JP3285572B2 - 分割電極部分を有する給電ローラを用いた連続めっき方法並びに装置 - Google Patents

分割電極部分を有する給電ローラを用いた連続めっき方法並びに装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、分割電極部分を有
する給電ローラを用いた連続めっき方法並びに装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、板状の被めっき物にめっきを施す
には、陰極に接続される枠体に複数の被めっき物を固定
具で1個ずつ取付けてめっき槽に浸漬し、めっき完了後
に被めっき物を1個ずつ枠体から取外していたが、この
方法は手間のかかる作業であり、めっき作業の効率を阻
害する一因となっていた。
【0003】そこで近年では、被めっき物の枠体への固
定作業を避けて、被めっき物を1個ずつ個別に連続的に
めっき槽中へ供給し、めっき槽内で被めっき物を縦にし
た状態で水平に移動させ、連続して効率よくめっきを行
う方法が提案されている。
【0004】図6は、その一例の連続めっき装置の断面
図であって、めっき槽1内の中央底部近くに、紙面垂直
方向に延びるレール2に、プリント基板等の板状の被め
っき物3を縦にしてその下端を載せ、この被めっき物3
の両面を、縦方向の回転陰極棒4に固着してある給電ロ
ーラ5で挟持し、給電ローラ5の回転により、被めっき
物3をめっき液6に漬けた状態でレール2に沿い水平に
めっき槽1内を移動するようになっている。そしてめっ
き液6中には、シリンダ7で上下方向に移動できる陽極
8と電流の乱れをカバーする遮蔽板9が設けられてい
る。
【0005】回転陰極棒4の適宜箇所にはホイール10
が取付けてあって、ばね11で押圧される押圧体12を
ホイール10に当接させている。ばね11の押圧力はホ
イール10から回転陰極棒4を介して給電ローラ5に伝
わり、給電ローラ5と被めっき物3との接触を確実に
し、被めっき物3表面への電流の流れが均一になるよう
にしている。
【0006】これによって、被めっき物3表面には、回
転陰極棒4から給電ローラ5を介してマイナス電位に加
圧され、陽極8との間に電流が流れてめっきが連続的に
施されるようになる。
【0007】給電ローラ5の被めっき物3と接触する周
面は、対象めっき被膜、例えば銅被膜よりも硬い被膜材
料、例えばニッケルめっき被膜の上に窒化チタンよりな
る保護被膜を形成する。そして給電ローラ5の周面には
ばね13でブラシ14を押圧し、給電ローラ5の周面に
生成するメッキ付着物を取り除くようにしている。
【0008】しかしながら、ブラシ14だけで給電ロー
ラ5の表面全体のめっき付着物を除去することはむずか
しく、堆積するメッキ付着物のために給電ローラ5が荒
損して耐用期間が短くなり、被めっき物3には均等に電
流が流れなくなって、均一なめっきを施すことができな
くなる問題があった。
【0009】そこでさきに、給電ローラを電気絶縁物で
周方向に複数区分に区分し、各区分が被めっき物に当接
するときに該区分にマイナス電位を加圧して通電するよ
うに、給電ローラ上部の給電部と各区分とを電気的に連
通せしめて、めっきする方法を提案した。このとき、被
めっき物と接触していない区分には、プラス電位を加圧
して該部分に余分に付着しためっき部分をプラス電位に
よって溶出除去する方法を開発した。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記開発方法
をさらに発展させ、給電ローラ表面へのめっき物の付着
を効率よく除去することにより、被めっき物に対して長
期に亘って美しいめっき表面を得るようにすることを目
的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、下記の構成よ
りなる。 (1)周面を複数の電極部分に分割してなる給電ローラ
をめっき槽中に随所に配置し、該給電ローラを用いて被
めっき物を連続的に移送しながらめっきする方法におい
て、2個の整流器を用い、一方の整流器によって、給電
