JP3301222B2 - 携帯型電話装置 - Google Patents

携帯型電話装置

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JP3301222B2
JP3301222B2 JP14672794A JP14672794A JP3301222B2 JP 3301222 B2 JP3301222 B2 JP 3301222B2 JP 14672794 A JP14672794 A JP 14672794A JP 14672794 A JP14672794 A JP 14672794A JP 3301222 B2 JP3301222 B2 JP 3301222B2
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  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、基地局との間で無線通
信が行われる各種携帯用電話装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、無線通信が行われる携帯用電話装
置として、各種方式のものが開発されている。この無線
通信を利用した携帯用電話装置は、何れの方式でも基本
的には図４に示すように、基地局を介して通信を行うシ
ステムとされる。即ち、図４において、Ｂ１，Ｂ２，Ｂ
３は基地局を示し、このそれぞれの基地局Ｂ１，Ｂ２，
Ｂ３は、有線の電話回線などを介して交換局側と接続さ
れている。そして、各携帯電話装置Ｐ１，Ｐ２‥‥側か
らの要求で通話を行う際には、各携帯電話装置Ｐ１，Ｐ
２‥‥から基地局に対して回線接続要求信号を無線で伝
送し、回線に空きがあるとき、基地局から接続許可信号
を該当する携帯電話装置に対し無線伝送する。ここまで
の処理は、制御チャンネルを使用して行われ、接続許可
信号で接続が許可された通話チャンネルのチャンネルデ
ータなどが送信される。
【０００３】そして、以後基地局と携帯電話装置との間
で無線通信による通話チャンネルが確保され、この状態
で携帯電話装置側から接続したい相手の電話番号のデー
タを送信させることで、基地局から交換局を介して相手
側と接続され、この接続された相手との間で、電話とし
ての通話が行われる。
【０００４】このようにして、基地局を介して通信が行
われるので、各基地局Ｂ１，Ｂ２，Ｂ３を中心にして、
この基地局からの電波が届く範囲が、通信機である携帯
電話装置Ｐ１，Ｐ２‥‥が使用できるサービスエリアＡ
１，Ａ２，Ａ３となっている。このサービスエリアＡ
１，Ａ２，Ａ３の広さは、システムによって異なるが、
例えば最も小規模な無線電話システムであるテレポイン
トシステムの場合には、基地局を中心にして半径１００
ｍ程度であり、比較的送信出力が大きくとれる自動車電
話などに適用されるシステムの場合には、半径数ｋ〜十
数ｋｍ程度である。
【０００５】ここで、このような携帯電話を使用する無
線電話システムにおいて、複数の国で通信方式などを共
通のシステム構成とし、１台の携帯電話装置が各国で共
通に使用できるようにしたものが開発されている。
【０００６】このようにシステムが共通化されているこ
とで、例えば複数の国に跨がって移動するときに、この
共通化されたシステムの携帯電話を１台所持していれ
ば、サービスエリア内である限りは、何れの国にいると
きでも通話をすることができ、携帯電話としての使い勝
手が向上する。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】ところで、電話装置と
して使える機能には、各国（或いは地域）毎に制限があ
るものがあり、全ての国で自由に電話機の機能を設定で
きるものではない。例えば、通話中の音声の録音（記
憶）に関しては、自由に録音することが許可されている
国と、相手に録音することを警告してから録音するよう
に決められている国と、相手の声を録音することが完全
に禁止されている国とがある。このため、各国でシステ
ムが共通化されている従来の携帯型電話装置の場合に
は、相手の声を録音することが禁止されている国で使用
