JP3285321B2 - カード接続用アダプタ - Google Patents

カード接続用アダプタ

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JP3285321B2
JP3285321B2 JP04596098A JP4596098A JP3285321B2 JP 3285321 B2 JP3285321 B2 JP 3285321B2 JP 04596098 A JP04596098 A JP 04596098A JP 4596098 A JP4596098 A JP 4596098A JP 3285321 B2 JP3285321 B2 JP 3285321B2
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    • H05K5/02Details
    • H05K5/0256Details of interchangeable modules or receptacles therefor, e.g. cartridge mechanisms
    • H05K5/026Details of interchangeable modules or receptacles therefor, e.g. cartridge mechanisms having standardized interfaces
    • H05K5/0265Details of interchangeable modules or receptacles therefor, e.g. cartridge mechanisms having standardized interfaces of PCMCIA type
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
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    • H01R31/005Intermediate parts for distributing signals
    • HELECTRICITY
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    • H01R2201/06Connectors or connections adapted for particular applications for computer periphery

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、パーソナルコン
ピュータなどの情報機器と、この情報機器に対して機能
拡張を行うためのカードとの間を中継して接続するカー
ド接続用アダプタに関する。
【0002】
【従来の技術】近年のノート型パソコン(パーソナルコ
ンピュータ)には、PCカードスロットが備えられるの
が通常である。このPCカードスロットにPCカードを
装着することによって、ノート型パソコンの機能拡張を
図ることができる。PCカードには、フラッシュメモリ
カード、モデムカード、SCASIカードなどがある。
【0003】PCカードは、PCMCIA(Personal Co
mputer Memory Card InternatinalAssociation)が定め
る規格に従っており、その外形は、短辺54.0mm、長辺8
5.6mmの長方形の平面形状を有し、厚さが3.3mm (タイ
プI)のものと、5.0mm (タイプII)のものとの2種類
がある。一方、ディジタルカメラ、電子手帳および携帯
電話機などに代表される小型の情報機器においては、小
型化に対する厳しい要求から、PCカードをそのまま用
いることができず、さらに小型のCF(CompactFlash
(商標))カードが用いられる場合がある。CFカード
の代表例は、フラッシュメモリであり、ディジタルカメ
ラで撮像された画像のデータや、電子手帳におけるスケ
ジュールやアドレスのデータの記憶のために用いられ
る。
【0004】CFカードは、CFA(CompactFlash Ass
ociation)の規格に従っており、平面視において短辺3
6.4mm、長辺42.5mmの矩形で、厚みが3.3mm の外形のも
のが従来から一般に用いられてきた。小型の情報機器は
充分なデータ処理能力を有しているとは限らないから、
ディジタルカメラにより収集された画像データをノート
型パソコンに取り込んで編集したり、電子手帳とノート
型パソコンとの間でデータのやりとりをしたりする必要
性に迫られることはしばしばである。
【0005】ところが、たとえば、小型情報機器のデー
タをノート型パソコンに取り込むためにCFカードをノ
ート型パソコンに装着しようとしても、PCカードスロ
ットはPCMCIAの規格に従って構成されているの
で、そのままでは装着することができない。そこで、C
FカードをPCカードスロットに接続するためのカード
接続用アダプタが従来から提供されている。
【0006】カード接続用アダプタは、PCカードスロ
ットに接続される第1接続部を先端に有し、CFカード
に接続される第2接続部を後端に有している。この第2
接続部の付近の構成を図14に図解的に示す。カード接
続用アダプタ301の上面および下面には、PCカード
の場合と同じく、人体からの静電気を逃がすための金属
カバー板302,303が設けられている。第2接続部
305には、複数の端子306が並列に植設されてお
り、この複数の端子306の上方および下方を覆うこと
ができる位置まで、金属カバー板302,303が延び
ている。この構成により、端子306を外力による変形
から保護している。
【0007】カード接続用アダプタ301は、たとえ
ば、タイプIIのPCカードを模して構成されており、金
属カバー板302,303の表面間の距離(すなわち、
アダプタ301の厚さ)は、5.0mm とされている。この
場合、厚さ3.3mm のCFカード307は、金属カバー板
302,303の間に入り込み、端子306との接続を
達成することができる。
【0008】こうして、CFカード307とカード接続
用アダプタ301とが一体化され、全体として、タイプ
IIのPCカードの形態をなして、PCカードスロットへ
の装着が可能となる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】フラッシュメモリを内
蔵したCFカードにおいては、その記憶容量の増大に対
する要求が大きい。この要求に応えるため、図15に示
すように、平面形状は従来のものと同じで、厚みを5.0m
m とする新たな規格のCFカード310が提案されてい
る。この提案に係る規格に従うCFカードを以下では、
「タイプIIのCFカード」などということにする。
【0010】タイプIIのCFカード310は、厚さが5.
