JP3287606B2 - ジャム検出装置 - Google Patents

ジャム検出装置

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JP3287606B2 JP15221692A JP15221692A JP3287606B2 JP 3287606 B2 JP3287606 B2 JP 3287606B2 JP 15221692 A JP15221692 A JP 15221692A JP 15221692 A JP15221692 A JP 15221692A JP 3287606 B2 JP3287606 B2 JP 3287606B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はカットシートの巻付ジャ
ムを検出するジャム検出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、複写装置やプリンタ等の記録装置
において、定着ローラへの巻付ジャムを検出することが
行われている。
【0003】この巻付ジャムの検出は定着ローラの下流
に設けられた排紙センサがカットシートを先端を検出す
れば巻付ジャムは発生しなかったものとしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
検出方法ではカットシートの先端が一旦排紙センサに到
達した後に、カットシートが定着ローラに巻付くような
場合、巻付ジャムや滞留ジャムを検出できないことがあ
る。
【0005】また、排紙センサがカットシートを一定時
間検出すれば巻付ジャムは発生しなかったものとして
も、カットシートのサイズが長いと、途中で巻付ジャム
が生じたときも、検出できなくなる。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、カットシートを搬送する搬送手段と、カッ
トシートの搬送路の途中に設けられたローラ対と、上記
ローラ対の上流に設けられ、カットシートの有無を検出
する第1のセンサと、上記ローラ対の下流に設けられ、
カットシートの有無を検出する第2のセンサと、カット
シートが上記ローラ対に巻付いたことを判定するための
タイミングを、上記第1のセンサによるカットシートの
後端の検出タイミングに応じて決定する決定手段と、上
記第2のセンサによりカットシート有が検出された後、
上記決定手段によって決定されたタイミング以前に、カ
ットシート無が検出された場合に、上記カットシート
が、上記ローラ対に巻付いたと判定し、上記搬送手段の
動作及び上記ローラ対の回転を停止させる制御手段と
を有するものである。
【0007】また、本発明は、カットシートを給紙する
給紙手段と、上記給紙手段により給紙されたカットシー
トを一時的に停止させた後、所定のタイミングで搬送す
るレジストローラと、上記レジストローラの上流に設け
られ、カットシートの有無を検出する第1のセンサと、
上記レジストローラの下流に設けられ、カットシートを
搬送するローラ対と、上記ローラ対の下流に設けられ、
カットシートの有無を検出する第2のセンサと、上記レ
ジストローラの駆動開始に同期してカウント動作を開始
して上記第1センサがカットシートの無を検出するとカ
ウント動作を停止する第1のカウンタと、上記第2のセ
ンサがカットシートの有を検出するとカウント動作を開
始し、上記第2のセンサがカットシートの無を検出する
とカウント動作を停止する第2のカウンタと、上記第1
のカウンタのカウント値と上記第2のカウンタのカウン
ト値を比較し、上記第2カウンタのカウント値が上記第
1カウンタのカウント値よりも大きいとき、または上記
第1カウンタのカウント値と上記第2カウンタのカウン
ト値がほぼ等しいときは正常と判定し、それ以外のとき
は上記ローラ対への巻付ジャムと判定し、カットシート
の搬送を停止させる制御手段とを有するものである。
【0008】
【作用】上記構成により本発明はカットシートのサイズ
にかかわらず、確実にローラ対への巻付ジャムを検出す
ることを可能とするものである。
【0009】
【実施例】図1は本発明の特徴を最もよく表わす図面で
あり、同図に於いて1はROM、RAM内蔵のワンチッ
プマイクロコンピュータ(CPU)、2はいわゆるビデ
オコントローラやホストコンピュータ等の外部装置、3
はメインモータ制御部、4はメインモータ、5はスキャ
ナモータ制御部、6はスキャナモータ、7は給紙ロー
