JP3285027B2 - 充電式電気掃除機 - Google Patents

充電式電気掃除機

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JP3285027B2
JP3285027B2 JP2000284732A JP2000284732A JP3285027B2 JP 3285027 B2 JP3285027 B2 JP 3285027B2 JP 2000284732 A JP2000284732 A JP 2000284732A JP 2000284732 A JP2000284732 A JP 2000284732A JP 3285027 B2 JP3285027 B2 JP 3285027B2
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禎高 速水
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般家庭において
使用する掃除機で特に充電式電気掃除機に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に充電式電気掃除機は蓄電池を自蔵
し、この蓄電池をエネルギーとして電動送風機を運転す
るようになっている。従来の充電式電気掃除機について
図面を基に説明する。図34は従来の充電式電気掃除機
の回路図、図35は同充電式電気掃除機の放電特性図で
ある。従来の充電式電気掃除機は図34に示すように回
路構成され、充電中は、交流電源より電源トランス95
0を介して充電制御回路951に充電電流が流れ込み、
更にダイオード952を介して電池953に充電される
ものであり、充電制御回路951では、電池953への
充電が完了に近づくと、電池953の端子間電圧が上昇
するため、その電圧値がある設定値に達すると充電制御
回路951がこれを検知して充電を停止し、充電電流を
カットするよう制御するものである。掃除機の運転は、
本体スイッチ954を閉じることにより、電動送風機9
55に直接電池953から電流を供給するか或いは、セ
メント抵抗956を介して電流を供給するかにより電動
送風機955に流れる電流値を切替え、吸込力の
「強」、「弱」の切替えを行っている。また、ゴミの有
無やゴミ量に応じて位相のカット量を切替えることで、
電動送風機955を制御(またはその電流を制御)する
ものもある。
【0003】この場合の、放電特性を図35に示す。図
35に示すように、運転開始時点は、電池953の充電
容量が大であるため電流値はほぼ一定で、負荷である電
動送風機955に供給されるが、ある程度電池953か
らの放電が継続すると電流値は急激な下降を示し、掃除
機としての基本性能を満足しなくなる。そして、この掃
除機としての基本性能を満足する放電時間T1を使用時
間とし設定している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記従来の構
成では、使用時間T1は、電池953の容量と電動送風
機955のインピーダンスにより決定されるが、吸込力
を強くすると電池953からの放電電流値が大きくなり
掃除時間として10分程度しか使用できず、また、吸込
力を弱くするとゴミの有無に関係なく弱い吸込力でしか
掃除できないという充電式電気掃除機特有の欠点を有し
ていた。また、掃除を続けていると電池953の容量は
徐々に下降し、電池953の終止電圧以下での放電とな
ってしまい、結果として過放電となると共に、電池95
3の発熱が増し、電池953の劣化を招くものであり、
更には電池953の寿命にまでにも影響を及ぼすという
課題を有していた。また、電池953は直流であるた
め、位相のカット量を可変させるような制御方式が採用
できないものであった。
【0005】本発明は、前記課題を解決するものであ
り、充電式電気掃除機の使用可能時間を長くすると共
に、ゴミのある箇所だけ吸込力を強くすることで実用性
の向上を図り、また、電池の過放電、発熱による電池の
劣化の抑制および寿命を延ばすことを目的とするもので
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明は、直流電源部と、電動送風機と、吸引通路内
の一部に対向して設けられた発光素子と受光素子からな
り吸引通路を通過する塵埃を検出するゴミセンサと、前
記ゴミセンサの出力に応じて電動送風機を駆動する電動
送風機駆動部を備え、前記ゴミセンサにより塵埃が検出
されなかった時は、所定の弱い吸込力で電動送風機を運
転し、塵埃が検出された時は、前記所定の弱い吸込力よ
り大きな吸込力で、所定時間に検出された塵埃量に応じ
て決定される時間、電動送風機の運転を行うようにした
もので、掃除床面の塵埃がない部分は所定の弱い吸込力
電動送風機を運転し、塵埃のある部分はその塵埃量に
応じて決めた時間、前記所定の弱い吸込力より大きな吸
込力で、電動送風機の運転を行い強い吸込力で塵埃を吸
込むため、直流電源部の無駄な電力消費を防ぐことがで
き、使用可能時間を延ばすことができると共に効率的な
掃除を行うことができる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1記載の発明は、
直流電源部と、電動送風機と、吸引通路内の一部に対向
して設けられた発光素子と受光素子からなり吸引通路を
通過する塵埃を検出するゴミセンサと、前記ゴミセンサ
の出力に応じて電動送風機を駆動する電動送風機駆動部
を備え、前記ゴミセンサにより塵埃が検出されなかった
時は、所定の弱い吸込力で電動送風機を運転し、塵埃が
検出された時は、前記所定の弱い吸込力より大きな吸込
力で、所定時間に検出された塵埃量に応じて決定される
時間、電動送風機の運転を行うようにしたもので、掃除
床面の塵埃がない部分は所定の弱い吸込力で電動送風機
を運転し、塵埃のある部分はその塵埃量に応じて決めた
時間、前記所定の弱い吸込力より大きな吸込力で、電動
送風機の運転を行い強い吸込力で塵埃を吸込むため、直
流電源部の無駄な電力消費を防ぐことができ、使用可能
時間を延ばすことができると共に効率的な掃除を行うこ
とができる。
【0008】本発明の請求項2記載の発明は、上記請求
項1記載の発明において、ゴミセンサの出力に応じて発
振周波数のデューティを切替えるPWM発生器を備え、
前記PWM発生器が切替えた所定のデューティで電動送
風機駆動部をスイッチング動作させて電動送風機の消費
電力を可変するもので、電動送風機への任意の入力設定
が可能で、直流電源部の無駄な電力消費を防ぐことがで