することを考慮して、通話中の音声の記録としては、自
分の声だけを記録できるようにしてあった。
【０００８】ところが、このように音声記録ができるよ
うに設定してあると、通話中の相手の音声の記録ができ
る国で使用する場合には、相手の音声の記録が許可され
ているにもかかわらず、相手の音声の記録ができず、電
話機としての機能が必要以上に制限されることになって
しまう。
【０００９】また、このようにシステムとしては同一の
携帯型電話装置が使用できるように各国で統一されてい
ても、各国毎に通信に使用する周波数帯域などが若干異
なる場合がある。このため、このようなシステムに使用
する携帯型電話装置は、全ての国で使用する周波数帯を
カバーするように、使用する可能性がある全ての周波数
帯域を使用開始時にはサーチして、基地局と通信できる
チャンネルを探す動作を行うようにしてあった。ところ
が、使用する可能性がある全ての周波数帯域を使用開始
時にはサーチさせると、国によっては必要のない周波数
帯域をサーチすることになり、基地局にアクセスできる
までの時間が長くなってしまう。
【００１０】さらに、電話を使用した各種サービスが各
国毎に行われているが、その電話番号については各国で
統一されてないものが多い。例えば、警察や消防署など
へ通報する緊急発呼用の番号や、天気予報，番号案内な
どの番号は、各国毎に異なっている。従って、複数の国
に跨がって移動するときに、このようなサービスが行わ
れる番号に発呼するときには、現在位置に対応した番号
を判断して発呼操作を行う必要があり、どの番号で発呼
操作を行えば良いのか判りにくい不都合があった。
【００１１】本発明はかかる点に鑑み、複数の地域に跨
がって使用できる携帯型電話装置において、いずれの地
域にいる場合でも、その地域に対応した操作が簡単にで
きるようにすることを目的とする。
【００１２】
【課題を解決するための手段】本発明は、例えば図１に
示すように、複数の地域で、基地局との通信を制御する
通信制御手段２１と、通信制御手段による制御で実行さ
れる通信時の通話音声信号を録音する録音手段２４と、
複数の地域の地域コード及び該地域コードに対応して録
音手段２４での録音の実行を制御するための機能制御情
報を記憶する記憶手段２５と、基地局から送信される制
御信号に含まれる地域コードを判別する判別手段２１
と、判別手段２１で判別した地域コードに一致する地域
コードに対応する機能制御情報を記憶手段２５から読み
出し、機能制御情報に応じて、少なくとも、相手側の音
声を録音しない録音処理と、制限なく通話音声を録音す
る録音処理の選択的な実行を制御する制御手段２１とを
備えるものである。
【００１３】
【００１４】
【００１５】
【００１６】
【作用】本発明によると、各地域毎に制御信号に付加さ
れた制御コードの中の地域コードを携帯電話側で判断し
て、通信制御手段が対応した通信制御を行うので、各地
域毎に最も適切な通信制御が行われ、各地域毎に許可さ
れた機能などが異なる場合に対応させることができる。
【００１７】
【００１８】
【００１９】
【００２０】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図１〜図３を参照
して説明する。
【００２１】本例においては、基地局との間でデジタル
データの無線通信が行われる携帯用無線電話装置に適用
したもので、まず通信方式について説明すると、本例の
場合には図３に示すように、スロット構成のデータが基
地局との間で送受信され、所定のスロットを使用して基
地局からの送信が行われると共に、これとは別の所定の
スロットを使用して携帯用電話装置から基地局への送信
が行われ、この携帯用電話装置との通信に使用しない他
のスロットは、基地局と他の携帯用電話装置との通信に
使用される時分割多重が行われるＴＤＭＡ方式と称され
る通信方式が適用される。また、所定のスロットを使用
して制御データが基地局から各端末に送信されるように
してある。この場合、本例の場合には制御データで、こ
の基地局の所在地の国のコードを送信するようにしてあ
る。
【００２２】次に、端末機器である携帯用無線電話装置
