JP3296473B2 - 分割型処理ラックユニット及びこれを備えた写真処理装置 - Google Patents

分割型処理ラックユニット及びこれを備えた写真処理装置

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JP3296473B2
JP3296473B2 JP03165196A JP3165196A JP3296473B2 JP 3296473 B2 JP3296473 B2 JP 3296473B2 JP 03165196 A JP03165196 A JP 03165196A JP 3165196 A JP3165196 A JP 3165196A JP 3296473 B2 JP3296473 B2 JP 3296473B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、写真感光材料を複
数の処理槽中において搬送するための搬送機構を備えて
おり、かつ、処理液面の近傍において上部ユニットと下
部ユニットとに分割可能に構成された処理ラックユニッ
トに関する。
【0002】
【従来の技術】撮影済みの写真感光材料を現像処理して
撮影された画像を顕在化させる場合には、一般に、発色
現像、定着などの処理液が充填された各処理槽内を所定
時間浸漬させておこなう。そして、各処理槽内には写真
感光材料を搬送するための処理ラックユニットが設けら
れている。この処理ラックユニットには、搬送ローラ、
ローラの駆動機構、ガイド板等の部材が設けられてい
る。ところで、このような処理槽の処理液面よりも上方
に位置する写真感光材料の挿入部や排出部に設けられた
搬送ローラ等には、処理液が付着し、さらにはそれが結
晶化、変質してしまい、この現象が写真感光材料の搬送
に支障を与えるため定期的に洗浄する必要がある。又、
一方で、処理槽の処理液面よりも下方については、処理
液が撹拌されていることから、処理液面よりも上方に比
べると結晶化が起こりにくいため洗浄の必要性は比較的
少ない。又、洗浄をするにあたっては、処理ラックユニ
ットを処理槽から取り出す必要があり大きな労力を要す
る。このような観点から、処理液面の近傍で処理ラック
ユニットを上部ユニットと下部ユニットに分割可能に構
成し、上部ユニットのみを下部ユニットから取り外し可
能にしたものが知られている。
【0003】例えば、特開昭58−95738号公報
(公知技術1)では、ラックユニットを上部と下部に着
脱自在になるよう分割している。把手部を上方に引き上
げることで上部のロック軸を動かせて、下部のフックと
の係合を解除し、さらに把手部を引き上げることで上部
を下部から分割することができる。又、特開平4−18
2646号公報(公知技術2)では、上部ラックと下部
ラックとをネジで締結し、このネジをはずすことで両者
を分割できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
知技術1では、把手部を所定距離もちあげてロックを解
除し、更にその状態から把手部を持ち上げて上部ユニッ
トを分割するようになっている。つまり、把手部を手で
ある程度持ち上げた状態でないと上部ユニットをとりは
ずしできず、又、ロック解除のための動作と上部ユニッ
トを取り外すための動作が分離できていないことを意味
する。従って、上部ユニットを下部ユニットから取り外
しできるものの、便利なものとはいえなかった。又、上
記特開昭58−95738号公報のFig4に示される
ように、把手部はラックの両側に設けられていたため、
上部ユニットの取り外しの際には両手で作業を行う必要
があり、安全性が悪いと言うこともあった。また、公知
技術2では、ネジによる取り外しであるから、なお一層
不便であった。本発明の目的は、上部ユニットを簡便に
取り外しできる分割型処理ラックユニット及びこれを備
えた写真処理装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の特徴構成は、写真感光材料を複数の処理槽中
において搬送するための搬送機構を備えており、かつ、
処理液面の近傍において上部ユニットと下部ユニットと
