JP3290260B2 - リモートコントロールシステム - Google Patents
リモートコントロールシステムInfo
- Publication number
- JP3290260B2 JP3290260B2 JP20621793A JP20621793A JP3290260B2 JP 3290260 B2 JP3290260 B2 JP 3290260B2 JP 20621793 A JP20621793 A JP 20621793A JP 20621793 A JP20621793 A JP 20621793A JP 3290260 B2 JP3290260 B2 JP 3290260B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- remote control
- control signal
- devices
- remote
- transmitter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Selective Calling Equipment (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、リモートコントロール
送信機による遠隔操作を確実に行わせるようにしたリモ
ートコントロールシステムに関する。
送信機による遠隔操作を確実に行わせるようにしたリモ
ートコントロールシステムに関する。
【０００２】
【従来の技術】リモコン信号によって動作する機器が増
えるに従い、単一のリモートコントロール送信機（以
下、単にリモコンという）によっていずれかの機器を動
作可能とするリモコン信号のフォーマットが各社独自に
規格化されている。
えるに従い、単一のリモートコントロール送信機（以
下、単にリモコンという）によっていずれかの機器を動
作可能とするリモコン信号のフォーマットが各社独自に
規格化されている。
【０００３】このフォーマットは、各機器を識別するコ
ンポコード（８ビット）と、操作命令コード（８ビッ
ト）で構成される。
ンポコード（８ビット）と、操作命令コード（８ビッ
ト）で構成される。
【０００４】実際の送信時は、送信開始を意味するリー
ダーコード、コンポコードとその反転データ、命令コー
ドとその反転データで一命令が構成されている。受信側
では、コンポコード、命令コードとも全ビット反転デー
タと照合するため、他のリモコンや外光による誤動作に
対し、非常に強いシステムとなっている。
ダーコード、コンポコードとその反転データ、命令コー
ドとその反転データで一命令が構成されている。受信側
では、コンポコード、命令コードとも全ビット反転デー
タと照合するため、他のリモコンや外光による誤動作に
対し、非常に強いシステムとなっている。
【０００５】図１は、独自のフォーマットによって規格
化されたリモコン信号により２台の機器を遠隔操作する
場合の一形態を示すもので、リモコン１からのリモコン
信号によって２台の機器２，３が遠隔操作されるように
なっている。
化されたリモコン信号により２台の機器を遠隔操作する
場合の一形態を示すもので、リモコン１からのリモコン
信号によって２台の機器２，３が遠隔操作されるように
なっている。
【０００６】ところが、このような形態では、両機器
２，３が共通のリモコン信号を受信してしまい、同時に
動作してしまうことから、いずれか一方の機器２，３の
受光口４を塞ぐ等の処理を施している。また、リモコン
１は内蔵電池によって駆動することができるものの、内
蔵電池が上がってしまった場合には、リモコン１を動作
させることができなくなってしまう。
２，３が共通のリモコン信号を受信してしまい、同時に
動作してしまうことから、いずれか一方の機器２，３の
受光口４を塞ぐ等の処理を施している。また、リモコン
１は内蔵電池によって駆動することができるものの、内
蔵電池が上がってしまった場合には、リモコン１を動作
させることができなくなってしまう。
【０００７】このようなことから、図２に示す形態が考
えられる。すなわち、リモコン１と機器２とが図示省略
のリモコン設置台に接続されているコード５によってワ
イヤードされている。この場合、リモコン１がリモコン
設置台に設置されている間、リモコン１の駆動電源はリ
モコン設置台側から得られるので、リモコン１の内蔵電
源の消耗を抑えることができる。
えられる。すなわち、リモコン１と機器２とが図示省略
のリモコン設置台に接続されているコード５によってワ
