JP3288892B2 - プロセスカートリッジ及び画像形成装置 - Google Patents

プロセスカートリッジ及び画像形成装置

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JP3288892B2
JP3288892B2 JP10499195A JP10499195A JP3288892B2 JP 3288892 B2 JP3288892 B2 JP 3288892B2 JP 10499195 A JP10499195 A JP 10499195A JP 10499195 A JP10499195 A JP 10499195A JP 3288892 B2 JP3288892 B2 JP 3288892B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプロセスカートリッジ及
び前記プロセスカートリッジを装着可能な画像形成装置
に関する。
【0002】ここで画像形成装置としては、例えば電子
写真複写機、電子写真プリンタ(例えば、LEDプリン
タ、レーザービームプリンタ等)、電子写真ファクシミ
リ装置及び電子写真ワードプロセッサ等が含まれる。
【0003】また、プロセスカートリッジとしては、帯
電手段、現像手段又はクリーニング手段と電子写真感光
体とを一体的にカートリッジ化し、このカートリッジを
画像形成装置本体に対して着脱可能とするものである。
及び帯電手段、現像手段、クリーニング手段の少なくと
も一つと電子写真感光体とを一体的に着脱可能とするも
のである。更に、少なくとも現像手段と電子写真感光体
とを一体的にカートリッジ化して装置本体に着脱可能と
するものをいう。
【0004】
【従来の技術】従来、電子写真画像形成プロセスを用い
た画像形成装置においては、電子写真感光体及び前記電
子写真感光体に作用するプロセス手段を一体的にカート
リッジ化して、このカートリッジを画像形成装置本体に
着脱可能とするプロセスカートリッジ方式が採用されて
いる。このプロセスカートリッジ方式によれば、装置の
メンテナンスをサービスマンによらずに使用者自身で行
うことが出来るので、格段に操作性を向上させることが
出来る。そのためにこのプロセスカートリッジ方式は、
画像形成装置において広く用いられている。
【0005】このようなカートリッジは現像手段の枠体
構成として、現像剤(以下「トナー」という)を供給す
るトナー供給開口部をシール部材によってシールした
(若しくは開口部をシール部材でシールした開口規制板
を取り付けてシールした)トナー収納枠体に、前記シー
ル部材を間に介在させて超音波溶着等によって現像フレ
ームを結合して構成する。
【0006】前記プロセスカートリッジは、使用すると
きに前記シール部材を引き抜き除去して前記開口部を開
封し、開封されたトナー収納枠体からトナー担持体であ
る現像ローラへトナーを供給し、電子写真感光体に形成
した潜像を現像して可視像化するものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記プロセス
カートリッジ等を更に発展させたものであり、その目的
とするところは、シール部材の斜め引きを防止すると共
に、トナー収納枠体と現像フレームとを結合するときに
シール部材が両者間に噛み込まれることを防止し得るプ
ロセスカートリッジ及び前記プロセスカートリッジを用
いる画像形成装置を提供するものである。
【0008】更に他の目的は部品点数を減少することが
出来るプロセスカートリッジ及び前記プロセスカートリ
ッジを用いる画像形成装置を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係るプロセスカートリッジの代表的な構成
は、電子写真感光体と、現像剤を担持して前記電子写真
感光体へ搬送する現像剤担持体を備える現像フレーム
と、前記現像剤担持体へ現像剤を供給する開口部を備え
現像剤を収納する現像剤収納枠体と、前記現像剤収納枠
体の開口部を開封可能にシールするシール部材と、を有
し、画像形成装置本体に着脱可能なプロセスカートリッ
ジにおいて、前記シール部材の引き出し方向を規制する
