JP3277368B2 - 消霧方法および消霧設備 - Google Patents

消霧方法および消霧設備

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JP3277368B2 JP04413699A JP4413699A JP3277368B2 JP 3277368 B2 JP3277368 B2 JP 3277368B2 JP 04413699 A JP04413699 A JP 04413699A JP 4413699 A JP4413699 A JP 4413699A JP 3277368 B2 JP3277368 B2 JP 3277368B2
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憲二 日高
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、高速道路,空港
等の一定の限定された地域で霧を消去する消霧に係る技
術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】 一般に、自然界で発生する霧は、暖か
く湿った空気が冷やされて生じた微水滴が空中に浮遊し
てなるものである。この霧については、雲物理学上で、
粒径が0.2mm未満の水滴からなる霧粒の集合からな
るものとされている。そして、空中における霧粒の分布
である含水量が0.015g/mのときに視程が1K
mになるという関係があり、含水量が0.015g/m
未満または視程が1Km以上になったときに霧が消去
されたものと考えることができる。
【0003】従来、霧を消去する消霧技術としては、例
えば、霧粒を凝集させるガス,薬液等を航空機等から散
布し、空中に浮遊している霧粒を大きな水滴に凝集させ
て地上に落下させることが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】 前述の従来の消霧技
術では、ガス,薬液等を使用するため、貯蔵,消耗材料
の面で消霧コストが嵩むという問題点がある。また、航
空機等から散布を行うため、散布作業の面での消霧コス
トも嵩むとともに、霧の発生に対して迅速に対応するこ
とができず、広い地域で霧を薄くする場合に有効である
ものの一定の限定された地域で霧を確実に消去するには
不適であるという問題点がある。また、ガス,薬液等の
使用が環境汚染を引起こすことがあるという問題点があ
る。
【0005】本発明は、このような問題点を考慮してな
されたもので、一定の限定された地域で環境汚染を引起
こすことなく低コストで確実,迅速に霧を消去すること
のできる消霧方法と、この消霧方法を実施するに好適な
消霧設備とを提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】 前述の課題を解決する
ため、本発明に係る消霧方法は、次のような手段を採用
する。
【0007】即ち、請求項1に記載のように、霧の発生
しやすい地点に水を散水する機能を有する消霧設備を予
め設置しておき、発生した霧に対して消霧設備から自然
降雨に近い水滴からなる散水形態で水を散水する消霧方
法において、散水形態は水滴の粒径が1.52mmで散
布域の水滴の分布である含水量が30g/m であるこ
とを特徴とする。
【0008】 この手段では、水を利用するため、貯蔵,
消耗材料の面で消霧コストが安価になり、環境汚染のお
それもなくなる。そして、自然降雨に近い水滴からなる
散水形態は、落下する水滴で霧粒を地上に確実に落下さ
せる。また、霧の発生しやすい地点に消霧設備を予め設
置しておくことで、散布作業の面での消霧コストが安価
になるとともに、霧の発生に迅速に対応することが可能
になるのは勿論のこと、霧粒を地上に確実に落下させる
散水形態として、普遍性のある具体的な数値が選択され
る。
【0009】また、請求項2に記載のように、霧の発生
しやすい地点に水を散水する機能を有する消霧設備を予
め設置しておき、発生した霧に対して消霧設備から自然
降雨に近い水滴からなる散水形態で水を散水する消霧方
法において、消霧設備の設置される地点に発生する霧の
含水量の特性を事前調査し、調査結果に基づいて水滴の
粒径が1.52mmで散布域の水滴の分布である含水量
が30g/m である散水形態の数値を多少変更して適
正な散水形態に設計した消霧設備を施工することを特徴
とする。
【0010】 この手段では、霧の含水量について地理的
な特性があることを考慮して消霧設備を施工する。
【0011】また、請求項3に記載のように、霧の発生
しやすい地点に水を散水する機能を有する消霧設備を予
