JP3302319B2 - 遠心薄膜乾燥機 - Google Patents

遠心薄膜乾燥機

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JP3302319B2
JP3302319B2 JP05512398A JP5512398A JP3302319B2 JP 3302319 B2 JP3302319 B2 JP 3302319B2 JP 05512398 A JP05512398 A JP 05512398A JP 5512398 A JP5512398 A JP 5512398A JP 3302319 B2 JP3302319 B2 JP 3302319B2
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藤 信 佐
幸 司 林
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  • Treatment Of Sludge (AREA)
  • Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、食品工業、化学工
業、産業廃棄物処理業、水処理業などに用いる遠心薄膜
乾燥機に関する。
【0002】
【従来の技術】遠心薄膜乾燥機は、高含水率の生汚泥を
焼却が可能な低含水率領域まで脱水・乾燥させることが
できるものであり、このため遠心薄膜乾燥機は、省エネ
ルギーおよび環境保護の面から注目されている。
【0003】図5に示すように遠心薄膜乾燥機は、上部
に上部フランジ部28を有する円筒状伝熱胴1と、伝熱
胴1内に配設されたブレード付の主軸2とを備えてい
る。そして伝熱胴1を加熱するとともに、伝熱胴1内に
生汚泥を投入し、主軸2のブレードによって生汚泥を伝
熱胴1内面に引き延ばす。このようにして、伝熱胴1内
において生汚泥を乾燥させている。
【0004】ところで、伝熱胴1の上部フランジ部28
の上方には、図5に示すように、主軸2を回転自在に支
持する上部軸受装置30が設けられている。この上部軸
受装置30は軸受箱21と、軸受箱21内に設けられ主
軸2を支持する軸受22とを有している。また軸受箱2
1の上部は、カバー25によって覆われている。さらに
また、上部フランジ部28と主軸2との間には、パッキ
ン24が介在されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の遠心薄膜乾燥機
において、生汚泥の乾燥処理を行う場合、伝熱胴1側か
らの熱によりパッキン24が劣化することがあり、この
ようにパッキン24が劣化すると伝熱胴1内で生じた蒸
気が軸受箱21内に侵入する。軸受箱21内に蒸気が侵
入すると、運転と停止の繰り返しにより結露が生じ、こ
のため軸受22の腐食および熱変形が発生する。軸受2
2の腐食および熱変形が発生すると、軸受22のグリー
スの漏れ等の原因により軸受22内のグリースを劣化さ
せ、軸受22の寿命が著しく短くなってしまう。
【0006】従って軸受22の寿命を長く保つために
は、軸受22のグリースを劣化させる主要因である軸受
箱21内への蒸気の侵入および熱の影響を無くす必要が
ある。
【0007】本発明はこのような点を考慮してなされた
ものであり、軸受箱内への蒸気の侵入および軸受箱への
熱の影響を無くし、軸受の寿命向上を図ることができる
遠心薄膜乾燥機を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上部に上部フ
ランジ部を有する円筒状伝熱胴と、伝熱胴内に配設され
たブレード付主軸と、伝熱胴の上部フランジ部より上方
に配置され、主軸を支持する上部軸受装置とを備え、上
部フランジは、主軸との間に設けられたパッキンにより
密封され、上部軸受装置は軸受箱と、軸受箱内に設けら
れた軸受とを有し、軸受箱は上部フランジ部に複数の脚
部を介して取付けられ、主軸および軸受箱下面は脚部内
の隙間を介して外気に連通していることを特徴とする遠
心薄膜乾燥機である。
【0009】本発明によれば、上部軸受装置の軸受箱
は、伝熱胴の上部フランジ部に複数の脚部を介して取付
けられ、主軸および軸受箱下面が脚部間の隙間を介して
外気に連通しているので、運転中において主軸側からの
熱は外気により冷却される。このため、主軸側からの熱
が上部軸受装置の軸受箱内に直接伝えられることはな
い。また伝熱胴の上部フランジ部から漏洩した蒸気は、
脚部間の隙間を通って外方へ流出するので、伝熱胴内の
蒸気が上部軸受装置の軸受箱内に流入することはない。
【0010】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の発明
