JP3290739B2 - 内視鏡用チャンネルチューブ表面溝付け加工方法及び装置 - Google Patents

内視鏡用チャンネルチューブ表面溝付け加工方法及び装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内視鏡のチャンネルチ
ューブ表面外周に線材を用いて溝を形成させる内視鏡用
チャンネルチューブ表面溝付け加工方法および装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】内視鏡は体内の細胞組織の摂取や観察の
ために強く湾曲した状態で酷使される。従って内視鏡内
に設けられその内部に鉗子などの処置具が通るチャンネ
ルチューブは、屈曲することがなく均一な可撓性を持つ
事が求められる。そのためにチャンネルチューブの表面
外周に溝を設け、その溝に合わせてコイルを巻き付ける
手法が用いられているが座屈する事なく且つ均一な可撓
性を得るためには、ピッチ、深さおよび形状が均一な溝
を作り出す事が非常に重要な要素となる。
【0003】内視鏡チャンネルチューブ表面外周に螺旋
状の溝を形成させる従来の加工方法および装置を、図8
に示す。すなわち、チューブ2の内腔にその内径に合う
外径の丸棒心材(以下心材と略称する)1を挿入し、チ
ューブ2をチャック3で把持する。この心材1のもう一
端は、チャック3と同軸に配設されたセンタ押し台5に
より回動自在に保持されている。ここで、線材供給装置
6から線材7を繰り出しワイヤガイド8に通したうえ、
その先端を止めネジ9に固定する。この際図示しない機
構を用いて、線材7の張力を調整する。この張力の調整
は、チューブ2表面に形成される溝の谷径を決めるもの
である。
【0004】ここでチューブ2を回転装置4で回転させ
ながらチューブ2の表面をヒータ10で加熱し、その回
転に比例したピッチ分の速度でワイヤガイド8をチュー
ブ2のスラスト方向(図中A方向)に送りながら、線材
7をチューブ2に巻き付けていく。このようにしてチュ
ーブ2の所定の範囲に線材7を巻き付け終わったら、回
転装置4の回転、ヒータ10による加熱、ワイヤガイド
8の送りを停止させ、線材7をワイヤガイド8の繰り出
し口および止めネジ9付近で切りはずし、線材7をチュ
ーブ2から取り外せば溝を形成する加工が終了する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の加工方法および装置では1回加工を行うと、線材7
を切断しチューブ1から線材7を取り外した後、再び線
材7を線材供給装置6から引き出しワイヤガイド8に通
し、その先端を止めネジ9に固定した上で張力の調整を
行うという、非常に手間のかかる工程を踏まなければ次
の加工に移ることができない。
【0006】本発明は、上記従来技術の問題点に鑑みて
なされたものであり、その目的は、加工毎に線材7をセ
ットしなおす段取り工程を省く事の可能な内視鏡チャン
ネルチューブ表面溝加工方法および装置を提供するもの
である。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、内視鏡用チャンネルチューブに使用され
る樹脂チューブを回転させて線材を巻き付け、この線材
によってチューブの表面外周に溝を形成する内視鏡用チ
ャンネルチューブ表面溝付け加工方法において、未使用
の線材を第1のリールから所定量引出してチューブに巻
き付けることにより、前記チューブの表面外周に溝を形
成する工程と、前記チューブの表面外周に溝を形成した
使用済の線材を前記第1のリールに再び巻き戻す工程
と、前記第1のリールに巻き戻された使用済の線材を第
2のリールに巻き付ける工程と、を有する。
【0008】また、本発明は、内視鏡用チャンネルチュ
ーブに使用される樹脂チューブを回転させて線材を巻き
付け、この線材によってチューブの表面外周に溝を形成
する内視鏡用チャンネルチューブ表面溝付け加工装置に
おいて、前記チューブを回転自在に保持するチャック
と、前記チューブの表面外周に溝を形成する未使用の線
材を供給するとともに、チューブの表面外周に溝を形成
した使用済の線材を巻き戻す第1のリールと、前記第1
のリールに巻き戻された使用済の線材を巻き付ける第2
のリールと、前記第1のリールから供給された線材を前
記チューブの表面外周および前記第2のリールに誘導す
るためのガイド機構部と、を具備するものである。
【0009】
【作用】上記構成によれば、未使用の線材を第1のリー
ルから所定量引出してチューブに巻き付けることによ
り、チューブの表面外周に溝を形成し、チューブの表面
外周に溝を形成した使用済の線材を前記第1のリールに
再び巻き戻す。そして、第1のリールに巻き戻された使
用済の線材を第2のリールに巻き付けるため、線材を切
断することなく、未使用の線材でチューブの表面外周に
溝を形成することができる。
【0010】
【実施例1】まず、本発明の具体的な実施例を説明する
前に、本発明の概要を説明する。本発明の概要は、内視
鏡用チャンネルチューブに使用される樹脂チューブを回
転させて線材を巻き付け、この線材によってチューブの
表面外周に溝を形成する内視鏡用チャンネルチューブ表
面溝付け加工方法において、未使用の線材を第1のリー
ルより引出し、チューブを回転させつつ該未使用の線材
をチューブに巻き付けることにより、チューブの表面外
周に溝を形成し、所定量の線材をチューブに巻き終えた
ら上記第1のリールを逆転して使用済の線材を上記第1
のリールに再び巻き戻し、所定量巻き戻した後、第1の
リールに巻かれた線材の内、使用済の線材を第2のリー
ルの巻き付けることとした。また、本発明の概要は、内
視鏡用チャンネルチューブに使用される樹脂チューブを
回転させて線材を巻き付け、この線材によってチューブ
の表面外周に溝を形成する内視鏡用チャンネルチューブ
表面溝付け加工装置において、チューブを回転自在に保
持するチャックと、未使用の線材を供給する第1のリー
ルと、使用済の線材を回収する第2のリールと、チュー
ブに線材を誘導するためのガイド機構部と、を具備する
ものとした。上記構成によれば、加工によってチューブ
に巻き付けられた線材をガイド機構がリールへ導き、切
断する事なくリールに巻取る排出作業を行い、さらに次
の加工のための新しい線材が、使用済み線材の排出作業
に連動して供給されるようになる。次に、本発明の具体
的な実施例を図に基づいて説明する。図1〜図3は、本
実施例の内視鏡用チャンネルチューブ表面溝付け加工方
法及び装置である。その内腔に合う外径の心材1を挿入
したチューブ2をチャック3で把持し、速度可変のチュ
ーブ回転装置4にてチューブ2を回転させる。この心材
1のもう一端はチャック3と同軸上をチューブ2のスラ
スト方向に移動可能に設置された心材チャック5により
回転自在に保持されている。またチャック3の後方(加
工が進むにつれてテーブル14が移動して行く方向を前
方とする)にはチャック3と同軸上に巻取りリール(第
2のリール)6が隣接されており、チャック3と一体の
ものとして回動可能となっている。
【0011】第1のリールである線材供給リール7に巻
かれてある線材8は張力調整機構9およびガイド10を
介して、その先端を巻取りリール6に設けられた線材取
付け切欠16に固定されている。さらにこの巻取りリー
ル6にはチャック3側の鍔に図3に示すような切欠17
が設けられている。また、線材供給リール7には回転時
のトルクを一定に保つ事が可能なリール回転装置11が
動力伝達機構12を介して設置されているが、この動力
伝達機構12は線材供給リール7とリール回転装置11
を動力伝達上切り離す事が可能であり、リール回転装置
11により線材供給リール7を回動せしめる事も、線材
供給リール7をきわめて軽いトルクで回動自在な状態に
する事も可能となっている。
【0012】なお、これらの線材供給リール7、張力調
整機構9、ガイド10、リール回転装置11、動力伝達
機構12およびチューブ2表面を加熱する事が可能なヒ
ータ13はテーブル14に載設されており、一体のもの
としてチューブ2のスラスト方向に配置されたレール1
5上を、チューブ回転装置4の回転に比例して溝のリー
ド分の送りを与え得る図示省略した駆動装置によって移
動可能となっている。さらにガイド10はテーブル14
上において図示しない駆動装置によりチューブ2のラジ
アル方向に移動可能になっている。
【0013】上記のように構成した加工装置における加
工工程を作業を追って説明する。
【0014】(1)チューブ回転装置4により巻取りリ
ール6を原点位置まで回転させる。この原点位置とはガ
イド10が巻取りリール6の鍔を越えて図1に示すA−
B点間を移動しても、線材8が巻取りリール6の鍔の側
面に接触しないよう巻取りリール6に設けられた切欠1
7が、図2に示すような位置に来るよう巻取りリール6
の回転位置を位置決めしている状態を表している。
【0015】(2)線材8を線材供給リール7から引出
し、張力調整機構9、ガイド10および切欠17を介し
て、その先端を巻取りリール6に設けられた線材取付け
切欠16に固定する。さらに張力調整機構9により希望
する溝の谷径が得られるような適度な張力が、線材8に
かけられるよう調整しておく。
【0016】(3)心材チャック5を前方へ移動させ、
所定の長さに切断したチューブ2を心材1に装着しチュ
ーブ2をチャック3で把持する。
【0017】(4)心材チャック5を後方へ移動させ、
心材1を支持する。
【0018】(5)ガイド10が図1のB点にくるよう
に図示されていない駆動装置によりテーブル14をチュ
ーブ2のスラスト方向に、またガイド10をチューブ2
をラジアル方向に移動させる。
【0019】(6)チューブ2にまかれる線材8をピッ
チが乱れる事なく供給可能なように、図示されていない
駆動装置によりガイド10をチューブ2に近づく位置
(図1に示すC点)に位置決めする。
【0020】(7)動力伝達機構12を操作し、線材供
給リール7を回動自在にする。
【0021】(8)ヒータ13により所定の温度の温風
をチューブ2表面にあてる。
【0022】(9)チューブ回転装置4によりチューブ
2を正転させながら図示されていない駆動装置により、
テーブル14にチューブ2の回転に比例した、形成しよ
うとする溝のリード分の送りを与える。線材8は切欠1
7のエッヂ18に引っかかりチューブ2に所定のピッチ
で巻き付けられ、温風によって軟化したチューブ2の表
面に溝を形成していく。
【0023】(10)所定の範囲に線材8を巻き付ける
作業が終了した後、チューブ2の回転、テーブル14の
送りおよびヒータ13の送風を停止する。
【0024】(11)動力伝達機構12を操作する事に
より回動自在であったリール7にリール駆動装置11の
動力が伝わるようにして、リール駆動装置11により線
材供給リール7を回転可能にする。
【0025】(12)チューブ2が冷却されるのに十分
な時間をおいた後、チューブ回転装置4を逆転させ、且
つ図示されていない駆動装置によりテーブル14をチュ
ーブ2の回転に比例した速度で後方に送る。それと同時
にリール回転装置11により線材供給リール7を巻取り
方向に回転させる。
【0026】(13)このようにしてチューブ2に巻き
付けた使用済み線材8を線材供給リール7に全て巻取っ
た後、チューブ回転装置4、テーブル14の送りおよび
線材供給リール7の回転を停止させる。この時ガイド1
0は図1のC点にあり、巻取りリール6は原点位置で停
止するようにする。
【0027】(14)図示されていない駆動装置により
ガイド10をチューブ2から遠ざける方向に移動させ、
図1のB点に位置決めする。
【0028】(15)図示されない駆動装置によりテー
ブル14を移動させガイド10を図1に示すA点付近に
位置決めする。
【0029】(16)動力伝達機構12を操作し線材供
給リール7を回動自在にする。
【0030】(17)チューブ回転装置4を正転させ、
一旦線材供給リール7に巻取った使用済み線材8を巻取
りリール6に巻取っていく。巻取りリール6は、チュー
ブ2の形状に応じて1回に使用する線材8を十分巻取る
ことが可能なだけ回転させるものとし、この時リール6
は必ず原点位置で停止するものとする。また使用済み線
材8を巻取りリール6に巻取る間は、ガイド10をA点
付近で揺動させるものとする。
【0031】(18)このようにして使用済み線材8を
全て巻取りリール6に巻取った後、チューブ2を取り外
せば加工が終了する。図4に本加工方法および装置によ
り作製したチャンネルチューブのサンプルを示す。
【0032】(19)以後、上記(3)の工程に戻れ
ば、線材8の付け替えを行わず次の加工にうつる事が可
能である。
【0033】以上説明した本実施例の装置においては、
使用済みの線材8を巻取りリール6に巻取り、それに連
動して新しい線材8を線材供給リール7から引き出して
くるため、常に新しい線材8を使用した加工を行うこと
ができる。これにより、使用済みの線材8を連続使用し
て加工した場合と比較してより安定した谷径、ピッチお
よび形状を有する溝を加工することが可能となる。
【0034】また、加工開始時には巻取りリール6を原
点復帰させることにより線材8が常に同じ位置で切欠1
7に引っかかり、線材8が常にチューブ2の同一箇所に
おいて接触し始めることになる。従って、安定した加工
開始位置を維持することが可能となる。さらに使用済み
線材8を切断することなく新しい線材8を引き出すこと
が可能なため、線材8を新たなものと付け換える段取り
を省くことができ連続自動運転に対応しやすくなる。
【0035】また、使用済みの線材8を巻取るための巻
取りリール6は、チューブ2と同軸上に配設されている
ため、巻取りリール6を駆動するための装置をチューブ
2を回転させる装置で併用することができ、新たな巻取
りリール6用の駆動装置を設置する必要がなく、安価で
コンパクトな加工装置にすることが可能である。また使
用済み線材8を一旦線材供給リール7に巻取る際、その
巻取り量は線材供給リール7の巻取り部の径によって異
なることになる。すなわち、巻取り部の径が大きい時つ
まり線材供給リール7に未使用線材8が多量に巻き付け
られている状態で使用済み線材8を巻取る場合は、線材
供給リール7の回転を遅くする必要が生じ、巻取り部の
径が小さい時つまり未使用線材8が少量しか巻き付けら
れていない状態で使用済み線材8を巻取る場合は、線材
供給リール7の回転をはやくするような制御を行う必要
が生じる。
【0036】しかし、本実施例の装置においては、線材
供給リール7にトルクを一定に保ちながら駆動すること
が可能な駆動装置を使用しているため、常に一定の巻取
り量を確保することが可能である。また一旦線材供給リ
ール7に巻取った使用済み線材8を巻取りリール6に巻
取る際、図1のA点付近においてガイド10を揺動させ
ながら巻取ることにより、使用済み線材8が巻取りリー
ル6に均一に巻取ることが可能である。
【0037】
【実施例2】図5および図6は、本実施例の装置であ
り、特に実施例1における線材供給リール7、リール駆
動装置11および動力伝達機構12の配設を図5のよう
に置き換えたものである。また、図6は、線材8とプー
リ19の位置関係を示すものである。テーブル14には
ガイド10、ヒータ13および2個のプーリ19および
ヒータ13はチューブ2のスラスト方向に移動可能であ
る。また線材供給リール7、張力調整機構9、リール駆
動装置11および動力伝達機構12は固定された架台2
0に載設されている。線材8は線材供給リール7から引
き出され張力調整機構9およびプーリ19を介してガイ
ド10に導かれる。
【0038】従って本実施例の装置においては、ガイド
10、ヒータ13およびプーリ19のみが、加工によっ
てチューブ2のスラスト方向に移動する。この際プーリ
19が線材8を滑らかにガイド10に供給または使用済
み線材8を線材供給リール7に導くことができる。
【0039】以上説明した本実施例の装置においては、
実施例1に示した効果のほかに、レール15上を摺動す
るテーブル14に載設される部材を減少させることによ
り、レール15および図示されていないテーブル14の
駆動装置を軽少化することができ、さらに線材巻取りリ
ール7の大型化が可能になり、より連続して線材8を供
給することが可能となる。
【0040】
【実施例3】図7は、本実施例の装置であり、特に実施
例1における巻取りリール6を図7に示す巻取りリール
21に置き換えたものである。この巻取りリール21は
チャック3側の鍔の径をチューブ回転装置4側の鍔より
小さくし、径の小さい鍔の側面ピン22を立てたもので
ある。なお、図7に示した巻取りリール21はピンが3
本のものを示したが、ピンの本数は3本に限定しない。
【0041】従って本実施例の装置においては、ピン2
2がエッヂ18の代わりをはたし、巻取りリール21を
回転させた際、線材8がピン22にひっかかりチューブ
2に巻き付けられていく。
【0042】
【発明の効果】本発明の加工方法及び装置によれば、溝
付き用線材の交換を自動化した加工が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における装置の構成図であ
る。
【図2】同実施例1における巻取りリール6の原点位置
を示す概略図である。
【図3】同実施例1における巻取りリール6の外形図で
ある。
【図4】同実施例1におけるチューブの加工サンプル図
【図5】本発明の実施例2における装置の構成図であ
る。
【図6】同実施例2における線材8とプーリ19の位置
関係を示す概略図である。
【図7】本発明の実施例3における巻取りリール21の
外形図である。
【図8】従来における装置の概略図である。
【符号の説明】
1 心材 2 チューブ(熱可塑性樹脂チューブ) 3 チャック 4 チューブ回転装置 5 心材チャック 6 巻取りリール 7 線材供給リール 8 線材 9 張力調整装置 10 ガイド 11 リール回転装置 13 ヒータ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内視鏡用チャンネルチューブに使用され
    る樹脂チューブを回転させて線材を巻き付け、この線材
    によってチューブの表面外周に溝を形成する内視鏡用チ
    ャンネルチューブ表面溝付け加工方法において、 未使用の線材を第1のリールから所定量引出してチュー
    ブに巻き付けることにより、前記チューブの表面外周に
    溝を形成する工程と、 前記チューブの表面外周に溝を形成した使用済の線材を
    前記第1のリールに再び巻き戻す工程と、 前記第1のリールに巻き戻された使用済の線材を第2の
    リールに巻き付ける工程と、 を有することを特徴とする内視鏡用チャンネルチューブ
    表面溝付け加工方法。
  2. 【請求項2】 内視鏡用チャンネルチューブに使用され
    る樹脂チューブを回転させて線材を巻き付け、この線材
    によってチューブの表面外周に溝を形成する内視鏡用チ
    ャンネルチューブ表面溝付け加工装置において、 前記チューブを回転自在に保持するチャックと、 前記チューブの表面外周に溝を形成する未使用の線材を
    供給するとともに、チューブの表面外周に溝を形成した
    使用済の線材を巻き戻す第1のリールと、 前記第1のリールに巻き戻された使用済の線材を巻き付
    ける第2のリールと、 前記第1のリールから供給された線材を前記チューブの
    表面外周および前記第2のリールに誘導するためのガイ
    ド機構部と、 を具備することを特徴とする内視鏡用チャンネルチュー
    ブ表面溝付け加工装置。
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