の構成を図１に示すと、図１において１はアンテナを示
し、このアンテナ１で受信した信号を切換スイッチ２を
介してＲＦ受信系回路３に供給し、所定の周波数帯域
（チャンネル）の信号を抽出して中間周波信号に変換す
る。この変換されるチャンネルは、この電話装置の通信
動作を制御する中央制御装置（ＣＰＵ）２１の制御に基
づいて設定される。
【００２３】そして、ＲＦ受信系回路３が出力する中間
周波信号を、中間周波回路４に供給し、増幅などの中間
周波処理を行い、処理された中間周波信号を検波回路５
に供給し、送信用の変調された信号をベースバンド信号
に復調する。そして、検波回路５で復調されたベースバ
ンド信号をチャンネルデコーダ６に供給し、時分割多重
されている送信信号の中から所定のスロット内の信号だ
けを抽出する処理を行う。そして、チャンネルデコーダ
６で抽出された信号の中で、音声信号のデータについて
は音声デコーダ７に供給してアナログ音声信号に変換さ
せ、このアナログ音声信号による音声をスピーカ８から
放音させる。また、チャンネルデコーダ６で抽出された
信号の中で、制御データについては中央制御装置２１に
供給し、制御データの内容を中央制御装置２１で判別さ
せる。
【００２４】また、図１において１１はマイクを示し、
このマイク１１が拾った音声をアナログ音声信号として
音声エンコーダ１２に供給し、この電話システムに適用
されるフォーマットのデジタル音声データに変換する。
そして、このデジタル音声信号を、チャンネルエンコー
ダ１３で所定のスロット内に音声データを配置させる送
信処理を行う。また、中央制御装置２１から供給される
制御データを、このチャンネルエンコーダ１３で音声デ
ータと共に所定のスロット内に配置させる。そして、チ
ャンネルエンコーダ１３が出力するスロット構成の送信
データを、変換回路１４に供給し、送信データに所定の
変調処理を施す。そして、変調された送信データをＲＦ
送信系回路１５で所定の周波数帯（チャンネル）の送信
信号とし、この送信信号を切換スイッチ２を介してアン
テナ１に供給し、アンテナ１から無線送信させる。
【００２５】また、中央制御装置２１にはダイヤルキー
やファンクションキーなどの操作キー２２と、通話状態
やダイヤル番号などを表示する液晶表示パネルよりなる
表示部２３とが接続してあり、操作キー２２の操作に基
づいて中央制御装置２１が発呼処理などを行うと共に、
表示部２３にそのダイヤル番号などを表示させる。
【００２６】また、本例の電話機は通話音声を記憶する
ための記憶手段として、中央制御装置２１に接続された
ＲＡＭ２４を備え、通話音声を録音させるための操作が
キー２２で行われたとき、チャンネルデコーダ６で抽出
された受信音声データ及びチャンネルエンコーダ１３に
供給される送信音声データが、中央制御装置２１を介し
てＲＡＭ２４に供給されて、ＲＡＭ２４が記憶する。そ
して、録音音声の再生を指示する所定のキー２２の操作
で、ＲＡＭ２４に記憶された音声データを中央制御装置
２１が読出して、この読出した音声データをチャンネル
デコーダ６から音声デコーダ７を介してスピーカ８に供
給させ、スピーカ８から放音させる。
【００２７】但し、中央制御装置２１が後述する国コー
ドの判別により、現在通信中の国が通話音声の録音に何
らかの制限がある国であると判断したときには、対応し
た記憶処理を行う。また、本例のＲＡＭ２４は、例えば
数分間の音声を記憶することができる程度の容量を有す
る。
【００２８】また、中央制御装置２１にはこの電話機の
制御プログラムなどが記憶されたＲＯＭ２５が接続さ
れ、このＲＯＭ２５に記憶された制御プログラムを中央
制御装置２１が読出して、中央制御装置２１が通信状態
を対応した状態に制御する。この場合、ＲＯＭ２５に記
憶されている制御プログラムとしては、この電話機が使
用可能な全ての国での制御状態について記憶させてあ
る。即ち、ＲＯＭ２５には、この電話機が使用可能な全
ての国のコードが記憶させてあると共に、各国によって
制御状態が異なる機能については、その制御状態の詳細
と対応する国のコードとが記憶させてある。
【００２９】この各国によって制御状態が異なる機能と
