JP3274558B2 - データ処理装置 - Google Patents
データ処理装置Info
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- JP3274558B2 JP3274558B2 JP26452593A JP26452593A JP3274558B2 JP 3274558 B2 JP3274558 B2 JP 3274558B2 JP 26452593 A JP26452593 A JP 26452593A JP 26452593 A JP26452593 A JP 26452593A JP 3274558 B2 JP3274558 B2 JP 3274558B2
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、ワードプロセッサ，
ワークステーション，パーソナルコンピュータ，及び電
子ファイル装置等のデータ処理装置に関する。
ワークステーション，パーソナルコンピュータ，及び電
子ファイル装置等のデータ処理装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、ワードプロセッサ，ワークステー
ション，パーソナルコンピュータ，及び電子ファイル装
置等のデータ処理装置において、文字入力時には、表示
装置の画面に各種の文字を入力するための文字入力領域
のみの文字入力画面を表示し、キーボードから入力され
た文字をその文字入力領域に表示すると、文字入力領域
によって文字入力前に表示されていた表示内容が隠れて
しまう部分が少なくて済むが、キーボードのみでしか文
字入力を行なえず、キーボードの操作に不慣れな使用者
にとって不便なものであった。
ション，パーソナルコンピュータ，及び電子ファイル装
置等のデータ処理装置において、文字入力時には、表示
装置の画面に各種の文字を入力するための文字入力領域
のみの文字入力画面を表示し、キーボードから入力され
た文字をその文字入力領域に表示すると、文字入力領域
によって文字入力前に表示されていた表示内容が隠れて
しまう部分が少なくて済むが、キーボードのみでしか文
字入力を行なえず、キーボードの操作に不慣れな使用者
にとって不便なものであった。
【０００３】また、文字入力時には、表示装置の画面に
文字入力領域と文字選択領域とからなる文字入力画面を
表示し、マウス等のポインティングデバイスによって文
字選択領域の必要な文字を選択して入力し、その選択入
力された文字を文字入力領域に表示するようにすれば、
文字選択領域と文字入力領域とによって文字入力前に表
示されていた表示内容の隠れる部分が多くなるが、マウ
スによってキーボードの操作に不慣れな使用者にとって
は文字入力し易くなる。しかし、キーボードの操作に熟
練した使用者には入力作業が遅くなって不便であった。
文字入力領域と文字選択領域とからなる文字入力画面を
表示し、マウス等のポインティングデバイスによって文
字選択領域の必要な文字を選択して入力し、その選択入
力された文字を文字入力領域に表示するようにすれば、
文字選択領域と文字入力領域とによって文字入力前に表
示されていた表示内容の隠れる部分が多くなるが、マウ
スによってキーボードの操作に不慣れな使用者にとって
は文字入力し易くなる。しかし、キーボードの操作に熟
練した使用者には入力作業が遅くなって不便であった。
【０００４】そこで、文字入力時には、表示装置の画面
に文字入力領域と文字選択領域を表示し、マウス等のポ
インティングデバイスとキーボードのいずれからでも同
時に文字入力することのできるデータ処理装置（例え
ば、特開昭６３−２６７１９号公報参照）が提案されて
いる。
に文字入力領域と文字選択領域を表示し、マウス等のポ
インティングデバイスとキーボードのいずれからでも同
時に文字入力することのできるデータ処理装置（例え
ば、特開昭６３−２６７１９号公報参照）が提案されて
いる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
マウス等のポインティングデバイスとキーボードのいず
れからでも同時に文字入力できるようにしたデータ処理
装置では、キーボードの使用時に、画面には本来不要で
あるはずの文字選択領域が表示されるので、文字入力前
に表示されていた表示内容が文字入力領域と文字選択領
域とによって隠れてしまう部分が多くなり、元の表示内
容が見難くなる上に画面を有効に利用できなくなるとい
う問題があった。
マウス等のポインティングデバイスとキーボードのいず
れからでも同時に文字入力できるようにしたデータ処理
装置では、キーボードの使用時に、画面には本来不要で
あるはずの文字選択領域が表示されるので、文字入力前
