JP3276079B2 - 平面型入力装置 - Google Patents

平面型入力装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はポインティングデバ
イスに関し、さらに詳しくはコンピュータ等の情報処理
装置のポインティングデバイスとして使用される平面型
入力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、パーソナルコンピュータ、特にノ
ートブックタイプの携帯型パーソナルコンピュータ(以
降、ノートブック型パーソナルコンピュータと称する)
においては、ポインティングデバイスとして、ユーザが
その表面に触れて操作する平面型入力装置が広く用いら
れている。
【0003】図9および図10を参照して、このような
従来の平面型入力装置の構造について説明する。先ず、
図9に示すように、従来の平面型入力装置TSPcは、
大別して、片面に座標検出センサ(図示せず)を有する
回路基板101と表面シート102とを含む。平面型入
力装置TSPcは、回路基板101の座標検出センサ面
を設けた側に、表面シート102が重ねて構成される。
【0004】図10に示すように、平面型入力装置TS
Pcは、表面シート102の周辺を囲む入力操作面枠1
05をさらに有する。なお、入力操作面枠105で囲ま
れた表面シート102の内側は、ユーザが操作する入力
操作面104である。このような状態で、平面型入力装
置TSPcはノートブック型パーソナルコンピュータ
(図示せず)の前面に取り付けられて使用されることが
多い。
【0005】ユーザが、表面シート102の表面、つま
り入力操作面104を指で触れると、座標検出センサが
押され、回路基板101が押された位置を表す座標を検
出する。この平面型入力装置を使用してノートブック型
パーソナルコンピュータの画面上でカーソルを移動させ
るには、入力操作面104上に指を置いて、そのまま指
を滑らせて所望の方向に移動させる。回路基板101
は、座標検出センサに指が始めに置かれた位置の座標を
出力する。そして、指の移動する位置の座標を順次検出
して、ノートブック型パーソナルコンピュータのCPU
に信号を送る。CPUはこの信号に基づいて、ノートブ
ック型パーソナルコンピュータの表示部に表示されてい
るカーソルの位置を指の移動に応じて移動させる。
【0006】平面型入力装置TSPcは、表示部に表示
されるカーソルを移動させる機能と共に、その入力操作
面104上の絶対座標を指定できる機能を合わせ持って
いる。この絶対座標指定機能を利用して、入力操作面1
04上の絶対座標指定領域に種々の機能を割り当てるこ
とができる平面型入力装置(以降、「機能割当型平面型
入力装置」と称する)が開発されている。この機能割当
型平面型入力装置においては、入力操作面104上の任
意の位置に、ユーザは複数の機能から特定の機能を選択
或いは、機能を任意に設定して割り当てることができ
る。このような特定の機能が割り当てられた入力操作面
104上の部分を機能領域と呼ぶ。
【0007】図10において、入力操作面104に設け
られた第1の機能領域106および第2の機能領域10
7が点線で明示されている。左上隅の第1の機能領域1
06を指で触れると、回路基板101は接触点の絶対座
標を検出して、ノートブック型パーソナルコンピュータ
のCPUに座標信号を送る。CPUは送られた座標信号
がカーソル移動命令か、割当機能実効命令かを判断す
る。そして、CPUは、割当機能実効命令と判断した場
合には、予め絶対座標に割り当てられている機能を実行
し、ノートブック型パーソナルコンピュータの表示部に
結果を表示する。
【0008】第1の機能領域106に割り当てられた機
能が、例えばENTERキー入力機能であれば、第1の
機能領域106に指を触れることによって、キーボード
に設けられたENTERキーを押した場合と同じ命令が
実行される。つまり、平面型入力装置の操作途中でEN
TERキーを押す必要のある場合にも、平面型入力装置
の入力操作面104上で指を移動させるだけで、ENT
ERキーを押すのと同じ入力操作ができるので便利であ
る。同様に、例えば第2の機能領域107に上下スクロ
ール機能を割り当てておけば、第2の機能領域107に
指を触れ、指を上下に滑らすことで上下スクロールを実
現できる。
【0009】上述のように、平面型入力装置はパーソナ
ルコンピュータに接続された約3x4cm程度の平面装
置であり、その入力面上を指などでなぞることによりパ
ーソナルコンピュータの表示画面上でカーソルを移動さ
せることができる。また、入力面を軽く指で1回押すこ
と(以下、「タップ動作」と称す)により、マウスのク
リック動作の代替としても使用できる。タップ動作に関
する誤動作防止については特開平9−311746号公