0mm であり、カード接続用アダプタ301と同じ厚みで
ある。したがって、タイプIIのCFカードは、金属カバ
ー板302、303の間に入り込むことができないか
ら、カード接続用アダプタ301に装着することができ
ない。カード接続用アダプタ301の厚みを厚くするこ
とは、タイプIIのPCカード規格に反するため許されな
い。そこで、金属カバー板302,303のせり出し部
分302a、303aをなくし、端子306をむき出し
にすることにより、タイプIIのCFカード310の装着
を可能とすることが考えられる。
【0011】しかし、端子306がむき出しになれば、
とくに、CFカードが装着されていない状況下におい
て、端子306が外力を受けて変形するおそれがある。
そこで、この発明の目的は、上述の技術的課題を解決
し、カード接続用アダプタとこれに装着されるカードと
の厚みが等しい場合であっても、端子の変形を効果的に
防止できる構成を有するカード接続用アダプタを提供す
ることである。
【0012】
【課題を解決するための手段および発明の効果】上記の
目的を達成するための請求項1記載の発明は、所定の第
1の規格(たとえばPCMCIAのタイプII)に従うカ
ードスロットに、第1の規格とは異なる第2の規格に従
うカード(たとえば、タイプIIのCFカード)を接続す
るために用いられるカード接続用アダプタであって、上
記第1の規格に従う第1接続部と、上記第2の規格に従
う第2接続部と、上記第2接続部に設けられ、上記第2
の規格に従うカードとの電気接続のための複数の端子
と、上記複数の端子を外部から保護する保護位置と、上
記複数の端子を露出させる接続位置との間で変位可能に
設けられたシャッタ部材と、上記第2接続部へのカード
の装着操作に連動して上記保護位置から接続位置へと上
記シャッタ部材を変位させ、上記第2接続部からのカー
ドの取り外し操作に連動して上記接続位置から保護位置
へと上記シャッタ部材を変位させる連動機構とを有する
シャッタ機構と、上記第2接続部へのカードの装着操作
に連動して上記シャッタ部材の変位を許容するロック解
除状態となり、上記第2接続部からのカードの取り外し
操作に連動して、上記シャッタ部材の変位を禁止するロ
ック状態となるロック機構とを含み、上記シャッタ部材
は、上記第2接続部の複数の端子を所定本ずつ収容する
ことができる端子挿通孔を有し、上記保護位置において
は上記複数の端子を上記複数の端子挿通孔内に収容し、
上記接続位置においては、上記複数の端子を上記複数の
端子挿通孔から露出させることができるものであること
を特徴とするカード接続用アダプタである。
【0013】上記の構成によれば、カードの装着操作に
連動してシャッタ部材が保護位置から接続位置へと変位
して第2接続部の端子が露出されるので、カードの厚み
に関係なく第2接続部にカードを接続できる。したがっ
て、カード接続用アダプタの厚みと、これに装着される
カードの厚みが等しい場合であっても、両者の接続に支
障を来すことがない。
【0014】一方、カードの取り外し操作に連動して、
シャッタ部材は接続位置から保護位置へと変位するの
で、カードが取り外された状態においては、第2接続部
の端子は外力による変形から保護される。さらにこの発
明においては、第2接続部の端子の保護を確実にするた
めに、シャッタ部材を保護位置にロックするためのロッ
ク機構が備えられている。このロック機構は、カードの
装着操作に連動してロック解除状態となり、カードの取
り外し操作に連動してロック状態となる。したがって、
カードの装着に支障を来すことがなく、かつ、カードが
取り外された状態においては、シャッタ部材の変位を確
実に規制する。よって、カードが取り外されているとき
に、第2接続部の端子が不用意に露出したりするおそれ
がない。また、シャッタ部材は、所定本(1本であって
もよいし、2本以上であってもよい。)ずつの端子を端
子挿通孔内に収容することによって端子を保護できるの
で、端子の変形を効果的に防止できる。
【0015】ロック機構は、上記連動機構によってシャ
ッタ部材のスライドが開始されるよりも早く上記ロック
解除状態となるものであることが好ましい。なお、上記
連動機構は、カードをシャッタ部材の装着/取外し方向
に沿って案内する案内部材を含んでいてもよい。さらに
具体的には、連動機構は、請求項2に記載のように、上
記シャッタ部材を上記保護位置に向けて弾発的に付勢す
るばね部材を含むものであってもよい。