イヤードされている。この場合、リモコン１がリモコン
設置台に設置されている間、リモコン１の駆動電源はリ
モコン設置台側から得られるので、リモコン１の内蔵電
源の消耗を抑えることができる。
【０００８】ところが、このような形態の場合でも、機
器２はリモコン１からのリモコン信号をコード５を介し
て受信してしまい、機器３は受光口４を介して受信して
しまうことから、やはり両機器２，３が共通のリモコン
信号によって同時に動作してしまうという不具合があ
る。
器２はリモコン１からのリモコン信号をコード５を介し
て受信してしまい、機器３は受光口４を介して受信して
しまうことから、やはり両機器２，３が共通のリモコン
信号によって同時に動作してしまうという不具合があ
る。
【０００９】
【発明が解決しようとする課題】このように、上述した
従来のリモコン１によるワイヤレス又はワイヤードによ
っての遠隔操作の場合、両機器２，３が共通のリモコン
信号によって同時に動作してしまうことから、操作性の
点で問題があった。
従来のリモコン１によるワイヤレス又はワイヤードによ
っての遠隔操作の場合、両機器２，３が共通のリモコン
信号によって同時に動作してしまうことから、操作性の
点で問題があった。
【００１０】本発明は、このような事情に対処してなさ
れたもので、操作性の向上を図ることができるリモート
コントロールシステムを提供することを目的とする。
れたもので、操作性の向上を図ることができるリモート
コントロールシステムを提供することを目的とする。
【００１１】本発明のリモートコントロールシステム
は、上記目的を達成するために、複数の機器の少なくと
も一つにライン接続可能であり、かつ光送信部により前
記複数の機器の各々を遠隔操作可能とするリモートコン
トロール送信機と、前記リモートコントロール送信機が
前記複数の機器の何れか一つにライン接続されたことを
検出する検出手段とを備え、前記リモートコントロール
送信機のライン接続が検出されたとき、前記光送信部の
光送信動作を停止させ、前記ライン接続によってリモー
トコントロール信号を送出すると共に、前記ライン接続
が取り外された場合には、ライン接続されていた機器に
おけるリモートコントロール信号の受光を停止させ、前
記ライン接続されていた機器以外の機器への前記光送信
部によるリモートコントロール信号の送出を可能とする
ことを特徴とする。
は、上記目的を達成するために、複数の機器の少なくと
も一つにライン接続可能であり、かつ光送信部により前
記複数の機器の各々を遠隔操作可能とするリモートコン
トロール送信機と、前記リモートコントロール送信機が
前記複数の機器の何れか一つにライン接続されたことを
検出する検出手段とを備え、前記リモートコントロール
送信機のライン接続が検出されたとき、前記光送信部の
光送信動作を停止させ、前記ライン接続によってリモー
トコントロール信号を送出すると共に、前記ライン接続
が取り外された場合には、ライン接続されていた機器に
おけるリモートコントロール信号の受光を停止させ、前
記ライン接続されていた機器以外の機器への前記光送信
部によるリモートコントロール信号の送出を可能とする
ことを特徴とする。
【００１２】
【作用】本発明のリモートコントロールシステムでは、
リモートコントロール送信機が何れかの機器にライン接
続されると、リモートコントロール送信機における光送
信部の光送信動作が停止する。したがって、ワイヤレス
のリモートコントロール信号の送信は不能になって、リ
モートコントロール送信機からのリモートコントロール
信号はライン接続された機器にのみ送られることにな
る。そして、このライン接続が取り外された場合には、
ライン接続されていた機器におけるリモートコントロー
ル信号の受光を停止させることで、このライン接続され
ていた機器へのワイヤレス送信を不能にする。これによ
って、元にライン接続されていた機器以外の機器へのリ
モートコントロール信号のワイヤレス送信のみを可能と
する。
リモートコントロール送信機が何れかの機器にライン接
続されると、リモートコントロール送信機における光送
信部の光送信動作が停止する。したがって、ワイヤレス
のリモートコントロール信号の送信は不能になって、リ
モートコントロール送信機からのリモートコントロール
信号はライン接続された機器にのみ送られることにな
る。そして、このライン接続が取り外された場合には、
ライン接続されていた機器におけるリモートコントロー
ル信号の受光を停止させることで、このライン接続され
ていた機器へのワイヤレス送信を不能にする。これによ