に分割可能に構成された処理ラックユニットにおいて、
前記上部ユニットと前記下部ユニットとをロックするた
めのロック部材と、前記ロック部材を前記上部ユニット
から突出したロック位置と前記上部ユニット内に退避し
たロック解除位置とに操作するためのロック解除部材と
を備え、前記ロック解除部材を操作することで前記ロッ
ク部材を前記ロック位置から前記ロック解除位置へと移
動させ 前記ロック解除部材は前記上部ユニットに設け
られており、前記ロック位置においては前記上部ユニッ
ト内に収納される状態となり、前記ロック解除位置にお
いてはその一部が前記上部ユニットから突出する状態と
ることである。つまり、ロック解除部材を操作させる
ことでロックの解除ができる。そして、ロックを解除す
るとロック部材は上部ユニットから突出した状態から退
避した状態へと切り替わる。これにより、このロックの
解除操作と上部ユニットの取り外し操作とを完全に切り
離した操作にすることができる。その結果、従来技術に
比べて上部ユニットの下部ユニットからの取り外しが簡
便なものになった。しかも、ロックが解除された状態で
は、ロック解除部材が上部ユニットから突出しているか
ら、オペレータはロックがなされていないことを簡単に
認識することができる。その結果、ロックがされないま
まラックユニットが使用されると言う不都合をなくすこ
とができる。
【0006】或いは、上記目的を達成するための本発明
の特徴構成は、写真感光材料を複数の処理槽中において
搬送するための搬送機構を備えており、かつ、処理液面
の近傍において上部ユニットと下部ユニットとに分割可
能に構成された処理ラックユニットにおいて、前記上部
ユニットと前記下部ユニットとをロックするためのロッ
ク部材と、前記ロック部材を前記上部ユニットから突出
したロック位置と前記上部ユニット内に退避したロック
解除位置とに操作するためのロック解除部材とを備え、
前記ロック解除部材を操作することで前記ロック部材を
前記ロック位置から前記ロック解除位置へと移動させ、
前記ロック部材は回動操作される前記ロック解除部材に
連動するカムにより駆動されることである。つまり、ロ
ック解除部材を操作させることでロックの解除ができ
る。そして、ロックを解除するとロック部材は上部ユニ
ットから突出した状態から退避した状態へと切り替わ
る。これにより、このロックの解除操作と上部ユニット
の取り外し操作とを完全に切り離した操作にすることが
できる。その結果、従来技術に比べて上部ユニットの下
部ユニットからの取り外しが簡便なものになった。しか
も、前記ロック部材を回動操作される前記ロック解除部
材に連動するカムにより駆動するように構成されている
ので、ロック解除部材の回動方向の動きを簡単な構成で
ロック部材の摺動方向の動きに変換できる。
【0007】又、前記ロック部材は前記上部ユニット内
を摺動可能なロック棒で構成し、このロック棒の先端を
前記下部ユニット内に設けられた凹部に侵入させること
で前記ロックを行うことが好ましい。これにより、ロッ
ク棒を摺動移動させるという簡単な構成でロック機構が
できる に、前記ロック部材を常時ロックする方向に
付勢する付勢手段を設ければ、ロック解除部材がロック
位置とロック解除位置の間の中途半端な位置で不用意に
とまることがなく好ましい。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の好ましい実施形態を、図
を基に説明する。写真現像装置100には、図1に示す
ように、先端にリーダを接続した写真感光材料の一例で
ある写真フィルム1(以下、単にフィルムと言う。)を
装填するフィルム装填部2と、フィルム装填部2から繰
り出されるフィルム1を現像処理するフィルム現像処理
部3と、現像処理後のフィルム1を乾燥するフィルム乾
燥部4と、乾燥後のフィルム1を一時的に保存するフィ
ルム受け部5とが備えられている。
【0009】フィルム装填部2には、搬送ローラ2a
と、パトローネ6から引き出し終えたフィルム1の後端
を切断するフィルムカッタ2bと、フィルムカッタ2b
の一方の刃をスライド移動させるフィルム切断用ソレノ