スリットを備えると共に前記シール部材の自由端が固定
され開封時に折り取られる把手部を引き出し方向下流側
に一体に備えるシール引き出し部を有し、前記シール部
材の自由端を前記シール引き出し部に差し込んで突出さ
せた状態で前記現像剤収納枠体と前記現像フレームとを
溶着して構成することを特徴とする。
【0010】また本発明に係るプロセスカートリッジの
他の構成としては、前記シール引き出し部は前記現像剤
収納枠体の長手方向一方側に設けられ、前記スリットは
前記シール部材が前記長手方向に引き出されるように規
制することを特徴とする。更に、前記シール引き出し部
は前記現像剤収納枠体の長手方向一方側に設けられ、前
記スリットは前記シール部材が前記長手方向に引き出さ
れるように規制することを特徴とする。
【0011】また本発明に係る画像形成装置の構成は、
前記プロセスカートリッジを取り外し可能に装着する装
着手段を有し、記録媒体に画像を形成することを特徴と
する。
【0012】
【作用】上記構成にあっては、シール部材の引き抜き方
向を規制するシール引出口をトナー収納枠体と一体的に
設けることにより、該引出口にシール部材を通しておく
ことで、現像フレームとの結合に際して組立時にシール
部材を噛み込むことがなくなり、またシール部材の斜め
引きによる開封強度の大幅な上昇を抑制出来る。
【0013】また、前記シール引出口を把手部と兼用す
るようにすれば、部品点数を減少してシール部材の引き
抜き方向を規制することが出来る。
【0014】更に、トナー収納枠体にトナー担持体保持
部を設けた場合、従来はシール部材開封時にトナー担持
体に接触しないように、シール部材の押さえ込み部材を
設ける必要があったが、シール引出口を前記保持部の下
方に一体成形して設けることにより、従来のシール部材
押さえ込み部材が不要となり、部品点数を減少させるこ
とが出来るものである。
【0015】
【実施例】次に本発明に係る一実施例を図面を参照して
具体的に説明する。
【0016】〔第1実施例〕第1実施例に係るプロセス
カートリッジ及びこれを用いる画像形成装置について、
図面を参照して説明する。
【0017】{プロセスカートリッジ及び画像形成装置
の全体構成}この電子写真画像形成装置(レーザービー
ムプリンタ)Aは、図2に示すように、光学系1から画
像情報に基づいた情報光をドラム形状の電子写真感光体
へ照射して該感光体に潜像を形成し、この潜像を現像し
てトナー像を形成する。そして前記トナー像の形成と同
期して、記録媒体2を給紙カセット3aからピックアッ
プローラ3b及び給送ローラ3cで一枚ずつ分離給送す
ると共に、搬送ローラ対3d、レジストローラ対3e等
からなる搬送手段3で搬送し、且つプロセスカートリッ
ジBとしてカートリッジ化された前記電子写真感光体に
形成したトナー像を転写手段としての転写ローラ4に電
圧印加することによって記録媒体2に転写し、その記録
媒体2を搬送ガイド3fでガイドして定着手段5へと搬
送する。この定着手段5は駆動ローラ5aと及びヒータ
5bを内蔵する定着ローラ5cからなり、通過する記録
媒体2に熱及び圧力を印加して転写トナー像を定着す
る。そしてこの記録媒体2を排出ローラ対3g,3hで
搬送し、反転搬送経路を通して排出部6へと排出する如
く構成している。尚、この画像形成装置Aは、手差しト
レイ3i及びローラ3jによって手差し給送も可能とな
っている。
【0018】一方、本実施例のプロセスカートリッジB
は、図3に示すように、感光層を有する電子写真感光体
である感光体ドラム7を回転し、帯電手段である帯電ロ
ーラ8へ電圧印加して前記感光体ドラム7の表面を一様
に帯電し、この帯電した感光体ドラム7に対して前記光
学系1からの光像を露光開口部9を介して露光して潜像
を形成し、該潜像を現像手段10によって現像するように
構成している。
【0019】前記現像手段10は、トナー収納部10a内の
トナーをトナー送り部材10bで送り出し、固定磁石10c
を内蔵したトナー担持体である現像ローラ10dを回転さ
せると共に、現像ブレード10eによって摩擦帯電電荷を
付与したトナー層を現像ローラ10dの表面に形成し、そ