って、元にライン接続されていた機器以外の機器へのリ
モートコントロール信号のワイヤレス送信のみを可能と
する。
【００１３】したがって、従来のように、共通のリモコ
ン信号によって両機器が同時に動作してしまうという不
具合が解消される。
ン信号によって両機器が同時に動作してしまうという不
具合が解消される。
【００１４】
【実施例】以下、本発明の実施例の詳細を図面に基づい
て説明する。図３は、本発明のリモートコントロールシ
ステムの一実施例を示すものである。 同図に示すよう
に、リモートコントロールシステムのリモコン設置台１
０には、端子１１ａ〜１１ｄが設けられている。
て説明する。図３は、本発明のリモートコントロールシ
ステムの一実施例を示すものである。 同図に示すよう
に、リモートコントロールシステムのリモコン設置台１
０には、端子１１ａ〜１１ｄが設けられている。
【００１５】リモコン設置台１０に対して着脱自在とさ
れるリモコン２０には、リモコン設置台１０側の端子１
１ａ〜１１ｄに接続される端子２１ａ〜２１ｄが設けら
れている。ここで、端子１１ａ，２１ａはコマンド信号
を送出するための端子であり、端子１１ｂ，２１ｂはリ
モコン設置台１０側からの電源が供給される端子であ
る。端子１１ｃ，２１ｃ，１１ｄ，２１ｄは、リモコン
設置台１０にリモコン２０が設置されたことを検知する
端子である。
れるリモコン２０には、リモコン設置台１０側の端子１
１ａ〜１１ｄに接続される端子２１ａ〜２１ｄが設けら
れている。ここで、端子１１ａ，２１ａはコマンド信号
を送出するための端子であり、端子１１ｂ，２１ｂはリ
モコン設置台１０側からの電源が供給される端子であ
る。端子１１ｃ，２１ｃ，１１ｄ，２１ｄは、リモコン
設置台１０にリモコン２０が設置されたことを検知する
端子である。
【００１６】リモコン２０内部に設けられているＣＰＵ
２２には、端子２１ａに接続されるワイヤード出力ポー
ト２３ａ、端子２１ｂに接続される接続センスポート２
３ｂ、端子２１ｂに接続される電源入力ポート２３ｃ、
ＬＥＤ２５の発光動作をコントロールするためのＬＥＤ
ドライバ２４に接続されるワイヤレス出力ポート２３
ｄ、キー群２６に接続されるキー入力ポート２３ｅが設
けられている。
２２には、端子２１ａに接続されるワイヤード出力ポー
ト２３ａ、端子２１ｂに接続される接続センスポート２
３ｂ、端子２１ｂに接続される電源入力ポート２３ｃ、
ＬＥＤ２５の発光動作をコントロールするためのＬＥＤ
ドライバ２４に接続されるワイヤレス出力ポート２３
ｄ、キー群２６に接続されるキー入力ポート２３ｅが設
けられている。
【００１７】また、電源入力ポート２３ｃには、内蔵電
池２７及び内蔵電池２７からの電力を断続するスイッチ
２８が設けられている。このスイッチ２８は、リモコン
設置台１０にリモコン２０が設置された際、機械的にオ
フされるようになっている。
池２７及び内蔵電池２７からの電力を断続するスイッチ
２８が設けられている。このスイッチ２８は、リモコン
設置台１０にリモコン２０が設置された際、機械的にオ
フされるようになっている。
【００１８】更に、リモコン２０には、リモコン設置台
１０を介してワイヤード接続される後述の機器３０に対
し、受光部３２からのリモコン信号の受光を停止させる
無効キー（図示省略）が設けられている。
１０を介してワイヤード接続される後述の機器３０に対
し、受光部３２からのリモコン信号の受光を停止させる
無効キー（図示省略）が設けられている。
【００１９】図４は、リモコン２０からのリモコン信号
によって遠隔操作される機器側の内部構成を示すもので
ある。同図に示すように、機器３０にはマイコン３１が
設けられている。マイコン３１には、リモコン設置台１
０側からのワイヤード出力、電源、リモコン２０の脱着
センスが取り込まれるようになっている。
によって遠隔操作される機器側の内部構成を示すもので
ある。同図に示すように、機器３０にはマイコン３１が
設けられている。マイコン３１には、リモコン設置台１
０側からのワイヤード出力、電源、リモコン２０の脱着
センスが取り込まれるようになっている。
【００２０】また、マイコン３１には、受光部３２によ
って受光されたリモコン２０側からのリモコン信号及び
キー群３３からの指示信号が取り込まれるようになって
おり、マイコン３１は上記のワイヤード出力、リモコン
信号又は指示信号に基づいてテープデッキ３４及びチュ
ーナ３５の動作を制御するようになっている。
って受光されたリモコン２０側からのリモコン信号及び
キー群３３からの指示信号が取り込まれるようになって