に表示されていた表示内容が文字入力領域と文字選択領
域とによって隠れてしまう部分が多くなり、元の表示内
容が見難くなる上に画面を有効に利用できなくなるとい
う問題があった。
【０００６】この発明は上記の点に鑑みてなされたもの
であり、マウス等のポインティングデバイスのみ又はキ
ーボードのみで操作できるデータ処理装置において、オ
ペレータが希望する操作手段を接続するだけでその操作
手段に適した文字入力画面を容易に選択できるようにす
ることを目的とする。
であり、マウス等のポインティングデバイスのみ又はキ
ーボードのみで操作できるデータ処理装置において、オ
ペレータが希望する操作手段を接続するだけでその操作
手段に適した文字入力画面を容易に選択できるようにす
ることを目的とする。
【０００７】また、オペレータが希望する操作手段を操
作するだけでその操作手段に適した文字入力画面を容易
に選択できるようにすることも目的とする。さらに、オ
ペレータが希望する操作手段によって文字入力操作を選
択するだけでその操作手段に適した文字入力画面を容易
に選択できるようにすることを目的とする。
作するだけでその操作手段に適した文字入力画面を容易
に選択できるようにすることも目的とする。さらに、オ
ペレータが希望する操作手段によって文字入力操作を選
択するだけでその操作手段に適した文字入力画面を容易
に選択できるようにすることを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の目的を
達成するため、操作手段としてマウス等のポインティン
グデバイスとキーボードを接続可能であり、そのいずれ
か一方の操作手段のみによって操作できるデータ処理装
置において、文字入力が必要な待機状態の時に、ポイン
ティングデバイスとキーボードの操作時のデータ取得の
検知に基づいて最初に操作された操作手段がポインティ
ングデバイスであるかキーボードであるかを判別する手
段と、その判別結果に応じた文字入力画面を表示して文
字入力待機状態にする手段を設けたものである。
達成するため、操作手段としてマウス等のポインティン
グデバイスとキーボードを接続可能であり、そのいずれ
か一方の操作手段のみによって操作できるデータ処理装
置において、文字入力が必要な待機状態の時に、ポイン
ティングデバイスとキーボードの操作時のデータ取得の
検知に基づいて最初に操作された操作手段がポインティ
ングデバイスであるかキーボードであるかを判別する手
段と、その判別結果に応じた文字入力画面を表示して文
字入力待機状態にする手段を設けたものである。
【０００９】
【作用】この発明によるデータ処理装置は、文字入力が
必要な待機状態の時に、ポインティングデバイスとキー
ボードの操作時のデータ取得の検知に基づいて最初に操
作された操作手段がポインティングデバイスであるかキ
ーボードであるかを判別して、その判別結果に応じた文
字入力画面を表示して文字入力待機状態にするので、オ
ペレータは希望する操作手段を操作するだけでその操作
手段に適した文字入力画面を容易に選択することができ
る。
必要な待機状態の時に、ポインティングデバイスとキー
ボードの操作時のデータ取得の検知に基づいて最初に操
作された操作手段がポインティングデバイスであるかキ
ーボードであるかを判別して、その判別結果に応じた文
字入力画面を表示して文字入力待機状態にするので、オ
ペレータは希望する操作手段を操作するだけでその操作
手段に適した文字入力画面を容易に選択することができ
る。
【００１０】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて具
体的に説明する。図１は、この発明の実施例及びその参
考技術に共通するデータ処理装置のハードウェア構成を
示す図である。このデータ処理装置は、主制御装置１，
キーボード２，マウス３，及び表示装置４からなり、そ
の主制御装置１は、ＣＰＵ，ＲＯＭ，及びＲＡＭ等のマ
イクロコンピュータを内蔵し、キーボードインタフェイ
ス部５，マウスインタフェイス部６，及び制御部７の各
部を備えている。
体的に説明する。図１は、この発明の実施例及びその参
考技術に共通するデータ処理装置のハードウェア構成を
示す図である。このデータ処理装置は、主制御装置１，
キーボード２，マウス３，及び表示装置４からなり、そ
の主制御装置１は、ＣＰＵ，ＲＯＭ，及びＲＡＭ等のマ
イクロコンピュータを内蔵し、キーボードインタフェイ
ス部５，マウスインタフェイス部６，及び制御部７の各
部を備えている。
【００１１】キーボードインタフェイス部５は、主制御
装置１とキーボード２とを接続し、キーボード２の操作
時のデータ取得とキーボード２の接続を検知する機能を
果たし、マウスインタフェイス部６は、主制御装置１と