のトナーを前記潜像に応じて感光体ドラム7へ転移させ
ることによってトナー像を形成して可視像化するもので
あり、現像装置となるものである。そして転写ローラ4
に前記トナー像と逆極性の電圧を印加してトナー像を記
録媒体2に転写した後は、クリーニングブレード11aに
よって感光体ドラム7に残留したトナーを掻き落とすと
共に、スクイシート11bによってすくい取り、廃トナー
溜め11cへ集めるクリーニング手段11によって感光体ド
ラム7上の残留トナーを除去するように構成している。
【0020】尚、前記感光体ドラム7等の各部品は、ト
ナー収納部10aを有するトナー収納枠体12と、現像ロー
ラ10dや現像ブレード10eを保持する現像フレーム13と
を溶着して一体的に構成し、且つこれに感光体ドラム7
やクリーニングブレード11a等を保持するクリーニング
枠体14を結合して構成したカートリッジ枠体に収納して
カートリッジ化され、装置本体15に設けたカートリッジ
装着手段に対して着脱可能に装着される。
【0021】前記カートリッジ装着手段は、軸16a(図
2参照)を中心にして開閉部材16を開くと、図4に示す
ように、カートリッジ装着スペースの左右内側面にカー
トリッジ装着ガイド部材17が対向して取り付けてあり
(尚、図4においては一方側のガイド部材のみを図示し
ている)、この左右ガイド部材17にはプロセスカートリ
ッジBを挿入するときのガイドとなるガイド部17aが対
向して設けてある。このガイド部17aに沿ってプロセス
カートリッジBを挿入し、開閉部材15を閉じることによ
ってプロセスカートリッジBを画像形成装置Aに装着す
る。この装着によって感光体ドラム7の長手方向端部に
取り付けたドラムギア(図示せず)が装置本体15に設け
てある駆動伝達ギア(図示せず)と噛合して感光体ドラ
ム7へ駆動力が伝達可能となる。
【0022】{トナー収納枠体の開口部のシール構成}
次に前記トナー収納枠体12の開口部12aのシール構成に
ついて説明する。図5に示すように、トナー収納枠体12
には開口部12aが形成してあり、その開口部12aの周囲
にはフランジ12bが形成してある。前記開口部12aはシ
ール部材18によって開封可能にシールするものである
が、本実施例では前記シール部材18を開口規制部材19に
取り付け、この開口規制部材19を前記フランジ12bに取
り付けて開口部12aをシールするようにしている。そし
てシール後のトナー収納枠体12に現像フレーム13を結合
するものである。
【0023】前記シール部材18は、カバー部材であるカ
バーフィルム18aに、可撓性部材であるテアテープ18b
を溶着等して一体的に構成した引き裂きシール部材とし
て構成している。前記カバーフィルム18aとしては開口
部12aの気密性を充分に保つことが出来ると共に、一方
向への引き裂き性を有する、一軸延伸されたフィルム
材、又はシート材を利用することが出来、例えば一軸延
伸ポリエチレン、一軸延伸ポリプロピレン、一軸延伸発
泡ポリプロピレン等で構成する。
【0024】またテアテープ18bはカバーフィルム18a
を引き裂くのに充分な強度をもっていることが必要であ
り、カバーフィルム18aの約3倍程度の引張強度をもつ
ことが望ましい。その材質としては、例えば二軸延伸ポ
リエステル、二軸延伸ポリプロピレン、ポリスチレン、
二軸延伸ナイロン等の各種フィルム又はシート材が好ま
しく用いられる。
【0025】前記カバーフィルム18aに対してテアテー
プ18bを溶着して一体的にしてシール部材18を構成す
る。
【0026】前記シール部材18を取り付ける開口規制部
材19は、トナー収納枠体12から現像ローラ10cへトナー
が供給される際に、開口幅を規制するものであり、厚さ
が約0.3mm〜2mm程度のポリエステル板やポリスチレン
板、ナイロン板、ABS板等のプラスチック板をシート
成型し、後に開口部19aを中抜きして作成するか、或い
は通常のモールド成型によって枠状に作成する。この開
口規制部材19に前記シール部材18をコロナ放電処理等に
よって熱シールして開口部19aをシールし、シール後の
開口規制部材19を前記トナー収納枠体12のフランジ12a
に熱溶着して取り付ける。
