JP3287833B2 - カラーテレビジョン受像機のブルーミング低減回路 - Google Patents
カラーテレビジョン受像機のブルーミング低減回路Info
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はカラーテレビジョン受像機のブルーミング低
減回路に関する。
減回路に関する。
本発明はカラーテレビジョン受像機のブルーミング低
減回路に関し、輝度信号と色信号の両方が入力信号とし
て供給され、第１の制御信号に応答して輝度信号と色信
号を連動して制御することによりカラー受像管の画面上
に映出される画像のコントラストと色の濃さを連動して
調整するコントラスト及び色の濃さ制御手段と、カラー
受像管のガンマ特性を補償するために輝度信号の信号経
路中に設けられており、第２の制御信号に応答してガン
マ特性を変化させることができるガンマ補正手段と、第
１の制御信号と第２の制御信号を発生させるための制御
信号発生手段と、輝度信号の色レベルを検出し、検出さ
れた輝度信号の白レベルがカラー受像管で所定レベルと
なってブルーミングを発生させるか否かを検出するブル
ーミング検出手段とを具備し、ブルーミング検出手段で
検出された輝度信号のレベルが所定レベル以上の場合は
第２の制御信号をガンマ補正回路のガンマ特性の入出力
特性をなだらかになる方向に変化させる様に成し、且つ
制御信号発生手段により画像のコントラストと色の濃さ
が低く抑えられていないことが判別された場合はコント
ラスト及び色の濃さ制御手段の調整電圧を下げる様に第
１の制御信号を制御し、制御信号発生手段により画像の
コントラストと色の濃さが低く抑えられたと判別された
場合はコントラスト及び色の濃さの制御手段の調整電圧
をそのままになる様に第１の制御信号を制御したことを
特徴とするカラーテレビジョン受像機のブルーミング低
減回路としたものである。
減回路に関し、輝度信号と色信号の両方が入力信号とし
て供給され、第１の制御信号に応答して輝度信号と色信
号を連動して制御することによりカラー受像管の画面上
に映出される画像のコントラストと色の濃さを連動して
調整するコントラスト及び色の濃さ制御手段と、カラー
受像管のガンマ特性を補償するために輝度信号の信号経
路中に設けられており、第２の制御信号に応答してガン
マ特性を変化させることができるガンマ補正手段と、第
１の制御信号と第２の制御信号を発生させるための制御
信号発生手段と、輝度信号の色レベルを検出し、検出さ
れた輝度信号の白レベルがカラー受像管で所定レベルと
なってブルーミングを発生させるか否かを検出するブル
ーミング検出手段とを具備し、ブルーミング検出手段で
検出された輝度信号のレベルが所定レベル以上の場合は
第２の制御信号をガンマ補正回路のガンマ特性の入出力
特性をなだらかになる方向に変化させる様に成し、且つ
制御信号発生手段により画像のコントラストと色の濃さ
が低く抑えられていないことが判別された場合はコント
ラスト及び色の濃さ制御手段の調整電圧を下げる様に第
１の制御信号を制御し、制御信号発生手段により画像の
コントラストと色の濃さが低く抑えられたと判別された
場合はコントラスト及び色の濃さの制御手段の調整電圧
をそのままになる様に第１の制御信号を制御したことを
特徴とするカラーテレビジョン受像機のブルーミング低
減回路としたものである。
従来のカラーテレビジョン受像機ではコントラストを
上げて受像していると、明るい白文字等が画像の一部に
出ると、その白文字の周辺がぼけてみえるブルーミング
（Blooming）を生ずる。この様なブルーミングの発生を
抑圧する最も簡単な方法はコントラストを低く押さえて
画像を見る様にすればよいが、明るい白文字等がない画
像ではコントラストが充分にとれない問題が生ずる。こ
の様な問題を解消する従来例を第８図及び第９図で説明
する。第８図で入力端子T1にはVIF（映像中間周波）回
路から複合カラー信号が供給され、Y/C（輝度／クロ
マ）信号分離回路（２）でＹ及びＣ信号に分離され、Ｙ
信号は図示しないがＣ信号との時間差を補償する遅延回
路を通してクリップ回路（３）に供給される。クリップ
回路（３）では第９図に示す様に映像信号（Ｙ信号）
（４）中に含まれるブルーミング発生原因となる白文字
信号（５）成分を所定のクリップレベルCLでクリップし
映像信号を図示はしないが映像信号処理回路（１）を構
成する図示しないシャープネス制御回路を通してコント
ラスト制御回路（６）に供給される。コントラスト制御
回路（６）で映像信号（４）はカラー画像の明暗の度合
の調整が成され、ペデスタルクランプ回路（７）で直流
分再生を行なうと共に輝度調整等が行なわれ、色信号再
生回路（８）に供給される。Y/C分離回路（２）で分離
されたクロマ信号Ｃは色信号再生回路（８）に供給され