マウス３とを接続し、マウス３の操作時のデータ取得と
マウス３の接続を検知する機能を果たす。制御部７は、
この装置全体の制御を司り、キーボードインタフェイス
部５及びマウスインタフェイス部６による検知結果に基
づいて、この発明にかかわるキーボード２とマウス３の
いずれかに応じた文字入力画面を表示する処理等を行な
う。
装置１とキーボード２とを接続し、キーボード２の操作
時のデータ取得とキーボード２の接続を検知する機能を
果たし、マウスインタフェイス部６は、主制御装置１と
マウス３とを接続し、マウス３の操作時のデータ取得と
マウス３の接続を検知する機能を果たす。制御部７は、
この装置全体の制御を司り、キーボードインタフェイス
部５及びマウスインタフェイス部６による検知結果に基
づいて、この発明にかかわるキーボード２とマウス３の
いずれかに応じた文字入力画面を表示する処理等を行な
う。
【００１２】キーボード２は、文字，記号，数字，及び
指示等の各種のキーを備えた入力装置である。マウス３
は、表示画面上の位置を２次元的に指定し、その位置情
報を入力するポインティングデバイスとしての入力装置
である。表示装置４は、各種の作業画面、キーボード２
とマウス３のそれぞれに応じた文字入力画面、データ処
理結果，及び選択可能な操作情報等の表示情報を表示す
るＣＲＴ，ＬＣＤ等のディスプレイ装置である。
指示等の各種のキーを備えた入力装置である。マウス３
は、表示画面上の位置を２次元的に指定し、その位置情
報を入力するポインティングデバイスとしての入力装置
である。表示装置４は、各種の作業画面、キーボード２
とマウス３のそれぞれに応じた文字入力画面、データ処
理結果，及び選択可能な操作情報等の表示情報を表示す
るＣＲＴ，ＬＣＤ等のディスプレイ装置である。
【００１３】次に、この発明の参考技術について説明す
る。この参考技術では上記のデータ処理装置の制御部７
は、キーボード２とマウス３のいずれかによる操作中に
文字入力が必要になったとき、接続されているのがキー
ボード２であるかマウス３であるかを判別して、その判
別結果に応じた文字入力画面を表示する処理を行なう。
る。この参考技術では上記のデータ処理装置の制御部７
は、キーボード２とマウス３のいずれかによる操作中に
文字入力が必要になったとき、接続されているのがキー
ボード２であるかマウス３であるかを判別して、その判
別結果に応じた文字入力画面を表示する処理を行なう。
【００１４】図２はその処理を示すフローチャートであ
る。まず、文字入力処理の開始によってキーボード２が
接続されているか否かをチェックし、キーボード２が接
続されているときは、文字入力領域のみの文字入力画面
を表示して文字入力待機状態にし、キーボード２が接続
されていないときはマウス３が接続されているものとし
て文字入力領域と文字選択領域とからなる文字入力画面
を表示して文字入力待機状態にし、この処理を終了す
る。
る。まず、文字入力処理の開始によってキーボード２が
接続されているか否かをチェックし、キーボード２が接
続されているときは、文字入力領域のみの文字入力画面
を表示して文字入力待機状態にし、キーボード２が接続
されていないときはマウス３が接続されているものとし
て文字入力領域と文字選択領域とからなる文字入力画面
を表示して文字入力待機状態にし、この処理を終了す
る。
【００１５】なお、この参考技術では、キーボード２の
接続チェックをしてキーボード２による文字入力を優先
しているが、マウス３の接続チェックをすることによ
り、マウス３による文字入力を優先するようにしてもよ
い。
接続チェックをしてキーボード２による文字入力を優先
しているが、マウス３の接続チェックをすることによ
り、マウス３による文字入力を優先するようにしてもよ
い。
【００１６】このようにして、このデータ処理装置の操
作中に文字入力が必要になったとき、接続されている入
力装置がキーボード２とマウス３のいずれであるかによ
って、その入力装置に応じた文字入力画面を表示するの
で、オペレータは希望する入力装置を接続するだけでそ
の入力装置に適した文字入力画面を容易に選択すること
ができる。したがって、キーボード２による文字入力時
には画面を有効に利用することができる。
作中に文字入力が必要になったとき、接続されている入
力装置がキーボード２とマウス３のいずれであるかによ
って、その入力装置に応じた文字入力画面を表示するの
で、オペレータは希望する入力装置を接続するだけでそ
の入力装置に適した文字入力画面を容易に選択すること
ができる。したがって、キーボード２による文字入力時
には画面を有効に利用することができる。
【００１７】次に、この発明の実施例について説明す