き、効率的な掃除を行うことができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。なお、各実施例において同一機能を有するものにつ
いては同一符号を付し一部説明を省略する。
【0010】(実施例1) 図1は本発明の実施例1の充電式電気掃除機の回路ブロ
ック図、図2は同充電式電気掃除機の斜視図、図3は同
充電式電気掃除機の放電特性図である。
【0011】図1から図3において、充電式電気掃除機
の本体1の接続部1aにホース2、延長管3および床ノ
ズル4が接続され、ホース2の先端部には手元操作部2
aを設け、手元操作部2aで操作することで本体1内に
配設した電動送風機5を充電可能な蓄電池で構成された
直流電源部6を電源として運転駆動する。7はゴミセン
サで、掃除機本体1のホース2の接続部1aの空気流路
1b内の一部に対向して設けられた発光素子8、受光素
子9からなり掃除床面上から吸込まれる塵埃を検出す
る。10は検出された塵埃の有無を表示するゴミ表示部
である。
【0012】図1は回路ブロック図で、直流電源部6は
電動送風機5を介して電動送風機駆動部11に接続され
ていると共に、制御回路の電源でもある。7はゴミセン
サでホース2の接続部1aの空気流路1b内の一部に配
設され、塵埃検知の信号を出力する。12はPWM発生
器で前記ゴミセンサ7の出力により発振周波数のデュー
ティを切替える。13は制御部で前記ゴミセンサ7の出
力信号を受け、ゴミ表示部10を制御すると共に、前記
PWM発生器12のデューティにて電動送風機駆動部1
1をスイッチングさせ電動送風機5を駆動するようにな
っている。
【0013】上記構成において、通常運転時(塵埃検知
のない時)におけるPWM発生器12の出力は予め設定
されたデューティの発振周波数(約25kHz)で電動
送風機駆動部11をスイッチング動作させ、電動送風機
5の負荷電流を少なくして運転しているが、この状態
で、ゴミセンサ7が掃除床面より吸引された塵埃を検知
し、塵埃検知の信号を制御部13に出力すると、制御部
13はゴミ表示部10を点灯して塵埃の存在を表示する
と共に、前記PWM発生器12の発振周波数のデューテ
ィを切替え、最大の負荷電流となるよう周波数を切替え
る。すなわち、掃除床面に塵埃がなければ吸込力を弱く
して、直流電源部6の放電電流を抑制し、塵埃のある部
分は電動送風機5の負荷電流を増大させて吸込力を強く
して吸込むものである。
【0014】図3に示すように、直流電源部6は従来の
制御を行わない場合はaの放電特性を示すものに対し、
塵埃の有無に応じて制御を行うことによりbのような放
電特性に改善され、使用可能時間をT1からT2に延長す
ることができる。
【0015】(実施例2) 図4は本発明の実施例2の充電式電気掃除機の放電特性
図である。
【0016】図1、図4において、制御部13はゴミセ
ンサ7の塵埃検知による出力信号を所定時間(例えば
0.1秒間)計数カウントし、掃除床面より吸引された
塵埃量を算出するよう構成されている。
【0017】通常運転時(塵埃検知のない時)における
PWM発生器12の出力は予め設定されたデューティの
発振周波数(約25kHz)で電動送風機駆動部11を
スイッチング動作させ、電動送風機5の負荷電流を抑制
して運転しているが、この状態で、ゴミセンサ7が掃除
床面から吸込まれた塵埃を検知し、塵埃検知の信号を制
御部13に出力すると、制御部13はゴミ表示部10を
点灯して塵埃の存在を表示すると共に、出力信号を所定
時間(0.1秒)カウントして算出した塵埃量が例えば
塵埃量の最大値を10として、5であれば前記PWM発
生器12の発振周波数のデューティ比をオフ時間を1、
オン時間を5とするように多段階に切替え、塵埃量に適
した電動送風機5の負荷電流となるよう制御を行う。
【0018】以上の動作、作用により、図4に示すよう
に、従来の制御を行わない場合の放電特性aに対し、b
のような放電特性を示す無駄のない電力使用が実現でき
る。すなわち、掃除床面に塵埃がない場合は、所定の弱
い吸込力で運転し、塵埃がある場合でも、塵埃の量に応
じた最適な吸込力で塵埃を吸込むものであり、直流電源
部6の消費電力を低減し、使用可能時間をT1からT2に
延長することができる。
【0019】(実施例3) 図5は本発明の実施例3の充電式電気掃除機の放電特性
図である。
【0020】図1、図5において、制御部13はゴミセ
ンサ7の塵埃検知による出力信号を所定時間計数カウン
トし、掃除床面の塵埃量を算出するよう構成されてい
る。
【0021】通常運転時(塵埃検知のない時)における
PWM発生器12の出力は予め設定されたデューティの
発振周波数(約25kHz)で電動送風機駆動部11を
スイッチング動作させ、電動送風機5の負荷電流を抑制
して運転しているが、この状態で、ゴミセンサ7が掃除
床面の塵埃を検知し、塵埃検知の信号を制御部13に出
力すると、制御部13はゴミ表示部10を点灯して塵埃
の存在を表示すると共に、PWM発生器12の発振周波
数を電動送風機5の負荷電流が最大となるようにデュー
ティを切替え、また、ゴミセンサ7の出力信号を所定時
間(0.1秒)カウントして算出した塵埃量に応じて、
最大にした負荷電流を継続する所定時間を決定すると共
に、塵埃がなくなっても一定時間最大にした負荷電流で
電動送風機5を運転する。
【0022】以上の動作、作用により、図5に示すよう
に、従来の制御を行わない場合の放電特性aに対し、b
のような放電特性に改善することができる。また、cは
ゴミセンサ7によるゴミ量の検出状態を示すものであ
る。すなわち、掃除床面に塵埃がない場合は、所定の弱
い吸込力で運転し、塵埃がある部分だけを吸込力を強く
し、かつ、塵埃量に応じて決めた時間強い吸込力で運転
して塵埃を吸込むものである。
【0023】従って塵埃を充分吸込むと共に直流電源部
6の無駄な電力消費を抑制し、使用可能時間をT1から
T2に延長することができる。
【0024】(実施例4) 図6は本発明の実施例4の充電式電気掃除機の回路ブロ
ック図である。
【0025】図6において、直流電源部6は電動送風機
5を介して電動送風機駆動部11に接続されていると共
に、電源でもある。7はゴミセンサで塵埃を検知して信
号を出力する。14は制御部でゴミセンサ7の出力信号
を入力し、ゴミ表示部を制御すると共に、電圧検出部1
5が検出するその時点の直流電源部6の残量電圧に応じ
て決定されるPWM発生器12の発振周波数のデューテ
ィにて電動送風機駆動部11をスイッチングさせ電動送
風機5を駆動するようになっている。電圧検出部15は
直流電源部6の電圧値を常に検出し、制御部14へ出力
している。
【0026】以上の構成において、電圧検出部15は直