報に開示されている。
【0010】さらに、通常クリック動作としては使用頻
度が少ない平面型入力装置の4隅の特定領域をタップ動
作することによりアプリケーションプログラムやメニュ
ーを起動することができる。メニューを表示した場合に
は、タップ動作によってメニューを表示する前にフォー
カスが置かれていたアプリケーションプログラムの表示
の最大化や最小化、或いはアプリケーションプログラム
の終了などの動作(以下、「ウィンドウ操作」と称す)
を行うことができる。
【0011】また、入力面上を指などを滑らせ、カーソ
ルを移動させてメニューに含まれる各項目を選択し、選
択された項目をタップ動作等で決定することにより、決
定された項目に対応する機能を実行させることができ
る。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】通常、平面型入力装置
はキーボード等の入力装置に隣接して配置されているこ
とが多い。そのため、キーボードを用いて入力する際
に、ユーザは意図せずに平面型入力装置の入力面(特
に、入力面の4隅)に触れてしまい易い。そのような場
合、パーソナルコンピュータは、ユーザの不本意な接触
を、意図あるタップ動作として誤認識してしまう。結
果、ユーザの意図に反して、アプリケーションプログラ
ムが起動される等の誤操作が発生してしまう。
【0013】また、メニューを表示してウィンドウ操作
を行わせる場合は、カーソルを正確に移動させる必要が
ある。しかし、正確なカーソル移動操作は平面型入力装
置においては難しいため、ユーザはメニュー表示および
ウィンドウ操作を素早く行えない。本発明はさらに、上
述の誤操作を防止すると共に操作性が改善された平面型
入力装置を提供することを目的とする
【0014】
【課題を解決するための手段および発明の効果】第1の
発明は、平面型入力装置であって、指示部を平面状の入
力面に接触させると、指示部入力面に接触した位置お
よび時刻の情報を含む接触点情報を検出する平面操作部
と、入力面に設けられた特定の機能が割り当てられた機
能領域と、機能領域に隣接して、入力面に設けられた周
辺領域と、機能領域に割り当てられた機能に対応する動
作を記憶する記憶部と 憶部から機能領域に割り当て
られた動作を読み出す制御部とを備え 制御部は、 接触
点情報に基づいて、機能領域或いは周辺領域が初めて接
触された時に、接触された領域を第1接触領域として記
憶する第1接触領域記憶部と、 接触点情報に基づいて、
第1接触領域の接触から所定時間以内に接触された機能
領域或いは周辺領域を第2接触領域として記憶する第2
接触領域記憶部とを含み、第1接触領域と第2接触領域
とが異なる場合に、接触された機能領域に割り当てられ
た動作を読み出すことを特徴とする
【0015】上述のように、本発明の第1の局面におい
ては、指が触れただけでアプリケーションプログラムや
メニューが誤って表示されることを防止できる。
【0016】第2の発明は、第1の発明において、制御
部は、第1接触領域が機能領域である場合には、第2接
触領域が第1接触領域に隣接しない周辺領域であるか、
または、第1接触領域とは異なる機能領域であるか判断
し、第1接触領域が周辺領域である場合には、第2接触
領域が当該周辺領域が隣接しない機能領域であるか、ま
たは、第1接触領域とは異なる周辺領域であるかを判断
し、 第1接触領域が機能領域である場合に、第2接触領
域が当該第1接触領域と隣接しない周辺領域であると判
断された時、または、第2接触領域が第1接触領域と異
なる機能領域であると判断された時には、さらに、第1
接触領域が周辺領域である場合に、第2接触領域が周辺
領域が隣接しない機能領域であると判断された時、また
は、第1接触領域とは異なる周辺領域である判断され
た時には、第2接触領域の接触より所定時間以内に接触
された機能領域或いは周辺領域を第1接触領域とするこ
とを特徴とする。
【0017】上述のように、第2の発明においては、2
目のタッピングが1回目のタッピングと異なる機能領
域を示している場合には、2回目のタッピングは誤りで
あると判定して、ダブルタップによる選択処理をキャン
セルすることによって、ユーザのタップミスに基づく誤
認定に起因する誤動作を防止する
【0018】第3の発明は、第1の発明および第2の発
の何れかにおいて、複数のウィンドウを表示する表示
部をさらに有し、 記憶部は、機能領域に割り当てられた
機能としてアクティブなウィンドウを対象とする動作を
さらに記憶することを特徴とする。
【0019】上述のように、第3の発明においては、
プリケーションの代わりにウインドウ操作を特定機能領
域に直接割り当てることにより、カーソル移動を伴わな
いでウインドウ操作を実行させる。結果、ウインドウ操
作を素早く実行できる。