【0016】この構成によれば、ばね部材を用いること
により、カードの取り外し操作時におけるシャッタ部材
の保護位置への復帰を、簡単な構成で実現できる。ま
た、上記連動機構は、カードの端面とシャッタ部材の端
部とが当接した状態で、シャッタ部材が変位するように
構成されていることが好ましい。このようにすれば、第
2接続部の端子は、シャッタ部材またはカードのいずれ
かによって終始保護されることになるので、その外力に
よる変形を一層確実に防止できるという利点がある。
【0017】さらに、上記ロック機構は、請求項3記載
のように、カードの装着によって変形してシャッタ部材
との係合が解除され、カードの取り外しによってシャッ
タ部材との係合状態に復帰するロック用ばね部材を含ん
でいてもよい。この場合に、たとえば、装着されるカー
ドの所定部によってロック用ばね部材に変形が加えられ
るようにしておけば、簡単な構成でロック機構を実現で
きる。
【0018】さらに具体的には、上記ロック機構は、装
着途中のカードに当接する当接部と、シャッタ部材の所
定部と係合する係合部とを有し、上記当接部に装着途中
のカードが当接して弾性変形し、この弾性変形によって
上記係合部とシャッタ部材との係合が解除されるばロッ
ク用ばね部材を含むものであることが好ましい。なお、
ロック用ばね部材は、カードの装着方向に対する両側部
に関連して設けられることが好ましい。この構成であれ
ば、たとえば、使用者等の手指によって、一方のロック
用ばね部材とシャッタ部材との係合が解除されても、他
方のロック用ばね部材の係合状態は解除されないから、
シャッタ部材が不用意に変位することがない。すなわ
ち、カードが挿入されないかぎりは、両方のロック用ば
ね部材のシャッタ部材との係合が解除されることがない
ので、第2接続部の端子を効果的に保護できる。
【0019】
【0020】請求項記載の発明は、上記端子挿通孔
は、上記第2接続部の個々の端子に対応して1つずつ設
けられていることを特徴とする請求項1ないし3のいず
れかに記載のカード接続用アダプタである。
【0021】この構成によれば、端子が1本ずつ端子挿
通孔に収容されるので、端子の変形をさらに確実に防止
できる。
【0022】
【0023】
【発明の実施の形態】以下では、この発明の実施の形態
を、添付図面を参照して詳細に説明する。図1は、この
発明の一実施形態に係るカード接続用アダプタの構成を
示す斜視図である。このカード接続用アダプタ100
は、図13に示すように、ノート型パソコンなどの情報
機器201に備えられたPCMCIAのタイプIIの規格
に従うPCカードスロット202に適合するものであ
り、タイプIIのCFカード110を装着した状態で、P
CMCIAのタイプIIの規格に従うPCカードの形態を
なすことができるものである。
【0024】図2(a) は、カード接続用アダプタ100
の平面図であり、図2(b) はその側面図であり、図2
(c) はその正面図である。また、図3は、図2(a) の切
断面線III −III から見た断面図である。カード接続用
アダプタ100は、PCカードスロット202(図13
参照)の奥部に設けられたコネクタ(図示せず)に装着
される第1接続部1と、CFカード110が装着される
第2接続部2と、第1接続部1と第2接続部2とを接続
するための配線パターンが形成されたプリント配線基板
3とを有している。このプリント配線基板3に形成され
た配線は、第1接続部1に並設された複数の端子10
(PCカードスロット202側の雄端子と係合可能な雌
端子)と、第2接続部2に並設された複数の端子20
(CFカード側の雌端子と係合可能な雄端子)を予め定
められた態様で配線接続している。
【0025】さらに具体的に説明すれば、カード接続用
アダプタ100は、樹脂成型品からなるフレーム5を有
し、このフレーム5の一端に第1接続部1が固定されて
おり、フレーム5の中央付近に第2接続部2が固定され
ていて、これらの接続部1,2の間にプリント配線基板
3が固定されている。フレーム5の上面側および下面側
には、金属カバー板8,9が配置されている。この金属
カバー板8,9は、プリント配線基板3の接地導体パタ
ーンと電気的に接続されており、使用者の身体から放出
される静電気を放電できるようになっている。
【0026】フレーム5は、第2接続部2の両側から第
1接続部1とは反対方向に向かって平行に延びて形成さ
れた一対の腕部51,52を有しており、この一対の腕