る。色信号再生回路（８）には搬送色信号増幅回路、カ
ラーバスト信号から3.58MHzの連続波を取り出す色同期
回路、上記搬送色信号増幅回路からの搬送色信号を3.58
MHzの基準副搬送波により色信号の復調を行なう復調回
路、この復調回路出力が供給されるマトリックス回路を
有し、このマトリックス回路で輝度信号が合体されＲ
（赤）,G（緑）,B（青）出力回路を介してカラー受像管
（９）にR,G,B信号が供給される。色信号再生回路
（８）の搬送色信号増幅回路にはACC（Automatic Color
Control）増幅器，カラー制御色増幅器，カラーキラー
回路，バースト増幅器、並に色の濃さ（ピクチャ）制御
回路（10）等を含んでいる。この色の濃さ制御回路（1
0）は白黒画像のコントラストを変えて輝度信号のレベ
ルを変えると同様に搬送色信号のレベル即ち、色の濃さ
を同じ割合で変えるために入力端子T2にコントラストを
コントロールする電圧と色の濃さを、調整する電圧をピ
クチャ調整電圧としてコントラスト及び色の濃さ制御回
路（６）（10）に供給して各制御回路内の各増幅器の利
得を同時に調整する様にしている。
上げて受像していると、明るい白文字等が画像の一部に
出ると、その白文字の周辺がぼけてみえるブルーミング
（Blooming）を生ずる。この様なブルーミングの発生を
抑圧する最も簡単な方法はコントラストを低く押さえて
画像を見る様にすればよいが、明るい白文字等がない画
像ではコントラストが充分にとれない問題が生ずる。こ
の様な問題を解消する従来例を第８図及び第９図で説明
する。第８図で入力端子T1にはVIF（映像中間周波）回
路から複合カラー信号が供給され、Y/C（輝度／クロ
マ）信号分離回路（２）でＹ及びＣ信号に分離され、Ｙ
信号は図示しないがＣ信号との時間差を補償する遅延回
路を通してクリップ回路（３）に供給される。クリップ
回路（３）では第９図に示す様に映像信号（Ｙ信号）
（４）中に含まれるブルーミング発生原因となる白文字
信号（５）成分を所定のクリップレベルCLでクリップし
映像信号を図示はしないが映像信号処理回路（１）を構
成する図示しないシャープネス制御回路を通してコント
ラスト制御回路（６）に供給される。コントラスト制御
回路（６）で映像信号（４）はカラー画像の明暗の度合
の調整が成され、ペデスタルクランプ回路（７）で直流
分再生を行なうと共に輝度調整等が行なわれ、色信号再
生回路（８）に供給される。Y/C分離回路（２）で分離
されたクロマ信号Ｃは色信号再生回路（８）に供給され
る。色信号再生回路（８）には搬送色信号増幅回路、カ
ラーバスト信号から3.58MHzの連続波を取り出す色同期
回路、上記搬送色信号増幅回路からの搬送色信号を3.58
MHzの基準副搬送波により色信号の復調を行なう復調回
路、この復調回路出力が供給されるマトリックス回路を
有し、このマトリックス回路で輝度信号が合体されＲ
（赤）,G（緑）,B（青）出力回路を介してカラー受像管
（９）にR,G,B信号が供給される。色信号再生回路
（８）の搬送色信号増幅回路にはACC（Automatic Color
Control）増幅器，カラー制御色増幅器，カラーキラー
回路，バースト増幅器、並に色の濃さ（ピクチャ）制御
回路（10）等を含んでいる。この色の濃さ制御回路（1
0）は白黒画像のコントラストを変えて輝度信号のレベ
ルを変えると同様に搬送色信号のレベル即ち、色の濃さ
を同じ割合で変えるために入力端子T2にコントラストを
コントロールする電圧と色の濃さを、調整する電圧をピ
クチャ調整電圧としてコントラスト及び色の濃さ制御回
路（６）（10）に供給して各制御回路内の各増幅器の利
得を同時に調整する様にしている。
又、輝度が高くなるとカラー受像管（９）に大きなア
ノード電流が流れるのを防止するためにABL（Automatic
Brightness Control）回路が用いられるが、このABL回
路には平均値型ABL回路とピーク値型ABL回路が知られて
いる。通常のカラーテレビジョン受像機ではこれらは並
設されるが、第８図はピーク値型ABL回路を示してい
る。画像の一部に白文字等があってブルーミングを発生
すると平均値型ABLではアノード電流の制限値以下では
追従しないが、ピーク値型ABL回路ではこの様な過大ビ
ームは抑圧出来る。即ち、色信号再生回路（８）から出
力されたR,G,Bの原色信号のピークレベルをレベル制御
回路（11）に供給する。このレベル制御回路は所定の閾
値以上で“オン”して次段のABL制御電圧発生回路（1
2）に制御信号を出力し、ABL制御電圧発生回路（12）は
ABL制御電圧を発生する。このABL制御電圧を色の濃さ
（ピクチャ）制御回路（10）とコントラスト制御回路
（６）に供給し、映像信号と色信号の両方を減らして３
原色信号R,G,Bを所定の閾値以下に抑える様にしてい
る。
