JP3300283B2 - 媒体搬送装置 - Google Patents

媒体搬送装置

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JP3300283B2 JP13621398A JP13621398A JP3300283B2 JP 3300283 B2 JP3300283 B2 JP 3300283B2 JP 13621398 A JP13621398 A JP 13621398A JP 13621398 A JP13621398 A JP 13621398A JP 3300283 B2 JP3300283 B2 JP 3300283B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、媒体搬送装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、タンデム型のカラー電子
写真プリンタ等の画像形成装置において、媒体は、ホッ
ピングローラによって媒体カセットから繰り出され、給
紙ローラによって給紙され、搬送ローラによって搬送さ
れた後、半導電性の搬送ベルトに静電気的に吸着させら
れて搬送される。そして、該搬送ベルトに臨ませて、イ
エロー、マゼンタ、シアン及びブラックの画像形成部が
配設され、該各画像形成部において、感光体ドラム上の
各色のトナー像が媒体に順次転写され、カラーのトナー
像が形成される。その後、前記媒体は、搬送ベルトから
分離させられて定着装置に送られ、該定着装置によって
カラーのトナー像が定着されてカラー画像が形成され
る。
【0003】ところで、前記搬送ベルトに媒体を吸着さ
せるために、例えば、第1の吸着手段としての吸着ロー
ラと第2の吸着手段としてのアイドルローラとを対向さ
せ、前記吸着ローラとアイドルローラとの間に吸着電圧
を印加することによって搬送ベルト上の媒体を帯電させ
るようにしている。この場合、吸着ローラの幅は、使用
される最大の媒体の幅より広くされる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の画像形成装置においては、吸着ローラの抵抗値が媒
体の抵抗値より小さい場合、最大の媒体より寸法の小さ
い媒体に対して印刷を行うと、媒体が無い部分におい
て、アイドルローラから吸着ローラに向けて多くの電流
が流れ、媒体の厚さ方向において十分な実効電圧を発生
させることができなくなってしまう。
【0005】その結果、搬送ベルトによって媒体を十分
に吸着することができなくなってしまう。そこで、吸着
ローラの抵抗値を媒体の抵抗値より大きくすることが考
えられるが、媒体が有る部分において、媒体の厚さ方向
において十分な実効電圧を発生させるためには、前記吸
着ローラとアイドルローラとの間に吸着ローラ自体にお
ける電圧降下分を加えた分の吸着電圧を印加する必要が
ある。したがって、必要な吸着電圧が高くなり、効率が
低くなってしまう。
【0006】本発明は、前記従来の媒体搬送装置の問題
点を解決して、搬送ベルトによって媒体を十分に吸着す
ることができ、必要な吸着電圧を低くすることができ、
効率を高くすることができる媒体搬送装置を提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明の媒
体搬送装置においては、媒体を搬送する媒体搬送手段
と、該媒体搬送手段と当接させて配設され、前記媒体搬
送手段に媒体を吸着するための吸着手段とを有する。そ
して、該吸着手段は、前記媒体搬送手段を介して吸着手
段に電流が流れるのを阻止する電流阻止手段を備える。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら詳細に説明する。図1は本発明の
第1の実施の形態における媒体搬送装置の要部縦断面
図、図2は本発明の第1の実施の形態における媒体搬送