流電源部6の残量電圧値を常に検出し、制御部14へ出
力している。通常運転時(塵埃検知のない時)は制御部
14によりPWM発生器12は予め設定されたデューテ
ィの発振周波数(約25kHz)で電動送風機駆動部1
1をスイッチング動作させ、電動送風機5の負荷電流を
抑えて運転しているが、この状態で、ゴミセンサ7が掃
除床面から吸込んだ塵埃を検知し、塵埃検知の出力信号
を制御部14に出力すると、制御部14はゴミ表示部1
0を点灯して塵埃の存在を表示すると共に、電圧検出部
15にて検出された直流電源部6のその時点の電圧値に
応じて決定されるPWM発生器12の発振周波数のデュ
ーティに切替えて駆動部11をスイッチング動作させ電
動送風機5の負荷電流を増加させ、更にゴミセンサ7に
よって検出された塵埃の出力パルスを所定時間カウント
し、算出することで塵埃量を検出し、塵埃量に応じて増
大された負荷電流の継続時間を決定するよう制御を行
う。
【0027】すなわち、掃除床面に塵埃がなければ吸込
力を弱くして、直流電源部6の放電電流を抑制し、塵埃
のある部分は直流電源部6の電圧値によって決定される
電動送風機5の増大した負荷電流で、かつ塵埃量によっ
てその増大した負荷電流を一定時間継続して強い吸込力
で塵埃を吸込むものである。
【0028】従って直流電源部6の消費電力を低減し、
効率よく掃除を行うことができ、使用可能時間を延長す
ることができる。
【0029】(実施例5) 図7は本実施例5の充電式電気掃除機の放電特性図であ
る。
【0030】図6、図7において、電圧検出部15は直
流電源部6の残量電圧値を常に検出し、制御部14へ出
力している。
【0031】通常運転時(塵埃検知のない時)には制御
部14はPWM発生器12の予め設定されたデューティ
の発振周波数(約25kHz)で電動送風機駆動部11
をスイッチング動作させ、電動送風機5の負荷電流を抑
制して運転しているが、この状態で、ゴミセンサ7が掃
除床面から吸込まれた塵埃を検知し、塵埃検知の信号を
制御部14に出力すると、制御部14はゴミ表示部10
を点灯して塵埃の存在を表示すると共に、ゴミセンサ7
によって検出された塵埃の出力パルスを所定時間(0.
1秒)カウントして計数することで塵埃量を検知し、そ
の塵埃量で決まるPWM発生器12の発振周波数のデュ
ーティを可変させ、塵埃量に応じて電動送風機5の負荷
電流を増大するように切替えると共に、電圧検出部15
にて検出された直流電源部6のその時点の電圧値に応じ
て、塵埃量によって増大された負荷電流の継続時間を決
定するよう制御を行う。
【0032】以上の動作、作用により、図7に示すよう
に、従来の制御を行わない場合の放電特性aに対し、b
のような放電特性に改善することができる。すなわち、
掃除床面に塵埃がなければ吸込力を弱くして、直流電源
部6の放電電流を抑制し、塵埃のある部分は塵埃量によ
って決まる電動送風機5の負荷電流を増大させ、直流電
源部6のその時点の電圧値に応じて決まる増大された負
荷電流の継続時間だけ吸込力を強くして吸込むものであ
る。
【0033】従って直流電源部6の消費電力を低減し、
効率よく掃除を行うことができ、使用可能時間をT1か
らT2に延長することができる。
【0034】(実施例6) 図8は本発明の実施例6の充電式電気掃除機の回路ブロ
ック図、図9は同充電式電気掃除機の放電特性図であ
る。
【0035】図8、図9において、6は直流電源部で電
動送風機5を介して電動送風機駆動部11に接続されて
いると共に、制御回路の電源でもある。7はゴミセンサ
で塵埃を検知し信号を出力する。12はPWM発生器で
ゴミセンサの出力により発振周波数のデューティを切替
える。16は制御部でゴミセンサ7の出力信号を入力
し、ゴミ表示部10を制御すると共に、PWM発生器1
2の発振周波数にて電動送風機駆動部11をスイッチン
グさせ電動送風機5を駆動するようになっている。
【0036】以上の構成において、電圧検出部15は直
流電源部6の残量電圧値を常に検出し、制御部16へ出
力している。通常運転時(塵埃検知のない時)には制御
部16はPWM発生器12の電圧検出部15で検出され
た直流電源部6の電圧値に応じて設定されたデューティ
の発振周波数(約25kHz)で電動送風機駆動部11
をスイッチング動作させ、電動送風機5の負荷電流を決
定して運転している。この状態で、ゴミセンサ7が掃除
床面から吸込む塵埃を検知し、塵埃検知の信号を制御部
16に出力すると、制御部16はゴミ表示部10を点灯
して塵埃の存在を表示すると共に、PWM発生器12の
発振周波数のデューティを電動送風機5の負荷電流が最
大となるよう切替えて電動送風機5を運転する。
【0037】従って図9に示すように、直流電源部6は
従来の制御を行わない場合はaの放電特性を示すのに対
し、その時点の直流電源部6の電圧値に応じて制御を行
うことによりbのような放電特性に改善できる。
【0038】すなわち掃除床面に塵埃がなければ、直流
電源部6の電圧値で決定される基準の吸込力を弱くし
て、直流電源部6の放電電流を抑制し、塵埃のある部分
は電動送風機5の負荷電流を増大させて吸込力を強くし
て一気に塵埃を吸込むものである。
【0039】従って直流電源部6の消費電力を低減し、
使用可能時間をT1からT2に延長することができる。
【0040】(実施例7) 図10は本発明の実施例7の充電式電気掃除機の回路ブ
ロック図、図11は同充電式電気掃除機の放電特性図で
ある。
【0041】図10、図11において、直流電源部6は
電動送風機5を介して電動送風機駆動部11に接続され
ていると共に、電源でもある。7はゴミセンサで塵埃を
検知し信号を出力する。12はPWM発生器でゴミセン
サ7の出力により発振周波数のデューティを切替える。
17は制御部でゴミセンサ7の出力信号を入力し、ゴミ
表示部10を制御すると共に、PWM発生器12の発振
周波数にて電動送風機駆動部11をスイッチングさせ電
動送風機5を駆動するようになっている。
【0042】以上の構成において、電圧検出部15は直
流電源部6の残量電圧値を分割抵抗(図示せず)による
基準値の推移により常にモニタし、制御部17へ出力し
ている。通常運転時(塵埃検知のない時)には制御部1
7はPWM発生器12の予め設定された所定のデューテ
ィの発振周波数(約25kHz)で電動送風機駆動部1
1をスイッチング動作させ、電動送風機5の負荷電流を
抑制して運転している。この状態で、ゴミセンサ7が掃
除床面から吸込む塵埃を検知し、塵埃検知の信号を制御
部17に出力すると、制御部17はゴミ表示部10を点
灯して塵埃の存在を表示すると共に、PWM発生器12
の発振周波数のデューティを電動送風機5の負荷電流が