ノード電流が流れるのを防止するためにABL（Automatic
Brightness Control）回路が用いられるが、このABL回
路には平均値型ABL回路とピーク値型ABL回路が知られて
いる。通常のカラーテレビジョン受像機ではこれらは並
設されるが、第８図はピーク値型ABL回路を示してい
る。画像の一部に白文字等があってブルーミングを発生
すると平均値型ABLではアノード電流の制限値以下では
追従しないが、ピーク値型ABL回路ではこの様な過大ビ
ームは抑圧出来る。即ち、色信号再生回路（８）から出
力されたR,G,Bの原色信号のピークレベルをレベル制御
回路（11）に供給する。このレベル制御回路は所定の閾
値以上で“オン”して次段のABL制御電圧発生回路（1
2）に制御信号を出力し、ABL制御電圧発生回路（12）は
ABL制御電圧を発生する。このABL制御電圧を色の濃さ
（ピクチャ）制御回路（10）とコントラスト制御回路
（６）に供給し、映像信号と色信号の両方を減らして３
原色信号R,G,Bを所定の閾値以下に抑える様にしてい
る。
上述の第８図及び第９図で説明した従来構成の様に、
画像の一部に映出された白文字等のブルーミングを低減
させるためにクリップ回路（３）を用いると、白文字信
号（５）のクリップレベルCLより上の明るい部分がクリ
ップされて、白文字周辺に生ずる“にじみ”、即ち、ブ
ルーミングは低減される。然し、明るい部分がクリップ
されてしまうために色が伝送映像信号とは異なったもの
となる問題があった。
画像の一部に映出された白文字等のブルーミングを低減
させるためにクリップ回路（３）を用いると、白文字信
号（５）のクリップレベルCLより上の明るい部分がクリ
ップされて、白文字周辺に生ずる“にじみ”、即ち、ブ
ルーミングは低減される。然し、明るい部分がクリップ
されてしまうために色が伝送映像信号とは異なったもの
となる問題があった。
又、上述のクリップ回路（３）の配設位置にガンマ補
正回路を設けて、ブルーミングが発生した時にこのガン
マ特性の定まったガンマ補正回路を手動で“オン”状態
にしてガンマ補正を行なう様にしたものも知られてい
る。然し、この様なガンマ補正回路を挿入したものでも
白文字等の明るい部分のレベルは第９図の破線で示す曲
線（13）の様にガンマ補正でなだらかに抑圧されるが、
画面上に例えば、肌色の顔等が映出された場合、顔の中
の輝度信号成分の多い鼻の頭等で色が変って鼻の頭がつ
ぶれた感じの画像になる欠点があった。
正回路を設けて、ブルーミングが発生した時にこのガン
マ特性の定まったガンマ補正回路を手動で“オン”状態
にしてガンマ補正を行なう様にしたものも知られてい
る。然し、この様なガンマ補正回路を挿入したものでも
白文字等の明るい部分のレベルは第９図の破線で示す曲
線（13）の様にガンマ補正でなだらかに抑圧されるが、
画面上に例えば、肌色の顔等が映出された場合、顔の中
の輝度信号成分の多い鼻の頭等で色が変って鼻の頭がつ
ぶれた感じの画像になる欠点があった。
本発明は叙上の欠点に鑑み成されたもので、その目的
とするところは自動的にブルーミングを検出し、ガンマ
補正回路をコントロールすることでブルーミングを軽減
する様にし伝送画像に忠実な色合の画像を得る様にした
ものである。
とするところは自動的にブルーミングを検出し、ガンマ
補正回路をコントロールすることでブルーミングを軽減
する様にし伝送画像に忠実な色合の画像を得る様にした
ものである。
本発明のカラーテレビジョン受像機のブルーミング低
減回路はその例が第１図及び第８図に示されている様
に、輝度信号Ｙと色信号Ｃの両方が入力信号として供給
され、第１の制御信号に応答して輝度信号Ｙと色信号Ｃ
を連動して制御することによりカラー受像管９の画面上
に映出される画像のコントラストと色の濃さを連動して
調整するコントラスト及び色の濃さ制御手段6,10と、こ
カラー受像管９のガンマ特性を補償するために輝度信号
Ｙの信号経路中に設けられており、第２の制御信号に応
答してガンマ特性を変化させることができるガンマ補正
手段20と、第１の制御信号と第２の制御信号を発生させ
るための制御信号発生手段22と、輝度信号Ｙの白レベル
を検出し、検出された輝度信号Ｙの白レベルがカラー受
像管９で所定レベルとなってブルーミングを発生させる
か否かを検出するブルーミング検出手段ST1とを具備
し、ブルーミング検出手段ST1で検出した輝度信号Ｙの
レベルが所定レベル以上の場合に第２の制御信号をガン
マ補正回路20のガンマ特性の入出力特性をなだらかにな
る方向に変化させる様に成し、且つ制御信号発生手段22
により画像のコントラストと色の濃さが低く抑えられて
いないことが判別された場合はコントラスト及び色の濃
さ制御手段6,10の調整電圧を下げる様に第１の制御信号
を制御し、制御信号発生手段22により画像のコントラス