装置の概略図、図3は本発明の第1の実施の形態におけ
る媒体搬送装置の要部横断面図である。
【0009】図において、100はタンデム型のカラー
電子写真プリンタ等の画像形成装置であり、該画像形成
装置100において、媒体Mは、ホッピングローラ10
1によって媒体カセット102から繰り出され、給紙ロ
ーラ103によって給紙され、搬送ローラ104によっ
て搬送された後、媒体搬送手段としての半導電性の搬送
ベルト11に静電気的に吸着させられて搬送される。そ
して、該搬送ベルト11に臨ませて、イエロー、マゼン
タ、シアン及びブラックの画像形成部105〜108が
配設され、該各画像形成部105〜108において、感
光体ドラム111上の各色のトナー像が媒体Mに順次転
写され、カラーのトナー像が形成される。その後、前記
媒体Mは、搬送ベルト11から分離させられて定着装置
112に送られ、該定着装置112によってカラーのト
ナー像が定着されてカラー画像が形成される。
【0010】前記搬送ベルト11は、アイドルローラ1
2、13、搬送ベルト11に張力を与えるテンションロ
ーラ14、及び駆動ローラ15間に張設される。そし
て、図示されない駆動源を駆動することによって駆動ロ
ーラ15を回転させると、アイドルローラ12、13及
びテンションローラ14が回転させられ、前記搬送ベル
ト11が走行させられる。
【0011】また、前記搬送ベルト11を介して、アイ
ドルローラ12と対向させて第1の吸着手段としての吸
着ローラ16が配設され、該吸着ローラ16は付勢手段
17によってアイドルローラ12に向けて押圧される。
前記吸着ローラ16は、芯(しん)がね19、該芯がね
19の周囲に形成された導電性部材としての半導電性の
弾性部材20、及び該弾性部材20の表面に被覆された
電流阻止手段としての絶縁性部材21から成る。なお、
本実施の形態において、前記アイドルローラ12は第2
の吸着手段を構成する。
【0012】前記アイドルローラ12の一方の端部に
は、コンタクト18aがアイドルローラ12の軸12a
に接触させて配設され、吸着ローラ16の一方の端部に
は、コンタクト18bが吸着ローラ16の芯がね19に
接触させて配設される。そして、前記コンタクト18
a、18b間に電源E1が接続され、該電源E1によっ
て吸着ローラ16とアイドルローラ12との間に吸着電
圧が印加される。なお、前記コンタクト18b及び電源
E1の陰極が接地される。
【0013】また、吸着ローラ16におけるアイドルロ
ーラ12と反対側には除電部材22が配設され、該除電
部材22が接地される。したがって、該除電部材22に
よって前記絶縁性部材21は除電される。この場合、搬
送ベルト11の走行速度は50〔mm/s〕(8〔PP
M〕)にされ、前記電源E1から吸着ローラ16に供給
される電流は1〔μA〕以上にされる。また、前記絶縁
性部材21を吸着ローラ16のキャパシタンス成分とす
るために、前記絶縁性部材21の誘電率εが15(一般
に誘電率εは2〜15程度である。)であるとき、絶縁
性部材21の厚さは0.7〔mm〕以下にされる。
【0014】そして、例えば、前記吸着ローラ16の径
を30〔mm〕とし、絶縁性部材21の誘電率εを2と
し、ニップ当込量を0.3〔mm〕(ニップ幅を6〔m
m〕)とし、絶縁性部材21と媒体Mとの間において5
00〔V〕の電位差を形成して充電を行う場合、吸着ロ
ーラ16と媒体Mとの接触時間は0.12〔s〕にな
る。したがって、充電時間を0.12〔s〕以下にする
必要がある。そこで、弾性部材20の抵抗値を実抵抗値
で3×108 〔Ω〕以下にすることによって、充電時間
を接触時間以下にしている。
【0015】次に、前記構成の媒体搬送装置の動作につ
いて説明する。まず、図示されない上位装置から画像形
成装置100に印刷起動信号が送られると、ホッピング
ローラ101が図示されない駆動源によって回転させら
