JP3291820B2 - ラックアンドピニオン形動力舵取装置 - Google Patents

ラックアンドピニオン形動力舵取装置

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JP3291820B2 JP05888993A JP5888993A JP3291820B2 JP 3291820 B2 JP3291820 B2 JP 3291820B2 JP 05888993 A JP05888993 A JP 05888993A JP 5888993 A JP5888993 A JP 5888993A JP 3291820 B2 JP3291820 B2 JP 3291820B2
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幹夫 鈴木
健一 福村
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ピストンのストローク
エンド付近において圧抜きを行えるようにしたラックア
ンドピニオン形動力舵取装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のラックアンドピニオン形動力舵取
装置において、例えば実開昭61−201976号公報
では、ピストンにより区画された2つのシリンダ室をピ
ストンのストロークエンド付近で連通する連通溝をパワ
ーシリンダの内周に形成したものが示されている。この
ものにおいては、連通溝上をピストンの摺動部が繰り返
し摺動するため、ピストンの摺動部が連通溝の縁によっ
て摩耗し、摺動部の耐久性と信頼性が低下するという問
題があった。
【0003】この問題に対して、図5に示すように、パ
ワーシリンダ50の内周に摺接する剛性リング54をピ
ストン本体53の外周に軸方向移動を規制して設けたも
のがある。このものにおいて、ピストン52は、ラック
軸51の外周に嵌着されたピストン本体53と、このピ
ストン本体53の外周にクリアランスを有して軸方向移
動を規制されて設けられ、パワーシリンダ50の内周に
その外周が摺接する剛性リング体54と、ピストン本体
53の外周に形成された凹溝53aに嵌着され、ピスト
ン本体53の外周と剛性リング体54の内周との間のク
リアランスをシールするOリング55とで構成されてい
る。ここで、剛性リング体54は、ピストン本体53の
両端面に沿って剛性リング体54の内周に形成された凹
溝54aに各々サークリップ56を嵌装することにより
軸方向移動を規制されている。
【0004】上記のようにピストン52を構成すること
により、ピストン52の摺動部の耐久性および信頼性を
確保している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように、サークリップ56によって剛性リング体54の
軸方向を規制した場合、図6に示すように、剛性リング
体54にはサークリップ56が円周上3点で接触してお
り、半径方向にサークリップ56のラジアル荷重Fが負
荷される。構成上、剛性リング体54の肉圧が十分にと
れない場合、このラジアル荷重Fにより剛性リング体5
4が変形する恐れがあり、また、サークリップ56では
組付性が悪く、サークリップ56の抜けや破断等が生じ
る恐れがあり、信頼性が低いという問題があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のラックアンドピ
ニオン形動力舵取装置は、上述した問題を解決するため
になされたもので、ハンドル操舵により回転されるピニ
オン軸と、このピニオン軸に噛合するラック軸と、この
ラック軸を挿通するパワーシリンダと、前記ラック軸上
に固着され、前記パワーシリンダの内周にその外周が摺
接するピストンとを備え、前記パワーシリンダの内周に
設けられた連通溝によって前記ピストンのストロークエ
ンド付近で圧抜きを行えるようにしたラックアンドピニ
オン形動力舵取装置において、前記ピストンを第1ピス
トン本体と、第2ピストン本体と、弾性シール部材と、
前記パワーシリンダの内周に摺接する剛性リング体とで
構成し、前記第1ピストン本体と前記第2ピストン本体
に各々前記剛性リング体の軸方向移動の一方向を規制す
る第1係止壁、第2係止壁を形成するとともにこの第1
係止壁もしくは第2係止壁に連なる小径部を形成し、こ
の小径部と第1係止壁と第2係止壁とによって前記第1
ピストン本体と前記第2ピストン本体とで構成されるピ
ストン本体の外周に環状凹溝を形成し、この環状凹溝に
前記弾性シール部材を介して前記パワーシリンダの内周
にその外周が摺接する剛性リング体を嵌装し、前記剛性
