JP3280852B2 - ポーリング通信方法 - Google Patents

ポーリング通信方法

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JP3280852B2 JP16347896A JP16347896A JP3280852B2 JP 3280852 B2 JP3280852 B2 JP 3280852B2 JP 16347896 A JP16347896 A JP 16347896A JP 16347896 A JP16347896 A JP 16347896A JP 3280852 B2 JP3280852 B2 JP 3280852B2
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    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/28Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
    • H04L12/40Bus networks
    • H04L12/403Bus networks with centralised control, e.g. polling
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    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L7/00Arrangements for synchronising receiver with transmitter
    • H04L7/04Speed or phase control by synchronisation signals
    • H04L7/041Speed or phase control by synchronisation signals using special codes as synchronising signal

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は通信方法に係り、特
にポーリング時間を減らせるポーリング通信方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来はポーリングを要求する1つに機器
(以下、マスター)とポーリングに応答する多数に機器
(以下、スレーブ)間に通信を行うために主に個別ポー
リング方式が使用された。即ち、各スレーブは自分自信
の固有アドレス番号を有し、決められたプロトコルによ
りマスターから自分自信のアドレスデータが受信される
場合、データの送受信権限を有する。マスターは、図1
に示されたように、決められた順序の通り各スレーブと
順次にポーリングを行う。図1において、M はマスタ
ー、Snはn 番目のスレーブを示す。T はマスターが1つ
のスレーブをポーリングするのにかかる時間を示す。
【0003】このような個別ポーリング通信方式でマス
ターはポーリングしようとするスレーブのアドレスを送
信し、各スレーブはこれを受信して自分のアドレスが受
信された場合のみデータを受信しうる送信権限を与えら
れる。この際、1つのマスターに連結されているスレー
ブの個数が多い場合には全体ポーリング時間も増加して
データ伝送時間が増加される。またポーリングを行う通
信機器の個数がプログラム的に固定されていて柔軟性と
拡張性が足りなく、各スレーブでは送信しようとするデ
ータがない場合にもマスターのポーリング信号に応答す
べきなので、データ伝送路上には多くのポーリング信号
と応答信号が存在することにより他の情報チャンネルに
対するノイズ源が増加される短所がある。
【0004】
【発明が解決しょうとする課題】本発明の目的は通信線
路上のノイズ源の発生を減らし、通信待機時間が短く、
柔軟性と拡張性の優秀であるポーリング通信方法を提供
することにある。
【0005】
【発明を解決するための手段】前述した本発明の目的を
達成するために少なくとも1つ以上のマスターと多数の
スレーブ間にポーリング通信を行うためのポーリング通
信方法において、前記マスターが競合のスタートを知ら
せる情報を含むデータパケットを前記多数のスレーブに
伝送する第1段階と、前記スレーブは送信しようとする
データがある時、前記競合のスタートを知らせる情報を
受信後、少なくともデータの種類、データの送受信頻度
の一方により与えられた優先順位による所定の遅延時間
の間、他のスレーブ等から受信されるデータがなければ
自分のプリアンブルデータを伝送する第2段階と、前記
マスターが前記プリアンブルデータを受信し、これを再
伝送する第3段階と、前記スレーブは自分の伝送したプ
リアンブルデータと受信されたプリアンブルデータとの
比較結果が同一であれば、送信しようとするデータパケ
ットを前記マスターに伝送する第4段階とを含み、前記
マスターからスレーブに送信されるデータパケットは、
前記スレーブでの受信可否がデータ項目毎に設定されて
いることを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】図2はマスターと各スレーブの送
受信回路を説明するための概略図である。図2におい
て、部材番号10はマイクロプロセッサ、20は変復調
部、30は送信周波数設定部、40は受信周波数設定部
を各々示す。マスターとスレーブが送受信する周波数が
相異なってマスターが送信するデータはスレーブのみ受
信でき、スレーブが送信するデータはマスターのみ受信
しうる半二重通信方式に例を挙げて説明する。
【0007】マイクロプロセッサ10が送信しようとす
るデータは送信ポートTXを通して変復調部20に入力さ
れ、変復調部20は送信周波数設定部30により設定さ
れた送信周波数でこのデータを変調した後伝送路上に出
力する。一方、他の通信機器から伝送路を通して入力さ
れるデータは変復調部20に入力され、変復調部20は
入力されたデータを受信周波数設定部40により設定さ
れた受信周波数に復調し、復調されたデータをマイクロ
プロセッサ10の受信ポートRXに出力する。
【0008】マスターとスレーブは両方このような送受
信回路を有するが、マスターの送信周波数はスレーブの
受信周波数として設定され、マスターの受信周波数はス
レーブの送信周波数として設定されるべきである。この
際、変復調部20はASK (振幅シフトキーイング)また
はFSK (周波数シフトキーイング)モデムを使用して構
成しうる。ところが、マスターとスレーブが遠く離れて
いる時、ASK モデムを利用する場合には伝送を成功させ
るためにASK 変調信号の大きさを大きく設定すべきであ
る。このように伝送する信号の大きさが大きくなると、
入力フィルターでは所望しない周波数帯域のノイズの充
分な除去ができなくなる。結局2つの相異なる周波数を
使用してASK モデムを利用する場合1つの周波数を使用
することと同一の現象が現れる。従って、FSK モデムを
利用すれば、ASK モデムと異なってマスターとスレーブ
が遠く離れている場合にも、伝送信号の大きさを大きく
設定する必要はなくノイズにさらに強くなる。
【0009】図3は本発明の実施例によるポーリング通
信方法を図式的に説明するための図面であり、図4はマ
スターとスレーブ間に送受信されるデータの波形図であ
る。まず、マスター50からスレーブ60にデータ送信
する方法を図3及び図4を参照して説明する。マスター
50が送信するデータがある場合、マスター50はデー
タパケットAをスレーブ60に伝送する。この際、デー
タパケットA は少なくともマスターの送信データである
ことを知らせる情報と伝送しようとするスレーブの固有
アドレスを含む(1)。
【0010】スレーブ60の中受信されたアドレスが自
分の固有アドレスに該当するスレーブは正常受信の場合
には所定の時間内にACK 受信応答Bをマスター50に送
信し(2)、受信エラーが発生する場合には受信エラー
を知らせるNAK メッセージBをマスター50に送信する
(2)。マスター50は受信エラーを知らせるメッセー
ジが受信された場合或は応答のない場合にはデータパケ
ットA を再伝送する(1)の過程から再び始める。
【0011】次いで、スレーブ60からマスター50に
データ送信する方法を図3及び図5を参照して説明すれ
ば次のようである。マスター50が競合の始めを知らせ
る情報を含むデータパケットC をスレーブ60に送信す
る(3)。スレーブ60はマスター50に送信するデー
タがある場合、自ら無作為で発生する優先順位による所
定の遅延時間の間送信機会を待ちながら自分の受信ポー
トを監視する。この際、所定の遅延時間の間自分の受信
ポートRXに受信されるデータがあれば、自分より優先順
位の高い他のスレーブが送信権限を得たことを意味する
ので自分は送信を次の機会に延期して受信状態として残
る。この際、遅延時間は優先順位が高いと遅延時間は相
対的に少なく、優先順位が低いと遅延時間は相対的に長
くなる。従って、優先順位が高いスレーブが優先的に送
信に与えられる。
【0012】自ら無作為で発生した遅延時間の間自分の
受信ポートに受信されるデータのないスレーブのみが自
分のプリアンブルデータD を無作為で発生してマスター
50に送信する(4)。マスター50は所定の時間内に
プリアンブルデータD が受信されると同一のプリアンブ
ルデータE をまた送信する。この際、所定の時間内にプ
リアンブルデータD の受信がなければ前記(3)の過程
から再び行う(5)。
【0013】スレーブ60の中プリアンブルデータD を
送信したスレーブは受信されたプリアンブルデータE と
自分が送信したプリアンブルデータD を比較して同一で
あると送信権限を得たことを意味するので送信しようと
するデータパケットF を伝送する(6)。もし、プリア
ンブルデータD を送信した後、受信されたデータE が同
一でなければ自分の送信を次の機会に延期して受信状態
で残る(6)。
【0014】マスター50はスレーブからのデータパケ
ットF を正常受信した場合ACK 受信応答G をし、受信エ
ラーが発生した場合には再伝送のため受信エラーを知ら
せるNAK メッセージG を伝送する(7)。マスターとス
レーブの間に送受信されるデータパケットのフォーマッ
トを図6及び図7を参照して説明すれば次のようであ
る。
【0015】図6で、PRE はマスターから送信されるデ
ータパケットには存在するが、スレーブから送信される
データパケットには存在しないプリアンブルデータを示
し、CCは制御コードを示し、DA/SAは受信処アドレスと
送信処アドレスを示すものでマスターアドレスは既に決
められて省略できるのでスレーブの送信データパケット
の場合には受信処のマスターアドレスDA(宛先アドレ
ス)は省略してスレーブアドレスSA(ソースアドレス)
が記録され、マスター送信データパケットの場合にはス
レーブSAが記録され、この際、送信源のマスターアドレ
スDAは省略する。また、Inf は送信しようとする情報を
示し、BCはInf フィールドのバイトの数を示し、FCC は
フレームチェックコードを示すものであって受信端のエ
ラーチェックに利用される。
【0016】図7はデータパケットで1つのキャラクタ
の構成を示したものであって、STはスタートビット、SP
は停止ビット、b0〜b7はデータビット、P はパリティビ
ットを各々示す。1つのキャラクタは総11ビットで構
成される。この際、P はエラー検出のための偶数或は奇
数パリティビットで使用され、また受信モードを決定す
るためのビットとしても使用できる。これを説明すれ
ば、P を利用して受信側では受信モードを指定すること
によりデータの受信の可否を決定しうる。即ち、受信モ
ードが1の場合受信キャラクタのパリティビットが1の
場合のみ受信できるようにし、受信モードが0の場合に
はパリティビットに係らず受信できるようにする。
【0017】これを図8に基づき詳しく説明すれば次の
ようである。図8において、マスターは競合のスタート
を知らせるデータパケットaを送信し、データパケット
aは全てのスレーブに受信されるべきであるので、パリ
ティビットP =1に設定される。この際、各スレーブの
受信モードは1に設定された状態にあるべきである。次
いで、送信するデータパケットのあるスレーブが自ら与
えられた無作為の遅延時間の間待った後、プリアンブル
データbを送信し、受信モードを0に設定して次の受信
を待つ。この際、プリアンブルデータbはマスターのみ
が受信するのでパリティビットP は本来の通りエラー検
出のためのパリティビットとして利用する。次いで、マ
スターがプリアンブルデータcを送信し、このプリアン
ブルデータcのパリティビットP は0に設定される。従
って、プリアンブルデータbを送信したスレーブのみ受
信モードが0であるのでデータ受信が可能になる。次い
で、送信しようとするデータパケットdは前記スレーブ
からマスターに送信され、マスターは受信応答eを送信
する。この際、受信応答eは前記スレーブのみ受信する
必要があるので、パリティビットP は0に設定される。
【0018】次いで、マスターからスレーブに送信しょ
うとするデータパケットがある場合、マスターはデータ
パケットfを送信する。この際、データパケットfは図
9に示されたように、PRE 、CC及びDA/SAは全てのスレ
ーブで受信されるべきであるのでパリティビットP を1
に設定し、BC、Inf 及びFCC は該当スレーブのみ受信さ
れれば良いのでパリティビットP は0に設定される。即
ち、各スレーブはDA/SAを自分のアドレスと比べて同一
の場合のみ受信モードを0に設定してBC、Inf及びFCC
を受信される。従って、不要の受信動作を減らせるので
通信効率を高めうる。
【0019】各スレーブの優先順位による遅延時間をさ
らに詳しく説明する。ポーリング通信を行う時発生され
るデータの衝突に因した送信時間の遅延問題を解決する
ために、優先順位により競合を行うことになる。即ち、
各スレーブは優先順位により自ら与えられた遅延時間の
間優先順位の先立つ他のスレーブからの送信データがな
ければ送信権限を得る。この際、遅延時間はマスターか
らの競合のスタートを知らせるデータが各スレーブに受
信された後自分のプリアンブルデータを送信するまでの
時間を示すものであって、データの衝突を防ぐためであ
る。
【0020】また、送受信されるデータの性質によりデ
ータに優先順位を与える。例えば、次の表に示されたよ
うにデータの種類を非常データ、一般データ、ネット管
理データで分類した場合その優先順位は次のようであ
る。
【0021】
【表1】
【0022】前記表でわかるように送信しようとするデ
ータの優先順位により基本遅延時間を異にし、各スレー
ブにより無作為で与えられた優先順位によりランダム遅
延時間を異にする。相互衝突を防ぐために各データの遅
延範囲は相異なるように調節する。この際、スレーブの
個数が9つの場合、無作為で発生された遅延時間の範囲
は(0〜8)×3UT(ユニットタイム)であり、データ
が4種類の場合(0〜3)×3UTとなる。また、データ
の送信回数と関係なくデータの種類による遅延時間を画
一的に決定すると送信時間の遅延の1つの要因となる。
一般的に一般データはデータ送信の回数が多く、ネット
管理データの回数は比較的少ない。従って、通信最少周
期を減らすために、マスターから競合のスタートを知ら
せるデータパケットを送信する時、データの種類に対す
る情報を含ませると該当種類のデータのみを送受信しう
る。即ち、マスターが競合のスタートを知らせる情報と
共にデータの種類に対する情報として非常データを示す
情報を含むデータパケットを送信することになる場合、
非常データを送信しようとするスレーブのみが競合に参
与し、他の種類のデータを送信しようとするスレーブは
競合から除外される。
【0023】前述したようにマスターはデータの種類と
送受信回数により伸縮的に用いて送信時間を減らせる。
図10、図11及び図12、図13は前述した本発明に
よるポーリング通信方法の一実施例による各マスター及
びスレーブのポーリング通信のフローチャートを示した
ものである。
【0024】図10及び図11において、100段階で
はマスターがスレーブに送信しようとする送信データが
あるかを決定する。110段階では送信データがあれば
データパケットを伝送する。この際、データパケットで
PRE 、CC、DA/SAは全てのスレーブで受信されるように
各キャラクタのパリティビットP =1に設定され、次い
でBC、Inf 、FCC は該当スレーブのみ受信されれば良い
ので各キャラクタのパリティビットP =0に設定され
る。次いで、120段階ではマスターが正常受信を知ら
せる受信応答ACK を受信すれば送信が完了され、それと
もデータパケットを再伝送することになる。130段階
では前記100段階で送信データがなければマスターは
競合のスタートを知らせる情報を含むデータパケットを
伝送し、140段階ではスレーブからプリアンブルデー
タPRE の受信の可否を判断し、150段階では受信され
た場合同一のプリアンブルデータPRE をスレーブに再伝
送する。次いで、160段階ではスレーブからのデータ
パケットを受信され、170段階では受信エラーが発生
したかの可否を判断し、180段階では正常受信の場合
受信応答ACK を伝送し、それとも190段階で受信エラ
ーを知らせるメッセージNAK を伝送する。
【0025】図12及び図13において、まず200段
階で各スレーブは受信モードを1に設定し、210段階
ではプリアンブルデータPRE を受信される。この際、2
20段階ではプリアンブルデータPRE が競合のスタート
を知らせる情報を含むかを判断し、含まないと230段
階でデータパケットの中CC、DA/SAを受信される。この
際、240段階で全ての受信モードが1に設定されてい
るのでパリティビットP の設定状態により受信の可否が
決定される。各スレーブはDA/SAと自分のアドレスを比
べて同一であると250段階で受信モードを0に設定し
て次の受信を待機する。アドレスが違うと200段階か
らまた行う。次いで260段階ではパリティビットP の
設定状態により該当スレーブのみマスターからBC、Inf
、FCC を受信され、270段階では正常受信可否によ
り各々280段階受信応答ACK 或は290段階受信エラ
ーメッセージNAK をマスターに送信する。この際、30
0段階では前記220段階で競合のスタートを知らせる
情報を含む場合、各スレーブはマスターに送信しようと
する送信データがあるか判断し、310段階で送信デー
タがあれば各スレーブにより無作為で与えられた優先順
位による遅延時間PLTの間、320段階で受信データが
あるかを判断する。330段階ではPLT の間受信データ
のない場合にはプリアンブルデータPRE を送信し、34
0段階では送信したプリアンブルデータPRE と同一であ
るプリアンブルデータPRE が受信されれば350段階で
データパケットのうち残りCC、BC、Inf 、FCC を送信す
る。マスターから正常受信を知らせる受信応答ACK が受
信されれば送信が完了され、受信されないと前記350
段階を反復する。
【0026】
【発明の効果】前述のように本発明によるポーリング通
信方法は各スレーブと、データの種類により優先順位を
与えてこれによる遅延時間を異にして競合させることに
よりポーリング待機時間が減らせる。また、送信しよう
とするデータのあるスレーブのみポーリング通信に与え
るようにして通信線路上のノイズ源の発生を減らし、ハ
ードウェアの変更時マスターのプログラムの変更を通し
て容易に拡張しうる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の個別ポーリング通信方法を示す図であ
る。
【図2】マスター及びスレーブの送受信回路部の構成ブ
ロック図である。
【図3】本発明によるポーリング通信方法の一実施例を
図式的に示す図である。
【図4】マスターとスレーブ間に送受信されるデータの
波形図である。
【図5】マスターとスレーブ間に送受信されるデータの
波形図である。
【図6】マスターとスレーブ間に送受信されるデータパ
ケットを示す図である。
【図7】図6のデータパケットの各キャラクタの構成を
説明するための図である。
【図8】図7の各キャラクタ内のパリティビットの設定
状態による送受信動作を説明するための図である。
【図9】図7の各キャラクタ内のパリティビットの設定
状態による送受信動作を説明するための図である。
【図10】本発明によるポーリング通信方法の一実施例
を説明するためのフローチャートである
【図11】図10に続くフローチャートである。
【図12】本発明によるポーリング通信方法の一実施例
を説明するためのフローチャートである
【図13】図12に続くフローチャートである。
【符号の説明】
10 マイクロプロセッサ 20 変復調部 30 送信周波数設定部 40 受信周波数設定部 50 マスター 60 スレーブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−188161(JP,A) 特開 昭56−47147(JP,A) 特開 平8−70307(JP,A) 特開 平5−63722(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/28 - 12/46

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1つ以上のマスターと多数の
    スレーブ間にポーリング通信を行うためのポーリング通
    信方法において、 前記マスターが競合のスタートを知らせる情報を含むデ
    ータパケットを前記多数のスレーブに伝送する第1段階
    と、 前記スレーブは送信しようとするデータがある時、前記
    競合のスタートを知らせる情報を受信後、少なくともデ
    ータの種類,データの送受信頻度の一方により与えられ
    た優先順位による所定の遅延時間の間、他のスレーブ等
    から受信されるデータがなければ自分のプリアンブルデ
    ータを伝送する第2段階と、 前記マスターが前記プリアンブルデータを受信し、これ
    を再伝送する第3段階と、 前記スレーブは自分の伝送したプリアンブルデータと受
    信されたプリアンブルデータとの比較結果が同一であれ
    ば、送信しようとするデータパケットを前記マスターに
    伝送する第4段階とを含み、 前記マスターからスレーブに送信されるデータパケット
    は、前記スレーブでの受信可否がデータ項目毎に設定さ
    れている ことを特徴とするポーリング通信方法。
  2. 【請求項2】 前記マスターがスレーブに送信しようと
    するデータパケットがある場合、少なくとも自分の送信
    であることを知らせる情報と受信アドレスを含むデータ
    パケットを伝送し、前記受信アドレスと同一の固有アド
    レスを有するスレーブが前記データパケットを受信する
    段階をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載のポ
    ーリング通信方法。
  3. 【請求項3】 前記データパケットは少なくとも制御コ
    ード、送受信アドレス、情報データ、情報データのバイ
    トの数、フレームチェックコードを含むことを特徴とす
    る請求項1または2に記載のポーリング通信方法。
  4. 【請求項4】 前記データパケットの各キャラクタにパ
    リティビットを含み、各パリティビットは本来のエラー
    チェックビット及び受信の可否を決定するビットとして
    各々利用されることを特徴とする請求項3に記載のポー
    リング通信方法。
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