トと色の濃さが低く抑えられたと判別された場合はコン
トラスト及び色の濃さの制御手段6,10の調整電圧をその
ままになる様に第１の制御信号を制御したことを特徴と
するカラーテレビジョン受像機のブルーミング低減回路
としたものである。
減回路はその例が第１図及び第８図に示されている様
に、輝度信号Ｙと色信号Ｃの両方が入力信号として供給
され、第１の制御信号に応答して輝度信号Ｙと色信号Ｃ
を連動して制御することによりカラー受像管９の画面上
に映出される画像のコントラストと色の濃さを連動して
調整するコントラスト及び色の濃さ制御手段6,10と、こ
カラー受像管９のガンマ特性を補償するために輝度信号
Ｙの信号経路中に設けられており、第２の制御信号に応
答してガンマ特性を変化させることができるガンマ補正
手段20と、第１の制御信号と第２の制御信号を発生させ
るための制御信号発生手段22と、輝度信号Ｙの白レベル
を検出し、検出された輝度信号Ｙの白レベルがカラー受
像管９で所定レベルとなってブルーミングを発生させる
か否かを検出するブルーミング検出手段ST1とを具備
し、ブルーミング検出手段ST1で検出した輝度信号Ｙの
レベルが所定レベル以上の場合に第２の制御信号をガン
マ補正回路20のガンマ特性の入出力特性をなだらかにな
る方向に変化させる様に成し、且つ制御信号発生手段22
により画像のコントラストと色の濃さが低く抑えられて
いないことが判別された場合はコントラスト及び色の濃
さ制御手段6,10の調整電圧を下げる様に第１の制御信号
を制御し、制御信号発生手段22により画像のコントラス
トと色の濃さが低く抑えられたと判別された場合はコン
トラスト及び色の濃さの制御手段6,10の調整電圧をその
ままになる様に第１の制御信号を制御したことを特徴と
するカラーテレビジョン受像機のブルーミング低減回路
としたものである。
本発明のカラーテレビジョン受像機のブルーミング低
減回路によれば輝度信号のレベルがブルーミングを発生
させる可能性があるものである場合でも、画像のコント
ラストと色の濃さが低く抑えられている場合には、画像
のコントラストが小さくなったり色の濃さが薄くなった
りすることはない。これにより、不必要に輝度信号のホ
ワイトピークが抑えられて画像が不自然になるようなこ
とがなくなって伝送画像に忠実な色合いの画像が得られ
る。
減回路によれば輝度信号のレベルがブルーミングを発生
させる可能性があるものである場合でも、画像のコント
ラストと色の濃さが低く抑えられている場合には、画像
のコントラストが小さくなったり色の濃さが薄くなった
りすることはない。これにより、不必要に輝度信号のホ
ワイトピークが抑えられて画像が不自然になるようなこ
とがなくなって伝送画像に忠実な色合いの画像が得られ
る。
以下、本発明のカラーテレビジョン受像機のブルーミ
ング低減回路の１実施例を第１図乃至第５図について説
明する。
ング低減回路の１実施例を第１図乃至第５図について説
明する。
第１図の系統図に於いて、アンテナ（14）でキャッチ
されたテレビ放送信号はチューナ（15）に供給され、チ
ューナ（15）では希望の信号を選局手段（16）で選局
し、増幅後に映像中間周波（VIF）信号に変換され、VIF
増幅回路（17）に供給されて、VIF信号は増幅され、更
に検波されてコンポジット信号を得ると共にVIF信号中
から音声中間周波（SIF）信号をつくり、このSIF信号を
増幅,FM検波して、オーディオ信号を得て出力増幅する
音声処理回路（18）を介してスピーカ（19）から音声信
号を放音させる。
されたテレビ放送信号はチューナ（15）に供給され、チ
ューナ（15）では希望の信号を選局手段（16）で選局
し、増幅後に映像中間周波（VIF）信号に変換され、VIF
増幅回路（17）に供給されて、VIF信号は増幅され、更
に検波されてコンポジット信号を得ると共にVIF信号中
から音声中間周波（SIF）信号をつくり、このSIF信号を
増幅,FM検波して、オーディオ信号を得て出力増幅する
音声処理回路（18）を介してスピーカ（19）から音声信
号を放音させる。
VIF増幅回路及び映像検波回路を含む映像受信回路の
出力はY/C分離回路（２）に供給されてＹ信号及びクロ
マ信号Ｃに分離され、クロマ信号Ｃは第８図で説明した
映像信号処理回路（１）に供給され、Ｙ信号はガンマ補
正回路（20）とアナログデジタル変換回路（A/D）（2
1）に供給される。
出力はY/C分離回路（２）に供給されてＹ信号及びクロ
マ信号Ｃに分離され、クロマ信号Ｃは第８図で説明した
映像信号処理回路（１）に供給され、Ｙ信号はガンマ補
正回路（20）とアナログデジタル変換回路（A/D）（2
1）に供給される。
Y/C分離回路（２）で分離されたクロマ信号Ｃは映像
信号処理回路（１）内の色信号再生回路（８）（第８図