る。この実施例では上記のデータ処理装置の制御部７
は、文字入力が必要な待機状態の時に、最初に操作され
たのがキーボード２であるかマウス３であるかを判別し
て、その判別結果に応じた文字入力画面を表示して文字
入力待機状態にする処理を行なう。
る。この実施例では上記のデータ処理装置の制御部７
は、文字入力が必要な待機状態の時に、最初に操作され
たのがキーボード２であるかマウス３であるかを判別し
て、その判別結果に応じた文字入力画面を表示して文字
入力待機状態にする処理を行なう。
【００１８】図３はその処理を示すフローチャートであ
る。まず、文字入力処理の開始で入力待機状態を示す表
示を行ない、キーボード２のキー押下がされたか否かを
判断して、キー押下がされたら文字入力領域のみの文字
入力画面を表示して文字入力待機状態にし、この処理を
終了する。
る。まず、文字入力処理の開始で入力待機状態を示す表
示を行ない、キーボード２のキー押下がされたか否かを
判断して、キー押下がされたら文字入力領域のみの文字
入力画面を表示して文字入力待機状態にし、この処理を
終了する。
【００１９】また、キー押下でなければマウス３のカー
ソル移動又はマウスボタンのクリック等のマウス操作が
されたか否かを判断して、マウス操作でなければキー押
下の判断処理に戻るが、マウス操作がされたら文字入力
領域と文字選択領域とからなる文字入力画面を表示し、
文字入力待機状態にし、この処理を終了する。
ソル移動又はマウスボタンのクリック等のマウス操作が
されたか否かを判断して、マウス操作でなければキー押
下の判断処理に戻るが、マウス操作がされたら文字入力
領域と文字選択領域とからなる文字入力画面を表示し、
文字入力待機状態にし、この処理を終了する。
【００２０】この処理では、この待機状態中は常にキー
ボード２のキー押下のチェックとマウス操作のチェック
を繰り返し、キー押下を検知したときは文字入力領域の
みの文字入力画面を、マウス操作を検知したときは文字
入力領域と文字選択領域とからなる文字入力画面をそれ
ぞれ表示して通常の文字入力待機状態にする。
ボード２のキー押下のチェックとマウス操作のチェック
を繰り返し、キー押下を検知したときは文字入力領域の
みの文字入力画面を、マウス操作を検知したときは文字
入力領域と文字選択領域とからなる文字入力画面をそれ
ぞれ表示して通常の文字入力待機状態にする。
【００２１】このようにして、この発明の実施例のデー
タ処理装置では、文字入力が必要な待機状態のとき、最
初に操作された入力装置がキーボード２とマウス３のい
ずれであるかによって、その入力装置に応じた文字入力
画面を表示して文字入力待機状態にするので、オペレー
タは希望する入力装置を操作するだけでその入力装置に
適した文字入力画面を容易に選択することができる。し
たがって、キーボード２による文字入力時には画面を有
効に利用することができる。
タ処理装置では、文字入力が必要な待機状態のとき、最
初に操作された入力装置がキーボード２とマウス３のい
ずれであるかによって、その入力装置に応じた文字入力
画面を表示して文字入力待機状態にするので、オペレー
タは希望する入力装置を操作するだけでその入力装置に
適した文字入力画面を容易に選択することができる。し
たがって、キーボード２による文字入力時には画面を有
効に利用することができる。
【００２２】次に、この発明の他の参考技術について説
明する。この参考技術では上記のデータ処理装置の制御
部７は、文字入力が必要な処理が選択された時に、その
処理を選択したのがキーボード２であるかマウス３であ
るかを判別して、その判別結果に応じた文字入力画面を
表示する処理を行なう。
明する。この参考技術では上記のデータ処理装置の制御
部７は、文字入力が必要な処理が選択された時に、その
処理を選択したのがキーボード２であるかマウス３であ
るかを判別して、その判別結果に応じた文字入力画面を
表示する処理を行なう。
【００２３】図４はその処理を示すフローチャートであ
る。まず、文字入力が必要な処理が選択される時、キー
ボード２によってその選択がされたか否かを判断して、
キーボード２によって選択されたのなら文字入力領域の
みの文字入力画面を表示し、文字入力待機状態にしてこ
の処理を終了する。
る。まず、文字入力が必要な処理が選択される時、キー
ボード２によってその選択がされたか否かを判断して、
キーボード２によって選択されたのなら文字入力領域の
みの文字入力画面を表示し、文字入力待機状態にしてこ
の処理を終了する。
【００２４】また、キーボード２によって選択されたの
ではなくマウス３によって選択されたのなら文字入力領
域と文字選択領域とからなる文字入力画面を表示し、文
字入力待機状態にしてこの処理を終了する。
ではなくマウス３によって選択されたのなら文字入力領