の実施の形態について説明する。図1および図4は本発
明による遠心薄膜乾燥機の第1の実施の形態を示す図で
ある。まず図4により遠心薄膜乾燥機の全体について説
明する。
【0011】図4において、遠心薄膜乾燥機は薄肉の伝
熱胴1と、伝熱胴1の内部に伝熱胴1と同軸に設けられ
た主軸2とを備えている。伝熱胴1の上部には生汚泥6
が投入される汚泥投入口1aが設けられ、伝熱胴1の下
端部には乾燥汚泥10が排出される汚泥排出口1bが設
けられている。主軸1は駆動モーター7の駆動によって
駆動モータ側プーリー15a、ベルト16および主軸側
プーリー15bを介して駆動し回転するようになってお
り、主軸2の汚泥投入口1aと略同一高さには、汚泥投
入口1aから伝熱胴1内に供給された生汚泥6を伝熱胴
1内面に沿って分散させるための分配リング3が設けら
れている。
【0012】さらに主軸2の全長にわたって、伝熱胴1
内に分散された汚泥を薄膜状にするためのブレード4が
取り付けられている。また、伝熱胴1の外側には汚泥の
脱水・乾燥用の熱源となる蒸気ジャケット5が設けら
れ、この蒸気ジャケット5内に蒸気入口5aから加熱蒸
気が流入し、蒸気出口5bから流出するようになってい
る。
【0013】また、伝熱胴1はその上方に上部フランジ
部35を有し、この上部フランジ部35の上方には主軸
2を回転自在に支持する上部軸受装置30が設けられて
いる。
【0014】このように主軸2は、上方において上部軸
受装置30によって支持されるとともに、下方において
下部軸受装置18によって支持されている。このうち上
部軸受装置30は主軸2の全重量を受けるアキシャル方
向荷重と、ブレード4の稼働時に生じるラジアル方向荷
重を同時に受ける。
【0015】次に図1により上部軸受装置30について
詳述する。図1に示すように上部軸受装置30は軸受箱
32と、この軸受箱32内に設けられ、主軸2のうち上
方部分2aを回転自在に支持する軸受30aとを有して
いる。また、軸受箱32の上部はカバー38によって覆
われている。
【0016】ところで、軸受箱32は上部フランジ部3
5に脚部33を介して取り付けられており、この脚部3
3は円周方向に複数配置されている。また、主軸2の上
方部分2aは脚部33間に形成された隙間を通して外気
に露出する露出領域31を有しており、さらに軸受箱3
2の下面および上部フランジ部35の上面も脚部33間
の隙間を通して外気に露出している。
【0017】また、主軸2の上方部分2aと上部フラン
ジ部35との間には、耐蒸気性、耐熱性、耐摩耗性およ
び耐食性に優れたメタルパッキン36が設けられてい
る。
【0018】次にこのような構成からなる実施の形態の
作用について説明する。まず、図4において、汚泥投入
口1aから伝熱胴1内に供給された生汚泥6は、主軸2
とともに回転する分配リング3によって伝熱胴1内面に
沿うように分散される。さらに生汚泥6は、主軸2とと
もに回転するブレード4によって、伝熱胴1内面に押し
付けられ薄膜状に引き延ばされる。そして、薄膜状とな
った生汚泥6は、生汚泥6の自重と次々に供給される新
たな生汚泥6の圧力によって、少しずつ下方へ降下す
る。
【0019】その際、生汚泥6は伝熱胴1の外側の蒸気
ジャケット5内に供給される加熱蒸気によって伝熱胴1
を介して加熱され、その水分が蒸発して乾燥されて、乾
燥汚泥10となる。この乾燥汚泥10は、伝熱胴1の下
端に設けられた汚泥排出口1bから排出される。他方、
汚泥6から蒸発した水分は、伝熱胴1の上部に設けられ
た蒸発排出口12から外方へ排出される。
【0020】この間、伝熱胴1内で発生した蒸発蒸気は
伝熱胴上端の上部フランジ部35側へ流れるが、上部フ
ランジ部35には耐蒸気性、耐熱性、耐摩耗性および耐
食性に優れたメタルパッキン36が設けられているの
で、このメタルパッキン36により蒸気を完全に遮断す
ることができる。
【0021】なお、蒸発蒸気がこのメタルパッキン36
から漏れたとしても、脚部33間の隙間から外方へ漏れ
るので、蒸気が軸受箱32内に侵入することはない。こ
のため蒸気によって軸受32a内のグリースが劣化する
ことはない。
【0022】他方、伝熱胴1内で暖められた主軸2の熱
は上方部分2aに熱伝達されるが、上方部分2aは上部
フランジ部35と軸受箱32との間に外気に露出する露
出領域31を有するので、主軸2の熱が軸受箱32内の
軸受30aに伝達されることはない。
【0023】また、上部軸受箱30の内部で発熱が生じ
ることがあるが、上部軸受装置30の軸受箱32はその
下面を含めて全周が外気にしているので、軸受箱32内
をすばやく冷却することができる。
【0024】このように上部軸受装置30の軸受箱32
内に蒸気が侵入することはなく、且つ軸受箱32を冷却