参照）に供給され、色の濃さ制御回路（10）（第８図参
照）等を介してRGB出力回路からカラー受像管（９）に
供給され、ガンマ補正回路（20）を通ったＹ信号は第８
図示のコントラスト・制御回路（６）及びペデスタルク
ランプ回路（７）を介して色信号再生回路（８）に供給
される。カラー受像管（９）のアノードには図示しない
が高圧発生回路から高圧が供給され、この高圧発生回路
からABL回路を介してABL信号がライン（24）を介して映
像信号処理回路（１）中のペデスタルクランプ回路
（７）（第８図参照）及びCPU（22）にも供給されてい
る。
信号処理回路（１）内の色信号再生回路（８）（第８図
参照）に供給され、色の濃さ制御回路（10）（第８図参
照）等を介してRGB出力回路からカラー受像管（９）に
供給され、ガンマ補正回路（20）を通ったＹ信号は第８
図示のコントラスト・制御回路（６）及びペデスタルク
ランプ回路（７）を介して色信号再生回路（８）に供給
される。カラー受像管（９）のアノードには図示しない
が高圧発生回路から高圧が供給され、この高圧発生回路
からABL回路を介してABL信号がライン（24）を介して映
像信号処理回路（１）中のペデスタルクランプ回路
（７）（第８図参照）及びCPU（22）にも供給されてい
る。
又、Y/C分離回路（２）で分離されたＹ信号はA/D（2
1）でデジタルデータに変換される。即ち、フィールド
又はフレーム毎の第２図に示す画像（25）の中の夫々の
走査線（26）はｎ個の画素（27）に細かく分けられ、サ
ンプリングされて、CPU（22）内の例えば、フィールド
又はフレームメモリに書き込まれる。（例えば１フレー
ムを250画素程度にサンプリングする）ここでCPU（22）
はメモリに記憶した各画素がブルーミングする条件を検
出する。例えば、第２図Ａに示す画像（25）中に白文字
（28）等のブルーミングを起す明るい部分があると、第
３図Ａに示す様に例えば、１水平走査期間中に発生する
映像信号（29）中の白文字信号（５）の振幅が高いIR
E、例えば、90〜110IREユニット（1IRE＝1/140V）を持
ったものを検出するとこの検出信号に基づいてCPU（2
2）はガンマ補正回路（20）をコントロールする。即
ち、Ｙ信号のホワイトピークを下げるコントロールを行
なう。このガンマ補正回路（20）は例えば、第４図Ａに
示す様に構成させることが出来る。第４図で入力端子T4
及びT5間には電流源I1が挿入され、この入力端子T4及び
T5間に抵抗器R0を並列接続すると共に、ダイオードとバ
イアス源並に抵抗器（D1,E1,R1）（D2,E2,R2）（D3,E3,
R3）から成る直列回路を複数個接続すれば各直列回路の
バイアス源E1,E2,E3‥‥以上で出力電圧V2は圧縮が行な
われる。即ち、第４図Ｂに示すθ１＝tan-1R0,θ２＝ta
n-1R0/R1,θ３＝tan-1R0/R1/R2‥‥と成ってダイオード
D1,D2,D3‥‥による非直線関数の折れ線の数に応じたガ
ンマ補正特性曲線（30）が得られる。この場合バイアス
源E1,E2,E3‥‥のバイアス電圧をCPU（22）で検出し
た、高いIREユニット値に基づいて可変させ、例えば、
第４図のガンマ補正特性曲線（31）の様にガンマ補正を
強くする様にコントロールさせればよい。
1）でデジタルデータに変換される。即ち、フィールド
又はフレーム毎の第２図に示す画像（25）の中の夫々の
走査線（26）はｎ個の画素（27）に細かく分けられ、サ
ンプリングされて、CPU（22）内の例えば、フィールド
又はフレームメモリに書き込まれる。（例えば１フレー
ムを250画素程度にサンプリングする）ここでCPU（22）
はメモリに記憶した各画素がブルーミングする条件を検
出する。例えば、第２図Ａに示す画像（25）中に白文字
（28）等のブルーミングを起す明るい部分があると、第
３図Ａに示す様に例えば、１水平走査期間中に発生する
映像信号（29）中の白文字信号（５）の振幅が高いIR
E、例えば、90〜110IREユニット（1IRE＝1/140V）を持
ったものを検出するとこの検出信号に基づいてCPU（2
2）はガンマ補正回路（20）をコントロールする。即
ち、Ｙ信号のホワイトピークを下げるコントロールを行
なう。このガンマ補正回路（20）は例えば、第４図Ａに
示す様に構成させることが出来る。第４図で入力端子T4
及びT5間には電流源I1が挿入され、この入力端子T4及び
T5間に抵抗器R0を並列接続すると共に、ダイオードとバ
イアス源並に抵抗器（D1,E1,R1）（D2,E2,R2）（D3,E3,
R3）から成る直列回路を複数個接続すれば各直列回路の
バイアス源E1,E2,E3‥‥以上で出力電圧V2は圧縮が行な
われる。即ち、第４図Ｂに示すθ１＝tan-1R0,θ２＝ta
n-1R0/R1,θ３＝tan-1R0/R1/R2‥‥と成ってダイオード