おり、マイコン３１は上記のワイヤード出力、リモコン
信号又は指示信号に基づいてテープデッキ３４及びチュ
ーナ３５の動作を制御するようになっている。
【００２１】テープデッキ３４及びチューナ３５からの
オーディオ信号は、Ａ／Ｄ変換部３６によってディジタ
ル信号に変換された後、アウト端子３９を介して図示省
略のディジタルアンプ側に出力される。
オーディオ信号は、Ａ／Ｄ変換部３６によってディジタ
ル信号に変換された後、アウト端子３９を介して図示省
略のディジタルアンプ側に出力される。
【００２２】また、他の機器からのディジタルオーディ
オ信号がイン端子４０に取り込まれると、切換えスイッ
チ３８を経由してアウト端子３９からディジタルアンプ
側に出力されるようになっている。
オ信号がイン端子４０に取り込まれると、切換えスイッ
チ３８を経由してアウト端子３９からディジタルアンプ
側に出力されるようになっている。
【００２３】図５は、リモコン２０からのリモコン信号
によって遠隔操作される他の機器側の内部構成を示すも
のである。同図に示すように、機器５０にはマイコン５
１が設けられている。マイコン５１には、受光部５２に
よって受光されたリモコン信号が取り込まれるようにな
っている。
によって遠隔操作される他の機器側の内部構成を示すも
のである。同図に示すように、機器５０にはマイコン５
１が設けられている。マイコン５１には、受光部５２に
よって受光されたリモコン信号が取り込まれるようにな
っている。
【００２４】マイコン５１は、受光部５２を介して取り
込んだリモコン信号に基づき、ＣＤ５３及びチューナ５
４の動作を制御する。ＣＤ５３及びチューナ５４からの
アナログオーディオ信号は、アウト端子５５を介して図
示使用略のスピーカ側に出力されるようになっている。
込んだリモコン信号に基づき、ＣＤ５３及びチューナ５
４の動作を制御する。ＣＤ５３及びチューナ５４からの
アナログオーディオ信号は、アウト端子５５を介して図
示使用略のスピーカ側に出力されるようになっている。
【００２５】続いて、このような構成のリモートコント
ロールシステムの動作について説明する。
ロールシステムの動作について説明する。
【００２６】図６は、リモコン２０側の動作フローを説
明するためのものであり、まずワイヤード接続か否かの
判断が行われる（ステップ６０１）。すなわち、図３に
示したように、リモコン２０がリモコン設置台１０に設
置されると、端子１１ｂ，２１ｂの接続によってＣＰＵ
２２の接続センスポート２３ｂがプルアップされ、これ
によりＣＰＵ２２がリモコン設置台１０へのリモコン２
０の設置を検知する。
明するためのものであり、まずワイヤード接続か否かの
判断が行われる（ステップ６０１）。すなわち、図３に
示したように、リモコン２０がリモコン設置台１０に設
置されると、端子１１ｂ，２１ｂの接続によってＣＰＵ
２２の接続センスポート２３ｂがプルアップされ、これ
によりＣＰＵ２２がリモコン設置台１０へのリモコン２
０の設置を検知する。
【００２７】ワイヤード接続状態がとられた状態で、キ
ー群２６のうちのいずれかが操作されると（ステップ６
０２）、そのキーに対応したリモコン信号が機器３０側
のマイコン３１側に出力される（ステップ６０３）。
ー群２６のうちのいずれかが操作されると（ステップ６
０２）、そのキーに対応したリモコン信号が機器３０側
のマイコン３１側に出力される（ステップ６０３）。
【００２８】これに対し、（ステップ６０１）において
ワイヤード接続でないと判断されたとき、キー群２６の
うちのいずれかの操作が判断された場合には（ステップ
６０４）、ＣＰＵ２２がＬＥＤドライバ２４を介してＬ
ＥＤ２５の発光動作をコントロールする（ステップ６０
５）。
ワイヤード接続でないと判断されたとき、キー群２６の
うちのいずれかの操作が判断された場合には（ステップ
６０４）、ＣＰＵ２２がＬＥＤドライバ２４を介してＬ
ＥＤ２５の発光動作をコントロールする（ステップ６０
５）。
【００２９】一方、（ステップ６０４）にてキー群２６
のうちのいずれかのキーの操作が行われなかった場合に
は、リモコン２０側のＣＰＵ２２のクロック発振が停止
して消費電流モードに移行する（ステップ６０６）。
のうちのいずれかのキーの操作が行われなかった場合に
は、リモコン２０側のＣＰＵ２２のクロック発振が停止
して消費電流モードに移行する（ステップ６０６）。
【００３０】図７は、図４の機器３０側の動作フローを
説明するためのものであり、まず機器３０側のマイコン
３１がワイヤードリモコン信号の入力の有無を判断し