イド2cと、フィルム1を搬送ローラ2aに圧着するた
めの遊転ローラ2eと、遊転ローラ2eを上下に移動さ
せて、フィルム1を搬送ローラ2aに圧着する状態と圧
着を開放する状態とに切換える圧着ソレノイド2dとが
備えられている。パトローネ6から引き出されたフィル
ム1は、搬送ローラ2aと遊転ローラ2eとに挟持され
た状態で搬送され、フィルム現像処理部3に送り込まれ
る。
【0010】フィルム現像処理部3には、発色現像、停
止、定着、安定からなる現像処理を順次行うため複数種
類の現像処理液が各別に充填された7槽の現像処理タン
クを備えている。具体的には、フィルム1の搬送方向上
流側から順に、1つの発色現像(CD)槽7、2つの漂
白(BL)槽8,3つの定着(FIX)槽9,1つの安
定(STB)槽10とからなる。各処理槽7〜10内に
は、フィルム1を案内搬送するための搬送ローラ11が
複数設けられている。図1に示されるこれらの搬送ロー
ラ11は、現像処理液中に浸漬された状態で保持されて
いる。又、各処理槽7〜10には、フィルム1を処理槽
内に搬入させるための搬入ローラと、フィルム1を処理
槽から排出するための排出ローラとが設けられており、
これら搬入・排出ローラは現像処理液面よりも上方に保
持されている。この搬入・排出ローラについては後述す
る。なお、現像処理液面は図中矢印Lで示される。
【0011】また、各処理槽7〜10には、分割型処理
ラックユニット(以下、単にラックユニットという。)
12がそれぞれ設けられている。このラックユニット1
2には、搬送ローラ11、この搬送ローラを駆動するた
めの駆動機構、搬入ローラ、排出ローラ等が取付保持さ
れている。更に、このラックユニット12は現像処理液
面の近傍で上部ユニット13と下部ユニット14とに分
かれており両者を分割することができる。ラックユニッ
ト12は各処理槽7〜10に一つずつ配置され、適義の
方法で固定されている。ラックユニット12は上部ユニ
ット13と下部ユニット14とに分かれているから、上
部ユニット13のみを取り出すこともできるし、ラック
ユニット12全体を取り出すこともできる。また、ラッ
クユニット12は各処理槽7〜10の容量に応じて、そ
の大きさが異なるが、基本的な構成はすべて同じであ
る。
【0012】次に、図2〜図5を基にラックユニット1
2の詳細について説明する。図2は、上部ユニット13
と下部ユニット14とを分割した状態を示す斜視図であ
る。上部ユニット13は、一対の側部15、16と上部
17と下部18とから成る。両側部15、16の間にフ
ィルム1を挟持して処理槽内へ搬入させる一対の搬入ロ
ーラ19と、同じくフィルム1を挟持して処理槽から排
出させる一対の排出ローラ20とが回転自在に保持され
ている。側部16には、搬入ローラ19を支持するため
の止め板21と止めリング22、及び、排出ローラ20
を支持するための止め板23と止めリング24が設けら
れている。側部15には、搬入ローラ19と排出ローラ
20を駆動するための駆動ギヤ等が設けられている。
【0013】図3は、上部ユニット13と下部ユニット
14とがロックされて結合されている状態を示す。図3
に示すように、上部17には、ロック解除部材としての
ロック解除レバー25が設けられている。このロック解
除レバー25には、オペレータが操作をする操作部26
と後述するロック棒を移動させるためのカム部27が設
けられている。この操作部26とカム部27とは一体形
成するのが好ましい。カム部27には、一対のカム溝2
9が形成されている。ロック解除レバー25は、支軸2
8周りに回動可能である。また、ロック解除レバー25
はバネ30により図3中の時計方向に回動付勢されてい
る。つまり、常時ロック方向に付勢力が作用している。
又、上部17には一対のロック棒31が摺動自在に取り
付けられる。一対のロック棒31の構成は同じであるの
で一方のみを説明する。ロック棒31の先端部31a
は、下部ユニット14に設けられた凹部40に嵌入して
ロック状態となる。この凹部40とロック棒31とは樹
脂成形で行うのがよい。又、ロック棒31の根元部31
bにはピン32が一体的に取り付けられており、このピ