ローラの被めっき物に接する負極部分と、これに対向し
てめっき槽内に配置した陽極との間に電圧を印加し、他
方の整流器によって給電ローラの被めっき物に接してい
ない陽極部分と、対向してめっき槽内に金属イオンを消
耗しないように形成した陰極との間に電圧を印加してめ
っきすることを特徴とする分割電極部分を有する給電ロ
ーラを用いた連続めっき方法。
【0012】(2)周面を複数の電極部分に分割してな
る給電ローラをめっき槽中に随所に配置し、該給電ロー
ラを用いて被めっき物を連続的に移送しながらめっきす
る装置において、給電ローラの分割電極が被めっき物に
接するときは負極となり、又、被めっき物から離れると
きは陽極となるように構成し、めっき槽内には給電ロー
ラの負極に対向する陽極と、給電ローラの陽極に対向す
る陰極とを配置し、該給電ローラの陽極に対向する陰極
は金属イオンを消耗しないように形成し、かつ、2個の
整流器を有し、一方の整流器は給電ローラと陰極とこれ
に対向する陽極との間に電圧を印加するようになし、他
方の整流器は給電ローラの陽極とこれに対向する陰極と
の間に電圧を印加するようにしたことを特徴とする分割
電極部分を有する給電ローラを用いた連続めっき装置。 (3)上記(1)又は(2)において、給電ローラの陽
極と、これに対向する陰極との間に印加する電圧をパル
スとすること。
【0013】すなわち、本発明は2個の整流器を用い
て、被めっき物に接触する回転ローラ区分と陽極との間
と、被めっき物に接触しない回転ローラ区分と金属イオ
ンを通さないように形成した陰極との間とに電圧を印加
することによって、前者では被めっき物へめっきを施
し、後者では、回転ローラ表面に付着しためっきを溶出
させ、常に清浄な回転ローラの表面が被めっき物に当接
することとなり、長期に亘って美しいめっき表面を得る
ことができる。後者ではDCに代えてパルス電圧にする
とよい。パルス電圧を印加するのは陰極ローラ部で強電
流によってめっきが部分的に厚くつくところがあり、そ
の部分をその他の部分と同じように均等に剥離すること
ができる。
【0014】この際、剥離側の陰極は金属イオンを通さ
ない隔膜や素焼きの筒状体でめっき槽中の電解液と隔離
するとよい。この陰極としてはステンレス板、ニッケル
板、銅板など希硫酸溶液にて溶解しない材質のものであ
ればよい。隔膜等を利用するのは、金属イオンを通さな
いため、硫酸銅イオン等の無駄な塩類が陰極に析出する
ことがないので陰極板が半永久板として使用することが
できるからである。又、隔膜等の内部の陰極周辺には希
硫酸溶液を充填して通電を確保し、無駄な硫酸銅イオン
の消費をなくす。セラミック電極、フェライト電極など
を使えば金属イオンの消耗がないので隔膜の必要はな
い。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は、本発明の概要を説明する
ための平面図である。図中20はめっき槽で、被めっき
物21が槽壁に設けた液密スリット22を通って槽内に
送入され、反対側の槽壁に設けた液密スリット23より
槽外に送出される。被めっき物21はめっき槽20内で
は回転ローラで送られる。回転ローラは槽内の被めっき
物21の両側に適宜本数設けられるが、送りのみの回転
ローラと電極を兼ねた給電ローラ24を適宜混ぜて設置
することができる。図1では便宜上電極を兼ねた給電ロ
ーラ24のみを示している。給電ローラ24は後に詳述
するが、電気絶縁体25をもって、軸方向に例えば4分
割し、回転により被めっき物21に接する位置に来た分
割区分26にはマイナス電圧を印加し、被めっき物21
から離れた区分にはプラス電圧を印加するようになって
いる。28は陽極で前記給電ローラ24においてマイナ
ス電圧を印加されて陰極となった分割区分26との間に
電流が流れ、陰極に接する被めっき物21の表面に化学
めっきを施す。この電圧の印加は整流器29をもって行
う。
【0016】一方、給電ローラ24の回転により被めっ
き物21から離れた位置に来た分割区分27にはプラス
電圧を印加し、その対極としての陰極30は隔膜31に
て囲み、金属イオンを通さないようにしてある。陽極と
しての分割区分27と陰極30との間には整流器32を
もってパルス電圧を印加する。このことによって分割区
分27表面の付着した余分なめっきを溶出させる。又、
陰極30には金属イオンが届かないようにしてあるの
で、陰極表面の汚損はない。
【0017】このようにすることによって、めっき槽2
0中を連続的に移動する被めっき物21に連続的にめっ
きを施すと共に、給電ローラ24の表面を均質に保つ。
なお、図1では陽極28と陰極30とを並列に示してあ
るが、両者は交互に直線上に配列し、それぞれの間を仕
切り板で仕切るなどしてもよい。
【0018】図2は、給電ローラ24の一例を示す。縦
方向の回転陰極棒32aの上端にはベベルギヤ33を取
付け、回転駆動軸34に取付けてあるベベルギヤ35と
噛合せて回転陰極棒32を回転させるようになってい
る。
【0019】回転陰極棒32aの下部のめっき槽20内
に入る部分には給電ローラ24、24が間隔をあけて取
付けられている。さらに回転陰極棒32aのベベルギア
33の直下には、給電ローラ24の数に対応する給電円
盤36が設けられている。この例では給電ローラ24が
上下に2個取付けてあり、それぞれは被めっき物21の
上下端近くに位置するように配置されている。被めっき
物21は高さがいろいろとあるので、上方の給電ローラ
24は上下摺動可能にしておくとよい。給電ローラ24
は下端部の1つだけでもよい。あるいは中間部にさらに
取付けて1本の回転陰極棒32aに3個以上の給電ロー
ラ24としてもよい。
【0020】給電円盤36と給電ローラ24は共に絶縁
体37をもって軸方向に4分割されている。その給電円
盤36と給電ローラ24の各々の分割区分は、回転陰極
棒32の内部の導電部を通って電気的に接続されてい
る。回転陰極棒32の内部の導電部は導電体を軸方向
に分割した形式でも良く、又、導電線で連結した形式で
も良い。いずれにしても給電円盤36の分割区分26’
と給電ローラ24の分割区分26、給電円盤36の分割
区分27’と給電ローラ24の分割区分27とは電気的
につながっている。
【0021】給電円盤36には図3に示すように、給電
端子38(マイナス)、39(プラス)を接触させて給
電するが、図3(イ)に示すように、マイナスの給電端
子38の幅が狭いと給電円盤36における絶縁体37の
部分に合致したときに電流の供給が一次的に切断され
て、めっき層に筋が入ってしまう。品質的にはさしたる
問題はないとしても外観が多少見劣りするようになる恐
れがあるので、図3(ロ)に示すように給電端子38の
幅を広くして、隣接する2つの分割区分にまたがるよう
に給電する。このことによって、電流の途切れがなくな
り、美麗なめっき表面が得られるようになる。
【0022】図4は陰極30周辺の説明図で、陰極30
はめっき液例えば硫酸銅溶液中に隔膜31によって隔離
されて浸漬されている。隔膜31は金属イオンを通さな
いもので、めっき液中の銅イオンを通さない。陰極30
の隔膜内の周囲は希硫酸によって通電を確保されてい
る。したがって、陰極30の周辺には金属イオンが存在
しないので陰極が汚損することがない。陰極30の材質
としてはステンレス、銅、チタン、フェライトなど酸に
溶解しない金属ならすべて使用できる。隔膜31として
は素焼でも良い。もし隔膜を使用しないと、陰極に給電
ローラから剥離した銅イオン以外にめっき液中の銅イオ
ンまでが析出するために、陰極が太って無駄な銅イオン
を消費してしまう。又、陰極の重量が重くなって陰極用
ハンガーの支えが壊れるおそれもある。
【0023】図5は、以上の実施例における各部材の配
置関係を概念的に示す斜視図である。黒矢印がめっき電
流の流れを示し、白矢印が剥離電流の流れを示す。
【0024】以上の実施例では給電ローラ24を4分割
した例を示しているが、2分割、3分割、5分割、6分
割等の態様もあり得る。
【0025】
【発明の効果】本発明では、2つの整流器を用いて、一
方はめっき作業のための電圧負荷に用い、他方は給電ロ
ーラの表面に付着する余分なめっき膜の除去のための電
圧負荷に用い、被めっき物に連続めっきを施しながら、
給電ローラに余分なめっき被膜が付着するのを防ぎ、こ
の余分なめっき膜の付着によって生じる被めっき物に対
するめっき面の荒れを防止し、長期に亘って美しいめっ
き面を形成することが可能となる。又、余分なめっきの
剥離のための陰極は、隔膜で隔離したり、電極材料を選
択して金属イオンを消耗しないようにされているので、
金属イオンの付着に伴う弊害がなくなり、長期に亘って
損耗することなく有効に使用可能である。さらに、余分
なめっき膜の除去に用いる整流器にはパルス電圧を印加
すると、余分なめっき膜の除去を一層有効にすることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を説明する平面図である。
【図2】本発明に用いる給電ローラの実施例の斜視図で
ある。
【図3】給電円盤に対する給電端子の形状を示し、
(イ)はマイナス給電端子の幅が狭い例、(ロ)は同じ
くマイナス給電端子の幅が広い場合を示す。
【図4】剥離用陰極の説明図である。
【図5】本発明の装置の配置の概念を説明するための斜
視図である。
【図6】先行技術の説明図である。
【符号の説明】
20 めっき槽 21 被めっき物 22、23 液密スリット 24 給電ローラ 25 電気絶縁体 26、27 分割区分 28 陽極 29、32 整流器 30 陰極 31 隔膜 32 回転陰極棒 33 ベベルギヤ 34 回転駆動軸 35 ベベルギヤ 36 給電円盤 37 絶縁体 38 給電端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI C25D 17/08 C25D 17/08 R 17/28 17/28 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C25D 21/00 C25D 7/00 C25D 7/06 C25D 17/00 C25D 17/08 C25D 17/28

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周面を複数の電極部分に分割してなる給
    電ローラをめっき槽中に随所に配置し、該給電ローラを
    用いて被めっき物を連続的に移送しながらめっきする方
    法において、2個の整流器を用い、一方の整流器によっ
    て、給電ローラの被めっき物に接する負極部分と、これ
    に対向してめっき槽内に配置した陽極との間に電圧を印
    加し、他方の整流器によって給電ローラの被めっき物に
    接していない陽極部分と、対向してめっき槽内に金属イ
    オンを消耗しないように形成した陰極との間に電圧を印
    加してめっきすることを特徴とする分割電極部分を有す
    る給電ローラを用いた連続めっき方法。
  2. 【請求項2】 周面を複数の電極部分に分割してなる給
    電ローラをめっき槽中に随所に配置し、該給電ローラを
    用いて被めっき物を連続的に移送しながらめっきする装
    置において、給電ローラの分割電極が被めっき物に接す
    るときは負極となり、又、被めっき物から離れるときは
    陽極となるように構成し、めっき槽内には給電ローラの
    負極に対向する陽極と、給電ローラの陽極に対向する陰
    極とを配置し、該給電ローラの陽極に対向する陰極は金
    属イオンを消耗しないように形成し、かつ、2個の整流
    器を有し、一方の整流器は給電ローラの陰極とこれに対
    向する陽極との間に電圧を印加するようになし、他方の
    整流器は給電ローラの陽極とこれに対向する陰極との間
    に電圧を印加するようにしたことを特徴とする分割電極
    部分を有する給電ローラを用いた連続めっき装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2において、給電ロ
    ーラの陽極と、これに対向する陰極との間に印加する電
    圧をパルスとすること。
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