【0027】前記のようにして開口部12aをシールした
トナー収納枠体12に現像フレーム13を結合し、長手方向
両側を超音波溶着等して両者を一体化する。これによ
り、トナー収納枠体12と現像フレーム13の長手方向側か
らはトナー漏れが生ずるおそれがなくなる。しかし、短
手方向側はシール部材18を露出させ、開封時にテアテー
プ18bを引き抜くために溶着出来ない。そのためにトナ
ー収納枠体12と現像フレーム13との結合短手側からトナ
ーが漏れないようにするために、図1に示すように、現
像フレーム13の裏面短手側には発泡ポリウレタン、発泡
ポリエチレン、発泡ポリプロピレン等からなる端部シー
ル20が貼着してある。
【0028】この端部シール20は通常は2mm〜5mm程度
の厚さを有し、現像フレーム13をトナー収納枠体12と合
体した後は約1/2〜1/3程度の厚さに圧縮され、こ
れによってシール部材18の開封後のトナー漏れを防止し
ている。
【0029】{シール引出口の構成}本実施例にあって
は、前記テアテープ18bの引き出し方向を規制するため
に、図1に示すように、トナー収納枠体12の端部にシー
ル引出口12cを一体的に設けている。次にこのシール引
出口12cの構成について説明する。
【0030】前記シール引出口12cは、図1に示すよう
に、テアテープ18bを挿通し得るスリット構造であり、
その幅は図6に示すように、テアテープ18bの幅よりも
片側長さLW が約0.5 mm〜1.5 mm程度広くなるようにし
ている。
【0031】このシール引出口12cを設けることによ
り、テアテープ18bを引き抜くときの開封強度の大幅な
上昇を防止し得るものである。即ち、テアテープ18bを
斜めに引いた場合にはシール引出口12cの抵抗により、
使用者はテアテープ18bを斜めに引いていることが容易
に判り、適正な引っ張り方向へ引き抜くようになる。ま
た、トナー収納枠体12と現像フレーム13とを超音波溶着
によって合体結合する際に、図7に示すように、テアテ
ープ18bを予めシール引出口12cに挿通しておき、その
後合体結合することによりテアテープ18bが現像フレー
ム13に噛み込まれることがない。このためテアテープ18
bを引き抜くときの開封強度の大幅な上昇が抑制される
ものである。
【0032】ここで前記シール引出口12cの寸法につい
て説明すると、図8に示すように、シール引出口12cの
長さL1 は、2mm〜14mm程度が好ましく、望ましくは5
mm〜10mm、更には5mm〜8mmに設定するのが望ましい。
これはテアテープ18bの引き出し規制を行うシール引出
口12cはトナー収納枠体12と一体成形した引出口である
ので、長さは最低2mm程度でもよく、後述する現像ブレ
ード10dの取付面及び現像ローラ10cの保持部を備えた
トナー収納枠体の場合は、前記現像ローラ保持部の真下
にシール引出口12cがあるために、この長さL1 は約5
mm〜8mm程度、プロセスカートリッジのサイズがA3〜
B4サイズと大きい場合は現像ローラ保持部も大型化
し、シール引出口12cの長さL1 は約5mm〜14mm程度と
なる。
【0033】一方、図9に示すように、シール部材18の
引き抜き方向を規制する構成としては、引出規制部材と
してのボス21a,21bを現像フレーム13に設け、これが
嵌合するダボ孔をトナー収納枠体12に設け、ボス21a,
21bによってシール部材18が斜めに引き抜かれるのを規
制する構成もある。
【0034】しかし、この構成の場合はシール部材18の
シールパターンS、開口面積、カバーフィルム18aと開
口部との長さK1 が図8に示す本実施例の場合と同じと
すると、ボス21a,21bとトナー収納枠体12の先端まで
の距離L2 は、現像フレーム13との合体の際にボス21
a,21bとこれが嵌合するダボ孔との嵌合部からのトナ
ー漏れを防ぐため、前記距離L2 は最低でも10mm程度設
けることが好ましく、特にプロセスカートリッジのサイ
ズがA3〜B4サイズ用と大きい場合には、トナー収納
枠体12と現像フレーム13との超音波溶着等による合体時
のブレも考慮すると、最低でも12mm程度に設定すること
が望ましい。
