JP3276285B2 - ローディングアーム - Google Patents

ローディングアーム

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JP3276285B2 JP05932096A JP5932096A JP3276285B2 JP 3276285 B2 JP3276285 B2 JP 3276285B2 JP 05932096 A JP05932096 A JP 05932096A JP 5932096 A JP5932096 A JP 5932096A JP 3276285 B2 JP3276285 B2 JP 3276285B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、漏油などの飛散防
止用カバー(以下、飛散防止用カバー、またはカバーと
いう)を有する、液体や気体の荷役装置のローディング
アームに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術を図6に示す。緊急着脱装置
(以下本装置をERSという)が装備されていない通常
ローディングアームには、漏油飛散防止用カバー等の
装備は一般的ではない。
【0003】また、ERSが装備されているローディン
アームの大半も、漏油飛散防止用カバーが設けられて
いないのが実情である。漏油飛散防止用カバーが設けら
れた一部のERSつきローディングアームも、図6に示
すようなERSの部分だけをスカート形状のカバーで覆
われているだけで、漏油が横に飛散するのを防止する程
度のもので、下に落ちる漏油はオイルパン等で受けるだ
けの配慮しかされていないのが現状である。
【0004】従って、従来の方式では、万一、ERS部
に何等かの不具合が発生したり、マニホールドフランジ
の接続部の不具合により多量の漏油が発生した場合、海
上汚染という大変な事故となり、大きな社会問題や損失
を招く事になる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の問題点を解決す
るために、ERSの上部からマニホールドフランジの接
続部までを完全に覆うような形状のカバーで囲み、万一
の漏油等に備えることが必要である。
【0006】しかし、全体を覆うような形状のカバーに
すると次のような欠点がでてくる。 (1)カバー全体が大きくなり、カバーが重くなるた
め、取り外しや、取付けが容易に出来なくなる。 (2)カバー自体の自重のため、型崩れを起こし、カバ
ーの機能を損なったり、商品価値を低下したりする。 (3)ローディングアームとマニホールドフランジとの
接続作業に支障をきたす。 (4)ローディングアームとマニホールドフランジとの
接続作業時に、ERS用安全装置の取り外し作業に支障
をきたす。 (5)揚油作業中の内部の点検のため、カバー全体を透
明な材質にすると、対油性、耐液性、耐候性、強度面、
制作面で問題がある。
【0007】これらを補う材質となると、不透明なカバ
ーとなり、揚油作業中の内部の点検が出来なくなる。 (6)ただ単に全体を覆ってしまうと、ERS切り離し
時に、ローディングアームの動きに追従出来なくなり、
カバーが損傷することになる。本発明はこのような問題
を解決することができるローディングアームを提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】(第1の手段) 本発明は、海上の船舶と陸上側タンクとの間で液体また
は気体を輸送するために用いられる荷役装置としてのロ
ーディングアームにおいて、船舶側配管と陸上側配管と
の接続を緊急時に切り離すための緊急着脱装置と、前記
緊急着脱装置覆うように設けられた漏油飛散防止用カ
バーと、漏油飛散防止用カバーの中央部に設けられ、ロ
ーディングアームの動きに追従するジャバラと、前記下
部の漏油飛散防止用カバーに設けられた漏油排出用の排
出口とを具備したことを特徴とする。 (第2の手段) 本発明は、前記第1の手段における漏油飛散防止用カバ
ーとして、配管着脱作業を行なうために一部を開閉可能