最大となるよう切替えて電動送風機5を強い吸込力で運
転する。しかし、掃除を続けていると直流電源部6の電
圧は徐々に下降してついには終止電圧を抑える。電圧検
出部15により終止電圧に到る前の所定の基準値を検出
すると制御部17は前記PWM発生器12の発振周波数
のデューティを切替え、直流電源部6が終止電圧に達す
るまでの間、電動送風機5の負荷電流を予め設定された
基準位より更に低く抑制するように制御し、電圧検出部
15が終止電圧の基準値になった時点で制御部17は電
動送風機駆動部11のスイッチングを停止させ、電動送
風機5の運転を強制的に止めるものである。
【0043】以上の動作、作用により、図11に示すよ
うに、直流電源部6は従来の制御を行わない場合はaの
放電特性を示すのに対し、その時点の直流電源部6の電
圧値に応じて制御を行うことによりbのような放電特性
に改善し使用可能時間をT1からT2に延長することがで
きる。
【0044】すなわち、掃除床面に塵埃がなければ、基
準となる吸込力を弱くして直流電源部6の放電電流を抑
制し、塵埃のある部分は電動送風機5の負荷電流を増大
させて吸込み力を強くして一気に塵埃を吸込むものであ
る。また、直流電源部6の終止電圧に到る前になると予
め設定した基準値より更に負荷電流を低くして終止電圧
で電動送風機5を停止させる制御を行うものである。
【0045】従って実使用中に途中で極端に吸込力が低
下するため、直流電源部6の電圧低下がわかるので直流
電源部6を構成する蓄電池の充電を促すことができる。
また、蓄電池の過放電を防止することができ、蓄電池の
発熱も防止することができるため、蓄電池の特性劣化を
抑制し寿命を延ばすことができる。
【0046】(実施例8) 図12は本発明の実施例8の充電式電気掃除機の回路ブ
ロック図、図13は同充電式電気掃除機の延長管の要部
の正面図、図14は同充電式電気掃除機の延長管と本体
の要部の部分断面図である。
【0047】図12から図14において、200は充電
可能な蓄電池で構成された直流電源部であり、電動送風
機201、電動送風機201を制御し駆動する電動送風
機駆動部202、電動送風機201の運転を切替える運
転スイッチ部203、吸込口の空気流路内に設けられた
塵埃を検出するゴミセンサ204、ゴミセンサ204や
運転スイッチ部203の信号に応じて電動送風機駆動部
202に制御信号を出力する制御部205へストッパー
検知スイッチ206を介して電力を供給する。これらは
いずれも本体207に設けられている。また、208は
ストッパー209を有する延長管で本体207の吸込口
に接続されたホース210の他端に接続されている。2
11は本体207に設けられ、掃除を行わない時、延長
管208を保持するため延長管208のストッパー20
9を着脱自在に挿着する挿入口であり、その近傍にスト
ッパー209が挿着された時オフとなるストッパー検知
スイッチ206を設けている。
【0048】以上のように構成されており、掃除終了後
延長管208を保持するため延長管208のストッパー
209を本体207の挿入口211に挿着すると、スト
ッパー検知スイッチ206がオフとなり、直流電源部2
00からの電力供給を遮断して消費電力の無駄を排除す
ることができる。
【0049】(実施例9) 図15(a)は本発明の実施例9の充電式電気掃除機の
回路ブロック図、図15(b)は同充電式電気掃除機の
ゴミセンサのゴミ検出パルス波形図である。
【0050】図15(a)、(b)において、200は
直流電源部であり、電動送風機201、電動送風機駆動
部202、運転スイッチ部203、ゴミセンサ204お
よびゴミセンサ204や運転スイッチ部203からの信
号に応じて電動送風機駆動部202に電動送風機201
を駆動する制御信号を出力するクロック機能を有するマ
イクロコンピュータから成る制御部205へ電力を供給
し、電動送風機201を駆動するよう構成されている。
【0051】以上の構成において、塵埃がある時はゴミ
センサ204が検出し、図15(b)に示すようにゴミ
パルス信号を出力し、制御部205はこの信号に応じて
電動送風機駆動部202へ電動送風機201を通常モー
ドの高入力運転をするように制御信号を出力し強い吸込
力で運転される。全ての床面が充分掃除され塵埃がなく
なった場合、床ノズルが床から持ち上がり塵埃を吸引し
なくなった場合、床ノズルが一箇所に停止し掃除が中断
している場合等、ゴミセンサから所定時間以上ゴミパル
ス信号が出力されない場合には、掃除が行われていない
と判断して制御部205を構成するマイクロコンピュー
タのクロック機能を停止する。
【0052】従って電動送風機駆動部202への制御信
号が止まり電動送風機201も停止する。また、マイク
ロコンピュータのクロック機能が停止することにより制
御部205の消費電力も小さくなり掃除が行われていな
い時の不要な電力消費が排除され、直流電源部200の
消費電力を低減し、使用可能時間を延ばすことができ
る。また、運転を再開する時は運転スイッチ部203の
操作により行う。
【0053】(実施例10) 図16(a)は本発明の実施例10の充電式電気掃除機
の回路ブロック図、図16(b)は同充電式電気掃除機
の床ノズル検知信号波形図である。
【0054】図16(a)、(b)において、200は
直流電源部であり、電動送風機201、電動送風機駆動
部202、運転スイッチ部203、床ノズルを使用して
いるかいないかを検知する床ノズル動作検知手段212
および床ノズル動作検知手段212や運転スイッチ部2
03からの信号に応じて電動送風機駆動部202へ制御
信号を出力する制御部205へ電力を供給し、電動送風
機201を駆動するよう構成されている。
【0055】以上の構成において、充電式電気掃除機の
床ノズル(図示せず)を使用している時は図16(b)
に示すように制御部205は床ノズル動作検知手段21
2から出力されるノズル検知信号を入力し電動送風機駆
動部202に高入力の通常モードで電動送風機201を
駆動させる信号を出力する。床ノズルを使用していない
時は床ノズル動作検知手段212からノズル検知信号が
出力されない。制御部205はノズル検知信号が所定時
間以上ない時は床ノズルが使用されていないと判断して
低入力の低消費電力モードで電動送風機201を運転す
るよう電動送風機駆動部202に信号を入力する。
【0056】従って床ノズルを使用していない時は低消
費電力モードで運転することにより電力消費を抑制し、
直流電源部200の消費電力を低減することができる。
【0057】(実施例11) 図17(a)は本発明の実施例11の充電式電気掃除機
の回路ブロック図、図17(b)は同充電式電気掃除機