れ、媒体カセット102から媒体Mが繰り出される。続
いて、媒体Mは、給紙ローラ103を通過して図示され
ない検出手段によって検出されると、媒体Mの前端が搬
送ローラ104に到達するまで搬送される。
【0016】次に、該搬送ローラ104が前記駆動源に
よって回転させられ、媒体Mの前端は搬送ベルト11の
導入口、すなわち、搬送ベルト11と吸着ローラ16と
の間に形成された吸着部P1に到達する。ところで、前
記吸着ローラ16とアイドルローラ12との間には、電
源E1によって2〔kV〕程度の吸着電圧が印加される
ので、該吸着電圧が媒体M及び搬送ベルト11に印加さ
れることになる。このとき、吸着ローラ16において絶
縁性部材21が形成されているので、絶縁性部材21に
電界が及ぶが、絶縁性部材21に直接的に電流が流れる
ことはない。したがって、媒体Mを吸着するために必要
な実効電圧が絶縁性部材21に発生する。
【0017】そして、媒体Mの前端が前記吸着部P1を
通過すると、絶縁性部材21と媒体Mとの間で剥(は
く)離放電が起こり、媒体M上に負の極性の電荷CM
が、絶縁性部材21上に正の極性の電荷CPがそれぞれ
発生する。また、搬送ベルト11の裏面には、アイドル
ローラ12によって正の極性の電荷CPが発生させられ
る。したがって、前記媒体Mは搬送ベルト11に静電的
に吸着されることになる。
【0018】一方、前記絶縁性部材21は正の極性に帯
電させられるが、前記除電部材22によって絶縁性部材
21が除電され、該絶縁性部材21の表面電位がリセッ
トされる。そして、前記吸着部P1において、絶縁性部
材21と媒体Mとの間で繰り返し剥離放電が起こり、媒
体M上に負の極性の電荷CMが、絶縁性部材21上に正
の極性の電荷CPが発生し、媒体Mは継続的に搬送ベル
ト11に吸着される。
【0019】ところで、図3に示されるように、媒体M
の幅が吸着ローラ16の幅より狭い場合、媒体Mの無い
部分で吸着ローラ16と搬送ベルト11とが接触する。
このとき、吸着ローラ16の表面に絶縁性部材21が形
成されているので、絶縁性部材21に電界が及ぶが、絶
縁性部材21に直接的に電流が流れることはないので、
媒体Mを吸着するために必要な実効電圧が絶縁性部材2
1に発生し、絶縁性部材21と媒体Mとの間に電位差が
形成される。したがって、絶縁性部材21と媒体Mとの
間に剥離放電が安定して起こるので、媒体Mは搬送ベル
ト11に安定して吸着される。
【0020】このように、吸着ローラ16の表面に絶縁
性部材21が形成されるので、吸着ローラ16の抵抗
値、すなわち、弾性部材20の抵抗値を小さくしても、
媒体Mが無い部分においてアイドルローラ12から吸着
ローラ16に向けて多くの電流が流れることがない。し
たがって、媒体Mの抵抗値及び幅に関係なく、媒体Mの
厚さ方向において十分な実効電圧を発生させることがで
き、媒体Mは十分に搬送ベルト11に吸着される。
【0021】また、弾性部材20の抵抗値を小さくする
ことができるので、媒体Mが有る部分において、媒体M
の厚さ方向において十分な実効電圧を発生させることが
できる。したがって、必要な吸着電圧を低くすることが
できるだけでなく、効率を高くすることができる。さら
に、絶縁性部材21をプラスチックフィルム等によって
形成することにより、吸着ローラ16を容易に清掃する
ことができる。
【0022】次に、本発明の第2の実施の形態について
説明する。なお、第1の実施の形態と同じ構造を有する
ものについては、同じ符号を付与することによってその
説明を省略する。図4は本発明の第2の実施の形態にお
ける媒体搬送装置の要部縦断面図、図5は本発明の第2
の実施の形態における媒体搬送装置の等価回路図であ
る。
【0023】この場合、導電性部材としての半導電性の
弾性部材20の表面に、媒体Mの抵抗値より高い抵抗値
を有する電流阻止手段としての半導電性部材31が被覆
される。そして、媒体搬送手段としての搬送ベルト11