することができるので、軸受のグリース劣化を防止する
ことができ、かつ軸受30aの寿命を大幅に延ばすこと
ができる。
【0025】次に図2により本発明の第2の実施の形態
について説明する。
【0026】図2に示す第2の実施の形態は、上部軸受
装置30の軸受箱32の外周部に、放熱特性の高い材質
からなり放熱面積の大きい凸形の形状した放熱フィン4
5を設けたものであり、他は図1および図4に示す第1
の実施の形態と略同一である。
【0027】図2において、図1および図4に示す第1
の実施の形態と同一部分には同一符号を付して詳細な説
明は省略する。
【0028】図2において主軸2を伝わってきた余熱お
よび上部軸受装置30からの発熱を軸受箱32を介し放
熱フィン45に伝熱し、さらに外気に放散することがで
きる。このため上部軸受装置をより効果的に冷却するこ
とができる。
【0029】次に図3により本発明の第3の実施の形態
について説明する。
【0030】図3に示す第3の実施の形態は軸受箱32
と上部フランジ部35との間の主軸2の上部部分2aに
軸受箱32の下面に向って送風することができる形状し
た冷却ファン55を取り付けたものである。
【0031】他の構造は図1および図4に示す第1の実
施の形態と略同一である。図3において、図1および図
4に示す第1の実施の形態と同一部分には同一符号を付
して詳細な説明は省略する。
【0032】図3において、主軸2が回転すると、上方
部分2aに取り付けられた冷却ファン55も同時に回転
し、冷却ファン55の回転によって発生した風が上方に
吹き上げられて、軸受箱32の下面を冷却することがで
きる。このことにより、上部軸受装置30全体の温度を
下げることができる。
【0033】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、運転中に
主軸側からの熱が上部軸受装置の軸受箱内に直接伝わる
ことはなく、また、伝熱胴の上部フランジ部から漏洩し
た蒸気が軸受箱内に流入することはない。このため軸受
箱内の軸受が劣化したり、軸受のグリースが劣化するこ
とはなく、従って軸受の寿命を長く延ばすことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による遠心薄膜乾燥機の第1の実施の形
態を示す部分拡大断面図。
【図2】本発明による遠心薄膜乾燥機の第2の実施の形
態を示す部分拡大断面図。
【図3】本発明による遠心薄膜乾燥機の第3の実施の形
態を示す部分拡大断面図。
【図4】遠心薄膜乾燥機を示す全体図。
【図5】従来の遠心薄膜乾燥機の拡大断面図。
【符号の説明】
1 伝熱胴 2 主軸 4 ブレード 30 上部軸受装置 30a 軸受 32 軸受箱 33 脚部 35 上部フランジ部 36 メタルパッキン 45 放熱フィン 55 冷却ファン
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−42847(JP,A) 特開 昭53−24168(JP,A) 実開 平2−55091(JP,U) 実開 昭59−72873(JP,U) 実開 平4−102060(JP,U) 特公 昭35−9311(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F26B 17/22 B01D 1/22 C02F 11/12 F26B 3/06

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上部に上部フランジ部を有する円筒状伝熱
    胴と、 伝熱胴内に配設されたブレード付主軸と、 伝熱胴の上部フランジ部より上方に配置され、主軸を支
    持する上部軸受装置とを備え、 上部フランジは、主軸との間に設けられたパッキンによ
    り密封され、 上部軸受装置は軸受箱と、軸受箱内に設けられた軸受と
    を有し、 軸受箱は上部フランジ部に複数の脚部を介して取付けら
    れ、主軸および軸受箱下面は脚部内の隙間を介して外気
    に連通していることを特徴とする遠心薄膜乾燥機。
  2. 【請求項2】軸受箱外面に放熱フィンを設けたことを特
    徴とする請求項1記載の遠心薄膜乾燥機。
  3. 【請求項3】軸受箱と上部フランジ部との間の主軸外面
    に、 軸受箱下面に向って送風する冷却ファンを固着したこと
    を特徴とする請求項1または2のいずれか記載の遠心薄
    膜乾燥機。
JP05512398A 1998-03-06 1998-03-06 遠心薄膜乾燥機 Expired - Lifetime JP3302319B2 (ja)

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