D1,D2,D3‥‥による非直線関数の折れ線の数に応じたガ
ンマ補正特性曲線（30）が得られる。この場合バイアス
源E1,E2,E3‥‥のバイアス電圧をCPU（22）で検出し
た、高いIREユニット値に基づいて可変させ、例えば、
第４図のガンマ補正特性曲線（31）の様にガンマ補正を
強くする様にコントロールさせればよい。
即ち、本例では第５図のフローチャートに示す様にCP
U（22）は第１ステップST1ではＹ信号の白レベルピーク
値を検出し、ピーク値が検出されなければ第２ステップ
ST2ではガンマ補正回路（20）を“オフ”状態（ガンマ
１の状態）と成し、白レベルピーク値が検出されたらガ
ンマ補正回路（20）を第４ステップST4に示す様に“オ
ン”状態、即ちガンマ補正を強くする様にコントロール
することで、第３図Ｂの映像波形に示す様に白文字のピ
ーク値は例えば80IREユニット程度に下げられることに
なる。更に第４ステップST4終了後に第５ステップST5に
示す様に例えば、CPU（22）は白レベルピーク検出後に
デジタル−アナログ変換回路（D/A）（23）を介して映
像信号処理回路（１）内の色の濃さ制御回路（10）とコ
ントラスト制御回路（６）へのピクチャ調整電圧を下げ
る様なコントロールを行なってエンドに至る。又、第２
ステップST2終了後には第３ステップST3に示す様にCPU
（22）はピクチャ調整電圧を上げる様なコントロールを
行なってエンドに至ることになる。
U（22）は第１ステップST1ではＹ信号の白レベルピーク
値を検出し、ピーク値が検出されなければ第２ステップ
ST2ではガンマ補正回路（20）を“オフ”状態（ガンマ
１の状態）と成し、白レベルピーク値が検出されたらガ
ンマ補正回路（20）を第４ステップST4に示す様に“オ
ン”状態、即ちガンマ補正を強くする様にコントロール
することで、第３図Ｂの映像波形に示す様に白文字のピ
ーク値は例えば80IREユニット程度に下げられることに
なる。更に第４ステップST4終了後に第５ステップST5に
示す様に例えば、CPU（22）は白レベルピーク検出後に
デジタル−アナログ変換回路（D/A）（23）を介して映
像信号処理回路（１）内の色の濃さ制御回路（10）とコ
ントラスト制御回路（６）へのピクチャ調整電圧を下げ
る様なコントロールを行なってエンドに至る。又、第２
ステップST2終了後には第３ステップST3に示す様にCPU
（22）はピクチャ調整電圧を上げる様なコントロールを
行なってエンドに至ることになる。
上述の色の濃さ制御回路（10）とコントラスト制御回
路（６）の電圧を降げるコントロールをCPU（22）で行
なう場合、ピクチャ調整電圧が充分に下げられていれば
CPU（22）はこれを検知して、この様な制御を行なわな
い様にしている。更に、第８図で説明したABL制御電圧
発生回路（12）を通じてコントラスト制御回路（６）並
に色の濃さ制御回路（10）に供給するピクチャ調整電圧
が充分に絞られている場合も同様にCPU（22）はこのABL
値を検出して、第５ステップST5に示す動作を行わな
い。
路（６）の電圧を降げるコントロールをCPU（22）で行
なう場合、ピクチャ調整電圧が充分に下げられていれば
CPU（22）はこれを検知して、この様な制御を行なわな
い様にしている。更に、第８図で説明したABL制御電圧
発生回路（12）を通じてコントラスト制御回路（６）並
に色の濃さ制御回路（10）に供給するピクチャ調整電圧
が充分に絞られている場合も同様にCPU（22）はこのABL
値を検出して、第５ステップST5に示す動作を行わな
い。
本例はこの様に構成させ動作させたので輝度信号のレ
ベルがブルーミングを発生させる可能性があるものであ
る場合でも、画像のコントラストと色の濃さが低く抑え
られている場合には、画像のコントラストが小さくなっ
たり色の濃さが薄くなったりすることはない。これによ
り、不必要に輝度信号のホワイトピークが抑えられて画
像が不自然になるようなことがなくブルーミングが有効
に防止出来て伝送画像に忠実な色合の画像が得られる。
ベルがブルーミングを発生させる可能性があるものであ
る場合でも、画像のコントラストと色の濃さが低く抑え
られている場合には、画像のコントラストが小さくなっ
たり色の濃さが薄くなったりすることはない。これによ
り、不必要に輝度信号のホワイトピークが抑えられて画
像が不自然になるようなことがなくブルーミングが有効
に防止出来て伝送画像に忠実な色合の画像が得られる。
更に第６図及び第７図によって本発明の他の実施例を
説明する。
説明する。
第６図は本発明のカラーテレビジョン受像機のブルー
ミング低減回路の他の実施例を示すものであり、第１図
との対応部分には同一符号を付して重複説明を省略す
る。
ミング低減回路の他の実施例を示すものであり、第１図