の走行速度は50〔mm/s〕(8〔PPM〕)にさ
れ、電源E1から第1の吸着手段としての吸着ローラ1
6に供給される電流は1〔μA〕以上にされる。また、
前記半導電性部材31を吸着ローラ16のキャパシタン
ス成分とするために、前記半導電性部材31の誘電率ε
が15(一般に誘電率εは2〜15程度である。)であ
るとき、半導電性部材31の厚さは0.7〔mm〕以下
にされる。
【0024】そして、例えば、前記吸着ローラ16の径
を30〔mm〕とし、半導電性部材31の誘電率εを2
とし、ニップ当込量を0.3〔mm〕(ニップ幅を6
〔mm〕)とし、半導電性部材31と媒体Mとの間にお
いて500〔V〕の電位差を形成して充電を行う場合、
吸着ローラ16と媒体Mとの接触時間は0.12〔s〕
になる。したがって、充電時間を0.12〔s〕以下に
する必要がある。そこで、弾性部材20の抵抗値を実抵
抗値で3×108 〔Ω〕以下にすることによって、充電
時間を接触時間以下にしている。
【0025】また、標準的な媒体Mの抵抗値は、体積抵
抗率で1×1011〔Ω・cm〕程度である。そして、媒
体Mの無い部分においてアイドルローラ12から吸着ロ
ーラ16に向けて電流が流れないように、半導電性部材
31の抵抗値を媒体Mの抵抗値の5倍以上にする必要が
ある。そこで、本実施の形態においては、前記半導電性
部材31の抵抗値が体積抵抗率で5×1011〔Ω・c
m〕にされる。
【0026】次に、前記構成の媒体搬送装置の動作につ
いて説明する。まず、図示されない上位装置から画像形
成装置100(図2)に印刷起動信号が送られると、ホ
ッピングローラ101が図示されない駆動源によって回
転させられ、媒体カセット102から媒体Mが繰り出さ
れる。続いて、媒体Mは、給紙ローラ103を通過して
図示されない検出手段によって検出されると、媒体Mの
前端が搬送ローラ104に到達するまで搬送される。
【0027】次に、該搬送ローラ104が前記駆動源に
よって回転させられ、媒体Mの前端は搬送ベルト11と
吸着ローラ16との間に形成された吸着部P1に到達す
る。ところで、前記吸着ローラ16とアイドルローラ1
2との間には、電源E1によって2〔kV〕程度の吸着
電圧が印加される。このとき、吸着ローラ16において
半導電性部材31が形成されているので、半導電性部材
31を流れる電流の量が制限され、半導電性部材31の
表裏間に電圧が加わる。すなわち、弾性部材20の抵抗
値、媒体Mの抵抗値及び搬送ベルト11の抵抗値の各分
圧を除いた分の実効電圧が半導電性部材31に発生す
る。
【0028】そして、媒体Mの前端が前記吸着部P1を
通過すると、半導電性部材31と媒体Mとの間で剥離放
電が起こり、媒体M上に負の極性の電荷CMが、半導電
性部材31上に正の極性の電荷CPがそれぞれ発生す
る。また、搬送ベルト11の裏面には、アイドルローラ
12によって正の極性の電荷CPが発生させられる。し
たがって、前記媒体Mは搬送ベルト11に静電的に吸着
されることになる。
【0029】一方、前記半導電性部材31は正の極性に
帯電させられるが、半導電性部材31は薄いので電界強
度が高く、半導電性部材31及び弾性部材20を電子が
移動しやすい。したがって、正の極性に帯電させられた
部分が再び吸着部P1に戻ってくるまでに、矢印Aで示
されるように電流が半導電性部材31から芯がね19に
流れ、半導電性部材31の表面電位がリセットされる。
【0030】そして、前記吸着部P1において、半導電
性部材31と媒体Mとの間で繰り返し剥離放電が起こ
り、媒体M上に負の極性の電荷CMが、半導電性部材3
1上に正の極性の電荷CPが発生し、媒体Mは継続的に
搬送ベルト11に吸着される。ところで、媒体Mの幅が
狭い場合、媒体Mの無い部分で吸着ローラ16と搬送ベ
ルト11とが接触する。このとき、吸着ローラ16の表
面に半導電性部材31が形成されているので、搬送ベル