リング体には、軸方向で対面する合せ面を有する切欠部
を形成したことを特徴とするものである。さらに、前記
剛性リング体と前記弾性シール部材との間にテフロンリ
ングを介在させたものである。
【0007】
【作用】上記の構成において、先ず、第1ピストン本体
もしくは第2ピストン本体に形成された小径部に弾性シ
ール部材(Oリングとテフロンリング)を介して剛性リ
ングを嵌装し、次に、第2ピストンもしくは第1ピスト
ンを組付け、ピストンを構成する。その後、ピストンを
ラック軸に固定する。この時、第1ピストン本体もしく
は第2ピストン本体に形成された小径部と第1係止壁と
第2係止壁とによってピストン本体の外周に環状凹溝が
形成され、剛性リング体は第1係止壁と第2係止壁とに
よって軸方向移動を規制される。パワーシリンダに圧油
が供給されると弾性シール部材に油圧力が働き、剛性リ
ング体内周と環状凹溝外周間のシールが確保され、剛性
リング体は油圧力の作用により合せ面が密着されてシー
ルが確保される。
【0008】
【実施例】本発明の実施例を図1〜図3に基づいて説明
する。図1において、1はギヤハウジングで、このギヤ
ハウジング1にはラック軸2が摺動可能に貫通され、こ
のラック軸2の両端は図略のボール継手等を介して操向
車輪に連結されている。ラック軸2の一端外周にはラッ
ク歯2aが形成され、このラック歯2aはギヤハウジン
グ1に回転可能に軸承されたピニオン軸3に噛合されて
いる。ピニオン軸3はサーボ弁4を介して図略の操向ハ
ンドルに連結されている。
【0009】ラック軸2上には、ピストン5が設けら
れ、このピストン5はパワーシリンダ6に摺動可能に嵌
装されている。パワーシリンダ6の一端はギヤハウジン
グ1の一端に嵌着され、他端には図略のシリンダエンド
が固定されている。このようにして、ピストン5により
パワーシリンダ6内をシリンダ左室6aとシリンダ右室
6bとに区画している。
【0010】前記シリンダ室6a、6bの端部付近に
は、圧油の導入または排出を行うためのポート7、8が
設けられ、このポート7、8は各々管継手9、10、配
管11、12を介してサーボ弁4に接続されており、こ
のサーボ弁4は図略の入力軸と出力軸の相対回転により
作動され、ポンプ13から供給される圧油をパワーシリ
ンダ6のシリンダ室6a、6bの一方へ分配し、他方か
ら圧油をタンク14へ還流させるものである。
【0011】また、ピストン5のストロークエンド付近
のパワーシリンダ6の内周面には、各々軸方向に、後述
する剛性リング体20の幅より長く延びる連通溝15が
円周方向の複数位置に形成されている。前記ピストン5
は、図2に示すように、第1ピストン本体16と、第2
ピストン本体17と、弾性シール部材に相当するOリン
グ18およびテフロンリング19と、鋳物等からなる剛
性リング体20とで構成されている。
【0012】第1ピストン本体16には剛性リング体2
0の軸方向移動の一方向を規制するための第1係止壁2
1が形成されており、第2ピストン本体17には剛性リ
ング体20の軸方向移動の他方向を規制するための第2
係止壁22が形成されている。また、第2ピストン本体
17には第2係止壁22に連なる小径部23が形成され
ており、この小径部23と第1係止壁21と第2係止壁
22とによって、第1ピストン本体16と第2ピストン
本体17とで構成されるピストン本体24の外周に環状
凹溝25が形成される。
【0013】この環状凹溝25にOリング18、テフロ
ンリング19を介して剛性リング体20が嵌装されてい
る。剛性リング体20の外周はパワーシリンダ6の内周
に摺接しており、剛性リング体20の内周と前記小径部
23の外周との間はOリング18、テフロンリング19
によりシールされている。このOリング18、テフロン
リング19によって、ラック軸2の支持部の芯ずれや加
工公差によりラック軸2の往復動時にラック軸2に生じ
る振れが吸収されるので、剛性リング体20を常に適正
にパワーシリンダ6の内周に摺接させることができる。
【0014】さらに、剛性リング体20は、図3に示す
ように、その外周の一部が2段状に切り欠いてあり、こ
の切欠部20aは合せ面26で摺接するようになってい
る。ここで、シリンダ室6a、6bの一方に圧油が供給
されると、この圧油によりOリング18およびテフロン
リング19に円周方向の油圧力が働き、剛性リング体2
0の内周と小径部23の外周間に十分なシール機能が発
揮される。同様に、剛性リング体20にも円周方向の油
圧力が働くので、パワーシリンダ6内周と剛性リング体
20の外周間のクリアランスを極小とすることができ
る。この結果、パワーシリンダ6内周および剛性リング
体20外周の加工精度に幅を持たせることができる。ま
た、この圧油の油圧力が切欠部20aの合せ面20aを
合わせる方向に作用するので、合せ面20aが密着し、
合せ面20aに十分なシール機能が確保される。
【0015】また、ラック軸2上には係止溝2bと凹溝
2cが各々形成され、この係止溝2bにスナップリング
等の係止部材27が嵌着されている。この係止部材27
によりピストン5の軸方向移動の一方向が規制されてい
る。一方、凹溝2cには前記第2ピストン本体17に軸
方向に突起して形成された突起部17aがかしめ固定さ
れている。
【0016】ここで、ピストン5の組付順序は、先ず、
第2ピストン本体17の小径部23にOリング18、テ
フロンリング19の順に嵌装し、次に、テフロンリング
19の外周に剛性リング体20を嵌装する。この状態
で、第1ピストン本体16と第2ピストン本体17とを
組合せて、ピストン5を構成する。また、ピストン5の
ラック軸2に対する組付順序は、先ず、ラック軸2に形
成された係止溝2bに係止部材27を嵌着し、次に、上
記のように構成されたピストン5を第1ピストン本体1
6側から前記係止部材27によって係止される位置まで
ラック軸2に嵌め込む。次に、ラック軸2に形成された
凹溝2cに前記第2ピストン本体17に形成された突起
部17aをかしめ固定することにより、ピストン5をラ
ック軸に固定する。
【0017】次に、上述した構成に基づき本実施例のラ
ックアンドピニオン形動力舵取装置の動作を説明する。
図略の操向ハンドルが操舵されることにより、ピニオン
軸3が回転し、ラック歯2aすなわちラック軸2が例え
ば図1中右方向に移動されると同時に、サーボ弁4の作
動によりポンプ13からの圧油がポート7からパワーシ
リンダ6のシリンダ左室6aに供給され、ピストン5が
図1中右方向に移動される。このようにして、ピストン
5がストロークエンド付近以外の位置では、シリンダ左
室6aに供給される全ての圧油によって、ハンドル操舵
にパワーアシストが付加され、ラック軸2両端の図示し
ない走行車輪は所望の向きに偏向される。
【0018】ピトスン5がストロークエンド付近に達す
ると、連通溝15により左右のシリンダ室6a、6bが
連通し、シリンダ左室6aに供給された圧油が連通溝1
5を介してシリンダ右室6bに供給され、シリンダ右室
6bのポート8からタンク14に油が還流されることに
よって、圧油供給側であるシリンダ左室6aの圧抜きが
なされ、ピストン5がストロークエンドに達した状態に
おいてポンプ13の圧力がリリーフ圧まで上昇しない。
【0019】ここで、パワーシリンダ6の内周と摺接す
るピストン5の摺動部に鋳物等からなる剛性リング体2
0を用いた構成であるので、連通溝15上をピストン5
が繰り返し摺動しても、連通溝15の縁によって摩耗し
にくく、ピストン5の摺動部の耐久性と信頼性を確保す
ることができる。また、本発明においては、ピストン5
を第1ピストン本体16と、第2ピストン本体17と、
弾性シール部材であるOリング18およびテフロンリン
グ19と、剛性リング体20とで構成し、第1ピストン
本体16と第2ピストン本体17に各々剛性リング体2
0の軸方向移動の一方向を規制する第1係止壁21、第
2係止壁22を形成するとともにこの第2係止壁22に
連なる小径部23を形成し、この小径部23と第1係止
壁21と第2係止壁22とによって第1ピストン本体1
6と第2ピストン本体17とで構成されるピストン本体
24の外周に環状凹溝25を形成し、この環状凹溝25
にOリング18、テフロンリング19を介してパワーシ
リンダ6の内周にその外周が摺接する剛性リング体20
を嵌装するようにし、サークリップによる剛性リング体
の軸方向移動の規制を廃止したので、組付性が向上し、
剛性リング体20の変形を防止することができる。ま
た、部品点数の削減ができ、さらに、サークリップの抜
けや破断等の恐れがなくなり、信頼性を向上させること
ができる。
【0020】なお、上記実施例においては、第2ピスト
ン本体17に小径部23を形成するようにしたが、第1
ピストン本体16側に小径部を形成しても良く、また、
図4に示すように、第1ピストン本体30に、剛性リン
グ体37の軸方向移動の一方向を規制する第1係止壁3
2と、この第1係止壁32に連なる第1小径部32を形
成し、第2ピストン本体31に、剛性リング体37の軸
方向移動の他方向を規制する第2係止壁33と、この第
2係止壁33に連なる第2小径部35を形成し、第1係
止壁32、第2係止壁33、第1小径部34、第2小径
部35とによって第1ピストン本体30と第2ピストン
本体31とで構成されるピストン本体36の外周に環状