域と文字選択領域とからなる文字入力画面を表示し、文
字入力待機状態にしてこの処理を終了する。
【００２５】この処理では、文字入力の必要な処理の選
択時に使用された入力装置をチェックし、キーボード２
によって文字入力処理が選択されたときは文字入力領域
のみの文字入力画面を表示し、マウス３によって文字入
力処理が選択されたときは文字入力領域と文字選択領域
とからなる文字入力画面を表示する。
択時に使用された入力装置をチェックし、キーボード２
によって文字入力処理が選択されたときは文字入力領域
のみの文字入力画面を表示し、マウス３によって文字入
力処理が選択されたときは文字入力領域と文字選択領域
とからなる文字入力画面を表示する。
【００２６】このようにして、このデータ処理装置で
は、文字入力が必要な処理が選択された時、その処理を
選択した入力装置がキーボード２とマウス３のいずれで
あるかによって、その入力装置に応じた文字入力画面を
表示するので、オペレータは希望する入力装置によって
文字入力操作を選択するだけでその入力装置に適した文
字入力画面を容易に選択することができる。したがっ
て、キーボード２による文字入力時には画面を有効に利
用することができる。
は、文字入力が必要な処理が選択された時、その処理を
選択した入力装置がキーボード２とマウス３のいずれで
あるかによって、その入力装置に応じた文字入力画面を
表示するので、オペレータは希望する入力装置によって
文字入力操作を選択するだけでその入力装置に適した文
字入力画面を容易に選択することができる。したがっ
て、キーボード２による文字入力時には画面を有効に利
用することができる。
【００２７】図５は上記のデータ処理装置におけるキー
ボード２を使用して文字入力するときの画面の一表示例
を示す図である。この画面には、作業領域１３の上側に
重なるようにキーボード２のキー入力による文字入力に
必要な領域として、文字入力領域１１のみの文字入力画
面が条件設定領域１２と共に表示され、キーボード２の
入力したい文字のキーを押下するとその文字が文字入力
領域１１に表示される。
ボード２を使用して文字入力するときの画面の一表示例
を示す図である。この画面には、作業領域１３の上側に
重なるようにキーボード２のキー入力による文字入力に
必要な領域として、文字入力領域１１のみの文字入力画
面が条件設定領域１２と共に表示され、キーボード２の
入力したい文字のキーを押下するとその文字が文字入力
領域１１に表示される。
【００２８】この場合、文字入力前に作業領域１３に表
示されている表示内容には文字入力領域１１と条件設定
領域１２の必要な領域のみが重なって表示されるだけで
あり、元の表示内容の隠れた部分が少なくて済み、表示
画面を有効に利用することができる。
示されている表示内容には文字入力領域１１と条件設定
領域１２の必要な領域のみが重なって表示されるだけで
あり、元の表示内容の隠れた部分が少なくて済み、表示
画面を有効に利用することができる。
【００２９】図６は上記のデータ処理装置におけるマウ
ス３を使用して文字入力するときの画面の一表示例を示
す図である。この画面には、作業領域１３の上側に重な
るようにマウス３による文字入力に必要な領域として、
文字入力領域１１と各種の文字，記号，数字，及び指示
等のボタンを備えた文字選択領域（ソフトキーボード）
１４とが条件設定領域１２と共に表示され、マウスカー
ソルＭＣを入力したい文字ボタン上に合わせてマウス３
のボタンをクリックすると、その文字が文字入力領域１
１に表示される。
ス３を使用して文字入力するときの画面の一表示例を示
す図である。この画面には、作業領域１３の上側に重な
るようにマウス３による文字入力に必要な領域として、
文字入力領域１１と各種の文字，記号，数字，及び指示
等のボタンを備えた文字選択領域（ソフトキーボード）
１４とが条件設定領域１２と共に表示され、マウスカー
ソルＭＣを入力したい文字ボタン上に合わせてマウス３
のボタンをクリックすると、その文字が文字入力領域１
１に表示される。
【００３０】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明によ
るデータ処理装置によれば、文字入力が必要な待機状態
の時に、最初に操作された操作手段がマウス等のポイン
ティングデバイスであるかキーボードであるかによって
その操作手段に応じた文字入力画面を表示して文字入力
待機状態にするので、その操作手段に適した文字入力画
面を容易に選択することができる。
るデータ処理装置によれば、文字入力が必要な待機状態
の時に、最初に操作された操作手段がマウス等のポイン
ティングデバイスであるかキーボードであるかによって
