JP3280627B2 - ゴム押出し装置 - Google Patents

ゴム押出し装置

Info

Publication number
JP3280627B2
JP3280627B2 JP29542598A JP29542598A JP3280627B2 JP 3280627 B2 JP3280627 B2 JP 3280627B2 JP 29542598 A JP29542598 A JP 29542598A JP 29542598 A JP29542598 A JP 29542598A JP 3280627 B2 JP3280627 B2 JP 3280627B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rubber
preformer
inflow
cross
branch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP29542598A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000117813A (ja
Inventor
俊晶 渡辺
清彦 布袋屋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Rubber Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Rubber Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Rubber Industries Ltd filed Critical Sumitomo Rubber Industries Ltd
Priority to JP29542598A priority Critical patent/JP3280627B2/ja
Publication of JP2000117813A publication Critical patent/JP2000117813A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3280627B2 publication Critical patent/JP3280627B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数台のゴム押出
し機からのゴムにより断面が複数領域に区分される、例
えばタイヤ形成用のゴム部材等であるゴム押出し体を押
出し成形するゴム押出し装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図13に示すように、サイドウォール部
Aに白色ゴムにて文字等のマークBを表示したホワイト
レタータイヤの前記サイドウォール部Aは、一般に、白
文字形成用の白色ゴムRaと、この白色ゴムRaの上下
に連なる黒色のサイドウォーゴムRbと、下のサイドウ
ォーゴムRbの下方に配されるリムずれ防止用のクリン
チゴムRcとを一体に接合したゴム押出し体R1を、カ
ーカスCの外面に貼着することによって形成している。
すなわち、前記ゴム押出し体R1は、その横長断面を、
前記3種類のゴムRa、Rb、Rcからなる4つの断面
領域Y1〜Y4に区分している。
【0003】このゴム押出し体R1は、従来、図12に
示すように、前記各ゴムRa、Rb、Rcを吐出する3
台の押出し機Ma、Mb、McをプリフォーマセットF
に接続し、前記押出し機Mbから横方向(横長断面の長
手方向)に分岐して押出されるサイドウォールゴムR
b、Rb(断面領域Y1、Y3)間に、押出し機Maか
らの白色ゴムRa(断面領域Y2)を導入している。こ
のとき、ゴム吐出量が小な小型の押出し機Maは、ゴム
吐出量が大な大型の押出し機Mbの上方側に取付けられ
る。又前記押出し機Ma、Mbの反対側(背面側)に、
クリンチゴムRc吐出用の押出し機Mcを取付けること
によって、前記断面領域Y4を断面領域Y3の背面側に
形成している。
【0004】これに対して、近年、図11に示すよう
に、前記断面領域Y1、Y2の背面に、サイドウォーゴ
ムRbからなる断面領域Y5を設けた5つの断面領域Y
1〜Y5を有するゴム押出し体Rを用いることが望まれ
ている。その理由は、白色ゴムRaは、サイドウォーゴ
ムRbに比べて粘着性に劣るためであり、前記断面領域
Y5の形成により、この白色ゴムRaとカーカスCとの
直接接触をなくすことができ、接触部分での剥離損傷を
効果的に阻止しうるのである。又断面領域Y5の形成に
より高価な白色ゴムRaの使用量が減るため、コストダ