（ステップ７０１）、入力があると判断した場合には、
ワイヤレスリモコンの有効／無効を指示するキー入力の
有無が判断される（ステップ７０２）。
説明するためのものであり、まず機器３０側のマイコン
３１がワイヤードリモコン信号の入力の有無を判断し
（ステップ７０１）、入力があると判断した場合には、
ワイヤレスリモコンの有効／無効を指示するキー入力の
有無が判断される（ステップ７０２）。
【００３１】有効／無効を指示するキー入力が有った場
合には、リモコン２０側の有効／無効の切替え処理が行
われる（ステップ７０３）。これに対し、（ステップ７
０２）にてワイヤレスリモコンの有効／無効を指示する
キー入力が無かった場合には、キー処理が行われる（ス
テップ７０４）。ここでのキー処理は、リモコン２０側
からのコマンド信号を処理することである。
合には、リモコン２０側の有効／無効の切替え処理が行
われる（ステップ７０３）。これに対し、（ステップ７
０２）にてワイヤレスリモコンの有効／無効を指示する
キー入力が無かった場合には、キー処理が行われる（ス
テップ７０４）。ここでのキー処理は、リモコン２０側
からのコマンド信号を処理することである。
【００３２】一方、（ステップ７０１）にてワイヤード
リモコン信号の入力が無いと判断された場合、ワイヤレ
スリモコン信号の入力の有無が判断される（ステップ７
０５）。ワイヤレスリモコン信号の入力があると判断さ
れた場合には、ワイヤレスリモコンの有効モードの有無
が判断され、有効モードであると判断された場合、上記
同様に、キー処理が行われる（ステップ７０６，７０
７）。
リモコン信号の入力が無いと判断された場合、ワイヤレ
スリモコン信号の入力の有無が判断される（ステップ７
０５）。ワイヤレスリモコン信号の入力があると判断さ
れた場合には、ワイヤレスリモコンの有効モードの有無
が判断され、有効モードであると判断された場合、上記
同様に、キー処理が行われる（ステップ７０６，７０
７）。
【００３３】このように、本実施例では、リモコン設置
台１０へのリモコン２０の設置により、リモコン２０側
のＣＰＵ２２がワイヤード接続を検知すると、ＬＥＤド
ライバ２４を介してのＬＥＤ２５の発光動作を停止さ
せ、ワイヤード接続によっての機器３０へのリモコン信
号の送出を行わせる。一方、リモコン設置台１０からリ
モコン２０を取り外す場合、機器３０側のリモコン信号
の受光を停止させた後に取り外すことにより、ワイヤレ
ス送信を行った場合であっても機器３０側におけるリモ
コン信号の受光が行われず、機器５０側のみの受光が行
われる。
台１０へのリモコン２０の設置により、リモコン２０側
のＣＰＵ２２がワイヤード接続を検知すると、ＬＥＤド
ライバ２４を介してのＬＥＤ２５の発光動作を停止さ
せ、ワイヤード接続によっての機器３０へのリモコン信
号の送出を行わせる。一方、リモコン設置台１０からリ
モコン２０を取り外す場合、機器３０側のリモコン信号
の受光を停止させた後に取り外すことにより、ワイヤレ
ス送信を行った場合であっても機器３０側におけるリモ
コン信号の受光が行われず、機器５０側のみの受光が行
われる。
【００３４】したがって、１つのリモコン２０によって
遠隔操作される機器３０，５０が２台ある場合でも、ワ
イヤード接続の場合では機器３０側の遠隔操作が可能と
され、ワイヤレスの場合では機器５０側の遠隔操作が可
能とされることから、従来のように、両機器が共通のリ
モコン信号によって同時に動作してしまうという不具合
が解消されるので、操作性の向上が図れる。
遠隔操作される機器３０，５０が２台ある場合でも、ワ
イヤード接続の場合では機器３０側の遠隔操作が可能と
され、ワイヤレスの場合では機器５０側の遠隔操作が可
能とされることから、従来のように、両機器が共通のリ
モコン信号によって同時に動作してしまうという不具合
が解消されるので、操作性の向上が図れる。
【００３５】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のリモート
コントロールシステムによれば、リモートコントロール
送信機が何れかの機器にライン接続されると、リモート
コントロール送信機における光送信部の光送信動作が停
止し、リモートコントロール送信機からのリモートコン
トロール信号はライン接続された機器にのみ送られるこ
とになる。そして、このライン接続が取り外された場合
には、このライン接続されていた機器へのワイヤレス送
信を不能にして、ライン接続されていた機器以外の機器
へのリモートコントロール信号のワイヤレス送信のみを