【0035】また前記ボス21a,21bの前後ではシール
部材開封後のトナー漏れ防止のために、現像フレーム13
に設ける端部シール20(図9の///部分)によってテ
アテープ18bの自由端を挟み込むが、カバーフィルム18
aの先端部とボス21a,21bとの距離L3 をあまり近づ
けると、開封後のカバーフィルム18aの残りが段差とな
り、ダボ孔からのトナー漏れが発生することを防止する
ために、この場合は前記距離L3 は最低でも5mm程度設
けることが望ましい。
【0036】従って、カバーフィルム18aの先端とトナ
ー収納枠体12の先端までの距離L′は、L′=L2 +L
3 であるので、最低でも15mm以上にするのが望ましい。
【0037】これに対して本実施例にあっては、カバー
フィルム18aの先端とシール引出口12cの先端までの距
離L4 は、特に距離をとる必要がないために、最低1mm
程度あれば足りるものである。
【0038】従って、カバーフィルム18aの先端とトナ
ー収納枠体12の先端までの距離Lは、L=L1 +L4
あるので、最低3mm程度でもよく、明らかにボス21a,
21bによるテアテープ18bの斜め引出規制構成よりも、
本実施例におけるシール引出口12cを設ける構成の方
が、テアテープ18bの自由端の距離が短くてすみ、結果
としてプロセスカートリッジBの長手方向の長さを短
く、プロセスカートリッジを小型化することが可能とな
るものである。
【0039】尚、本実施例では図1に示すように、テア
テープ18bの自由端が突出する側の端部シール20よりも
テアテープ18bを引き抜く方向下流側にアゴ凸部22を設
けている。このアゴ凸部22は現像フレーム13に一体的に
形成してある。
【0040】前記アゴ凸部22はテアテープ18bの引き抜
き領域に設けてあり、トナー収納枠体12と現像フレーム
13とを結合した状態で、図7に示すように、アゴ凸部22
とトナー収納枠体12との隙間がテアテープ18bを引き抜
くに際して開封強度を上昇させない程度に可能な限り狭
く形成してある。これにより、テアテープ18bを引き抜
く際に、前記隙間からトナーが漏れ難くなり、カートリ
ッジのトナーシール性が向上する。
【0041】ここで、前記アゴ凸部22とトナー収納枠体
12との隙間は、テアテープ18bの引き抜き性を損なわ
ず、且つ前記隙間からのトナー漏れを防止するために、
約 0.4mm〜 0.8mm程度に、より好ましくは約 0.4mm〜
0.6mm程度に設定するのが好ましく、本実施例では0.55m
mに設定している。
【0042】また前記アゴ凸部22は図10に示すように、
テアテープ18bに引き抜き方向であって、端部シール20
の上流側に設けるようにしてもよく、この場合はテアテ
ープ18bを引き抜く際に端部シール20のめくれ発生を防
止することが出来る。尚、前記アゴ凸部22は必ずしも設
けなくてもよいものである。
【0043】またこの実施例では、トナー収納枠体12と
現像フレーム13との合***置決めをより確実にするため
に、図1に示すように、トナー収納枠体12の下端に嵌合
孔12dを設けると共に、現像フレーム13の下端には前記
嵌合孔12dに嵌入し得るボス13bを設けている。
【0044】〔第2実施例〕 前述した第1実施例では、図7に示すように、テアテー
プ18bをシール引出口12cを通した自由端をもって開封
するが、図11に示すように、テアテープ引き抜き方向で
あって、シール引出口12cの下流側に把手部12c1を設
け、シール引き出し部としてもよい。この把手部23はシ
ール引出口12cの略中央部にハーフカット又は薄肉にし
た折り部12c2を形成しておき、テアテープ18bの自由端
をシール引き出し部に差し込んで突出させた状態で、ト
ナー収納枠体12と現像フレーム13とを溶着してプロセス
カートリッジを構成する。開封時には前記折り部12c2か
ら把手部12c1を折り取り、この把手部12c1をもってテア
テープ18bを引き抜く。尚、テアテープ18bの自由端は
把手部12c1に接着等によって固着しておく。
【0045】上記の如く構成したことにより、把手部12
c1を折り取っても引出口残部12c3が残っているために、
