みして突き当て突起31Aが係合部13から外れ、こ
れにより嵌合抵抗が急激に緩和される。この嵌合抵抗の
急激な緩和により、作業者は節度感を感得することがで
き、これにより慣性ロックが機能したことを知る。
【0014】このように、抵抗アーム31による嵌合抵
抗が急激に緩和されると、その嵌合操作力の勢いによっ
て両ハウジング10,20の嵌合が一気に進み、正規嵌
合状態に至る。尚、このとき、ロックアーム23が弾性
撓みしつつロック用突起23Bを乗り越えることによっ
て嵌合抵抗が再び増大するのであるが、このロックアー
ム23の乗り上がりに必要な力を抵抗アーム31による
嵌合抵抗の大きさよりも小さく設定することで、各動作
に支障を来すことを回避できる。
【0015】上述のように本実施形態においては、慣性
ロックを機能させるための抵抗アーム31が雌側ハウジ
ング20とは別体の部品とされているから、両ハウジン
グ10,20の嵌合動作を繰り返したことにより抵抗ア
ーム31の突き当て突起31Aが変形を来して慣性ロッ
クの機能が失われた場合には、雌側ハウジング20はそ
のままにして抵抗アーム31(リテーナ30)だけを新
規のものと交換するだけで、慣性ロック機能を復活させ
ることができる。また、雌側ハウジング20はシールリ
ング29とこれを抜け止めするためのリテーナ30を備
えた構造となっているが、本実施形態ではこのリテーナ
30に抵抗アーム31を一体形成しているので、抵抗ア
ーム31をリテーナ30とは別体部品にした場合と比較
すると、部品点数が少なくて済み、組付け工数の削減、
部品管理効率の向上等が可能である。また、一対の抵抗
アーム31が係合部13を挟むように左右対称に設けら
れているので、係合部13が抵抗アーム31に対して幅
方向へ相対的にずれようとしても抵抗アーム31の弾性
復元力によって所定の中央位置へ矯正されることにな
る。したがって、係合部13の位置ずれに起因して慣性
ロック機能に支障を来す虞はない。尚、抵抗アーム31
がロックアーム23とは独立して撓み動作するので、作
業者が嵌合抵抗を軽減する目的でロックアーム23をロ
ック解除方向に撓ませた状態で嵌合操作を行っても、抵
抗アーム31による慣性ロック動作は確実に機能する。
また、抵抗アーム31は筒状部22の内側に隠れた状態
に位置するので、作業者が抵抗アーム31を嵌合前に撓
ませておくことが難しく、意図的に慣性ロックを解除す
ることを防止できるようにもなっている。
【0016】<実施形態2>次に、本発明を具体化した
実施形態2を図8及び図9を参照して説明する。本実施
形態2のコネクタは、ロックアーム23をリテーナ40
に一体成形したものである。即ち、リテーナ40の上面
においては、ロックアーム23が抵抗アーム23の上方
に位置するように傾動可能に支持された形態となってお
り、一方の雌側ハウジング45については、ロックアー
ムを設けない構造となっている。その他の構成について
は上記実施形態1と同じであるため、同じ構成について
は、同一符号を付し、構造、作用及び効果の説明は省略
する。
【0017】<他の実施形態>本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施態様も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)上記実施形態では抵抗アームをリテーナに一体形
成したが、本発明によれば、抵抗アームをリテーナと別
体の部品としてもよい。この場合、ハウジングにリテー
ナを取り付けない構成とすることもできる。
【0018】(2)上記実施形態では抵抗アームを左右
対称に一対設けたが、本発明によれば、2片の抵抗アー
ムを非対称に設けてもよい。 (3)上記実施形態では抵抗アームを2片設けたが、本
発明によれば、抵抗アームは1片だけ設けてもよく、3
片以上設けてもよい。 (4)上記実施形態では抵抗アームが係合部に対して幅
方向外側へ逃げるように弾性撓みを生じるようにした
が、本発明によれば、抵抗アームの撓み方向はこれに限
らない。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1の雌側ハウジングの斜視図
【図2】雄側ハウジングと雌側ハウジングの離脱状態を
示す平面図
【図3】雌側ハウジングと雄側ハウジングの離脱状態を
示す一部切欠平面図
【図4】両ハウジングの嵌合途中の状態を示す一部切欠
平面図
【図5】両ハウジングが正規嵌合した状態を示す一部切
欠平面図
【図6】(A)雌側ハウジングからシールリングとリテ
ーナを外した状態を示す側面図(B)雌側ハウジングか
らシールリングとリテーナを外した状態を示す縦断面図
【図7】(A)雌側ハウジングにリテーナを取り付けた
状態を示す側面図(B)雌側ハウジングにシールリング
とリテーナを取り付けた状態を示す縦断面図
【図8】実施形態2において雌側ハウジングからリテー
ナを外した状態を示す断面図
【図9】雌側ハウジングにリテーナを取り付けた状態を
示す断面図
【図10】従来例の断面図
【符号の説明】
10…雄側ハウジング 13…係合部 20…雌側ハウジング 29…シールリング 30…リテーナ 31…抵抗アーム 40…リテーナ 45…雌側ハウジング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−293566(JP,A) 特開 昭58−61582(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 13/639

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに嵌合可能な一対のハウジングのう
    ちの一方のハウジングに弾性撓み可能な抵抗アームを設
    けるとともに、他方のハウジングには前記抵抗アームと
    突き当たり可能な係合部を設けてなり、 前記両ハウジングの嵌合過程において前記抵抗アームが
    前記係合部に突き当たることによりその抵抗アームの弾
    力に起因する嵌合抵抗を発生させると共に、その嵌合抵
    抗に打ち勝つ嵌合操作力によって前記抵抗アームが前記
    係合部からの解離方向へ弾性撓みすることにより前記嵌
    合抵抗を緩和するようになっているコネクタにおいて、 前記抵抗アームが前記一方のハウジングとは別体部品と
    されているとともにその抵抗アーム部が前記一方のハウ
    ジングに組み付けられていることを特徴とするコネク
    タ。
  2. 【請求項2】 前記一方のハウジングには、前記抵抗ア
    ームとは独立した弾性撓みを許容されているロックアー
    ムが設けられ、前記他方のハウジングにはこのロックア
    ームと係合することにより前記両ハウジングを嵌合状態
    にロックするロック用受け部が設けられていることを特
    徴とする請求項1記載のコネクタ。
  3. 【請求項3】 前記一方のハウジングには、前記他方の
    ハウジングとの間の防水を図るためのシールリングが装
    着されるとともにこのシールリングを抜け止めするため
    のリテーナが装着されるようになっている請求項1又は
    請求項2記載のコネクタであって、 前記抵抗アームが前記リテーナに一体形成されているこ
    とを特徴とするコネクタ。
  4. 【請求項4】 前記リテーナには、前記他方のハウジン
    グのロック用受け部と係合することにより前記両ハウジ
    ングを嵌合状態にロックするロックアームが一体に形成
    されていることを特徴とする請求項3記載のコネクタ。
  5. 【請求項5】 前記抵抗アームが前記係合部を両側から
    挟む形態で対称に配されていることを特徴とする請求項
    1乃至請求項4のいずれかに記載のコネクタ。
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