ト11、アイドルローラ12、弾性部材20、半導電性
部材31及び媒体Mによって、図5に示されるような等
価回路が形成される。該等価回路の媒体Mが有る部分に
おいて、搬送ベルト11(抵抗値r11)、媒体M(抵
抗値rM )、半導電性部材31(抵抗値r31)、並び
にアイドルローラ12及び弾性部材20(抵抗値rR
が直列に接続され、媒体Mが無い部分において、搬送ベ
ルト11(抵抗値r11)、半導電性部材31(抵抗値
r31)、並びにアイドルローラ12及び弾性部材20
(抵抗値rR )が直列に接続される。したがって、媒体
Mが無い部分において半導電性部材31に流れる電流
(I2)の量が制限され、半導電性部材31の表裏間に
電圧が加わる。
【0031】そして、弾性部材20の抵抗値rR 、媒体
Mの抵抗値rM 及び搬送ベルト11の抵抗値r11の各
分圧を除いた分の実効電圧が半導電性部材31に発生
し、半導電性部材31と媒体Mとの間に電位差が形成さ
れる。したがって、半導電性部材31と媒体Mとの間に
剥離放電が安定して起こるので、媒体Mは搬送ベルト1
1に安定して吸着される。
【0032】すなわち、媒体Mが有る部分、及び媒体M
が無い部分の各合成抵抗値R1、R2は、 R1=r11+rM +r31+rR R2=r11+r31+rR であるが、抵抗値r31は抵抗値rM の5倍以上にされ
るので、各合成抵抗値R1、R2は抵抗値r31に依存
する。したがって、媒体Mの表裏の電位差が小さくなる
だけでなく、各合成抵抗値R1、R2に大きな差がなく
なる。
【0033】このように、吸着ローラ16の表面に半導
電性部材31が形成されるので、弾性部材20の抵抗値
を小さくしても、媒体Mが無い部分においてアイドルロ
ーラ12から吸着ローラ16に向けて流れる電流の量を
制限することができる。したがって、媒体Mの抵抗値r
M 及び幅に関係なく、媒体Mの厚さ方向において十分な
実効電圧を発生させることができ、媒体Mは十分に搬送
ベルト11に吸着される。
【0034】また、弾性部材20の抵抗値を小さくする
ことができるので、媒体Mが有る部分において、媒体M
の厚さ方向において十分な実効電圧を発生させることが
できる。したがって、必要な吸着電圧を低くすることが
できるだけでなく、効率を高くすることができる。さら
に、半導電性部材31をプラスチックフィルム等によっ
て形成することにより、吸着ローラ16を容易に清掃す
ることができる。
【0035】次に、本発明の第3の実施の形態について
説明する。なお、第1の実施の形態と同じ構造を有する
ものについては、同じ符号を付与することによってその
説明を省略する。図6は本発明の第3の実施の形態にお
ける媒体搬送装置の要部縦断面図、図7は本発明の第3
の実施の形態における媒体搬送装置の等価回路図であ
る。
【0036】この場合、導電性部材としての半導電性の
弾性部材20の表面に、媒体Mの抵抗値より常に高い抵
抗値を有し、湿度依存性、すなわち、イオン伝導性があ
る電流阻止手段としての半導電性部材41が被覆され
る。該半導電性部材41として、湿度が高いと抵抗値が
小さくなり、湿度が低いと抵抗値が大きくなるPVD
F、PA等の樹脂、及びウレタン等のゴム材が使用され
る。
【0037】そして、媒体搬送手段としての搬送ベルト
11の走行速度は50〔mm/s〕(8〔PPM〕)に
され、電源E1から第1の吸着手段としての吸着ローラ
16に供給される電流は1〔μA〕以上にされる。ま
た、前記半導電性部材41を吸着ローラ16のキャパシ
タンス成分とするために、前記半導電性部材41の誘電
率εが15(一般に誘電率εは2〜15程度である。)
であるとき、半導電性部材41の厚さは0.7〔mm〕
以下にされる。
【0038】そして、例えば、前記吸着ローラ16の径
を30〔mm〕とし、半導電性部材41の誘電率εを2
とし、ニップ当込量を0.3〔mm〕(ニップ幅を6