ン32はカム溝29と係合している。図2に示すよう
に、上部ユニット13の側部16にはロック棒31の先
端部31aが出退する穴33が形成されている。この穴
33は側部15にも形成されている。
【0014】図2に示すように、下部ユニット14には
側部41、42が設けられ、この側部41、42の間に
形成される凹部43に、上部ユニット13がはまり込む
ようになっている。また、上部ユニット13の下面と当
接する面には一対のスリット44が形成されている。ま
た、下部ユニット14の側部41の内側に形成された突
出部45は、上部ユニット13の側部15に形成された
溝部34と嵌合するようになっている(図2、3、5を
参照)。この突出部45と溝部34とは、上部ユニット
13を下部ユニット14から取り外したり、取り付けた
りするときのガイドとしての機能を果たす。突出部45
のほぼ中央には、駆動ギヤ46が支持されており、不図
示のモーターなどの駆動源からの動力を伝達ギヤ47な
どを介して受ける。駆動ギヤ46は、かさ歯車部46a
と平歯車部46bとからなり、かさ歯車部46aは伝達
ギヤと噛み合っており、平歯車部46bは図4に示すよ
うにギヤ列35、36に連結される。ギヤ列35は、排
出ローラ20を駆動するために設けられ、ギヤ列36
は、搬入ローラ19を駆動するために設けられる。な
お、上部ユニット13の下部18に形成された溝部37
は、下部ユニット14に設けられた凸部48に嵌合す
る。
【0015】ここで、フィルム1の搬送経路について図
2により説明する。上流側の処理槽から排出されたフィ
ルム1は搬入ローラ19によって矢印Aで示すように案
内され、引き続いてスリット44から矢印B方向へと侵
入する。そして、処理槽内を搬送ローラ11により搬送
されると、スリット44から矢印C方向へ進む。さら
に、排出ローラ20により矢印D方向に案内されて、次
の処理槽へと進む。なお、図2中現像処理液面は矢印L
で示される。この図2からも分かるように、搬入ローラ
19と排出ローラ20とは現像処理液面よりも上方に配
置されている。
【0016】次に、図5により上部ユニット13のロッ
クを解除するための動作について説明する。図5(a)
は、ロック状態を示す模式図であり、この状態からロッ
ク解除レバー25の操作部26を反時計方向に90度回
動させる。ロック解除レバー25の回動により、一対の
カム溝29も回動し、これに係合されているピン32が
支軸28に向かって移動させられ、これにより、図5
(b)のようにロック棒31の先端部31aが引っ込む
方向に摺動させられる。このとき、ロック解除レバー2
5の操作部26は直立した姿勢となり、上部ユニット1
3の上面から突出した状態になる。従って、この操作部
26の姿勢を確認することで、ロック状態か否かを容易
に確認できる。また、操作部26は上部ユニット13の
上面に露出した状態で取り付けられているから、操作性
がよい。図5(b)の状態で、上部ユニット13を下部
ユニット14から取り外すことができる。この場合、上
部ユニット13は片手でも充分に持ち上げることができ
るので、装置の比較的高いところにある場合で、例えば
踏み台の上で取り外し作業を行う際でも、片手で取り外
し作業ができるため、もう片方の手で身体を支えること
ができ、安全に作業を行うことができる。
【0017】また、ロック解除レバー25を図5(b)
の位置まで操作した状態では、バネ30の付勢力に抗し
てその姿勢を維持するようにしておく。これは、ロック
解除レバー25を図5(b)の位置で係止させるように
しておく、又は、ピン32とカム溝29の間に作用する
摩擦力で保持するようにするなど、種々の方法があげら
れる。
【0018】このように、下部ユニット14を処理槽か
ら取り出すことなく上部ユニット13のみを取り外し洗
浄できるので、オペレータの労力が軽減される。特に、
上部ユニット14の取り外しが簡便なものになり、洗浄
回数を増やすことができ、その結果として、各部のパー
ツの長寿命化、ひいては写真現像装置100の長寿命化
をもたらす。また、トラブルの発生を抑えることもでき
るようになる。
【0019】更に、本発明の別実施形態について説明す