ウンが計れるという利点もある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
プリフォーマセットFの構造では、前記押出し機Mbか
らのサイドウォールゴムRbを、上方側の押出し機Ma
からの白色ゴムRaを超えて反対側に回り込ませること
は困難であり、従って、断面領域Y5形成用の新たな押
出し機Md(図12に一点鎖線で示す)を、プリフォー
マセットFの背面側に設ける必要が生じる。その結果、
押出し機の増設を招くほか、プリフォーマセット及び設
備の大幅な変更が必要となるという問題がある。
【0006】そこで本発明は、押出し機から吐出するゴ
ムを手前側と背面側とに分岐して流すことができ、押出
し機の増設を招くことなくかつプリフォーマセットの変
更を最小限に止めながら、前記断面領域Y2の背面側に
新たな断面領域Y5を容易に形成しうるゴム押出し装置
の提供を目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本願の請求項1の発明は、複数台のゴム押出し機か
ら吐出されるゴムにより形成される複数の断面領域に区
分される横長の断面を有するゴム押出し体をプリフォー
マセットを用いて成形するゴム押出し装置であって、前
記プリフォーマセットは、前記ゴム押出し機からのゴム
を受け入れる流入口が開口する複数の流入面と流入した
ゴムを流出する複数の流出口が開口する流出面とを有す
る第1のベースフォーマ、この第1のベースフォーマの
少なくとも1つの前記流入面に取付けられる第1のプリ
フォーマ、前記第1のベースフォーマの流出面に配置さ
れる第2のプリフォーマ、及び前記第1のベースフォー
マとの間でこの第2のプリフォーマを嵌着する第2のベ
ースフォーマからなり、前記第1のプリフォーマは、該
第1のプリフォーマの長さ方向に並んで複数種類のゴム
が供給される複数の供給口からのゴムを、該第1のプリ
フォーマが取付けられる前記流入面であるベースフォー
マ流入面の前記流入口に吐出するとともに、前記ベース
フォーマ流入面に、前記1つの供給口からのゴムを分け
て受け入れる第1、第2の分岐流入部を設け、かつ前記
流出面に、この第1、第2の分岐流入部からのゴムを分
離して出す第1、第2の分岐流出部を含む流出口を形成
し、かつ前記第2のプリフォーマは、分離した第1、第
2の分岐流出部からのゴムを異なる前記断面領域に仮区
分した区分ゴムを形成して送り出し口から前記第2のベ
ースフォーマに送り、しかもこの第2のベースフォーマ
は、この区分ゴムを前記ゴム押出し体に成形することを
特徴としている。
【0008】又請求項2の発明では、前記第1、第2の
プリフォーマは、合わせ面に供給口又は送り出し口を形
成する各一対の長軸体からなることを特徴としている。
【0009】又請求項3の発明では、前記第1のベース
フォーマは断面三角状をなし、かつ2つの面を前記流入
面としたことを特徴としている。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
示例とともに説明する。図1は、本発明のゴム押出し装
置1を示す概念図であって、図中、記号2はゴム押出し
体Rを成形するためのプリフォーマセット、記号3は前
記プリフォーマセット2を保持するとともに複数のゴム
押出し機Mの吐出口を固定するヘッドである。又記号8
は各ゴム押出し機Mからのゴムをプリフォーマセット2
に導く案内流路である。
【0011】なお本例では、前記ゴム押出し装置1が、
図11の如く、ホワイトレタータイヤのサイドウォール
部形成用のゴム部材であるゴム押出し体Rを成形する場
合を例示している。このゴム押出し体Rは、その横長断
面を、サイドウォールゴムRbからなる断面領域Y1、
Y3、Y5と、白色ゴムRaからなる断面領域Y2と、
クリンチゴムRcからなる断面領域Y4との5つの領域
に区分している。なお、前記断面領域Y1、Y2、Y3
は横長断面の手前側に、又断面領域Y4、Y5はその背
面側に位置して夫々長手方向に並んで形成される。
【0012】次に、前記プリフォーマセット2は、図1
の如く、本例では3台のゴム押出し機Ma〜Mcからの
ゴムRa〜Rcを受け入れる流入口4が開口する複数の
流入面Siと流出口5が開口する流出面Soとを有する
第1のベースフォーマ6、この第1のベースフォーマ6
の1つの前記流入面Siに取付けられる第1のプリフォ
ーマ7、前記第1のベースフォーマ6の前記流出面So
に配置される第2のプリフォーマ9、及び前記第1のベ
ースフォーマ6との間でこの第2のプリフォーマ9を嵌
着する第2のベースフォーマ10から構成される。
【0013】前記第1のベースフォーマ6は、本例では