のゴミ検出パルス波形図、図17(c)は同充電式電気
掃除機の床ノズル検知パルス波形図である。
【0058】図17(a)、(b)、(c)において、
200は直流電源部であり、電動送風機201、電動送
風機駆動部202、運転スイッチ部203、ゴミセンサ
204、床ノズル動作検知手段212およびゴミセンサ
204、床ノズル動作検知手段212および運転スイッ
チ部203からの信号に応じて電動送風機駆動部202
に制御信号を出力する制御部205へ電力を供給し電動
送風機201を駆動するよう構成されている。
【0059】以上の構成において、塵埃がある時、制御
部205は図17(b)に示すようにゴミセンサ204
が塵埃検出信号として出力するゴミパルス信号を入力し
て、電動送風機駆動部202に制御信号を出力し電動送
風機201を高入力による通常モードで運転する。塵埃
がなくなり、ゴミセンサ204からゴミパルス信号が出
力されなくなると、制御部205の制御信号により電動
送風機201は低入力による低消費電力モードで運転さ
れる。この状態で床ノズル動作検知手段212が床ノズ
ルが使用されていることを検知して図17(c)に示す
ように床ノズル検知信号を出力すると制御部205は電
動送風機駆動部202に制御信号を出力し、電動送風機
201を再び高入力の通常モードで運転する。
【0060】従って塵埃のある場合や床ノズルを使って
掃除をしている場合は通常モードの強い吸込力で電動送
風機201を運転するので、充分に掃除を行うことがで
き、また、塵埃がなく、床ノズルも使用されていない状
態、すなわち掃除が中断されている時は低消費電力モー
ドで電動送風機201を運転することにより、電力消費
を抑制し、直流電源部200の消費電力を低減すること
により、使用可能時間を延長することができる。
【0061】(実施例12) 図18は本発明の実施例12の充電式電気掃除機の回路
ブロック図、図19は同充電式電気掃除機の床ノズルの
要部斜視図、図20は同充電式電気掃除機の床ノズルの
要部側面図である。
【0062】図18から図20において、200は直流
電源部であり、電動送風機201、電動送風機駆動部2
02、運転スイッチ部203および運転スイッチ部20
3からの信号に応じて、電動送風機駆動部202に制御
信号を出力する制御部205に床ノズル使用検知スイッ
チ213を介して電力を供給し、電動送風機201を駆
動するよう構成されている。また、床ノズル使用検知ス
イッチ213は床ノズル214の使用状態を検知するた
め床ノズル214の下部に設けられており、床ノズル2
14が使用状態で床面に接した時、床ノズル使用検知ス
イッチ213の突起部213aが押されて床ノズル使用
検知スイッチ213がオンとなり直流電源部200から
電力が供給されて電動送風機201が運転される。床ノ
ズル214を持ち上げることにより床等から離れると床
ノズル使用検知スイッチ213がオフになり直流電源部
200からの電力供給が遮断される。
【0063】従って床ノズルを使用しない場合の電力消
費が排除され、直流電源部200の消費電力を低減する
ことができる。
【0064】(実施例13) 図21は本発明の実施例13の充電式電気掃除機の回路
ブロック図、図22は同充電式電気掃除機本体接床時の
キャスターの要部破断図、図23は同充電式電気掃除機
本体持ち上げ時の要部破断図である。
【0065】図21から図23において、200は直流
電源部であり、電動送風機201、電動送風機駆動部2
02、運転スイッチ部203および運転スイッチ部20
3からの信号に応じて、電動送風機駆動部202に制御
信号を出力する制御部205にキャスタースイッチ21
5を介して電力を供給し、電動送風機201を駆動する
よう構成されている。また、前記キャスタースイッチ2
15は充電式電気掃除機の本体207が接床しているか
どうかを判断するため本体207後部に設けられたキャ
スター216の近傍に設けられており、図22に示すよ
うに本体207が床等に置かれている時はキャスタース
イッチ215がオンとなり直流電源部200から電力が
供給されて電動送風機201は運転される。また、図2
3に示すように本体207を持ち上げたり、図示してい
ないが本体207の後部を下にして縦置きにした時は、
キャスタースイッチ215がオフとなり直流電源部20
0からの電力供給が遮断される。
【0066】従って本体207が移動の際に持ち上げら
れたり中断の際に後部を下に縦置きした場合等、掃除を
しない時の電力消費が排除でき、直流電源部200の消
費電力を低減することができる。
【0067】(実施例14) 図24は本発明の実施例14の充電式電気掃除機の回路
ブロック図、図25は同充電式電気掃除機の床ノズルの
側面図である。
【0068】図24、図25において、200は直流電
源部であり、電動送風機201、電動送風機駆動部20
2、運転スイッチ部203、パワー切替スイッチ217
および運転スイッチ部203やパワー切替スイッチ21
7からの入力により電動送風機駆動部202に制御信号
を出力する制御部205に電力供給を行い電動送風機を
運転するよう構成されている。また、前記パワー切替ス
イッチ217は床ノズル214に設けられ、床ノズル2
14を図25のA方向(前方)に動かすと後方に振れ動
き、B方向(後方)に動かすと前方に振れ動くように構
成されている。
【0069】従って床ノズル214を前方に押すとパワ
ー切替スイッチ217は後方に振れ動き運転モードが最
強のポジションで電動送風機201が運転され、床ノズ
ル214を後方に引く時は最弱のポジションで運転され
るため消費電力も最小になる。
【0070】従って一般的に床ノズル214を前方に押
して塵埃を初めて吸込む時は塵埃量が多いのでパワー切
替スイッチ217を最強のポジションで運転し強い吸込
力で掃除を行い、逆に引く時は塵埃量が減っているので
最弱のポジションの弱い吸込力で電動送風機201を運
転することにより効率的な掃除をすることができ、ま
た、直流電源部200の消費電力を低減することができ
る。
【0071】(実施例15) 図26は本発明の実施例15の充電式電気掃除機の回路
ブロック図である。
【0072】図26において、400は塵埃を検知する
ゴミセンサで構成されたゴミ検知部、401は塵埃の有
無を表示するゴミ表示部であり本発明では赤LEDを用
いて、塵埃がある時に赤LEDが点灯し塵埃がない時に
は消灯する。402は前記ゴミ検知部400の信号を受
けゴミ表示部401を駆動する表示駆動部である。また
403は電動送風機、404は電動送風機403を駆動
する電動送風機駆動部、405は前記ゴミ検知部400
の出力に応じて電動送風機駆動部404に駆動信号を与
えるPWM発生器であり、通常は周波数(本発明では可
聴周波数より高い25kHzに設定している)デューテ
ィは一定であるが、ゴミ検知部400からのゴミ信号に
よって、デューティを大きくして前記電動送風機403
の入力をアップさせるように構成されている。なお、ゴ
ミ表示部401も電動送風機403もゴミ検知部400
からの同じ信号に基づき制御されているため、赤LED
の点灯時間と電動送風機403の入力アップ時間は同期
している。
【0073】406は直流電源部であり、本発明では充
電可能な蓄電池を用いている。407は直流電源部40
6の電圧を検知する電圧検知部、408はゴミ表示部4
01で直流電源部406の残量表示を行う電圧を設定す
る表示部所定電圧設定部である(すなわち、本発明では
ゴミ表示部401はゴミ表示と残量表示を兼用してい
る)。409は前記電圧検知部407および表示部所定
電圧設定部408との値を比較して直流電源部406の
残量を出力する残量表示出力部であり、直流電源部40
6が所定電圧以下になるまでは何も出力しないが、所定
電圧以下になると直流電源部406の残量に応じた電圧
を出力する。410は前記残量表示出力部409の出力
に応じてゴミ表示部401の表示の明るさを前記表示駆
動部402に出力する明るさ設定部であり、本発明では
残量が少なくなるにつれて、ゴミ表示部401での明る
さを暗くするような信号を出力する。
【0074】以上の構成において、直流電源部406の
電圧は電圧検知部407にて検知され、それが表示部所
定電圧設定部408の電圧より高い場合には残量表示出
力部409からは何も出力されない。従って表示駆動部
402にはゴミ検知部400の信号だけが入力されるの
で、ゴミ表示部401はゴミがあれば赤LEDが点灯
し、なければ消灯して、ゴミの有無を表示する。
【0075】直流電源部406の電圧が低下して表示部
所定電圧設定部408の電圧よりも低くなると、残量表
示出力部409からは直流電源部406の電圧に応じた
信号が出力され、明るさ設定部410からは残量表示出
力部409の出力に応じたゴミ表示部401の表示の明
るさを表示駆動部402に出力するので、ゴミを検知し
た時のゴミ表示部401の表示の明るさは、直流電源部
406の電圧低下につれて次第に暗くなっていく。
【0076】すなわち、ゴミ表示部401によりゴミ表
示に加えて、直流電源部406の残量表示をも行うこと
ができる。また、ゴミ検知部400の信号はPWM発生
器405にも入力され、ゴミがあればPWM信号のオン
のデューティを大きくする信号が出力されるので、電動
送風機403はゴミがあれば吸込力が大きくなる。
【0077】(参考例1) 図27は本発明の参考例1の充電式電気掃除機の回路ブ
ロック図である。
【0078】図27において、塵埃の有無を表示するゴ
ミ表示部401は本発明では赤LEDと緑LEDを用い
て、塵埃がある時に赤LEDが点灯し塵埃がない時には
緑LEDが点灯する(つまり、赤と緑の同時点灯はな
い)。421は残量表示出力部409の出力に応じて、
ゴミ表示部401の赤LEDの点灯時間を表示駆動部4
02に出力する点灯時間設定部であり、本発明では残量
が少なくなると赤LEDの点灯時間が次第に長くなるよ
うに設定している。422は同様に、残量表示出力部4
09の出力に応じて、ゴミ表示部401の緑LEDの消
灯時間を表示駆動部402に出力する消灯時間設定部で
あり、本発明では残量が所定電圧以下になると緑LED
の消灯時間はゼロになるように設定している(すなわ
ち、所定電圧以下では緑LEDは消灯しない)。
【0079】以上の構成において、直流電源部406の
電圧は電圧検知部407にて検知され、表示部所定電圧
設定部408の電圧より高い場合には残量表示出力部4
09からは何も出力されない。従って表示駆動部402
にはゴミ検知部400の信号だけが入力されるので、ゴ
ミ表示部401はゴミが検知されると赤LEDが点灯
し、検知されなければ緑LEDが点灯して、ゴミの有無
を表示する。この時は、ゴミ表示部401も電動送風機
403もゴミ検知部400からの同じ信号に基づき制御
されているため、赤LEDの点灯時間と電動送風機40
3の入力がアップしている時間は同期している。
【0080】直流電源部406の残量が低下して表示部
所定電圧設定部408の電圧よりも低くなると、消灯時
間設定部422により緑LEDは点灯しっぱなしにな
る。この時塵埃が検知されると赤LEDも点灯するた
め、緑と赤は同時点灯となり、これにより使用者は直流
電源部406の残量低下を知ることができる。
【0081】更に、残量が低下すると、点灯時間設定部
421からの信号によって、赤LEDの点灯時間が長く
なり、ゴミ表示部401は赤と緑はほとんど同時に点灯
するようになるので、使用者は確実に直流電源部406
の残量低下を知ることができる。この時は、ゴミ表示部
401はゴミ検知部400および点灯時間設定部42
1、消灯時間設定部422から信号を入力しているた
め、赤LEDの点灯時間と電動送風機403の入力がア
ップしている時間は同期しなくなり、これによっても使
用者は直流電源部406の残量低下を知ることができ
る。なお、本実施例ではゴミ表示部401として赤LE
Dと緑LEDを用いたが、赤LED一色のみでも同様の
効果が得られる。
【0082】(参考例2) 図28は本発明の参考例2の充電式電気掃除機の回路ブ
ロック図である。
【0083】図28において、塵埃の有無を表示するゴ
ミ表示部401は複数の赤色チップLEDを用いて、あ
たかも一つの円の形状したLEDであるかのように構成
し、塵埃がある時に全ての赤LEDが点灯し塵埃がない
時には消灯する。431は残量表示出力部409の出力
に応じて前記ゴミ表示部401の赤色チップLEDの表
示点灯数を表示駆動部402に出力する点灯数設定部で
あり、残量が少なくなると赤LEDの点灯数は、円から
半円そして三日月形になるよう設定している。
【0084】以上の構成において、直流電源部406の
電圧は電圧検知部407にて検知され、表示部所定電圧
設定部408の電圧より高い場合には残量表示出力部4
09からは何も出力されない。従って表示駆動部402
にはゴミ検知部400の信号だけが入力されるので、ゴ
ミ表示部401はゴミがあれば赤LEDが全数点灯し、
なければ全数消灯して、ゴミの有無を表示する。
【0085】直流電源部406の残量が低下して表示部
所定電圧設定部408の電圧よりもやや低くなると、残
量表示出力部409からは直流電源部406の残量表示
を行う信号が出力されて、点灯数設定部431から大部
分を点灯する信号が出力されるため多数の表示LEDの
点灯が可能であるこの時塵埃が検知されると表示が点灯
するため、その形状はやや欠けた円となる。これにより
使用者は直流電源部406の残量低下を知ることができ
る。
【0086】更に残量が低下すると、点灯数設定部43
1からは少ない点灯数の信号が出力され、そこに塵埃が
検知されると半円に、そして三日月形になっていくので
使用者は確実に直流電源部406の残量低下を知ること
ができる。
【0087】(参考例3) 図29は本発明の参考例3の充電式電気掃除機の回路ブ
ロック図である。
【0088】図29において、441はゴミ表示部40
1への電源を供給する第二の電源部であり、本発明では
ダイナモ発電機を吸込み経路に設置して、電動送風機4
03による吸込み風によって発電を行っている。
【0089】以上の構成において、掃除を行っている間
は電動送風機403が駆動されているので第二の電源部
441はその発電作用によって電圧を出力している。こ
こにゴミ検知部400でゴミを検知すると、その信号が
ゴミ表示部401に入力され、その電源として第二の電
源部441から電力が供給されているので、ゴミ表示部
401は点灯する。つまりゴミ表示部401では直流電
源部406の電力を消費せずにその動作を行うことがで
きる。従って直流電源部406の消費電力を低減でき
る。
【0090】(参考例4) 図30は本発明の参考例4の充電式電気掃除機の回路ブ
ロック図である。
【0091】図30において、451は報知音で直流電
源部406の残量報知を行う電圧を設定する報知部所定
電圧設定部、452は電圧検知部407および報知部所
定電圧設定部451との値を比較して直流電源部406
の残量を出力する残量報知出力部であり、直流電源部4
06が所定電圧以下になるまでは何も出力しないが、所
定電圧以下になると直流電源部406の残量に応じた電
圧を出力する。453は前記残量報知出力部452の出
力に応じて電動送風機403の駆動信号であるPWM信
号の周波数を可聴帯域に変えて、PWM発生器405に
出力するPWM周波数設定部であり、本発明では1kH
zの可聴帯域が設定されている。
【0092】以上の構成において、直流電源部406の
電圧は電圧検知部407にて検知され、報知部所定電圧
設定部451の電圧より高い場合には残量報知出力部4
52からは何も出力されない。従ってPWM発生器40
5にはゴミ検知部400のPWM信号だけが入力される
ので、PWM発生器405はゴミがあれば入力がアップ
し、なければ低入力運転している。
【0093】直流電源部406の残量が低下して報知部
所定電圧設定部451の電圧よりも低くなると、残量報
知出力部452からは直流電源部406の残量報知を行
う信号が出力されて、PWM周波数設定部453からは
1kHzの周波数が出力される。すると、電動送風機4
03の運転音は、非可聴帯域25kHzから可聴帯域の
1kHzに変わるので、使用者は直流電源部406の残
量低下を知ることができる。
【0094】(参考例5) 図31は本発明の参考例5の充電式電気掃除機の回路ブ
ロック図である。
【0095】図31において、461は残量報知出力部
452の出力に応じて電動送風機403の制御信号であ
るPWM信号の周波数を本体が共振する周波数に変え
て、PWM発生器405に出力する本体共振周波数設定
部である。
【0096】以上の構成において、直流電源部406の
電圧は電圧検知部407にて検知され、報知部所定電圧
設定部451の電圧より高い場合には残量報知出力部4
52からは何も出力されない。従ってPWM発生器40
5にはゴミ検知部400の信号だけが入力されるので、
PWM発生器405はゴミがあれば入力がアップし、な
ければ低入力運転している。
【0097】直流電源部406の残量が低下して報知部
所定電圧設定部451の電圧よりも低くなると、残量報
知出力部452から直流電源部406の残量報知を行う
信号が出力されて、本体共振周波数設定部461からは
電動送風機403の制御信号の周波数を本体の共振周波
数帯域に変えるので、使用者は本体の振動で直流電源部
406の残量低下を知ることができる。
【0098】(参考例6) 図32は本発明の参考例6の充電式電気掃除機の回路ブ
ロック図、図33は同充電式電気掃除機の回路ブロック
の動作説明図である。
【0099】図32において、471は本体の運転を停
止させる電圧を与える停止電圧設定部であり、本発明で
は直流電源部406の終止電圧より高い値に設定してあ
る(一般的に電池応用機器では電池、本発明では直流電
源部406の過放電を防止するために終止電圧よりも高
い電圧で機器の動作を停止させる)。472はこれまで
説明してきた各ブロックの動作を停止させて機器の消費
電流を最小にする(スタンバイ状態に設定する)スタン
バイ設定部であり、本発明ではマイクロプロセッサ48
0が内蔵しているスタンバイ機能を用いている。なお、
スタンバイ状態からの解除は一旦電源オフすることによ
って行えるようなプログラムになっている。また、47
3は前記停止電圧設定部471および電圧検知部407
との値を比較して、表示駆動部402およびPWM発生
器405に停止信号を出力すると同時に前記スタンバイ
設定部472に動作信号を出力する停止信号出力部であ
る。また、本実施例では以下のように設定を行ってい
る。
【0100】 (表示部所定電圧)>(報知部所定電圧)>(停止電圧)>(終止電圧) 以上の構成における動作を、図33に基づき説明する。
【0101】直流電源部406の電圧は電圧検知部40
7にて検知され、表示部所定電圧設定部408および報
知部所定電圧設定部451の電圧より高い場合には残量
表示出力部409および残量報知出力部452からは何
も出力されない。従って表示駆動部402およびPWM
発生器405にはゴミ検知部400の信号だけが入力さ
れるので、ゴミがあればその表示を行うと同時に電動送
風機403の入力だけがアップし、なければ表示を行わ
ず低入力運転している。
【0102】直流電源部406の電圧が低下し、表示部
所定電圧設定部408より低くなると残量表示出力部4
09から信号が出力されて、表示駆動部402にはゴミ
検知部400の信号と点灯数設定部431の信号が入力
されるので、ゴミがあればその表示を点灯数によって行
うと同時に電動送風機403の入力がアップし、なけれ
ば表示を行わず低入力運転されている。
【0103】直流電源部406の電圧がさらに低下し、
報知部所定電圧設定部451より低くなると残量報知出
力部452からも信号が出力されて、PWM発生器40
5にはゴミ検知部400の信号とPWM周波数設定部4
53の信号が入力されるので、電動送風機403の周波
数は可聴帯域に変わる。
【0104】直流電源部406の残量が極めて低下して
その終止電圧より手前の停止電圧になると、停止信号出
力部473から表示駆動部402およびPWM発生器4
05に停止信号を出力すると同時にスタンバイ設定部4
72に動作信号を出力するため、本体は表示も吸込み動
作も全て停止し、スタンバイ状態になる。
【0105】このスタンバイ状態は、一旦直流電源部4
06をオフしない限り解除できないので、直流電源部4
06の電圧が低下し機器を接続して使用できないことを
表示または報知しており、同時に消費電力は最小限にし
ているので過放電することもなく、直流電源部406の
電池寿命を確保することもできる。
【0106】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1記載の発明によれば、塵埃がない時は所定の弱い吸込
力で電動送風機を運転し、塵埃をゴミセンサが検出する
前記所定の弱い吸込力より大きな吸込力で、所定時間
に検出された塵埃量に応じて決定される時間、電動送風
機の運転を行うもので、効率的な掃除を行うことがで
き、同時に直流電源部の消費電力を低減し使用可能時間
を延ばすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の充電式電気掃除機の回路ブ
ロック図
【図2】同充電式電気掃除機の斜視図
【図3】同充電式電気掃除機の放電特性図
【図4】本発明の実施例2の充電式電気掃除機の放電特
性図
【図5】本発明の実施例3の充電式電気掃除機の放電特
性図
【図6】本発明の実施例4の充電式電気掃除機の回路ブ
ロック図
【図7】本発明の実施例5の充電式電気掃除機の放電特
性図
【図8】本発明の実施例6の充電式電気掃除機の回路ブ
ロック図
【図9】同充電式電気掃除機の放電特性図
【図10】本発明の実施例7の充電式電気掃除機の回路
ブロック図
【図11】同充電式電気掃除機の放電特性図
【図12】本発明の実施例8の充電式電気掃除機の回路
ブロック図
【図13】同充電式電気掃除機の延長管の要部の正面図
【図14】同実施例の延長管、本体の要部の部分断面図
【図15】(a)本発明の実施例9の充電式電気掃除機
の回路ブロック図 (b)同充電式電気掃除機のゴミセンサのゴミ検出パル
ス波形図
【図16】(a)本発明の実施例10の充電式電気掃除
機の回路ブロック図 (b)同充電式電気掃除機のノズル検知信号波形図
【図17】(a)本発明の実施例11の充電式電気掃除
機の回路ブロック図 (b)同充電式電気掃除機のゴミ検出パルス波形図 (c)同充電式電気掃除機の床ノズル検知信号波形図
【図18】本発明の実施例12の充電式電気掃除機の回
路ブロック図
【図19】同充電式電気掃除機の床ノズルの要部斜視図
【図20】同充電式電気掃除機の床ノズルの要部側面図
【図21】本発明の実施例13の充電式電気掃除機の回
路ブロック図
【図22】同充電式電気掃除機本体接床時のキャスター
の要部破断図
【図23】同充電式電気掃除機本体持ち上げ時のキャス
ターの要部破断図
【図24】本発明の実施例14の充電式電気掃除機の回
路ブロック図
【図25】同充電式電気掃除機の床ノズルの側面図
【図26】本発明の実施例15の充電式電気掃除機の回
路ブロック図
【図27】本発明の参考例1の充電式電気掃除機の回路
ブロック図
【図28】本発明の参考例2の充電式電気掃除機の回路
ブロック図
【図29】本発明の参考例3の充電式電気掃除機の回路
ブロック図
【図30】本発明の参考例4の充電式電気掃除機の回路
ブロック図
【図31】本発明の参考例5の充電式電気掃除機の回路
ブロック図
【図32】本発明の参考例6の充電式電気掃除機の回路
ブロック図
【図33】同充電式電気掃除機の回路ブロックの動作説
明図
【図34】従来の充電式電気掃除機の回路図
【図35】同充電式電気掃除機の放電特性図
【符号の説明】
5、201、403 電動送風機 6、200、406 直流電源部 7、204 ゴミセンサ 8 発光素子 9 受光素子 10、401 ゴミ表示部 11、202、404 電動送風機駆動部 12、405 PWM発生器 13、14、16、17、205 制御部 15 電圧検出部 203 運転スイッチ部 206 ストッパー検知スイッチ 209 ストッパー 211 挿入口 212 床ノズル動作検知手段 213 床ノズル使用検知スイッチ 215 キャスタースイッチ 217 パワー切替スイッチ 400 ゴミ検知部 402 表示駆動部 407 電圧検知部 408 表示部所定電圧設定部 409 残量表示出力部 410 明るさ設定部 421 点灯時間設定部 422 消灯時間設定部 431 点灯数設定部 441 第二の電源部 451 報知部所定電圧設定部 452 残量報知出力部 453 PWM周波数設定部 461 本体共振周波数設定部 471 停止電圧設定部 472 スタンバイ設定部 473 停止信号出力部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 林 精造 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−307420(JP,A) 特開 平5−176872(JP,A) 特開 昭62−236520(JP,A) 特開 平3−186243(JP,A) 特開 平4−354920(JP,A) 特開 平4−105629(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47L 9/28

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直流電源部と、電動送風機と、吸引通路
    内の一部に対向して設けられた発光素子と受光素子から
    なり吸引通路を通過する塵埃を検出するゴミセンサと、
    前記ゴミセンサの出力に応じて電動送風機を駆動する電
    動送風機駆動部を備え、前記ゴミセンサにより塵埃が検
    出されなかった時は、所定の弱い吸込力で電動送風機
    運転し、塵埃が検出された時は、前記所定の弱い吸込力
    より大きな吸込力で、所定時間に検出された塵埃量に応
    じて決定される時間、電動送風機の運転を行うようにし
    た充電式電気掃除機。
  2. 【請求項2】 ゴミセンサの出力に応じて発振周波数の
    デューティを切替えるPWM発生器を備え、前記PWM
    発生器が切替えた所定のデューティで電動送風機駆動部
    をスイッチング動作させて電動送風機の消費電力を可変
    する請求項1記載の充電式電気掃除機。
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