との対応部分には同一符号を付して重複説明を省略す
る。
本例ではＹ信号をピークホールド回路（32）に供給
し、各ラインのホワイトピーク値をホールドし、このピ
ーク値をA/D（22）に供給し、CPU（23）を介してガンマ
補正回路（20）のガンマ特性及びコントロール制御回路
（６）及び色の濃さ制御回路（10）のコントラストとピ
クチャをコントロールしたものである。又、第７図は映
像信号処理回路（１）からのRGB出力信号を夫々Ｒのホ
ワイトピーク検出回路（33R）及びＧのホワイトピーク
検出回路（33G）並にＢのホワイトピーク検出回路（33
B）に供給して夫々のホワイトピーク値を検出し、このR
GBのホワイトピーク値がカラー受像管（９）の最大駆動
電流近くになったときガンマ補正回路（20）をコントロ
ールする様にしたものであり、コントラスト及びピクチ
ャはD/A（23）からの制御信号でコントロールされる。
この様な構成に於いても、ガンマ及びピクチャー（コン
トラスト及び色の濃さ）補正量が従来に比べて少なく済
むので肌色の一部が汚れる様な画像の映出が防止出来
て、伝送信号に忠実な画面が再生出来る。尚、本発明は
叙上の実施例に限定されることなく、本発明の要旨を逸
脱しない範囲で種々変更し得ることは明白である。
し、各ラインのホワイトピーク値をホールドし、このピ
ーク値をA/D（22）に供給し、CPU（23）を介してガンマ
補正回路（20）のガンマ特性及びコントロール制御回路
（６）及び色の濃さ制御回路（10）のコントラストとピ
クチャをコントロールしたものである。又、第７図は映
像信号処理回路（１）からのRGB出力信号を夫々Ｒのホ
ワイトピーク検出回路（33R）及びＧのホワイトピーク
検出回路（33G）並にＢのホワイトピーク検出回路（33
B）に供給して夫々のホワイトピーク値を検出し、このR
GBのホワイトピーク値がカラー受像管（９）の最大駆動
電流近くになったときガンマ補正回路（20）をコントロ
ールする様にしたものであり、コントラスト及びピクチ
ャはD/A（23）からの制御信号でコントロールされる。
この様な構成に於いても、ガンマ及びピクチャー（コン
トラスト及び色の濃さ）補正量が従来に比べて少なく済
むので肌色の一部が汚れる様な画像の映出が防止出来
て、伝送信号に忠実な画面が再生出来る。尚、本発明は
叙上の実施例に限定されることなく、本発明の要旨を逸
脱しない範囲で種々変更し得ることは明白である。
本発明のカラーテレビジョン受像機のブルーミング低
減回路によれば、輝度信号のレベルがブルーミングを発
生させる可能性があるものである場合でも、画像のコン
トラストと色の濃さが低く抑えられている場合には、画
像のコントラストが小さくなったり色の濃さが薄くなっ
たりすることはない。これにより、不必要に輝度信号の
ホワイトピークが抑えられて画像が不自然になるような
ことがなくなってブルーミングが有効に低減出来て伝送
画像に忠実な画像が得られる効果を有する。
減回路によれば、輝度信号のレベルがブルーミングを発
生させる可能性があるものである場合でも、画像のコン
トラストと色の濃さが低く抑えられている場合には、画
像のコントラストが小さくなったり色の濃さが薄くなっ
たりすることはない。これにより、不必要に輝度信号の
ホワイトピークが抑えられて画像が不自然になるような
ことがなくなってブルーミングが有効に低減出来て伝送
画像に忠実な画像が得られる効果を有する。
第１図は本発明のカラーテレビジョン受像機のブルーミ
ング低減回路の一実施例を示す系統図、第２図は本発明
の画面説明図、第３図は本発明の波形説明図、第４図は
本発明に用いるガンマ補正回路の説明図、第５図は本発
明のフローチャートを示す線図、第６図及び第７図は本
発明のカラーテレビジョン受像機のブルーミング低減回
路の他の実施例を示す系統図、第８図は従来のカラーテ
レビジョン受像機のブルーミング低減回路の系統図、第
９図は第８図の波形説明図である。 （１）は映像信号処理回路、（２）はY/C分離回路、
（３）はクリップ回路、（６）はコントラスト制御回
路、（10）は色の濃さ制御回路、（20）はガンマ補正回
路、（21）はA/D、（22）はCPU、（23）はD/A、（32）
はピークホールド回路、（33R）（33G）（33B）はR,G,B
のホワイトピーク検出回路である。
ング低減回路の一実施例を示す系統図、第２図は本発明
の画面説明図、第３図は本発明の波形説明図、第４図は
本発明に用いるガンマ補正回路の説明図、第５図は本発
明のフローチャートを示す線図、第６図及び第７図は本
発明のカラーテレビジョン受像機のブルーミング低減回
路の他の実施例を示す系統図、第８図は従来のカラーテ
レビジョン受像機のブルーミング低減回路の系統図、第
９図は第８図の波形説明図である。 （１）は映像信号処理回路、（２）はY/C分離回路、