その操作手段に応じた文字入力画面を表示して文字入力
待機状態にするので、その操作手段に適した文字入力画
面を容易に選択することができる。
【図１】この発明の実施例及びその参考技術に共通する
データ処理装置のハードウェア構成を示す図である。
データ処理装置のハードウェア構成を示す図である。
【図２】この発明の参考技術における文字入力が必要に
なった時の処理を示すフローチャートである。
なった時の処理を示すフローチャートである。
【図３】この発明の実施例における文字入力が必要な待
機状態の時の処理を示すフローチャートである。
機状態の時の処理を示すフローチャートである。
【図４】この発明の他の参考技術における文字入力が必
要な処理が選択された時の処理を示すフローチャートで
ある。
要な処理が選択された時の処理を示すフローチャートで
ある。
【図５】図１のデータ処理装置においてキーボード２を
使用して文字入力するときの画面表示例を示す図であ
る。
使用して文字入力するときの画面表示例を示す図であ
る。
【図６】図１のデータ処理装置においてマウス３を使用
して文字入力するときの画面表示例を示す図である。
して文字入力するときの画面表示例を示す図である。
１：主制御装置 ２：キーボード ３：マウス ４：表示装置 ５：キーボードインタフェイス部 ６：マウスインタフェイス部 ７：制御部 １１：文字入力領域 １２：条件設定領域 １３：作業画面 １４：文字選択領域（ソフトキーボード） ＭＣ：マウスカーソル
Claims (1)
- 【請求項１】 操作手段としてマウス等のポインティン
グデバイスとキーボードを接続可能であり、そのいずれ
か一方の操作手段のみによって操作できるデータ処理装
置において、文字入力が必要な待機状態の時に、ポインティングデバ
イスとキーボードの操作時のデータ取得の検知に基づい
て最初に操作された操作手段がポインティングデバイス
であるかキーボードであるかを判別する手段と、その判
別結果に応じた文字入力画面を表示して文字入力待機状
態にする手段とを設けたことを特徴とするデータ処理装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26452593A JP3274558B2 (ja) | 1993-10-22 | 1993-10-22 | データ処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26452593A JP3274558B2 (ja) | 1993-10-22 | 1993-10-22 | データ処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07121283A JPH07121283A (ja) | 1995-05-12 |
| JP3274558B2 true JP3274558B2 (ja) | 2002-04-15 |
Family
ID=17404474
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26452593A Expired - Fee Related JP3274558B2 (ja) | 1993-10-22 | 1993-10-22 | データ処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3274558B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030017721A (ko) | 2001-08-22 | 2003-03-04 | 삼성전자주식회사 | 디스플레이시스템 및 그 제어방법 |
| JP2003076458A (ja) * | 2001-09-05 | 2003-03-14 | Dainippon Printing Co Ltd | 電子フォーム入力装置および電子フォーム入力支援プログラム |
| JP5034174B2 (ja) * | 2005-05-19 | 2012-09-26 | カシオ計算機株式会社 | データ処理装置、及びデータ処理プログラム |
| JP4935408B2 (ja) * | 2007-02-19 | 2012-05-23 | 富士ゼロックス株式会社 | 情報処理装置及びプログラム |
-
1993
- 1993-10-22 JP JP26452593A patent/JP3274558B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07121283A (ja) | 1995-05-12 |
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