該部分によってテアテープ18bの引き抜き方向の規制が
行われる。
【0046】従って、現像フレーム13を結合時の噛み込
みやテアテープ18bの斜め引きを防止し得ると共に、把
手部12c1によってテアテープ18bを容易に引き抜くこと
が出来る。更に、前記把手部として別部材を用いる必要
がないために、部品点数を減少させることも可能とな
る。
【0047】〔第3実施例〕前述した第1実施例ではト
ナー収納枠体12と現像フレーム13の長手方向上下辺を超
音波溶着等によって結合し、この現像フレーム13に現像
ローラ10d及び現像ブレード10eを取り付けた例を示し
たが、図12に示すように、トナー収納枠体12に現像ロー
ラ10d及び現像ブレード10eの保持部を設けるように構
成してもよい。
【0048】図12はトナー収納枠体12及び現像フレーム
13を分離してトナー供給開口部12a側から見た正面図で
あり、トナー収納枠体12の長手方向上辺に現像ブレード
10dを取り付けるためのブレード取付座面24が設けてあ
り、長手方向両端近傍には現像ローラ10cを保持するた
めのローラ保持部25a,25bが起立形成してある。そし
て、トナー供給開口部12aの周囲には前述した第1実施
例と同様のシール部材18を溶着して該開口部12aをシー
ルし、折り返したテアテープ18bの自由端をシール引出
口26を通して引き出している。このシール引出口26は、
図13に示すように、一方のローラ保持部25aと略同一位
置(本実施例では真下)にスリットとして設けてある。
【0049】一方、現像フレーム13はトナー収納枠体12
の長手方向下辺に溶着される長手部27と、その両端に一
体的に設けたシール部28とからなる。前記長手部27の裏
面側には長手方向に溶着リブ(図示せず)が設けてあ
り、長手部27をトナー収納枠体12の長手方向下辺29に当
接して超音波溶着することによってトナー収納枠体12と
現像フレーム13とを一体化する。また、前記シール部28
の裏面には端部シール(図示せず)が取り付けてあり、
現像フレーム13をトナー収納枠体12に溶着すると、前記
端部シールが開口部12aの長手方向両端部からのトナー
漏れを防止する。
【0050】尚、前記シール部材18を溶着する際に、図
12及び図14に示すように、ローラ保持部25a,25bとシ
ールバー30との間隔が2〜3mm程度と狭いため、一方の
ローラ保持部25bの外側(図12及び図14の矢印方向)に
テアテープ18bをエア吸引する。これにより、溶着時の
テアテープ18bとシールバー30が接触してテアテープ18
bが熱によるダメージを防ぐことが出来る。
【0051】この実施例にあっては、シール引出口26に
テアテープ18bの自由端を通しておくことにより、前述
した第1実施例と同様の効果を得ることが出来る。ま
た、シール引出口26がローラ保持部の一部となるので強
度的に強化されると共に、従来のようにシール押さえ込
み部材が不要となり、部品点数を減少することが出来
る。
【0052】〔他の実施例〕次に前述した実施例に係る
プロセスカートリッジB及び画像形成装置の各部の他例
について説明する。
【0053】前述した第1実施例では、現像フレーム13
にアゴ凸部22を一体的に設けた例を示したが、このアゴ
凸部22を現像フレーム13と別部材で構成し、これをトナ
ー収納枠体12又は現像フレーム13に接着等して取り付け
て構成してもよい。
【0054】また前述した第1実施例では、トナー収納
枠体12の開口領域を規制する開口規制部材19を取り付
け、この開口規制部材19にシール部材18を取り付けるよ
うにした例を示したが、前記シール部材18は必ずしも開
口規制部材19に取り付ける必要はなく、直接トナー収納
枠体12の開口部に取り付けるようにしてもよい。
【0055】またシール部材18も前述した第1実施例で
は、カバーフィルム18aとテアテープ18bとを一体的に
構成し、テアテープ18bによってカバーフィルム18aを
引き裂くようにした例を示したが、シール部材は剥離シ
ール部材である、所謂イージーピールフィルムによって
構成してもよい。
【0056】また前述したプロセスカートリッジBは単
色画像を形成するためのものであったが、プロセスカー