ラ、8はレジストクラッチ、9は紙サイズ検知部、10
はレジストセンサ、11は排紙センサ、12はモータO
N信号、13はモータレディ信号、14はスキャナON
信号、15はスキャナレディ信号、16は給紙ローラO
N信号、17はレジストクラッチON信号、18は紙サ
イズ信号、19はプリント開始を要求する信号(以下P
RNT信号と称す)、20は垂直同期信号を要求する信
号(以下VSREQと称す)、21は垂直同期信号(以
下VSYNCと称す)である。
【0010】図2は、発明を適用できる画像形成装置の
概略図であり、101は装置筐体、103はレジストロ
ーラ、104は感光ドラム、105は転写ローラ、10
6は定着ローラ、107は加圧ローラ、108はレーザ
装置、109は反射ミラー、110はカット紙、111
はカセット、112は排紙トレイ、113はインターフ
ェースケーブル、114は排紙ローラである。
【0011】図1と図2を用いて画像記録装置の概略の
動作を説明する。
【0012】外部装置2よりPRNT信号19を受信す
るとCPU1は、モータON信号12を、メインモータ
制御部3へ送出する。これを受けたメインモータ制御部
3はメインモータ4を駆動させる。メインモータ4が所
定の回転数に達すると、メインモータ制御部3はモータ
レディ信号13をCPU1に返す。
【0013】その後CPU1はスキャナON信号14
を、スキャナモータ制御部5へ送り、スキャナモータ制
御部5はスキャナモータ6を駆動させる。スキャナモー
タ6が所定の回転数に達すると、スキャナモータ制御部
5はスキャナレディ信号15をCPU1に返す。その後
CPU1は給紙ローラ9を駆動してカセット111内の
カット紙110をレジストローラ103の位置まで搬送
する。
【0014】その後、CPU1は外部装置2に対してV
SREQ信号20を送り、外部装置2からのVSYNC
信号21を待つ。VSYNC信号21が送られてくる
と、CPU1はレジストクラッチON信号をONするこ
とによりレジストクラッチ8をONさせる。レジストク
ラッチ8がONされることにより、これに接続されたレ
ジストローラ103が駆動する。
【0015】CPU1はレジストローラ103により搬
送されたカット紙110に外部装置2からのVIDEO
信号(不図示)をレーザ装置108によりレーザ発光さ
せ、レーザ装置108により発光されたレーザ光がスキ
ャナモータ6、反射ミラー109により感光ドラム10
4上に照射され感光ドラム104と転写ローラ105に
よって画像が転写される。
【0016】その後カット紙110は定着ローラ106
と加圧ローラ107により定着され排紙ローラ114に
よって排紙トレイ112上に排紙される。
【0017】レジストセンサ10及び排紙センサ11は
カット紙110の搬送を監視しており、カット紙110
が各々のセンサにあるときはON、無いときはOFFと
なり、この情報を逐次CPU1にて読み取る。
【0018】一方、CPU1はカセット111に隣接し
て取り付けられた紙サイズ検知部9より、セットされて
いる紙サイズを読み取る。
【0019】図3に紙サイズ検知部の詳細を示す。
【0020】カセット111に取り付けられた突起物4
04によって、紙サイズ検知部9上に取り付けられたス
イッチ401、402、403をオン/オフすることで
セットされた紙サイズが検知できる。
【0021】突起物404の位置を変えることや、複数
個用いることで種々の紙サイズ設定が可能になる。スイ
ッチ401、402、403のオン/オフ状態とそれに
より決定される紙サイズの関係の一例を図4に示す。図
3の例ではスイッチ403がオンされておりスイッチ4
01とスイッチ402はオフの状態にあり、紙サイズは
A4となる。
【0022】図5及び図6のフローチャートを用いて本
実施例を詳細に説明する。カウンタ1から6はCPU1
内のRAMを使用したダウンカウンタで、所定時間毎に
割込み処理でカウンタを1ずつひくことでタイマーとし
て用いる。ステップ501にて外部装置2からPRNT
信号19が送信されるのを監視する。CPU1はPRN
T信号19を受信すると、ステップ502にてメインモ
ータ4を駆動する。ステップ503にてモータレディを
監視し、モータがレディになればステップ504でスキ
ャナモータを駆動させる。
【0023】ステップ505にて給紙ローラON信号を
ONすると、ステップ506にてカウンタ1をスタート
させる。カウンタ1には給紙位置におけるカット紙11
0の先端から、レジストセンサまでの距離を給紙ローラ
7の搬送スピードで割った値に対し所定のマージンを持
った値とし、給紙遅延ジャム検知に用いられる。
【0024】ステップ507にてレジストセンサがON
になるのを監視する。レジストセンサがOFFの場合は
ステップ508にて前述カウンタ1の終了を監視(0に
なっているか否か)する。カウンタ1が終了してもレジ
ストセンサがONにならない場合は、ジャムとしてエラ
ーにする。ジャムと判断したらすぐに搬送動作を止め
る。
【0025】レジストセンサ10がONされるとステッ
プ509にて、レジストセンサからレジストローラまで
の距離を給紙ローラの搬送スピードで割った値に所定の
ループ量を形成できる時間を加えた時間が経過した後に
給紙ローラON信号16をオフし給紙を終了させる。
【0026】その後ステップ510にてスキャナレディ
を監視し、レディになったらステップ511にて外部装
置2にVSREQ信号20を送出する。ステップ512
では外部装置2から返信されるVSYNC信号21を待
ち、VSYNC信号21が返信されるとステップ513
にてレジストクラッチ8を駆動する。
【0027】レジストクラッチ8を駆動するとともに、
ステップ514にてカウンタ2、カウンタ3、カウンタ
4をスタートさせる。カウンタ2はレジストローラがO
Nされることで、ループを形成してレジストローラに突
きあてられているカット紙110が引張られ、これによ
りレジストセンサがチャタリングし、実際にはカット紙
がレジストセンサ位置にあるのにもかかわらずOFFと
なり、紙無しと誤検知するのを防止する為のものであ
る。カウンタ2の値は、レジストローラ駆動からチャタ
リングがなくなるまでの時間とし、本実施例では、カッ
ト紙の最小サイズをプロセススピード(搬送スピード)
で割った値とする(例えば3秒)。
【0028】カウンタ3の値は、カット紙がレジストセ
ンサを通過するのに要する時間であり、紙サイズ−(レ
ジストセンサ10からレジストローラ103までの距
離)をプロセススピードで割った値に対して所定のマー
ジンンを持った値とし、レジストセンサ位置での滞留ジ
ャム検知に用いられる。
【0029】カウンタ4の値は、カット紙がレジストロ
ーラから排紙センサまで到達するのに要する時間であ
り、レジストローラ103から排紙センサ11までの距
離をプロセススピードで割った値に対して所定のマージ
ンを持った値として、排紙遅延ジャム検知に用いられ
る。
【0030】その後、ステップ515にてレジストセン
サOFFを監視し、ONの場合はステップ516にてカ
ウンタ3の終了を監視する。カウンタ3が終了してもレ
ジストセンサ10がONの場合はレジスト滞留ジャムと
してエラーにする。レジストセンサ10がOFFになっ
た場合はステップ517にてカウンタ2の終了を監視す
る。カウンタ2が終了していなければ、ステップ515
に戻り前述の処理を繰返し実行する。
【0031】カウンタ2が終了していればステップ51
8にてカット紙110の後端がレジストセンサ10の位
置からレジストローラ103を通過するのに要する時間
を待ってレジストクラッチ8をオフし、レジストローラ
103の駆動を停止させる。ステップ519にて排紙セ
ンサ11がONするのを監視する。排紙センサ11がO
FFの場合はステップ520にてカウンタ4の終了を監
視する。カウンタ4が終了しても排紙センサ11がOF
Fの場合は排紙遅延ジャムとしてエラーにする。排紙セ
ンサ11がONになった場合は、ステップ521にてカ
ウンタ5とカウンタ6をスタートさせる。
【0032】カウンタ5の値は、カット紙110が排紙
センサ11位置を通過するのに要する時間であり、紙サ
イズをプロセススピードで割った値に対して所定のマー
ジンを持った値とし、排紙部滞留ジャム検知に用いる。
【0033】カウンタ6の値はカット紙110が一度排
紙センサ11に到達したにもかかわらずカット紙110
が搬送途中で加圧ローラ107や定着ローラ106に巻
付きそうになることを検知する為のもので、{紙サイズ
−所定の長さ(例えば3cm)}をプロセススピードで
割った値とする。
【0034】ステップ522にて排紙センサOFFを監
視する。排紙センサ11がONの場合はステップ523
にてタイマー5の終了を監視する。カウンタ5が終了し
ても排紙センサ11がOFFにならない場合は排紙部滞
留ジャムとしてエラーにする。排紙センサ11がOFF
になったらステップ524にてカウンタ6を監視する。
カット紙110が正常に搬送されていれば、排紙センサ
がオフになったとき、当然カウンタ6はカウント動作を
終了しているはずなので、カウンタ6が終了していない
場合は定着巻付ジャムとしてエラーにし、搬送を停止す
る。これにより、カット紙が定着ローラ106、加圧ロ
ーラ107に巻付くのを防止できる。ウンタ6が終了
している場合はステップ525にてメインモータ駆動を
停止する。
【0035】前述した実施例では、搬送路(レジストロ
ーラ103から排紙センサ11までの距離)が紙サイズ
よりも長い場合について記述したが、第2実施例では紙
サイズに依存しない場合の動作を説明する。
【0036】図7及び図8は第2の実施例を説明するた
めのフローチャートである。ステップ501からステッ
プ514までは前述実施例と同様の為ここでは動作説明
を省略する。又、カウンタ1から6までの構成も同様で
ある。
【0037】ステップ615にてレジストセンサ10が
OFFになることを監視する。レジストセンサ10がO
Nの場合はステップ616にてカウンタ3の終了を監視
する。カウンタ3が終了してもレジストセンサ10がO
Nの場合はレジスト滞留ジャムとしてエラーにする。カ
ウンタ3が終了していない場合はステップ620へ移行
する。レジストセンサ10がOFFになった場合は、ス
テップ617にてカウンタ2が終了していればステップ
618にて所定時間経過後にレジストクラッチ8をOF
Fにする。又、ステップ619にてカウンタ6にレジス
トローラ103から排紙センサ11までの距離をプロセ
ススピードで割った値に所定のディレイを引いた値をセ
ットしてカウンタ動作をスタートする。ステップ620
にて排紙センサ11がONになることを監視する。排紙
センサ11がOFFの場合はステップ621にてカウン
タ4の終了を監視する。カウンタ4が終了しても排紙セ
ンサ11がOFFの場合は排紙遅延ジャムとしてエラー
にする。カウンタ4が終了していない場合は、ステップ
615へ移る。
【0038】排紙センサ11がONになった場合は、ス
テップ622にてカウンタ5とカウンタ6をスタートさ
せる。カウンタ6にセットする値は第1の実施例と同じ
又はそれよりも大きい。しかし、ステップ619にて既
にカウンタ6がセットされていた場合、つまり、カット
紙の後端がレジストセンサ10を通過した後に、カット
紙の先端が排紙センサ11に到達した場合にはここでは
セットしない。カット紙の後端がレジストセンサ10を
通過する前にカット紙の先端が排紙センサへ到達したと
きにタイマ6がセットされ、スタートする。ステップ6
23にて排紙センサ11がOFFになるのを監視する。
排紙センサ11がONの場合は、ステップ624にてカ
ウンタ5を監視し、カウンタ5が終了しても排紙センサ
11がONならば排紙滞留ジャムとしてエラーにする。
カウンタ5が終了していない場合はステップ615へ移
る。
【0039】排紙センサ11がOFFになった場合はス
テップ625にてカウンタ6の終了を監視し、カウンタ
6が終了していなければ定着巻付ジャムとしてエラーに
し、搬送を停止する。カウンタ6が終了していればステ
ップ626にてメインモータの駆動を停止させる。
【0040】紙サイズに応じて、紙の後端がレジストセ
ンサ10を通過するよりも紙の先端が排紙センサ11に
到達するのが早い場合とこの逆の場合がある。前述処理
によると、紙の後端がレジストセンサ10を通過するの
が早い場合はステップ619にてカウンタ6をセット
し、622でのセットは行なわれない。この逆の場合
は、ステップ622でセットされた値は、ステップ61
9にて再セットされる。
【0041】第2の実施例においては、カット紙110
がレジストセンサ10をOFFにするタイミングや、排
紙センサ11をONにするタイミングでカウンタ6をス
タートさせて巻付ジャムを検知していたが、第3実施例
では、アップカウンタ7、8を新たに追加して紙サイズ
がいかなる場合においても定着巻付ジャムを監視できる
ものとする。
【0042】図9、図10は第3実施例の動作を説明す
るためのフローチャートである。ステップ501からス
テップ514、515、516、518から520、5
22から525までは第1実施例と同様の為、説明は省
略する。
【0043】ステップ514と515の間に、ステップ
701を実行する。即ち、レジストクラッチ10がON
してからカウンタ7をスタートさせる。その後レジスト
センサ10がOFFになったらステップ702にてカウ