め設置しておき、発生した霧に対して消霧設備から自然
降雨に近い水滴からなる散水形態で水を散水する消霧方
法において、散水形態を変更可能な消霧設備を施工し、
霧が発生した際に霧の含水量を測定して、水滴の粒径が
1.52mmで散布域の水滴の分布である含水量が30
g/m である散水形態の数値を多少変更する適正な散
水形態を選択して散水することを特徴とする。
【0012】 この手段では、霧の含水量の変動に対応可
能な消霧設備を施工する。
【0013】 さらに、前述の課題を解決するため、本発
明に係る消霧設備は、次のような手段を採用する。
【0014】即ち、請求項4に記載のように、霧の発生
を検出する霧検出センサと、霧に対して自然降雨に近い
水滴からなる散水形態で水を散水する散水ノズルと、散
水ノズルから散水される水を貯溜する貯水槽と、貯水槽
から散水ノズルに水を供給する供給機構と、霧検出セン
サ,供給機構に連係して霧の発生の際に供給機構に駆動
を指示するコントローラとを備えてなる消霧設備におい
て、発生した霧の含水量を測定する測定器を備え、コン
トローラは測定器に連係され記憶された複数の散水形態
のプログラムから適正な散水形態を選択して散水ノズル
に指示する設定がなされていることを特徴とする。
【0015】 この手段では、霧検出センサによる霧の発
生の検出により、コントローラを介して散水ノズルから
自動的に散水を開始することは勿論のこと、測定器で測
定した霧の含水量に対応した散水形態が選択されて散水
される。
【0016】
【発明の実施の形態】 以下、本発明に係る消霧方法お
よび消霧設備の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0017】 図1〜図3は、本発明に係る消霧方法およ
び消霧設備の実施の形態(1)を示すものである。
【0018】 まず、本発明に係る消霧設備の実施の形態
の構成を説明する。
【0019】 この実施の形態は、図1に示すように、一
定の限定された地域である道路Rの上にかかった霧を消
去するもので、道路Rの地下に埋設された貯水槽1に貯
溜された水Wを道路Rの上に向けて散水するように構成
している。
【0020】 貯水槽1には、市水,河川水等が補給され
る補給路2と、透水性路面とした道路Rから透水受Bで
透水を回収する第1回収路3と、道路R沿いに設けられ
た側溝Pからの排水を回収する第2回収路4とがフィル
タ5を介して接続されている。なお、冬期使用の場合に
は、凍結対策として水Wに塩化カルシウム等が添加され
る。
【0021】 側溝P沿いには、一定間隔を介して散水ノ
ズル6が設置されている。この散水ノズル6は、水Wを
道路Rの上方へ向けて散水する構造を備え、自然降雨に
近い水滴からなる散水形態で水Wを散水することができ
るようになっている。具体的には、散水される水Wの水
滴の粒径が1.52mmで散布域の水滴の分布である含
水量が30g/mの散水形態となるように設計されて
いる。この数値は、霧の含水量にかかわらず、実験結果
から普遍的に霧を確実,迅速に消去することのできる好
適な散水形態として得られたものである。即ち、水滴の
粒径が1.52mmで含水量を異ならせて散水する実験
を行ったところ、図2に示すように、霧の各種の含水量
に対して水滴が30g/mで有効な消霧の迅速性を発
揮することが確認された(水滴を30g/mよりも増
加させてもあまり変化がないことが理解される。)。ち
なみに、図2(A)は霧の含水量0.1g/mの場合
であり、図2(B)は霧の含水量0.5g/mの場合
であり、図2(C)は霧の含水量1.0g/mの場合
である。なお、図2(A),(B),(C)の各グラフ
において、縦軸は霧が消去されるまでの時間(秒)であ
り、横軸は水滴の含水量(g/m)である。また、道
路Rが一般道である場合に散水の高さを10m程度に設
定し、道路Rが高速道路である場合に散水の高さを20
m程度に設定するのが好ましい。
【0022】 なお、霧の含水量については、地理的な特
性があることが知られている。従って、設置される地点
に発生する霧の含水量の特性を事前調査し、調査結果に
基づいて散水形態に係る前記数値を多少変更することが
好ましい。
【0023】 貯水槽1と散水ノズル6との間には、貯水
槽1から散水ノズル6に水Wを供給する供給機構7が接
続されている。この供給機構7は、送水ポンプ,各種バ
ルブからなるもので、散水ノズル6の構造とともに散水
形態の構成に関係する。
【0024】 また、側溝P沿いには、霧の発生を検出す
る霧検出センサ8が設置されている。この霧検出センサ
8は、光,超音波等を利用して空中における霧粒を検出
する。
【0025】 供給機構7と霧検出センサ8とは、コント
ローラ9を介して電気的に接続されている。このコント
ローラ9は、霧検出センサ8からの霧の発生の検出信号
に基づいて供給機構7に駆動信号を発信し、霧検出セン
サ8からの霧の発生の未検出信号に基づいて供給機構7
に駆動停止信号を発信する。
【0026】 この実施の形態は、地理的に霧の発生しや
すい地点に予め設置される。特に、霧の含水量について
地理的な特性があることから、設置する地点の霧の含水
量を事前調査して、調査結果から適正な散水形態を設計
して施工することが好ましい(図3参照)。なお、特別
に高価な機器類を設置するわけではないため、設備コス
トが嵩むことはない。
【0027】 次に、本発明に係る消霧設備の実施の形態
の操作,動作に基づいて、本発明に係る消霧方法の実施
の形態を説明する。
【0028】 この実施の形態では、図3に示すように、
霧検出センサ8が霧の発生を検出すると、コントローラ
9の指示により供給機構7が駆動され、散水ノズル6か
ら水Wが散水されることになる。従って、前述の従来例
のように航空機等の出動を待つことなく、霧の発生に迅
速に対応することができる。また、既に設置されている
散水ノズル6から水Wを散水するため、航空機等から散
布を行う前述の従来例に比して、消霧作業の面での消霧
コストが安価になる。
【0029】 散水ノズル6から散水された水Wは、落下
する水滴が霧粒と併合して大きな水滴となり(併合過
程)、大きな水滴が空気抵抗で小さな水滴に***する
(***過程)。そして、併合過程,***過程を繰返しな
がら、道路Rに霧粒を落下させることになる。しかも、
散水形態がこの地点で発生する霧の含水量に対応した設
定になっているため、霧が確実,迅速に消去されること
になる。
【0030】 この霧の消去では、水Wを使用するため、
ガス,薬液等を使用する前述の従来例に比して、貯蔵,
消耗材料の面で消霧コストが安価になるとともに、環境
汚染のおそれもなくなる。特に、水Wを第1回収路3,
第2回収路4により貯水槽1に回収してリサイクル使用
するため、排水設備を新たに施工する必要もない。
【0031】 なお、霧検出センサ8が霧の消去を確認す
ると、コントローラ9の指示により供給機構7の駆動が
停止され、散水ノズル6からの水Wの散水が停止され
る。
【0032】 図4,図5は、本発明に係る消霧方法およ
び消霧設備の実施の形態(2)を示すものである。
【0033】 この実施の形態では、前述の実施の形態
(1)について、散水ノズル6に水Wの散水形態を変更
することのできる調整機構10が付設されている。ま
た、霧検出センサ8に霧の含水量を測定する測定器11
を内蔵している。なお、これ等の調整機構10,測定器
11は、コントローラ9に電気的に接続されている。
【0034】 また、この実施の形態のコントローラ9
は、複数の散水形態のプログラムが記憶され、測定器1
1の測定結果と対比して適正な散水形態のプログラムを
選択することができるようになっている。
【0035】 この実施の形態によると、発生した霧の状
況や変化に対応して、常に適正な散水形態で水Wを散水
することができる。従って、霧をより確実,迅速に消去
することができる。なお、散水形態の変更が調整機構1
0でなされるため、散水形態の変更の制御が容易であ
る。
【0036】 図6は、本発明に係る消霧方法および消霧
設備の実施の形態(3)を示すものである。
【0037】 この実施の形態では、道路R沿いの両側に
立設した支柱12に掛渡したバー13に散水ノズル6を
設置してある。
【0038】 この実施の形態によると、前述の実施の形
態(1),(2)のように水Wが上方へ散水される際の
無用の飛散が防止されるため、より少量の水Wで霧を確
実,迅速に消去することができる。
【0039】 以上、図示した実施の形態の外に、空港等
での実施で高層のタワー等から散水するように構成する
こともできる。この場合の散水の高さとしては、100
m程度が好ましい。
【0040】 さらに、霧の発生しやすい気象条件になっ
た場合には、霧の発生する前であっても散水することも
考えられる。この散水によると、発生してくる霧粒を順
次落下させることができるため、霧の発生自体を予防ま
たは低減することができる。
【0041】
【発明の効果】 以上のように、本発明に係る消霧方法
は、水を利用して貯蔵,消耗材料の面での消霧コストを
安価にし環境汚染のおそれもなくし、自然降雨に近い水
滴からなる散水形態で霧粒を地上に確実に落下させ、霧
の発生しやすい地点に消霧設備を予め設置して散布作業
の面での消霧コストを安価にし霧の発生に迅速に対応す
ることを可能にしているため、一定の限定された地域で
環境汚染を引起こすことなく低コストで確実,迅速に霧
を消去すること効果がある。
【0042】また、発生してくる霧粒を順次落下させる
ことができるため、霧の発生自体を予防または低減する
ことができる。
【0043】また、種々の含水量の霧の霧粒をも共通し
て地上に確実に落下させることができるため、自然界に
発生する通常の霧について普遍的に適用することができ
る効果がある。
【0044】また、霧の含水量について地理的な特性が
あることを考慮して消霧設備を施工 するため、霧をより
確実,迅速に消去することができる効果がある。
【0045】また、霧の含水量の変動に対応可能な消霧
設備を施工するため、霧をより確実,迅速に消去するこ
とができる効果がある。
【0046】 さらに、本発明に係る消霧方法は、前述の
本発明に係る消霧方法の効果を損なわずに実施すること
ができることに加えて、特別に高価な機器類を設置しな
いため、設備コストが安価になる効果がある。
【0047】また、散水ノズルの調整で散水形態を変更
することができるため、散水形態の変更の制御が容易で
ある効果がある。
【0048】また、測定器で測定した霧の含水量に係る
測定結果を利用して散水形態を変更することができるた
め、常に適正な散水形態で水を散水することができ霧を
より確実,迅速に消去することができる。 効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る消霧方法および消霧設備の実施
の形態(1)を示す設備構成図である。
【図2】 霧粒を消去する実験データを示すグラフであ
り、(A),(B),(C)で霧の含水量が異なってい
る。
【図3】 図1の施工,動作のフローチャートである。
【図4】 本発明に係る消霧方法および消霧設備の実施
の形態(2)を示す設備構成図である。
【図5】 図4の施工,動作のフローチャートである。
【図6】 本発明に係る消霧方法および消霧設備の実施
の形態(3)を示す設備構成図である。
【符号の説明】
1 貯水槽 6 散水ノズル 7 供給機構 8 霧検出センサ 9 コントローラ 10 調整機構 11 測定器 W 水

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 霧の発生しやすい地点に水を散水する機
    能を有する消霧設備を予め設置しておき、発生した霧に
    対して消霧設備から自然降雨に近い水滴からなる散水形
    態で水を散水する消霧方法において、散水形態は水滴の
    粒径が1.52mmで散布域の水滴の分布である含水量
    が30g/m であることを特徴とする消霧方法。
  2. 【請求項2】 霧の発生しやすい地点に水を散水する機
    能を有する消霧設備を予め設置しておき、発生した霧に
    対して消霧設備から自然降雨に近い水滴からなる散水形
    態で水を散水する消霧方法において、消霧設備の設置さ
    れる地点に発生する霧の含水量の特性を事前調査し、調
    査結果に基づいて水滴の粒径が1.52mmで散布域の
    水滴の分布である含水量が30g/m である散水形態
    の数値を多少変更して適正な散水形態に設計した消霧設
    備を施工することを特徴とする消霧方法。
  3. 【請求項3】 霧の発生しやすい地点に水を散水する機
    能を有する消霧設備を予め設置しておき、発生した霧に
    対して消霧設備から自然降雨に近い水滴からなる散水形
    態で水を散水する消霧方法において、散水形態を変更可
    能な消霧設備を施工し、霧が発生した際に霧の含水量を
    測定して、水滴の粒径が1.52mmで散布域の水滴の
    分布である含水量が30g/m である散水形態の数値
    を多少変更する適正な散水形態を選択して散水すること
    を特徴とする消霧方法。
  4. 【請求項4】 霧の発生を検出する霧検出センサと、霧
    に対して自然降雨に近い水滴からなる散水形態で水を散
    水する散水ノズルと、散水ノズルから散水される水を貯
    溜する貯水槽と、貯水槽から散水ノズルに水を供給する
    供給機構と、霧検出センサ,供給機構に連係して霧の発
    生の際に供給機構に駆動を指示するコントローラとを備
    えてなる消霧設備において、発生した霧の含水量を測定
    する測定器を備え、コントローラは測定器に連係され記
    憶された複数の散水形態のプログラムから適正な散水形
    態を選択して散水ノズルに指示する設定がなされている
    ことを特徴とする消霧設備。
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