【0020】第4の発明は、特定の機能が割り当てられ
る機能領域と、機能領域に隣接して周辺領域が設けられ
る入力面を有する平面型入力装置の、入力面に接触し
て、入力面上に設けられた機能領域に割り当てられた機
能を実行させる方法であって、 機能領域に割り当てられ
た機能に対応する動作を記憶するステップと、 指示部が
入力面に接触すると、接触した位置および時刻の情報を
含む接触点情報を生成するステップと、 接触点情報に基
づいて、機能領域或いは周辺領域が初めて接触された時
に、接触された領域を第1接触領域として記憶する第1
接触領域記憶ステップと、 接触点情報に基づいて、第1
接触領域の接触から所定の時間以内に接触された機能領
域或いは周辺領域を第2接触領域として記憶する第2接
触領域記憶ステップと、 第1接触領域と第2接触領域と
が異なる場合に、接触された機能領域に割り当てられ、
且つ記憶された動作を読み出すステップを備える。
【0021】第5の発明は、第の発明において、第1
接触領域が機能領域である場合には、第2接触領域が第
1接触領域に隣接しない周辺領域であるか、または、第
1接触領域とは異なる機能領域であるか判断し、第1接
触領域が周辺領域である場合には、第2接触領域が当該
周辺領域が隣接しない機能領域であるか、又は、第1接
触領域とは異なる機能領域であるかを判断するステップ
と、第1接触領域が機能領域である場合に、第2接触領
域が第1接触領域と隣接しない周辺領域であると判断さ
れた時、または、第2接触領域が第1接触領域と異なる
機能領域であると判断された時には、さらに、第1接触
領域が周辺領域である場合に、第2接触領域が周辺領域
が隣接しない機能領域であると判断された時、又は、第
1接触領域とは異なる周辺領域である判断された時に
は、第2接触領域の接触により前記所定時間以内に接触
された機能領域或いは周辺領域を第1接触領域とするス
テップをさらに備える。
【0022】上述のように、第5の発明においては、第
2の発明と同様の効果を有する
【0023】第6の発明は、第4の発明および第5の発
明の何れかにおいて、機能領域に割り当てられた機能に
対応する動作としてアクティブなウィンドウを対象とす
る動作をさらに含む。
【0024】
【発明の実施の形態】図1、図2、図3、図4、図5、
図6、図7、および図8を参照して、本発明の実施形態
にかかる平面型入力装置について説明する。なお、本実
施例にかかる平面型入力装置は、上述の本発明の目的を
達成するために考案されたものである。
【0025】先ず、図1に示すブロック図を参照して、
本実施例にかかる平面型入力装置TSP2の構成につい
て説明する。平面型入力装置TSP2は、大別して、平
面入力部2101、制御部2102、および記憶部21
03を含む。
【0026】平面入力部2101は、指などでなぞられ
たりタップ動作が行われたことを検知するものである。
なお、平面入力部2101としては、好ましくは静電容
量式のタブレットであるが、感圧式等の他の方式を採用
したものであっても良い。また、ランチャ機能を有する
平面型入力装置も、平面入力部2101に用いることが
できる。
【0027】記憶部2103は、平面入力部2101の
機能領域に割り当てられる機能を実現するための具体的
な動作を格納している。以下に、図6を参照して平面入
力部2101の機能領域と、記憶部2103に格納され
ている動作との関係について説明する。
【0028】図6において、左端に位置する第1列目
は、各機能領域の平面入力部2101の入力面上におけ
る「位置」を表している。中央に位置する第2列目は、
各機能領域の平面入力部2101の入力面上における
「領域」を座標で表している。右端に位置する第3列目
は、各機能領域に割り当てられている「動作」を表して
いる。なお、同図においては、平面入力部2101の入
力面の有効領域が幅1024、高さ768の分解能で表
される範囲であり、各領域は幅100、高さ100であ
る場合を例示している。
【0029】つまり、座標(0、0)−(100、10
0)で規定される、平面入力部2101の入力面の左上
隅に位置する領域には、メニュー表示の動作を行う機能
が割り当てられている。
【0030】同様に、座標(462、0)−(562、
100)で規定される、平面入力部2101の入力面の
***に位置する領域には、メールソフトウェア起動の
動作を行う機能が割り当てられている。
【0031】座標(924、0)−(1024、10
0)で規定される、平面入力部2101の入力面の右上
隅に位置する領域には、アクセスポイントの設定の動作
を行う機能が割り当てられている。
【0032】座標(0、668)−(0、768)で規
定される、平面入力部2101の入力面の左下隅に位置
する領域には、フォーカスウィンドウの最大化/戻の動
作を行う機能が割り当てられている。
【0033】座標(462、668)−(562、76
8)で規定される、平面入力部2101の入力面の下中
央に位置する領域には、フォーカスウィンドウのメニュ
ー表示の動作を行う機能が割り当てられている。
【0034】そして、座標(924、668)−(10
24、768)で規定される、平面入力部2101の入
力面の右下隅に位置する領域には、フォーカスウィンド
ウを閉じる動作を行う機能が割り当てられている。
【0035】図1に戻って、制御部2102は、平面入
力部2101の入力面上に設けられた機能領域或いはそ
の近傍で2回素早く行われるタップ動作(以降、「ダブ
ルタップ」または「ダブルタップ動作」と称する)を検
出する。そして、ダブルタップが行われた機能領域に割
り当てられているアプリケーション起動やウィンドウ操
作等の機能を記憶部2103より取り出して実行する。
【0036】次に、図2を参照して、平面入力部210
1の入力面上に構成される機能領域の区分について説明
する。機能領域2201には、通常のカーソル移動およ
びタップ動作が割り付けられている。機能領域220
2、2203、2204、2205、2206、および
機能領域2207には、通常の動作とは異なる上述のダ
ブルタップ処理の機能が割り当てられている。
【0037】つまり、これらの機能領域2202〜22
07のそれぞれにおいて、ユーザによるダブルタップ動
作が認識される時には、アプリケーションプログラムの
起動やウィンドウ操作等の対応する機能領域に割り当て
られている動作(機能)が実行される。なお、機能領域
2202〜2207においてシングルタップ動作が認識
される場合や、機能領域2202〜2207以外の領域
においてダブルタップが認識される場合には、通常のカ
ーソル移動やタップ動作を実行させても良い。
【0038】一例として、図3に示す機能領域2202
周辺の拡大図を参照して、ダブルタップ動作と関連付け
られて特定の機能が割り当てられた機能領域2202〜
2207について説明する。以降、識別のために、これ
らの機能領域2202〜2207をダブルタップ機能領
域と称する。
【0039】本例において、ダブルタップ機能領域22
02は、縦A2、横A1で規定される矩形状に構成され
ている。ダブルタップ機能領域2202の周囲には、所
定の幅を有する帯状の周辺領域2302がダブルタップ
機能領域2202と密着して設けられている。周辺領域
2302は、縦方向にB2(A2>B2)の縦長さを有
してダブルタップ機能領域2202の横方向に平行に延
在する水平帯状領域2302hと、横方向にB1(A1
>B1)の幅を有してダブルタップ機能領域2202の
縦方向に延在する垂直帯状領域2302vから構成され
る。
【0040】なお、水平帯状領域2302hは、横方向
に、ダブルタップ機能領域2202の横長さA1と、垂
直帯状領域2302vの幅B1との合計長さA1+B1
だけ延在する。同様に、垂直帯状領域2302vは、縦
方向に、ダブルタップ機能領域2202の縦長さA2
と、水平帯状領域2302hの縦長さB2の合計長さA
2+B2だけ延在する。
【0041】このように、周辺領域2302は、ダブル
タップ機能領域2202の近傍として定義される領域で
あり、ダブルタップ機能領域2202を取り巻くように
配置される。ダブルタップ機能領域2202の横長A1
および縦長A2と周辺領域2302の幅B1および縦長
さB2は、平面型入力装置の性質に基づいて適当な値に
設定される。
【0042】なお、上述のように平面入力部2101の
入力面の左上隅に位置するダブルタップ機能領域220
2を例に、ダブルタップ機能領域の周囲に設けられる周
辺領域について説明した。同様に、平面入力部2101
の入力面の右上隅、左下隅、および右下隅に位置するダ
ブルタップ機能領域2204、2205、および220
7の周囲にも、図示していないがそれぞれ、周辺領域2
304、2305、および2307が設けられている。
【0043】つまり、周辺領域2304は、ダブルタッ
プ機能領域2204の縦方向に平行に延在する垂直帯状
領域2304vと、ダブルタップ機能領域2204の横
方向に平行に延在する水平帯状領域2304hとから形
成されている。周辺領域2305は、ダブルタップ機能
領域2205の縦方向に平行に延在する垂直帯状領域2
305vと、ダブルタップ機能領域2205の横方向に
平行に延在する水平帯状領域2305hとから形成され
ている。そして、周辺領域2307は、ダブルタップ機
能領域2207の縦方向に平行に延在する垂直帯状領域
2307vと、ダブルタップ機能領域2207の横方向
に平行に延在する水平帯状領域2307hとから形成さ
れている。
【0044】また、平面入力部2101の入力面の辺中
央部に位置するダブルタップ機能領域2203および2
206にも、図示していないが、同様に周辺領域230
3および2206が設けられている。ただし、周辺領域
2303は、ダブルタップ機能領域2203の縦方向の
両側にそれぞれ平行に延在する垂直帯状領域2303v
Lおよび2303vRと、ダブルタップ機能領域220
3の横方向に平行に延在する水平帯状領域2303hと
から形成されている。周辺領域2306は、ダブルタッ
プ機能領域2206の縦方向の両側にそれぞれ平行に延
在する垂直帯状領域2306vLおよび2306vR
と、ダブルタップ機能領域2206の横方向に平行に延
在する水平帯状領域2306hとから形成されている。
【0045】なお、図2には例示されていないが、ダブ
ルタップ機能領域は、平面入力面2101の任意の位置
に設けることができる。よって、ダブルタップ機能領域
が設けられた位置に応じて、その周囲のすべてを包むよ
うに、必要数の水平帯状領域および垂直帯状領域によっ
て、周辺領域が形成される。なお、以上の説明では、機
能領域2202から機能領域2207を矩形で表した例
を示したが、矩形に限らず楕円等の任意の形状を有する
領域として割り当てることも可能である。
【0046】図4に示すフローチャートを参照して、平
面型入力装置TSP2におけるユーザによるダブルタッ
プに基づく処理について説明する。平面型入力装置TS
P2に電源が投入されて、動作を開始する。
【0047】先ず、ステップS202(ST1)におい
て、タップ動作検出の有無を表すタップ動作検出フラグ
Nを初期化して0に設定する。なお、タップ動作検出フ
ラグNが0はタップ動作が検出されていない状態を示
し、タップ動作検出フラグNが1はタップ動作が検出さ
れている状態を示している。そして、処理は次のステッ
プS204に進む。
【0048】ステップS204において、システムが終
了、つまり平面型入力装置TSP2のダブルタップ動作
制御が終了しているか否かが判断される。Yesの場合
は、処理を終了する。一方、Noの場合は、処理は次の
ステップS206に進む。
【0049】ステップS206において、平面入力部2
101の入力面上でのユーザによる入力動作がタップ動
作であるか否かが判断される。入力動作がタップ動作で
ないと判断された場合は、処理はステップS208に進
む。
【0050】ステップS208において、ユーザは通常
のカーソル移動を指示しているものとして処理される。
つまり、ユーザの入力に応じて、表示装置(図示せず)
上でカーソルを移動させて表示させるようにする。そし
て、処理はステップS204に戻る。
【0051】一方、ステップS206において、タップ
動作であると判断された場合には、処理はステップS2
10に進む。
【0052】ステップS210において、タップ動作検
出フラグNが1であるか否かが判断される。タップ動作
検出フラグNが1でない、つまり検出されたタップ動作
に対して未だ何らの制御も実行されていない場合には、
Noと判断されて処理はステップS212に進む。
【0053】ステップS212において、タップ動作が
検出されたタップ動作位置(X、Y)が平面入力部21
01の入力面上に設けられたダブルタップ機能領域の何
れかの内部、或いはダブルタップ機能領域の近傍である
か否かが判断される。なお、ダブルタップ機能領域の近
傍とは、図3を参照して説明したダブルタップ機能領域
の周囲に設けられた周辺領域内を意味する。1回目のタ
ップ動作が、ダブルタップ機能領域内およびその周辺領
域内で行われなかった場合には、Noと判断されて、処
理はステップS214に進む。
【0054】ステップS214において、通常のタップ
動作に対する処理が実行されると共にタップ動作検出フ
ラグNを0にセットする。そして、処理はステップS2
04に戻る。
【0055】一方、1回目のタップ動作が、ダブルタッ
プ機能領域内およびその周辺領域内で行われた場合に
は、ステップS212においてYesと判断されて、処
理はステップS216に進む。この場合、タップ動作は
特定のダブルタップ機能領域を指定するために行われた
ものと仮に見なす。
【0056】ステップS216において、タップ動作が
検出された時刻を示す第1タップ動作時刻T1と、タッ
プ動作が検出された位置を示す第1タップ動作位置P1
の座標(X1、Y1)を記憶すると共に、タップ動作検
出フラグNを1にセットする。そして、処理はステップ
S204に戻る。
【0057】一方、ステップS210でYes、つまり
上述のステップS216でタップ動作検出フラグNが1
にセットされている場合には、処理はステップS218
に進む。
【0058】ステップS218において、この度、タッ
プ動作が検出された位置(X、Y)がステップS216
において記憶された第1タップ動作位置(X1、Y1)
が属すると判断されたダブルタップ機能領域内或いはそ
の周辺領域であるか否かが判断される。Noの場合は、
上述のステップS216において第1回目のタップ動作
が指定していると仮に見なした特定のダブルタップ機能
領域を、第2回目のタップ動作は指定していないと見な
すことができる。それゆえ、ステップS216で、ユー
ザが1回目のタップ動作で特定のダブルタップ機能領域
を指定したと仮に見なした行為は、ユーザの本意ではな
い誤動作であったと判断される。そして、処理はステッ
プS220に進む。
【0059】ステップS220において、上述のステッ
プS214におけるのと同様に、通常のタップ動作に対
する処理が実行されると共にタップ動作検出フラグNを
0にセットする。つまり、第1回目のタップ動作は無視
されて、今回のタップ動作に対応する通常の処理が実行
される。そして、処理は、上述のステップS204に戻
る。
【0060】一方、ステップS218において、Yes
の場合は、上述のステップS216において第1回目の
タップ動作が指定していると仮に見なした特定のダブル
タップ機能領域を、第2回目のタップ動作も指定してい
ると見なすことができる。つまり、ユーザは、同上のダ
ブルタップ機能領域を2回の連続するタップ動作で指定
しようとした可能性があると判断できる。そして、処理
は、次のステップS222に進む。
【0061】ステップS222において、上述のステッ
プS216と同様に、今回タップ動作が検出された時刻
を示す第2タップ動作時刻T2と、タップ動作が検出さ
れた位置P2を示す第2タップ動作座標(X2、Y2)
を記憶する。ただし、タップ動作検出フラグNを1にセ
ットされたままである。そして、処理は次のステップS
224に進む。
【0062】ステップS224において、第1タップ動
作時刻T1と第2タップ動作時刻T2の時刻差△Tを求
め、求められた時刻差△Tが所定の時間に相当する閾値
Tthより小さいか否かが判断される。この閾値Tth
は、ユーザが通常ダブルタップ動作によって、特定の領
域を指定する際の2回のタップ動作間の時間間隔に基づ
いて適宜設定される時間値である。時刻差△Tが閾値T
th以上の場合は、Noと判断される。そして処理は、
上述のステップS204に戻る。
【0063】一方ステップS224において、Yesの
場合は、上述のステップS216において、ユーザがタ
ップ動作によって指定したと仮に見なされたダブルタッ
プ機能領域を指定するために、ユーザはダブルタップ動
作したものと見なす。そして、処理は次のステップS2
26に進む。
【0064】ステップS226において、ユーザがダブ
ルタップ動作によって指定した機能領域に割り当てられ
た機能に対応する動作を、記憶部2103から取り出し
て実行する。例えば、図2に示す機能領域2202すな
わち左上隅が選択された場合には、図6に示す例に基づ
いて、メニューを表示させれば良いことが分かる。
【0065】またステップS214、S220およびス
テップS226における処理をさせないようにすること
により、キーボード操作中などに指等が触れ易い平面型
入力装置の特定の領域へ不慮の入力を防止するできる。
【0066】図5に、図2に示した機能領域2202す
なわち左上隅が選択された場合の2回のタップ動作位置
の例を示す。P1は1回目にタップ動作が行われた位置
(X1、Y1)を示し、周辺領域2302内に存在す
る。P2は2回目にタップ動作が行われた位置(X2、
Y2)を示し、ダブルタップ機能領域2202内に存在
する。このような場合には、少なくとも一方のタップ動
作位置、すなわちP2がダブルタップ機能領域2202
内に存在し、タップ動作位置P1およびP2の両方がダ
ブルタップ機能領域2202或いは周辺領域2302内
に存在するので、左上隅が選択されることになる。
【0067】以下に、図7および図8を参照して、上述
の本発明の実施形態にかかる平面型入力装置TSP2の
変形例について述べる。なお、本変形例において、2回
のタップ動作でアプリケーションを起動するのではなく
ウィンドウ操作を実行するものであり、その装置の構成
および処理方法は、基本的に図1、図2、図3、図4、
および図5を参照して説明した通りであるので、相違点
についてのみ説明する。
【0068】図6に、本変形例における、平面入力部2
101の機能領域に割り当てられているウィンドウ操作
の例を示す。つまり、平面入力部2101の左下隅、下
中央、および右下隅の各部分に、それぞれ「フォーカス
ウィンドウの最大化/戻す」、「フォーカスウィンドウ
のメニューを表示」、「フォーカスウィンドウを閉じ
る」の機能が割り当てられている。
【0069】図7に、平面型入力装置TSP2が組み込
まれたパーソナルコンピュータの表示装置(図示せず)
に、第1のウィンドウ703の上に、フォーカスが置か
れた第2のウィンドウ702が表示されている例を示
す。フォーカスの置かれたウィンドウ702に対して、
最大化704やメニュー705や閉じる706をカーソ
ル707の移動操作なしに動作させることができる。
【0070】図8に示すフローチャートを参照して、ウ
ィンドウ操作実行時の動作について説明する。
【0071】ステップS240において、ダブルタップ
動作をした領域部分に対応するアプリケーションプログ
ラムが記憶部2103に割り当てられているか否か、つ
まり、フォーカスのあるウィンドウに関する操作が割り
当てられているか否かが判断される。(図6において
は、左下隅・下中央・右下隅の領域に対する操作に相
当)。ウィンドウ操作が割り当てられていない、つまり
アプリケーションプログラムが割り当てられている場合
は、Noと判断されて処理は、ステップS242に進
む。
【0072】ステップS242において、アプリケーシ
ョンプログラムが起動される。
【0073】一方、ステップS240において、Ye
s、つまりウィンドウ操作が割り当てられている場合
は、処理は次のステップS246に進む。
【0074】ステップS246において、システムコー
ル等を用いてウィンドウの識別ハンドルが取得される。
そして、処理は次のステップS248に進む。
【0075】ステップS248において、上述のステッ
プS246で取得された識別ハンドルによって指定され
たウィンドウの属性が操作可能か否かが判断される。N
oの場合は、処理を終了する。一方、Yesの場合は、
処理は次のステップS250に進む。
【0076】ステップS250において、ウィンドウの
操作を行うためのウィンドウメッセージを識別ハンドル
に与えたり、キーマクロやシステムコールを識別ハンド
ルに対して実行することにより、ウィンドウ操作をユー
ザが選んだ時と同等の処理を行う。
【0077】なお、以上の説明ではフォーカスのあるウ
ィンドウに関する操作の例を示したが、フォーカスウィ
ンドウに関係なくシステム全体に関する動作についても
同様に実施可能である。上述のように、本発明の実施形
態においては、指が触れただけでアプリケーションやメ
ニューが起動される誤動作を防止し、ウィンドウ操作を
カーソル移動なしに素早く実行できるという有利な効果
が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態にかかる平面型入力装置の構
成を示すブロック図である。
【図2】図1に示した平面入力部上に設けられたダブル
タップ機能領域の例を示す平面図である。
【図3】図2に示したダブルタップ機能領域とその周辺
領域を示す説明図である。
【図4】図1に示した平面型入力装置の動作示すフロー
チャートである。
【図5】ダブルタップ機能領域が選択される際のユーザ
によるタップ動作位置の一例を示す説明図である。
【図6】図1に示した平面型入力装置における平面入力
部に設けられた機能領域のそれぞれに対応する動作の例
を示す説明図である。
【図7】図1に示した平面型入力装置の変形例におい
て、実施されるウィンドウ操作の説明図である。
【図8】図7に示した平面型入力装置の動作を示すフロ
ーチャートである。
【図9】従来の平面型入力装置の構造を示す斜視展開図
である。
【図10】従来の平面型入力装置の入力操作面を示す正
面図である。
【符号の説明】
TSP2、TSPc 平面型入力装置 2101 平面入力部 2102 制御部 2103 記憶部 2202、2203、2204、2205、2206、
2207 ダブルタップ機能領域 2302、2303 周辺領域 2302v、2303vL、2303vR 垂直帯状領
域 2302h、2303h 水平帯状領域 702 フォーカスウィンドウ 703 第1のウィンドウ 704 最大化アイコン 705 メニュー 706 閉止アイコン 707 カーソル P1、P2 検出位置 101 回路基板 102 表面シート 104 入力操作面 105 入力操作面枠 106 第1の機能領域 107 第2の機能領域

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 指示手段を平面状の入力面に接触させる
    と、当該指示手段当該入力面に接触した位置および時
    刻の情報を含む接触点情報を検出する平面操作部と、 前記入力面に設けられた特定の機能が割り当てられた機
    能領域と、前記機能領域に隣接して、前記入力面に設けられた周辺
    領域と 、 前記機能領域に割り当てられた機能に対応する動作を記
    憶する記憶部と 前記記憶部から前記機能領域に割り当てられた動作を読
    み出す制御部とを備え 当該制御部は、 前記接触点情報に基づいて、前記機能領域或いは前記周
    辺領域が初めて接触された時に、当該接触された領域を
    第1接触領域として記憶する第1接触領域記憶部と、 前記接触点情報に基づいて、前記第1接触領域の接触か
    ら所定時間以内に接触された前記機能領域或いは前記周
    辺領域を第2接触領域として記憶する第2接触領域記憶
    部とを含み、 前記第1接触領域と前記第2接触領域が共に周辺領域で
    ある場合を除いて、当該接触された機能領域に割り当て
    られた動作を読み出すことを特徴とする 平面型入力装
    置。
  2. 【請求項2】 前記制御部は、前記第1接触領域が機能
    領域である場合には、前記第2接触領域が当該第1接触
    領域に隣接しない周辺領域であるか、または、当該第1
    接触領域とは異なる機能領域であるか判断し、 前記第1接触領域が周辺領域である場合には、前記第2
    接触領域が当該周辺領域が隣接しない機能領域である
    か、または、当該第1接触領域とは異なる周辺領域であ
    るかを判断し、 前記第1接触領域が機能領域である場合に、前記第2接
    触領域が当該第1接触領域と隣接しない周辺領域である
    と判断された時、または、前記第2接触領域が当該第1
    接触領域と異なる機能領域であると判断された時に、さ
    らに、 前記第1接触領域が周辺領域である場合に、前記第2接
    触領域が前記周辺領域が 隣接しない機能領域であると判
    断された時、または、前記第1接触領域とは異なる周辺
    領域である判断された時には、当該第2接触領域の接
    触により前記所定時間以内に接触された機能領域或いは
    周辺領域を第1接触領域とすることを特徴とする、請求
    項1に記載の平面型入力装置。
  3. 【請求項3】 複数のウィンドウを表示する表示部をさ
    らに有し、 前記記憶部は、前記機能領域に割り当てられた機能とし
    てアクティブなウィンドウを対象とする動作をさらに記
    憶することを特徴とする請求項1および請求項2の何れ
    かに記載の平面型入力装置。
  4. 【請求項4】 特定の機能が割り当てられる機能領域
    と、当該機能領域に隣接して周辺領域が設けられる入力
    面を有する平面型入力装置の、当該入力面に接触して、
    当該入力面上に設けられた機能領域に割り当てられた機
    能を実行させる方法であって、 前記機能領域に割り当てられた機能に対応する動作を記
    憶するステップと、 指示手段が前記入力面に接触すると、接触した位置およ
    び時刻の情報を含む接触点情報を生成するステップと、 前記接触点情報に基づいて、前記機能領域或いは前記周
    辺領域が初めて接触された時に、当該接触された領域を
    第1接触領域として記憶する第1接触領域記憶ステップ
    と、 前記接触点情報に基づいて、前記第1接触領域の接触か
    ら所定の時間以内に接触された前記機能領域或いは前記
    周辺領域を第2接触領域として記憶する第2接触領域記
    憶ステップと前記第1接触領域と前記第2接触領域が共に周辺領域で
    ある場合を除いて、当該接触された機能領域に割り当て
    られ、且つ記憶された動作を読み出すステップを備える
    方法。
  5. 【請求項5】 前記第1接触領域が機能領域である場合
    には、前記第2接触領域が当該第1接触領域に隣接しな
    い周辺領域であるか、または、当該第1接触領域とは異
    なる機能領域であるか判断し、 前記第1接触領域が周辺領域である場合には、前記第2
    接触領域が当該周辺領域が隣接しない機能領域である
    か、または、当該第1接触領域とは異なる周辺領域 であ
    るかを判断するステップと、 前記第1接触領域が機能領域である場合に、前記第2接
    触領域が当該第1接触領域と隣接しない周辺領域である
    と判断された時、または、前記第2接触領域が当該第1
    接触領域と異なる機能領域であると判断された時に、さ
    らに、 前記第1接触領域が周辺領域である場合に、前記第2接
    触領域が前記周辺領域が隣接しない機能領域であると判
    断された時、または、前記第1接触領域とは異なる周辺
    領域である判断された時には、当該第2接触領域の接
    触により前記所定時間以内に接触された機能領域或いは
    周辺領域を第1接触領域とするステップをさらに備え
    る、請求項4に記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記機能領域に割り当てられた機能に対
    応する動作としてアクティブなウィンドウを対象とする
    動作をさらに含む、請求項4および請求項5の何れかに
    記載の方法。
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