しては、例えば上述した通話音声の録音に関する制限
（制限の無い国，相手に警告してから録音ができる国，
相手の音声の録音が禁止された国の何れか）の違い、基
地局と通信ができる周波数帯域の国による違い、特定の
サービスが行われる電話番号（警察等の緊急用番号，天
気予報，時報などの番号など）へ発呼させるときの国に
よる電話番号の違い等がある。
【００３０】そして本例の中央制御装置２１は、チャン
ネルデコーダ６から供給される受信制御データに含まれ
る国コードの判別部を有し、この判別部で判別した国コ
ードに対応した制御プログラムをＲＯＭ２５から読出
し、この国コードに対応した通信状態を設定させるよう
にしてある。なお、この受信して判別した国のコード
は、別の国コードを受信データから判別するまで、中央
制御装置２１内のメモリ（図示せず）が記憶するように
してある。
【００３１】また、本例の電話機は、メモリカード装着
部３１を備え、この装着部３１に装着されたメモリカー
ド３２の情報を中央制御装置２１が読出すようにしてあ
る。この場合、メモリカード３２から読出す情報として
は、この電話機の使用者の識別番号などの個人情報があ
る。
【００３２】次に、本例の携帯型電話装置により通話を
行う場合の動作を、図２のフローチャートを参照して説
明する。
【００３３】まず、この電話装置の動作がスタートする
と（ステップ１０１）、キー２２の中の所定の機能の実
行を指示するファンクションキーが操作されたとき（ス
テップ１０２）、このキーに対応した機能を中央制御装
置２１が判断し、国により制御状態が異なる機能である
か否か判断する（ステップ１０３）。そして、制御状態
が異なるときには、現在この電話装置が基地局から伝送
される制御データに含まれる国コードを中央制御装置２
１が判別し（ステップ１０４）、この国コードに対応し
た制御状態のデータをＲＯＭ２５から読出させる（ステ
ップ１０５）。
【００３４】また、ステップ１０３で国により制御状態
の変化がないと判断したときには、ステップ１０７に移
って、指示された機能をそのまま実行させる。例えば、
バッテリの残量を確認するファンクションキーが押され
たときには、この機能がどの国でも全く制限されないの
で、中央制御装置２１の制御で表示部２３にバッテリの
残量を表示させる。
【００３５】そして、国により制御状態が異なる機能で
ある場合には、ステップ１０５で読出した国コードで示
される制御状態が、このときの機能を完全に規制するも
のであるか、或いは部分的に機能を変更する必要がある
か、或いは規制がないかの何れか判断する（ステップ１
０６）。
【００３６】そして、全く規制がないと判断したときに
は、ステップ１０７に移って、指示された機能をそのま
ま実行させる。例えば、通話音声の録音を指示するファ
ンクションキーが押されたときに、このとき受信中の制
御データに含まれる国コードが、通話音声の録音規制な
しの国のコードである場合には、そのまま通話音声の録
音（即ちＲＡＭ２４での通話音声データの記憶）を実行
させる。
【００３７】そして、ステップ１０６で部分的に規制が
あると判断したときには、ステップ１０８に移って、指
示された機能を規制された状態に部分的に変更させて実
行させる。例えば、通話音声の録音を指示するファンク
ションキーが押されたときに、このとき受信中の制御デ
ータに含まれる国コードが、相手に録音することを警告
してから通話音声の録音ができる国のコードである場合
には、警告音（音声合成でのその旨の警告など）を相手
側に伝送させてから、通話音声の録音を実行させる。
【００３８】さらに、ステップ１０６で完全に規制があ
ると判断したときには、該当する機能の使用を規制させ
る（ステップ１０９）。例えば、通話音声の録音を指示
するファンクションキーが押されたときに、このとき受
信中の制御データに含まれる国コードが、通話音声の録
音が完全に規制された国のコードである場合には、この
電話機のマイク１１が拾った音声だけを録音（即ちＲＡ
Ｍ２４で相手側に伝送される音声データだけを記憶）さ
せる。或いは、録音動作を全く実行させない。
【００３９】このフローチャートに基づいた説明で示し