トリッジは単色の画像を形成する場合のみならず、現像
手段を複数設け、複数色の画像(例えば2色画像、3色
画像或いはフルカラー等)を形成するカートリッジにも
好適に適用することが出来る。
【0057】また現像方法としても、公知の2成分磁気
ブラシ現像法、カスケード現像法、タッチダウン現像
法、クラウド現像法等の種々の現像法を用いることが可
能である。
【0058】また電子写真感光体としては、前記感光体
ドラムに限定されることなく、例えば次のものが含まれ
る。まず感光体としては光導電体が用いられ、光導電体
としては例えばアモルファスシリコン、アモルファスセ
レン、酸化亜鉛、酸化チタン及び有機光導電体(OP
C)等が含まれる。また前記感光体を搭載する形状とし
ては、例えばドラム状、ベルト状等の回転体及びシート
状等が含まれる。尚、一般的にはドラム状又はベルト状
のものが用いられており、例えばドラムタイプの感光体
にあっては、アルミ合金等のシリンダー上に光導電体を
蒸着又は塗工等を行ったものである。
【0059】また帯電手段の構成も、前述した第1実施
例では所謂接触帯電方法を用いたが、他の構成として従
来から用いられているタングステンワイヤーの三方周囲
にアルミ等の金属シールドを施し、前記タングステンワ
イヤーに高電圧を印加することによって生じた正又は負
のイオンを感光体ドラムの表面に移動させ、該ドラムの
表面を一様に帯電する構成を用いても良いことは当然で
ある。
【0060】尚、前記帯電手段としては前記ローラ型以
外にも、ブレード型(帯電ブレード)、パッド型、ブロ
ック型、ロッド型、ワイヤ型等のものでも良い。
【0061】また感光体ドラムに残存するトナーのクリ
ーニング方法としても、ブレード、ファーブラシ、磁気
ブラシ等を用いてクリーニング手段を構成しても良い。
【0062】また本発明に係るプロセスカートリッジと
は、少なくとも電子写真感光体と現像手段を備えたもの
である。従って、その代表的な態様としては現像手段と
電子写真感光体と、帯電手段及びクリーニング手段とを
一体的にカートリッジ化し、装置本体に着脱可能にする
もの。また現像手段と電子写真感光体と、帯電手段又は
クリーニング手段とを一体的にカートリッジ化し、装置
本体に着脱可能にするもの。更には現像手段と電子写真
感光体とを一体的にカートリッジ化し、装置本体に着脱
可能とするもの等がある。
【0063】更に前述した実施例では画像形成装置とし
てレーザービームプリンタを例示したが、本発明はこれ
に限定する必要はなく、例えば電子写真複写機、ファク
シミリ装置、或いはワードプロセッサ等の他の画像形成
装置に使用することも当然可能である。
【0064】以上説明したように、本発明によれば、開
封時に折り取る把手部をシール引き出し部に一体に設け
ることにより部品点数を削減できる。また現像剤収納枠
体と現像フレームとの溶着の際に、シール部材が現像剤
収納枠体と現像フレームとの間に噛み込まれるのを防止
することができる。
【0065】
【図面の簡単な説明】
【図1】プロセスカートリッジのトナー収納枠体と現像
フレームとを分離した状態説明図である。
【図2】プロセスカートリッジを装着した画像形成装置
の構成模式説明図である。
【図3】プロセスカートリッジの構成模式説明図であ
る。
【図4】プロセスカートリッジの装着構成説明図であ
る。
【図5】トナー収納枠体と開口規制部材及びシール部材
の分離斜視説明図である。
【図6】シール引出口からテアテープを引き出した状態
説明図である。
【図7】端部シールよりもシール部材の引き抜き方向下
流側に設けた凸部の説明図である。
【図8】シール部材とシール引出口の関係説明図であ
る。
【図9】ボスによるシール引き出し方向規制構成のシー
ル部材とボスとの関係説明図である。
【図10】端部シールよりもシール部材の引き抜き方向
上流側に設けた凸部の説明図である。
【図11】シール引出口に把手部を設けた構成説明図で
ある。
【図12】トナー収納枠体に現像ブレード取付座面及び
現像ローラ保持部を設けた実施例のトナー収納枠体と現
像フレームとを分離した正面説明図である。
【図13】トナー収納枠体に現像ブレード取付座面及び