に設けたことを特徴とする。 (第3の手段) 本発明は、前記第1の手段における漏油飛散防止用カバ
ーに、内部の状態を点検するための点検窓を設けたこと
を特徴とする。 (第4の手段) 本発明は、海上の船舶と陸上側タンクとの間で液体また
は気体を輸送するために用いられる荷役装置としてのロ
ーディングアームにおいて、船舶側配管との接続を緊急
時に切り離すための緊急着脱装置及び漏油飛散防止用カ
バーを有し、前記漏油飛散防止用カバーには、型崩れを
防止するための取枠を上部に設けると共に、緊急
着脱装置を操作できる位置に着脱可能な密封部品を設
け、前記漏油飛散防止用カバーの中央部には、ローディ
ングアームの動きに追従出来るようにジャバラを配置
し、前記漏油飛散防止用カバーの下部には、排出口を設
け、前記漏油飛散防止用カバーの側部には、揚油作業中
の点検を行なうための点検窓を設け、前記漏油飛散防止
用カバーは、前記緊急着脱装置を覆うように設けられて
いることを特徴とする。(第5の手段) 本発明は、海上の船舶と陸上側タンクとの間で液体また
は気体を輸送するために用いられる荷役装置としてのロ
ーディングアームにおいて、 船舶側配管と陸上側配管と
の接続を緊急時に切り離すための緊急着脱装置と、 前記
緊急着脱装置を覆うように設けられた漏油飛散防止用カ
バーと、 前記漏油飛散防止用カバーの型崩れを防止する
ために前記漏油飛散防止用カバーの上部に設けられた取
り付け枠と を具備したことを特徴とする。 (第6の手段) 本発明は、海上の船舶と陸上側タンクとの間で液体また
は気体を輸送するために用いられる荷役装置としてのロ
ーディングアームにおいて、 船舶側配管と陸上側配管と
の接続を緊急時に切り離すための緊急着脱装置と、 前記
緊急着脱装置を覆うように設けられた漏油飛散防止用カ
バーと、 前記漏油飛散防止用カバーの上部の緊急着脱装
置を操作できる位置に設けられた着脱可能な密封部品と
を具備したことを特徴とする。 (第7の手段) 本発明は、海上の船舶と陸上側タンクとの間で液体また
は気体を輸送するために用いられる荷役装置としてのロ
ーディングアームにおいて、 船舶側配管と陸上側配管と
の接続を緊急時に切り離すための緊急着脱装置と、 前記
緊急着脱装置を覆うように設けられた漏油飛散防止用カ
バーと、 前記漏油飛散防止用カバーの下部に設けられた
排出口と を具備したことを特徴とする。 (第8の手段) 本発明は、海上の船舶と陸上側タンクとの間で液体また
は気体を輸送するために用いられる荷役装置としてのロ
ーディングアームにおいて、 船舶側配管と陸上側配管と
の接続を緊急時に切り離すための緊急着脱装置と、 前記
緊急着脱装置を覆うように設けられた漏油飛散防止用カ
バーと、 前記漏油飛散防止用カバーの型崩れを防止する
ために前記漏油飛散防止用カバーの上部に設けられた取
り付け枠と、 前記漏油飛散防止用カバーの上部の緊急着
脱装置を操作できる位置に設けられた着脱可能な密封部
品と を具備したことを特徴とする。
【0009】従って、次のように作用する。 (1)図2に記載したERS上部の漏油飛散防止用カバ
の取付枠10と、漏油飛散防止用カバーの取付ボ
ルト11は、漏油飛散防止用カバー1の型崩れを防止す
る役目をしており、漏油飛散防止用カバーの取付枠1
0の下部のERS20に、漏油飛散防止用カバーの取付
枠用スタンド12を使って取付けられている。
【0010】従って、ERS20の回転に合わせて、漏
油飛散防止用カバー1自体がERS20と共に回転する
ことが出来る。そのため、漏油飛散防止用カバー1が捩
じられないようになっている。 (2)図1に記載したファスナー3は、図3に示すよう
にローディングアームの先端のマニホールドフランジ2
を船舶側マニホールドフランジ24に接続する際、フ
ランジの向きを合わせるために使用される取り外し式の
パイプ17が差し込めるように、開くことができる。
【0011】また、ファスナー8は、マニホールドフラ
ンジ23、24の接続作業が容易に出来るように開閉で
きる. (3)ファスナー7は、ERS用安全装置であるセット
ボルトやセットレバー(ERS20の構造の一部である
ため、図示省略)の着脱作業用として開閉できる。 (4)マニホールドフランジ配管バンド13は、マニホ
ールドフランジ23、24の接続後、船舶側配管22
セットできる。 (5)点検窓5と6は、透明の材質で制作されているた
め、揚油作業中にERS接続部およびマニホールドフラ
ンジ接続部に漏油があるか否かを確認することが出来
る。 (6)ジャバラ4は、ジャバラ用カバー14およびジャ
バラ用カバーのホック15で収納でき、美観を損なわな
いようにすることが出来る。 (7)ジャバラ4は、ERS20が切り離された場合
に、図4に示すように、ジャバラ用カバーのホック15
が外れ、必要長さだけ伸びることが出来るため、漏油飛
散防止用カバー1の損傷を防止することが出来る。
【0012】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態) 本発明の第1の実施の形態を図1〜図5に示す。図1
は、本発明の第1の実施の形態に係るローディングアー
ムの先端部に装着された漏油飛散防止カバーの全体を示
し、図2は、本発明の第1の実施の形態に係る装置の漏
油飛散防止カバーの取付枠10およびERS20の外
観を示し、図3は、本発明の第1の実施の形態に係る装
置のマニホールドフランジ操作時の漏油飛散防止カバー
用ファスナーの使用状態を示し、図4は、本発明の第1
の実施の形態に係る装置のERS作動時の漏油飛散防止
カバー1のジャバラが伸びた状態を示し、図5は、本
発明の第1の実施の形態に係るローディングアームの概
要を示す図である。
【0013】まず、ローディングアームの概要について
説明する。図5に示すように、ローディングアームは、
インボードアーム101とアウトボードアーム102と
からなる。
【0014】旋回用油圧シリンダ218は、連結アーム
234を介して、インボードアーム101をライザー1
30まわりに回転させる。屈伸用油圧モータ217は、
チェーン235、ホイル236、滑車237、ワイヤラ
イン238を介して滑車239を回動することにより、
アウトボードアーム102を上下に揺動させる。
【0015】俯仰用油圧モータ216は、チェーン24
0、ホイル241を介してインボードアーム101の傾
斜を変更する。次に、漏油飛散防止用カバー1について
説明する。
【0016】図1に示すように、漏油飛散防止用カバー
1は、着脱可能な構造とするとともに、常時ローディン
アームに装備することが出来る構造とし、着脱の手間
が省けるように配慮してある。
【0017】漏油飛散防止用カバー1の材質は、ローデ
ィングアームの用途に応じ、対油性、耐液性、耐火性、
軽量化に適した材質とし、漏油飛散防止用カバー全体が
型崩れをしないように、漏油飛散防止用カバー1の上部
に適切な材質(例えば薄板、丸棒、フラットバー等)か
ら構成される取付枠10を設け、型崩れの防止を図って
いる。
【0018】そして、漏油飛散防止用カバー1には、マ
ニホールドフランジとの接続に支障をきたさないよう
に、適切な位置に、かつ漏油の際に、外部に極力漏油し
ないようなファスナーまたはマジックテープ等の、着脱
可能な密封部品を設けている。
【0019】漏油飛散防止用カバー1の上部には、ER
S用安全装置であるセットボルトやセットレバーを、容
易に取り外し出来る位置に、ファスナーまたはマジック
テープ等の、着脱可能な密封部品を設ける。
【0020】漏油飛散防止用カバー1の下部には、万一
の漏油に備えて、適切なサイズの排出口を設け、船舶
側の残油回収ラインに接続出来るように配慮している。
漏油飛散防止用カバー1の中央部および下部には、揚油
作業中の点検を行なうために、透明な材質で出来た窓
5、6を設け、これによりERS20およびマニホール
ドフランジ23、24の接続部からの漏油の有無を確認
出来るように配慮している。
【0021】漏油飛散防止用カバー1の中央部は、ER
Sの作動によりERSが切り離された場合を想定し、
ーディングアームの多少の動きに追従出来るようにジャ
バラ構造にしている。
【0022】これにより、漏油飛散防止用カバー1が
ーディングアームの動きにより損傷しないように配慮し
ている。なお本発明は、図1〜図4に記載した形状以外
に、同じ機能を有する円筒形状や楕円柱形状の漏油飛散
防止用カバーにすることも出来る。
【0023】
【発明の効果】本発明に係る装置は、前述のように構成
されているので、次に述べるような効果を奏する。 (1)ローディングアーム中で最も漏油が発生しやす
い、船舶との接続部全部を漏油飛散防止用カバーで覆う
ことにより、漏油飛散による海上汚染を防止することが
出来る。 (2)万一、ERSもしくはマニホールドフランジの接
続部から多量の漏油が発生した場合でも、漏油飛散防止
用カバーの下部に設けられた排出口に接続された船舶側
漏油回収配管ラインを通して船舶側タンクに戻り、漏油
が海上に流出することを防止することが出来る。 (3)漏油飛散防止用カバーの点検窓により、揚油作業
中のERSまたはマニホールドフランジの接続部の異常
の有無を確認することが出来る。 (4)漏油飛散防止用カバーに設けられたファスナーの
開閉により、マニホールドフランジの接続作業およびE
RS安全装置解除作業が容易に出来る。 (5)漏油飛散防止用カバーは、ローディングアームが
格納状態でも、ローディングアームに装備できる構造に
なっているため、漏油飛散防止用カバーの着脱の手間が
省け、作業効率の向上を図ることが出来る。 (6)漏油飛散防止用カバーのジャバラ構造により、E
RSが作動しても、ジャバラが必要長さ分だけ伸び、漏
油飛散防止用カバーの損傷を防止することが出来る。 (7)漏油飛散防止用カバーの上部に設けられた漏油飛
散防止用カバーの取付枠により型崩れの防止を図ること
ができ、美観を保つことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るローディング
アームの先端部に装着された漏油飛散防止カバーの全体
を示す図。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係る装置の漏油飛
散防止カバーの取付枠およびERSの外観を示す図。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係る装置のマニホ
ールドフランジ操作時の漏油飛散防止カバー用ファスナ
ーの使用状態を示す図。
【図4】本発明の第1の実施の形態に係る装置のERS
作動時の漏油飛散防止カバーのジャバラが伸びた状態を
示す図。
【図5】本発明の第1の実施の形態に係るローディング
アームの先端部の説明図。
【図6】従来のERS用の漏油飛散防止カバーを示す
図。
【符号の説明】
1…漏油飛散防止用カバー 3…ファスナー 4…ジャバラ 5…点検窓 6…点検窓 7…ファスナー 8…ファスナー 9…排出口 10…漏油飛散防止用カバーの取付枠 11…漏油飛散防止用カバーの取付ボルト 12…漏油飛散防止用カバーの取付枠用スタンド 13…マニホールドフランジ配管バンド 14…ジャバラ用カバー 15…ジャバラ用カバーのホック 16…スイベルジョイント 17…パイプ 20…ERS(緊急着脱装置) 101…インボードアーム 102…アウトボードアーム 103…アウトボードアームの先端部 216…俯仰用油圧モータ 217…屈伸用油圧モータ 218…旋回用油圧シリンダ 130…ライザー 233…カウンタウエイト 234…連結アーム 235…チェーン 236…ホイル 237…滑車 238…ワイヤライン 239…滑車 240…チェーン 241…ホイル 301…従来の漏油飛散防止用カバー
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B63B 27/24 B67D 5/70 F16L 55/00

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 海上の船舶と陸上側タンクとの間で液体
    または気体を輸送するために用いられる荷役装置として
    のローディングアームにおいて、 船舶側配管と陸上側配管との接続を緊急時に切り離すた
    めの緊急着脱装置と、 前記緊急着脱装置覆うように設けられた漏油飛散防止
    用カバーと、 漏油飛散防止用カバーの中央部に設けられ、ローディン
    グアームの動きに追従するジャバラと、 前記下部の漏油飛散防止用カバーに設けられた漏油排出
    用の排出口とを具備したことを特徴とするローディング
    アーム。
  2. 【請求項2】 前記漏油飛散防止用カバーは、配管着脱
    作業を行なうために一部を開閉可能に設けたことを特徴
    とする請求項1記載のローディングアーム。
  3. 【請求項3】 前記漏油飛散防止用カバーは、内部の状
    態を点検するための点検窓を備えたことを特徴とする請
    求項1記載のローディングアーム。
  4. 【請求項4】 海上の船舶と陸上側タンクとの間で液体
    または気体を輸送するために用いられる荷役装置として
    のローディングアームにおいて、 船舶側配管との接続を緊急時に切り離すための緊急着脱
    装置及び漏油飛散防止用カバーを有し、 前記漏油飛散防止用カバーには、 型崩れを防止するための取枠を上部に設けると共
    に、 緊急着脱装置を操作できる位置に着脱可能な密封部品を
    設け、 前記漏油飛散防止用カバーの中央部には、ローディング
    アームの動きに追従出来るようにジャバラを配置し、 前記漏油飛散防止用カバーの下部には、排出口を設け、 前記漏油飛散防止用カバーの側部には、揚油作業中の点
    検を行なうための点検窓を設け、 前記漏油飛散防止用カバーは、前記緊急着脱装置を覆う
    ように設けられていることを特徴とするローディングア
    ーム。
  5. 【請求項5】 海上の船舶と陸上側タンクとの間で液体
    または気体を輸送するために用いられる荷役装置として
    のローディングアームにおいて、 船舶側配管と陸上側配管との接続を緊急時に切り離すた
    めの緊急着脱装置と、 前記緊急着脱装置を覆うように設けられた漏油飛散防止
    用カバーと、 前記漏油飛散防止用カバーの型崩れを防止するために前
    記漏油飛散防止用カバーの上部に設けられた取り付け枠
    を具備したことを特徴とするローディングアーム。
  6. 【請求項6】 海上の船舶と陸上側タンクとの間で液体
    または気体を輸送するために用いられる荷役装置として
    のローディングアームにおいて、 船舶側配管と陸上側配管との接続を緊急時に切り離すた
    めの緊急着脱装置と、 前記緊急着脱装置を覆うように設けられた漏油飛散防止
    用カバーと、 前記漏油飛散防止用カバーの上部の緊急着脱装置を操作
    できる位置に設けられた着脱可能な密封部品と を具備し
    たことを特徴とするローディングアーム。
  7. 【請求項7】 海上の船舶と陸上側タンクとの間で液体
    または気体を輸送するために用いられる荷役装置として
    のローディングアームにおいて、 船舶側配管と陸上側配管との接続を緊急時に切り離すた
    めの緊急着脱装置と、 前記緊急着脱装置を覆うように設けられた漏油飛散防止
    用カバーと、 前記漏油飛散防止用カバーの下部に設けられた排出口と
    を具備したことを特徴とするローディングアーム。
  8. 【請求項8】 海上の船舶と陸上側タンクとの間で液体
    または気体を輸送するために用いられる荷役装置として
    のローディングアームにおいて、 船舶側配管と陸上側配管との接続を緊急時に切り離すた
    めの緊急着脱装置と、 前記緊急着脱装置を覆うように設けられた漏油飛散防止
    用カバーと、 前記漏油飛散防止用カバーの型崩れを防止するために前
    記漏油飛散防止用カバーの上部に設けられた取り付け枠
    と、 前記漏油飛散防止用カバーの上部の緊急着脱装置を操作
    できる位置に設けられた着脱可能な密封部品と を具備し
    たことを特徴とするローディングアーム。
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