〔mm〕)とし、半導電性部材41と媒体Mとの間にお
いて500〔V〕の電位差を形成して充電を行う場合、
吸着ローラ16と媒体Mとの接触時間は0.12〔s〕
になる。したがって、充電時間を0.12〔s〕以下に
する必要がある。そこで、弾性部材20の抵抗値を実抵
抗値で3×108 〔Ω〕以下にすることによって、充電
時間を接触時間以下にしている。
【0039】また、標準的な媒体Mの抵抗値は、常温に
おいて体積抵抗率で1×1011〔Ω・cm〕程度であ
る。そして、媒体Mの無い部分においてアイドルローラ
12から吸着ローラ16に向けて電流が流れないよう
に、半導電性部材41の抵抗値を媒体Mの抵抗値の5倍
以上にする必要がある。そこで、本実施の形態において
は、前記半導電性部材41の抵抗値が体積抵抗率で5×
1011〔Ω・cm〕にされる。
【0040】次に、前記構成の媒体搬送装置の動作につ
いて説明する。まず、図示されない上位装置から画像形
成装置100(図2)に印刷起動信号が送られると、ホ
ッピングローラ101が図示されない駆動源によって回
転させられ、媒体カセット102から媒体Mが繰り出さ
れる。続いて、媒体Mは、給紙ローラ102を通過して
図示されない検出手段によって検出されると、媒体Mの
前端が搬送ローラ104に到達するまで搬送される。
【0041】次に、該搬送ローラ104が前記駆動源に
よって回転させられ、媒体Mの前端は搬送ベルト11と
吸着ローラ16との間に形成された吸着部P1に到達す
る。ところで、前記吸着ローラ16とアイドルローラ1
2との間には、電源E1によって2〔kV〕程度の吸着
電圧が印加される。このとき、吸着ローラ16において
半導電性部材41が形成されているので、半導電性部材
41を流れる電流の量が制限され、半導電性部材41の
表裏間に電圧が加わる。すなわち、弾性部材20の抵抗
値、媒体Mの抵抗値及び搬送ベルト11の抵抗値の各分
圧を除いた分の実効電圧が半導電性部材41に発生す
る。
【0042】そして、媒体Mの前端が前記吸着部P1を
通過すると、半導電性部材41と媒体Mとの間で剥離放
電が起こり、媒体M上に負の極性の電荷CMが、半導電
性部材41上に正の極性の電荷CPがそれぞれ発生す
る。また、搬送ベルト11の裏面には、アイドルローラ
12によって正の極性の電荷CPが発生させられる。し
たがって、前記媒体Mは搬送ベルト11に静電的に吸着
されることになる。
【0043】一方、前記半導電性部材41は正の極性に
帯電させられるが、半導電性部材41は薄いので電界強
度が高く、半導電性部材41及び弾性部材20を電子が
移動しやすい。したがって、正の極性に帯電させられた
部分が再び吸着部P1に戻ってくるまでに、矢印Aで示
されるように電流が半導電性部材41から芯がね19に
流れ、半導電性部材41の表面電位がリセットされる。
【0044】そして、前記吸着部P1において、半導電
性部材41と媒体Mとの間で繰り返し剥離放電が起こ
り、媒体M上に負の極性の電荷CMが、半導電性部材4
1上に正の極性の電荷CPが発生し、媒体Mは継続的に
搬送ベルト11に吸着される。ところで、媒体Mの幅が
狭い場合、媒体Mの無い部分で吸着ローラ16と搬送ベ
ルト11とが接触する。このとき、吸着ローラ16の表
面に半導電性部材41が形成されているので、搬送ベル
ト11、アイドルローラ12、弾性部材20、半導電性
部材41及び媒体Mによって、図7に示されるような等
価回路が形成される。該等価回路の媒体Mが有る部分に
おいて、搬送ベルト11(抵抗値r11)、媒体M(湿
度の変化に伴って変化する抵抗値rMV)、半導電性部材
41(湿度の変化に伴って変化する抵抗値r41)、並
びにアイドルローラ12及び弾性部材20(抵抗値
R )が直列に接続され、媒体Mが無い部分において、
搬送ベルト11(抵抗値r11)、半導電性部材41
(抵抗値r41)、並びにアイドルローラ12及び弾性
部材20(抵抗値rR )が直列に接続される。したがっ
て、媒体Mが無い部分において半導電性部材41に流れ
る電流(I2)の量が制限され、半導電性部材41の表
裏間に電圧が加わる。
【0045】そして、弾性部材20の抵抗値rR 、媒体
Mの抵抗値rMV及び搬送ベルト11の抵抗値r11の各
分圧を除いた分の実効電圧が半導電性部材41に発生
し、半導電性部材41と媒体Mとの間に電位差が形成さ
れる。したがって、半導電性部材41と媒体Mとの間に
剥離放電が安定して起こるので、媒体Mは搬送ベルト1
1に安定して吸着される。
【0046】さらに、半導電性部材41は湿度依存性を
有しているので、湿度が高いと、前記抵抗値r41は抵
抗値rMVと同様に低くなり、湿度が低いと、前記抵抗値
r41は抵抗値rMVと同様に高くなる。したがって、湿
度が低いと抵抗値rMVが高くなるので、吸着電圧をその
分高くする必要があるが、前記抵抗値r41も同様に高
くなるので、半導電性部材41に流れる電流の量が制限
される。また、湿度が高いと抵抗値rMVが小さくなるの
で、吸着電圧をその分低くする必要があるが、前記抵抗
値r41も同様に低くなるので、半導電性部材41に流
れる電流の量が多くなる。したがって、湿度の変化に応
じて、半導電性部材41に加わる実効電圧を変更するこ
とができるので、半導電性部材41と媒体Mとの間に剥
離放電が一層安定して起こり、媒体Mは搬送ベルト11
に安定して吸着される。
【0047】さらに、半導電性部材41をプラスチック
フィルム等によって形成することにより、吸着ローラ1
6を容易に清掃することができる。なお、前記各実施の
形態において、搬送ベルト11を備えた媒体搬送装置に
ついて説明しているが、搬送ベルト11に代えて媒体吸
着ドラムを使用し、媒体Mが媒体吸着ドラムに吸着され
るドラム式の画像形成装置の媒体搬送装置に適用するこ
とができる。
【0048】また、前記画像形成装置に代えて媒体読取
装置に適用することもできる。さらに、第2、第3の実
施の形態において、第1の実施の形態と同様に、半導電
性部材31、41に除電部材22を配設することもでき
る。なお、本発明は前記実施の形態に限定されるもので
はなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させることが
可能であり、それらを本発明の範囲から排除するもので
はない。
【0049】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、媒体搬送装置においては、媒体を搬送する媒体搬
送手段と、該媒体搬送手段と当接させて配設され、前記
媒体搬送手段に媒体を吸着するための吸着手段とを有す
る。そして、該吸着手段は、前記媒体搬送手段を介して
吸着手段に電流が流れるのを阻止する電流阻止手段を備
える。
【0050】この場合、吸着手段が電流阻止手段を備え
るので、吸着手段の抵抗値を小さくしても、媒体が無い
部分において媒体搬送手段を介して吸着手段に多くの電
流が流れることがない。したがって、媒体の抵抗値及び
幅に関係なく、媒体の厚さ方向において十分な実効電圧
を発生させることができ、媒体は十分に媒体搬送手段に
吸着される。
【0051】また、吸着手段の抵抗値を小さくすること
ができるので、媒体が有る部分において、媒体の厚さ方
向において十分な実効電圧を発生させることができる。
したがって、必要な吸着電圧を低くすることができるだ
けでなく、効率を高くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における媒体搬送装
置の要部縦断面図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態における媒体搬送装
置の概略図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態における媒体搬送装