たように、国コードに基づいた制御を通話音声の録音機
能に適用することで、通話音声の録音機能に制限のある
国を含む複数の国で使用可能な携帯電話に、録音機能を
組み込むことが可能になり、電話機としての使い勝手が
向上する。
【００４０】なお、中央制御装置２１の制御で、このよ
うなファンクション動作の実行状態を表示部２３に文
字，図形などで表示させるようにしても良い。また、国
コードで判別した国名などを表示させるようにしても良
い。
【００４１】また、ここでは録音動作などを例にして説
明したが、他の機能にも適用できる。例えば、この電話
機のファンクションキーとして、緊急発呼用のキーを設
け、このキーを押すことで警察，救急などへの緊急発呼
ができるようにして、この緊急発呼用の電話番号を、国
コードにより判断して、対応した番号への発呼ができる
ようにしても良い。このようにすることで、どの国にい
ても簡単かつ正確に緊急発呼ができる。或いは、他の特
定のサービス（電話番号案内，天気予報，時報など）が
行われる電話番号への発呼ができるファンクションキー
を設けて、国コードにより発呼番号を設定させるように
しても良い。
【００４２】また、国毎に基地局との間で通信できる周
波数帯域が異なる場合には、この電話機で基地局との通
信を試みる周波数帯域の設定を、国コードにより行うよ
うにしても良い。このようにすることで、通信ができな
い周波数帯での通信を試みて、電話機が誤動作するよう
な事故の発生を防止できる。
【００４３】また、上述実施例では国毎に設定されたコ
ードを使用するようにしたが、国以外の分け方で地域毎
に設定されたコードを使用するようにしても良い。
【００４４】さらに、上述実施例では携帯型電話装置と
基地局との間の通信方式については詳しく説明しなかっ
たが、種々の通信方式の無線電話システムに適用できる
ことは勿論である。
【００４５】
【発明の効果】本発明によると、各地域毎に制御信号に
付加された制御コードの中の地域コードを携帯電話側で
判断して、通信制御手段が対応した通信制御を行うの
で、各地域毎に最も適切な通信制御が行われ、各地域毎
に許可された機能などが異なる場合に自動的に対応させ
ることができる。
【００４６】
【００４７】
【００４８】
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施例による電話装置の構成図であ
る。
【図２】一実施例による制御状態を示すフローチャート
である。
【図３】通信スロット構成の例を示す説明図である。
【図４】携帯電話のシステム構成例を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
６ チャンネルデコーダ ２１ 中央制御装置（ＣＰＵ） ２２ キー ２４ ＲＡＭ ２５ ＲＯＭ
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) H04B 7/24 - 7/26 H04M 1/00 - 1/57 H04Q 7/00 - 7/38

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 複数の地域で、基地局との通信を制御す
    る通信制御手段と、上記通信制御手段による制御で実行される通信時の通話
    音声信号を録音する録音手段と、 上記複数の地域の地域コード及び該地域コードに対応し
    て上記録音手段での録音の実行を制御するための機能制
    御情報を記憶する記憶手段と、 上記基地局から送信される制御信号に含まれる地域コー
    ドを判別する判別手段と、 該判別手段で判別した上記地域コードに一致する地域コ
    ードに対応する機能制御情報を上記記憶手段から読み出
    し、上記機能制御情報に応じて、少なくとも、相手側の
    音声を録音しない録音処理と、制限なく通話音声を録音
    する録音処理の選択的な実行を制御する制御手段とを備
    えることを特徴とする携帯型電話装置。
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