ンタ7をストップさせる。排紙センサ11がONになる
と、ステップ703にてカウンタ5とカウンタ8をスタ
ートさせ、排紙センサ11がOFFになったらステップ
704にてカウンタ8をストップさせる。ステップ70
5にて前述カウンタ8の値とカウンタ7の値がほぼ等し
かったら(ほぼ等しくなくても、カウンタ8の値がカウ
ンタ7の値よりも大きければ)、ステップ525へ進
む。一方、ステップ705でNOのとき、定着巻付ジャ
ムとしてエラーにし、搬送を停止させる。
【0044】つまり、カウンタ7は紙サイズよりも少し
短い(レジストセンサとレジストローラとの間の距離分
短い)長さに応じたカウント値までカウントし、カウン
タ8の値がカウンタ7の値にほぼ等しいか、それよりも
大きければ、カット紙は正常に搬送されたものと判断で
きる。
【0045】
【発明の効果】以上説明した様に本発明によれば、ロー
ラ対の下流に設けられたセンサがカットシートの有から
無を検出したときのカウンタの値に応じてローラ対への
巻付ジャムを検出することにより、シートサイズによら
ず、確実に巻付ジャムを検出することができ、カットシ
ートが完全にローラに巻付くのを防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用できる画像記録装置の概略構成を
示すブロック図、
【図2】本発明を適用きる画像記録装置の断面図、
【図3】紙サイズ検知を説明するための図、
【図4】スイッチ401〜403の状態と紙サイズの関
係を示す図、
【図5】第1実施例の動作を説明するためのフローチャ
ート、
【図6】第1実施例の動作を説明するためのフローチャ
ート、
【図7】第2実施例の動作を説明するためのフローチャ
ート、
【図8】第2実施例の動作を説明するためのフローチャ
ート、
【図9】第3実施例の動作を説明するためのフローチャ
ート、
【図10】第3実施例の動作を説明するためのフローチ
ャート、
【符号の説明】
1 CPU 2 外部装置 3 メインモータ制御部 4 メインモータ 5 スキャナモータ制御部 6 スキャナモータ 7 給紙ローラ 8 レジストクラッチ 9 紙サイズ検知部 10 レジストセンサ 11 給紙センサ 12 モータON信号 13 モータレディ信号 14 スキャナON信号 15 スキャナレディ信号 16 給紙ローラON信号 17 レジストクラッチON信号 18 紙サイズ信号 19 PRNT信号 20 VSREQ信号 21 VSYNC信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 橋本 宏 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 遠藤 壮哉 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤ ノン株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−110880(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65H 7/00 - 7/20

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カットシートを搬送する搬送手段と、 カットシートの搬送路の途中に設けられたローラ対と、上記ローラ対の上流に設けられ、カットシートの有無を
    検出する第1のセンサと、 上記ローラ対の下流に設けられ、カットシートの有無を
    検出する第2のセンサと、カットシートが上記ローラ対に巻付いたことを判定する
    ためのタイミングを、上記第1のセンサによるカットシ
    ートの後端の検出タイミングに応じて決定する決定手段
    と、 上記第2のセンサによりカットシート有が検出された
    後、上記決定手段によって決定されたタイミング以前
    に、カットシート無が検出された場合に、上記カットシ
    ートが、 上記ローラ対に巻付いたと判定し、上記搬送手
    段の動作及び上記ローラ対の回転を停止させる制御手段
    を有することを特徴とするジャム検出装置。
JP15221692A 1992-06-11 1992-06-11 ジャム検出装置 Expired - Lifetime JP3287606B2 (ja)

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