可能とする。したがって、従来のように、共通のリモコ
ン信号によって両機器が同時に動作してしまうという不
具合が解消されるので、操作性の向上を図ることができ
る。
コントロールシステムによれば、リモートコントロール
送信機が何れかの機器にライン接続されると、リモート
コントロール送信機における光送信部の光送信動作が停
止し、リモートコントロール送信機からのリモートコン
トロール信号はライン接続された機器にのみ送られるこ
とになる。そして、このライン接続が取り外された場合
には、このライン接続されていた機器へのワイヤレス送
信を不能にして、ライン接続されていた機器以外の機器
へのリモートコントロール信号のワイヤレス送信のみを
可能とする。したがって、従来のように、共通のリモコ
ン信号によって両機器が同時に動作してしまうという不
具合が解消されるので、操作性の向上を図ることができ
る。
【図１】従来の独自のフォーマットによって規格化され
たリモコン信号により２台の機器を遠隔操作する場合の
一形態を示す斜視図である。
たリモコン信号により２台の機器を遠隔操作する場合の
一形態を示す斜視図である。
【図２】図１の不具合を解消するためにとられる他の形
態を示す斜視図である。
態を示す斜視図である。
【図３】本発明のリモートコントロールシステムの一実
施例を示す図である。
施例を示す図である。
【図４】図３のリモコンによって遠隔操作される機器側
の内部構成を示す図である。
の内部構成を示す図である。
【図５】図３のリモコンによって遠隔操作される他の機
器側の内部構成を示す図である。
器側の内部構成を示す図である。
【図６】図３のリモコンの動作を説明するためのフロー
チャートである。
チャートである。
【図７】図４の機器の動作を説明するためのフローチャ
ートである。
ートである。
１０ リモコン設置台 ２０ リモコン ２２ ＣＰＵ ２５ ＬＥＤ ３０ 機器 ３１ マイコン ３２ 受光部 ３４ テープデッキ ３５ チューナ ５１ マイコン ５２ 受光部 ５３ ＣＤ ５４ チューナ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中野 哲宏 埼玉県川越市大字山田字西町25番地１ パイオニア株式会社川越工場内 (72)発明者 舟木 規治 埼玉県川越市大字山田字西町25番地１ パイオニア株式会社川越工場内 (72)発明者 川▲崎▼ 健一 埼玉県川越市大字山田字西町25番地１ パイオニア株式会社川越工場内 (56)参考文献 特開 平４−202918（ＪＰ，Ａ) 実開 昭56−15936（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) H04Q 9/00 - 9/16
Claims (1)
- 【請求項１】 複数の機器の少なくとも一つにライン接
続可能であり、かつ光送信部により前記複数の機器の各
々を遠隔操作可能とするリモートコントロール送信機
と、 前記リモートコントロール送信機が前記複数の機器の何
れか一つにライン接続されたことを検出する検出手段と
を備え、 前記リモートコントロール送信機のライン接続が検出さ
れたとき、前記光送信部の光送信動作を停止させ、前記
ライン接続によってリモートコントロール信号を送出す
ると共に、前記ライン接続が取り外された場合には、ラ
イン接続されていた機器におけるリモートコントロール
信号の受光を停止させ、前記ライン接続されていた機器
以外の機器への前記光送信部によるリモートコントロー
ル信号の送出を可能とする ことを特徴とするリモートコ
ントロールシステム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20621793A JP3290260B2 (ja) | 1993-08-20 | 1993-08-20 | リモートコントロールシステム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20621793A JP3290260B2 (ja) | 1993-08-20 | 1993-08-20 | リモートコントロールシステム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0759180A JPH0759180A (ja) | 1995-03-03 |
| JP3290260B2 true JP3290260B2 (ja) | 2002-06-10 |
Family
ID=16519712