る。本実施形態では、ロック解除レバー25をオペレー
タの手動により駆動しているが、モーターなどの駆動源
を利用してロックの解除をするようにしてもよい。バネ
30により、ロック解除レバー25に付勢力を作用させ
ているが、ロック棒31に直接付勢力が作用するように
ばねを設けてもよい。なお、ここでは写真感光材料の例
としてフィルムの現像処理装置について示したが、印画
紙の処理装置におけるラックユニットにおいても同様に
実施できるということは当然である。
【図面の簡単な説明】
【図1】写真現像装置の概略全体図
【図2】処理ラックユニットの分割状態の斜視図
【図3】処理ラックユニットのロック状態の側面図
【図4】上部ユニットの側部を示す図
【図5】ロック解除の作動を示す模式図
【符号の説明】
1 フィルム 3 フィルム現像処理部 7 発色現像槽 8 漂白槽 9 定着槽 10 安定槽 11 搬送ローラ 12 ラックユニット 13 上部ユニット 14 下部ユニット 19 搬入ローラ 20 排出ローラ 25 ロック解除レバー 26 操作部 27 カム部 29 カム溝 30 ばね 31 ロック棒 100 写真現像装置

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 写真感光材料を複数の処理槽中において
    搬送するための搬送機構を備えており、かつ、処理液面
    の近傍において上部ユニットと下部ユニットとに分割可
    能に構成された分割型処理ラックユニットにおいて、 前記上部ユニットと前記下部ユニットとをロックするた
    めのロック部材と、 前記ロック部材を前記上部ユニットから突出したロック
    位置と前記上部ユニット内に退避したロック解除位置と
    に操作するためのロック解除部材とを備え、 前記ロック解除部材を操作することで前記ロック部材を
    前記ロック位置から前記ロック解除位置へと移動させ 前記ロック解除部材は前記上部ユニットに設けられてお
    り、前記ロック位置においては前記上部ユニット内に収
    納される状態となり、前記ロック解除位置においてはそ
    の一部が前記上部ユニットから突出する状態とな ること
    を特徴とする分割型処理ラックユニット。
  2. 【請求項2】 写真感光材料を複数の処理槽中において
    搬送するための搬送機構を備えており、かつ、処理液面
    の近傍において上部ユニットと下部ユニットとに分割可
    能に構成された分割型処理ラックユニットにおいて、 前記上部ユニットと前記下部ユニットとをロックするた
    めのロック部材と、 前記ロック部材を前記上部ユニットから突出したロック
    位置と前記上部ユニット内に退避したロック解除位置と
    に操作するためのロック解除部材とを備え、 前記ロック解除部材を操作することで前記ロック部材を
    前記ロック位置から前記ロック解除位置へと移動させ、 前記ロック部材は回動操作される前記ロック解除部材に
    連動するカムにより駆動されることを特徴とする分割型
    処理ラックユニット。
  3. 【請求項3】 前記ロック部材は前記上部ユニット内を
    摺動可能なロック棒であり、このロック棒の先端を前記
    下部ユニット内に設けられた凹部に侵入させることで前
    記ロックを行うことを特徴とする請求項1または2に記
    載の分割型処理ラックユニット。
  4. 【請求項4】 前記ロック部材を常時ロックする方向に
    付勢する付勢手段を設けていることを特徴とする請求項
    1〜3のいずれかに記載の分割型処理ラックユニット。
  5. 【請求項5】 請求項1〜のいずれかに記載の分割型
    処理ラックユニットを備えた写真感光材料を現像処理す
    るための写真処理装置。
JP03165196A 1996-02-20 1996-02-20 分割型処理ラックユニット及びこれを備えた写真処理装置 Expired - Lifetime JP3296473B2 (ja)

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