（３）はクリップ回路、（６）はコントラスト制御回
路、（10）は色の濃さ制御回路、（20）はガンマ補正回
路、（21）はA/D、（22）はCPU、（23）はD/A、（32）
はピークホールド回路、（33R）（33G）（33B）はR,G,B
のホワイトピーク検出回路である。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭64−73887（ＪＰ，Ａ) 特開 昭62−166690（ＪＰ，Ａ) 特開 平１−129673（ＪＰ，Ａ) 特開 昭61−206375（ＪＰ，Ａ) 特開 昭60−223383（ＪＰ，Ａ) 実開 昭62−183471（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭55−138872（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭57−23669（ＪＰ，Ｕ)
Claims (1)
- 【請求項１】輝度信号と色信号の両方が入力信号として
供給され、第１の制御信号に応答して該輝度信号と色信
号を連動して制御することによりカラー受像管の画面上
に映出される画像のコントラストと色の濃さを連動して
調整するコントラスト及び色の濃さ制御手段と、 前記カラー受像管のガンマ特性を補償するために前記輝
度信号の信号経路中に設けられており、第２の制御信号
に応答してガンマ特性を変化させることができるガンマ
補正手段と、 前記第１の制御信号と前記第２の制御信号を発生させる
ための制御信号発生手段と、 前記輝度信号の白レベルを検出し、該検出された該輝度
信号の白レベルが前記カラー受像管で所定レベルとなっ
てブルーミングを発生させるか否かを検出するブルーミ
ング検出手段とを具備し、 前記ブルーミング検出手段で検出された前記輝度信号の
レベルが所定レベル以上の場合に前記第２の制御信号を
前記ガンマ補正回路のガンマ特性の入出力特性をなだら
かになる方向に変化させる様に成し、且つ前記制御信号
発生手段により前記画像のコントラストと色の濃さが低
く抑えられていないことが判別された場合は前記コント
ラスト及び色の濃さ制御手段の調整電圧を下げる様に前
記第１の制御信号を制御し、前記制御信号発生手段によ
り前記画像のコントラストと色の濃さが低く抑えられた
と判別された場合は前記コントラスト及び色の濃さの制
御手段の調整電圧をそのままになる様に前記第１の制御
信号を制御したことを特徴とするカラーテレビジョン受
像機のブルーミング低減回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28260689A JP3287833B2 (ja) | 1989-10-30 | 1989-10-30 | カラーテレビジョン受像機のブルーミング低減回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28260689A JP3287833B2 (ja) | 1989-10-30 | 1989-10-30 | カラーテレビジョン受像機のブルーミング低減回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03143187A JPH03143187A (ja) | 1991-06-18 |
| JP3287833B2 true JP3287833B2 (ja) | 2002-06-04 |
Family
ID=17654696
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28260689A Expired - Lifetime JP3287833B2 (ja) | 1989-10-30 | 1989-10-30 | カラーテレビジョン受像機のブルーミング低減回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3287833B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111107330B (zh) * | 2019-12-05 | 2021-08-31 | 华侨大学 | 一种Lab空间的偏色校正方法 |
-
1989
- 1989-10-30 JP JP28260689A patent/JP3287833B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03143187A (ja) | 1991-06-18 |
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Legal Events
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