置の要部横断面図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態における媒体搬送装
置の要部縦断面図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態における媒体搬送装
置の等価回路図である。
【図6】本発明の第3の実施の形態における媒体搬送装
置の要部縦断面図である。
【図7】本発明の第3の実施の形態における媒体搬送装
置の等価回路図である。
【符号の説明】
11 搬送ベルト 12 アイドルローラ 16 吸着ローラ 20 弾性部材 21 絶縁性部材 22 除電部材 31、41 半導電性部材 M 媒体
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−160393(JP,A) 特開 平2−73373(JP,A) 特開 平5−107943(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65H 5/00 B41J 13/08 B41J 13/22 G03G 15/00

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)媒体を搬送する媒体搬送手段と、
    (b)該媒体搬送手段と当接させて配設され、前記媒体
    搬送手段に媒体を吸着するための吸着手段とを有すると
    ともに、(c)該吸着手段は、前記媒体搬送手段を介し
    て吸着手段に電流が流れるのを阻止する電流阻止手段を
    備えることを特徴とする媒体搬送装置。
  2. 【請求項2】 (a)前記吸着手段は導電性部材、及び
    該導電性部材の表面に被覆された絶縁性部材を備え、
    (b)前記電流阻止手段は前記絶縁性部材によって構成
    される請求項1に記載の媒体搬送装置。
  3. 【請求項3】 前記絶縁性部材に対向させて除電部材が
    配設される請求項2に記載の媒体搬送装置。
  4. 【請求項4】 前記導電性部材の抵抗値は実抵抗値で3
    ×108 〔Ω〕以下である請求項2に記載の媒体搬送装
    置。
  5. 【請求項5】 前記絶縁性部材は厚さが0.7〔mm〕
    以下である請求項2に記載の媒体搬送装置。
  6. 【請求項6】 前記媒体搬送手段を挟んで他の吸着手段
    が配設される請求項1に記載の媒体搬送装置。
  7. 【請求項7】 (a)前記吸着手段は、導電性部材、及
    び該導電性部材の表面に被覆され、かつ、抵抗値が体積
    抵抗率で5×1011〔Ω・cm〕以上の半導電性部材を
    備え、(b)前記電流阻止手段は前記半導電性部材によ
    って構成される請求項1に記載の媒体搬送装置。
  8. 【請求項8】 前記導電性部材の抵抗値は実抵抗値で3
    ×108 〔Ω〕以下である請求項7に記載の媒体搬送装
    置。
  9. 【請求項9】 前記半導電性部材は厚さが0.7〔m
    m〕以下である請求項7に記載の媒体搬送装置。
  10. 【請求項10】 (a)前記吸着手段は、導電性部材、
    及び該導電性部材の表面に被覆され、かつ、抵抗値が体
    積抵抗率で5×1011〔Ω・cm〕以上のイオン伝導性
    の半導電性部材を備え、(b)前記電流阻止手段は前記
    イオン伝導性の半導電性部材によって構成される請求項
    1に記載の媒体搬送装置。
  11. 【請求項11】 前記導電性部材の抵抗値は実抵抗値で
    3×108 〔Ω〕以下である請求項10に記載の媒体搬
    送装置。
  12. 【請求項12】 前記イオン伝導性の半導電性部材は厚
    さが0.7〔mm〕以下である請求項10に記載の媒体
    搬送装置。
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