凹溝39を形成するようにしても良い。
【0021】さらに、図4に示すように、剛性リング3
7と小径部34、35との間をOリング38のみでシー
ルするようにしても良い。
【0022】
【発明の効果】本発明のラックアンドピニオン形動力舵
取装置は、パワーシリンダの内周と摺接するピストンの
摺動部に剛性リング体を用いた構成であるので、連通溝
上をピストンが繰り返し摺動しても、連通溝の縁によっ
て摩耗しにくく、ピストンの摺動部の耐久性と信頼性を
確保することができる。
【0023】また、ピストンを第1ピストン本体と、第
2ピストン本体と、弾性シール部材と、前記パワーシリ
ンダの内周に摺接する剛性リング体とで構成し、第1ピ
ストン本体と第2ピストン本体に各々剛性リング体の軸
方向移動の一方向を規制する第1係止壁、第2係止壁を
形成するとともにこの第1係止壁もしくは第2係止壁に
連なる小径部を形成し、この小径部と第1係止壁と第2
係止壁とによって第1ピストン本体と第2ピストン本体
とで構成されるピストン本体の外周に環状凹溝を形成
し、この環状凹溝に弾性シール部材を介してパワーシリ
ンダの内周にその外周が摺接する剛性リング体を嵌装
し、剛性リング体には、軸方向で対面する合せ面を有す
る切欠部を形成するようにして、サークリップによる剛
性リング体の軸方向移動の規制を廃止したので、組付性
が向上し、剛性リング体の変形を防止することができ
る。また、部品点数の削減ができ、さらに、サークリッ
プの抜けや破断等の恐れがなくなり、信頼性を向上させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すラックアンドピニオン形
動力舵取装置の断面図である。
【図2】図1におけるピストン部の拡大断面図である。
【図3】剛性リング体の切欠部を示す部分拡大図であ
る。
【図4】本発明の他の実施例を示すピストン部の拡大断
面図である。
【図5】従来のラックアンドピニオン形動力舵取装置に
おけるピストン部の拡大断面図である。
【図6】図5におけるA−A線での断面図である。
【符号の説明】
2 ラック軸 3 ピニオン軸 5 ピストン 6 パワーシリンダ 16 第1ピストン本体 17 第2ピストン本体 18 Oリング 19 テフロンリング 20 剛性リング体 21 第1係止壁 22 第2係止壁 23 小径部 24 ピストン本体 25 環状凹溝
フロントページの続き (56)参考文献 実開 平4−35069(JP,U) 実開 平1−178202(JP,U) 実開 昭61−201976(JP,U) 実開 昭58−123957(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B62D 5/10 F16J 1/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハンドル操舵により回転されるピニオン
    軸と、このピニオン軸に噛合するラック軸と、このラッ
    ク軸を挿通するパワーシリンダと、前記ラック軸上に固
    着され、前記パワーシリンダの内周にその外周が摺接す
    るピストンとを備え、前記パワーシリンダの内周に設け
    られた連通溝によって前記ピストンのストロークエンド
    付近で圧抜きを行えるようにしたラックアンドピニオン
    形動力舵取装置において、 前記ピストンを第1ピストン本体と、第2ピストン本体
    と、弾性シール部材と、前記パワーシリンダの内周に摺
    接する剛性リング体とで構成し、前記第1ピストン本体
    と前記第2ピストン本体に各々前記剛性リング体の軸方
    向移動の一方向を規制する第1係止壁、第2係止壁を形
    成するとともにこの第1係止壁もしくは第2係止壁に連
    なる小径部を形成し、この小径部と第1係止壁と第2係
    止壁とによって前記第1ピストン本体と前記第2ピスト
    ン本体とで構成されるピストン本体の外周に環状凹溝を
    形成し、この環状凹溝に前記弾性シール部材を介して前
    記パワーシリンダの内周にその外周が摺接する剛性リン
    グ体を嵌装し、前記剛性リング体には、軸方向で対面す
    る合せ面を有する切欠部を形成したことを特徴とするラ
    ックアンドピニオン形動力舵取装置。
  2. 【請求項2】前記弾性シール部材をOリングとテフロン
    リングとから構成し、前記剛性リング体とOリングとの
    間にテフロンリングを介在したことを特徴とする請求項
    1に記載のラックアンドピニオン形動力舵取装置。
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