断面三角状をなし、その底面を前記流出面Soとして形
成する。又2つの斜面を流入面Sif、Sirとして形
成しており、以後、前記第1のプリフォーマ7が取付け
られる手前側の流入面Sifをベースフォーマ流入面
背面側の流入面Sirを非ベースフォーマ流入面と呼ぶ
場合がある。なお本願では、便宜上、ゴム押出し機Mb
が取付く側を手前側、その反対側を背面側と呼んでい
る。
【0014】前記第1のプリフォーマ7は、図2、3に
示すように、前記長手方向に並んで複数種類(本例では
2種類)のゴムRa、Rbが供給される複数(本例では
3つ)の独立した供給口11と、この供給口11からの
各ゴムRa、Rbを前記ベースフォーマ流入面Sifの
流入口4fに吐出する吐出口12とを具える。
【0015】この第1のプリフォーマ7は、本例では、
合わせ面13を突合わせた上下一対の長軸体7U、7L
からなり、前記供給口11と吐出口12とを、各合わせ
面13を切欠くことによって形成している。すなわち、
ゴムRaの供給口11aは上の長軸体7Uに、又ゴムR
bの供給口11b1、11b2はその両側でかつ下の長
軸体7Lに形成している。各供給口11a、11b1、
11b2は、図4に概念的に略示するように、ゴム流路
の傾斜勾配を互いに違えることによって、近接して横一
列に並ぶ吐出口12a、12b1、12b2に連通して
いる。
【0016】又前記ベースフォーマ流入面Sifに設け
る流入口4fは、本例では、前記供給口11b1からの
ゴムRbを上下に分岐して受け入れる第1、第2の分岐
流入部14A、14Bから形成される。この第1の分岐
流入部14Aは、図4の如く、前記吐出口12b1の上
方部分に臨む位置で開口することにより、前記供給口1
1b1からのゴムRbの一部のみを分岐して流入でき
る。又第2の分岐流入部14Bは、前記吐出口12b1
の下方部分と吐出口12a、12b2とに跨って横長に
開口することにより、残るゴムRa、Rbを流入でき
る。
【0017】なお前記第1の分岐流入部14Aから、他
のゴムRaが混在して流入するのを確実に阻止するため
に、本例の如く、前記吐出口12a、12b1、12b
2を互いに独立形成することが好ましいが、要求により
吐出口12a、12b1、12b2を互いに連なる一つ
の大きな開口として形成することもできる。
【0018】又前記流出面Soには、前記第1、第2の
分岐流入部14A、14Bからのゴムを分離して吐出す
る第1、第2の分岐流出部15A、15Bからなる流出
口5fを具える。
【0019】すなわち、図7に略示するように、前記第
2の分岐流入部14Bから流入するゴムRa、Rbは、
第1のベースフォーマ6中で互いに接合し、断面が仮断
面領域YA1〜YA3に仮区分される第1のゴム接合体
17となって第2の分岐流出部15Bから吐出される。
又第1の分岐流出部15Aからは、前記第1の分岐流入
部14Aから分岐して流入するゴムRbのゴム体19と
なって吐出する。又この流出面Soには、前記非ベース
フォーマ流入面Sirに設ける流入口4rからのゴムR
cをゴム体20として吐出する流出口5rが、前記第1
の分岐流入部14Aと長手方向に並列して形成される。
【0020】なお図5に、前記第1のベースフォーマ6
の流入口4f、4rと、流出口5f、5rとを対比して
示すように、本例では、第2の分岐流入部14Bと第2
の分岐流出部15Bとは実質的に同長さに、又流入口4
rと流出口5rとは実質的に同長さに夫々形成してい
る。これに対して、第1の分岐流出部15Aでは、長手
方向に延長されることにより前記第1の分岐流入部14
Aよりも長くかつ前記仮断面領域YA2と重複しうる延
長部分16を有することが必要である。
【0021】又前記第2のプリフォーマ9は、図2、6
に示すように、第1、第2の分岐流出部15A、15B
と流出口5rとに臨む各位置で開口する開口部分22a
〜22cを有し、各開口部分22a〜22cは一つの送
り出し口23に集合している。これにより夫々分離して
吐出される第1のゴム接合体17とゴム体19、20と
を互いに接合し、断面が仮断面領域YA1〜YA5に仮
区分される第2のゴム接合体21(図7に示す)となっ
て送り出し口22から吐出する。
【0022】本例では、この第2のプリフォーマ9は、
前記第1のプリフォーマ7と同様に、合わせ面25を突
合わせた一対の長軸体9f、9rからなり、前記開口部
分22a〜22cと送り出し口23とを、各合わせ面2
5を切欠くことによって形成している。すなわち、第1
のゴム接合体17を受入れる開口部分22aは手前側の
長軸体9fに、又ゴム体19、20を受入れる開口部分
22b、22cは背面側の長軸体9rに夫々形成してい
る。
【0023】なお各開口部分22a〜22cは、互いに
独立した開口としても形成できるが、本例の如く互いに
連なる一つの大きな開口として形成することが、ゴム流
れを安定させる上で好ましい。
【0024】又前記第2のベースフォーマ10は、その
下端に従来と同様のノズル金具24を取付けることによ
り、図7の如く、前記第2のゴム接合体21である区分
ゴムを、最終の断面形状の前記ゴム押出し体Rに成形す
る。
【0025】図7に、プリフォーマセット2において、
投入されるゴムRa、Rb、Rcがゴム押出し体Rとし
て成形されるまでの断面形状の変化の様子を略示する。
本例では、前記第1のベースフォーマ6に、1つの供給
口11b1からのゴムRbを分けて受け入れる第1、第
2の分岐流入部14A、14Bからなる流入口4fと、
この第1、第2の分岐流入部14A、14Bからのゴム
を分離して吐出する第1、第2の分岐流出部15A、1
5Bからなる流出部5fを形成している。
【0026】従って、断面領域Y5を形成するためのゴ
ム体19を、供給口11b1からのゴムRbから分岐さ
せるとともに、この分岐したゴム体19を押出し機Mb
の反対側(背面側)に回り込ませることが可能となる。
又本例のプリフォーマセット2は、従来のプリフォーマ
セット2に対し、第1のベースフォーマ6及び、第2の
プリフォーマ9の長尺体9rを変更することにより達成
しうるなど、押出し機の増設を招くことがなく、しかも
設備の変更を最小限に止めることができる。
【0027】なお、図8はプリフォーマセット2を、図
5におけるL1の位置で切断たときの断面図、図9はL
2の位置で切断したときの断面図、図10はL3の位置
で切断したときの断面図である。
【0028】又本願では、タイヤのサイドウォール部形
成用のゴム部材に特定されることなく、種々の用途のゴ
ム押出し体の形成のために用いることができる。又その
構造も、例えば本例の3本のゴム押出し機のものに限定
されることなく種々な構造に変化させることができる。
【0029】
【発明の効果】本発明は叙上の如く構成しているため、
一つの押出し機から吐出するゴムを手前側と背面側とに
分岐して流すことができ、押出し機の増設を招くことな
くかつプリフォーマセットの変更を最小限に止めなが
ら、押出し機の反対側に新たなゴムの断面領域を容易に
形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す概念図である。
【図2】プリフォーマセットの分解斜視図である。
【図3】第1のプリフォーマの正面図である。
【図4】第1のプリフォーマ内を通るゴム流れを略示す
る概念図である。
【図5】第1のベースフォーマの流入口と流出口とを比
較して示す線図である。
【図6】第2のプリフォーマの正面図である。
【図7】投入されるゴムがゴム押出し体として成形され
るまでの断面形状の変化を略示する線図である。
【図8】プリフォーマセット2を、図5のL1の位置で
切断たときの断面図である。
【図9】プリフォーマセット2を、図5のL2の位置で
切断たときの断面図である。
【図10】プリフォーマセット2を、図5のL3の位置
で切断たときの断面図である。
【図11】本願の装置が成形するゴム押出し体の一例を
示す線図である。
【図12】従来技術を説明するための装置の概念図であ
る。
【図13】それによって成形されるゴム押出し体の一例
を示す線図である。
【符号の説明】
2 プリフォーマセット 4、4f、4r 流入口 5、5f、5r 流出口 6 第1のベースフォーマ 7 第1のプリフォーマ 7U、7L、9f、9r 長軸体 9 第2のプリフォーマ 10 第2のベースフォーマ 11、11a、11b1、11b2 供給口 13、25 合わせ面 14A、14B 第1、第2の分岐流入部 15A、15B 第1、第2の分岐流出部 21 区分ゴム 23 送り出し口 M、Ma、Mb、Mc ゴム押出し機 R ゴム押出し体 Ra、Rb、Rc ゴム Si 流入面 Sif ベースフォーマ流入面 So 流出面 Y1〜Y5 断面領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−43852(JP,A) 特開 平10−323916(JP,A) 特開 昭54−58762(JP,A) 特開 平8−164552(JP,A) 特開 平11−262944(JP,A) 特開 昭61−94735(JP,A) 特開 昭61−291115(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B29C 47/00 - 47/96

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数台のゴム押出し機から吐出されるゴム
    により形成される複数の断面領域に区分される横長の断
    面を有するゴム押出し体をプリフォーマセットを用いて
    成形するゴム押出し装置であって、 前記プリフォーマセットは、前記ゴム押出し機からのゴ
    ムを受け入れる流入口が開口する複数の流入面と流入し
    たゴムを流出する複数の流出口が開口する流出面とを有
    する第1のベースフォーマ、 この第1のベースフォーマの少なくとも1つの前記流入
    面に取付けられる第1のプリフォーマ、 前記第1のベースフォーマの流出面に配置される第2の
    プリフォーマ、 及び前記第1のベースフォーマとの間でこの第2のプリ
    フォーマを嵌着する第2のベースフォーマからなり、 前記第1のプリフォーマは、該第1のプリフォーマの長
    さ方向に並んで複数種類のゴムが供給される複数の供給
    口からのゴムを、該第1のプリフォーマが取付けられる
    前記流入面であるベースフォーマ流入面の前記流入口に
    吐出するとともに、 前記ベースフォーマ流入面に、前記1つの供給口からの
    ゴムを分けて受け入れる第1、第2の分岐流入部を設
    け、 かつ前記流出面に、この第1、第2の分岐流入部からの
    ゴムを分離して出す第1、第2の分岐流出部を含む流出
    口を形成し、 かつ前記第2のプリフォーマは、分離した第1、第2の
    分岐流出部からのゴムを異なる前記断面領域に仮区分し
    た区分ゴムを形成して送り出し口から前記第2のベース
    フォーマに送り、 しかもこの第2のベースフォーマは、この区分ゴムを前
    記ゴム押出し体に成形することを特徴とするゴム押出し
    装置。
  2. 【請求項2】前記第1、第2のプリフォーマは、合わせ
    面に供給口又は送り出し口を形成する各一対の長軸体か
    らなることを特徴とする請求項1記載のゴム押出し装
    置。
  3. 【請求項3】前記第1のベースフォーマは断面三角状を
    なし、かつ2つの面を前記流入面としたことを特徴とす
    る請求項1又は2記載のゴム押出し装置。
JP29542598A 1998-10-16 1998-10-16 ゴム押出し装置 Expired - Fee Related JP3280627B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29542598A JP3280627B2 (ja) 1998-10-16 1998-10-16 ゴム押出し装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29542598A JP3280627B2 (ja) 1998-10-16 1998-10-16 ゴム押出し装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000117813A JP2000117813A (ja) 2000-04-25
JP3280627B2 true JP3280627B2 (ja) 2002-05-13

Family

ID=17820449

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29542598A Expired - Fee Related JP3280627B2 (ja) 1998-10-16 1998-10-16 ゴム押出し装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3280627B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102343891B1 (ko) * 2021-05-07 2021-12-29 넥센타이어 주식회사 타이어 반제품 제조용 압출 장치

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4611551B2 (ja) 2001-03-12 2011-01-12 株式会社ブリヂストン 未加硫ゴム押出装置及び未加硫ゴム押出方法
JP4718215B2 (ja) * 2004-04-27 2011-07-06 東洋ゴム工業株式会社 空気入りタイヤの製造方法
JP4420390B2 (ja) * 2004-05-13 2010-02-24 株式会社ブリヂストン 未加硫ゴム押出成形装置
WO2008117823A1 (ja) * 2007-03-27 2008-10-02 Bridgestone Corporation 未加硫ゴム押出装置及び未加硫ゴムの製造方法
JP5117340B2 (ja) * 2008-09-25 2013-01-16 東洋ゴム工業株式会社 空気入りタイヤの製造方法
FR3061061A1 (fr) 2016-12-22 2018-06-29 Compagnie Generale Des Etablissements Michelin Installation d’extrusion comportant une tete d’extrusion perfectionnee
FR3061062A1 (fr) * 2016-12-22 2018-06-29 Compagnie Generale Des Etablissements Michelin Installation d’extrusion comportant une tete d’extrusion perfectionnee
FR3077026B1 (fr) * 2018-01-23 2021-01-08 Continental Reifen Deutschland Gmbh Prefiliere de sortie pour la fabrication de bandes de roulement

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102343891B1 (ko) * 2021-05-07 2021-12-29 넥센타이어 주식회사 타이어 반제품 제조용 압출 장치

Also Published As

Publication number Publication date
JP2000117813A (ja) 2000-04-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3280627B2 (ja) ゴム押出し装置
CN100540267C (zh) 用于在多层复合物中定向层的方法和装置
ES2200230T3 (es) Procedimiento de extrusion y aparato para la fabricacion de bandas de rodadura para neumaticos de vehiculos.
JP4374192B2 (ja) ゴム配合物の同時押出装置
CN102452278B (zh) 轮胎和自充气装置组件
CA2228458C (en) Injection molding cooled gate insert
US5106021A (en) Irrigation device
JP3019729B2 (ja) ウエザストリップの押出成形方法及び押出成形装置
JP2002194615A5 (ja)
EP1602517A1 (en) Air blowout outlet structure for vehicle
JP4053687B2 (ja) ゴム押出し装置
CN110831739B (zh) 用于挤出复合成型元件的挤出头和相应的挤出方法
JP4611551B2 (ja) 未加硫ゴム押出装置及び未加硫ゴム押出方法
EP1007323B1 (en) Method and apparatus of cooling product within a mold
JP2004181753A (ja) 樹脂膜の形成方法及び装置
JP2009202569A (ja) 未加硫ゴム押出機
JP2543128B2 (ja) 異形押出成形用口金構造
JPH1067031A (ja) 成形製品の鋳型からの取外し時における鋳型部分との接触障害防止
US6866494B2 (en) Device for producing a two-part tire layer
JPH066325B2 (ja) 押出成形用複合アダプタ
JP2761695B2 (ja) プリフォーマー
JP3803480B2 (ja) 熱可塑性樹脂押出成形用環状ダイ
US20060057242A1 (en) Mold-half for an device for the producing tubes provided with cross ribs
JP2024001748A (ja) 押出ヘッド、ゴム押出装置、トレッドゴムの製造方法、及び、タイヤの製造方法
JP4587091B2 (ja) ブロー成形方法と、その装置及びこれに使用されるダイヘッド

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080222

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090222

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100222

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100222

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110222

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120222

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120222

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130222

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140222

Year of fee payment: 12

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees