JP3274673B2 - ダイバーバンド用バックル - Google Patents

ダイバーバンド用バックル

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JP3274673B2 JP2000110871A JP2000110871A JP3274673B2 JP 3274673 B2 JP3274673 B2 JP 3274673B2 JP 2000110871 A JP2000110871 A JP 2000110871A JP 2000110871 A JP2000110871 A JP 2000110871A JP 3274673 B2 JP3274673 B2 JP 3274673B2
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    • A44HABERDASHERY; JEWELLERY
    • A44CPERSONAL ADORNMENTS, e.g. JEWELLERY; COINS
    • A44C5/00Bracelets; Wrist-watch straps; Fastenings for bracelets or wrist-watch straps
    • A44C5/18Fasteners for straps, chains or the like
    • A44C5/22Fasteners for straps, chains or the like for closed straps
    • A44C5/24Fasteners for straps, chains or the like for closed straps with folding devices
    • A44C5/246Fasteners for straps, chains or the like for closed straps with folding devices having size adjusting means

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主としてダイバー
ウォッチのバンドに装備されるダイバーバンド用バック
ルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】ダイバーは、人によって、或いは状況に
応じて時計を手首や腕につける。また、ウェットスーツ
を常に着用するとは限らず、これを着用しないこともあ
る。このようなことから、ダイバー用の時計バンドに装
備されるダイバーバンド用バックルには、特に次のこと
が要求される。 (1) 時計バンドの長さを時計を装着する部位の太さ
等に幅広く迅速かつ的確に調整できること。 (2) バンドの長さ調整の操作が容易であること。 (3) 突出部品が少なく、周囲の物品に引っ掛りにく
いこと。 (4) 衝撃等によって身体から不用意に外れないこ
と。
【0003】上記の要求条件を満たすために、本発明の
出願人は、先に図15ないし図20に示すダイバーバン
ド用バックルを開発した(特開平7−289316号公
報)。このダイバーバンド用バックルは、一方のバンド
1に連結ピン2で連結されるスライダ3を一端に伸縮自
在に備えた下板4と、該下板4の他端に一端を2つ折れ
軸6で下板4の上に折畳自在に連結された中板7と、該
中板7の他端に一端を連結軸8で中板7の上に折畳自在
に連結され、他端を他方のバンド9に止めピン11で連
結される上蓋12と、下板4の一端に取付軸13で回動
自在に取り付けられ、折畳状態の上蓋12の上に回動さ
せられて上蓋12の開回動を阻止する安全蓋14と、該
安全蓋14の開回動で作動し、それまで下板4に固定し
ていたスライダ3の伸縮移動を自由にするラッチ機構1
6と、下板4に中板7と上蓋12とを折畳状態で固定す
る固定機構17とを具備している。
【0004】このバックルのラッチ機構16は、取付軸
13に軸方向に移動自在に取り付けられ、互いに対向し
てスライダ3に複数形成された左右2列の鋸歯3aに噛
合してスライダ3の伸長移動を阻止する一対のラッチ片
20と、ラッチ片20,20の間に設けられ、各ラッチ
片20を鋸歯3aに向けて押し動かすコイルばね21
と、取付軸13に軸方向の移動を止められて回動自在に
取り付けられ、ラッチ片20の受圧部20aを押圧して
ラッチ片20をコイルばね21の弾力に抗して内側に移
動させるカム部材22とから成り、安全蓋14を図16
のように開回動させて起立させると、カム部材22が回
動してラッチ片20,20が鋸歯3a,3aから外れる
ようになっている。
【0005】また、固定機構17は、下板4に突設され
たT字状の突起24と、上蓋12のスリーブ25に該上
蓋12の幅方向に出没自在に設けられ、固定用ばね2
6,26で互いに外側に移動させられて下面を傾斜面と
した挟み部27a,27aで突起24を挟着する左右一
対のフック状ボタン27とから成り、フック状ボタン2
7,27を指で内側に押し縮めると、挟み部27a,2
7aが開いて突起24の挟着を解くようになっている。
【0006】上記のダイバーバンド用バックルは、スラ
イダ3によってバンドの長さを大きく調節することがで
きる上、その操作は、安全蓋14を開回動させるだけで
よいので、きわめて容易である。また、下板4と中板7
及び上蓋12の折畳状態は固定機構17と安全蓋14に
よって二重に保たれるので、衝撃等によって時計が体か
ら簡単に外れることがなく、しかも突出部品がほとんど
ないので、周囲の物品が引っ掛るおそれが少なく、前記
の要求条件をすべて満たしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のダイ
バーバンド用バックルには次のような問題点がある。 (a) ラッチ機構16には、カム部材22とコイルば
ね21及び2個のラッチ片20が必要で部品点数が多
く、構造が複雑なため、コスト高になる。 (b) スライダ3に形成される2列の鋸歯3aの形状
が複雑で加工に手間がかかるため、この点でもコスト高
になる。
【0008】本発明は、部品点数が少なくてコストを低
減することができるダイバーバンド用バックルを提供す
ることを目的とする。本発明の他の目的は、構造が簡単
で作動が円滑なダイバーバンド用バックルを提供するこ
とである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の少なくとも1つの
目的を達成するために、請求項1記載の発明は、一方の
バンドに連結されるスライダを一端に伸縮自在に備えた
下板と、該下板の他端に一端を2つ折れ軸で下板の上に
折畳自在に連結された中板と、該中板の他端に一端を連
結軸で中板の上に折畳自在に連結され、他端を他方のバ
ンドに連結される上蓋と、上記下板の一端に取付軸で回
動自在の取り付けられ、折畳状態の上蓋の上に回動させ
られて上蓋の開回動を阻止する安全蓋と、該安全蓋の開
回動で作動し、それまで下板に少なくとも伸長移動を止
めて固定していたスライダの伸縮移動を自由にするラッ
チ機構とを具備したダイバーバンド用バックルにおい
て、上記ラッチ機構を、スライダにその長さ方向に沿っ
て複数形成された係止孔を係止するラッチ爪を有すると
ともに上記取付軸に回動自在に取り付けられ、上記安全
蓋の開回動によって回動させられてラッチ爪を係止孔か
ら外すラッチと、安全蓋によって回動させられた上記ラ
ッチを逆方向に回動させてラッチ爪を係止孔に係止させ
るラッチばねとを備え、上記中板を、サブリンクを介し
て連結軸(8)に取り付けてなるよう構成とした。
【0010】この手段では、ラッチ機構の構成部品は、
ラッチとラッチばねの2部品だけであるので、製作が容
易である。また、スライダに形成される係止孔は、形状
が単純であり、しかも、2列必要とした従来の鋸歯と違
って一列でよく、加工が容易である。バックル自体の操
作は従来と同一で操作上の負担が増すことはない。ラッ
チ爪によってスライダの伸長移動のみならず、縮小移動
までも止める構成とすることができる。場合によって
は、固定機構を持たないバックルにも適用することもで
きる。また、この手段では、サブリンクが下板の下への
中板の回動を自由にする。
【0011】請求項1記載のダイバーバンド用バックル
において、下板に中板と上蓋とを折畳状態で固定する固
定機構を設けることが好ましい(請求項2)。この構成
では、構造が簡単でありながら、機能は従来のバックル
と同一になる。
【0012】請求項1又は2記載のダイバーバンド用バ
ックルにおいて、ラッチ機構を、下板に対するスライダ
の伸長移動を阻止し縮小移動を自由にする構成とするこ
とができる(請求項3)。この構成では、時計を装着す
る各身体部位でのスライダのラッチ構成による調整固定
位置を一々記憶しておく必要がなく、スライダを押し縮
めて希望する位置に固定することができる。
【0013】請求項1ないし3のいずれか1つに記載の
ダイバーバンド用バックルにおいて、連結軸をばね棒と
し、安全蓋に、該安全蓋が折畳状態の上蓋の上に回動さ
せられた際に上記ばね棒の先端に係止するクリック部を
形成することが好ましい(請求項4)。この構成では、
中板に上蓋を連結している連結軸が、安全蓋の自由回動
を防止する。
【0014】請求項1ないし4のいずれか1つに記載の
ダイバーバンド用バックルにおいて、ラッチばねを圧縮
ばねとし、下板に添設されたスライダカバーとラッチと
の間に設けることができる(請求項5)。この構成で
は、ラッチばねの組付けが容易になる上、ラッチの係止
回動が円滑になる。
【0015】
【0016】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を添付図面を参
照して説明する。図1ないし図14は本発明に係るダイ
バーバンド用バックルの実施の形態を示す。本バックル
の、スライダ3、下板4、中板7、上蓋8、安全蓋1
4、及び固定機構17等の基本的な構造及び機能は、図
15ないし図20のダイバーバンド用バックルと同じで
あるので、同一の部材等に同一の符号を付して説明を省
略する。
【0017】スライダ3の下板4に対する伸長移動を阻
止する、本バックルのラッチ機構31(図2,図3等)
は、ラッチ32とラッチばね33とから成る。ラッチ3
2は、スライダ3の中央部にその長さ方向に沿って複数
形成された四角形の係止孔3bを係止するラッチ爪32
aを有し、取付軸13に軸方向の移動を止めて回動自在
に取り付けられており、安全蓋14を開回動させて上に
起立させると、安全蓋14の押圧部14aで押されて回
動し、それまで係止孔3bを係止していたラッチ爪32
aをその係止孔3bから上に浮かして係止を解くように
なっている。
【0018】なお、ラッチ爪32aは、スライダ3の伸
長移動(図3の左方向の引出し移動)のみを阻止して、
スライダ3の縮小移動が自由になるように傾斜して設け
られている。ラッチ爪32a及び又は係止孔3bの形状
を変えることにより、ラッチ爪32aでスライダ3の伸
長移動と縮小移動の両方を止めるようにすることもでき
る。
【0019】ラッチばね33は圧縮ばねから成り、ラッ
チ33と、スライダカバー4a(図3)との間に、ラッ
チ32のラッチ爪32aが係止孔3bを係止するように
ラッチ32を付勢して設けられている。なお、ラッチば
ね33は1個しか設けられていないが、必要があれば2
個以上用いることもできる。ラッチばね33の形状や作
用方式は任意である。
【0020】中板7は、その一端にサブリンク7aを有
する。サブリンク7aは、その一端を中板7に短ピン7
bで回転自在に取り付けられているとともに、他端を2
つ折れ軸6に回動自在に取り付けられて中板7を下板4
に連結している。中板7には、左右のサブリンク7a,
7aを一体に結合した結合部7c(図3)を係止する突
片7dが設けられており、結合部7cと突片7dによっ
て、サブリンク7aに対する中板7の図3における下方
への腰折れ回動(図3で下板4等の存在を無視する。)
を防止するようになっている。
【0021】スライダカバー4aは、下板4との間にス
ライダ3の収納部を形成した状態でその両端を2つ折れ
軸6と取付軸13に止着して設けられている。突起24
は、スライダカバー4aに一体に形成されている。
【0022】連結軸8はばね棒とされ、折畳状態の上蓋
12の上に倒された安全蓋14のクリック部14bに先
端を嵌め入れて安全蓋14を適当な力で固定するように
されている。止めピン11もばね棒とされ、上蓋12に
形成された止め孔12a,12aを選択してバンド9の
長さを実質的に調整することができるようになってい
る。図4等の符号35はワッシャである。
【0023】次に、上記の構成とされたダイバーバンド
用バックルの作用を説明する。スライダ3を下板4から
引き出してバンドの長さを長くする場合は、図2等の状
態から安全蓋14をクリック部14aの抵抗に打ち勝っ
て上に起こす。この安全蓋14の開回動により、ラッチ
32が押圧部14aで下に押されて回動し、ラッチ爪3
2aを係止孔3bから外すので、スライダ3の伸長移動
が自由になる。スライダ3を十分に引き出した後、安全
蓋14から指を離して自由状態とし、スライダ3の引出
し長さが大き過ぎた場合は、スライダ3を押して縮小移
動させ、希望する長さに調整する。この際、ラッチ爪3
2aはスライダ3を押す力で上に退避してスライダ3の
縮小移動を許す。
【0024】また、時計を体につける場合は、上記のよ
うにして安全蓋14を上に回動させてから、ボタン2
7,27を押し縮めて突起24の挟着を解き、そのまま
上蓋12と中板7を回動させてそれらを大きく開く。
【0025】この状態で、バンドに腕等を通し、雨で、
中板7と上蓋12を折畳状態にする。この際、ボタン2
7,27の挟み部27a,27aは突起24で左右に押
し広げられて突起24の頭部を通過させ、その通過後、
固定用ばね26,26で旧状に押し戻されて突起24を
挟着し、下板4と中板7及び上蓋12を折畳状態で固定
する。次いで、安全蓋14を上蓋12の上に倒して時計
の装着を完了する。
【0026】上記の操作中に、何等かの事情で中板7に
該中板7を下板4の下に回動させる力が加わったような
場合、サブリンク7aが働いて中板7の下への回動を自
由にし、中板7の折れ曲がりを防止する。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、ラッチ機構の部品点数が少ない上、係止孔
の形状が単純でコスト安につくダイバーバンド用バック
ルを提供することができる。また、サブリンクが下板の
下への中板の回動を自由にするので、中板にそのような
回動力が作用した場合でも中板の折れ曲りが防止され
る。
【0028】請求項1記載のダイバーバンド用バックル
において、下板に中板と上蓋とを折畳状態で固定する固
定機構を設けた場合は、機能と操作性が従来品に遜色が
なく、構造が簡単なダイバーバンド用バックルを得るこ
とができる。
【0029】請求項1又は2記載のダイバーバンド用バ
ックルにおいて、ラッチ機構を、下板に対するスライダ
の伸長移動を阻止し縮小移動を自由にする構成とした場
合は、構造が簡単で、従来同様に長さ調整のしやすいダ
イバーバンド用バックルを得ることができる。
【0030】請求項1ないし3のいずれか1つに記載の
ダイバーバンド用バックルにおいて、連結軸をばね棒と
し、安全蓋に、該安全蓋が折畳状態の上蓋の上に回動さ
せられた際に上記ばね棒の先端に係止するクリック部を
形成した構成では、連結軸が中板と上蓋の連結と、安全
蓋の固定とに働くことになり、構造が一層簡単になる効
果がある。
【0031】
【0032】請求項1ないし4のいずれか1つに記載の
ダイバーバンド用バックルにおいて、ラッチばねを圧縮
ばねとし、下板に添設されたスライダカバーとラッチと
の間に設けた場合は、ラッチばねの弾力が他の作用方式
に比べて効率よくラッチに作用することになり、それだ
けで作動が円滑かつ的確になる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るダイバーバンド用バックルの実
施の形態を示す外観図である。
【図2】 図1のダイバーバンド用バックルの側面図で
ある。
【図3】 同じく、断面図である。
【図4】 同じく、一部分を破断した平面図である。
【図5】 上蓋と安全蓋等の関係を示す断面図である。
【図6】 スライダと下板等の関係を示す断面図であ
る。
【図7】 下板の平面図である。
【図8】 同じく、断面図である。
【図9】 スライダの平面図である。
【図10】 同じく、一部を破断した側面図である。
【図11】 中板の平面図である。
【図12】 同じく、断面図である。
【図13】 下板とサブリンク及び中板等の関係を示す
断面図である。
【図14】 ラッチの下面図である。
【図15】 従来のダイバーバンド用バックルの折畳状
態の断面図である。
【図16】 同じく、開いた状態の断面図である。
【図17】 同じく、一部分を破断した平面図である。
【図18】 ラッチ片とカム部材等の関係を示す断面図
である。
【図19】 突起とフック状ボタン等の関係を示す断面
図である。
【図20】 スリーブと突起を断面にしてフック状ボタ
ンを下から見た図である。
【符号の説明】
1,9 バンド 2 連結ピン 3 スライダ 3b 係止孔 4 下板 4a スライダカバー 6 2つ折れ軸 7 中板 7a サブリンク 8 連結軸 11 止めピン 12 上蓋 13 取付軸 14 安全蓋 14b クリック部 17 固定機構 31 ラッチ機構 32 ラッチ 32a ラッチ爪 33 ラッチばね
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A44C 5/00 - 5/24 A44B 11/00 - 11/28

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方のバンド(1)に連結されるスライ
    ダ(3)を一端に伸縮自在に備えた下板(4)と、該下
    板(4)の他端に一端を2つ折れ軸(6)で下板(4)
    の上に折畳自在に連結された中板(7)と、該中板
    (7)の他端に一端を連結軸(8)で中板(7)の上に
    折畳自在に連結され、他端を他方のバンド(9)に連結
    される上蓋(12)と、上記下板(4)の一端に取付軸
    (13)で回動自在の取り付けられ、折畳状態の上蓋
    (12)の上に回動させられて上蓋(12)の開回動を
    阻止する安全蓋(14)と、該安全蓋(14)の開回動
    で作動し、それまで下板(4)に少なくとも伸長移動を
    止めて固定していたスライダ(3)の伸縮移動を自由に
    するラッチ機構(31)とを具備したダイバーバンド用
    バックルにおいて、 上記ラッチ機構(31)は、スライダ(3)にその長さ
    方向に沿って複数形成された係止孔(3b)を係止する
    ラッチ爪(32a)を有するとともに上記取付軸(1
    3)に回動自在に取り付けられ、上記安全蓋(14)の
    開回動によって回動させられてラッチ爪(32a)を係
    止孔(3b)から外すラッチ(32)と、安全蓋(1
    4)によって回動させられた上記ラッチ(32)を逆方
    向に回動させてラッチ爪(32a)を係止孔(3b)に
    係止させるラッチばね(33)とを備え 上記中板(7)は、サブリンク(7a)を介して連結軸
    (8)に取り付けられた ことを特徴とするダイバーバン
    ド用バックル。
  2. 【請求項2】 下板(4)に中板(7)と上蓋(12)
    とを折畳状態で固定する固定機構(17)が設けられた
    ことを特徴とする請求項1記載のダイバーバンド用バッ
    クル。
  3. 【請求項3】 ラッチ機構(31)は、下板(4)に対
    するスライダ(3)の伸長移動を阻止し縮小移動を自由
    にする構成とされたことを特徴とする請求項1又は2記
    載のダイバーバンド用バックル。
  4. 【請求項4】 連結軸(8)はばね棒とされ、安全蓋
    (14)に、該安全蓋(14)が折畳状態の上蓋(1
    2)の上に回動させられた際に上記ばね棒の先端に係止
    するクリック部(14b)が形成されたことを特徴とす
    る請求項1ないし3のいずれか1つに記載のダイバーバ
    ンド用バックル。
  5. 【請求項5】 ラッチばね(33)は圧縮ばねとされ、
    下板(4)に添設されたスライダカバー(4a)とラッ
    チ(32)との間に設けられたことを特徴とする請求項
    1ないし4のいずれか1つに記載のダイバーバンド用バ
    ックル。
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