部51,52の間に、CFカード110を受け入れるた
めの装着空間55が形成されている。金属カバー板8,
9には、この装着空間55を開放するための切り欠きが
それぞれ形成されており、この切り欠きの大きさは、C
Fカード110の平面外形とほぼ等しい。
【0027】腕部51,52の根元部付近には、第2接
続部2に対して、端子20と平行な方向にスライド変位
するシャッタ部材7が配置されている。このシャッタ部
材7は、第2接続部2の端子20を外力による変形から
保護するためのものであり、端子20を覆う保護位置
(図3図示の位置)と、端子20を露出させてCFカー
ド110との接続を許容する接続位置との間でスライド
自在であるようにフレーム5に取り付けられている。
【0028】図4(a) は、フレーム5の構成を示す平面
図であり、図4(b) は図4(a) の切断面線IV−IVから見
た断面図である。この図4(a) ,(b) には、金属カバー
板8,9および第1接続部1を取り除いた構成が表され
ており、また、シャッタ部材7は二点鎖線で表されてい
る。フレーム5は、平行に設けられた一対の側杆53,
54と、これらの側杆53,54を第1接続部1寄りの
位置において結合する連結杆56とを有している。側杆
53,54の中央付近には、互いに対向する面に、取り
付け凹所57,58が形成されており、この凹所57,
58に、第2接続部2の両端の取り付け突起部21,2
2が係合されるようになっている。
【0029】側杆53,54の装着空間55側の部分
は、上述の腕部51,52を構成している。この腕部5
1,52の内側面には、それぞれの根元部から中間部付
近までの領域にまで延びて、CFカード110を案内す
るための案内部材としてのレール59,60が形成され
ている。このレール59,60は、CFカード110の
両側部に形成されたキー溝111(図1参照)とスライ
ド可能に係合するキーからなり、CFカード110の装
着操作を補助するとともに、CFカード110が裏返し
の状態でカード接続用アダプタ100に装着することを
防止している。
【0030】腕部51,52において第2接続部2に近
い位置には、段部61,62が凹設されている。この段
部61,62は、シャッタ部材7の両側部から前方に突
出した一対の腕部71,72を受けることができるよう
になっている。シャッタ部材7は、第接続部とこの
シャッタ部材7との間に介装された一対の圧縮コイルば
ね73,74によって、前方に向けて付勢されている。
このコイルばね73,74の付勢力によるシャッタ部材
7の前方への移動が、段部61,62によって規制され
ている。
【0031】フレーム5の腕部51,52には、ロック
機構を構成するロック用ばね片91,92がそれぞれ取
り付けられている。ロック用ばね片91は、鉄線を変形
させて構成されたもので、ほぼ180度屈曲された取り
付け部93と、この取り付け部93の一方側の部分の途
中部において装着空間55に向かって突出するように山
形に変形させられた当接部94、この当接部94からシ
ャッタ部材7に向かって延び、シャッタ部材7の側面に
向かって屈曲された先端部95aを有する係合部95と
を有している。そして、取り付け部93は、腕部51,
52の先端付近に突設されたボス63,64にはめ込ま
れており、係合部95は、腕部51,52の根元付近に
突設された掛止突起65,66に掛止されている。この
ロック用ばね片91,92は、係合部95がシャッタ部
材7の側部に向かう方向への力を発生する。
【0032】ロック用ばね片91,92の当接部94
は、レール59,60の表面から突出している。そのた
め、CFカード110がレール59,60に沿って挿入
される過程において、当接部94とCFカード110の
側面とが当接し、さらにCFカード110が挿入される
ことにより、係合部94はロック用ばね片91,92の
ばね力に抗して腕部51,52に向かって押し込まれ
る。これに伴い、係合部95は、シャッタ部材7の側部
から離反する方向に変位することになる。
【0033】図5は、第2接続部2の構成を説明するた
めの図であり、図5(a) は、側面図、図5(b) は平面
図、図5(c) は図5(b) の切断面線V−Vから見た断面
図である。第2接続部2は、CFカード110の前端の
接続部112(図1参照)に並設された複数の端子と係
合する複数の雄端子20と、この複数の雄端子20を並