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20621793A Expired - Fee Related JP3290260B2 (ja) | 1993-08-20 | 1993-08-20 | リモートコントロールシステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3290260B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006020664A (ja) * | 2004-07-06 | 2006-01-26 | Janome Sewing Mach Co Ltd | 電動ミシン |
-
1993
- 1993-08-20 JP JP20621793A patent/JP3290260B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006020664A (ja) * | 2004-07-06 | 2006-01-26 | Janome Sewing Mach Co Ltd | 電動ミシン |
| JP4571832B2 (ja) * | 2004-07-06 | 2010-10-27 | 蛇の目ミシン工業株式会社 | 電動ミシン |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0759180A (ja) | 1995-03-03 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5488357A (en) | Remote controlling method and system feature starting method and controlling method for audio/visual system | |
| US20070037606A1 (en) | Transmitter of wireless microphone, receiver for wireless microphone, portable information communication device, and wireless microphone communication system | |
| JP3290260B2 (ja) | リモートコントロールシステム | |
| JPH1173201A (ja) | 通信システム | |
| US7647442B2 (en) | Series-connected control system | |
| JP3536320B2 (ja) | リモコン付き照明装置 | |
| JP3480704B2 (ja) | リモート電源制御回路 | |
| JPS585831A (ja) | 電源制御装置 | |
| JP3199084B2 (ja) | Ａｖシステムのリモートコントロール方法 | |
| JP3228542B2 (ja) | 電源制御装置 | |
| CN111722574A (zh) | 一种整机usb遥控装置 | |
| JP3157916B2 (ja) | リモコンシステム | |
| JP2516527B2 (ja) | 視聴覚設備機器の制御装置 | |
| JP2973972B2 (ja) | 操作ガイド機能付リモートコントロールシステムの制御方法 | |
| JPH09126534A (ja) | 空気調和機の運転制御システム | |
| JP2000505989A (ja) | スイッチングシステム | |
| JP2008193415A (ja) | 学習リモコンシステム | |
| KR970004898B1 (ko) | 자동차 원격 시동장치를 가지는 집단주택관리시스템 및 그 제어방법 | |
| JP2674182B2 (ja) | 同期式コントロールバスシステム | |
| JP3100997B2 (ja) | 車載用データ通信システム | |
| JP3203700B2 (ja) | リモコン装置 | |
| JP3308332B2 (ja) | 電子機器装置 | |
| JPH0795734B2 (ja) | ポ−リング通信用回路 | |
| JP2001119765A (ja) | 複数機器制御システム | |
| JP3326625B2 (ja) | 遠隔制御装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |