JP3278797B2 - ロータリーノズル用煉瓦体及びロータリーノズル - Google Patents

ロータリーノズル用煉瓦体及びロータリーノズル

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    • B22D41/00Casting melt-holding vessels, e.g. ladles, tundishes, cups or the like
    • B22D41/14Closures
    • B22D41/22Closures sliding-gate type, i.e. having a fixed plate and a movable plate in sliding contact with each other for selective registry of their openings
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、取鍋、タンディッ
シュのような溶鋼容器の底部に装着され、摺動板煉瓦を
回転させて固定板煉瓦とのノズル孔の開度を調節し、溶
鋼等の注湯量を制御するためのロータリーノズル用煉瓦
体及びこの煉瓦体を使用したロータリーノズルに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】ロータリーノズルは、転炉から出鋼され
た溶鋼を受けて運搬したり、鋳型に注入したりする取鍋
や、取鍋から溶鋼を受けて鋳型に注入するタンディッシ
ュ等に広く使用されている。図10は一般に使用されて
いるロータリーノズルの斜視図、図11は断面で示した
その要部の模式図である。両図において、4は取鍋等1
の底部に装着された基板、5はヒンジにより基板4に回
転可能に取付けられた受金物で、凹部6が形成されてお
り、この凹部6内には耐火物からなりノズル孔8を有す
る固定板煉瓦7が固定されている。なお、2は取鍋等1
の底部に設けられた上ノズルで、そのノズル孔3には固
定板煉瓦7のノズル孔8が整合する。
【0003】12は外周部に歯車13が設けられたロー
タで、凹部14が形成され、この凹部14内には耐火物
からなりノズル孔18,19を有する摺動板煉瓦17が
固定されており、ロータ12はヒンジを介して基板4に
回動可能に装着されたケース28内に収容されている。
そして、受金物5及びケース28を閉鎖したときは、摺
動板煉瓦17はケース28に設けられた多数のばね29
により、固定板煉瓦7に圧着される。なお、24,25
は摺動板煉瓦17のノズル孔18,19に整合するノズ
ル孔26,27を有する下ノズルである。
【0004】ところで、上記の摺動板煉瓦17は、図1
2に示すように対向部に平行に切除部20a,20bが
設けられた平面小判状に形成されており、一方、ロータ
12の凹部14は摺動板煉瓦17と相似形でかつこれよ
り僅かに大きく形成されていて、両側には摺動板煉瓦1
7の切除部20a,20bに対応して係止部15が設け
られ、またこの係止部15には切除部16が形成されて
いる。そして、摺動板煉瓦17はロータ12の凹部14
内に収容され、ロータ12の切除部16に嵌入された楔
部材22をボルト23で締付けることにより、凹部14
内に固定される。固定板煉瓦7も摺動板煉瓦17とほぼ
同じ形状のもので、受金物5に設けられた凹部6内に収
容され、固定部材10を介してねじ9を締付けることに
より、凹部6内に固定されている。
【0005】このような構成のロータリーノズルは、図
10から明らかなように受金物5とケース28を閉鎖し
たのち、電動機30により中間歯車31及び歯車13を
介してロータ12を回転し、これに固定された摺動板煉
瓦17を回転させ、固定板煉瓦7のノズル孔8と摺動板
煉瓦17のノズル孔18(又は19)との相対位置、し
たがって開度を任意に調整するようにしたものである。
なお、固定板煉瓦7及び摺動板煉瓦17には、上述の小
判状の他に、図13に示すように正八角形のものもある
(特公平4−11298号公報)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のようなロータリ
ーノズルは、レシプロ式摺動ノズルに比べて多くの特長
を有するため現在では広く使用されているが、その要部
をなす固定板煉瓦及び摺動板煉瓦に次のような問題があ
った。周知のように、固定板煉瓦及び摺動板煉瓦、特に
ノズル孔及びその周辺は高温の溶鋼等の通過により溶損
し、溶鋼等が漏洩するおそれがあるため数チャージごと
に交換しており、消耗品的に取扱われている。しかしな
がら、これら固定板煉瓦及び摺動板煉瓦は高価な耐火物
からなっているため、そのランニングコストが高額にな
り、コストダウンを阻害していた。
【0007】本発明は、上記の課題にかんがみて、固定
板煉瓦及び摺動板煉瓦を構成する煉瓦体を最も合理的か
つ経済的な形状に形成し、その表面積を小さくすること
によりコストの低減をはかることを目的としたものであ
る。また、上記の煉瓦体を使用することによりランニン
グコストを低減できるロータリーノズルを得ることを目
的としたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係るロータリー
ノズル用煉瓦体は、偏心位置に上ノズルのノズル孔と整
合するノズル孔を有し、平面形状をほぼ鶏卵状に形成し
たロータリーノズル用煉瓦体において、Aを煉瓦体のノ
ズル孔全閉時における安全代、Bを煉瓦体のノズル孔全
開時における安全代、Cを煉瓦体の中心Xとノズル孔の
中心Y間の距離、Dを煉瓦体のノズル孔の直径、Eを上
ノズルの下端部の半径、及びC>4D/πとしたとき、
煉瓦体の中心Xの両側に形成された半径C+D/2+
Aの第1の円弧部と、ノズル孔の中心Yを中心とし前記
第1の円弧部と直交して形成された半径E+Bの第2の
円弧部と、これら第1、第2の円弧部を結ぶ接線とによ
って外形を形成したことを特徴とするロータリーノズル
用煉瓦体。但し、C+D/2+A>E+B、とする。ま
た、上記煉瓦体において、Aを5〜1Dmm、Bを0〜
15mmとしたことを特徴とする。さらに、本発明に係
るロータリーノズルは、ノズル孔を有する摺動板煉瓦を
回転させて固定板煉瓦のノズル孔との重複度を調節し、
溶鋼等の注湯量を制御するロータリーノズルにおいて、
前記摺動板煉瓦及び固定板煉瓦に上記煉瓦体を使用した
ものである。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係るロータリーノ
ズルの摺動板煉瓦の平面図である。なお、固定板煉瓦と
摺動板煉瓦は同じ構造なので、以下の説明では主として
摺動板煉瓦を対象とし、必要に応じて固定板煉瓦に言及
する。また、固定板煉瓦と摺動板煉瓦を一括して煉瓦体
という。図1において、40は平面形状がほぼ鶏卵状の
摺動板煉瓦で、偏心位置にはノズル孔41a,41bが
設けられている。なお、破線で示す17は、従来の小判
状の摺動板煉瓦を示す。
【0010】この摺動板煉瓦40は、図2に示すよう
に、中心Xの両側に中心Xから半径Cを隔てた位置を中
心Yとして直径Dのノズル孔41a,41bが設けられ
ている。42はノズル孔41a,41bの中心Yの回転
軌跡、43はXを中心とし、半径がC+D/2であるノ
ズル孔41a,41bの外接円、2は中心をYとし、ノ
ズル孔3の直径がDで外径が2Eの上ノズルである。
【0011】そして、この摺動板煉瓦40は、ノズル孔
41a,41bの外接円43の半径C+D/2に、ノズ
ル孔41a,41bの全閉位置における安全代Aを加え
たXを中心とする半径C+D/2+Aの円弧部Gと、上
ノズル2の半径Eに、ノズル孔41a,41bの全開時
における安全代Bを加えたYを中心とする半径E+Bの
円弧部Hと、これら円弧部G,Hを接線Jで結んだ形状
を平面形状としたものである。但し、図2に示されるよ
うに、C+D/2+A>E+Bである。
【0012】次に、上記のような摺動板煉瓦40の各構
成要素について説明する。先ず、ノズル孔41a,41
bの位置を定める半径Cについてみるに、これがありま
小さい場合は、ノズル孔41a,41b及びその周辺の
溶損時に、両ノズル孔41a,41bが繋がったり、溶
損が中心Xを越えてしまうことがあるため、そこから溶
鋼等が漏洩することがあり、危険である。そのため、経
験的に、ノズル孔41a,41bの中心Yが描く回転軌
跡42の1/4内に、ノズル孔が2個入る大きさが必要
であることが解明され、これから、2Cπ/4>2D、
したがって、C>4D/πとした。
【0013】また、上ノズル2のノズル孔3の直径、し
たがって、ノズル孔41a,41bの直径Dは、取鍋内
の溶鋼高さ、鋳造方法、鋳造速度等の操業条件によって
決定される。さらに、上ノズル2の外径2Eは、ノズル
孔3の直径Dから摺動板煉瓦40の熱応力による割れや
溶損を加味して経験的に決定される。
【0014】次に、図3に示すような摺動板煉瓦40の
ノズル孔41a,41bの全閉時における安全代Aにつ
いて説明する。なお、図2において、30は摺動板煉瓦
40と同じ構造の固定板煉瓦、31a,31bはそのノ
ズル孔である。ロータリーノズルにおける摺動板煉瓦の
使用後(交換時)のノズル孔及びその周辺の溶損状態
は、図4に示すように、ノズル孔の回転方向が主で、幅
方向の溶損は回転方向の溶損の1/5〜1/6程度であ
り、きわめて小さい。そのため、幅方向には大きな安全
代Aは不要である。しかし、安全代Aをあまり小さくす
ると溶鋼漏れを生ずるおそれがあるので、Aの最小を5
mm、最大を1D(但し、Dは前述の上ノズル2、固定
板煉瓦30及び摺動板煉瓦40のノズル孔3,31a,
31b,41a,41bの直径)とした。
【0015】また、図5に示すような摺動板煉瓦40の
ノズル孔41a,41bの全開位置における安全代Bに
ついてみると、例えば、図6に示すように、この安全代
Bを上ノズル2の外径より小さくすると、上ノズル2の
ノズル孔3が溶鋼等により溶損した場合に、上ノズル2
と固定板煉瓦30との接合面から溶鋼等が漏洩するおそ
れがある。経験的に、ノズル孔41a,41bの全開時
においては、少なくとも上ノズル2の外縁と固定煉瓦3
0の外縁とが一致することが望ましく、0≦B≦15m
m、好ましくは0<B<10mmとした。
【0016】本発明は、固定板煉瓦30及び摺動板煉瓦
40を構成する煉瓦体の表面積を小さくすることを目的
とするものであり、上述の安全代Bが大きくなるとその
効果は小さくなる。図7は安全代Bと煉瓦体の表面積と
の関係を示す線図で、安全代Bが18mmの場合にその
表面積が従来の小判状の煉瓦体の表面積と等しくなり、
これを超えると効果がなくなるので、安全代Bを15m
mとした。
【0017】図8は本発明に係る固定板煉瓦30を受金
物5aに装着した状態を示す底面図で、受金物5aには
固定板煉瓦30と相似形でかつ僅かに大きく、深さが固
定板煉瓦30の厚みより若干浅い凹部6aが設けられて
おり、固定板煉瓦30はこの凹部6aに収容され、一方
の側の接線J,Jを形成する側壁を、固定部材10a,
10bを介してねじ9a,9bで押圧し、固定してい
る。
【0018】また、図9は摺動板煉瓦40をロータ12
aに装着した状態を示すもので、ロータ12aには摺動
板煉瓦40と相似形でかつ僅かに大きく、摺動板煉瓦4
0の厚みより若干浅い凹部14aが設けられており、摺
動板煉瓦40はこの凹部14aに収容され、一方の側の
接線J,Jを形成する側壁を、楔部材22a,22bと
ねじ23a,23bにより押圧し、固定される。なお、
固定板煉瓦30及び摺動板煉瓦40の受金物5a及びロ
ータ14aへの装着固定手段は上記に限定するものでは
なく、適宜の手段を用いることができる。
【0019】以上のように、本発明に係る煉瓦体30,
40は、煉瓦体のノズル孔の全閉時にノズル孔の外縁に
沿って煉瓦体の外周に形成される安全代Aを5〜10m
mとし、また、ノズル孔の全開時に上ノズルの外縁に沿
って煉瓦体のノズル孔の両側に形成される安全代を0〜
15mmとして、平面形状をほぼ鶏卵状に形成したの
で、図1に示すように、従来の小判状の煉瓦体に対して
表面積を大幅に小さくすることができる。これにより、
煉瓦体の原材料を大幅に節減することができ、価格を低
減することができた。また、この煉瓦体を使用すること
により、ロータリーノズルを小形化できると共に、ラン
ニングコストを節減することができる。
【0020】上記の説明では、煉瓦体に2個のノズル孔
を設けた場合を示したが、1個でもよく、あるいは3個
以上設けてもよい。また、受金物及びロータが扉式に開
閉できるロータリーノズルに本発明に係る煉瓦体を使用
した場合について述べたが、本発明はこれに限定するも
のではなく、例えば、固定板煉瓦を基板に直接固定し、
摺動板煉瓦を扉式に開閉できるロータに固定したロータ
リーノズル、さらには、摺動板煉瓦を上下に着脱しうる
ロータに固定するようにしたロータリーノズル等、各種
構造のロータに使用することができる。
【0021】
【発明の効果】(1)本発明に係るロータリーノズル用煉瓦体によれ
ば、合理的かつ経済的な形状の煉瓦体が得られ、従っ
て、必要最小限の面積で、最大の効果を発揮することが
できる。また、これにより高価な耐火物の原材料を節減
し、コストを低減することができ、併せて省資源、環
境、エネルギ問題の改善に対しても寄与することができ
る。また、軽量で溶鋼等が漏洩するおそれがなく、安全
かつ確実に注湯を行うことができる。 (2)さらに、本発明に係るロータリーノズルは、ノズ
ル孔を有する摺動板煉瓦を回転させて固定板煉瓦のノズ
ル孔との重複度を調節し、溶鋼等の注湯量を制御するロ
ータリーノズルにおいて、溶鋼等が漏洩するおそれがな
く、安全かつ確実に注湯を行うことができ、その上煉瓦
体の交換によるランニングコストを低減することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る煉瓦体の平面図である。
【図2】図1の詳細説明図である。
【図3】ノズル孔の全閉時における上ノズル、固定板煉
瓦及び摺動板煉瓦の関係を示す説明図である。
【図4】摺動板煉瓦の溶損状態を示す説明図である。
【図5】ノズル孔の全開時における上ノズル、固定板煉
瓦及び摺動板煉瓦の関係を示す説明図である。
【図6】ノズル孔の全開時における上ノズルと固定板煉
瓦の関係を示す説明図である。
【図7】ノズル孔の全開時における安全代の大きさと、
煉瓦体の表面積との関係を示す線図である。
【図8】固定板煉瓦を受金物に装着した状態を示す下面
図である。
【図9】摺動板煉瓦をロータに装着した状態を示す平面
図である。
【図10】従来のロータリーノズルの一例の斜視図であ
る。
【図11】図10の断面模式図である。
【図12】従来の煉瓦体の一例の平面図である。
【図13】従来の煉瓦体の他の例の平面図である。
【符号の説明】
2 上ノズル 3 ノズル孔 5a 受金物 6a,14a 凹部 9a,9b ねじ 10a,10b 固定部材 12a ロータ 22a,22b 楔部材 23a,23b ボルト 30 固定板煉瓦 31a,31b,41a,41b ノズル孔 40 摺動板煉瓦
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 早川 勇次 神奈川県川崎市川崎区南渡田町1番1号 日本ロータリーノズル株式会社内 (72)発明者 鶴 雅廣 神奈川県川崎市川崎区南渡田町1番1号 日本ロータリーノズル株式会社内 (72)発明者 天野 元雄 神奈川県川崎市川崎区池上新町三丁目4 番3号 鋼管機械工業株式会社内 (72)発明者 須和部 浩 神奈川県川崎市川崎区池上新町三丁目4 番3号 鋼管機械工業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭61−9964(JP,A) 特開 平6−15440(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B22D 41/26 B22D 11/10 340 F27D 3/14

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 偏心位置に上ノズルのノズル孔と整合す
    るノズル孔を有し、平面形状をほぼ鶏卵状に形成したロ
    ータリーノズル用煉瓦体において、 Aを煉瓦体のノズル孔全閉時における安全代、Bを煉瓦
    体のノズル孔全開時における安全代、Cを煉瓦体の中心
    Xとノズル孔の中心Y間の距離、Dを煉瓦体のノズル孔
    の直径、Eを上ノズルの下端部の半径、及びC>4D/
    πとしたとき、 煉瓦体の中心Xの両側に形成された半径C+D/2+A
    の第1の円弧部と、ノズル孔の中心Yを中心とし前記第
    1の円弧部と直交して形成された半径E+Bの第2の円
    弧部と、これら第1、第2の円弧部を結ぶ接線とによっ
    て外形を形成したことを特徴とするロータリーノズル用
    煉瓦体。但し、C+D/2+A>E+B、とする。
  2. 【請求項2】 Aを5〜1Dmm、Bを0〜15mmと
    したことを特徴とする請求項1記載のロータリーノズル
    用煉瓦体。
  3. 【請求項3】 ノズル孔を有する摺動板煉瓦を回転させ
    て固定板煉瓦のノズル孔との重複度を調節し、溶鋼等の
    注湯量を制御するロータリーノズルにおいて、 前記摺動板煉瓦及び固定板煉瓦に請求項1又は2記載の
    煉瓦体を使用したことを特徴とするロータリーノズル。
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