列に保持する樹脂成形品からなる本体部25とを有して
いる。端子20は、本体部25を貫通しており、一方端
がCFカード110の接続部112に設けられた端子と
係合する接触部をなし、他方端は、プリント配線基板3
に半田付けにより接続される実装部をなしている。
【0034】本体部25は、端子20と直交する方向に
長く形成されており、その両端には、フレーム5の凹所
57,58と係合する取り付け突起部21,22が一体
形成されている。また、本体部25の両端付近には、シ
ャッタ部材7に臨む側に、コイルばね73,74を受け
るためのばね装着凹所27,28が形成されている。図
6は、シャッタ部材7の構成を説明するための図であ
り、図6(a) は側面図、図6(b) は平面図、図6(c) は
図6(b) の切断面線VI−VIから見た断面図、図6(d) は
正面図である。シャッタ部材7は、一体成形された樹脂
成形品からなり、第2接続部2の端子20を1本ずつ個
別に挿通させることができる端子挿通孔75が、端子2
0と同数形成された本体部77と、この本体部77の両
側から突出して形成された上記一対の腕部71,72
と、本体部77の両側から腕部71,72とは反対方向
に延びて形成されたスライド案内部81,82とを有し
ている。スライド案内部81,82の間は、板状部79
で連結されており、その下方に、第2接続部20の本体
部25を受け入れることができる凹所76を形成してい
る。本体部77において、凹所76に臨む位置には、端
子挿通孔75と平行に、コイルばね73,74を受ける
ためのばね装着凹所781,782が形成されている。
【0035】一対の腕部71,72には、CFカード1
10の両側部のキー溝111にスライド自在に係合して
CFカード110を案内することができるレール83,
84が形成されている。スライド案内部81,82は、
側面視において、第2接続部2に向かって開口したコ字
状に形成されており、第2接続部2の取り付け突起部2
1,22とスライド自在に係合できるようになってい
る。スライド案内部81,82の先端部には、取り付け
突起部21,22の脱落を防止するための脱落防止用突
起85が形成されており、その働きにより、第2接続
2とシャッタ部材7とをコイルばね73,74を介装し
て組み立てた後、この組立体の分解が防がれる。
【0036】本体部77の両端の側面には、ロック用ば
ね片91,92の係合部95と係合する係合凹所87,
88が形成されている。図7は、第2接続部2とシャッ
タ部材7とを組み立てた組立体の構成を示す図であり、
図7(a) は側面図、図7(b) は平面図、図7(c) は図7
(b) の切断面線VII −VII から見た断面図である。ただ
し、(a) および(b) では、シャッタ部材7は、二点鎖線
で示されている。この組立体は、第2接続部2とシャッ
タ部材7とは、コイルばね73,74をばね装着凹所2
7,28,781,782に装着し、第2接続部2の端
子20をそれぞれ端子挿通孔75に挿通させ、かつ、取
り付け突起部21,22をスライド案内部81,82と
係合させることによって組み立てられる。
【0037】この組立体は、取り付け突起部21,22
をフレーム5の凹所57,58に係合させることによ
り、フレーム5に取り付けられる。ただし、フレーム5
への取り付けに先立って、第2接続部2の端子20がプ
リント配線基板3に半田付けされ、また、第1接続部1
の端子10がプリント配線基板3に半田付けされる。よ
って、実際には、第1接続部1、第2接続部2、プリン
ト配線基板3およびシャッタ部材7の組立体がフレーム
5に取り付けられることになる。
【0038】その後、金属カバー板8,9がフレーム5
に上下から取り付けられて、カード接続用アダプタ10
0が完成する。この状態では、シャッタ部材7は、第2
接続部のスライド案内部81,82および上面側の金
属カバー板8の下面により案内されて、端子20と平行
な方向にスライドすることができる。図8、図9、図1
0および図11は、CFカード110をカード接続用ア
ダプタ100に装着するときの状態遷移を順に示す平面
図である。
【0039】図8は、CFカード110が装着される前
の状態を示している。この状態では、シャッタ部材7
は、第2接続部2の端子20を端子挿通孔75内に埋没
させて外力による変形から保護する保護位置にあり、一
対の腕部71,72の先端が、フレーム5の段部61,
62に当接している。このとき、ロック用ばね片91,
92の係合部95は、シャッタ部材7の側面の係合凹所
87,88と係合して、シャッタ部材7を保護位置にロ
ックしている。すなわち、たとえば、手指でシャッタ部
材7を押し込もうとしても、ロック用ばね片91,92
の働きにより、シャッタ部材7がスライドすることはな
い。また、たとえ、2つのロック用ばね片91,92の
の一方の当接部94が、たとえばペン先などで押さ
れて、係合部95とシャッタ部材7の係合凹所87,8
8との係合が、一方側において解除されたとしても、他
方側における係合部95とシャッタ部材7との係合によ
り、シャッタ部材7のスライドが規制される。
【0040】図9は、CFカード110の前端がシャッ
タ部材7に当接する位置まで挿入した中間状態を示して
いる。この状態では、両方のロック用ばね片91,92
の当接部94がCFカード110の側面によりフレーム
5の内方に押し込まれ、それに伴って、係合部95とシ
ャッタ部材7の側面の係合凹所87,88との係合が、
シャッタ部材7の両側において解除されている。したが
って、シャッタ部材7は、端子20に沿ってスライド自
在となっている。
【0041】図10は、図9の状態からさらにCFカー
ド110を前進させた中間状態を示している。ロック解
除されたシャッタ部材7は、CFカード110の前端に
押されて後退していく。このとき、第2接続部2はフレ
ーム5に対して静止しているので、端子20はシャッタ
部材7の端子挿通孔75から突出してくる。この突出し
てくる端子20は、CFカード110の接続部112に
備えられた端子と係合することになる。
【0042】図11は、CFカード110を完全に挿入
した状態を示している。この状態では、シャッタ部材7
の本体部77の後端面が第2接続部2の前端面に当接し
た状態となり、CFカード110のさらなる挿入が規制
されている。このときのシャッタ部材7の位置が、CF
カード110と第2接続部2との接続を許容する接続位
置として把握される。このとき、CFカード110の接
続部112の端子と第2接続部2の端子20とは完全に
接続されており、CFカード110とカード接続用アダ
プタ100とは、一体化されて、PCMCIAのタイプ
IIの規格に従うPCカードとしての外形をなす。
【0043】CFカード110をカード接続用アダプタ
100から取り外すときの各部の動作は、その装着時の
逆になる。すなわち、図11の状態から、図10および
図9の状態を順次経て、図8の状態に至る。この間、C
Fカード110の抜き取りに伴って、コイルばね73,
74の復元力により、シャッタ部材7はCFカード11
0の前端に当接した状態で、このCFカード110に追
随する。その後、シャッタ部材7の追随は、その腕部7
1,2がフレーム5の段部61,62に当接すること
によって規制される。さらにCFカード110が後退さ
せられると、CFカード110の側面とロック用ばね片
91,92の当接部94との係合が解除され、このロッ
ク用ばね片91,92の復元力により、係合部95とシ
ャッタ部材7の側面の係合凹所87,88とが係合され
る。こうして、CFカード110の抜き取りに伴ってシ
ャッタ部材7は端子20を覆う保護位置に復帰し、ロッ
ク用ばね片91,92は、シャッタ部材7の移動を規制
するロック位置に復帰する。
【0044】以上のようにこの実施形態によれば、CF
カード110の装着操作に連動してシャッタ部材7が後
退して第2接続部2の端子20をシャッタ部材7の外部
に露出させるようになっているので、金属カバー8,9
の各表面間の距離(すなわち、カード接続用アダプタ1
00の厚み)とCFカード110の厚みとが等しくて
も、両者の接続を達成できる。そして、CFカード11
0が未装着の状態においては、シャッタ部材7が端子2
0を覆う保護位置にあるので、端子20を外力による変
形から保護できる。しかも、CFカード未装着の状態に
おいてシャッタ部材7を保護位置に保持するロック用ば
ね片91,92を設けてあることにより、CFカード1
10が装着されないかぎりは、不用意にシャッタ部材7
がスライドするおそれもない。これにより、端子20の
外力からの保護に万全が期されている。
【0045】さらに、装着されているCFカード110
を取り外す際には、シャッタ部材7はコイルばね73,
74の復元力によって保護位置に復元され、かつ、ロッ
ク用ばね片91,92がロック位置に復元されるように
なっている。そのため、CFカード110を取り外した
後には、確実に端子20を外力から保護できる状態に復
帰させることができる。
【0046】また、シャッタ部材7は、コイルばね7
3,74の働きにより、そのスライド移動の間、終始、
CFカード110の前端面に押しつけられているので、
CFカード110の装着時および取り外し時においても
端子20が外部に露出することがない。このことによっ
ても、端子20の外力による変形を効果的に防止でき
る。
【0047】図12は、シャッタ部材7の種々の変形さ
れた形態例を示す正面図であり、装着空間55からシャ
ッタ部材7を見た様子が図解的に示されている。図12
(a)は、上述の実施形態の場合のシャッタ部材7を表し
ており、個々の端子20ごとに、正面視において円形の
端子挿通孔75が形成されており、この端子挿通孔75
に端子20が一本ずつ挿通するようになっている。
【0048】図12(b) には、端子挿通孔75を正面視
においてほぼ正方形の角穴とした例が示されている。図
12(c) には、上下一対の端子20ごとに、正面視にお
いて縦長の長方形をなす端子挿通孔75を形成した例が
示されている。この場合、製造工程の都合などにより、
図12(d) に示すように上下一対の成型品7a,7bを
重ね合わせてシャッタ部材7を構成してもよい。
【0049】図12(e) には、相対向する一対の平板7
A,7Bによりシャッタ部材7を構成し、これらの平板
7A,7Bの間の収容空間に端子20を収容するように
した例が示されている。端子20の側方は、フレーム5
によって保護されるので、端子20の上下方向が保護さ
れれば充分であるから、この構成によっても、端子20
の外力からの保護が達成される。また、端子20が外力
による変形から保護されるので、端子20相互間の接触
についてはさほど考慮する必要はない。したがって、必
ずしも端子20の一本一本を分離して保護しなくても、
図12(e) の構成により、シャッタ部材7の必要な機能
は達成できる。
【0050】なお、シャッタ部材7は、図12(a) 〜
(e) のいずれの構成をとる場合にも、樹脂成型品で構成
されることが好ましいが、図12(e) の構成の場合に
は、端子20との接触の可能性が低いので、平板7A,
7Bを金属板で構成してもよい。この発明の実施形態の
説明は以上であるが、この発明は他の形態でも実施する
ことができる。たとえば、シャッタ部材7を保護位置に
ロックするためのロック機構や、シャッタ部材7をCF
カード110の装着に連動してスライドさせる連動機構
などの変形が可能である。たとえば、シャッタ部材7の
両端部にロック片を設け、さらにこのロック片をCFカ
ード110の装着/取外しに連動して駆動するリンク機
構またはカム機構を設けるとともに、フレーム5の対応
する部分に上記ロック片と係合可能なロック用係合凹所
を形成するようにしてロック機構を形成してもよい。こ
の場合に、上記リンク機構またはカム機構は、上記コイ
ルばね73,74によってロック位置に向けて付勢され
るようにすることが好ましい。
【0051】また、上述の実施形態では、CFカード1
10の前端面とシャッタ部材7とが当接することによ
り、第2接続部2の端子20の露出を防ぐようにしてい
るが、CFカード110の接続部112と第2接続部2
との接続の直前や、この接続を外した直後の短時間であ
れば、端子20が一時的に露出しても差し支えない。し
たがって、CFカード110の装着時に、CFカード1
10の前端面とシャッタ部材7とが当接するよりも早く
シャッタ部材7が保護位置から接続位置に向けてスライ
ド移動を開始してもよく、また、CFカード110の取
り外し時に、CFカード10の抜き取りよりも若干遅れ
てシャッタ部材7が接続位置から保護位置に向けてスラ
イド移動するようにしてもよい。
【0052】また、シャッタ部材7を保護位置に向けて
付勢するばね部材についても、圧縮コイルばねに限ら
ず、引っ張りばねや板ばねなどが利用されてもよい。そ
の他、特許請求の範囲に記載された技術的事項の範囲で
種々の設計変更を施すことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態に係るカード接続用アダ
プタの構成を示す斜視図である。
【図2】(a) はカード接続用アダプタの平面図、(b) は
その側面図であり、(c) はその正面図である。
【図3】図2(a) の切断面線III −III から見た断面図
である。
【図4】(a) はフレームの構成を示す平面図、(b) は
(a) の切断面線IV−IVから見た断面図である。
【図5】(a) は第2接続部の側面図、(b) は平面図、
(c) は(b) の切断面線V−Vから見た断面図である。
【図6】(a) はシャッタ部材の側面図、(b) は平面図、
(c) は(b) の切断面線VI−VIから見た断面図、(d) は正
面図である。
【図7】(a) は第2接続部とシャッタ部材7とを組み立
てた組立体の側面図、(b) は平面図、(c) は(b) の切断
面線VII −VII から見た断面図である。
【図8】CFカードが装着される前の状態を示す平面図
である。
【図9】CFカードの前端がシャッタ部材に当接する位
置まで挿入した中間状態を示す平面図である。
【図10】図9の状態からさらにCFカードを前進させ
た中間状態を示す平面図である。
【図11】CFカードを完全に挿入した状態を示す平面
図である。
【図12】シャッタ部材の種々の変形形態例を示す正面
図である。
【図13】カード接続用アダプタの使用態様を説明する
ための斜視図である。
【図14】従来のカード接続用アダプタとCFカードと
の接続部の構成を示す図解図である。
【図15】従来のカード接続用アダプタとタイプIIのC
Fカードとを接続する場合の問題点を説明するための図
解図である。
【符号の説明】
100 カード接続用アダプタ 110 CFカード 1 第1接続部 2 第2接続部 20 端子 5 フレーム 59,60 レール 7 シャッタ部材 73,74 コイルばね 75 端子挿通孔 81,82 スライド案内部 87,88 係合凹所 91,92 ロック用ばね片 94 当接部 95 係合部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 31/06 G06K 19/077

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の第1の規格に従うカードスロット
    に、第1の規格とは異なる第2の規格に従うカードを接
    続するために用いられるカード接続用アダプタであっ
    て、 上記第1の規格に従う第1接続部と、 上記第2の規格に従う第2接続部と、 上記第2接続部に設けられ、上記第2の規格に従うカー
    ドとの電気接続のための複数の端子と、 上記複数の端子を外部から保護する保護位置と、上記複
    数の端子を露出させる接続位置との間で変位可能に設け
    られたシャッタ部材と、上記第2接続部へのカードの装
    着操作に連動して上記保護位置から接続位置へと上記シ
    ャッタ部材を変位させ、上記第2接続部からのカードの
    取り外し操作に連動して上記接続位置から保護位置へと
    上記シャッタ部材を変位させる連動機構とを有するシャ
    ッタ機構と、 上記第2接続部へのカードの装着操作に連動して上記シ
    ャッタ部材の変位を許容するロック解除状態となり、上
    記第2接続部からのカードの取り外し操作に連動して、
    上記シャッタ部材の変位を禁止するロック状態となるロ
    ック機構とを含み、 上記シャッタ部材は、上記第2接続部の複数の端子を所
    定本ずつ収容することができる端子挿通孔を有し、上記
    保護位置においては上記複数の端子を上記複数の端子挿
    通孔内に収容し、上記接続位置においては、上記複数の
    端子を上記複数の端子挿通孔から露出させることができ
    るものである ことを特徴とするカード接続用アダプタ。
  2. 【請求項2】上記連動機構は、上記シャッタ部材を上記
    保護位置に向けて弾発的に付勢するばね部材を含むこと
    を特徴とする請求項1記載のカード接続用アダプタ。
  3. 【請求項3】上記ロック機構は、カードの装着によって
    変形して上記シャッタ部材との係合が解除され、カード
    の取り外しによって上記シャッタ部材との係合状態に復
    帰するロック用ばね部材を含むことを特徴とする請求項
    1または2記載のカード接続用アダプタ。
  4. 【請求項4】上記端子挿通孔は、上記第2接続部の個々
    の端子に対応して1つずつ設けられていることを特徴と
    する請求項1ないし3のいずれかに記載のカード接続用
    アダプタ。
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