現像ローラ保持部を設けた実施例の側面説明図である。
【図14】トナー収納枠体に現像ブレード取付座面及び
現像ローラ保持部を設けた実施例のトナー収納枠体にシ
ール部材をヒートシールする構成説明図である。
【符号の説明】
1…光学系、2…記録媒体、3…搬送手段、4…転写ロ
ーラ、5…定着手段、6…排出部、7…感光体ドラム、
8…帯電ローラ、9…開口部、10…現像手段、10a…ト
ナー収納部、10b…トナー送り部材、10c…磁石、10d
…現像ローラ、10e…現像ブレード、11…クリーニング
手段、12…トナー収納枠体、12a…開口部、12b…フラ
ンジ、12c…シール引出口、12c1…把手部、12c2…折り
部、12c3…引出口残部、12d…嵌合孔、13…現像フレー
ム、13a…ボス、13b…ボス、14…クリーニング枠体、
15…装置本体、16…開閉部材、16a…軸、17…ガイド部
材、18…シール部材、18a…カバーフィルム、18b…テ
アテープ、19…開口規制部材、19a…開口、20…端部シ
ール、21a,21b…ボス、22…アゴ凸部、23…把手部、
24…ブレード取付座面、25a,25b…ローラ保持部、26
…シール引出口、27…長手部、28…シール部、29…枠体
長手方向下辺、30…シールバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 唐鎌 俊之 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤ ノン株式会社内 (56)参考文献 特開 平7−56428(JP,A) 特開 平3−168671(JP,A) 特開 平4−184463(JP,A) 特開 平7−13422(JP,A) 特開 平6−308783(JP,A) 特開 平3−39763(JP,A) 実開 平3−56951(JP,U) 実開 平3−73952(JP,U) 実開 平3−86371(JP,U) 実開 昭60−76369(JP,U) 実開 平1−57765(JP,U) 実開 昭61−153054(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/00 550 G03G 21/18 G03G 15/08

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子写真感光体と、現像剤を担持して前
    記電子写真感光体へ搬送する現像剤担持体を備える現像
    フレームと、前記現像剤担持体へ現像剤を供給する開口
    部を備え現像剤を収納する現像剤収納枠体と、前記現像
    剤収納枠体の開口部を開封可能にシールするシール部材
    と、を有し、画像形成装置本体に着脱可能なプロセスカ
    ートリッジにおいて、 前記シール部材の引き出し方向を規制するスリットを備
    えると共に前記シール部材の自由端側が固定され開封時
    に折り取られる把手部を引き出し方向下流側に一体に備
    えるシール引き出し部を有し、 前記シール部材の自由端を前記シール引き出し部に差し
    込んで突出させた状態で前記現像剤収納枠体と前記現像
    フレームとを溶着して構成することを特徴とするプロセ
    スカートリッジ。
  2. 【請求項2】 前記シール引き出し部は前記現像剤収納
    枠体の長手方向一端側に設けられ、前記スリットは前記
    シール部材が前記長手方向に引き出されるように規制す
    ることを特徴とする請求項1のプロセスカートリッジ。
  3. 【請求項3】 前記スリットの幅方向長さは前記シール
    部材の幅方向長さよりも1.0〜3.0mm長いことを特
    徴とする請求項1又は2のプロセスカートリッジ。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれか1項記載の前
    記プロセスカートリッジを取り外し可能に装着する装着
    手段を有し、記録媒体に画像を形成することを特徴とす
    る画像形成装置。
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